JPH0321113Y2 - - Google Patents

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JPH0321113Y2
JPH0321113Y2 JP14337783U JP14337783U JPH0321113Y2 JP H0321113 Y2 JPH0321113 Y2 JP H0321113Y2 JP 14337783 U JP14337783 U JP 14337783U JP 14337783 U JP14337783 U JP 14337783U JP H0321113 Y2 JPH0321113 Y2 JP H0321113Y2
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switch
circuit
signal
audio signal
audio
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JP14337783U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案の技術分野 本考案は車両の各種アナログ信号とデイジタル
信号を多重通信により同一伝搬路で伝送すること
が可能な、多重通信装置に関するものである。
従来技術 従来、車両に搭載されたオーデイオ装置はチユ
ーナ及びアンプとカセツトテーププレーヤ及び操
作スイツチ・ボリユームを分離すると、各ユニツ
トを連絡するハーネスの電波障害対策を必要と
し、且つハーネスが乱雑になるため、普通、各ユ
ニツトを分離することはまれであつた。
本考案の目的 本考案は上記に鑑みてなされたものであり、例
えばカセツトテーププレーヤの音声信号と操作ス
イツチ・ボリユーム信号を光通信と多重通信を用
いてチユーナ及びアンプに送信するため、信号伝
搬経路での電波障害がなく、且つ単一の信号線で
送信することができ、その為、例えば手元で操作
するカセツトテーププレーヤと操作スイツチボリ
ユームを車両のインストルメントパネル及び後部
座席近傍に設置し、その他のチユーナ及びアンプ
をトランクルーム等に合理的に設置することがで
きる車両用多重通信装置を提供することを目的と
する。
本考案の構成 以下本考案の好適な実施例を添付図面に基づい
て説明する。
第1図に於いて、1は第1のスイツチ群であり
例えば、オーデイオ装置の各種スイツチ101と
ボリユームの上げ下げ及びトーンコントロール等
を行なう音声信号制御用スイツチ102より構成
されている。
そして該第1のスイツチ群1の各出力はエンコ
ーダ2の入力に接続されている。
又、該エンコーダ2の第1の出力部2aは切換
スイツチ3の第1の固定接点3aに接続され、該
切換スイツチ3の第2の固定接点3bは変調回路
4の出力部4aに接続され、更に該変調回路4の
入力部4bは第1の音声信号源5に接続されてい
る。
又、前記エンコーダ2の第2の出力部2bは切
換回路6の第1の入力部6aに接続され、該切換
回路6の出力部6bは前記切換スイツチ3の入力
部3cに接続されている。
又、前記音声信号制御用スイツチ102の各出
力はオア(OR)回路7を介してアンド(AND)
回路8の1の入力部8aに接続され、該アンドド
回路8の他方の入力部8bは前記エンコーダ2の
第3の出力部2cに接続され、該アンド回路8の
出力部8cはタイマ回路9の入力部9aに接続さ
れ、該タイマ回路9の出力部9bは前記切換回路
6の第2の入力部6cにそれぞれ接続されてい
る。
そして、前記エンコーダ2、切換スイツチ3、
変調回路4、切換回路6、オア回路7、アンド回
路8、タイマ回路9により第1の送信回路SE1
が構成されている。
又、10は第1の信号伝搬器であり、第1の光
変換回路11と第1の光フアイバー12と第1の
電気変換回路13により構成され、第1の光変換
回路11の入力部11aは第1の信号伝搬器10
の入力部10a及び前記第1の送信回路SE1の
出力部SE1aを介して切換スイツチ3の出力部
3dと接続されている。又、14は交換器であ
り、該交換器14を構成する交換スイツチ141
の第1の固定接点141aは交換器14の第1の
入力部14a及び前記第1の信号伝搬器10の出
力部10bを介して前記第1の電気変換器13の
出力部13aと接続されている。
又、前記交換スイツチ141の第2の固定接点
141bは交換器14の第2の入力部14bを介
して第2の送信回路SE2の出力部SE2aに接続
されている。又、交換スイツチ141の可動接点
141cは交換器14の出力部14cを介して第
2の信号伝搬器15の入力部15aに接続され、
更に交換スイツチ141の入力部141dは交換
器14の第2の入力部14bに接続されている。
RE1は受信回路であり、識別スイツチ16と識
別回路17と復調回路18と増幅回路19とデコ
ーダ20と制御回路21とスピーカ22により構
成されている。そして、識別スイツチ16の可動
接点16aは識別回路17の入力部17aに接続
されると共に受信回路RE1の入力部RE1aを介
して第2の信号伝搬器15の出力部15bに接続
されている。
又、前記識別回路17の出力部17bは識別ス
イツチ16の入力部16bに接続され、該識別ス
イツチ16の第1の固定接点16cは復調回路1
8及び増幅器19の第1の入力部19aに接続さ
れている。
更に、前記識別スイツチ16の第2の固定接点
16dはデコーダ20及び制御回路21を介して
増幅器19の第2の入力部19bに接続されてい
る。
又、該増幅器19の出力部19cはスピーカ2
2に接続されている。
尚、前記第2の信号伝搬器15と第1の信号伝
搬器10の内部構成は同じであり、又第2の送信
回路SE2と第1の送信回路SE1の内部構成は同
じであり、更に第2の送信回路SE2と第2のス
イツチ群23及び第2の音声信号源24との接続
関係も第1の送信回路SE1と第1のスイツチ群
1及び第1の音声信号源5との接続関係と同じで
ある。
第2図は第1図に示す交換器の具体的実施例を
示す電気回路図であり、第2の入力部14bはオ
ペアンプQ1の比反転入力部に接続されると共に、
リレーRY1のコイル、トランジスタT1のコレク
タ、及びエミツタを介して接地されている。
