JPH03211613A - ディジタル信号処理装置 - Google Patents
ディジタル信号処理装置Info
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- JPH03211613A JPH03211613A JP2006383A JP638390A JPH03211613A JP H03211613 A JPH03211613 A JP H03211613A JP 2006383 A JP2006383 A JP 2006383A JP 638390 A JP638390 A JP 638390A JP H03211613 A JPH03211613 A JP H03211613A
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- processing device
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/30—Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
- G06F9/38—Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F9/38—Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
- G06F9/3867—Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead using instruction pipelines
- G06F9/3869—Implementation aspects, e.g. pipeline latches; pipeline synchronisation and clocking
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ディジタル信号処理装置に関し、特に詳細に
は複数のステージから構成されるバイブライン方式のデ
ィジタル信号処理装置に関する。
は複数のステージから構成されるバイブライン方式のデ
ィジタル信号処理装置に関する。
(従来の技術)
第7図は従来におけるバイブライン方式を用いたディジ
タル信号処理装置のブロック図である。
タル信号処理装置のブロック図である。
同図において、1,3および5は回路ユニット、7は入
力レジスタ、13は出力レジスタ、9および11はレジ
スタである。回路ユニット1,3゜5は入力レジスタ7
、出力レジスタ13およびレジスタ9.11を介して互
いに直列に接続されている。このように、バイブライン
方式の信号処理装置は回路ブロックを複数個のステージ
である回路ユニット1,3.5に分割し、各々のユニッ
ト間にレジスタを配置している。昇れによりサイクル時
間を短縮することが可能である。
力レジスタ、13は出力レジスタ、9および11はレジ
スタである。回路ユニット1,3゜5は入力レジスタ7
、出力レジスタ13およびレジスタ9.11を介して互
いに直列に接続されている。このように、バイブライン
方式の信号処理装置は回路ブロックを複数個のステージ
である回路ユニット1,3.5に分割し、各々のユニッ
ト間にレジスタを配置している。昇れによりサイクル時
間を短縮することが可能である。
また、各々のステージの遅延時間を等しくすることによ
り、バイブライン方式を採用しない信号処理装置と比べ
て、サイクル時間(処理時間)を約1/3に短縮するこ
ができる。
り、バイブライン方式を採用しない信号処理装置と比べ
て、サイクル時間(処理時間)を約1/3に短縮するこ
ができる。
しかしながら、各パイプラインステージの遅延時間を均
一にすることは一般的に困難である。
一にすることは一般的に困難である。
即ち、回路ブロックを複数のステージへ分割するには機
能単位で行なわれる。例えば、機能単位として、ALU
等の遅延時間の大きい単位もあれば、レジスタへの書き
込み処理等の遅延時間の小さい単位も存在する。また、
同一ステージにおいても、処理の内容により遅延時間が
変化する場合もある。
能単位で行なわれる。例えば、機能単位として、ALU
等の遅延時間の大きい単位もあれば、レジスタへの書き
込み処理等の遅延時間の小さい単位も存在する。また、
同一ステージにおいても、処理の内容により遅延時間が
変化する場合もある。
従って、各ステージの遅延時間を均一にすることは困難
である。そして、各ステージの遅延時間が均一でない場
合、装置のサイクル時間の大小は、最大遅延時間を持つ
ステージに支配される。このため、他のステージの遅延
時間を減少させても装置全体のサイクル時間を短縮する
ことはできない。
である。そして、各ステージの遅延時間が均一でない場
合、装置のサイクル時間の大小は、最大遅延時間を持つ
ステージに支配される。このため、他のステージの遅延
時間を減少させても装置全体のサイクル時間を短縮する
ことはできない。
一方、サイクル時間を短縮するためには、回路ブロック
