JPH03211158A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH03211158A
JPH03211158A JP456690A JP456690A JPH03211158A JP H03211158 A JPH03211158 A JP H03211158A JP 456690 A JP456690 A JP 456690A JP 456690 A JP456690 A JP 456690A JP H03211158 A JPH03211158 A JP H03211158A
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recording
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roll diameter
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Kazuyoshi Chiku
知久 一佳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ロール状被記録媒体のロール径が変化しても
常に送り量を一定に保って、良好な記録画像が得られる
ようにした記録装置に関する。
〈従来の技術〉 従来より、ロール状の被記録媒体を使用する記録装置に
あっては、被記録媒体を記録ヘッド位置に搬送し、記録
後に所定長さ分だけ切断して装置の外に排紙するように
構成されている。
この記録装置では、記録位置で被記録媒体が弛んだり、
浮いたりするのを防止するため、被記録媒体にテンショ
ンを付与している。
例えばロール状の被記録媒体を保持する保持軸に被記録
媒体の搬送力よりも小さいトルクブレーキを掛けておき
、記録手段よりも搬送方向下流側に位置する給送ローラ
ーで被記録媒体を搬送すると、被記録媒体は給送ローラ
ーから保持軸に至る搬送路においてテンションが付加さ
れた状態となり、記録ヘッド上での被記録媒体の弛みや
波うち等をなくすことが出来る。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで前記トルクブレーキ力を被記録媒体のロール径
に関係なく一定に設定した場合にあっては、被記録媒体
が余り消費されず、ロール径の大きいときにはトルクブ
レーキ力によって被記録媒体に作用するテンションは小
さいものの、被記録媒体の消費に従ってロール径が小さ
くなると、トルクブレーキ力によって被記録媒体に作用
するテンションは大きく変化する。
またロール径の大きい新しい被記録媒体と交換する場合
にも、被記録媒体に作用するテンションは被記録媒体の
交換直前の場合(被記録媒体が消費されてロール径が小
さくなった場合)よりも小さくなる。
このように被記録媒体に作用するテンションが変化する
と、搬送手段による送り量が僅かながら変化する。すな
わちロール径が大きいときにはテンション力が小さいた
め、送り量が比較的多く、またロール径が小さいときに
はテンション力が大きいため、送り量が比較的少なくな
る。
このような送り量の変化は記録画像の伸び縮みや画像ム
ラのような画像不良となって現れる。例えば被記録媒体
が画像記録部を移動通過しつつ画像を記録する装置にあ
っては、送り量の変化は記録画像の伸び縮のとなって現
れる。
すなわちロール径が大きいと送り量も多いため、送りス
ピードが速くなるのに対して、ロール径が小さくなるに
従って送り量が少なく、送りスピードが遅くなり、記録
画像が縮んでしまう不具合がある。
またシリアルプリンタ等のように被記録媒体を記録位置
まで搬送して停止し、一定の記録幅分記録した後、該記
録幅分だけ被記録媒体を搬送し、再び記録を繰り返す方
式の記録装置では、以下に説明するような不具合がある
すなわち−回の記録走査後に送られる被記録媒体の送り
量はロール径の大小により異なる。このため、例えばロ
ール径の大きいときに所定送り量を設定すると、被記録
媒体の消費に従ってロール径が小さくなったときには、
送り量が小さく変化するために所定送り量に達せず、画
像ムラが発生する。
第8図(a)乃至(C)は被記録媒体の送り量が変化す
ることによって生じる画像不良を説明する説明図である
同図(a)に示す場合にあっては矢印PD力方向の被記
