JPH03212183A - 自動制御装置 - Google Patents

自動制御装置

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JPH03212183A
JPH03212183A JP2006689A JP668990A JPH03212183A JP H03212183 A JPH03212183 A JP H03212183A JP 2006689 A JP2006689 A JP 2006689A JP 668990 A JP668990 A JP 668990A JP H03212183 A JPH03212183 A JP H03212183A
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JP
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JP2006689A
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Hiroto Shimizu
志水 博人
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、位相ループ制御を使用するシステム系の自動
制御装置に関する。
〔概  要〕
位相ループ制御を使用するシステム系の自動制御装置は
制御対象物から出力される出力信号を基準信号と比較し
、両信号の位相差からその誤差分を補うことにより制御
対象物の速度や位置等を基準値に自動的に制御するもの
である。このような自動制御では基準値に完全に一致す
る制御はできず基準値に対して一定の差(定常偏差)を
生じる。
この為、上記位相差を補う際積分回路を使用するが、こ
の場合には制御処理に時間を要する。
本発明は制御対象物からの出力が基準値より小さい状態
が所定時間継続する場合に制御対象物からの出力を増加
し、定常偏差をなくし且つ短時間で制御対象物を基準値
に自動制御するものである。
〔従来の技術〕
位相ループ制御を使用する自動制御装置として、例えば
モータの回転速度制御装置等が知られている。例えばこ
の制御はエンコーダにより検出したモータの回転速度デ
ータを位相比較器へ出力し、基準データと比較してその
位相差をアナログデータに変換してモータ駆動回路へ出
力しモータの定速回転を自動的に制御するものである。
第7図は従来の自動制御装置の制御ブロック線図であり
、例えば制御対象が上側のモータの回転速度制御の場合
には同図に示す制御対象システム6はモータの駆動回路
であり、検出器7はエンコダであり、8は位相比較器を
示す。また、9は制御装置を示す。
モータ等の制御対象システムが駆動を開始し、検出器7
により制御対象システム6から出力される速度データ等
の出力データc (t)が検出されると、検出された出
力データは位相比較器8において基準信号r (t)と
位相比較され、この位相差データe (t)は制御装置
9により信号増幅処理やアナログ信号への変換処理が実
行され制御対象システム6へ出力される。そして、この
信号に基づいて制御対象システム6は例えばモータの回
転速度制御を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような自動制御装置においては制mff1標値と制
御対象システム6からの出力値c (t)の完全一致は
得られず一定の誤差を生じる。すなわち、この状態を一
般に定常偏差と呼ぶが、この偏差は上記位相差e (t
)−r D) −c (t)をラプラス変換により解析
するとe (t)のラプラス変換E(s)は、 E(S) =R(S) −C(S) となる。ここで、上記G(s)は制御対象システム6→
検出器7→位相比較器8→制御装置9の閉ループの一巡
伝達関数であり、制御装置9の伝達関数をGl(S)と
し、制御対象システム6の伝達関数をGz(S)とした
場合cs=c+(s)・G2(S)である。上記E(s
)が定常偏差となる。
そこで、上記制御装置9(9c)に積分要素(1/5)
9a及びその出力の増幅部9bを並列に接続した制御装
置9′を使用した自動制御装置が考案されている。第8
図はこの制御装置9′を挿入した自動制御装置のブロッ
ク線図である。しかし、この場合には制御が不安定にな
ると共に、制御対象システム6を基準値に一致される為
に長時間を要する。このことを示す計算式が以下である
