JPS6124484Y2 - - Google Patents
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- JPS6124484Y2 JPS6124484Y2 JP14038582U JP14038582U JPS6124484Y2 JP S6124484 Y2 JPS6124484 Y2 JP S6124484Y2 JP 14038582 U JP14038582 U JP 14038582U JP 14038582 U JP14038582 U JP 14038582U JP S6124484 Y2 JPS6124484 Y2 JP S6124484Y2
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- case
- fixed
- garbage
- movable case
- pedal
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Links
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 claims description 57
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 2
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として、紙屑等の紙類を廃棄収
容させる塵芥収容ケースに関するものであり、ケ
ース内に取り付けられる使い捨てのゴミ袋内に収
容した塵芥を簡易に圧縮させることにより塵芥の
収容量を増やすと共に、塵芥の取扱いを衛生的に
行なうことを目的とするものである。
容させる塵芥収容ケースに関するものであり、ケ
ース内に取り付けられる使い捨てのゴミ袋内に収
容した塵芥を簡易に圧縮させることにより塵芥の
収容量を増やすと共に、塵芥の取扱いを衛生的に
行なうことを目的とするものである。
ところで、ゴミ袋内に紙類の塵芥を投入した場
合においては、その復元力によつてゴミ袋がふく
らむため塵芥の収容量が少なくなり、また、その
収容量を増加させるためにはゴミ袋内の塵芥を手
等で人為的に圧縮させる必要があり、従つて、ゴ
ミ袋の無駄使い、或は、塵芥の取扱いが非衛正で
あるといつた問題がある。また、ゴミ袋内の塵芥
を圧縮させる従来のゴミ容器は、固定ケースの上
部に可動ケースを上下動可能に嵌合させると共
に、該可動ケースを常態においてスプリング弾性
によつて、単に、上動させたもの(例えば、実開
昭48−92769号公報)が提案されているが、この
場合は、塵芥の圧縮時に可動ケース側を手等で強
制的に押し下げなければならないといつた使用上
の不便さがある。
合においては、その復元力によつてゴミ袋がふく
らむため塵芥の収容量が少なくなり、また、その
収容量を増加させるためにはゴミ袋内の塵芥を手
等で人為的に圧縮させる必要があり、従つて、ゴ
ミ袋の無駄使い、或は、塵芥の取扱いが非衛正で
あるといつた問題がある。また、ゴミ袋内の塵芥
を圧縮させる従来のゴミ容器は、固定ケースの上
部に可動ケースを上下動可能に嵌合させると共
に、該可動ケースを常態においてスプリング弾性
によつて、単に、上動させたもの(例えば、実開
昭48−92769号公報)が提案されているが、この
場合は、塵芥の圧縮時に可動ケース側を手等で強
制的に押し下げなければならないといつた使用上
の不便さがある。
また、ケースの内底板をペダルにより上下動さ
せて、該内底板とケース上部の固定蓋体との間で
塵芥を圧縮させるように構成したもの(例えば、
実開昭49−93554号公報)が提案されているが、
この場合は、塵芥の圧縮時に内底板と塵芥との総
重量を上下動させる必要があるため、そのペダル
操作に大きな力を要してゴミ圧縮の作用効率が悪
く実用的でない等の欠点を有するものである。
せて、該内底板とケース上部の固定蓋体との間で
塵芥を圧縮させるように構成したもの(例えば、