録媒体の送り量が記録幅Tと一致しているため良好な画
像Aが得られる。
しかし同図[有])に示すように矢印PD力方向の被記
録媒体の送り量T′が記録幅Tよりも小さいと、記録幅
端で画像の重なりt′が生した画像A′となる。
また同図(C)に示すように矢印PD力方向の被記録媒
体の送り量T’が記録幅Tよりも大きいと、記録幅端で
隙間t″が生じた画像A″となる。
近年、ビクトリアルカラー画像を400dot/ 1n
ch以上の高精細で出力する画像記録装置が開発されて
いるが、このような記録装置では上述した画像の重なり
や隙間を数十μm以下に押さえる必要がある。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、被記録媒体のロール
径が変化しても常に送り量を一定に保って画像型なり、
隙間が生じない良好が記録画像が得られる記録装置を提
供することである。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決し以下に述べる実施例に適用される代表
的な手段は、ロール状の被記録媒体を記録手段に搬送す
る搬送手段と、前記被記録媒体に搬送負荷を付加する負
荷手段と、前記被記録媒体のロール径を検知する検知手
段と、前記検知手段からの検知信号に基づいて前記負荷
手段の搬送負荷を制御する負荷可変手段とを具備してな
ることを特徴としている。
〈作用〉 上記手段によれば、検知手段によって被記録媒体のロー
ル径を検知し、該検知手段の検知信号に基づいて負荷可
変手段が負荷手段を制御して被記録媒体に搬送負荷を付
加することにより、被記録媒体の送り量を常に一定に保
っている。
例えば、被記録媒体のロール径が大きいときに搬送負荷
を大きくして、被記録媒体の送り量が多くなり過ぎない
ようにし、またロール径が小さくなるに従って搬送負荷
を小さくするようにして被記録媒体の送り量が少なくな
り過ぎないようにして、負荷手段を制御する。
これにより被記録媒体のロール径が変化しても被記録媒
体の送り量が一定に維持され、画像型なり、隙間が生じ
ない良好が記録画像が得られる。
〈実施例〉 以下、本発明の記録装置の一実施例について図面を参照
して説明する。
〔第一実施例〕
第1図乃至第6図は本発明の第一実施例を示しており、
第1図は本発明の一実施例を説明するブ0ンク図、第2
図は本発明を適用する記録装置全体の概略側断面図、第
3図はプラテン近傍部分の斜視図、第4図はロール状の
被記録媒体を支持する部分及びロール径を検知する検知
手段部分の斜視図、第5図は制御回路のブロック図、第
6図は制御内容を示すフローチャートである。
まず第2図を参照して記録装置全体の概要を説明すると
、装置本体1の底部側にはカットシート状の被記録媒体
(例えばカット記録用紙等)CSを積載したカセット2
と、ロール状の被記録媒体RPを支持した回転軸3が装
備され、また装置本体1の一側面(第4図左側)には手
差し口4が装備されている。
そしてカセット2側からはカットシート状の被記録媒体
CSの搬送路5が、また回転軸3側からはロール状の被
記録媒体RPの搬送路6が、また手差し口4側からは挿
入された被記録媒体の搬送路7がそれぞれ搬送ローラー
8側に延びるように配置され、これら搬送路5.6.7
が該搬送ローラー8の近傍位置で合流している。
搬送路5にはローラー5a、5b、5Cがそれぞれ配置
されていて、ピックアップローラー5dと分離爪(図示
しない)等との協働作用により一枚ずつ分離された被記
録媒体CSを搬送ローラー8に送るようになっている。
また搬送路6にはロール状の被記録媒体RPのロル部分
から被記録媒体RPを引き出しつつ搬送路6内に導くセ
ットローラー6aと、導入された被記録媒体RPを搬送
ローラー8に送るローラー6bと、被記録媒体RPを所
定寸法に裁断するロータリーカッタ6Cがそれぞれ配置
されている。
搬送路5.6.7を経て搬送ローラー8に送られた被記
録媒体C5,RPは、レジストローラー等プラテン9近
傍の搬送路10の上流側にある下部搬送ローラー10a
によりプラテン9に導かれる。そして被記録媒体C3,
RPは、搬送路10におけるプラテン9近傍の下流側に
ある上部搬送ローラー10bにより搬送され、この過程
で記録手段である記録ヘッド11部により記録が行われ
て排出口12より外部に排出される。