すなわち、上記定常偏差E(s)は時間tを無限大にし
た時の偏差と考えられるからラプラス変換の最終値の定
理から、 ここで過渡状態から徐々に定常状態に変化するステップ
応答による偏差は入力R(S)がp、 /Sで表される
ことから定常偏差は上記第2式より■十に0 となる。但し、Koは  Ko =42 tm  G 
ts+このことからフィードバックゲイン(−巡伝達関
数G (S)を積分回路9aにより大きくすればするほ
ど定常偏差を小さくできることがわかる。しかし、上記
K。を大きくすると高次遅れ系負荷の場合制御目標値に
対して出力値が上下に大きくふれ制御が不安定になる。
また、この場合この積分要素の計数をKiとし、仮に定
常偏差があるとすると積分項の出力は、K0=Kp−e
(t) 十Kt S oe(t)dt但し、K、は制御
装置9Cのゲインを示す。
したがって、積分項の出力は時間と共に増大し制御目標
値とシステムからの出力値の差はフィードバック量の増
加により定常偏差が制御目標値に達するが制御時間は長
くなる。
本発明の課題は定常偏差をなくし且つ短時間で安定した
フィードバック制御を行うことができるようにすること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の手段は次の通りである。
位相比較/加算手段1(第1図の本発明のブロック図を
参照、以下同様)は、制御目標値r (t)と制御出力
値C(t)との位相差を比較しその位相差を検出すると
共に推移データy (t)の出力がある時はこの推移デ
ータy (t)を加えて制御誤差データe (t)を出
力する。
第1の位相補償手段2は上記位相比較器lから出力され
る制御誤差データe (t)を増幅してシステムの適切
な駆動出力を得ると共に、予め設定された制御中心値g
(0)及び上記制御誤差データe (t)から制御中心
値g(0)のデータを差し引いた制御出力データx (
t)を出力する。
システム制御手段3は上記第1の位相補償手段2から出
力される制御出力データx (t)に従って、制御対象
である例えばキャプスタンモータ等の回転制御等を行う
比較器4は上記第1の位相補償手段2から出力される制
御中心値g(0)と制御出力データX(1)を比較し、
その差分を検出し制御推移値χ(t)−g (o)を出
力する。
第2の位相補償手段5は例えば誤差検出手段5aと位相
補償部5bよりなり、誤差検出手段5aは上記位相比較
器1から出力される制御誤差データe (t)が一定時
間所定値以下であると位相補償部5bへ指示信号を出力
し、位相補償部5bは上記指示信号が出力された時上記
比較器4から出力される制御推移値x (t) −g 
(o)に位相補償処理を施し推移データy (t)を上
記位相比較器1へ出力する。
〔作  用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
位相比較/加算手段1はシステム制御手段3からの制御
出力データc (t)と制御目標値r (t)との位相
差を検出しこの位相差である制御誤差データe (t)
に基づいて第1の位相補償手段2は上記システム制御手
段3へ制御出力データx (t)を出力し、制御対象の
例えば回転速度制御等を行この制御の間、第2の位相補
償手段5は上記位相比較器/加算手段1から出力される
制御誤差データe (t)が所定値以下のレベルで一定
時間継続するかの判断を行い、この制御誤差データe(
1)が所定値以下のレベルで一定時間継続すると比較器
4から供給される制御推移値x (t)g(0)から推
移データy (t)を作成し、この推移データy (t
)を上記位相比較/加算手段1へ出力する。一方、制御
誤差データe (t)が所定値以下のレベルで一定時間
継続して出力されない時は推移データy (t)も位相
比較器1へ出力されない。
したがって、定常偏差をなくし極めて短時間で安定して
制御対象物を制御目標値r (t)に自動フィードバッ
ク制御することができる。
〔実 施 例〕
以下、第2図乃至第5図を参照しなから一実施例を説明
する。
第2回は一実施例の自動制御装置としてキャプスタンモ
ータの回転速度制御装置の制御ブロック線図である。同
図において、キャプスタンモータの回転速度制御装置1
1は主制御ループ及び副制御ループで構成されている。
主制御ループはキャプスタンモータ12、パルスジェネ
レータ13、波形成形/分周回路14、位相比較器15
