JPH0321101Y2 - - Google Patents

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JPH0321101Y2
JPH0321101Y2 JP14825183U JP14825183U JPH0321101Y2 JP H0321101 Y2 JPH0321101 Y2 JP H0321101Y2 JP 14825183 U JP14825183 U JP 14825183U JP 14825183 U JP14825183 U JP 14825183U JP H0321101 Y2 JPH0321101 Y2 JP H0321101Y2
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JP
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recording paper
recording
feeding
paper
cutter
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JP14825183U
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JPS6057263U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフアクシミリ装置に関し、特に記録ず
みの記録紙を所望に応じて切断するフアクシミリ
装置に関する。
従来のフアクシミリ装置では、記録ずみの記録
紙を切断する場合、通信終了時に記録電極部にあ
る記録紙部分がカツタ位置まで繰出すまで、繰出
し機構を停止させないで、記録ずみの記録紙終端
部分がツタの位置まで搬送されたとき、カツタを
作動させて切断するか、または通信終了後の任意
の時間に取扱受信人が手動で記録紙を繰出して切
断する方法が用いられている。
前者の方法は、例えば家庭用のフアクシミリ装
置では、通常1回の通信に1枚の原稿を受信する
ことが多く、1通信ごとに、すなわち1枚の原稿
を受信するごとに記録ずみの記録紙を自動的に繰
出し切断してしまい、複数回の通信に渡つて各通
信終了時の記録紙の繰出し及び切断を行わず連続
して記録する場合に比べて、記録電極部からカツ
タまでの距離に相当する記録紙のむだが、切断回
数(繰出し回数)の差の分多く発生する問題があ
る。
上記問題を避けるために、受信人が所望すると
きのみ記録ずみの記録紙を繰出し切断する後者の
方法が用いられているが、この後者の方法は、手
動繰出し機構を設ける必要があり、かつ繰出し操
作時に装置を停止した状態で繰出すと、記録紙を
ひきちぎることがあり、操作時に装置を起動状態
に切替える必要がある。
本考案の目的は、受信人が所望した時期に記録
ずみの記録紙を容易に繰出しかつ切断することが
できるフアクシミリ装置を提供することにある。
本考案のフアクシミリ装置は、ロール状の記録
紙を繰出す繰出し手段と、受信信号にしたがつて
繰出された該記録紙に記録を行う記録手段と、記
録ずみの前記記録紙に受信人の所望により外部か
ら張力が与えられたとき該張力を検出して切断指
示信号を発生する張力検出手段と、該切断指示信
号に応じて前記記録紙を所定の長さ繰出し制御す
る繰出制御手段と、該繰出し制御手段の繰出し制
御終了時に前記記録紙を切断暖する切断手段とを
含んで構成される。
以下に、本考案の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本考案の一実施
例を示す要部側面図およびブロツク図で、フアク
シミリ装置はロールから記録紙1を繰出す1対の
繰出しローラ2,2′と、記録電極3と、脊面ロ
ーラ4と、カツタ5と、張力検出機構6と、受信
制御部7とを含む。
以下に、第1図および第2図に示すフアクシミ
リ装置の動作について、第3図〜第5図を参照し
て詳細に説明する。第3図は第1図に示す実施例
における張力検出機構6の断面側面図、第4図は
第1図に示す実施例におけるカツタ5の側面図、
第5図は第1図および第2図に示す実施例の動作
を説明するためのタイムチヤートである。
第1図に示すように、紙送りモータ10の回転
はベルト11および12を介して繰出しローラ2
および脊面ローラ4にに伝達され、それぞれのロ
ーラを時計回り方向に回転させる。
第2図において、受信制御部7はモータ駆動回
