JP2000242424A - マウス装置 - Google Patents
マウス装置Info
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- JP2000242424A JP2000242424A JP11047875A JP4787599A JP2000242424A JP 2000242424 A JP2000242424 A JP 2000242424A JP 11047875 A JP11047875 A JP 11047875A JP 4787599 A JP4787599 A JP 4787599A JP 2000242424 A JP2000242424 A JP 2000242424A
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- ball
- mouse
- rotation
- rotary encoder
- axis component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
にしたがって回転するボール3と、このボール3の回転
のX軸成分およびY軸成分を検出するロータリーエンコ
ーダ5X、5Yとを設ける。指によって回転させられる
ボール13と、このボール13の回転のX軸成分を検出
する第3のロータリーエンコーダ15Xと、ボール13
の回転のY軸成分を検出する第4のロータリーエンコー
ダ15Yとを設ける。ロータリーエンコーダ5X〜15
Yの検出出力をマウス出力として取り出す。
Description
する。
グデバイスとして、マウスが広く使用されているが、そ
のマウスとしてホイールを有し、3次元座標の入力の可
能なものがある。
RTディスプレイなどに表示された3次元空間で座標を
入力したり、アプリケーションウィンドウにおけるカー
ソルの相対位置を変更したり、あるいはスクロールバー
を移動したりすることができる。
イのオブジェクト中のカーソルの相対位置は、2次元で
与えられる。また、スクロールバーも垂直および水平の
2次元である。
では、多くの場合、垂直方向しか入力できず、残る水平
方向については、これまでのマウスと同様、マウスボタ
ンを押し続けるか、マウスボタンを押しながらマウスを
移動させることにより入力しなければならず、不便であ
った。
うとするものである。
いては、マウスパッドなどに接触し、本体の移動にした
がって回転する第1のボールと、この第1のボールの回
転のX軸成分を検出する第1のロータリーエンコーダ
と、上記第1のボールの回転のY軸成分を検出する第2
のロータリーエンコーダと、指によって回転させられる
第2のボールと、この第2のボールの回転のX軸成分を
検出する第3のロータリーエンコーダと、上記第2のボ
ールの回転のY軸成分を検出する第4のロータリーエン
コーダとを有し、上記第1〜第4のロータリーエンコー
ダの検出出力を取り出すようにしたマウス装置とするも
のである。したがって、本体の移動させたとき、および
第2のボールを回転させたとき、それらを示すデータが
出力される。
一例を左上から見た外観の斜視図、図2はその内部の状
態を示す平面図、図3は図1のA−A線における断面図
である。そして、本体のハウジングが上側ハウジング1
Aと下側ハウジングとから構成され、上側ハウジング1
Aの前方の左側および右側には、マウスボタン2L、2
Rが設けられ、これらマウスボタン2L、2Rの間に、
後述するボール13が配置されている。
ング1Bの中央付近には、ボール3が回転自在に配置さ
れている。この場合、図2にも示すように、下側ハウジ
ング1Bには、透孔4が形成され、この透孔4を通じて
ボール3の下側がマウスパッド(図示せず)に接触する
ようにされている。
よびY軸方向(垂直方向)の回転を検出するため、ロー
タリーエンコーダ5X、5Yが設けられている。図2の
場合には、シャフト5Aが、支柱5D、5Dによりボー
ル3に接して回転自在に設けられるととともに、このシ
ャフト5Aに多数のスリットを有する回転円盤5Bが設
けられ、この円盤5Bを挟むようにフォトインターラプ
タ5Cが配置されてロータリーエンコーダ5Xが構成さ
れている。また、同様にしてロータリーエンコーダ5Y
が構成されている。
の出力信号がICなどを有する処理回路6に供給されて
ボール3のX軸方向およびY軸方向の回転量を示すデー
タに処理され、そのデータがケーブル7を通じてコンピ
ュータ(図示せず)に供給される。
ボタン2L、2Rに対応する位置に、ノンロックタイプ
のプッシュスイッチ8L、8Rが設けられ、マウスボタ
ン2Lあるいは2Rを押したとき(クリックしたと
き)、これを示す信号がスイッチ8Lあるいは8Rから
取り出され、ケーブル7を通じてコンピュータに供給さ
れる。
が設けられる。この場合、例えば図3にも示すように、
基板11と下側ハウジング1Bとの間に、ばね12が設
けられて基板11は下側ハウジング1Bから浮いた状態
とされる。また、下側ハウジング1Bおよび基板11に
は、互い対向する位置に、ノンロックタイプのプッシュ
スイッチ18および操作子11Bが設けられる。
在に配置される。この場合、図1にも示すように、上側
ハウジング1Aおよびマウスボタン2L、2Rには、透
孔14が形成され、この透孔14を通じてボール13の
上側がハウジング11Aの外部に臨むようにされてい
る。
方向の回転を検出するため、基板11にはロータリーエ
ンコーダ15X、15Yが設けられている。図1および
図3の場合には、シャフト15Aが、支柱15D、15
Dによりボール13に接して回転自在に設けられるとと
ともに、このシャフト15Aに多数のスリットを有する
回転円盤15Bが設けられ、この円盤15Bを挟むよう
にフォトインターラプタ15Cが配置されてロータリー
エンコーダ15Xが構成されている。また、同様にして
ロータリーエンコーダ15Yが構成されている。