、パルス幅/電圧変換回路16、加算器17、誤差増幅
/位相補償回路1日、キャプスタンモータ駆動回路19
で構成され、副制御ループは、上記加算器17、誤差増
幅/位相補償回路18、減算器20、制御偏差増幅/位
相補償回路21、及び誤差検出器22で構成されている
。また、誤差検出器22は誤差基準信号発生器23、比
較器24、遅延回路25で構成されている。
キャプスタンモータ駆動回路19はキャプスタンモータ
12へ駆動信号を出力する回路であり、例えばVTR(
ビデオテープレコーダ)等に使用される。キャプスタン
モータ12は上記駆動信号に従って一定速度に回転制御
され、パルスジェネレータ13はキャプスタンモータ1
2の例えば回転軸に取り付けられ、キャプスタンモータ
12の回転速度を検出する。
波形整形/分周回路14は不図示の制御回路からのモ〜
りの速度指令により分周比を可変し、且つパルスジェネ
レータ13からの脈波形を方形波に波形整形する。この
モータの速度指令は例えばVTRを映像再生動作させる
場合か、又は早送りする場合、スロー送りする場合等に
基づいて出力される。
位相比較器15は波形整形/分周回路14からの出力信
号と不図示のドラムモータからの基準信号(制御目標値
r(t))が入力し、両信号に含まれる位相Φ1、Φ2
を比較し、その位相差データ(φ−DATA)をパルス
幅/電圧変換回路16へ出力する。パルス幅/電圧変換
回路16は入力する位相差データ(φ−DATA)を対
応する電圧値のアナログデータに変換し抵抗R2を介し
て加算器17へ出力する。
加算器17は上記パルス幅/電圧変換回路16から出力
される電圧値のデータと、制御偏差増幅/位相補償回路
21から出力される後述する推移データy (t)及び
抵抗R3を介して供給されるサーボ用制御信号を加算処
理し誤差増幅/位相補償回路18へ出力する。また、加
算器I7の出力信号は比較器24へも出力される。
誤差増幅/位相補償回路18は加算器17から入力した
信号に基づいて誤差増幅及び位相補償を行う。すなわち
、予め設定される制御中心値g(o)のデータと制御誤
差データe (t)とにより制御出力データx (t)
を作成しキャプスタンモータ駆動回路19及び減算器2
0へ出力する。
尚、制御中心値g (o)のデータは例えば前述のよう
にVTRが映像再生している場合のキャプスタンモータ
12の回転制御中心値g (o)のデータに対応する。
また、この制御中心値g(0)のデータは減算器20の
みへ出力する。
一方、上記比較器24は上記加算器17から出力される
制御誤差データe (t)と誤差基準信号発生器23か
ら出力される誤差基準信号とを比較し、誤差基準信号よ
り加算器17から出力される制御誤差データe (t)
のレベルが低い時は遅延回路25ヘハイ信号を出力する
。この遅延回路25は上記ハイ信号が入力した後所定時
間(1)内にハイ信号の入力が停止されない場合には制
御偏差増幅/位相補償回路21へ指示信号を出力する。
一方、前述の誤差増幅/位相補償回路I8から出力され
た制御出力データx (t)と制御中心値g (o)の
データは減算器20で減算処理され、制御偏差値g (
o) −x (t)として制御偏差増幅/位相補償回路
21へ出力される。制御偏差増幅/位相補償回路21は
上記遅延回路25がら指示信号が供給された時制御偏差
値g (o) −x(1)を増幅及び位相補償処理し、
抵抗R1を介して加算器17へ出力する。
以上の構成のキャプスタンモータの回転速度制御装置に
おいて、以下に第3圀のフローチャートにより動作説明
する。
先ず、位相比較器15へ供給する制御目標値r(1)を
出力する不図示のドラムモル夕からの出力を零とし、ま
た制御偏差増幅/位相補償回路21から出力される推移
データy (t)の出力を零とする(ステップ(以下S
で示す)1)。次に、誤差増幅/位相補償回路18から
出力する制御中心値g (o)を同しく誤差増幅/位相
補償回路18から出力される制御出力データx (t)
と等しくする(S2)。すなわち、キャプスタンモータ
駆動回路19へ出力される制御出力データx (t)を
誤差増幅/位相補償回路18に予め設定される制御中心
値g(0)に合わせる。
次に、ドラムモータから基準信号として制御目標値g(
t)の信号を出力する(S3)。この制御目標値r (
t)のパルス信号が出力されることにより、位相比較器
15は制御目標値r (t)の信号と波形整形/分周回