の分割数をさらに増加させる方法もある。
の分割数をさらに増加させる方法もある。
しかしながら、この方法においてはステージ数が増加す
ると、分岐、ト、ラップ、例外処理等によりバイブライ
ン処理の乱れが発生した場合、回復処理が複雑になると
いう問題がある。
ると、分岐、ト、ラップ、例外処理等によりバイブライ
ン処理の乱れが発生した場合、回復処理が複雑になると
いう問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
以上説明したように、従来のバイブライン方式の処理装
置においては、サイクル時間を短縮するためには、各ス
テージの遅延時間を均一にしたり、また回路ブロックを
複数のステージへ分割する際に分割数を増加する必要が
あった。その反面、処理の乱れが生じた場合の回路処理
が複雑になるという問題があった。
置においては、サイクル時間を短縮するためには、各ス
テージの遅延時間を均一にしたり、また回路ブロックを
複数のステージへ分割する際に分割数を増加する必要が
あった。その反面、処理の乱れが生じた場合の回路処理
が複雑になるという問題があった。
そこで、本発明は上記した問題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、ステージ数を
増加することなく全体のサイクル時間を短縮したバイブ
ライン方式のディジタル信号処理装置を提供することに
ある。
たものであり、その目的とするところは、ステージ数を
増加することなく全体のサイクル時間を短縮したバイブ
ライン方式のディジタル信号処理装置を提供することに
ある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明のディジタル信号処理装置は、複数のパイプライ
ンステージから構成されるディジタル信号処理装置にお
いて、前記ステージの1つは、第1および第2の回路ユ
ニットから構成され、該第2の回路ユニットの前段には
第1のラッチ手段が設けられ、該第2の回路ユニットの
後段には第2のラッチ手段が設けられており、該第1の
ラッチ手段の出力は該第2の回路ユニットに入力され、
該第2の回路ユニットの出力は該第2のラッチ手段に入
力され、該第1および第2のラッチ手段に入力されるク
ロックは互いに逆相であることを特徴としている。
ンステージから構成されるディジタル信号処理装置にお
いて、前記ステージの1つは、第1および第2の回路ユ
ニットから構成され、該第2の回路ユニットの前段には
第1のラッチ手段が設けられ、該第2の回路ユニットの
後段には第2のラッチ手段が設けられており、該第1の
ラッチ手段の出力は該第2の回路ユニットに入力され、
該第2の回路ユニットの出力は該第2のラッチ手段に入
力され、該第1および第2のラッチ手段に入力されるク
ロックは互いに逆相であることを特徴としている。
また、前記第2の回路ユニットの最大遅延時間は、前記
第1の回路ユニットの最大遅延時間よりも小さいことを
特徴としている。
第1の回路ユニットの最大遅延時間よりも小さいことを
特徴としている。
(作用)
本発明の信号処理装置においては、例えば最大遅延時間
を有するステージを第1および第2の回路ユニットに分
け、第2の回路ユニットの前後に各々第1および第2の
ラッチ手段を設けた構成を有している。これらのラッチ
手段へは、互いに逆相のクロックが入力されるので、一
方がスルー状態のとき他方はロック状態となり同時にス
ルーあるいはロック状態になることはない。そして、最
大の遅延時間を有する前記ステージは第1および第2の
回路ユニットに分割されており、第2の回路ユニットの
遅延時間を次のサイクルステップで動作させる。また第
1および第2の回路ユニットの動作は前記クロックに基
づいて動作するので誤動作が生じることなく装置全体の
サイクル時間を短縮することができる。
を有するステージを第1および第2の回路ユニットに分
け、第2の回路ユニットの前後に各々第1および第2の
ラッチ手段を設けた構成を有している。これらのラッチ
手段へは、互いに逆相のクロックが入力されるので、一
方がスルー状態のとき他方はロック状態となり同時にス
ルーあるいはロック状態になることはない。そして、最
大の遅延時間を有する前記ステージは第1および第2の
回路ユニットに分割されており、第2の回路ユニットの
遅延時間を次のサイクルステップで動作させる。また第
1および第2の回路ユニットの動作は前記クロックに基
づいて動作するので誤動作が生じることなく装置全体の
サイクル時間を短縮することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は、本発明の第一の実施例であるマスタースレーブラ
ッチ方式のパイプライン処理方式を用いたディジタル信
号処理装置の構成図である。同図において、回路ブロッ
クは回路ユニット(A)20、第1の回路ユニット(B
)22a。
図は、本発明の第一の実施例であるマスタースレーブラ
ッチ方式のパイプライン処理方式を用いたディジタル信