実開昭49−93554号公報)が提案されているが、
この場合は、塵芥の圧縮時に内底板と塵芥との総
重量を上下動させる必要があるため、そのペダル
操作に大きな力を要してゴミ圧縮の作用効率が悪
く実用的でない等の欠点を有するものである。
この考案は、塵芥収容ケース本体の内底部に、
底板を有し且つ上方を開放させた固定ケースを固
設すると共に、該固定ケースの上部位置に上下両
方を開放させた可動ケースを嵌合し、且つ、該可
動ケースの上端開口部に対して塵芥投入口を有す
る天板を着脱可能に装着し、更に、上記可動ケー
スの上下動操作を行なうための上下動機構を配設
し、該上下動機構は、上記可動ケースを上動させ
るコイルスプリングと、ケース本体の内底部に水
平方向に軸架させた回転軸と、該回転軸の両端部
に夫々固設した一対の回転ローラと、上端を可動
ケースに、下端を上記両回転ローラの回転周面に
夫々固着した連結ロープと、上記回転軸に固設し
たスプロケツトと、一端に形成した足踏部をケー
ス本体の外部に突出すると共に、回転軸に固設し
た他端の作用部を上記スプロケツトの上方位置に
配置させたベダルと、該ペダルの他端作用部及び
上記スプロケツトの所定位置間に張架させた伝動
チエンとから構成されていることを特徴とする塵
芥収容ケースに係るものであり、ゴミ袋内への塵
芥収容量の増大と塵芥の衛正的な取扱いを行なう
と共に、該塵芥の圧縮作用を効率良く行なうこと
によつて、該圧縮を簡単に且つ確実に行なうこと
ができる塵芥収容ケースを提供することを目的と
するものである。行なうことを目的とするもので
ある。
底板を有し且つ上方を開放させた固定ケースを固
設すると共に、該固定ケースの上部位置に上下両
方を開放させた可動ケースを嵌合し、且つ、該可
動ケースの上端開口部に対して塵芥投入口を有す
る天板を着脱可能に装着し、更に、上記可動ケー
スの上下動操作を行なうための上下動機構を配設
し、該上下動機構は、上記可動ケースを上動させ
るコイルスプリングと、ケース本体の内底部に水
平方向に軸架させた回転軸と、該回転軸の両端部
に夫々固設した一対の回転ローラと、上端を可動
ケースに、下端を上記両回転ローラの回転周面に
夫々固着した連結ロープと、上記回転軸に固設し
たスプロケツトと、一端に形成した足踏部をケー
ス本体の外部に突出すると共に、回転軸に固設し
た他端の作用部を上記スプロケツトの上方位置に
配置させたベダルと、該ペダルの他端作用部及び
上記スプロケツトの所定位置間に張架させた伝動
チエンとから構成されていることを特徴とする塵
芥収容ケースに係るものであり、ゴミ袋内への塵
芥収容量の増大と塵芥の衛正的な取扱いを行なう
と共に、該塵芥の圧縮作用を効率良く行なうこと
によつて、該圧縮を簡単に且つ確実に行なうこと
ができる塵芥収容ケースを提供することを目的と
するものである。行なうことを目的とするもので
ある。
以下、本考案の詳細を実施例図に基づいて説明
する。
する。
本考案ケースは、角型の台盤1a上に上方を開
放させた角型の周壁1bを固着した塵芥収容ケー
ス本体1の内底部に、底板2aを有し且つ上方を
開放させた角型の固定ケース2を固設すると共
に、該固定ケースの上部外周位置に上下両方を開
放させた角型の可動ケース3を嵌合配置し、且
つ、該可動ケースの上端開口部3aに対して塵芥
投入口4aを有する天板4を着脱可能に装着し、
更に、上記可動ケース3の上下動操作を行なうた
めの上下動機構5を配設して構成されている。然
して、上記可動ケース3は、台盤1a上に立設し
た四本の軸体6の夫々を、該可動ケースの上端開
口部外周に設けたフランジ3bにおける四個の孔
7に挿通させることによつて、上下動可能に設け
られると共に、該可動ケースは上記軸体6に巻装
させたコイルスプリング8のバネ弾性によつて上
方に押し上げられている。また、上記天板4は、
可動ケースのフランジ3bと略同じ大きさに形成
されると共に、可動ケースのフランジにおける上
記孔7との対応位置に穿設した孔9には上記軸体
6が夫々挿通されており、従つて、可動ケース3
