JPH0320888A - バーコードキャラクタ表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バーコードキャラクタの表示方式に係わり、
特にバーコードキャラクタのリアルタイムなデータの表
示方式に関する。

〔発明の概要〕

本発明は、バーコードキャラクタの表示方式に於いて、
１個の発光ダイオードのオンオフをバ−コードキャラク
タの各コード体系に準じてタイミングを合せ発光させる
ことにより、リアルタイムに変化していく情報を瞬時に
して表示することを可能とするものである。

〔従来の技術〕

今日のバーコードの利用度は非常に高く商品の様々な情
報の表示を可能にし、商流、物流等に非常に有利である
ばかりでなく、生産工場での産業上の情報などもバーコ
ードキャラクタで表示し、情報処理の効率化、高精度化
を計っている。

この様なバーコードキャラクタの表示方式として、一般
的に広く利用されている方式に紙、ビニールなどにバー
コードキャラクタを直接印字する、いわゆる面での表示
方式がある。

この方式は専用プリンター、印刷装置等で割り合い簡単
に表示でき、又大量に同一のものを製作することができ
る。

この方式で印字されたバーコードキャラクタ（以下ラベ
ルと略す）は商品に貼り付け商流に利用したり、工場に
於いては物流等、又は在庫管理等に幅広く利用できる。

このラベルをデーターとして利用する場合は、バーコー
ドリーダー（以下リーダーと略す）にてセンシングし、
ラベルの情報をコンピューター等で処理して活用してい
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、前述の従来技術では、下記のようないくつかの
欠点がある。

■　リーダーでのセンシングをする場合、面表示方式で
あるためラベル上にリーダーのセンサ一部を接触ないし
は近づけて上下、あるいは左右にスキャンする必要があ
る。

■　それに伴ないラベルの表面には傷が付いてセンシン
グが不確定となる。

■　又、このスキャンを人間が動作する場合、ある程度
のコツが必要となる。

それは例えば、スキャンスピード、センサ一部の角度、
ラベルとセンサ一部との距離等であり、慣れが必要とな
る。

■　ラベルを名所に貼り付ける場合、その貼り付け作業
に手間がかかるのはもちろん、ラベルの情報に修正なり
、変更があった場合、再度ラベルを製作しなおし、再び
任意の位置に貼り付けなくてはならない。

■　ラベルを貼り付ける場合、貼り付け位置に制限があ
るのは言うまでもない。貼り付け面がフラットでなく、
歪みがあればリーダーによるセンシングは困難になる。

この様に従来のラベル方式には数々の欠点を有する。

そこで本発明はこの様な問題点を解決するもので、その
目的とするところは、 ■　リーダーによる確実なセンシングを可能とする。

■　バーコードキャラクタで表示される情報に修正、変
更があっても直に対応できる。

■　貼り付け位置を選ばない。

という利点を有するバーコードキャラクタの表示方式を
提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のバーコードキャラクタ表示装置は、データーを
印字による面表示するのではなく、１個の発光ダイオー
ドのオンオフをバーコードキャラクタの各コード体系に
準じてタイミングを合せ制御発光することにより、バー
コードリーダーのセンシング条件に左右されることなく
、かつ、刻々と変化する情報をリアルタイムに表示でき
ることを特徴としている。

〔作　用〕

本発明の上記方式によれば従来の印字、印刷方式の表示
方式の様な欠点を持たず、バーコードリーダーにデータ
ーの確実な人力とデーターを修正変更した場合スピーデ
ィにキャラクタデータを変更することができ、設置場所
をも選ばないバーコードキャラクタ表示装置を提供する
ことが可能となる。

〔実　施　例〕

第１図は本発明の一実施例である。

第１図に於いては４はテンキーである。テンキーは数字
とバーコードキャラクタの種類の設定キーが設置してあ
る。テンキーにより任意の数字をインプットし、次にキ
ャクラク種類の設定キーによりキャラクタ指定を行なう
。インプットされたデーターはＣＰＵ３で処理され、メ
モリー５にストアされる。データーはドライバー２によ
り、ドライブされ、発光ダイオード１が発光する。スタ
ートスイッチ６は発光ダイオード１の上部に重なる様に
取り付けられており、バーコードリーダーでデータ一人
力するには、スタートスイッチ６の上部からバーコード
リーダーのフォトトランジスタセンサーを押しあてる。

それと同時にスタートスイッチはオンされ、それにより
発光ダイオードは発光を時系列的に行なう。

一般的にバーコードリーダーのセンシング部には、発光
ダイオードとフォトトランジスタが一対で設けられてい
る。本実施例のスタートスイッチ６、発光ダイオード１
は、限りなく反射係数の小さな材料を用いている。従っ
てバーコードリーダーの発光ダイオードが発光する光は
反射しない。

すなわちバーコードキャラクタのスペース部（白色）と
判定することはまったくない。そのため発光ダイオード
１が発光した時のみをキャラクタのスペース部（白色）
と判定する。又発光ダイオード１が発光していない時を
キャラクタのバ一部（黒色）と判定する。

第２図はバーコードキャラクタのデーターの一例とその
タイミングで発光する発光ダイオードの発光オンオフの
タイミングチャートの一例である。

７はナローバー、８はワイドスペース、２９はワイドバ
ー、１０はナロースペースである。又１１は第１図の発
光ダイオード１のオフの期間の波形１２はオンの期間の
波形１３はオフの期間の波形１４はオンの期間の波形を
表わしている。この波形はバーコードリーダーが内蔵し
ている発光ダイオードが発光し、バーコードキャラクタ
に光を照射しキャラクタのバーとスペースの反射率との
違いによりフォトトランジスタが得る信号と一致してい
る。そのため、この波形をあたかもバーコードリーダー
はスキャンして得た信号として人力することが可能とな
るわけである。

〔発明の効果〕

以上の様に本発明によれば、１個の発光ダイオードの発
光タイミングを時系列的にオンオフし、発光させ、バー
コードキャラクタのバーとスペースとして表示させるこ
とにより、バーコードリーダーのスキャン条件に左右さ
れず、又、データの修正変更にもすぐに対応でき、設置
場所も選ばない。バーコードリーダを本発明の表示装置
専用として構成するならば、発光ダイオードを内蔵せず
、フォトトランジスタのみを内蔵したバーコードリーダ
ーとして、軽量で低コストなバーコードリーダーを構成
することが可能であるなど優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による表示装置の概略ブロック図、第２
図（ａ）はバーコードキャラクタのデーターの例を示す
図、第２図（ｂ）はそのタイミングで発光するダイオー
ドのタイミングチャートである。 ・発光ダイオード ・ドライバー ●ＣＰＵ ●テンキー ・メモリ ・スタートスイッチ ●ナローノく一 ●ワイドスペース ・ワイドバー ・ナロースペース ３、］４ ・ダイオードオフ期間波形 才　１　区 以 上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バーコードキャラクタ表示方式において、１つの発光ダ
   イオードの発光タイミングを時系列的にオンオフさせキ
   ャラクタのバーとスペースを表示することを特徴とする
   バーコードキャラクタ表示装置。