ここで搬送路5、ローラー5a、5b、5C2搬送路6
、セットローラー6a、ローラー6b、搬送路7、搬送
ローラー8、搬送路10、下部搬送ローラー10a、上
部搬送ローラー10bは被記録媒体C5,RPを記録ヘ
ッド部11に搬送する搬送手段を構成している。
また記録ヘッド11部は、ヘッドホルダー11aと、該
ヘッドホルダー11aに固定されたインクジエ・シトヘ
ッドllbとから構成されていて、プラテン9と対向し
て配置されている。ヘッドホルダー11aは、記録部搬
送系13のレール13a、13bに案内されて第2図の
紙面と垂直方向(紙面の表側から裏側、あるいは裏側か
ら表側)に移動するキャリッジ13c上に搭載されてい
る。
画像記録時には、被記録媒体C3,RPを停止した状態
でプラテン9上に保持する一方、キャ肝ンジ13cを移
動させつつインクジェットヘッドllbにより画像信号
に応じてインクを被記録媒体C5,RP上に吐出し、所
定の記録幅Tの画像を記録する。
一部分の記録が終了した後、上部搬送ローラー10bを
駆動して被記録媒体C5,RPを記録幅T分だけ搬送し
て停止し、その後再度記録幅T分の記録を行う。この動
作を順次繰り返すことにより被記録媒体C5,RP上に
画像を記録する。
次に第1図及び第3図を参照して前記プラテン9部分に
ついて詳細に説明する。
第3図に示すように、プラテン9の上流側に設けられた
下部搬送ローラー10aと下流側に設けられた上部搬送
ローラー10bの軸方向一端にはそれぞれプーリー10
a+、10b、が設けられている。これらプーリー10
a1.10b、と搬送モーター14のプーリー14aと
の間にはヘルド14bが巻き掛けられていて、モーター
14の回転駆動力が下部搬送ローラー10a、上部搬送
ローラー10bに伝達されるようになっている。
またプラテン9は内部が中空状で筒型形状をしおてり、
チューブ15、圧力センサ16を介してプラテン9内部
の空気を排気するブロアー17に接続されている。ブロ
アー17を動作すると、プラテン9の吸引面(記録ヘッ
ド部11と対向する面部)に設■ けた多数の吸引孔9aに吸引力が作用し、この吸引力に
より被記録媒体C5,RPがプラテン9上に弛みなく保
持される。すなわちプラテン9、ブロアー17等は被記
録媒体C5,RPに搬送負荷を付加する負荷手段となっ
ている。
ここでチューブ15は圧力センサI6とブロアー17と
の間で管継手15aにより分岐されていて、この分岐部
15bに電磁バルブ18が設けられている。
この電磁バルブ18は第1図に示すように負荷可変手段
としての制御回路19により制御されるもので、この電
磁バルブ18によって分岐部15bより吸引される空気
量を変化させることで、吸引孔9aの吸引圧を変化させ
ることが出来る。
この吸引圧は上部搬送ローラー10bにより被記録媒体
RPを搬送する際の抵抗、すなわち搬送負荷となるもの
で、吸引圧(搬送負荷)を大きくすると、被記録媒体R
Pの送り量が少なくなり、また吸引圧(搬送負荷)を小
さくすると、被記録媒体RPの送り量が多くなる。
すなわち電磁バルブ18を駆動して吸引圧を変化させる
ことで、被記録媒体+IPの送り量を変えることが出来
る。換言すれば電磁バルブ18を駆動して吸引圧を変化
させることで、ロール径によって変化する被記録媒体R
Pの送り量を一定に保つことが出来る。
第4図はロール状の被記録媒体RPを保持する前記保持
軸3部分を示しており、保持軸3の軸方向一端にはギヤ
3aが固定されていて、該ギヤ3aにはトルクブレーキ
20の軸に固定されたブレーキギヤ20aが噛合してい
る。
ここでトルクブレーキ20は、例えばパウダーブレーキ
、オイル抵抗を用いたブレーキのように一定のトルクを
軸に与えるものである。
ロール状の被記録媒体RPが装置本体1内で搬送される
と、保持軸3とギヤ3aが回転するが、該ギヤ3aには
ブレーキギヤ20aが噛合しているため、回転軸3には
ブレーキ負荷が係るようになる。
このブレーキ負荷により、搬送路6を経てプラテン9に
至る被記録媒体RPにテンションが作用し、このテンシ
ョンにより被記録媒体RPは弛みなく搬送される。
また前記保持軸3の近傍には、第4図に示すように、ロ
ール状の被記録媒体RPのロール径を検知する検知手段
としてのロール径検知装置21が配置されている。
このロール径検知装置21の基台21aは、保持軸3の
