JPH03212357A

JPH03212357A - ペダル式屑かご

Info

Publication number: JPH03212357A
Application number: JP2309001A
Authority: JP
Inventors: Jr Charles W Craft; チャールズ・ダブリュー・クラフト，ジュニア
Original assignee: Rubbermaid Inc
Current assignee: Rubbermaid Inc
Priority date: 1990-01-12
Filing date: 1990-11-16
Publication date: 1991-09-17
Also published as: IT1244677B; GB9013695D0; ITMI910065A1; NL9001469A; PT96448A; DE4024656A1; AU5610690A; ITMI910065A0; GB2240259A; IE902487A1; MX167302B; LU87805A1; NZ233881A; US4972966A; CA2019400A1; FR2657067A1; ES2020782A6; AU621020B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）本発明は、使用者がペダルを踏むことによって蓋が開閉
する屑かごに関する。より具体的に言えば、本発明は、
ペダルを１回踏むと蓋が開き、もう１回踏んで蓋を閉じ
るまで蓋が開いたままになる屑かごに関する。

（発明の背景）蝶番でベースに取り付けた蓋を、ペダルを踏むことによ
って開くようにした屑かごは、周知の技術である。この
ような屑かごの利点は、使用者の両手が自由になるので
、ごみ屑を屑かごまで運んできて中に捨てるのに便利で
あるということである。　先行技術のペダル式屑かごは
大半が単段階式であり、使用者がペダルを踏むと容器が
開くが、容器を開けたままにしておくためには、ペダル
をずっと踏んだままの状態でいなければならない。

したがって、使用者の機動性が制約され、多少離れた位
置からさらにごみ屑を運んできて容器に入れるためには
、足をペダルから放さなければなら１ず、そのために容器は閉じてしまうので、もう１度ペダ
ルを踏んで蓋を開き直す必要がある。蓋を実質的に９０
度以上旋回させ、重力の作用で開いたままにすることに
よって、この問題を解消した単段階層かごもあるが、そ
のような屑かごは新たな問題や不便を生じている。第１
に、そのような屑かごの大半は手で蓋を閉じなければな
らない。

さらに、そのような屑かごは、屑かごの最も一般的な配
置場所である壁に近接した位置に置くことができない、
なぜならば、蓋が開いたままの状態になるのに充分な角
度まで旋回できなくなったり、あるいは蓋がたえず壁に
ぶつかったり支えられたりするために、壁の仕上げ表面
が傷つくおそれがあるからである。

単段階足踏み成層かごて生じる問題に対処して、ペダル
を踏むことによって容器を開けた後、使用者が足を放し
ても蓋が開いたままになり、蓋を閉じたいときにもう１
度ペダルを踏むと蓋が閉じるようにした足踏み成層かご
も開発された。しかし、これらの２段階式屑かごは、ば
ねなどの複雑な部２品を数多く使用する場合が非常に多いので、組立が難し
いだけでなく、ｍｓが必ずしも希望通りに作動ぜず、信
頼できないという問題がある。

このような２段階式の典型的な屑かごが、米国特許第４
，７８５，９６４号に示されている。この屑かごは、端
部が膨らんでいる多重半径の閉鎖型スロット内をピンが
動くようになっており、操作段階でピンがスロットの膨
らみ部で静止するようになっている。しかし、このよう
な構造は誤動作を起し易く、例えば使用者がペダルをゆ
っくりと軽く踏んだ場合、ピンが膨らみ部の１つに適切
に係合しそこない、したがってペダルは作動ぜず蓋が開
かないという結果を生じることになる。

米国特許第４，７８５．９６４４号の装置のこのような
係合ミスの問題を緩和するために、米国特許第４゜８６
５．２１４号に示すように、ピンを強制的にスロット内
の適切な位置に着かせるために、釣合重りが追加された
。しかし、この釣合重りを追加しても、重りとａｍの他
の部分との摩擦力のために、重りは意図した目的通りに
作動しないことがしばしば３起きる。

