JPH068113Y2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH068113Y2 JPH068113Y2 JP4921987U JP4921987U JPH068113Y2 JP H068113 Y2 JPH068113 Y2 JP H068113Y2 JP 4921987 U JP4921987 U JP 4921987U JP 4921987 U JP4921987 U JP 4921987U JP H068113 Y2 JPH068113 Y2 JP H068113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper feed
- feed cassette
- mounting table
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本考案は、給紙カセットを給紙カセット載置台上に載置
し、該給紙カセット載置台を、画像形成装置本体内に出
し入れ自在に構成した給紙装置に関する。
し、該給紙カセット載置台を、画像形成装置本体内に出
し入れ自在に構成した給紙装置に関する。
(B)従来の技術 給紙装置には、用紙を給紙部に直接入れて給紙させるも
のもあるが、用紙の取替の煩雑さから、各サイズの用紙
を収納した給紙カセットをあらかじめ準備し、所望の給
紙カセットを給紙カセット載置台に載置することによっ
て給紙させる方式のものが多い。
のもあるが、用紙の取替の煩雑さから、各サイズの用紙
を収納した給紙カセットをあらかじめ準備し、所望の給
紙カセットを給紙カセット載置台に載置することによっ
て給紙させる方式のものが多い。
しかし、この方式の場合、給紙カセットを誤った向きに
給紙カセット載置台に載置したときは、給紙ローラが給
紙カセットの蓋部に当接し、用紙が給紙されないことに
なってしまう。
給紙カセット載置台に載置したときは、給紙ローラが給
紙カセットの蓋部に当接し、用紙が給紙されないことに
なってしまう。
そこで、実開昭60−125646号公報の如く、給紙
カセット載置台に位置決め穴を設けるとともに、給紙カ
セットに該位置決め穴に嵌合する突出部を設けて、給紙
カセットが給紙カセット載置台に誤った方向に載置され
ないようにしたものが知られている。
カセット載置台に位置決め穴を設けるとともに、給紙カ
セットに該位置決め穴に嵌合する突出部を設けて、給紙
カセットが給紙カセット載置台に誤った方向に載置され
ないようにしたものが知られている。
(C)考案が解決しようとする問題点 しかし、従来の技術の場合、給紙カセット載置台に設け
られた位置決め穴に給紙カセットの突出部をきちんと嵌
合させないといけないので、給紙カセットの装着が困難
であり、操作に手間がかかるという問題がある。
られた位置決め穴に給紙カセットの突出部をきちんと嵌
合させないといけないので、給紙カセットの装着が困難
であり、操作に手間がかかるという問題がある。
また、操作者が、給紙カセット載置台の位置決め穴に給
紙カセットの突出部をきちんと嵌合させないまま、無理
矢理画像形成装置本体内に挿入しようとすると、給紙カ
セットが画像形成装置本体の側板に直接当り、給紙カセ
ットが破損してしまうという問題がある。
紙カセットの突出部をきちんと嵌合させないまま、無理
矢理画像形成装置本体内に挿入しようとすると、給紙カ
セットが画像形成装置本体の側板に直接当り、給紙カセ
ットが破損してしまうという問題がある。
さらに、給紙カセットに、特別に突出部を設けなければ
ならず、かかる給紙カセットは、該給紙カセットを給紙
カセット載置台に装着しないときは、保管が困難であ
り、ともすれば、乱暴に扱って、突出部を破損させてし
まい、使えないようにしてしまうという問題もある。
ならず、かかる給紙カセットは、該給紙カセットを給紙
カセット載置台に装着しないときは、保管が困難であ
り、ともすれば、乱暴に扱って、突出部を破損させてし
まい、使えないようにしてしまうという問題もある。
そこで、本考案は、給紙カセットの装着が容易であり、
給紙カセットを破損する虞がない給紙装置を提供するこ
とを目的とする。
給紙カセットを破損する虞がない給紙装置を提供するこ
とを目的とする。
(D)問題点を解決するための手段 従って、本考案に係る給紙装置は、給紙カセットを給紙
カセット載置台上に載置し、該給紙カセット載置台を、
画像形成装置本体内に出し入れ自在に構成した給紙装置