路71と、繰出し制御回路72と、カツタ起動回
路73とを備える。紙送りモータ10はモータ駆
動回路71からの駆動電力によつて駆動され、モ
ータ駆動回路71は受信記録中は「ハイ」になる
受信中信号Bが「ハイ」の期間、駆動電力を紙送
りモータ10に供給する。
第1図において、ロール状の記録紙1は先端部
が繰出しローラ2および2′に挾まれて繰出され、
さらに記録電極部3と背面ローラ4とに挾まれて
矢印の方向Aに搬送される。
一方、受信信号に応じて図示しない記録回路か
ら記録電力が記録電極3に供給され、走行する記
録紙1上に記録が行われる。記録ずみの記録紙1
はカツタ5を経て下側ガイド板8および上側ガイ
ド板8′,8″の間を通り、ケース9の記録紙排出
される。
張力検出機構6は、第3図に示すように、作動
杆61と、ばね62と、支持枠63と、検出スイ
ツチ64とを備え、記録紙1に外部から張力が与
えられたとき切断指示信号Cを発生する。
第3図に示すように、コ字形の支持枠63に設
ける2個の嵌合孔には作動杆61が上下動可能に
貫通し、作動杆61の上端部に抜止めのスナツプ
リング65が装着される。作動杆61の下側先端
は半球状のふくらみをもち、支持枠63と作動杆
61の半球状のふくらみの段部との間には、ばね
62が嵌められて、作動杆61は矢印の方向
D′に押下げられている。
記録ずみの記録紙1は、第1図に実線で示すよ
うに、張力検出機構6の作動杆61に押されて、
下側に弧を描くように走行している。通信が終了
すると受信中信号Bが「ロー」になり、モータ駆
動回路71からの駆動電力が消滅して紙送りモー
タ10が停止し、記録紙の繰出しが停止する。従
つて、記録ずみの記録紙終端部は記録電極3の位
置にある。
いま、記録ずみの記録紙1を切放するときは、
記録紙1の先端部を矢印の方向Pへ引張る。記録
紙1は記録電極3と背面ローラ4で押えられてい
るため、矢印方向Pへ引張ることにより、第1図
に点線で示すようにたるみなく張られ、その張力
によつて張力検出機構6の作動杆61が、第3図
に示す矢印の方向Dに押上げられ、作動杆61の
上側先端部が検出スイツチ64を作動させ、検出
スイツチ64から、第5図に示す時間t1に、切断
指示信号Cが発生する。
切断指示信号Cは、第2図に示すように、受信
制御部7の繰出し制御回路72に供給される。繰
出し制御回路72はカウンタ回路で、切断指示信
号Cに応じて予め設定した周期のモータクロツク
Hをモータ駆動回路71に供給して紙送りモータ
10を起動する。同時に、カウンタを起動させモ
ータクロツクHを計数して予め設定した数に達す
る、第5図に示す時間t2に、モータ駆動回路71
へのモータクロツクHの供給を停止し、紙送りモ
ータ10を停止する。なお、モータクロツクHの
周期は受信記録時の記録紙繰出し速度に対応する
モータクロツクの周期より早い値に設定する。
紙送りモータ10はステツプモータで、その回
転の量は供給されるモータクロツク数に比例す
る。従つて、記録電極3にある記録紙部分がカツ
タ5の位置に達するまでの記録紙走行距離に対応
するモータクロツク数を予め設定することによ
り、記録ずみの記録紙終端部をカツタ5の位置ま
で繰出すことができる。
一方、切断指示信号Cが供給される第5に示す
時間t1に、繰出し制御回路72からカツタ5のカ
ツタモータ54に駆動電力Vが供給され、カツタ
モータ54が起動する。また、第5図に示す時間
t2に、繰出し制御回路72から切断信号Mがカツ
タ起動回路73に供給される。
カツタ5は1回転カツタで、第4図に示すよう
に、回転刃51と、固定刃52と、回転刃51が
固定される回転可能な軸53と、カツタモータ5
4と、カツタモータ54の回転がベルト55を介
して伝達される一方向クラツチの外筒56と、マ
グネツト57と、マグネツト57の磁路を構成す
るヨーク59と、ヨーク59に軸で回動可能に支
持される回動片58と、ばね60とを備える。
第4図に示すように、回転刃51は軸53に固
定され、矢印の方向Fに1回転して、固定刃52
との間に記録紙1を挾んで記録紙を切断する。
カツタモータ54の回転はベルト55を介して
一方向クラツチの外筒56に伝達され、外筒56
を矢印の方向Eに回転する。、外筒56と軸53
とは図示しないクラツチスプリングで連結され
る。
マグネツト57が励磁されていないときは、ヨ
ーク59に回動可能に軸支される可動片58に突
設した係止爪が、ばね60の引張力で軸53の外