さらに、米国特許第４，７８５，９６４号および第４，
８６５．２１４４号の屑かごには、その他にも解決しな
ければならない問題がある。実際問題として、これらの
特許に従って製造された商品は、組立式ユニットとして
販売されるが、組み立てることが、特に最終使用者にと
っては、容易でない、ベースに蓋を取り付けながら、そ
れと同時に、別個の作動ｌｌ梢をスロット内の所定の位
置にねじ込まなければならない０作動ａｍが所定の位置
に着かないうちに蓋をベースに取り付けてしまうと、作
動ｌｉ′！Ｒは適切に配置できなくなる。したがって、
使用者はまず作動機構を適切にねじ込み、それから作動
機構が所定の位置から外れないように注意しながら、蓋
を蝶番に適切に取り付けるという手間のかかる作業を長
々と試みなければならない。

これらの屑かごは両方とも、その他の多くの先行技術に
よる装置と同じように、使用者は通常、部屋の空間を節
約するために、屑かごを壁ぎわに配置する傾向があると
いう事実に悩まされている。

４つまり、ペダルを踏むと、蓋は隣接する壁にぶつかり易
く、壁が傷付けられるだけでなく、それより重要な問題
であるが、壁にぶつかった衝撃で容器が壁から手前の方
にひつくり返り易く、屑かごの中身がこぼれるおそれが
ある。

最後に、屑かごを頻繁に掃除する必要が無いようにする
ために、多くの使用者は、従来の廃物利用のポリ袋を屑
かごの中に敷き、その上部を屑かご容器の周縁部で支え
る。したがって、こうしたポリ袋はしばしば作動ｌｌ椙
を邪魔したり、からみついて作動できなくしてしまうこ
とがある。このような問題を防止するために、多くの製
造者は、蓋に舌状の突起部を成形し、蓋が閉じようとす
ると、突起部が蓋の作動ｍｓ付近から外側に向かって伸
び、作動機構付近の袋部分をそこから押し出して離すよ
うにした。しかし、これでは、突起部のために蓋の成形
がいっそう回能になるだけでなく、蓋を従来のように積
み重ねることができず、経済的な輸送や小売りの陳列が
できなくなるという点で、全く実務的な解決になってい
ない。

５（発明の開示）したがって、本発明の目的は、ペダルを１回踏むことに
よって開き、もう１回踏むことによって閉じる屑かごに
おいて、使用者がペダルを踏むたびに意図通りに屑かご
の開閉が確実に行える屑かごを提供することである。

本発明の別の目的は、最小限の部品数から成り、組立が
容易であり、しかも輸送や陳列が経済的に行える前記の
屑かごを提供することである。

本発明のさらに別の目的は、蓋を開けたときに蓋が壁に
当たって壁を傷付けたり容器が壁から手前にひっくり返
って中身がこぼれるようなことがないように、壁に対し
て確実に配置することができる前記の屑かごを提供する
ことである。

本発明の他の目的は、中敷が作動ａｉｍを妨害する心配
無く、また屑かごの成形や輸送や陳列に悪影響を及ぼす
こと無く、ポリ袋を中敷として利用することのできる前
記の屑かごを提供することである。

本発明の上記の目的およびその曲の目的は、既６存の先行技術に比べた本発明の長所と共に、以下の記述
から明らかになるであろうが、これらは以下に説明する
手段によって達成される。

概略的に、本発明による屑かごは、上部に開放端を持つ
ベース部と、ベース部に旋回可能に取り付けられた蓋と
を含む、ベース部にはレバーが旋回可能に取り付けられ
ており、レバーの一端付近にリンク・アームが付いてお
り、レバーを旋回すると、リンク・アームが上下に移動
するようになっている。リンク・アームの上端部にはピ
ン部材が付いており、蓋がベース部に閉じると、ピン部
材がベース部の上端位置に来るようになっている。

ピン部材が作動係合するように、蓋にトラックが付けら
れている。トラックにはアクセス開位置が設けられ、蓋
がベース部に閉じたときにアクセス開位置がピン部材の
上に来るようになっており、レバーを旋回させると、ピ
ン部材がアクセス開位置からトラックに入り、蓋がトラ
ックに対して旋回するになっている。

