JPH03212315A - 果菜類の収容方法並びにその収容方法に用いる気密容器 - Google Patents

果菜類の収容方法並びにその収容方法に用いる気密容器

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JPH03212315A
JPH03212315A JP573390A JP573390A JPH03212315A JP H03212315 A JPH03212315 A JP H03212315A JP 573390 A JP573390 A JP 573390A JP 573390 A JP573390 A JP 573390A JP H03212315 A JPH03212315 A JP H03212315A
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JP
Japan
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vegetables
lid
container body
fruits
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JP573390A
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Tamotsu Kawai
保 河合
Mikio Bessho
別所 幹夫
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ねぎ、にら、ほうれん草等の葉菜類、アスパ
ラガス等の茎菜類等の、とりわけ長尺の果菜類を容器内
に効率よく収容でき、しかも鮮度維持を長時間にわたっ
てなしうるようにした果菜類の収容方法並びにその収容
方法に用いる気密容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、ねぎ、にら、ほうれん草等の葉菜類、アスパラガ
ス等の茎菜類等の長尺の果菜類は、例えば発泡合成樹脂
製の容器本体や段ボール箱に上下方向をそろえる等して
横積みにしながら収容したのち、強制予冷法、差圧予冷
法、真空予冷法を利用する等して2〜5°C程度に予冷
し、次いでこの果菜類を収容した容器本体に同じく奪泡
合成樹脂製の蓋体を気密状態で外嵌させて閉蓋したり、
又は段ボール箱を閉蓋して保管や運搬をしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このように予冷した長尺の果菜類を段ボール箱
に入れた場合には外気温の影響から時間経過にともなう
鮮度低下が著しく、又断熱性能に優れた発泡合成樹脂製
の気密容器に入れて保管や運搬をした場合でも、外気温
の影響を受けて容器内部が徐々に昇温して果菜類の鮮度
が時間を追って低下していく。こうしたことから、予冷
後、閉蓋前に容器本体内に氷・を入れておくことが考え
られる。しかし、これら長尺の果菜類は作業の効率を考
慮すれば容器本体内に横積みにしながら入れていくのが
望ましいが、このときにはあらかじめ氷を容器本体の底
部に入れておくか、又は収容した果菜類の上に氷を入れ
ることになる。こうしたときには、時間経過とともに溶
けた水中に収容した果菜類の一部が横積みのまま漬り、
このため別の面から問題となる。
このような問題点に鑑みて、本発明者らは、ねぎ、にら
、ほうれん草等の葉菜類、アスパラガス等の茎菜類等の
長尺の果菜類の鮮度維持をより長時間にわたってなしう
るようにするためには、どのようにすればよいか鋭意検
討した。そして、植物は常に根を下方に向け、葉の先端
は根とは反対方向の上方に向けて生育していることに着
目した。
その後、種々の実験を重ねた結果、ねぎ、にら、ほうれ
ん草等の葉菜類、アスパラガス等の茎菜類等の果菜類は
収穫したのちにおいても、根がある状態、又はない状態
にかかわらず、上下方向に向くようにした方が鮮度維持
をより長時間にわたってなしうる上で有効であることが
知見された。これは、植物は収穫後にあっても生育して
いる状態と何ら変わらないから、根のある状態、又はな
い状態にかかわらず、葉の先端側や茎の先端側は常に上
方に伸びて生育しようとし、このため横積みにされて収
容されている場合には余分なエネルギーを消費して鮮度
が低下していたものと考えられる。
〔課題を解決するための手段〕
こうしたことから、長尺の果菜類の鮮度維持を長時間に