号処理装置の構成図である。同図において、回路ブロッ
クは回路ユニット(A)20、第1の回路ユニット(B
)22a。
第2の回路ユニット(Bi 22bおよび回路ユニット
(C)24の各ステージから構成されている。つまり、
第7図に示した従来例におけるステージ(B)3を第1
の回路ユニット(B)22aおよび第2の回路ユニッl
−(B−)22bに分割したものである。各回路ユニッ
ト22,22a。
(C)24の各ステージから構成されている。つまり、
第7図に示した従来例におけるステージ(B)3を第1
の回路ユニット(B)22aおよび第2の回路ユニッl
−(B−)22bに分割したものである。各回路ユニッ
ト22,22a。
22bおよび24は入力レジスタ26、レジスタ28、
第1のラッチ手段であるマスターラッチ3Oa、第2の
ラッチ手段であるスレーブラッチ30bそして出力レジ
スタ32を介して互いに直列に接続されている。
第1のラッチ手段であるマスターラッチ3Oa、第2の
ラッチ手段であるスレーブラッチ30bそして出力レジ
スタ32を介して互いに直列に接続されている。
このマスターラッチ30aおよびスレーブラッチ30b
は、例えばトランスペアレントラッチで構成されている
。第3図はCMO5回路を用いたトランスペアレントラ
ッチの構成図を示す。同図において、ゲートGがHレベ
ルの場合、データIN−データOUT状態となり、ゲー
トGがLレベルの場合データOUTはゲートGの立ち下
がりエツジ時におけるデータINの値を保持する動作を
する。そして、入力レジスタ26、レジスタ28、スレ
ーブラッチ30b1出力レジスタ32へは、クロック信
号(CLK)が入力されて動作する。
は、例えばトランスペアレントラッチで構成されている
。第3図はCMO5回路を用いたトランスペアレントラ
ッチの構成図を示す。同図において、ゲートGがHレベ
ルの場合、データIN−データOUT状態となり、ゲー
トGがLレベルの場合データOUTはゲートGの立ち下
がりエツジ時におけるデータINの値を保持する動作を
する。そして、入力レジスタ26、レジスタ28、スレ
ーブラッチ30b1出力レジスタ32へは、クロック信
号(CLK)が入力されて動作する。
一方、マスターラッチ30aには、クロック信号の逆相
を有するクロック信号(CL K)が入力されて動作す
る。従って5、マスターラッチ30aがスルー状態のと
き、スレーブラッチ30bはロックされており、マスタ
ーラッチ30aがロック状態のとき、スレーブラッチ3
0bはスルー状態となる。
を有するクロック信号(CL K)が入力されて動作す
る。従って5、マスターラッチ30aがスルー状態のと
き、スレーブラッチ30bはロックされており、マスタ
ーラッチ30aがロック状態のとき、スレーブラッチ3
0bはスルー状態となる。
上記構成を有する本実施例の信号処理装置の動作に関し
て説明する。
て説明する。
第2図は、本実施例の信号処理装置の動作を示すタイミ
ングチャート図である。データINが、最初のステージ
である回路ユニット20を経て次のステージである回路
ユニット22aへ入力した後における、回路ユニット(
B)22aから回路ユニット(C)24にかけてのデー
タの流れをこのタイミングチャートを参照して説明する
。クロック(CLK)がサイクルの前半(Φ1)で立ち
上がると、回路ユニット(B)22aの入力Binが駆
動される。入力Binの確定時から、回路ユニット(B
)22aの遅延時間t4.8の経過後、回路ユニット(
B)22aの出力Boutは確定する。この時、クロッ
クは1サイクルの後半となっている(Φ2)。従って、
マスターラッチ30aはスルー状態となっているので、
回路ユニット(B)22aの出力Boutは、マスター
ラッチ30Hの駆動時間t、、経過後、回路ユニット(
B)22bの入力B−1aへ伝えられる。次に、この入
力B−1mが遅延時間t、、B−経過後確定すると、回
路ユニット(Bi 22bが動作し回路ユニット22b
の出力B′。1が確定する。ところで出力B′。1が確
定した時点では、タロツクは2サイクル目の前半(Φ3
)に入っているので、マスターラッチ30aはロック状
態であり、代わりにスレーブラッチ30bがスルー状態
となる。従って、出力B′。、はスレーブラッチ30b
をスルーし、回路ユニット(C)24の入力Cinに取
り込まれる。そして、回路ユニット(C)24の遅延時
間1.、cが経過した後、出力C,11が駆動時間t1
□6.経過後確定する。
ングチャート図である。データINが、最初のステージ
である回路ユニット20を経て次のステージである回路
ユニット22aへ入力した後における、回路ユニット(
B)22aから回路ユニット(C)24にかけてのデー
タの流れをこのタイミングチャートを参照して説明する
。クロック(CLK)がサイクルの前半(Φ1)で立ち
上がると、回路ユニット(B)22aの入力Binが駆
動される。入力Binの確定時から、回路ユニット(B
)22aの遅延時間t4.8の経過後、回路ユニット(
B)22aの出力Boutは確定する。この時、クロッ