蓋の旋回運動は、蓋が完全に開くとベース部か７ら蓋より奥まで伸長するハンドル部材によって制限され
るので、ハンドル部材の最大伸長位置より後側に隣接す
る壁などの表面に蓋が触れることを防止することができ
る。

ポリ袋の中敷を使用する場合、袋はベース部の上縁部に
引っ掛けて支えることができる。蓋が旋回運動すると、
縁に形成されたフィンがトラック内の蓋の移動によって
運ばれ、袋をトラックとピン部材から離れるように押し
やるので、袋が蓋の作動を邪魔することはない。

本発明の概念を組み込んだ屑かごの好適実施例を、添付
の図面に従って説明する０本発明はその他の様々な形態
や変形で実施することができるが、その全部をここで取
り上げるはしない０本発明の範囲は、明細書本文によっ
てではなく、請求の範囲によって判断ずべきである。

（好適実施例）本発明の概念を組み込んだ屑かご全体を図では数字１０
で示す、これは、一般に数字１１で示す、ごみ屑を入れ
る部分であるベース部と、一般に数字８１２で示す蓋とを有する。ベース部は正面１３、後面１
４、側面１５、および底１６を有しており、これらによ
って上部が開いたくず入れが形成されている。

ベース部１１とＮ１２は、容易に成形できる半硬質プラ
スデック材料で形成することが望ましい。

第２図からよく分かるように、後面１４の上端には、後
面と一体的に形成された２つのショルダ１７がある。シ
ョルダ１７はベース部の上部開放端かられずかに上方に
伸び、また後面１４から後方に伸びている。各ショルダ
１７の内部にはトラック１８が形成されている。このト
ラック１８の目的は後で詳しく説明する。各ショルダ１
７の横方向の外縁部に、ピン部材１９が取り付けられて
おり、そこから外側に伸びている。ピン部材１９は、蓋
１２の下向きの縁２２から外側後方に伸びているＵ字形
フランジ２２の分岐部２１にある穴２０に受容される。

したがってベース部１１と蓋１２は別々に成形すること
ができるので便利であり、また分解した状態で出荷輸送
や店舗陳列ができるので経済的である。

フランジ２２の分岐部２１を相互に離れる方向に少し９たわまぜるだ番フで、ピン１９が穴２０にパチンと嵌め
込まれ、蓋１２はピン１９によって定義される軸上をベ
ース部２４に対する閉じた位置から開いた位置へと回転
することができるようになる。蓋が閉じた位置では、シ
ョルダ１７が、分岐部２１間を走るＵ字形フランジ２２
の基部２４に対する垂直サポートとなる。

容器ベース部１１の正面１３には、足を差し込んででペ
ダル２６を踏むための凹み２５が設けられている。

ペダル２６は、容器の底１６の下に形成された通路２８
（第３図）の中をベース部１１の正面から後部まで伸長
しているレバー・アーム２７の一端に配置されている（
第４図）、レバー・アーム２７の他端は、２９の部分で
、後面１４の凹み３１の中を上方に伸びているリンク・
アーム３０に従来通すビボット接続されている。レバー
・アーム２７は支点として作用する３２の部分で従来通
り旋回し、ペダル２６に圧力が鋤くと、リンク・アーム
３０が凹み３１の内部で上昇し、ペダル２６の圧力が取
り除かれると、リンク・アーム３０が重力によって第４
図の位置に戻るよう０になっている、リンク・アーム３０を凹み３１の内部に
配置することによって、これが後面１４の内部にきれい
に収まり、その動作が誤って妨害されることがない。

リンク・アーム３０の上部は二股状に形成されており、
両側の側叉３３間に空間３４がある。操作カム従動ピン
３５が、空間３４を横切って側叉３３間に伸長している
。カム従動ピン３５はまた、横方向に側叉３３より少し
先まで伸長し、その伸長部が後面１４の凹み３１の最上
部のショルダ１７間に形成されたランプ３６上で静止す
る。ランプ３６は、容器ベース部１１の上端開口部方向
に少し下向きに傾斜しており、停止時つまりペダル２６
に圧力が働いていないときは、ピン３５が容器ベース部
１１の上端開口部に最も近い手前の位置に来る。この位
置は、以下に説明するように初期作動位置部である。