わたってなしうるようにすると同時に、容器内への果菜
類の収容の手間を併せ考えて、本発明の請求項1では、
容器内に果菜類を上下方向をそろえて横積みにしながら
収容し、次いで容器内部の果菜類が上下方向に向くよう
に容器の向きを変えてなる果菜類の収容方法を要旨とし
ている。
そして、請求項2では、発泡合成樹脂製の容器本体と蓋
体よりなる容器を利用し、この容器本体内に果菜類を上
下方向をそろえて横積みにしながら収容したのち、蓋体
を容器本体に外嵌させて閉蓋し、次いで容器内部の果菜
類が上下方向に向くように容器の向きを変えてなる果菜
類の収容方法を、又請求項3では、発泡合成樹脂製の容
器本体と蓋体よりなる容器を利用し、この容器本体内に
果菜類を上下方向をそろえて横積みにしながら収容した
のち、蓋体を容器本体に外嵌させて閉蓋し、次いで容器
内部の果菜類が上下方向に向くように容器の向きを変え
るとともに、容器内部の果菜類を取出すときには上方に
向いた容器本体の側壁を取除くようにしてなる果菜類の
収容方法をそれぞれ示した。又、請求項4では、果菜類
がねぎ、にら、ほうれん草等の葉菜類であることを、又
請求項5では、果菜類がアスパラガス等の茎菜類である
ことをそれぞれ例示した。
更に、請求項6では、こうした果菜類の収容方法に用い
る容器の一例として、発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体
よりなり、容器本体の少なくとも相対向した側壁の一方
にはスタッキング用の凸部、他方にはこの凸部の内装用
の凹所を設けた気密容器を構成した。又、請求項7では
、別に、少なくとも一つの側面を構成する側壁が着脱自
在に形成され、一側が開口した発泡合成樹脂製の容器本
体と、この容器本体の開口を気密状態で閉止する同じく
発泡合成樹脂製の蓋体と、よりなる気密容器を構成した
。そして、請求項8では、請求項7に示した気密容器に
おいて、容器本体の開口側における側壁外周側を凸条と
して残して内周側に凹条を設け、この容器本体の開口を
蓋体で閉止したときには凹条の外側面に蓋体の外周縁が
当接し、しかも蓋体外面側が凸条先端面よりも容器本体
の内部側に落ち込んだ状態となるように、容器本体の凹
条の深さ関係と蓋体の少なくとも外周に位置する容器本
体との接合部分の厚み関係を設定したものを利用するこ
とを、又請求項9では、請求項8において、蓋体を容器
本体に外嵌させたときに蓋体外面よりも外部に突出する
凹条外側面に、この蓋体外面に係止する係止凸部を設け
ることをそれぞれ例示した。
〔作 用〕
而して、こうした気密容器に、ねぎ、にら、ほうれん草
等の葉菜類、アスパラガス等の茎菜類等の長尺の果菜類
を鮮度維持を長時間にわたってなしうるように収容する
には以下のようにする。まず、開蓋状態にある容器本体
に対して、例えば長尺の葉菜類や茎菜類等の果菜類を上
下方向をそろえて上方側が着脱自在になった側壁側を向
くように横積みにしながら収容する。次いで、強制予冷
法、差圧予冷法、真空予冷法を利用する等して、これら
収容物を、例えば2〜5°C程度に予冷する。
そして、氷を入れる場合には収容物の下方側に入れる。
その後、蓋体を容器本体に外嵌させて閉蓋し、保管や運
搬をするときには、容器本体の着脱自在に形成した側壁
側を上方に、即ち葉菜類や茎菜類等の果菜類を上下方向
に向けた状態で行うものである。ここで、容器本体内に
氷を入れたときには、溶けた水中に果菜類の下方側が漬
かることになり、この水分を吸い上げて鮮度維持に効果
的になる。そして、内部の収容物を取出すときには容器
本体の上方に向いた側壁を取外して行えばよいのである
こうした着脱自在な側壁を備えた容器本体を用いる他、
−船釣な気密容器を用いる等し、刃物等を用いて容器本
体の上方に向いた側壁部分等を切除して内部の収容物を
取出すことも考慮される。
又、容器本体に果菜類を横積みにして収容したのち、開
口部分をシート状やフィルム状のもので閉止することも
考えられるのである。
〔実施例〕
本発明に係る果菜類の収容方法の詳細をその収容方法に
用いる容器の一例として示した気密容器をもとにして更
に説明する。この収容方法では、とりわけ長尺の果菜類
、例えばねぎ、にら、ほうれん草等の葉菜類、アスパラ
ガス等の茎菜類等を容器内に効率よく収容し、しかも鮮
度維持を長時間にわたってなしうるようにすることを目
的として、これら果菜類を上下方向をそろえて容器内に
横積みにしながら収容し、次いで運搬や保管に際しては
容器内部の果菜類が上下方向に向くように容器の向きを