の上下動作用を阻害しないように設けられてい
る。
放させた角型の周壁1bを固着した塵芥収容ケー
ス本体1の内底部に、底板2aを有し且つ上方を
開放させた角型の固定ケース2を固設すると共
に、該固定ケースの上部外周位置に上下両方を開
放させた角型の可動ケース3を嵌合配置し、且
つ、該可動ケースの上端開口部3aに対して塵芥
投入口4aを有する天板4を着脱可能に装着し、
更に、上記可動ケース3の上下動操作を行なうた
めの上下動機構5を配設して構成されている。然
して、上記可動ケース3は、台盤1a上に立設し
た四本の軸体6の夫々を、該可動ケースの上端開
口部外周に設けたフランジ3bにおける四個の孔
7に挿通させることによつて、上下動可能に設け
られると共に、該可動ケースは上記軸体6に巻装
させたコイルスプリング8のバネ弾性によつて上
方に押し上げられている。また、上記天板4は、
可動ケースのフランジ3bと略同じ大きさに形成
されると共に、可動ケースのフランジにおける上
記孔7との対応位置に穿設した孔9には上記軸体
6が夫々挿通されており、従つて、可動ケース3
の上下動作用を阻害しないように設けられてい
る。
更に、天板4と可動ケース3との両者間には、
第6図,及び第7図,に示すような両者
の着脱機構10及び使い捨てのゴミ袋11の装着
機構12が配設されている。即ち、上記着脱機構
10は天板4側に形成したスリツト13と、可動
ケースにおけるフランジ3b側に設けた水平軸1
4a及び垂直軸14bから成るT字型の係合体1
4と、該係合体を常時押し下げるためのコイルス
プリング15とから構成されており、天板4の装
着時には天板のスリツト13と係合体の水平軸1
4aとを、第6図に鎖線にて示すように合致さ
せた状態で嵌合し、次に、係合体14を同図に
鎖線にて示すように上方へ引き上げると共に、水
平方向へ略90度回動させればよく、このとき水平
軸14aは、同図に実線にて示すように、コイル
スプリング15のバネ弾性により天板4を可動ケ
ースのフランジ3b側へ押圧状に止着することに
なるのである。また、上記ゴミ袋11の装着機構
12は、可動ケースのフランジ3b側に立設した
所要複数本のピン16と、該ピンの位置と対応す
る天板4側の各位置に穿設した孔17とから構成
されており、上述した天板4の装着時に、予め、
ゴミ袋11の開口周縁部11aを可動ケースのフ
ランジ3bの上面に張設させておくことによつ
て、第7図に鎖線にて示すように、上記開口周
縁部11aはピン16と孔17との嵌合部にて確
実に止着されると共に、その他の開口周縁部11
aは天板4とフランジ3bとの間において圧接状
に挾持されることになるのである。また、可動ケ
ース3の上下動機構5は、可動ケース3を上動さ
せる前述した軸体6に巻装したコイルスプリング
8と、ケース本体1の内底部となる台盤1a上に
適当な軸受18を介して水平方向に軸架させた回
転軸19と、該回転軸の両端部に夫々固設した一
対の回転ローラ20,21と、上端を可動ケース
のフランジ3bに設けた掛止片22,22に、下
端を上記両回転ローラ20,21の回転周面に
夫々固着した連結ロープ23,23と、上記回転
軸19上に固設したスプロケツト24と、一端に
形成した足踏部25aをケース本体1の下方に設
けた上下方向のスリツト1cを通して外部に突出
すると共に、適当な軸受26に軸支させた回転軸
27上に固設した他端の作用部25bを上記スプ
ロケツト24の上方位置に配置させたペダル25
と、該ペダルの他端作用部25b及び上記スプロ
ケツト24の所定位置間に張架させた伝動チエン
28とから構成されている。また、可動ケース3
の上動位置の規制と、該可動ケースの上動時にお
ける構成部材間の衝撃緩和とを目的とした緩衝機
構を兼ねるストツパー機構29が附設されている
が、このストツパー機構29は、回転ロール21
の側面に固設した所要形状の弾性突部30と、基
端部31aが適当な支持体32を介して台盤1a
側に固着されると共に、他端作用部31bが上記
突部30に接当係止するように設けられたバネ板