多分第２図から最もよく分かるように、概して三角形の
プレース・プレート３７が蓋１２から下向きに伸びてお
り、Ｕ字形フランジ２２の基部２４と共に、カム・プレ
ート３８を支えている。カム・プレート１３８は、全体的に数字３９で示されるカム状面つまり内
部に形成されたトラックを有している。第５図ないし第
９図に最もよく示されているように、トラック３９は事
実上連続しており、（第５図に示すようにベース部１１
に蓋１２を閉じたときに）その底部にアクセス開口部４
０ができる。アクセス開口部４０付近のトラック３９は
、開口部４０から上向きに伸びる概して垂直の対置する
案内面４１．４２によって定義される。案内面４２の上
端部は、概してピン３５の形状に対応する曲率を持つ弧
状の蓋開放出っ張り部４３を形成する。こうして出っ張
り部４３は、トラツク３９内部でアクセス開口部４０に
対置される。

案内面４１の上端部とそれに対置する案内面４２の出っ
張り端部４３との間には、開口領域４４が形成される。

ピン方向指示面４５は案内面４１の上部から上向きに伸
び、対置する案内面４２の出っ張り端部４３から上に伸
びる反対側の方向指示面４６と共に、プレート３８の向
きを第５図のようにしたときに、開口領域４．４から約
４５度の角度で上向きに伸びる通路４７２を形成する。両方の方向指示面４５．４６は事実上弧状
であり、それぞれ連続した曲線であり、相互に補足し合
っている。方向指示面４６の上端部は、概してピン３５
の形状に対応する曲率を持つ弧状の蓋閉顔出っ張り部４
８の下端部を形成する。出っ張り部４８がひっくり返る
と、その反対側の方向指示面４５の上端部にピン静止位
置が形成される。

連続トラック３９の構造を説明したので、次にピン３５
がトラック３９と協働して屑かご１０を開閉する方法を
評しく説明する。第４図に示すように、静止状態のｍ梢
つまり蓋１２がベース部１１の通常の閉鎖位置にある場
合、ピン３５はアクセス開口部４０の底部に配置される
。ピンのこうした配置は、そのときにピンがランプ面３
６の下端部に静止することによって保証される。

屑かご１０を開けたいときは、ペダル２６に圧力を加え
ると、前に説明したようにリンク・アーム３０が持ち上
がり、ピン３５が第５図に示す位置っまり蓋開放出っ張
り部４３に係合されるまで上昇する。

出っ張り部４３におけるピン３５のこのような配置は、
３対置する垂直案内面４１．４２間をピン３５がその方向
に案内されることによって保証される。出っ張り部４３
は蓋のヒンジ・ピン部材１９の軸より上にあるので、ペ
ダル２６に圧力を掛は続けることにより、蓋１２が旋回
して第６図に示す位置まで開く、第６図は、蓋１２が旋
回して開いた後、ペダル２６の圧力がまだ解除されてい
ない状態のピン部材３５の位置を示していることに注意
しなければならない。

これで蓋が開いたので、ペダル２６を踏む圧力を解除す
ると、リンク・アーム３０が下がり、ピン３５は開口領
域４４を下降し、方向指示面４５に接触し、通路４７内
を案内されて、第７図に示ず静止位置４９まで移動する
。したがって第７図は、屑かご１０が開放された静止状
態にあるときの作動ｔｌＡ１１１ｉの関係つまりトラッ
ク３９に対するピン３５の関係を示している。こうして
ピン３５は蓋閉顔出っ張り部４８の真下に来るが、足踏
みペダル２６を次に作動させると、ピン３５は第８図に
示ずように、出っ張り部４８まで持ち上がる。こうして
出っ張り部４８が上昇し、蓋のヒンジ・ピン部材１９の
軸の反対側に来るので、４ペダル２６に圧力を掛は続けると、Ｍ１２が旋回して、
第９図に示す最初の閉鎖位置に戻る。第９図は、蓋１２
が旋回して閉じた後、ペダル２６の圧力がまだ解除され
ていない状態のピン部材３５の位置を示していることに
注意しなければならない、続いてペダル２６を踏む圧力
を解除すると、リンク・アーム３０が下がり、ピン３５
は開口領域４４を通って方向指示面４５を下降して、ア
クセス開口部４０の底部の最初の位置に戻る。