において、 給紙カセットの外側部に、用紙を収納するケースから外
方へ突出する突出部を形成し、 該給紙カセットの突出部によって押圧降下される出没自
在の突起を給紙カセット載置台上に形成するとともに、 給紙カセットを載置する向きが異なるときは、該給紙カ
セット載置台に形成された突起が突出した状態にあり、
給紙カセット載置台を画像形成装置本体内に挿入しよう
としたとき、該突起が給紙カセットよりも先に画像形成
装置本体の一部に当り、給紙カセット載置台を画像形成
装置本体内の所要位置に挿入し得ず、 給紙カセットが正しい向きに載置されたときは、該突起
が前記給紙カセットに設けられた突出部によって押圧降
下され、給紙カセット載置台が画像形成装置本体内の所
要位置に挿入しうるよう構成したことを特徴とするもの
である。
カセット載置台上に載置し、該給紙カセット載置台を、
画像形成装置本体内に出し入れ自在に構成した給紙装置
において、 給紙カセットの外側部に、用紙を収納するケースから外
方へ突出する突出部を形成し、 該給紙カセットの突出部によって押圧降下される出没自
在の突起を給紙カセット載置台上に形成するとともに、 給紙カセットを載置する向きが異なるときは、該給紙カ
セット載置台に形成された突起が突出した状態にあり、
給紙カセット載置台を画像形成装置本体内に挿入しよう
としたとき、該突起が給紙カセットよりも先に画像形成
装置本体の一部に当り、給紙カセット載置台を画像形成
装置本体内の所要位置に挿入し得ず、 給紙カセットが正しい向きに載置されたときは、該突起
が前記給紙カセットに設けられた突出部によって押圧降
下され、給紙カセット載置台が画像形成装置本体内の所
要位置に挿入しうるよう構成したことを特徴とするもの
である。
また前記給紙カセット載置台に設けられた突起は、着脱
自在であるのが望ましい。
自在であるのが望ましい。
更に前記給紙カセットの後端部に設けられた突出部は、
給紙カセットの蓋の一部であるのが望ましい。
給紙カセットの蓋の一部であるのが望ましい。
(E)作用 操作者が、給紙カセットを給紙カセット載置台に誤った
向きに載置すると、給紙カセット載置台に形成された突
起が突出状態にあり、給紙カセット載置台を画像形成装
置本体内に挿入したとき、該突起が給紙カセットよりも
先に画像形成装置本体の一部に当り、給紙カセット載置
台が、画像形成装置本体内に入らない。
向きに載置すると、給紙カセット載置台に形成された突
起が突出状態にあり、給紙カセット載置台を画像形成装
置本体内に挿入したとき、該突起が給紙カセットよりも
先に画像形成装置本体の一部に当り、給紙カセット載置
台が、画像形成装置本体内に入らない。
操作者が、給紙カセットを正しい向きに載置すると、該
給紙カセットの外側部に設けられた突出部によって、給
紙カセット載置台に設けられた出没自在の突起が押圧降
下され、給紙カセット載置台が画像形成装置本体内に挿
入可能となる。
給紙カセットの外側部に設けられた突出部によって、給
紙カセット載置台に設けられた出没自在の突起が押圧降
下され、給紙カセット載置台が画像形成装置本体内に挿
入可能となる。
また、給紙カセット載置台に設けられた突起を着脱自在
に構成すると、突起が画像形成装置本体の一部に当接す
るにもかかわらず、操作者が、無理矢理給紙カセット載
置台を挿入しようとして、該突起を破損させた場合に、
容易に取り替えることが可能となる。
に構成すると、突起が画像形成装置本体の一部に当接す
るにもかかわらず、操作者が、無理矢理給紙カセット載
置台を挿入しようとして、該突起を破損させた場合に、
容易に取り替えることが可能となる。
さらに前記給紙カセットの後端部に設けられた突出部
が、給紙カセットの蓋の一部である場合には、特別に給
紙カセットを加工する必要がない。
が、給紙カセットの蓋の一部である場合には、特別に給
紙カセットを加工する必要がない。
(F)実施例 次に図面を参照しつつ、本考案に係る給紙装置に関して
さらに詳細に説明する。
さらに詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る給紙装置が適用される画像形成
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
第1図において、全体を1で示す画像形成装置は、給紙
装置2から給紙された用紙が、画像形成装置本体1内で
画像が形成され、排紙トレイ5へと排出されるよう構成
されている。給紙ローラは、画像形成装置本体1の外観