31とから構成されている。また、ケース本体1
の上端開口部には中央部に塵芥投入口33aを有
する蓋体33が被嵌されている。
第6図,及び第7図,に示すような両者
の着脱機構10及び使い捨てのゴミ袋11の装着
機構12が配設されている。即ち、上記着脱機構
10は天板4側に形成したスリツト13と、可動
ケースにおけるフランジ3b側に設けた水平軸1
4a及び垂直軸14bから成るT字型の係合体1
4と、該係合体を常時押し下げるためのコイルス
プリング15とから構成されており、天板4の装
着時には天板のスリツト13と係合体の水平軸1
4aとを、第6図に鎖線にて示すように合致さ
せた状態で嵌合し、次に、係合体14を同図に
鎖線にて示すように上方へ引き上げると共に、水
平方向へ略90度回動させればよく、このとき水平
軸14aは、同図に実線にて示すように、コイル
スプリング15のバネ弾性により天板4を可動ケ
ースのフランジ3b側へ押圧状に止着することに
なるのである。また、上記ゴミ袋11の装着機構
12は、可動ケースのフランジ3b側に立設した
所要複数本のピン16と、該ピンの位置と対応す
る天板4側の各位置に穿設した孔17とから構成
されており、上述した天板4の装着時に、予め、
ゴミ袋11の開口周縁部11aを可動ケースのフ
ランジ3bの上面に張設させておくことによつ
て、第7図に鎖線にて示すように、上記開口周
縁部11aはピン16と孔17との嵌合部にて確
実に止着されると共に、その他の開口周縁部11
aは天板4とフランジ3bとの間において圧接状
に挾持されることになるのである。また、可動ケ
ース3の上下動機構5は、可動ケース3を上動さ
せる前述した軸体6に巻装したコイルスプリング
8と、ケース本体1の内底部となる台盤1a上に
適当な軸受18を介して水平方向に軸架させた回
転軸19と、該回転軸の両端部に夫々固設した一
対の回転ローラ20,21と、上端を可動ケース
のフランジ3bに設けた掛止片22,22に、下
端を上記両回転ローラ20,21の回転周面に
夫々固着した連結ロープ23,23と、上記回転
軸19上に固設したスプロケツト24と、一端に
形成した足踏部25aをケース本体1の下方に設
けた上下方向のスリツト1cを通して外部に突出
すると共に、適当な軸受26に軸支させた回転軸
27上に固設した他端の作用部25bを上記スプ
ロケツト24の上方位置に配置させたペダル25
と、該ペダルの他端作用部25b及び上記スプロ
ケツト24の所定位置間に張架させた伝動チエン
28とから構成されている。また、可動ケース3
の上動位置の規制と、該可動ケースの上動時にお
ける構成部材間の衝撃緩和とを目的とした緩衝機
構を兼ねるストツパー機構29が附設されている
が、このストツパー機構29は、回転ロール21
の側面に固設した所要形状の弾性突部30と、基
端部31aが適当な支持体32を介して台盤1a
側に固着されると共に、他端作用部31bが上記
突部30に接当係止するように設けられたバネ板
31とから構成されている。また、ケース本体1
の上端開口部には中央部に塵芥投入口33aを有
する蓋体33が被嵌されている。
なお、上記した伝動チエン28の一端はスプロ
ケツト24の所定の位置に固着される必要がある
が、この所定の位置とは、ペダルの足踏部25a
を押し下げてその他端作用部25bを上方へ回動
させたときに、伝動チエン28を介して回転され
るスプロケツト24、回転軸19及び回転ローラ
20,21の回転方向が、該回転ローラに連結さ
れたロープ23,23を夫々同時に巻き取る方向
(第9図に矢印で示した方向)となる位置をい
う。また、ペダルの足踏部25aを押し下げて回
転ローラ20,21をロープ23,23の巻き取
り方向へ回転させる構成であればよいから、例え
ば、第10図に示すように、伝動チエン281を
通常のチエン部28aと、該チエン部の一端に連
結したコイルスプリング部28bとから形成する
と共に、上記スプリング部28b側の端部を台盤
1a側に固着し、且つ、チエン部28aをスプロ
ケツト24の下方側に噛合させてその端部をペダ