次の足踏みペダル操作に影響を与えたり妨害したすせず
に、希望する蓋１２を手動で開閉することができれば便
利である０例えば、蓋１２をピン１９で手動で旋回させ
ると、ピン３５はランプ面３６の底部のトラック３９の
外側に静止し続けるが、蓋１２は第６図、第７図または
第８図に示すような向きになる。もちろんこの位置から
Ｍ１２を手動的に閉じることができるが、そうではなく
使用者がペダル２６を踏むと、ピン３５は上昇し、即座
には蓋１２の動作につながらない、しかし、ペダル２６
の圧力を少し緩めると、ピン３５はトラック３９を下降
して第７図５の位置まで来るので、さらにペダルに圧力を掛番すると
、Ｍ１２は締まる。同様に、蓋１２をペダル２６の作動
により開けた場合、構成部品が第７図に示す状態で静止
しているときに、蓋１２を手動で閉じると、ピン３５は
アクセス開口部４０の底部の通常の作動準備位置に戻る
だけである。

また、これまで説明した機構は、組立が簡単であるとい
う点でも優れている。すでに述べたように、ベース部１
１に蓋１２を取り付けるには、フランジ２２の分岐部２
１を互いに反発する方向に少したわませて、穴２０にピ
ン１９を嵌め込ませるだけである。

リンク・アーム３０およびその上端部に着いているピン
３５は、ベース部１１の永久部品であるので、蓋１２を
ベース部１１に取り付けてしまえば、ピン３５は傾斜ラ
ンプ３６の底部に指示され、ペダル２６が作動すると即
座にトラック３９と作動係合するように、アクセス開口
部４０の下の位置に自動的に配置される。

屑かご１０はまた、一般に数字５０で示されるハンドル
部材を取り付けることもできる。ハンドル５０６は、ベース部１１の上部にあるショルダ１７の下部部分
の間にそこから後方に伸びている。ハンドル５０は、概
してＵ字形の断面を持つグリップ部５１と、一般に各シ
ョルダ１７の下の部分からグリップ部５１の各端部に向
かって後面１４から後方に伸び、空間を挟んで配置され
た２つの支持フランジ５２とを有する。

これは、屑かご１０を簡単かつ便利に持ち運ぶことがで
きるというハンドルとしての通常の機能を果たすだけで
なく、ｌ１１２の旋回運動を停止させる役割も果たす。

したがって、ハンドル５０は、蓋１２が垂直位置より先
まで旋回した直後に、できれば蓋１２が垂直位置より約
５度大きく開いたときに、Ｉｔ１２のＵ字形フランジ２
２の基部２４の外側後縁部によって係合されるように配
置し、それによって希望するときに蓋が開いたままにな
るようにする。

さらに、ハンドル５０は、蓋１２が完全に開いた状態の
ときに、蓋１２のどの部分よりも奥の位置になるように
設計する。したがって、屑かご１０を一般的な位置であ
る壁ぎわに置くときに、壁に対し最７も近づけることのできる位置が、ハンドル５０の後方伸
長幅によって規定される。ハンドル５０は蓋１２の開放
位置よりさらに奥まで伸長しているので、蓋１２は開い
たときに決して隣接する壁にぶつかることがない。

最後に、ハンドル５０は作動機構の後部でベース部１１
のショルダ１７間に伸長しているので、作動機構が外側
に露出されていたならば発生し得るような破損から作動
Ｉｌ梢を保護する役割を果たす６屑かご１０は使い捨て
中敷を用いずに使用することができるが、多くの使用者
は従来の使い捨てポリ袋にごみ屑を入れる傾向がある。

