JPH089474A - ヘッドホン - Google Patents

ヘッドホン

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Publication number
JPH089474A
JPH089474A JP16302194A JP16302194A JPH089474A JP H089474 A JPH089474 A JP H089474A JP 16302194 A JP16302194 A JP 16302194A JP 16302194 A JP16302194 A JP 16302194A JP H089474 A JPH089474 A JP H089474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headphone
remote control
key
television receiver
headphones
Prior art date
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Pending
Application number
JP16302194A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Takahashi
利之 高橋
Kouji Touno
耕治 投野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP16302194A priority Critical patent/JPH089474A/ja
Publication of JPH089474A publication Critical patent/JPH089474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドホンからAV機器などをリモコンでき
るようにする。 【構成】 ヘッドホン10に、リモコンの操作キー21
と、この操作キー21のうちの操作されたキーに対応し
たリモコン信号を形成するエンコーダ回路と、このエン
コーダ回路から出力されるリモコン信号を赤外線に変換
して出力する赤外線発光素子とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リモコン機能を有す
るヘッドホンに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビ受像機に使用するステレ
オヘッドホンとして、図8に示すようなものが考えられ
ている。すなわち、図8において、1はステレオヘッド
ホンプラグ、3は操作部、5L、5Rは左および右チャ
ンネルの音響ユニットを示す。そして、プラグ1と、操
作部3とはコード2により接続され、操作部3とヘッド
ホンユニット5L、5Rとの間は、コード4L、4Rに
よりそれぞれ接続されている。なお、コード2の長さは
数m、コード4L、4Rの長さは50cm程度とされてい
る。
【0003】そして、使用時には、プラグ1が、テレビ
受像機(図示せず)のヘッドホンジャックに差し込ま
れ、ステレオ放送時には、そのステレオの左および右チ
ャンネルのオーディオ信号が供給され、音声多重放送時
には、メインチャンネルおよびサブチャンネルのオーデ
ィオ信号が供給される。
【0004】また、操作部3には、スイッチ3Sおよび
可変抵抗器3L、3Rが設けられ、スイッチ3Sを切り
換えることにより、音声出力モードを、ステレオ、メイ
ンチャンネル、サブチャンネルに切り換えることができ
るようにされている。さらに、可変抵抗器3L、3Rを
操作することにより、音量を調整できるようにされてい
る。
【0005】したがって、このヘッドホンを使用する
と、ユーザは手元の操作部3を操作するだけで、聴取モ
ードや音量を変更することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のヘッ
ドホンにおいて、スイッチ3Sにより、オーディオ信号
を、メインチャンネルと、サブチャンネルとに切り換え
ることのできるは、テレビ受像機が、音声多重放送に対
応している場合であり、かつ、テレビ受像機をメインチ
ャンネルおよびサブチャンネルの同時出力モードに切り
換えている場合だけである。
【0007】しかも、スイッチ3Sによりメインチャン
ネルと、サブチャンネルとに切り換えることができると
言っても、この機能はあまり使用頻度の高い機能ではな
く、必要性が少ない。むしろ、受信チャンネルの切り換
えの方が、はるかに必要性が高いが、上述の操作部3で
は受信チャンネルの切り換えはできない。
【0008】また、プラグ1からのオーディオ信号は、
スイッチ3Sおよび可変抵抗器3L、3Rを通じて音響
ユニット5L、5Rに供給されるので、音質の劣化やレ
ベルの損失などを生じてしまう。さらに、スイッチ3S
および可変抵抗器3L、3Rの耐久性を考慮する必要も
ある。
【0009】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、リモコンの操作キー21と、この操作キー21のう
ちの操作されたキーに対応したリモコン信号を形成する
エンコーダ回路22と、このエンコーダ回路22から出
力されるリモコン信号を赤外線に変換して出力する赤外
線発光素子24とを設けるようにしたものである。
【0011】
【作用】ヘッドホン10の操作キー21を操作すると、
ヘッドホン10に設けられた赤外線発光素子24から対
象となる機器に、リモコン用の赤外線が送信される。
【0012】
【実施例】図1および図2は、この発明をリモコン機能
を有するテレビ受像機用のヘッドホンに適用した場合の
一例を示し、10はそのヘッドホンを全体として示す。
そして、11L、11Rはその左および右チャンネルの
メインのハウジング(ヘッドホン本体)で、これらの内
部には左および右チャンネルの音響ユニット(図示せ
ず)がそれぞれ設けられている。また、ハウジング11
L、11Rの前面(互いに対向する面側)には、耳あて
12L、12Rが設けられているとともに、後面には、
各種の操作キー21が設けられている。
【0013】例えば、ハウジング11Lの後面には、操
作キー21として、音量のアップキー、ダウンキー、電
源のオン・オフキーが設けられ、ハウジング11Rの後
面には、操作キーとしてチャンネルのアップキー、ダウ
ンキー、音声出力モードの切り換えキーが設けられてい
る。
【0014】また、ハウジング11L、11Rは、バン
ド13により連結されているとともに、このバンド13
の両端、すなわち、ハウジング11L、11Rとの連結
部には、補助のハウジング14L、14Rが設けられ、
その内部には、後述するリモコンの送信回路20が分割
して収納されている。さらに、ハウジング14L、14
Rの後面には、赤外線を通過させる素材により形成され
たカバー15L、15Rが設けられ、一方のカバー15
Lにより覆われた位置に、後述する赤外線LED24が
設けられている。
【0015】さらに、この例においては、ハウジング1
1Lからコード16が引き出され、その先端にステレオ
ヘッドホンプラグ17が接続されている。
【0016】図3は、ハウジング14L、14Rの内部
に収納されているリモコンの送信回路20の一例を示