ルの他端作用部25b側に固着させるような構成
を採用してもよく、このとき、上記コイルスプリ
ング部28bのバネ弾性はペダルの足踏部25a
を元の位置に復帰させるための積極的な力として
作用することになる。
ケツト24の所定の位置に固着される必要がある
が、この所定の位置とは、ペダルの足踏部25a
を押し下げてその他端作用部25bを上方へ回動
させたときに、伝動チエン28を介して回転され
るスプロケツト24、回転軸19及び回転ローラ
20,21の回転方向が、該回転ローラに連結さ
れたロープ23,23を夫々同時に巻き取る方向
(第9図に矢印で示した方向)となる位置をい
う。また、ペダルの足踏部25aを押し下げて回
転ローラ20,21をロープ23,23の巻き取
り方向へ回転させる構成であればよいから、例え
ば、第10図に示すように、伝動チエン281を
通常のチエン部28aと、該チエン部の一端に連
結したコイルスプリング部28bとから形成する
と共に、上記スプリング部28b側の端部を台盤
1a側に固着し、且つ、チエン部28aをスプロ
ケツト24の下方側に噛合させてその端部をペダ
ルの他端作用部25b側に固着させるような構成
を採用してもよく、このとき、上記コイルスプリ
ング部28bのバネ弾性はペダルの足踏部25a
を元の位置に復帰させるための積極的な力として
作用することになる。
次に、本考案ケースにおける塵芥の収容とその
圧縮処理作用について説明する。
圧縮処理作用について説明する。
まず、天板4及びゴミ袋11をその着脱機構1
0及び装着機構12を介して、前述した手順によ
り可動ケース3に対して予め夫々セツトしてお
く。この状態で紙屑等の塵芥を蓋体33及び天板
4の塵芥投入口33a,4aから投入すると、該
塵芥は可動及び固定の両ケース3,2内に吊持さ
れたゴミ袋11内に順次収容される。このゴミ袋
11内の塵芥が上記したように紙類である場合
は、特にその復元力によつて収容量が少量である
にも拘らずゴミ袋11内部が詰まつた状態となる
が、このとき、ベダルの足踏部25aを押し下げ
ると、可動ケース3は、前述したように回転ロー
ラ20,21によつて巻き取られるロープ23,
23によつて下動される。即ち、可動ケース3は
軸体6上のコイルスプリング8のバネ弾性に抗し
て下動するが、このとき、ゴミ袋11内の塵芥
は、可動ケースの上端開口部3aにおける天板4
により下方の押圧力を受けて強制的に圧縮される
ことになる。また、ベダルの足踏部25aへの押
下力を除去すれば上記コイルスプリング8のバネ
弾性によつて可動ケース3は元の位置まで上動す
ると共に、該可動ケースの上動時において伝動チ
エン28はスプロケツト24に巻き取られてペダ
ルの他端作用部25bを引き下げるため、足踏部
25aも元の位置まで上動する。従つて、ペダル
の足踏部25aの上下動操作を数回繰り返して行
なうことにより、ゴミ袋11内の塵芥に対する圧
縮処理をより確実に行ない得るのである。
0及び装着機構12を介して、前述した手順によ
り可動ケース3に対して予め夫々セツトしてお
く。この状態で紙屑等の塵芥を蓋体33及び天板
4の塵芥投入口33a,4aから投入すると、該
塵芥は可動及び固定の両ケース3,2内に吊持さ
れたゴミ袋11内に順次収容される。このゴミ袋
11内の塵芥が上記したように紙類である場合
は、特にその復元力によつて収容量が少量である
にも拘らずゴミ袋11内部が詰まつた状態となる
が、このとき、ベダルの足踏部25aを押し下げ
ると、可動ケース3は、前述したように回転ロー
ラ20,21によつて巻き取られるロープ23,
23によつて下動される。即ち、可動ケース3は
軸体6上のコイルスプリング8のバネ弾性に抗し
て下動するが、このとき、ゴミ袋11内の塵芥
は、可動ケースの上端開口部3aにおける天板4
により下方の押圧力を受けて強制的に圧縮される
ことになる。また、ベダルの足踏部25aへの押
下力を除去すれば上記コイルスプリング8のバネ
弾性によつて可動ケース3は元の位置まで上動す
ると共に、該可動ケースの上動時において伝動チ