そのような場合に特に適した屑かご１０の使用法を、第
１１図および第１２図に示す。図において、袋５３はそ
の上部の［１をベース部１１の上縁部にかぶせるように
して、ベース部１１に配置されている０通常、使用者は
このような袋を取り付ける場合、蓋が閉じたときに作動
ｌｌｉ′！Ｆ１に隣接する袋の部分が作動ｌｌｌ棺にか
らまったり、作動できなくすることがないように、特に
注意を払わなければならない、しかし、屑か８ご１０を利用する場合、作動ｍ＃Ｉにがらまるという心
配なく、第１１図に示すように、使用者は錐なく袋の上
縁部をベース部１１の周辺全体に、ショルダ１７などの
部分にも一様にかぶせることができるので、特別な注意
を払う必要が無い、これは、蓋１２の下側にフィン部材
５４が設置されており、三角形のプレース・プレート３
７の外縁部にあるフランジ２２の基部２４および蓋１２
によって支えられるているからである。こうして）３ン
５４はショルダ１７に形成されたトラック１８の位置に
整合し、トラック内を移動するように作成されている。

したがって、第１２図に示すように蓋１２がベース１１
に閉じるときは、フィン５４が袋５３を作動機構がら離
れるように押しやり、屑かご１０が閉じた後も必要に応
じてその状態を維持し続ける。

