JPH03208119A - ロータリーエンコーダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばＣＡＤシステム等で座標値を入力するた
めに使用するロータリーエンコーダーに関するものであ
る。

〔従来の技術〕

第５図、第６図は従来のロータリーエンコーダーの正面
図および平面図で、図において、（１）は回転ポール、
（２）は回転プーリー、（３）は回転検出部、（４）は
ボール押さえ、（７）は本体である。

従来のロータリーエンコーダーは本体（７）を移動する
ことにより回転ポール（１）を回転させ、回転ボール（
１）の回転を回転ブーリー（２）にてＸ方向の回転数と
Ｙ方向の回転数に分け、その回転数を回転検出部（３）
で検出する。この検出された信号はＣＰＵ本体（捌示せ
ず）へ送られ、カーソルの動きに反映される。

ボール押さえ（４）は回転ボール（１）を回転ブーリー
（２）に押しつける働きを持つ。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のロータリーエンコーダーは以上のように構成され
ていたので、不用意に本体を動かすと回転ボールが回転
してしまいカーソルが移動してしまうという問題があっ
た。

本発明は上記のような問題を解決するためになされたも
ので、マイクロスイッチと、それによって動作する信号
遮断部Ｃよって回転ボールが不用意に動いても、カーソ
ルが移動しないロータリーエンコーダーを得ることを目
的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係るロータリーエンコーダーは、マイクロスイ
ッチと信号遣断部を本体内に設けたものである。

〔作用〕

本発明におけるロータリーエンコーダーは、マイクロス
イッチと信号遮断部によって、回転ボールの回転数によ
る信号を遮断できるようにする。

〔実施例） 以下、本発明の一実施例を図について説明する。

第１図、第２図は本発明の一実施例によるロータリーエ
ンコーダーの正面図および平面図である。なお、図中符
号（１）〜（４）　、（７）は前記従来のものと同一で
ある。図において、（５）は信号遮断部、（６）はマイ
クロスイッチである。この実施例は第１図、第２図から
明らかなように、本体（７）に信号遮断部（５）とマイ
クロスイッチ（６）を取付け、回転検出部（３）からの
信号を遮断可能にするように構成されている。

次に上記実施例の動作をｉｆ図、第２図を参照しながら
説明する。

第１図、第２図において、通常はマイクロスイッチ（６
）はＯＦＦになっており、それに接続された信号遮断部
（５）もＯＦＦになっている。ゆえに、本体（７）が不
用意に動いても回転検出部（３）からの信号がＣＰＵ本
体に送られることが無く、カーソルが移動しない。

カーソルを移動する場合は、本体（７）を下方向に押し
つけることによりマイクロスイッチ（６）をＯＮにする
。すると信号遮断部（５）もＯＮになる。

本体（７）の水平方向の動きにより回転ボール（１）が
回転し、その回転による回転検出部（３）からの信号が
ＣＰＵ本体に送られ、カーソルが移動する。

なお、上記実施例ではロータリーエンコーダーの本体（
７）にマイクロスイッチ（６）　と信号遮断部（５）を
設けたものを示したが、第３図、第４図に示す如く本体
（７）に可動脚（８）を設けてもよく、上記実旅例と同
様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、回転検出部の後ろに信号
遮断部を設けたのでロータリーエンコ−グーの不用意な
移動によるカーソルの移動を防ぐ効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の一実施例によるロータリーエ
ンコーダーの正面図および平面図、第３図、′！Ｊ４図
は本発明の他の実施例によるロータリーエンコーダーの
正面図、第５図、第６図は従来のロータリーエンコーダ
ーの正面図および平面図である。 図において、（１〉は回転ボール、（２）は回転プーリ
ー　（３）は回転検出部、（４）はボール押さえ、（５
）は信号遮断部、（６）はマイクロスイッチ、（７）は
本体、（８）は可動脚を示す。 尚、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カーソルの移動停止機能を備えたことを特徴とするロー
   タリーエンコーダー。