す。すなわち、送信回路20において、21は上記した
操作キー、22はそのキー出力を所定のリモコン信号に
エンコードするエンコーダ回路、この例においては、マ
イクロコンピュータ、23はそのリモコン信号が供給さ
れるドライブ回路、24は上記した赤外線LEDで、こ
のLED24にドライブ回路23からのリモコン信号が
供給される。また、25は電源用の電池で、その出力電
圧が、回路22、23にそれぞれ供給される。
【0017】なお、電池25は、例えば単3電池とされ
るが、この電池25が複数本の場合には、その電池25
をハウジング14L、14Rに分散して収納し、ヘッド
ホン10の左右の重量バランスを取ることができる。
【0018】このような構成によれば、このヘッドホン
10は次のようにして使用することができる。すなわ
ち、このヘッドホン10の使用時には、プラグ17をテ
レビ受像機(図示せず)のヘッドホンジャックに差し込
む。すると、通常のヘッドホンと同様、テレビ受像機か
らのオーディオ信号が、プラグ17およびコード16を
通じてハウジング11L、11Rに設けられている左お
よび右チャンネルの音響ユニットに供給され、テレビ放
送の音声を聴くことができる。
【0019】そして、この場合、キー21のうちの任意
のキーを押すと、これがマイクロコンピュータ22によ
り検出されるとともに、その押されたキーに対応するリ
モコン信号が形成され、このリモコン信号がドライブ回
路23を通じてLED24に供給される。したがって、
LED24からは、そのリモコン信号に対応した赤外線
が出力され、この赤外線がカバー15Lを通過してテレ
ビ受像機のリモコン受光部へと送信される。
【0020】したがって、テレビ受像機は、キー21の
うちの押されたキーに対応する状態にリモコンされる。
例えば、キー21のうちのチャンネルのアップキーを押
したときであれば、このチャンネルのアップを指示する
リモコン信号が形成され、これが赤外線に変換されて送
信されるので、テレビ受像機のチャンネルは上昇方向に
おける次のチャンネルに変更される。
【0021】こうして、このヘッドホン10によれば、
テレビ受像機をリモコンすることができるが、この場
合、特にこのヘッドホン10によれば、ヘッドホン10
に操作キー21を設け、そのキー21のうちの押された
キーに対応する赤外線をテレビ受像機に送信するように
したので、チャンネル切り換えや音量の変更などのよう
に、使用頻度の高い機能をリモコンすることができる。
あるいはキー21をあらかじめ対応させておくことによ
り、一般のリモコン送信機によりリモコンできる機能で
あれば、どのような機能でもリモコンすることができ
る。
【0022】また、テレビ受像機からのオーディオ信号
は、スイッチや可変抵抗器を通じることなく、そのまま
ハウジング11L、11Rの内部の音響ユニットに供給
されるとともに、リモコンの信号系とも独立しているの
で、音質が劣化したり、レベルの損失を生じたりするこ
とがない。
【0023】さらに、ヘッドホン10がリモコンの送信
機能を有しているので、他のリモコンの送信機と間違え
ることもない。
【0024】上述においては、操作キー21をヘッドホ
ン10のハウジング(ヘッドホン本体)11L、11R
に設けた場合でるが、図4に示す例においては、操作キ
ー21を、コード16の中間位置、すなわち、ヘッドホ
ン10の使用時に胸から腹のあたりとなる位置に設けた
場合である。したがって、この例によれば、キー21を
押すとき、キー21を見ることができ、押し間違えを減
らすことができる。
【0025】図5に示す例においては、赤外線LED2
4を、コード16の中間位置、すなわち、ヘッドホン1
0の使用時に胸のあたりとなる位置に設けた場合であ
る。
【0026】また、図6に示す例においては、操作キー
21を、コード16の中間位置、すなわち、ヘッドホン
10の使用時に胸から腹のあたりとなる位置に設けると
ともに、図7に示すように、赤外線LED24の2つ
を、プラグ17に設けた場合である。
【0027】そして、この場合も、ヘッドホン10の使
用時、図7に示すように、プラグ17をテレビ受像機3
0のヘッドホンジャック31に差し込むと、プラグ17
のLED24からの赤外線が、リモコン受光部32によ
り受光されてリモコンが行われる。
【0028】なお、上述においては、テレビ受像機から
のオーディオ信号を、プラグ17およびコード16の有
線によりヘッドホンハウジング11L、11Rの音響ユ
ニットに供給した場合であるが、無線により供給するこ
ともできる。すなわち、その場合には、例えば、テレビ
受像機あるいはこれに接続したアダプタにおいて、オー
ディオ信号をFM信号に変換するとともに、このFM信
号を赤外線LEDに供給して赤外線に変換してヘッドホ
ン10に送信する。そして、ヘッドホン10において
は、その送信されてきた赤外線を受光してFM信号を得
るとともに、FM復調してもとのオーディオ信号を得、
このオーディオ信号を音響ユニットに供給する。
【0029】さらに、上述においては、ヘッドホン10
の対象がテレビ受像機の場合であるが、オーディオ機器
あるいはオーディオ・ビジュアル機器を対象とする場合
であれば、この発明を適用することができる。また、ヘ
ッドホン10を複数の機器に対して共通にすることもで
きる。さらに、キー21に対するリモコン機能を学習で
きるようにすることもできる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、テレビ受像機などを
リモコンすることができる。しかも、特にこの発明によ
れば、ヘッドホン10に操作キー21を設け、そのキー
21のうちの押されたキーに対応する赤外線をテレビ受
像機などに送信するようにしたので、チャンネル切り換
えや音量の変更などのように、使用頻度の高い機能をリ
モコンすることができる。あるいはキー21をあらかじ
め対応させておくことにより、一般のリモコン送信機に
よりリモコンできる機能であれば、どのような機能でも
リモコンすることができる。
【0031】また、対象となる機器からのオーディオ信
号は、スイッチや可変抵抗器を通じることなく、そのま
まハウジング11L、11Rの内部の音響ユニットに供
給されるとともに、リモコンの信号系とも独立している
ので、音質が劣化したり、レベルの損失を生じたりする
ことがない。
【0032】さらに、ヘッドホン10がリモコンの送信
機能を有しているので、他のリモコンの送信機と間違え
ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す後面図である。
【図2】図1の例の左側面図である。
【図3】図1の例の回路の一例を示す接続図である。
【図4】この発明の他の例を示す略線図である。
【図5】この発明の他の例を示す略線図である。
【図6】この発明の他の例を示す略線図である。
【図7】図6の例の使用状態を示す略線図である。
【図8】ヘッドホンの一例を示す接続図である。
【符号の説明】
10 ヘッドホン 11L、11R 主ハウジング(ヘッドホン本体) 13 バンド 14L、14R 補助のハウジング 15L、15R カバー 16 コード 17 ステレオヘッドホンプラグ 20 送信回路 21 操作キー 22 エンコーダ回路 23 ドライブ回路 24 赤外線LED 25 電池