クは1サイクルの後半となっている(Φ2)。従って、
マスターラッチ30aはスルー状態となっているので、
回路ユニット(B)22aの出力Boutは、マスター
ラッチ30Hの駆動時間t、、経過後、回路ユニット(
B)22bの入力B−1aへ伝えられる。次に、この入
力B−1mが遅延時間t、、B−経過後確定すると、回
路ユニット(Bi 22bが動作し回路ユニット22b
の出力B′。1が確定する。ところで出力B′。1が確
定した時点では、タロツクは2サイクル目の前半(Φ3
)に入っているので、マスターラッチ30aはロック状
態であり、代わりにスレーブラッチ30bがスルー状態
となる。従って、出力B′。、はスレーブラッチ30b
をスルーし、回路ユニット(C)24の入力Cinに取
り込まれる。そして、回路ユニット(C)24の遅延時
間1.、cが経過した後、出力C,11が駆動時間t1
□6.経過後確定する。
上記説明した処理におけるサイクル時間t cycは、
次式で求めることができる。
次式で求めることができる。
2 t eye −t a、B + t i、B−+
t 、、。+3ta。
t 、、。+3ta。
+ tm*tsp
仮りに、各回路ユニット22a、22bおよび24の遅
延時間が等しく、ラッチ30aおよび30bの駆動時間
と各レジスタ26.28および3゛2のセットアツプ時
間t +*+upが等しいとすると、e d、a ””
td、B−t a、C# t 4t4、−tI#1.
、、−t7.。
延時間が等しく、ラッチ30aおよび30bの駆動時間
と各レジスタ26.28および3゛2のセットアツプ時
間t +*+upが等しいとすると、e d、a ””
td、B−t a、C# t 4t4、−tI#1.
、、−t7.。
t、、。−3/2 t a + 2 t 、、、
・・・(1)となる。
・・・(1)となる。
ところで、上記した実施例の信号処理装置を従来のパイ
プライン方式で実現した場合を考える。
プライン方式で実現した場合を考える。
即ち、回路ユニット(B)22aと回路ユニット(B′
)22bとを融合したものは、回路ユニット(B) 3
(第6図参照)に相当する。この場合、回路ユニット
(B)3の遅延時間td、B(c o n v)は ta、s (COn V) −td、a + t4
.a・−2taとなる。回路ユニット(B)3の遅延時
間がパイプラインのサイクル時間を律速しでいると仮定
した場合、処理のサイクル時間tcyc (conv
)は te、c (conv)−ta、B (conv)
+j dr+ t +e+++p −2t、+2 t 、、、
・・・(2)となる。
)22bとを融合したものは、回路ユニット(B) 3
(第6図参照)に相当する。この場合、回路ユニット
(B)3の遅延時間td、B(c o n v)は ta、s (COn V) −td、a + t4
.a・−2taとなる。回路ユニット(B)3の遅延時
間がパイプラインのサイクル時間を律速しでいると仮定
した場合、処理のサイクル時間tcyc (conv
)は te、c (conv)−ta、B (conv)
+j dr+ t +e+++p −2t、+2 t 、、、
・・・(2)となる。
(1)式とく2)式とを比較すると、本実施例のサイク
ル時間の方が従来のサイクル時間より+td短かいこと
がわかる。また、レジスタやラッチの駆動時間やセット
アツプ時間が各回路ユニットの遅延時間と比べて無視で
きると考えると(1,>>t pegの場合) tcre (conv) 2 taと
なる。
ル時間の方が従来のサイクル時間より+td短かいこと
がわかる。また、レジスタやラッチの駆動時間やセット
アツプ時間が各回路ユニットの遅延時間と比べて無視で
きると考えると(1,>>t pegの場合) tcre (conv) 2 taと
なる。
このように、本発明の信号処理装置は、従来の信号処理
装置と比較して25%程度サイクル時間を向上すること
ができる。つまり、従来のパイプライン方式を用いたデ
ィジタル信号処理装置における最大遅延時間(これにサ
イクル周期の大小は支配される)を有するステージに本
発明のマスタースレーブ方式のパイプライン処理方式を
採用することにより、その遅延時間の一部を次のサイク
ルステップにすべり込ませることができ、結果としてサ
イクル周期を短縮することができる。
装置と比較して25%程度サイクル時間を向上すること
ができる。つまり、従来のパイプライン方式を用いたデ
ィジタル信号処理装置における最大遅延時間(これにサ
イクル周期の大小は支配される)を有するステージに本
発明のマスタースレーブ方式のパイプライン処理方式を
採用することにより、その遅延時間の一部を次のサイク
ルステップにすべり込ませることができ、結果としてサ
イクル周期を短縮することができる。
第4図は、第1図の信号処理装置に比べて長いクロック
のサイクル時間(Φ1くΦ1 ′)を有する実施例であ
る信号処理装置のタイミングチャート図を示す。各ステ
ージの構成は第1図の実施例と同じである。本実施例に
示すように、サイクル時間が長くなる場合であっても、