路14を介してキャプスタンモータI2の回転位相パル
ス信号とを位相比較し、両信号の位相差Φ−DATE出
力をパルス幅/電圧変換回路16へ出力しく34)、前
述のように供給される位相差信号をアナログ信号である
対応する電圧値のデータに変換して加算器17へ供給す
る。加算器17では上記のように初期時制御偏差増幅/
位相補償回路21から推移データy (t)が出力され
ていないことから、加算器17から出力される制御誤差
データe (t)は誤差増幅7泣相補償回路18で対応
する制御出力データx (t)に変換されキャプスタン
モータ駆動回路19へ出力される(S5)。キャプスタ
ンモータ駆動回路19は供給される制御出力データX(
1)に従ってキャプスタンモータ12を回転制御する。
上記処理によりパルスジェネレータ13からはキャプス
タンモータ12の回転速度に対応したパルス信号が出力
され、以後主制御ループ及び副制御ループによる回転速
度制御が開始される(S6)すなわち、位相比較器15
では制御目標値r (t)と上記パルスジェネレータ1
3からの出力を波形整形/分周回路14を介して出力さ
れる出力信号と比較し、上記のようにパルス幅/電圧変
換回路16を介して加算器17がら制御誤差データe(
Il、)を出力する。この制御誤差データe (t)が
誤差基準信号発生器23から出力される誤差基準信号よ
りレベルが大きい時は比較器24からハイ信号が出力さ
れることはなく、誤差増幅/位相補償回路18→キヤプ
スタンモ一タ駆動回路19の主制御ループによる回転速
度制御が行われる(34〜S6)。
一方、上記制御誤差データe (t)が誤差基準信号発
生器23から出力される誤差基準信号よりレベルが小さ
い時は比較器24からハイ信号が出力され(37がY(
イエス))、遅延回路25ヘハイ信号が出力されること
から遅延回路25は所定時間比較器24からハイ信号が
出力し続けるか否かを判断する。上記所定時間ハイ信号
が出力し続ける時は遅延回路25は制御偏差増幅/位相
補償回路21へ指示信号を出力する(S8、)。すなわ
ち、誤差基準信号発生器23から出力される誤差基準信
号は前述の定常偏差の値に対応しており、この定常偏差
が所定時間続くか否かを比較回路24及び遅延回路25
で上記のように判断し、所定時間以上続く場合早期にキ
ャプスタンモータ12を制御目標値r (t)に一致さ
れるべく制御偏差増幅/位相補償回路21へ指示信号を
出力する。
一方、誤差増幅/位相補償回路18は制御誤差データe
 (t)に基づいて動作を行い、上記のように制御出力
データx (t)をキャプスタンモータ駆動回路19へ
出力しキャプスタンモータ12の回転駆動制御を行う(
S9.5IO1S11)。
また、制御偏差増幅/位相補償回路21では減算器20
から出力される制御偏差r(o)−x(1)のデータを
増幅処理及び位相補償処理を行って推移データy (t
)として加算器17へ出力する(S12.13)。加算
器17ではパルス幅/電圧変換回路16から出力される
制御誤差データe (t)に推移データy (t)を加
算処理し比較器17及び誤差増幅/位相補償回路18へ
出力する(314)。この処理により制御誤差データe
 (t)が零になったか否かの判断を行い、制御誤差デ
ータ(et)が零でなければ上記主制御ループ及び副制
御ループにより同様の処理を繰り返す(37〜514)
上記副制御ループの制御処理を詳しく説明する図が第4
図(a)〜(C)の制御ブロック線図である。
尚、同図(a)〜(C)においてループ11は主制御ル
ープを示し、ループ12は副制御ループを示す。ここで
、例えば誤差増幅/位相補償回路18に予め設定される
制御中心値g (o)がVTRを映像再生する時の中心
値であり、その値を“8パとする。
そして、同図(a)に処理ように制御出力値c (t)
が“9“であり、制御目標値r (t)が10”の場合
を制御例とする。尚、この場合の制御目標値r (t)
は例えばVTRを早送りする場合の制御目標値である。
この場合には制御誤差データe(1)は同図に示すよう
に“′1”となり、誤差増幅/位相補償回路18から制
御出力データx (t)として“9”がキャプスタンモ
ータ駆動回路19へ出力される。しかし、上記のように
誤差増幅/位相補償回路18に予め設定されている制御
中心値g (o)は“8′”であるので減算器20によ
り制御偏差x (t)  g (o)として“1”が制