近傍に位置するようにして装置本体1に固定されている
:そしてこの基台21aの長手方向一端(保持軸3寄り
の端部)に固定された支持軸21bには、揺動アーム2
1cが回転自在に取り付けられている。
この揺動アーム21cの一端部(被記録媒体RP側)に
は軸21dを介してコロ21eが設けられ、また揺動ア
ーム21cの他端部と基台21aの長手方向他端(保持
軸3から離れた側)との間には引張コイルバネ21fが
設けられていて、コロ21eを被記録媒体RPの外周面
に圧接する如く該被記録媒体RP側に附勢している。従
って、被記録媒体RPのロール径が変化すると、これに
追従して揺動アーム21Cが第4図に示す矢印六方向に
回動することになまた前記支持軸21bには揺動アーム
21cと同軸上に扇形ギヤ21gが取り付けられていて
、該扇形ギヤ21gが揺動アーム21cの一端に固定さ
れている。従って、揺動アーム2]cが回動すると、扇
形ギヤ21gも回動するようになる。
また前記基台21aの長手方向他端寄り位置にはポテン
ショメーター21hが固定されている。そしてこのポテ
ンショメーター21hと前記扇形ギヤ21gとの間には
、軸21+に支持されたアイドルギヤ21L21にと軸
21!に支持されたアイドルギヤ21mとからなるギヤ
列が設けられていて、揺動アーム21cが回動すると、
その回動が扇形ギヤ21g、アイドルギヤ21j、21
k、21mを介してポテンショメーター21hに伝達さ
れて、該ポテンショメーター21hによって揺動アーム
21cの回動角度を検知するようになっている。
ここで揺動アーム21cは前述の如く被記録媒体RPの
ロール径に追従して回動するものであり、その回転角度
を検知するポテンショメーター21hからは被記録媒体
RPのロール径に対応した出力が得られる。すなわちポ
テンショメーター21hによって被記録媒体RPのロー
ル径を検知することが出来る。
次に第1図及び第5図を参照して前記制御回路19につ
いて詳細に説明する。
制御回路19は、第5図に示すように、装置全体の制御
を行うCPU19aと、第6図に示す制御内容や各種の
データー等を格納したROM19bと、CPU19aの
ワークステーションとして使用されると共に各種データ
ーの一時保存等を行うRAM19cと、インターフェー
ス19d等から構成されている。
そしてインターフェース19dの入力ポートには、前記
ポテンショメーター21hと、圧力センサ16が接続さ
れている。またインターフェース19dの出力ボートに
は、電磁バルブ駆動回路22と、ブロアー駆動回路23
と、記録ヘッド駆動回路24と、記録部搬送系駆動回路
25と、モーター駆動回路26が接続されている。
ごこで制御回路19は、ポテンショメーター21hから
検知信号を入力して電磁バルブ18を制御するもので、
本実施例では例えば第7図(a)乃至(C)に示すよう
に電磁バルブI8を制御する。
なお、第7図(a)乃至(C)では、縦軸に分岐部15
bより吸入する空気の吸入量を表し、また横軸は被記録
媒体RPのロール径を表している。
同図(a)に示す場合には、−木のロール状の被記録媒
体RPの使用範囲内において、吸入量を一回変更してい
る。すなわちポテンショメーター21hからの検知信号
を入力して、被記録媒体RPの送り量が減少する程度ま
でロール径が小さくなったことを判断したら、電磁バル
ブ18を動作して分岐部15bより吸入する空気の吸入
量を増やし、吸引孔9aの吸引圧を小さくしている。
また同図(b)に示す場合には、ロール径の変化に合わ
せて吸入量を複数回にわたり変化させるもので、ロール
径が小さくなる従って空気の吸入量を階段状に(複数回
)に増やして、吸引孔9aの吸引圧を階段状に小さくし
ている。
また同図(C)に示す場合には、ロール径の変化に合わ
せて連続的に空気の吸入量を変化させるのもで、ロール
径が小さくなる従って空気の吸入量を直線状に増やして
、吸引孔9aの吸引圧を直線状に小さくしている。
次にロール状の被記録媒体RPに記録を行う場合につい
て第6図のフローチャートを参照して説明する。
この場合、第7図(a)に示すように電磁バルブ18を
制御する。
まずステップSIOで記録開始キーがオン(ON)にな
っているか否かを判断し、オン(ON)の場合にはステ
ップSllに移行する。
このステップ311ではブロアー駆動回路23を駆動し
てブロアー17を動作する。