からは見ることができないが、給紙装置2の図上右側に
設けられ、該給紙ローラから給紙された用紙が右側へ搬
送され、途中で向きを変えてUターンして左側へ搬送さ
れ、画像が形成された後、排紙トレイ5へと排出される
ようになっている。従って、ここで搬送方向というとき
は、第1図における左右方向をいうものとする。
装置2から給紙された用紙が、画像形成装置本体1内で
画像が形成され、排紙トレイ5へと排出されるよう構成
されている。給紙ローラは、画像形成装置本体1の外観
からは見ることができないが、給紙装置2の図上右側に
設けられ、該給紙ローラから給紙された用紙が右側へ搬
送され、途中で向きを変えてUターンして左側へ搬送さ
れ、画像が形成された後、排紙トレイ5へと排出される
ようになっている。従って、ここで搬送方向というとき
は、第1図における左右方向をいうものとする。
そして給紙装置2は、画像形成装置本体1内に設けられ
た開口部1aより、搬送方向と直角な方向に出し入れ自
在に構成された給紙カセット載置台3と、該給紙カセッ
ト載置台3に載置される所望の給紙カセット4とから成
る。
た開口部1aより、搬送方向と直角な方向に出し入れ自
在に構成された給紙カセット載置台3と、該給紙カセッ
ト載置台3に載置される所望の給紙カセット4とから成
る。
この給紙カセット載置台3と給紙カセット4の構造につ
いては、さらに第2図乃至第6図を参照しつつ、さらに
詳細に説明する。
いては、さらに第2図乃至第6図を参照しつつ、さらに
詳細に説明する。
第2図は、給紙カセット4の斜視図である。給紙カセッ
ト4は、用紙を収納しうるケース6と、該ケース6上に
被せられ、枢軸9を中心に回動自在な蓋7と、用紙を載
置するための乗載板10と、乗載板10を上方へ付勢す
るばね20(第3図)と、用紙を一枚ずつ送給するため
の分離爪11とから成る。
ト4は、用紙を収納しうるケース6と、該ケース6上に
被せられ、枢軸9を中心に回動自在な蓋7と、用紙を載
置するための乗載板10と、乗載板10を上方へ付勢す
るばね20(第3図)と、用紙を一枚ずつ送給するため
の分離爪11とから成る。
蓋7は、その後端部がケース6から突出して突出部7a
を形成している。また蓋7の前端部は、その幅方向両端
部が残されて乗載板押し下げ部8を形成し、後の部分は
切り欠かれて、給紙ローラが用紙に当接するよう構成さ
れている。
を形成している。また蓋7の前端部は、その幅方向両端
部が残されて乗載板押し下げ部8を形成し、後の部分は
切り欠かれて、給紙ローラが用紙に当接するよう構成さ
れている。
この蓋7の突出部7aは、用紙を補給するために蓋7を
開ける場合、この突出部7aを持って開けると蓋7が開
けやすい他、後述するように、給紙カセット4を給紙カ
セット載置台3に載置する際、間違った方向に載置しな
いようにするための位置決め手段ともなるものである。
従って、このように突出部7aを蓋7の一部として構成
する場合には、給紙カセット4を給紙カセット載置台3
に載置するための位置決め用として、特別に加工する必
要はない。
開ける場合、この突出部7aを持って開けると蓋7が開
けやすい他、後述するように、給紙カセット4を給紙カ
セット載置台3に載置する際、間違った方向に載置しな
いようにするための位置決め手段ともなるものである。
従って、このように突出部7aを蓋7の一部として構成
する場合には、給紙カセット4を給紙カセット載置台3
に載置するための位置決め用として、特別に加工する必
要はない。
第3図を参照して、この給紙カセット4に用紙を補給す
る場合について述べると、用紙が無くなると、実線で描
かれたように、乗載板10がばね20の付勢力により上
方へ上がり、蓋7の乗載板押し下げ部8に当接する。従
って、用紙を補給する場合には、蓋7の突出部7aを持
って枢軸9を中心として図上反時計方向に回動させる
と、乗載板10が、乗載板押し下げ部8の先端部8aに
よって押し下げられて、二点鎖線で示す位置に変位し、
用紙の補給がしやすくなる。
る場合について述べると、用紙が無くなると、実線で描
かれたように、乗載板10がばね20の付勢力により上
方へ上がり、蓋7の乗載板押し下げ部8に当接する。従
って、用紙を補給する場合には、蓋7の突出部7aを持
って枢軸9を中心として図上反時計方向に回動させる
と、乗載板10が、乗載板押し下げ部8の先端部8aに
よって押し下げられて、二点鎖線で示す位置に変位し、
用紙の補給がしやすくなる。
次に、第1図,第4図乃至第6図を参照して、給紙カセ