御偏差増幅/位相補償回路21へ出力される。そして、
さらに比較器24で制御誤差データe (t)が所定値
より小さい状態、すなわちこの場合には1゛°である状
態が所定時間継続すると上記制御偏差増幅/位相補償回
路21から推移データy(1)として“1゛が加算器1
7に加算される。
この状態を示す図が同図(b)である。
このようにして上記推移データy (t)が加算される
と、制御誤差データe (t)は“2パとなり、制御中
心値g(0)との差は′°2”となる。
この為、同図(C)に示すようにキャプスタンモータ駆
動回路19へは制御目標値r (t)の“10”が出力
され、キャプスタンモータ12を例えば早送り状態の回
転速度に制御できる。また、この状態では加算器17へ
推移データy (t)が“2″として出力され続は以後
安定してキャプスタンモータ12を回転駆動制御できる
この効果を示す図が第5図、第6図である。第5図は同
図に示す誤差基準値をこえて所定時間も経過後本実施例
の副制御ループ12を使用しない場合の例であり、この
場合には制御目標値r (t)とは定常偏差を保持した
制御出力データx (t)がキャプスタンモータ駆動回
路19へ出力され続けることになる。また、第6図は同
図に示す誤差基準値をこえて所定時間を経過後本実施例
の副制御ループ12を使用した場合の例であり、この場
合には上記時間り経過後短時間で制御目標値r(1)に
達することが同図よりわかる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、定常偏差をなくし且つ短時間で安定し
た自動制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、 第2図は一実施例のキャプスタンモータの回転制御装置
のシステムブロック図、 第3図は、一実施例のモータの回転制御装置の動作を示
すフローチャート、 第4図(a)〜(C)は一実施例のモータの回転制御装
置の制御ブロック線図、 第5図、第6図はキャプスタンモータの制御特性図、 第7図、第8図は従来の自動制御装置のシステムブロッ
ク図である。 ■・・・位相比較/加算手段、 2・・・第1の位相補償手段、 システム制御手段、 ・比較器、 ・第2の位相補償手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 制御目標値と制御システムの出力値の位相差を比較しそ
    の位相差を検出すると共に推移データを加算して制御誤
    差データを作成する位相比較/加算手段と、予め設定さ
    れている中心値のデータと該中心値のデータから前記位
    相比較/加算手段から出力される制御誤差データを差し
    引いた制御出力データを出力する第1の位相補償手段と
    、該第1の位相補償手段から出力される制御出力データ
    に従って制御対象の自動制御を行うシステム制御手段と
    、前記第1の位相補償手段から出力される前記制御中心
    値と制御出力データを比較しその差分を検出し制御推移
    値を出力する比較器と、前記位相比較/加算手段から出
    力される制御誤差データが所定時間一定値以下である時
    前記比較器からの制御推移値のデータに基づき前記位相
    比較/加算手段へ推移データを出力する第2の位相補償
    手段とを有することを特徴とする自動制御装置。
JP2006689A 1990-01-16 1990-01-16 自動制御装置 Pending JPH03212183A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259223B1 (en) 1997-08-13 2001-07-10 Saab Ab Method and apparatus for phase compensation in a vehicle control system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259223B1 (en) 1997-08-13 2001-07-10 Saab Ab Method and apparatus for phase compensation in a vehicle control system

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