次いでステップ312に移行してポテンショメーター2
1hから入力した検知信号により被記録媒体RPのロー
ル径が所定値より小か否かを判断する。
NOの場合、すなわち被記録媒体RPのロール径が所定
値まで減っていない場合には、ステップ313に移行す
る。またYESの場合、すなわち被記録媒体RPのロー
ル径が所定値まで減っている場合には、ステップ318
に移行する。
ステップS13では、分岐部15bからの空気の吸入量
が少なくなるように(吸引孔9aの吸引圧が大きくなる
ように)電磁バルブ駆動回路22Lこより電磁バルブ1
日を動作する。このとき圧カセンザ16からの検知信号
を入力し、電磁バルブ18によって設定した通りに吸引
圧が大きくなっているが否かを確認し、設定した吸引圧
になるまで電磁バルブ駆動回路22により電磁バルブ1
8を動作する。
次いでステップ314に移行してモーター駆動回路26
により搬送モーター14を動作して被記録媒体RPを所
定量送る。
次いでステップ315に移行して記録ヘッド駆動回路2
4、記録部搬送系駆動回路25により記録ヘッド部11
、記録部搬送系13を動作して被記録媒体RP上に一行
分の記録が行われる。
次いでステップSI6に移行して記録信号の有無を確認
し、記録信号有り(YES)の場合にはステップS12
に移行して同様の操作が繰り返される。
記録信号なしくNO)の場合にはステップS17に移行
する。
ステップ317では、ブロアー17を停止して記録を終
了する。
ステップS12で被記録媒体17Pのロール径が所定値
よりも小さいと判断された場合(YESの場合)には、
ステップ318に移行する。
このステップSIBでは、分岐部15bからの空気の吸
入量が多くくなるように(吸引孔9aの吸引圧が小さく
なるように)電磁バルブ駆動回路22により電磁バルブ
18を動作する。このとき圧力センサ16からの検知信
号を入力し、電磁バルブ18によって設定した通りに吸
引圧が小さくなっているが否かを確認し、設定した吸引
圧になるまで電磁バルブ駆動回路22により電磁バルブ
18を動作する。
次いでステップ319に移行してモーター駆動回路26
により搬送モーター14を動作して被記録媒体rlPを
所定量送る。
次いでステップ320に移行して記録ヘッド駆動−19
〜 回路24、記録部搬送系駆動回路25により記録ヘッド
部11、記録部搬送系13を動作して被記録媒体RP上
に一行分の記録が行われる。
次いでステップS21に移行して記録信号の有無を確認
し、記録信号有り(YES)の場合にはステップS12
に移行して同様の操作が繰り返される。
記録信号なしくNO)の場合にはステップ317に移行
し、ブロアー17を停止して記録を終了する。
このように被記録媒体RPのロール径に合わせて吸引圧
を変化させると、被記録媒体RPの送り量が一定に保た
れ、送り量の増加が防止される。
このため、被記録媒体RPのロール径の変化により送り
量が変わらず、すなわち記録幅Tと送り量が一致して変
化せず、画像型なり、隙間が生じない良好な記録画像が
得られる。
〔他の実施例〕
前記実施例では、ロール状の被記録媒体RPのロール径
の変化番こ伴う送り量の変化を、被記録媒体RPがプラ
テン9に吸引される吸引圧を変化させることにより(電
磁バルブ18により空気の吸入量を0 変化させることにより)防止した場合を示したが、これ
に限定されるものではない。
例えばトルクブレーキ20の代わりに電磁ブレーキ27
を使用してもよい。この場合、第6図の点線に示すよう
にインターフェース19dの出力ポートに電磁ブレーキ
27を駆動する電磁ブレーキ駆動回路28を接続する。
そしてポテンショメーター21hから入力した検知信号
によりロール状の被記録媒体RPのロール径が小さくな
ったことが検知されたら、該検知信号に基づいて電磁ブ
レーキ駆動回路28にIIJIII信号を出力し、電磁
ブレーキ27の駆動電圧を低下させて、電磁ブレーキ2
7のブレーキ力を小さくする。
このようにした場合も、ロール状の被記録媒体RPのロ
ール径が小さくなって送り量が減少しようとする時、ブ
レーキ力を減少させて搬送負荷を小さくするため、送り
量の変化を防止することが出来る。
また前記実施例では、記録ヘッド部11にインクジェッ
ト方式のものを使用した場合を示したが、これに限定さ
れず、インクシートを使用したサーマルヘンド等でもよ