サイクルΦ冒の間にデータが 13、、−4Hl 、、、 −B + 、 −B −。
のサイクル時間(Φ1くΦ1 ′)を有する実施例であ
る信号処理装置のタイミングチャート図を示す。各ステ
ージの構成は第1図の実施例と同じである。本実施例に
示すように、サイクル時間が長くなる場合であっても、
サイクルΦ冒の間にデータが 13、、−4Hl 、、、 −B + 、 −B −。
、、 −+CI++と伝わることはない。つまり、入力
データはクロックに同期して動作するため、より長いサ
イクルで動作させても各ステージの処理が誤動作するよ
うなことはない。つまり従来のパイプライン方式を用い
た信号処理装置における動作と同じ動作を行なう。
データはクロックに同期して動作するため、より長いサ
イクルで動作させても各ステージの処理が誤動作するよ
うなことはない。つまり従来のパイプライン方式を用い
た信号処理装置における動作と同じ動作を行なう。
この様に、本発明のパイプライン方式を用いた信号処理
装置は、サイクル時間が長い場合は、従来のパイプライ
ンと同様の動作を行なう。一方、サイクル時間が短かい
場合には、遅延時間の大きいパイプラインステージは、
その遅延時間の一部を次段のサイクルステップに移すこ
とができる。
装置は、サイクル時間が長い場合は、従来のパイプライ
ンと同様の動作を行なう。一方、サイクル時間が短かい
場合には、遅延時間の大きいパイプラインステージは、
その遅延時間の一部を次段のサイクルステップに移すこ
とができる。
よって結果として、処理時間を短縮することができる。
第5図は、本発明の他実施例であるパイプライン方式を
用いた信号処理装置の構成図を示す。本実施例では、第
2段目のステージ(E)52の出力信号の一部E″ou
tを回路ユニット(E′)53へ入力し、この回路ユニ
ット(E−)53の前後を各々マスターラッチ54およ
びスレーブラッチ55に接続した構成を有している。そ
して、マスターラッチ54には逆相のクロックを入力し
、また、入力レジスタ57、レジスタ58、スレーブラ
ッチ55および出力レジスタへは正相のクロックを入力
する。
用いた信号処理装置の構成図を示す。本実施例では、第
2段目のステージ(E)52の出力信号の一部E″ou
tを回路ユニット(E′)53へ入力し、この回路ユニ
ット(E−)53の前後を各々マスターラッチ54およ
びスレーブラッチ55に接続した構成を有している。そ
して、マスターラッチ54には逆相のクロックを入力し
、また、入力レジスタ57、レジスタ58、スレーブラ
ッチ55および出力レジスタへは正相のクロックを入力
する。
上記したように回路ユニットを構成したことにより、一
部の出力信号E″outのみを回路ユニット(El 5
3へ出力し、他の出力信号Eoutは従来のバイブラ忙
ン方式のステージ(F)52で処理することができる。
部の出力信号E″outのみを回路ユニット(El 5
3へ出力し、他の出力信号Eoutは従来のバイブラ忙
ン方式のステージ(F)52で処理することができる。
このように本実施例の信号処理装置を用いればクリティ
カルバスのみを回路ユニット(E−)53で処理できる
ので、分割された回路ユニットを小規模に構成すること
ができる。
カルバスのみを回路ユニット(E−)53で処理できる
ので、分割された回路ユニットを小規模に構成すること
ができる。
第6図は、本発明の他実施例である信号処理装置の構成
図を示す。本実施例では、初段ステージ61および次段
ステージ62を本発明のパイプライン方式に適用してい
る。同図において、初段ステージ61ては、回路ユニッ
ト(A)68および回路ユニット(A”)69で構成し
、回路ユニット(A−)69の前後に各々マスターラッ
チ64およびスレーブラッチ65を配置している。同様
に、次段ステージ62も回路ユニット(B)70および
回路ユニット(B”)71で構成し、回路ユニット(B
i71の前後に各々マスターラッチ66およびスレーブ
ラッチ67を配置している。
図を示す。本実施例では、初段ステージ61および次段
ステージ62を本発明のパイプライン方式に適用してい
る。同図において、初段ステージ61ては、回路ユニッ
ト(A)68および回路ユニット(A”)69で構成し
、回路ユニット(A−)69の前後に各々マスターラッ
チ64およびスレーブラッチ65を配置している。同様
に、次段ステージ62も回路ユニット(B)70および
回路ユニット(B”)71で構成し、回路ユニット(B
i71の前後に各々マスターラッチ66およびスレーブ
ラッチ67を配置している。
そして、マスターラッチ64および66には逆相のクロ
ックを入力しスレーブラッチ65および67等には正相
のクロックを入力して動作させる。
ックを入力しスレーブラッチ65および67等には正相
のクロックを入力して動作させる。
上記構成を存する本実施例の信号処理装置においては、
各ステージにおける遅延時間を均一化することができる
ので、第1図で示した実施例よりさらにサイクル時間を
短縮することができる。本実施例で示した構成は、命令
やデータパターンにより遅延時間が変化するステージを
有する信号処理装置に適している。