変えるものである。そして、本発明ではこのような使用
方法を考慮して直交する二方向に開口を有する気密容器
、即ち容器本体に外嵌させる蓋体以外に容器本体にも別
の着脱自在な蓋片を設けた気密容器を開示している。
この気密容器は、第1図に示すように発泡合成樹脂製の
図中1として示す平面視四角形状の容器本体とこの容器
本体lの図中2として示す開口を閉止する同じく発泡合
成樹脂製の蓋体3よりなるものである。この気密容器に
おける容器本体1は、一つの側面を構成する図中右側に
位置する側壁4が着脱自在に形成され、この側壁4を収
容物を取出すときの収容物取出し用の蓋片5として機能
させるものである。そして、容器本体lに蓋片5を装着
させたときには、この容器本体1の四囲の側壁4の一つ
を構成する蓋片5は第2図並びに第3図に示すように容
器本体1側の開口縁の内面に沿って形成された先端を幅
広にした係止凸条6にその容器本体1側に装着したとき
に容器本体1の内面を構成する側に設けられた係止凹条
7を強制嵌合させている。又、この気密容器は蓋片5を
装着させた容器本体1に対して蓋体3を一旦外嵌させた
のちには、この蓋体3が容易に脱落しないようにされて
いる。このため、蓋片5を装着させた容器本体1はその
開口2側における側壁4外周側を■ 凸条8として残して内周側を段落ちさせた凹条9に形成
し、この容器本体1の開口2を蓋体3で閉止したときに
は、第2図に示すように凹条9の外側面に蓋体3の外周
縁が当接し、しかも蓋体3外面側が凸条8先端面よりも
容器本体1の内部側に落ち込んだ状態となるように、容
器本体1の凹条9の深さ関係と蓋体3の少なくとも外周
に位置する容器本体1との接合部分の厚み関係が設定さ
れている。このように、蓋体3が容器本体1の外周から
落ち込んだ状態で閉蓋されるようにしておけば、後述す
るように長尺の果菜類を収容したのち、この気密容器の
向きを変えた場合に、常に立起状態になるこの蓋体3が
、例えば運搬中等に他の隣接する気密容器と擦れ合って
開放してしまうおそれを防止できるのである。
尚、図中10は蓋片5の外面側に位置する部分に設けら
れたこの蓋片5のス、タッキング用、又は平面的に敷き
並べるときの隣接した容器本体1側の側面に設けられた
凸部11の内装用の凹所である。
そして、この凸部11や内装用の凹所1oはこの気密2 容器の向きを変えた場合のスタッキング用にも利用され
るものである。又、12は容器本体1の底板13に設け
られた積重ね用凸部であって、この凸部12がこの容器
における容器本体1外周に位置する凸条8間に嵌まり込
んで開蓋状態のまま容器、又は閉蓋状態の容器が積重ね
できるようになっている。更に、14は蓋体3内面側に
位置する部分に設けられた内装凸部であって、この外周
部分を容器本体1の側壁4上部内面側に当接させること
により気密状態がより一層向上するようにしている。
又、図中15は容器本体1の側壁4における蓋体3との
接合部側に相対向して設けた通気用凹所であって、蓋体
3側にはこの通気用凹所15に対応させてこの通気用凹
所15を閉止する閉止凸部16を一体に立設している。
そして、この通気用凹所15を通じて冷気を流通させた
り、又は排気させて容器本体1内部の収容物を予冷する
のである。又、この通気用凹所15を設けることによっ
て、蓋体3を容器本体1に外嵌させたときに、容器本体
1の外周に位置】る凸条8先端面から落ち込んだ状態の
蓋体3外面に溜まる水分を排出できるようになっている
そして、この通気用凹所15では第4図に示すように内
周側に凸条17、外周側に凹条18を設け、方閉止凸部
16はこの通気用凹所15に嵌合できる形状に形成して
いる。即ち、凸条17外側面には先端側から凸部と凹部
を連続させて設けて蓋体3を容器本体1に対して強制嵌
合できるようにしている。
そして、蓋体3の閉止凸部16を立設した側と反対側は
階段状部分19に形成し、もって第4図の想像線で示す
ように蓋体3同士をスタッキング可能にしている。
次に、第5図、第6図、第7図には本発明に係る気密容
器の他の実施例を示している。まず、容器本体1から蓋
体3がより脱落しないようにするには、例えば第5図に
示すように蓋体3を容器本体1に外嵌させたときに蓋体
3外面よりも外部に突出する凹条9外側面にこの蓋体3
外面に係止する、例えば半球状の係止凸部20を間隔を
あけて設けてこの係止凸部20を蓋体3外面に係止させ
たり、又は第6図に示すように容器本体1における一つ
の側壁4に設ける四条9外側面を傾斜状に形成し、蓋体