エン28はスプロケツト24に巻き取られてペダ
ルの他端作用部25bを引き下げるため、足踏部
25aも元の位置まで上動する。従つて、ペダル
の足踏部25aの上下動操作を数回繰り返して行
なうことにより、ゴミ袋11内の塵芥に対する圧
縮処理をより確実に行ない得るのである。
なお、前記ストツパー機構29は、可動ケース
3が上動した際に、天板4等が蓋体の塵芥投入口
33a等に衝突するのを防止するために附設され
るもので、回転ローラ21側の弾性突部30がバ
ネ板31の他端作用部31bへ弾性係止すること
により、構成部材間の衝撃を緩和して、金属音の
発生及び衝接部等の破損等を未然に防止するもの
である。
3が上動した際に、天板4等が蓋体の塵芥投入口
33a等に衝突するのを防止するために附設され
るもので、回転ローラ21側の弾性突部30がバ
ネ板31の他端作用部31bへ弾性係止すること
により、構成部材間の衝撃を緩和して、金属音の
発生及び衝接部等の破損等を未然に防止するもの
である。
また、塵芥を収容したゴミ袋11の取り出し
は、蓋体34を外すと共に、天板4を可動ケース
3側から取り外して、該天板と可動ケースのフラ
ンジ3bとによるゴミ袋の開口周縁部11aへの
止着状態を解けばよいのである。
は、蓋体34を外すと共に、天板4を可動ケース
3側から取り外して、該天板と可動ケースのフラ
ンジ3bとによるゴミ袋の開口周縁部11aへの
止着状態を解けばよいのである。
以上のように、本考案塵芥収容ケースによれ
ば、可動ケースを上下動させるといつた簡易な操
作によつてゴミ袋内の塵芥圧縮を効率良く行ない
得て塵芥収容量を増大することができると共に、
この塵芥の圧縮処理を極めて衛正的に行なうこと
ができるものである。また、本考案ケースにおけ
る塵芥の圧縮作用は、足踏ペダルによつて可動ケ
ースを上下動させることにより、該可動ケースの
上端に設けた天板と下方の固定ケースとの間によ
つて行なわれるから、可動ケースの上下動操作が
極めて簡易となり、従つて、前述したような従来
のゴミ容器と較べて、使用性或は操作性が良いと
いつた優れた実用的な効果を奏するものである。
ば、可動ケースを上下動させるといつた簡易な操
作によつてゴミ袋内の塵芥圧縮を効率良く行ない
得て塵芥収容量を増大することができると共に、
この塵芥の圧縮処理を極めて衛正的に行なうこと
ができるものである。また、本考案ケースにおけ
る塵芥の圧縮作用は、足踏ペダルによつて可動ケ
ースを上下動させることにより、該可動ケースの
上端に設けた天板と下方の固定ケースとの間によ
つて行なわれるから、可動ケースの上下動操作が
極めて簡易となり、従つて、前述したような従来
のゴミ容器と較べて、使用性或は操作性が良いと
いつた優れた実用的な効果を奏するものである。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は塵
芥収容ケースの平面図、第2図はその蓋体を取り
外した一部切欠平面図、第3図は第1図A−A線
における一部切欠断面図、第4図は第3図B−B
線における断面図、第5図は第3図C−C線にお
ける断面図、第6図及びは天板と可動ケース
との着脱機構を示す一部切欠拡大平面図及び縦断
面図、第7図及びはゴミ袋の装着機構を示す
一部切欠拡大平面図及び縦断面図、第8図及び
は可動ケースのストツパー機構を示す一部切欠
拡大側面図及び背面図、第9図は可動ケースの下
動状態を示す一部切欠縦断面図、第10図は上下
動機構の他の実施例を示す一部切欠縦断面図であ
る。 1;ケース本体、2;固定ケース、2a;底
板、3;可動ケース、3a;上端開口部、4;天
板、4a;塵芥投入口、5;上下動機構、8;コ
イルスプリング、19;回転軸、20,21;回
転ローラ、23;連結ロープ、24;スプロケツ
ト、25;ペダル、25a;足踏部、25b;他
端作用部、27;回転軸、28;伝動チエン。
芥収容ケースの平面図、第2図はその蓋体を取り
外した一部切欠平面図、第3図は第1図A−A線
における一部切欠断面図、第4図は第3図B−B