各ステージにおける遅延時間を均一化することができる
ので、第1図で示した実施例よりさらにサイクル時間を
短縮することができる。本実施例で示した構成は、命令
やデータパターンにより遅延時間が変化するステージを
有する信号処理装置に適している。
尚、本発明は上記した実施例におけるステージ数やマス
タースレーブ方式を用いる回路ユニット数に限定される
ものではない。
タースレーブ方式を用いる回路ユニット数に限定される
ものではない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のパイプライン方式を用い
たディジタル信号処理装置では、ステージの遅延時間の
一部を次のサイクルステップへずれ込ませることができ
る。従って、例えば最大の遅延時間を有するステージに
本発明を用いれば、ステージ数を増加することなくサイ
クル時間を短縮することができる。さらに、各ステージ
の遅延時間を均一化することも可能なので、特に条件に
より遅延時間が変動するステージが存在する場合に効果
がある。
たディジタル信号処理装置では、ステージの遅延時間の
一部を次のサイクルステップへずれ込ませることができ
る。従って、例えば最大の遅延時間を有するステージに
本発明を用いれば、ステージ数を増加することなくサイ
クル時間を短縮することができる。さらに、各ステージ
の遅延時間を均一化することも可能なので、特に条件に
より遅延時間が変動するステージが存在する場合に効果
がある。
第1図は、本発明の一実施例であるパイブライン処理方
式を用いたディジタル信号処理装置の構成図、 第2図は、第1図に示したディジタル信号処理装置の動
作を示すタイミングチャート図、第3図は、第1図に示
したディジタル信号処理装置に用いられているトランス
ペアレントラッチの構成図、 第4図は、第1図に示したディジタル信号処理装置のク
ロック周期を大きくした場合の動作を示すタイミングチ
ャート図、 第5図および第6図は、本発明の他実施例であるディジ
タル信号処理装置の構成図、 第7図は、従来のパイプライン方式を用いたディジタル
信号処理装置の構成図である。 マスターラッチ(第1のラッチ手段)・・・30a。 54.64.66 スレーブラッチ(第2のラッチ手段)・・・30b。 55.65.67 第1の回路ユニット・・・22a、52,68.7第2
の回路ユニッ ト・・・22b。 53゜ 69゜
式を用いたディジタル信号処理装置の構成図、 第2図は、第1図に示したディジタル信号処理装置の動
作を示すタイミングチャート図、第3図は、第1図に示
したディジタル信号処理装置に用いられているトランス
ペアレントラッチの構成図、 第4図は、第1図に示したディジタル信号処理装置のク
ロック周期を大きくした場合の動作を示すタイミングチ
ャート図、 第5図および第6図は、本発明の他実施例であるディジ
タル信号処理装置の構成図、 第7図は、従来のパイプライン方式を用いたディジタル
信号処理装置の構成図である。 マスターラッチ(第1のラッチ手段)・・・30a。 54.64.66 スレーブラッチ(第2のラッチ手段)・・・30b。 55.65.67 第1の回路ユニット・・・22a、52,68.7第2
の回路ユニッ ト・・・22b。 53゜ 69゜
Claims (5)
- (1)複数のパイプラインステージから構成されるディ
ジタル信号処理装置において、 前記ステージの1つは、第1および第2の回路ユニット
から構成され、該第2の回路ユニットの前段には第1の
ラッチ手段が設けられ、該第2の回路ユニットの後段に
は第2のラッチ手段が設けられており、該第1のラッチ
手段の出力は該第2の回路ユニットに入力され、該第2
の回路ユニットの出力は該第2のラッチ手段に入力され
、該第1および第2のラッチ手段に入力されるクロック
は互いに逆相であること を特徴とするデイジタル信号処理装置。 - (2)前記第1の回路ユニットの出力は、すべて前記第
1のラッチ手段に入力されること を特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理装置
。 - (3)前記第1の回路ユニットの出力の一部は、前記第
1のラッチ手段に入力され、残りの出力はレジスタを介
して次段のステージに出力されること を特徴とする請求項1記載のディジタル信号処理装置。 - (4)前記第2の回路ユニットの最大遅延時間は、前記
第1の回路ユニットの最大遅延時間よりも小さいこと を特徴とする請求項1、2および3記載のディジタル信
号処理装置。 - (5)前記第1および第2のラッチ手段はトランスペア
レントラッチで構成されていること を特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理装置
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006383A JPH03211613A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | ディジタル信号処理装置 |