周上に設けた溝に係止される。この状態で、外筒
56が回転するとクラツチスプリングがゆるみ、
外筒56と軸53との結合が解除されて外筒56
は空転するため、軸53は回転せず回転刃51は
第4図に示す位置に停止している。
第5図に示す時間t2に、切断信号Mが第2図に
示すカツタ起動回路73に供給されると、カツタ
起動回路73からマグネツト57に励磁電流が供
給され、マグネツト57が可動片58を吸引し、
可動片58の係止爪が軸53の溝から外れる。
外筒56の矢印の方向Eへの回転によつて、ク
ラツチスプリングが軸53をしめつけ、軸53と
外筒56とが結合されるため軸53が回転し、従
つて、回転刃51が回転して記録紙1を切断す
る。マグネツト57の励磁電流は可動片58の作
動後に断になるが、回転刃51は回転を続け、1
回転後の第5図に示す時間t3に、可動片58の係
止爪が軸53の溝に係止されて停止する。
カツタ停止後の第5図に示す時間t4に、繰出し
制御回路72からの駆動電力Vが断になり、カツ
タモータ54が停止する。なお、時間t4は、時間
t1から記録紙繰出しおよびカツタ動作が完了する
までの時間に若干の余裕をもつて設定される。
以上述べたように、本考案によれば、受信人の
所望により記録ずみの記録紙を記録終端部で切放
したいとき、外部から記録紙を引張つて記録紙に
張力を与えるだけの操作により、自動的に記録紙
を予め定める長さ繰出した後に切断できる。この
結果、記録紙のむだの発生を増大することなく、
操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本考案の一実施
例を示す要部側面図およびブロツク図、第3図は
第1図に示す実施例における張力検出機構の断面
側面図、第4図は第1図に示す実施例におけるカ
ツタの側面図、第5図は第1図および第2図に示
す実施例の動作を説明するためのタイムチヤート
である。 図において、1……記録紙、2,2′……繰出
しローラ、3……記録電極、4……背面ローラ、
5……カツタ、6……張力検出機構、7……受信
制御部、10……紙送りモータ、C……切断指示
信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロール状の記録紙を繰出す繰出し手段と、受信
    信号にしたがつて繰出された該記録紙に記録を行
    う記録手段と、記録ずみの前記記録紙に受信人の
    所望により外部から張力が与えられたとき該張力
    を検出して切断指示信号を発生する張力検出手段
    と、該切断指示信号に応じて前記記録紙を所定の
    長さ繰出し制御する繰出し制御手段と、該繰出し
    制御御手段の繰出し制御終了時に前記記録紙を切
    断する切断手段とを含むことを特徴とするフアク
    シミリ装置。
JP14825183U 1983-09-26 1983-09-26 ファクシミリ装置 Granted JPS6057263U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14825183U JPS6057263U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14825183U JPS6057263U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6057263U JPS6057263U (ja) 1985-04-22
JPH0321101Y2 true JPH0321101Y2 (ja) 1991-05-08

Family

ID=30329438

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JP14825183U Granted JPS6057263U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 ファクシミリ装置

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JP (1) JPS6057263U (ja)

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JPS6057263U (ja) 1985-04-22

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