JP3296603B2 - ゴミ箱 - Google Patents

ゴミ箱

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JP3296603B2
JP3296603B2 JP31078392A JP31078392A JP3296603B2 JP 3296603 B2 JP3296603 B2 JP 3296603B2 JP 31078392 A JP31078392 A JP 31078392A JP 31078392 A JP31078392 A JP 31078392A JP 3296603 B2 JP3296603 B2 JP 3296603B2
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光賢 西村
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Tokai Paper Converting Co., Ltd.
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴミを圧縮して収容す
ることが極めて簡単且つ効率的に行うことができるゴミ
箱に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のオフィス用或いは家庭用における
ゴミ箱は、書類或いはチラシ類のように、捨てるときに
は丸める等して、ゴミの体積を小さくすることでゴミ箱
に沢山のゴミを入れるようにしているが、実際には、ゴ
ミをいちいち小さくして、捨てるのは極めて面倒であ
り、そのままの状態で捨てることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】紙屑,袋屑等のゴミは
外部より圧縮して小さくしてから捨てなければ、それぞ
れのゴミがゴミ箱内で占める体積が大きくなり、多くの
ゴミを収容することができなくなり、ゴミ捨て作業の効
率が極めて悪くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は上記課
題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、円
筒状頂面を有する本体部と,前記円筒状頂面に形成され
たゴミ入口とからなる半円筒状の蓋体と、該蓋体に着脱
自在としたゴミ収容体と、前記円筒状頂面と略同等曲面
に形成された閉板を有し,前記蓋体の径方向の略中心箇
所にてピンを介して前記蓋体の裏面側に揺動自在に枢着
され前記閉板により前記ゴミ入口箇所を開閉する開閉体
と、押圧部と,該押圧部の幅方向両側に形成され前記蓋
体の裏面側に装着される枢支部とからなり,該枢支部の
回動により前記押圧部が略円弧状軌跡を描いて前記ゴミ
収容体の略中央箇所にて昇降する押圧体と、前記枢支部
とともに回動するドラムと、該ドラムに連結され該ドラ
ムを回動させるワイヤと、該ワイヤに連結され,且つ前
記ゴミ収容体の底部に設けられたペダルとからなり、前
記押圧体の上昇にて押圧部の先端が前記開閉体の被当接
突片に当接し,前記開閉体を移動させてなるゴミ箱とし
たことにより、ゴミをいちいち小さくまるめなくとも、
ゴミをゴミ箱内に沢山入れることができ、上記課題を解
決したものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、本発明は、図1に示すように、蓋体A及びゴミ
収容体Bから構成されており、その蓋体Aは本体部1に
ゴミ入口2が形成されており、本体部1の裏面側に開閉
体3及び押圧体4が装着されている。
【0006】その本体部1の形状の具体的実施例として
は、図1,図2に示すように、半円筒状に形成されたも
のであり、円筒状頂面1aの両側に本体側部1b,1b
が形成されており、前記ゴミ入口2は円筒状頂面1aに
形成されている。
【0007】開閉体3は、円筒状頂面1aと同等曲面と
して形成された閉板3aの幅方向両側より開閉用揺動部
3b,3bが形成され、該開閉用揺動部3b,3bが本
体部1の本体側部1b,1bにピンpにて枢着され、そ
の閉板3aはピンpを中心にして揺動しながらゴミ入口
2箇所を開閉するものである。
【0008】その開閉体3が蓋体Aに装着された実施例
においては、復元体10により、常時開放方向に移動す
るように構成されており、その復元体10の具体的な実