KR1019910000510A KR940001556B1 (ko) | 1990-01-17 | 1991-01-15 | 디지탈신호처리장치 |
EP19910100433 EP0438126A3 (en) | 1990-01-17 | 1991-01-16 | Pipeline type digital signal processing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006383A JPH03211613A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | ディジタル信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211613A true JPH03211613A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11636864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006383A Pending JPH03211613A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | ディジタル信号処理装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0438126A3 (ja) |
JP (1) | JPH03211613A (ja) |
KR (1) | KR940001556B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452174B1 (ko) * | 1995-06-27 | 2005-01-05 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 파이프라인데이터처리회로 |
GB2323187B (en) * | 1997-03-14 | 2001-09-19 | Nokia Mobile Phones Ltd | Data processing circuit using both edges of a clock signal |
FR2770660B1 (fr) | 1997-11-03 | 2000-08-25 | Inside Technologies | Microprocesseur, notamment pour carte a puce |
FR2770661B1 (fr) | 1997-11-03 | 2001-08-10 | Inside Technologies | Microprocesseur comprenant des moyens de concatenation de bits |
CN101232360B (zh) * | 2007-01-23 | 2011-08-10 | 华为技术有限公司 | 数据接收装置及方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3166256D1 (en) * | 1981-03-23 | 1984-10-31 | Ibm Deutschland | Device for shortening the cycle time in a data processing device |
AU605562B2 (en) * | 1987-04-10 | 1991-01-17 | Computervision Corporation | Clock skew avoidance technique for pipeline processors |
JPH01255036A (ja) * | 1988-04-04 | 1989-10-11 | Toshiba Corp | マイクロプロセッサ |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP2006383A patent/JPH03211613A/ja active Pending
-
1991
- 1991-01-15 KR KR1019910000510A patent/KR940001556B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-01-16 EP EP19910100433 patent/EP0438126A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0438126A3 (en) | 1993-06-30 |
EP0438126A2 (en) | 1991-07-24 |
KR910014805A (ko) | 1991-08-31 |
KR940001556B1 (ko) | 1994-02-24 |
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