以上説明した屑かごによって、本発明の目的が達成され
、これによって当分野の技術が改善されることは明らか
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の概念による屑かごの斜視図　９である。第２図は、第１図の屑かごの蓋および容器ベースを分解
状態で示す一部省略斜視図である。第３図は、第１図の屑かごの背面図である。第４図は、第３図の屑かごを実質的に線４−４に沿って
切断した場合の断面図である。第５図ないし第９図は、第４図に示した作動機構の屑か
ごの開閉動作中の様々な位置を順次示す順次動作図であ
る。第１０図は、第１図の屑かごの蓋が完全に開いた状態を
示す上面図である。第１１図は、第１図の屑かどの蓋が開いており、屑かご
にポリ袋の中敷を使用している状態を示す斜視図である
。第１２図は、蓋を容器ベースに閉じようとするときに、
中敷のポリ袋が作動機構にからまないようにする方法を
示す切欠図である。１０１．屑かご　　１１．、ベース部　　１２１．Ｍ　
　１７．、ショルダ　　１８．、トラック　　１９１．
ビン部材　２２．。Ｕ字形フランジ　　２３１．縁　　２６１．ペダル０ＦＩＧ、３ＦＩＧ、４特開平３−２１２３５７　（１０）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）上端部が開いたベース部と、前記ベース部に旋回
可能に取り付けられる蓋と、前記ベース部に取り付けら
れ旋回運動ができるレバーと、前記レバーの一端部付近
に接続され前記レバーの旋回運動により概して上下方向
に運動可能なリンク・アームと、前記リンク・アームの
上端に保持され前記蓋が前記ベース部に閉じたときに前
記ベース部の前記上端部の位置に来るピン手段と、前記
蓋に保持され前記ピン手段と作動係合するトラック手段
とから成る屑かごにおいて、前記トラック手段は前記蓋
が前記ベース部に閉じたときに概して前記ピン手段より
高い位置になるアクセス手段を有し、それによって前記
レバーが旋回したときに前記ピン手段が前記アクセス開
口部から前記トラック手段に入り、前記蓋を前記ベース
部に対して旋回させるようにした屑かご。
（２）さらに前記ベース部の前記上部開口端付近に配置
され前記開口端部方向に傾斜したランプを有しており、
前記蓋が前記ベース部に閉じたときに前記ピン手段が前
記ランプ手段上で静止することを特徴とする、請求項１
記載の屑かご。
（３）さらに前記レバーの他端部に接続されたペダル手
段を有する請求項１記載の屑かご。
（４）前記トラック手段が前記アクセス開口部から上部
に伸長する概して垂直の案内面を有することを特徴とす
る、請求項１記載の屑かご。
（５）前記トラック手段が前記案内面より高い位置で前
記アクセス開口部の反対側に出っ張り部を有し、前記レ
バーの最初の旋回運動によって、前記ピン手段が前記出
っ張り部と係合するまで前記案内面により案内され、か
つ前記蓋がベース部から離れた開放位置まで旋回するこ
とを特徴とする、請求項４記載の屑かご。
（６）前記トラック手段が前記アクセス開口部から伸長
する方向指示面を有し、前記蓋が前記ベース部から離れ
た開放位置まで旋回した後、前記方向指示面が前記出っ
張り部に対置することを特徴とする、請求項５記載の屑
かご。
（７）前記トラック手段が前記方向指示面の前記アクセ
ス開口部の反対側の端部にピン静止部を有し、前記レバ
ーが最初の旋回運動と反対方向に２回目の旋回運動する
と、前記ピン部材が前記方向指示面に沿って前記ピン静
止部まで移動することを特徴とする、請求項６記載の屑
かご。
（８）前記トラック手段が前記ピン静止位置の反対側に
第２出っ張り部を有し、前記蓋を前記ベース部の閉鎖位
置まで旋回させるために前記レバーが２回目の旋回運動
と反対方向に３回目の旋回運動をすると、前記第２出っ
張り部が前記ピン手段と係合することを特徴とする、請
求項７記載の屑かご。
（９）前記レバーが３回目の旋回運動と反対方向に４回
目の旋回運動をしたときに、前記ピン手段が前記方向指
示面に沿って前記アクセス開口部まで移動するように、
前記方向指示面を前記第２出っ張り部と対置するように
配置することを特徴とする、請求項８記載の屑かご。
（１０）前記屑かごがさらに前記ベース部の前記上部開
口端から上方かつ後方に伸長する、間隔を置いて配置さ
れたショルダ手段を有しており、前記ピン手段が概して
前記間隔配置ショルダ手段間に配置されることを特徴と
する、請求項１記載の屑かご。
（１１）前記屑かごがさらに前記間隔配置ショルダ手段
間に伸長しかつ前記ベース部から後方に伸長するハンド
ル手段を有することを特徴とする、請求項１０記載の屑
かご。
（１２）前記蓋が前記ベース部から離れて開放位置に着
くと、前記ハンドル手段が前記蓋を係合することによっ
て前記蓋の旋回運動を停止し制限することを特徴とする
、請求項１１記載の屑かご。
（１３）前記蓋が前記ハンドル手段と係合されていると
きに、前記ハンドル手段が前記蓋よりもさらに前記ベー
ス部から後方に伸長することを特徴とする、請求項１２
記載の屑かご。
（１４）前記屑かごがさらに、前記ベース部の前記上端