施例としては、図1に示すように、コイルスプリングが
使用される。
【0009】また図示しないが、閉板3aのみからなる
開閉体3が、本体部1裏面側に形成されたガイド用の溝
に挿入され、該ガイド用の溝に沿って閉板3aが移動し
て、ゴミ入口2箇所を開閉する実施例も存在する。
【0010】その押圧体4は、押圧部4aの幅方向の両
側箇所が枢支部4b,4bとなっており、支持具5を介
して蓋体Aに装着されており、その押圧体4が前記開閉
体3とともに可動するものであって、開閉体3を開くと
きには、図4に示すように、押圧体4とともに上昇し、
ゴミ入口2よりゴミを入れることができ、開閉体3を閉
じるときには、図5に示すように、押圧体4とともに降
下してゴミ収容体Bに入れたゴミを押圧体4により圧縮
することができる。
【0011】さらに、押圧体4が開閉体3とともに下が
った状態のときには、図3に示すように、押圧部4aが
ゴミ収容体Bの平面的に見て略中央箇所に位置し、且つ
図1に示すように、上方箇所より少し内部に入り込むこ
とができるようになっており、具体的には押圧部4aが
下がった状態においては、図1,図2及び図5に示すよ
うに、前記枢支部4b,4b箇所より下がった位置とな
るようになっている。
【0012】その押圧体4の押圧部4aがゴミ収容体B
の略中央に降下することにより、ゴミ収容体B内に放り
込まれたゴミを圧縮することができる(図4,図5参
照)。
【0013】上述の開閉体3と押圧体4とが共に可動す
る構成の実施例としては、図1に示すように、押圧体4
の昇降に伴い開閉体3が開閉動作を行うようにしたもの
であって、その開閉体3の裏面側に被当接突片3cが形
成され、押圧体4が上昇するときに、押圧部4aの先端
が開閉体3の被当接突片3cに当接して開閉体3を移動
させてゴミ入口2の開閉を行うものである。
【0014】その押圧体4の昇降動作は、種々の構成に
て行われるが、その一実施例を示すと、枢支部4bとと
もに回動するドラム6が前記蓋体A内に設けられ、該ド
ラム6にはワイヤ7が連結され、且つ巻き付けられ、該
ワイヤ7が引かれることにより、ドラム6が回動し、そ
の回動動作によって押圧体4が、図4,図5に示すよう
に、枢支部4b,4bを中心に円弧状の軌跡を描いて昇
降するものである。
【0015】そのゴミ収容体Bは、図1に示すように、
容器本体8の底部にペダル9が設けられ、ワイヤ7はゴ
ミ収容体Bの底部に設けたペダル9に連結され、ペダル
9を足で踏むことにより、ワイヤ7がペダル9に引かれ
てドラム6が回動し、前記押圧体4が昇降するものであ
る。
【0016】上記ドラム6には、前述したようにワイヤ
7が巻付け連結されており、さらに該ワイヤ7が前記ゴ
ミ収容体Bの底部に設けられたペダル9に連結され、ワ
イヤ7が引っ張られることにより開閉体3及び押圧体4
がゴミ収容体B上にて開閉するものである(図1,図
4,図5等参照)。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、円筒状頂面1aを有
する本体部1と,前記円筒状頂面1aに形成されたゴミ
入口2とからなる半円筒状の蓋体Aと、該蓋体Aに着脱
自在としたゴミ収容体Bと、前記円筒状頂面1aと略同
等曲面に形成された閉板3aを有し,前記蓋体Aの径方
向の略中心箇所にてピンp,pを介して前記蓋体Aの裏
面側に揺動自在に枢着され前記閉板3aにより前記ゴミ
入口2箇所を開閉する開閉体3と、押圧部4aと,該押
圧部4aの幅方向両側に形成され前記蓋体Aの裏面側に
装着される枢支部4b,4bとからなり,該枢支部4
b,4bの回動により前記押圧部4aが略円弧状軌跡を
描いて前記ゴミ収容体Bの略中央箇所にて昇降する押圧
体4と、前記枢支部4bとともに回動するドラム6と、
該ドラム6に連結され該ドラム6を回動させるワイヤ7
と、該ワイヤ7に連結され,且つ前記ゴミ収容体Bの底
部に設けられたペダル9とからなり、前記押圧体4の上
昇にて押圧部4aの先端が前記開閉体3の被当接突片3
cに当接し,前記開閉体3を移動させてなるゴミ箱とし
たことにより、先ず第1に比較的大量のゴミを捨てるこ
とができるし、第2に手を汚すことを防止できるし、第
3に効率的にゴミを捨てることができるし、第4にゴミ
収容体B内に溜まったゴミを効率的に排出することがで
きるし、第5に作業員にとって安全であり、第6にゴミ