3を外嵌させるときにはこの部分をまず係合させて反対
側を回動させて蓋体3を閉止するようにすればよい。又
、こうした気密容器を真空予冷法において、閉蓋状態で
用いるには、例えば第7図に示すように凹条9底面長さ
方向にわたって通気用溝部21を形成し、この通気用溝
部21の適所には互いに間隔をあけて外面側開口22と
内面側聞口23を形成すればよいのである。ここで、外
面側開口22から通気用溝部21を介した内面側聞口2
3までの長さ並びにそれぞれの断面積は、容器内外の気
圧差がほとんどない場合にはここを通過しようとする空
気の間に生じる粘性抵抗とこれら外面側開口22、通気
用溝部21、内面側開口23の壁面に薄く付着して流動
することのない空気層との間に生じる境膜摩擦抵抗によ
って空気の流動が遮断されるように形成されている。
而して、こうした気密容器に、ねぎ、にら、ほうれん草
等の葉菜類、アスパラガス等の茎菜類等の長尺の果菜類
を鮮度維持を長時間にわたってなしうるように収容する
には以下のようにする。まず、開蓋状態にあって、しか
も一つの側壁4となる蓋片5を装着させた、又は装着さ
せていない容器本体1に対して、例えばねぎを上下方向
そろえて第1図に示すように上方側が着脱自在になった
側壁4側を向くように横積みにしながら収容する。
次いで、蓋片5を容器本体1に装着前、又は装着後に、
例えば強制予冷法、差圧予冷法、真空予冷法を利用する
等して、これら収容物を、例えば2〜5°C程度に予冷
する。そして、氷を入れる場合には収容物の下方側に入
れる。その後、蓋片5を容器本体1に装着していないと
きには装着するとともに、蓋体3を容器本体1に外嵌さ
せて閉蓋し、保管や運搬をするときには、容器本体1の
着脱自在に形成した側壁4、即ち蓋片5側を上方に向け
て内部の果菜類を上下方向に向けた状態で行うものであ
る。ここで、通気用溝部21、外面側聞口22、内面側
開口23を設けたときには閉蓋状態のまま真空予冷法に
より収容物の予冷が可能となる。そし 6− て、容器本体1内に氷を入れたときには、溶けた水中に
果菜類の下方側が漬かることになり、この水分を吸い上
げて鮮度維持に効果的になる。次いで、内部の収容物を
取出すときには容器本体1の上方に向いた蓋片5を取外
して行えばよいのである。
次に、第8図、第9図には本発明に係る気密容器の更に
他の実施例を示している。この容器本体1は側壁4を着
脱自在にして蓋片5とすることなく、容器本体1の相対
向した側壁4から底板13にかけてこれら二つの側壁4
,40間の側壁4内面に沿って、又はそれよりも容器内
部側位置に外面側から溝24や切り込みを内面側を残し
て設け、蓋体3側にもこれに対応した部分に溝25又は
切り込みを設けたものである。そして、この部分を取除
くには刃物等を用いたり、又はこの溝24.25や切り
込みに環状の糸条、紐条、帯条等の条体を内装させてお
き、この条体を緊張状態にして切断するようにするもの
である。このように容器本体1を構成すれば、本出願人
が先に特願昭63−98548号で開示した方法によっ
て、容器本体1は一対のキャビティ金型とコア金型から
成形でき、金型コストの低減をはかる上で有効である。
図示した実施例にかかわらず、容器本体1に着脱自在な
蓋片5を二つ以上設けたり、又は容器本体1に対して蓋
片5を一体化するとともに、凸部11と凹所10は残し
たもの、即ち容器本体1の少なくとも相対向した側壁4
の一方にはスタッキング用の凸部11、他方にはこの凸
部11の内装用の凹所を設けたものを利用することも可
能である。又、容器本体1に蓋体3や蓋片5を強制嵌合
させることなく、ゆるい嵌合間係となるように形成して
テープ止めするようにしたり、又は蓋体3を有しない容
器本体lを利用し、開口部分をシート状やフィルム状の
もので閉止するようにすることもできる。
又、本発明の果菜類の収容方法に発泡合成樹脂製以外の
容器、例えば段ボール箱を利用することもできる。更に
、果菜類としては、ごぼう、大根等の根菜類、瓜等の果
実類、又は各種中国野菜を利用することも可能である。
そして、ここでいう果菜類とは前記したねぎ、にら、ほ
うれん草等の葉菜類、アスパラガス等の茎菜類等の他こ
れらを総称するものである。
〔発明の効果〕
以上のようになる本発明の果菜類の収容方法にあっては
、容器内に果菜類を収容するときには横積みにしながら
収容し、その後果菜類が上下方向に向くように容器の向
きを変えるものであるから、作業の効率が何ら損なわれ
