JP2533224B2 - 媒体搬送装置 - Google Patents

媒体搬送装置

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JP2533224B2
JP2533224B2 JP2181817A JP18181790A JP2533224B2 JP 2533224 B2 JP2533224 B2 JP 2533224B2 JP 2181817 A JP2181817 A JP 2181817A JP 18181790 A JP18181790 A JP 18181790A JP 2533224 B2 JP2533224 B2 JP 2533224B2
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JP
Japan
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medium
nip roller
main drum
cutter
lever
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紘一 藤澤
龍二 木浦
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 フィルム等の感材を記録媒体として使用するフィルム
プリンタに関し、 装置の構造を合理化して低価格化することを目的と
し、 媒体を切断するカッターと、媒体をメインドラムに圧
接するニップローラと、ニップローラをメインドラムの
面に当接離間させるレバーと、所定方向に回転した時に
ワンウエイクラッチを介した偏心カムの回転でレバーを
駆動してメインドラムからニップローラを離間させ、逆
方向に回転した時にはワンウエイクラッチを介して媒体
を切断するようにカッターを駆動する正逆回転型モータ
とを備えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルム等の感材を記録媒体として使用す
るフィルムプリンタに関する。
近年、印刷業界や新聞業界に於いて、統合印刷システ
ムが各社で製品化され、従来の印刷業務が大幅に合理化
されつつある。
市場より高印字品質でディジタル式の出力装置が要望
されている。
本発明が適用されるフィルムプリンタは、そのような
要望に応じて開発された高精細な記録が可能な装置であ
って、記録された原稿は印刷の版下として用いられる。
〔従来の技術〕
第3図の側面図に示す如く、フィルムプリンタは、高
精細な記録出力を得る為に記録媒体として銀塩フィルム
や印画紙等の感材を使用している。
感材である媒体4は、ロール状に巻かれて感材ボック
ス1に収納され、感材ボックス1は装置のホッパー部2
にセットされる。
ホッパー部2の直下には、記録済みの媒体4を巻取っ
て収納する巻取りマガジン部3が設けられている。
感材ボックス1から引出された媒体4は、ホッパー部
2に備えられたガイドローラ5及びセット時のみオープ
ンしたフィードローラ6並びにカッター7を通じて、次
のフィードローラ6′の手前迄送られフィードローラ6
はクローズしてセットされる。
フィードローラ6及び6′はカッター7の前後に備え
られていて、これらのフィールドローラ6及び6′の回
転でセットされた媒体4はメインドラム8に送られる。
メインドラム8には、媒体4を平滑な状態で表面に圧
接する為のニップローラ9が対を成して備えられ、その
面に対して当接離間可能になっている。
媒体4に対する記録は、ニップローラ9が対を成して
いる間を通じて光学ユニット10のレーザー光に依って行
われる。
光学ユニット10は、レーザー光の出力光軸が上記位置
に一致するように配設されている。
光学ユニット10は、レーザー光を発光するレーザーダ
イオード11と、射出されたレーザー光をミラー12で反射
して、レーザー光を媒体4上に走査させる為に複数の反
射鏡を備えた面を回転するポリゴンミラー13と、ポリゴ
ンミラー13からのレーザー光を媒体4上に一定速度で走
査させるfoレンズ14と、foレンズ14からのレーザー光を
所定位置に案内するミラー15、16、17等の部品で構成さ
れる。
光学ユニット10のレーザー光に依って記録された媒体
4は、メインドラム8から離れフィードローラ18の回転
で巻取りマガジン部3に送られ巻取られる。
感材ボックス1から引出された媒体4は自動的に装置
にセットされるようになっており、この時ニップローラ
9はメインドラム8から所定の間隔を介して離れるよう
になっている。
一連の記録が終了すると、最後にカッター7が作動し
て媒体4が切断される。
このニップローラ9のメインドラム8に対する当接離
間、及びカッター7の動作は夫々個別に備えられた2個
のモータ(図示省略)に依って行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如くカッターの駆動及びニップローラの当接退