ット載置台3の構造について述べる。給紙カセット載置
台3は、第1図に示す如く、その手前側に、把手12が
設けられていて、給紙カセット載置台3を画像形成装置
本体1に出し入れがしやすいように構成されている。
ット載置台3の構造について述べる。給紙カセット載置
台3は、第1図に示す如く、その手前側に、把手12が
設けられていて、給紙カセット載置台3を画像形成装置
本体1に出し入れがしやすいように構成されている。
また給紙カセット載置台3には、位置決め手段として、
図上左側に突起13がばね14によって出没自在に設け
られている。突起13は、第4図に示すように、搬送方
向に対して直交する方向(図では上下方向)に長めに形
成され、給紙カセット4が給紙カセット載置台3に載置
されたとき、給紙カセット4の突出部7aがその上に載
ると同時に、給紙カセット4より奥側へはみ出した状態
になるよう、その位置及び長さが設定されている。ま
た、突起13上に給紙カセット4の突出部7aが載置さ
れていないときの突出13の高さは、画像形成装置の開
口部1aの上端よりも高くなるよう設定されている。
図上左側に突起13がばね14によって出没自在に設け
られている。突起13は、第4図に示すように、搬送方
向に対して直交する方向(図では上下方向)に長めに形
成され、給紙カセット4が給紙カセット載置台3に載置
されたとき、給紙カセット4の突出部7aがその上に載
ると同時に、給紙カセット4より奥側へはみ出した状態
になるよう、その位置及び長さが設定されている。ま
た、突起13上に給紙カセット4の突出部7aが載置さ
れていないときの突出13の高さは、画像形成装置の開
口部1aの上端よりも高くなるよう設定されている。
15は、給紙カセット4が、給紙カセット載置台3内に
きちんと納まるよう、位置決めするための位置決め枠で
あり、図上左側における位置決め枠15は、第4図より
明らかなように、鍵状になっており、その水平部15a
上に蓋7の突出部7aが載置される。このとき、突起1
3は、蓋7の突出部7aによって、水平部15aと面一
になるよう、構成されている。また、垂直部15bに、
給紙カセット4のケース6の側端部が当接する。従っ
て、操作者は、給紙カセット4を位置決め枠15内に入
れるだけで、簡単に給紙カセット4を給紙セット載置台
3に載置することができる。
きちんと納まるよう、位置決めするための位置決め枠で
あり、図上左側における位置決め枠15は、第4図より
明らかなように、鍵状になっており、その水平部15a
上に蓋7の突出部7aが載置される。このとき、突起1
3は、蓋7の突出部7aによって、水平部15aと面一
になるよう、構成されている。また、垂直部15bに、
給紙カセット4のケース6の側端部が当接する。従っ
て、操作者は、給紙カセット4を位置決め枠15内に入
れるだけで、簡単に給紙カセット4を給紙セット載置台
3に載置することができる。
突起13は、筒状案内部16内に、ばね14とともに入
っており、該筒状案内部16の下端部は、給紙カセット
載置台3上の所定位置に設けられた、係合部17に着脱
自在に装着されるようになっている。また突起13の中
程には、ストッパ13aが設けられていて、給紙カセッ
ト4を装着しないときは、該ストッパ13aが、位置決
め枠15の水平部15aに当接し、突起13が、飛び出
さないように構成されている。
っており、該筒状案内部16の下端部は、給紙カセット
載置台3上の所定位置に設けられた、係合部17に着脱
自在に装着されるようになっている。また突起13の中
程には、ストッパ13aが設けられていて、給紙カセッ
ト4を装着しないときは、該ストッパ13aが、位置決
め枠15の水平部15aに当接し、突起13が、飛び出
さないように構成されている。
操作者が、給紙カセット4を給紙カセット載置台3に正
しい方向に載置したときは、第5図に示すように、給紙
カセット4の突出部7aが、突起13の手前側の端部に
当接し、給紙カセット4の自重により、突起13がばね
14の付勢力に抗して下方へ下がって、位置決め枠15
の水平部15aと面一になる。そして、給紙カセット4
は、位置決め枠15によって、給紙カセット載置台3上
にきちんと納まるよう位置決めされ、把手12を持って
給紙カセット載置台3を、画像形成装置本体1に形成さ
れた開口部1aに挿入すると、スムーズに画像形成装置
本体1内に入る。
しい方向に載置したときは、第5図に示すように、給紙
カセット4の突出部7aが、突起13の手前側の端部に