ることがなく、しかも果菜類は横積みにされることによ
るエネルギーの浪費がないから、鮮度維持を長時間にわ
たってなしうる上で有効である。又、縦積みにして保管
や運搬されるから、横積みにされることによる最下位の
果菜類が受ける荷重の付加が軽減され、損傷品の発生が
少なくなる。
更に、氷を入れる場合には果菜類の下方側に入れること
が簡単にでき、しかも溶けた水分による果菜類の損傷を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る果菜類の収容方法に用いる容器の
一例としての気密容器の分解状態を示す斜視図、第2図
はこの気密容器の閉蓋状態の縦断面図、第3図は同じく
一部断面とした平面図、第4図は同じく要部を示す縦断
面図、第5図、第6図、第7図は気密容器の他の実施例
の要部を示す縦断面図、第8図は気密容器の更に他の実
施例の一部を示す斜視図、第9図は同じく要部を示す縦
断面図である。 1:容器本体、2:開口、3:蓋体、4:側壁、5:蓋
片、6:係止凸条、7:係止凹条、8:凸条、9:凹条
、10:凹所、11:凸部、12:積み重ね用凸部、1
3:底板、14:内装凸部、15:通気用凹所、16:
閉止凸部、17:凸条、18:凹条、19:階段状部分
、20:係止凸部、21:通気用溝部、22:外面側開
口、23:内面側開口、24:溝、25:溝。 第 5 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)容器内に果菜類を上下方向をそろえて横積みにしな
    がら収容し、次いで容器内部の果菜類が上下方向に向く
    ように容器の向きを変えてなる果菜類の収容方法。 2)発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体よりなる容器を利
    用し、この容器本体内に果菜類を上下方向をそろえて横
    積みにしながら収容したのち、蓋体を容器本体に外嵌さ
    せて閉蓋し、次いで容器内部の果菜類が上下方向に向く
    ように容器の向きを変えてなる果菜類の収容方法。 3)発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体よりなる容器を利
    用し、この容器本体内に果菜類を上下方向をそろえて横
    積みにしながら収容したのち、蓋体を容器本体に外嵌さ
    せて閉蓋し、次いで容器内部の果菜類が上下方向に向く
    ように容器の向きを変えるとともに、容器内部の果菜類
    を取出すときには上方に向いた容器本体の側壁を取除く
    ようにしてなる果菜類の収容方法。 4)果菜類がねぎ、にら、ほうれん草等の葉菜類である
    特許請求の範囲第1項〜第3項記載の果菜類の収容方法
    。 5)果菜類がアスパラガス等の茎菜類である特許請求の
    範囲第1項〜第3項記載の果菜類の収容方法。 6)発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体よりなり、容器本
    体の少なくとも相対向した側壁の一方にはスタッキング
    用の凸部、他方にはこの凸部の内装用の凹所を設けた気
    密容器。 7)少なくとも一つの側面を構成する側壁が着脱自在に
    形成され、一側が開口した発泡合成樹脂製の容器本体と
    、この容器本体の開口を気密状態で閉止する同じく発泡
    合成樹脂製の蓋体と、よりなる気密容器。 8)容器本体の開口側における側壁外周側を凸条として
    残して内周側に凹条を設け、この容器本体の開口を蓋体
    で閉止したときには凹条の外側面に蓋体の外周縁が当接
    し、しかも蓋体外面側が凸条先端面よりも容器本体の内
    部側に落ち込んだ状態となるように、容器本体の凹条の
    深さ関係と蓋体の少なくとも外周に位置する容器本体と
    の接合部分の厚み関係を設定したものを利用した特許請
    求の範囲第7項記載の気密容器。 9)蓋体を容器本体に外嵌させたときに蓋体外面よりも
    外部に突出する凹条外側面に、この蓋体外面に係止する
    係止凸部を設けた特許請求の範囲第8項記載の気密容器
JP573390A 1990-01-12 1990-01-12 果菜類の収容方法並びにその収容方法に用いる気密容器 Pending JPH03212315A (ja)

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