避動作は、夫々個別に備えられたモータに依って行って
いる。
この為に、その分高価になると共に実装の為のスペー
スを必要とする等の問題点があった。
本発明は、装置の構造を合理化して低価格化すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為に、本発明に於いては第1図の
側面図に示す如く、媒体4を切断するカッター7と、媒
体4をメインドラム8に平滑に圧接するニップローラ9
と、ニップローラ9をメインドラム8の面に当接離間さ
せるレバー19と、所定方向に回転した時にワンウエイク
ラッチ20′を介した偏心カム31の回転でレバー19を駆動
してメインドラム8からニップローラ9を離間させ、逆
方向に回転した時にワンウエイクラッチ20を介して媒体
4を切断するようにカッター7を駆動する正逆回転型モ
ータ21とを備えたものである。
〔作用〕
モータを所定方向に回転するとワンウエイクラッチ2
0′を介した偏心カム31の回転でレバーは所定方向に回
動して、当接していたニップローラをメインドラムから
離間させる。
そして、このモータを逆方向に回転すると、ワンウエ
イクラッチ20を介してカッターを駆動し、媒体(感材)
を切断する。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本発明に於いては、第1図の側面図に示す如く従来技
術同様の構成で、感材である媒体4を切断するカッター
7と、媒体4をメインドラム8に平滑に圧接するニップ
ローラ9と、ニップローラ9をメインドラム8の面に当
接離間させるレバー19とを備えている。
そして更に、所定方向に回転した時にはワンウエイク
ラッチ20′を介した偏心カム31の回転でレバー19を回動
してメインドラム8に当接していたニップローラ9を離
間させ、逆方向に回転した時にはワンウエイクラッチ20
を介してカッター7を駆動し、挿通された媒体4を切断
する例えばパルスモータの如き正逆回転型モータ(以下
パルスモータと称す)21を配設したものである。
即ちカッター7は、第2図の側面図に示す如く固定刃
7aが下に回転刃7bが上に配され、回転刃7bが回動して媒
体4を固定刃7aとの間に狭圧して切断するように構成さ
れている。
その駆動は、回転刃7bの軸7cに一端部を固定したレバ
ー22を左右に揺動することで行われる。
レバー22の揺動は、レバー22の他端部に一端部を回動
自在に取付けられたレバー23に依って行われ、バー23の
他端部は円板24に回転自在に取付けられている。
円板24は時計方向に空回りするワンウエイクラッチ20
を介して回転軸26に取付けられている。
従って、第1図に示すパルスモータ21に依ってウオー
ム35及びウオームホイル36を介して回転軸26が反時計方
向に回転すると、円板24もワンウエイクラッチ20を介し
て同方向に回転する。
円板24の回転は、バー23を介してレバー22を図の右方
に揺動し、軸7cを回動して回転刃7bを時計方向に回動す
る。
この回転刃7bの回動で固定刃7aとの間にある媒体4は
挾圧切断される。
一方、ニップローラ9は所定の間隔を介して2本が対
を成して併設されており、これをメインドラム8の面に
圧接する為に、図示の如くニップローラ9を回転自在に
支持する支持部品27を設け、支持部品27を抱持すように
コイルばね28を設けて付勢している。
ニップローラ9は、図示省略した装置のフレームの長
穴に係合しており、メインドラム8の方向に移動可能と
なっている。
前記した如くニップローラ9は、媒体4のセット時に
はメインドラム8から所定の間隔を介して離間するよう
になっており、レバー19の一方の端面がメインドラム8
の方向からニップローラ9に当接している。
レバー19の他端部は、支点30で回動可能に支持されて
おり、その中間部のメインドラム側の端面に偏心カム31
が当接している。
偏心カム31の軸32には歯車33が固定されていて、前記
した円板24の回転軸26にワンウエイクラッチ20′を介し
て取付けられた歯車37と噛合している。
このワンウエイクラッチ20′は、反時計方向に空転す
るように取付けられている。
回転軸26は、前記した如くカッター7を駆動するパル
スモータ21に依って正逆回転するものであって、パルス
モータ21がカッター7の駆動時とは逆に時計方向に回転
すると、ワンウエイクラッチ20′及び歯車37並びに歯車
33を介して偏心カム31も回転してレバー19を図の右方に
押動する。
するとレバー19は、反時計方向に回動してニップロー
ラ9を同方向に押動して、メインドラム8から離間させ
るように動作する。
そして離間が終了した後は、更に偏心カム31を回転す
ることでニップローラ9はメインドラム8の面に再度圧
接するように移動する。
尚、この時の回転軸26の時計方向の回転は、ワンウエ
イクラッチ20が空転するのでカッター7には全く影響を
与えない。
同様に回転軸26のカッター7の駆動時の反時計方向の
回転も、ワンウエイクラッチ20′が空転してレバー19に