部から上方かつ後方に伸長するショルダ手段と、前記蓋
から下方に伸長するフィン手段と、前記ショルダ手段の
内部に設けられたトラック手段とを有しており、前記蓋
が前記ベース部に対し旋回運動をすると、前記フィン手
段が前記トラック手段を通過することを特徴とする、請
求項１記載の屑かご。
（１５）上端部が開いたベース部と、前記ベース部に旋
回可能に取り付けられた蓋と、前記蓋を前記ベース部の
前記上端部の閉鎖位置から前記ベース部の少し後方の開
放位置まで旋回させる手段と、前記蓋が開放位置に着い
たときに前記ベース部から後方に前記蓋より奥まで伸長
するハンドル手段とから成る屑かご。
（１６）さらに、前記蓋に設けられ、前記ハンドルと係
合して前記蓋の開放旋回運動を制限する手段を有する請
求項１５記載の屑かご。
（１７）前記旋回手段が前記ベース部に取り付けられた
旋回運動可能なレバーと、前記レバーの一端付近に接続
されたリンク・アームと、前記蓋および前記リンク・ア
ームの上端部に設けられた作動機構手段とを有すること
を特徴とする、請求項１５記載の屑かご。
（１８）前記ベース部が後面を有し、前記後面に凹みが
設けられ、前記凹み内部にリンク・アームが設置され、
前記リンク・アームを保護するために前記凹み内部にハ
ンドル手段が伸長することを特徴とする、請求項１７記
載の屑かご。
（１９）前記作動機構手段が前記リンク・アームに取り
付けられたピン手段と、前記蓋に設置されたトラック手
段とを有することを特徴とする、請求項１７記載の屑か
ご。
（２０）前記ハンドル手段が、前記ベース部から後方に
伸長し前記ピン手段の両側部に間隔を置いて配置される
支持フランジと、前記間隔配置支持フランジ間に伸長す
るグリップ手段とを有することを特徴とする、請求項１
９記載の屑かご。
（２１）前記屑かごがさらに前記支持フランジ間にラン
プ面を有しており、前記ピン手段が前記ランプ面に乗っ
ていることを特徴とする請求項２０記載の屑かご。
（２２）前記トラック手段が、前記蓋が前記ベース部に
閉じているときは前記ピン手段より上に位置するアクセ
ス開口部を有しており、前記レバーが回転すると、前記
ピン手段が前記アクセス開口部から前記トラック手段に
入り、前記蓋が前記ベース部に対して旋回するようにし
た、請求項１９記載の屑かご。
（２３）前記トラック手段が前記アクセス開口部から上
方に伸長する案内面と、前記案内面の上の前記アクセス
開口部と反対側に設けられた出っ張り部とを有すること
を特徴とする、請求項２２記載の屑かご。
（２４）前記トラック手段が前記出っ張り部および前記
アクセス開口部から伸長する方向指示面手段を有するこ
とを特徴とする、請求項２３記載の屑かご。
（２５）前記トラック手段が第２出っ張り部の反対側に
ピン静止部を有しており、前記ピン静止部と前記第２出
っ張り部が前記方向指示面手段の一端で前記出っ張りと
前記アクセス開口部とは反対側の端部にあることを特徴
とする、請求項２４記載の屑かご。
（２６）上端開放部に袋部材を係合するための縁を持つ
ベース部と、前記ベース部に旋回可能に取り付けられる
蓋と、前記縁付近にあって前記蓋を前記ベース部に対す
る閉鎖位置から開放位置へ旋回させる作動手段と、前記
縁の前記作動手段隣接部に形成されたトラックと、前記
蓋に設置されており前記蓋の旋回運動中に前記トラック
内を移動可能であって、それによって前記縁に支持され
ている袋部材が前記作動部材の作動を妨害しないように
保証するフィン部材とから成る、袋部材を包含するよう
にした屑かご。
（２７）前記縁が間隔を置いて前記ベース部から上方か
つ後方へ伸長するショルダ部材を含み、前記トラックを
前記ショルダ部材に配置することを特徴とする、請求項
２７記載の屑かご。
（２８）前記作動手段が前記蓋に設置されるトラックと
、前記トラックと選択的に作動係合するピン手段とを有
しており、前記屑かごがさらにそれぞれの前記ショルダ
部材から伸長し前記縁の方へ下向きに傾斜するランプ面
を有しており、前記ピン手段が前記ランプ面に乗ってい
ることを特徴とする、請求項２７記載の屑かご。
（２９）前記屑かごがさらに前記ランプ面の上端部で前
記ショルダ部材間にハンドル手段を有することを特徴と
する、請求項２８記載の屑かご。
（３０）前記蓋が前記ベース部に閉じたとき、および前
記ピン部材が前記ランプ面の下端部に来たときに、前記
ピン手段より上に来るアクセス開口部を前記トラックが
有することを特徴とする、請求項２８記載の屑かご。
（３１）前記屑かごがさらに、一端に前記ピン部材を支
持しているリンク・アームと、前記ベース部に取り付け
られ旋回運動可能なレバーとを有しており、前記レバー
の一端に前記リンク・アームを支持することによって、
前記レバーの旋回運動により前記リンク・アームが上下
するようにした、請求項３０記載の屑かご。
（３２）前記フィン手段が前記ピン部材より高い位置に
ある袋部材をそこから離すように押し下げるので、前記
レバーの旋回運動により前記ピン手段が前記アクセス開
口部から前記トラックへ入ることができることを特徴と
する、請求項３０記載の屑かご。