当接し、給紙カセット4の自重により、突起13がばね
14の付勢力に抗して下方へ下がって、位置決め枠15
の水平部15aと面一になる。そして、給紙カセット4
は、位置決め枠15によって、給紙カセット載置台3上
にきちんと納まるよう位置決めされ、把手12を持って
給紙カセット載置台3を、画像形成装置本体1に形成さ
れた開口部1aに挿入すると、スムーズに画像形成装置
本体1内に入る。
操作者が、給紙カセット4を間違った方向に載置する
と、第6図に示すように、給紙カセット4の蓋7に形成
された突出部7aが、突起13上に位置しないため、突
起13は、ばね14により上方に付勢され、このとき、
突起13の上端部が、開口部1aよりも高い位置にある
ため、突起13は、画像形成装置本体1の前側板に当接
し、給紙カセット載置台3を画像形成装置本体1内に挿
入できないようにする。このとき、突起13は、その奥
側の端部が、給紙カセット4よりも奥側に位置している
ため、操作者が、間違った方向に給紙カセット4を給紙
カセット載置台3に載置したまま、画像形成装置本体1
内に挿入しようとしても、まず突起13に画像形成装置
本体1の前側板が当接し、給紙カセット4自体は前側板
に当接しないため、給紙カセット4が破損する虞はな
い。
と、第6図に示すように、給紙カセット4の蓋7に形成
された突出部7aが、突起13上に位置しないため、突
起13は、ばね14により上方に付勢され、このとき、
突起13の上端部が、開口部1aよりも高い位置にある
ため、突起13は、画像形成装置本体1の前側板に当接
し、給紙カセット載置台3を画像形成装置本体1内に挿
入できないようにする。このとき、突起13は、その奥
側の端部が、給紙カセット4よりも奥側に位置している
ため、操作者が、間違った方向に給紙カセット4を給紙
カセット載置台3に載置したまま、画像形成装置本体1
内に挿入しようとしても、まず突起13に画像形成装置
本体1の前側板が当接し、給紙カセット4自体は前側板
に当接しないため、給紙カセット4が破損する虞はな
い。
また、操作者が、乱暴に扱って、突起13が破損したと
しても、該突起13は、筒状案内部16を、給紙カセッ
ト載置台3に設けられた係合部17から着脱させること
により、給紙カセット載置台3から抜いたり、取りつけ
たりすることが可能であるため、破損した突起13を、
別の新しい突起13と容易に交換することが可能であ
る。
しても、該突起13は、筒状案内部16を、給紙カセッ
ト載置台3に設けられた係合部17から着脱させること
により、給紙カセット載置台3から抜いたり、取りつけ
たりすることが可能であるため、破損した突起13を、
別の新しい突起13と容易に交換することが可能であ
る。
尚、上記実施例では、給紙カセット4の蓋7の一部を突
出部7aとして構成したが、給紙カセット4の後端部に
特別に突出部7aを設けることも考えられる。また突出
部7aは、給紙カセット4において、後端部以外の外側
部に設けられてもよい。その場合は突出部7aに対応し
て突起13が設けられる。
出部7aとして構成したが、給紙カセット4の後端部に
特別に突出部7aを設けることも考えられる。また突出
部7aは、給紙カセット4において、後端部以外の外側
部に設けられてもよい。その場合は突出部7aに対応し
て突起13が設けられる。
また上記実施例では、突起13を給紙カセット載置台3
より着脱自在に構成したが、固定的に設けるということ
も考えられる。
より着脱自在に構成したが、固定的に設けるということ
も考えられる。
さらに上記実施例では、給紙カセット載置台3を、搬送
方向と直角な方向に画像形成装置本体1内に出し入れ自
在に構成したが、必ずしもこれに限定される必要はな
く、搬送方向と平行な方向に出し入れ自在に構成されて
いていもよい。
方向と直角な方向に画像形成装置本体1内に出し入れ自
在に構成したが、必ずしもこれに限定される必要はな
く、搬送方向と平行な方向に出し入れ自在に構成されて
いていもよい。
(G)考案の効果 上記したことから明らかな如く、本考案に係る給紙装置
によれば、操作者が、間違った向きに給紙カセットを給
紙カセット載置台に載置する虞がなくなるとともに、た
とえ間違った向きに載置して給紙カセット載置台を画像
形成装置本体内に挿入しようとしても、給紙カセット載
置台に設けられた突起が、給紙カセットよりも先に、画
像形成装置本体の一部に当接するため、給紙カセットが
破損するという虞がないという特有の実用的効果を奏す
る。