捨てにおける作業員にとって作業負担を減少することが
できる。
【0018】上記効果を詳述すると、ゴミ収容体Bと蓋
体Aとを着脱自在とした構成であり、前記蓋体Aに開閉
体3を備えて、蓋体Aに形成したゴミ入口2箇所にて開
閉自在としたものであって、さらにゴミ収容体Bの略中
央に向かって降下する押圧体4を設け、その開閉体3と
押圧体4とが略同時に可動するものとしているので、捨
てたゴミは押圧体4により圧縮されて、ゴミ収容体B内
で小さくすることができ、ゴミ収容体B内に多量のゴミ
を捨てることができる。
【0019】次に、ゴミ収容体B内のゴミは、作業員が
手を使って押し込むことはなく、開閉体3に形成した押
圧体4により、圧縮することができるので、作業員はゴ
ミ収容体B内に放り込んだゴミを直接、作業員の手で押
し付ける必要がなく、従ってゴミ収容体B内のゴミに触
れることがなく、手を汚さずにゴミ捨て作業をすること
ができる。
【0020】次に、蓋体Aをゴミ収容体Bから着脱自在
なる構成としていることで、ゴミ収容体B内に多量のゴ
ミが溜まった状態になったときには、その蓋体Aをゴミ
収容体Bより外すことで、ゴミ収容体B内のゴミは簡易
且つ迅速に排除できる。
【0021】次に、ペダル9を足で踏みつけることで、
ワイヤ7を介して押圧体4が作動し、該押圧体4の作動
とともに開閉体3の開閉が自在となることで、作業員の
手が塞がっていても、ゴミ捨てがきわてめ容易にでき
る。
【0022】また、蓋体Aを開閉するのに、作業員の手
を使わずにペダル9を足で踏みつけて、蓋体Aの開閉体
3の開閉をすることができることで、作業員は僅かの力
で開閉体3の開閉ができるし、さらに直接開閉体3に触
れることがないのでゴミ捨て作業を清潔にすることがで
き、且つ作業員の負担を減少させることができる。
【0023】請求項2の発明は、請求項1において、前
記ドラム6は、前記蓋体Aの裏面側に設けられてなるゴ
ミ箱としたことにより、蓋体A内にドラム6が納めら
れ、前記蓋体Aの外部には前記開閉体3の開閉のための
構成部材が外方に突出することなく、外観を整然とした
ものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦断側面図
【図2】本発明の要部斜視図
【図3】蓋体及び押圧体の平面図
【図4】蓋体からゴミを入れる状態の作用図
【図5】ゴミを押圧体にて圧縮した状態を示す作用図
【符号の説明】
A…蓋体 B…ゴミ収容体 1…本体部 1a…円筒状頂面 2…ゴミ入口 3…開閉体 3a…閉板 3c…被当接突片 4…押圧体 4a…押圧部 4b…枢支部 6…ドラム 7…ワイヤ 9…ペダル p…ピン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状頂面を有する本体部と,前記円筒
    状頂面に形成されたゴミ入口とからなる半円筒状の蓋体
    と、該蓋体に着脱自在としたゴミ収容体と、前記円筒状
    頂面と略同等曲面に形成された閉板を有し,前記蓋体の
    径方向の略中心箇所にてピンを介して前記蓋体の裏面側
    に揺動自在に枢着され前記閉板により前記ゴミ入口箇所
    を開閉する開閉体と、押圧部と,該押圧部の幅方向両側
    に形成され前記蓋体の裏面側に装着される枢支部とから
    なり,該枢支部の回動により前記押圧部が略円弧状軌跡
    を描いて前記ゴミ収容体の略中央箇所にて昇降する押圧
    体と、前記枢支部とともに回動するドラムと、該ドラム
    に連結され該ドラムを回動させるワイヤと、該ワイヤに
    連結され,且つ前記ゴミ収容体の底部に設けられたペダ
    ルとからなり、前記押圧体の上昇にて押圧部の先端が前
    記開閉体の被当接突片に当接し,前記開閉体を移動させ
    てなることを特徴としたゴミ箱。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ドラムは、前記
    蓋体の裏面側に設けられてなることを特徴としたゴミ
    箱。
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KR200487349Y1 (ko) * 2018-01-04 2018-09-05 양해인 담배꽁초 수거함

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