は影響を与えない。
斯くの如く、カッター7を駆動し且つニップローラ9
を揺動させるモータが1個であっても、駆動機構を上記
の如き構成にすることで、充分に機能をさせることが可
能となる。
〔発明の効果〕
本発明に依って、カッター及びニップローラを駆動す
るモータを1個にすることが可能となり、装置の構造が
合理化されて低価格化が可能となる等、経済上及び産業
上に多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の媒体搬送装置を適用したフィルムプリ
ンタの側面図、 第2図は本発明の媒体搬送装置の要部側面図、 第3図は従来のフィルムプリンタの側面図である。 図に於いて、 4は媒体、7はカッター、 7aは固定刃、7bは回転刃、 7cは軸、8はメインドラム、 9はニップローラ、19、22はレバー、 20、20′はワンウエイクラッチ、 21は正逆回転型モータ(パルスモータ)、 23はバー、24は円板、 26は回転軸、27は支持部品、 28はコイルばね、30は支点、 31は偏心カム、32は軸、 33、37は歯車、35はウオーム、 36はウオームホイルである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体(4)を切断するカッター(7)と、 前記媒体(4)をメインドラム(8)に圧接するニップ
    ローラ(9)と、 前記ニップローラ(9)を前記メインドラム(8)の面
    に当接離間させるレバー(19)と、 所定方向に回転した時にワンウエイクラッチ(20′)を
    介した偏心カム(31)の回転で前記レバー(19)を駆動
    して前記メインドラム(8)から前記ニップローラ
    (9)を離間させ、 逆方向に回転した時にワンウエイクラッチ(20)を介し
    て前記媒体(4)を切断するように前記カッター(7)
    を駆動する正逆回転型モータ(21)とを備えたことを特
    徴とする媒体搬送装置。
JP2181817A 1990-07-09 1990-07-09 媒体搬送装置 Expired - Lifetime JP2533224B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2181817A JP2533224B2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 媒体搬送装置

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JP2181817A JP2533224B2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 媒体搬送装置

Publications (2)

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JPH0467965A JPH0467965A (ja) 1992-03-03
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ID=16107347

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2181817A Expired - Lifetime JP2533224B2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 媒体搬送装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10081456T1 (de) 1999-05-17 2001-09-27 Kashiwara Machine Mfg Vefahren und Vorrichtung zum doppelseitigen Polieren
US6827515B2 (en) * 2003-03-04 2004-12-07 Transact Technologies Incorporated Stacker for a printer
JP4659496B2 (ja) * 2005-03-28 2011-03-30 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
US8177224B2 (en) 2009-12-15 2012-05-15 Transact Technologies Incorporated Methods and apparatus for shingle stacking of tickets in a ticket printer

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JPH0467965A (ja) 1992-03-03

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