によれば、操作者が、間違った向きに給紙カセットを給
紙カセット載置台に載置する虞がなくなるとともに、た
とえ間違った向きに載置して給紙カセット載置台を画像
形成装置本体内に挿入しようとしても、給紙カセット載
置台に設けられた突起が、給紙カセットよりも先に、画
像形成装置本体の一部に当接するため、給紙カセットが
破損するという虞がないという特有の実用的効果を奏す
る。
第1図は、本考案に係る給紙装置を適用した画像形成装
置の斜視図,第2図は、給紙カセットの斜視図,第3図
は、給紙カセットの断面図,第4図は、給紙カセット載
置台の平面図,第5図は、給紙カセット載置台に給紙カ
セットを正しい方向に載置した状態を示す断面図,第6
図は、給紙カセット載置台に給紙カセットを間違った方
向に載置した状態を示す断面図である。 1……画像形成装置本体, 2……給紙装置, 3……給紙カセット載置台, 4……給紙カセット,6……ケース, 7……蓋,7a……突出部, 13……突起,16……筒状案内部, 17……係合部
置の斜視図,第2図は、給紙カセットの斜視図,第3図
は、給紙カセットの断面図,第4図は、給紙カセット載
置台の平面図,第5図は、給紙カセット載置台に給紙カ
セットを正しい方向に載置した状態を示す断面図,第6
図は、給紙カセット載置台に給紙カセットを間違った方
向に載置した状態を示す断面図である。 1……画像形成装置本体, 2……給紙装置, 3……給紙カセット載置台, 4……給紙カセット,6……ケース, 7……蓋,7a……突出部, 13……突起,16……筒状案内部, 17……係合部
Claims (3)
- 【請求項1】給紙カセットを給紙カセット載置台上に載
置し、該給紙カセット載置台を、画像形成装置本体内に
出し入れ自在に構成した給紙装置において、 給紙カセットの外側部に、用紙を収納するケースから外
方へ突出する突出部を形成し、 該給紙カセットの突出部によって押圧降下される出没自
在の突起を給紙カセット載置台上に形成するとともに、 給紙カセットを載置する向きが異なるときは、該給紙カ
セット載置台に形成された突起が突出した状態にあり、
給紙カセット載置台を画像形成装置本体内に挿入しよう
としたとき、該突起が給紙カセットよりも先に画像形成
装置本体の一部に当り、給紙カセット載置台を画像形成
装置本体内の所要位置に挿入し得ず、 給紙カセットが正しい向きに載置されたときは、該突起
が前記給紙カセットに設けられた突出部によって押圧降
下され、給紙カセット載置台が画像形成装置本体内の所
要位置に挿入しうるよう構成したことを特徴とする給紙
装置。 - 【請求項2】前記給紙カセット載置台に設けられた突起
は、着脱自在であることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の給紙装置。 - 【請求項3】前記給紙カセットの後端部に設けられた突
出部は、給紙カセットの蓋の一部であることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4921987U JPH068113Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4921987U JPH068113Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63157047U JPS63157047U (ja) | 1988-10-14 |
JPH068113Y2 true JPH068113Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=30871467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4921987U Expired - Lifetime JPH068113Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068113Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP4921987U patent/JPH068113Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63157047U (ja) | 1988-10-14 |
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