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコンの操作キーと、 この操作キーのうちの操作されたキーに対応したリモコ
    ン信号を形成するエンコーダ回路と、 このエンコーダ回路から出力される上記リモコン信号を
    赤外線に変換して出力する赤外線発光素子とを有するヘ
    ッドホン。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のヘッドホンにおいて、 上記操作キー、上記エンコーダ回路および上記赤外線発
    光素子が、音響ユニットを有するヘッドホン本体に設け
    られたヘッドホン。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のヘッドホンにおいて、 上記ヘッドホンは、音響ユニットを有するヘッドホン本
    体と、 上記音響ユニットに接続されたコードと、 対象となる機器に接続されて上記コードを通じて上記音
    響ユニットにオーディオ信号を供給するプラグとを有す
    るヘッドホン。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のヘッドホンにおいて、 上記操作キーが、上記コードの中間に設けられたヘッド
    ホン。
  5. 【請求項5】請求項3に記載のヘッドホンにおいて、 上記赤外線発光素子が、上記コードの中間に設けられた
    ヘッドホン。
  6. 【請求項6】請求項3に記載のヘッドホンにおいて、 上記赤外線発光素子が、上記プラグに設けられたヘッド
    ホン。
  7. 【請求項7】請求項2に記載のヘッドホンにおいて、 対象となる機器から無線で送信されてくるオーディオ信
    号を受信する回路を有するヘッドホン。
JP16302194A 1994-06-22 1994-06-22 ヘッドホン Pending JPH089474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16302194A JPH089474A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 ヘッドホン

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JP16302194A JPH089474A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 ヘッドホン

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JPH089474A true JPH089474A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15765689

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JP16302194A Pending JPH089474A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 ヘッドホン

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JP (1) JPH089474A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8204256B2 (en) 2007-01-30 2012-06-19 Sony Corporation System and method for muting TV speakers when headphones in use

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