又、前記オペアンプQ1の出力は反転入力部に
接続されると共にダイオードD1、抵抗R1を介し
てトランジスタT1のベースに接続され、ダイオ
ードD1のカソードはコンデンサC1を介して接地
されている。
本考案の作用 次に上記構成からなる本考案に係る車両用多重
通信装置の作用について詳細に説明する。
第1図に於いて、カセツトテーププレーヤ等の
第1の音声信号源5から出力される音声信号は、
変調回路4によりデイジタル変換され切換スイツ
チ3、第1の信号伝搬器10、交換器14、及び
第2の信号伝搬器15を介して受信回路RE1に
入力され、復調回路18により元の音声信号に復
元され、増幅器19を介してスピーカ22より出
力される。
次に、例えば、第1のスイツチ群1の音声信号
制御用スイツチ102を操作した場合の作動を説
明する。この音声信号制御用スイツチ102は、
ボリユームの上げ下げを行なうためのスイツチで
ある。
上記第1のスイツチ群1からエンコーダ2にス
イツチ信号が入力されると、エンコーダ2は該ス
イツチ信号をデイジタル変換し識別コードを付加
して後段の切換スイツチ3に出力する。一方、切
換回路6は、前記スイツチ群1のスイツチ操作を
検出すると、切換スイツチ3を制御し、可動接点
3dを第1の固定接点3aに接続する。これによ
り、第1の送信回路SE1は、それまで送信して
いた音声信号の送信を一時止め、スイツチ信号の
送信を行う。
該スイツチ信号は、第1の信号伝搬器10、交
換器14及び第2の信号伝搬器15を経由して受
信回路RE1に伝達される。該受信回路RE1に伝
達されたスイツチ信号は、先ず識別回路17で受
信される。識別回路17は、スイツチ信号の識別
コードを識別すると、識別スイツチ16を制御
し、可動接点16aを第2の固定接点16dに接
続する。これにより、スイツチ信号がデコーダ2
0に入力され、デコーダ20によつて元のスイツ
チ操作信号に復元される。而して、制御回路21
は該スイツチ操作信号によつて増幅器19を制御
し、スピーカ22の音量を増減する。
この時、前記音声信号制御用スイツチ102が
連続して操作されると、その間音声がモニターで
きなくなることを防止するために少なくとも1ス
パン(Span)以上のデイジタル信号がエンコー
ダ2から出力し終ると、タイマ回路9は、切換回
路6を介して一定時間切換スイツチ3の可動接点
3dと第2の固定接点3bを接続し、音声信号を
出力する。
又、第2の送信回路SE2から信号が出力され
ると、交換器14は可動接点141cと第2の固
定接点を接続し、該第2の送信回路SE2の信号
を優先的に第2の信号伝搬器15を介して受信回
路SE1へ入力する。
本考案の効果 上記構成と作用をなす車両用多重通信装置は次
の効果を奏するものである。
(1) 音声信号と操作スイツチ信号を光・多重通信
を用いて送信するため、電波障害に強く且つ単
一な信号線で伝送できるため、例えば手元で操
作するカセツトテーププレーヤ及び操作スイツ
チを車両の乗員の近傍に設置し、その他の装置
を車両の余剰空間に設置することによりオーデ
イオ装置等を合理的に配置することができる。
(2) 音声信号制御用スイツチが連続して操作され
てもタイマ回路により一定時間、音声信号が送
信されるため音声信号制御用スイツチの操作中
に於いても音声のモニターが可能である。
(3) 第2の送信回路の出力により、該第2の送信
回路の出力を送信するべく切り換わる交換器を
用いたので、第2の送信回路の出力を優先的に
送信することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る車両用多重通信装置の
一実施例を示すブロツク図である。第2図は、第
1図の本考案の実施例を示す交換器の内部の電気
回路図の一例である。 SE1……第1の送信回路、SE2……第2の送
信回路、RE1……受信回路、1,23……スイ
ツチ群、102……音声信号制御用スイツチ、
5,24……音声信号源、9……タイマ回路、1
4……交換器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の送信回路SE1,SE2、受信回路RE1
    及び交換器14を備えた車両用多重通信装置に於
    いて、 前記送信回路SE1,SE2が、 スイツチ群1,23からのスイツチ信号に識別
    コードを付加してデイジタル変換するエンコーダ
    2と、 音声信号源5,24からの音声信号をデイジタ
    ル変換する変調回路4と、 前記スイツチ群1,23のスイツチ操作を検出
    する切換回路6と、 該切換回路6によつて信号経路を切換えること
    により前記音声信号にスイツチ信号を割り込ませ
    て混合し多重信号に変換して出力する切換スイツ
    チ3と、を備え、 前記受信回路RE1が、 前記送信回路SE1,SE2からの多重信号を受
    信し、前記スイツチ信号の識別コードを識別する
    識別回路17と、 識別回路17によつて信号経路を切換えること
    によりスイツチ信号と音声信号を分離する識別ス
    イツチ16と、 前記スイツチ信号を再生するデコーダ20と、 前記音声信号を再生する復調回路18と、 前記再生したスイツチ信号及び音声信号によつ
    てスピーカ22の音量及び音声を制御する増幅器
    19と、を備え、 前記交換器14が、 前記複数の送信回路SE1,SE2のいずれか1
    つと前記受信回路RE1を選択的に切換え接続す
    るものである、ことを特徴とする車両用多重通信
    装置。
JP14337783U 1983-09-16 1983-09-16 車両用多重通信装置 Granted JPS6052732U (ja)

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JPS6052732U JPS6052732U (ja) 1985-04-13
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JPS6052732U (ja) 1985-04-13

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