い。またシリアル型のものに限定されず、ライン型の記
録ヘッドでもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、検知手段によって
被記録媒体のロール径を検知し、該検知手段の検知信号
に基づいて負荷可変手段が負荷手段を制御して被記録媒
体に搬送負荷を付加することにより、被記録媒体の送り
量を常に一定に保っており、このため被記録媒体のロー
ル径が変化しても画像型なり、隙間が生じない良好が記
録画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の第一実施例を示しており、
第1図は本発明の一実施例を説明するブロック図、第2
図は本発明を適用する記録装置全体の概略側断面図、第
3図はプラテン近傍部分の斜視図、第4図はロール状の
被記録媒体を支持する部分及びロール径を検知する検知
手段部分の斜視図、第5図は制御回路のブロック図、第
6図は制御内容を示すフローチャートであり、また第7
図(a)乃至(C)は電磁バルブの制御内容を説明する
グラフであり、また第8図(a)乃至(C)は従来の記
録装置での画像不良を説明する説明図である。 ■は装置本体、2カセント、3は回転軸、4ば手差し口
、5.6.7は搬送路、8は搬送ローラ、9はプラテン
、9aは吸引孔、10は搬送路、10aは下部搬送ロー
ラー、10bは上部搬送ローラ、11は記録ヘッド部、
llaはヘッドホルダー11bはインクジェットヘッド
、12は排出口、13は記録部搬送系、13a、13b
はレール、13cはキャリッジ、I4はモーター、14
aはプーリー、14bはベルト、15はチューブ、15
aは管継手、15bは分岐部、16は圧力センサ、17
はブロアー、18は電磁バルブ、19は制御回路、20
はトルクブレーキ、20aはブレーキギヤ、21はロー
ル径検知装置21.21aは基台21a、21bは支持
軸、21cは揺動アーム、21dは軸、21eはコロ、
21fは引張コイルバネ、21gは扇形ギ、21hはポ
テンショメーター214は軸、2N、21にはアイドル
ギヤ、21!は軸、21mはアイドルギヤ、22は電磁
パル駆動回路、23はブロアー駆動回路、24は記録ヘ
ッド駆動回路、25は記録部搬送系駆動回路、26はモ
ータ]駆動回路、27は電磁ブレーキ、28は電磁ブレ
ーキ駆動回路である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール状の被記録媒体を記録手段に搬送する搬送
    手段と、 前記被記録媒体に搬送負荷を付加する負荷手段と、 前記被記録媒体のロール径を検知する検知手段と、 前記検知手段からの検知信号に基づいて前記負荷手段の
    搬送負荷を可変する負荷可変手段と、を具備してなるこ
    とを特徴とする記録装置。
  2. (2)前記負荷可変手段は、前記被記録媒体のロール径
    が大きいときに搬送負荷を大きくし、ロール径が小さく
    なるに従って搬送負荷を小さくするように前記負荷手段
    を制御するように構成したことを特徴とする請求項(1
    )記載の記録装置。
  3. (3)前記負荷手段の搬送負荷が、前記被記録媒体を前
    記記録手段位置に保持するための保持力であることを特
    徴とする請求項(1)又は(2)記載の記録装置。
  4. (4)前記負荷手段の搬送負荷が、前記被記録媒体を保
    持する保持軸に加わるブレーキ力であることを特徴とす
    る請求項(1)又は(2)記載の記録装置。
JP2004566A 1990-01-16 1990-01-16 記録装置 Expired - Fee Related JP2773051B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56136752A (en) * 1980-03-31 1981-10-26 Ricoh Co Ltd Sheet feeder
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JPS5948612A (ja) * 1982-09-14 1984-03-19 Toshiba Corp 車両の性能測定装置
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