線における断面図、第5図は第3図C−C線にお
ける断面図、第6図及びは天板と可動ケース
との着脱機構を示す一部切欠拡大平面図及び縦断
面図、第7図及びはゴミ袋の装着機構を示す
一部切欠拡大平面図及び縦断面図、第8図及び
は可動ケースのストツパー機構を示す一部切欠
拡大側面図及び背面図、第9図は可動ケースの下
動状態を示す一部切欠縦断面図、第10図は上下
動機構の他の実施例を示す一部切欠縦断面図であ
る。 1;ケース本体、2;固定ケース、2a;底
板、3;可動ケース、3a;上端開口部、4;天
板、4a;塵芥投入口、5;上下動機構、8;コ
イルスプリング、19;回転軸、20,21;回
転ローラ、23;連結ロープ、24;スプロケツ
ト、25;ペダル、25a;足踏部、25b;他
端作用部、27;回転軸、28;伝動チエン。
Claims (1)
- 塵芥収容ケース本体の内底部に、底板を有し且
つ上方を開放させた固定ケースを固設すると共
に、該固定ケースの上部位置に上下両方を開放さ
せた可動ケースを嵌合し、且つ、該可動ケースの
上端開口部に対して塵芥投入口を有する天板を着
脱可能に装着し、更に、上記可動ケースの上下動
操作を行なうための上下動機構を配設し、該上下
動機構は、上記可動ケースを上動させるコイルス
プリングと、ケース本体の内底部に水平方向に軸
架させた回転軸と、該回転軸の両端部に夫々固設
した一対の回転ローラと、上端を可動ケースに、
下端を上記両回転ローラの回転周面に夫々固着し
た連結ロープと、上記回転軸に固設したスプロケ
ツトと、一端に形成した足踏部をケース本体の外
部に突出すると共に、回転軸に固設した他端の作
用部を上記スプロケツトの上方位置に配置させた
ペダルと、該ペダルの他端作用部及び上記スプロ
ケツトの所定位置間に張架させた伝動チエンとか
ら構成されていることを特徴とする塵芥収容ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14038582U JPS5943407U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 塵芥収容ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14038582U JPS5943407U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 塵芥収容ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943407U JPS5943407U (ja) | 1984-03-22 |
JPS6124484Y2 true JPS6124484Y2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=30314334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14038582U Granted JPS5943407U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 塵芥収容ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943407U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048770Y2 (ja) * | 1985-03-04 | 1992-03-05 |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP14038582U patent/JPS5943407U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5943407U (ja) | 1984-03-22 |
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