5Cの出力信号が処理回路6に供給されてボール13の
X軸方向およびY軸方向の回転量を示すデータに処理さ
れ、そのデータがケーブル7を通じてコンピュータに供
給される。
せると、その移動に対応してボール4が回転するととも
に、その回転のX軸成分およびY軸成分がロータリーエ
ンコーダ5X、5Yにより検出される。そして、その検
出結果が処理回路6に供給されてマウスの移動量を示す
データに処理され、このデータがケーブル7を通じてコ
ンピュータに供給される。したがって、ディスプレイ
(図示せず)に表示されているマウスポインタを移動さ
せることができる。
方向に押すと、これによりスイッチ8Lあるいは8Rが
押圧されてオンとなるとともに、そのスイッチ出力がケ
ーブル7を通じてコンピュータに供給される。したがっ
て、マウスボタン2L、2Rを操作することにより、そ
のときのマウスポインタの位置に対応した処理を実行す
ることができる。
その回転のX軸成分およびY軸成分がロータリーエンコ
ーダ15X、15Yにより検出され、その検出結果が処
理回路6に供給されてボール13の回転量を示すデータ
に処理され、このデータがケーブル7を通じてコンピュ
ータに供給される。
11が下方向に沈み、このとき、操作子11Bによりス
イッチ18が押圧されてオンとなるとともに、そのスイ
ッチ出力がケーブル7を通じてコンピュータに供給され
る。したがって、ボール13を押すことにより、そのと
きのマウスポインタの位置に対応した処理を実行するこ
とができる。
移動させることにより、これまでのマウスと同様、2次
元の座標あるいは変位を入力することができ、ボール1
3を指で回すと、別の2次元の座標あるいは変位を入力
することができる。
り2次元ディスプレイ上の特定位置へマウスポインタを
移動させ、ディスプレイ上のオブジェクトやアプリケー
ションウィンドウを選択したのち、ボール13を回転さ
せることによりそのオブジェクトやウィンドウ内におけ
るカーソルの相対位置を変更することができる。また、
ウィンドウのスクロールバーを垂直方向だけでなく、水
平方向にもスクロールさせることができる。そして、こ
れらの場合、マウスボタンを押しながらマウスを移動さ
せる必要がなく、操作が簡単である。
プタ5C、15Cにより円盤5B、15Bの回転を検出
したが、フォトセンサにより円盤5B、15Bからの反
射光を検出して円盤5B、15Bの回転を検出すること
もできる。
は変位を入力することができる。
よび2R…マウスボタン、3…ボール、5Xおよび5Y
…ロータリーエンコーダ、6…処理回路、7…ケーブ
ル、8Lおよび8R…プッシュスイッチ、11…基板、
13…ボール、15Xおよび15Y…ロータリーエンコ
ーダ、18…プッシュスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】マウスパッドなどに接触し、本体の移動に
したがって回転する第1のボールと、 この第1のボールの回転のX軸成分を検出する第1のロ
ータリーエンコーダと、 上記第1のボールの回転のY軸成分を検出する第2のロ
ータリーエンコーダと、 指によって回転させられる第2のボールと、 この第2のボールの回転のX軸成分を検出する第3のロ
ータリーエンコーダと、 上記第2のボールの回転のY軸成分を検出する第4のロ
ータリーエンコーダとを有し、 上記第1〜第4のロータリーエンコーダの検出出力を取
り出すようにしたマウス装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のマウス装置において、 プッシュスイッチを有し、 このプッシュスイッチの出力も取り出すようにしたマウ
ス装置。 - 【請求項3】請求項2に記載のマウス装置において、 上記第2のボールが押されたときオンあるいはオフとさ
れる別のプッシュスイッチを有し、 この別のプッシュスイッチの出力も取り出すようにした
マウス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047875A JP2000242424A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | マウス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047875A JP2000242424A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | マウス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000242424A true JP2000242424A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12787568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11047875A Pending JP2000242424A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | マウス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000242424A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9047009B2 (en) | 2005-03-04 | 2015-06-02 | Apple Inc. | Electronic device having display and surrounding touch sensitive bezel for user interface and control |
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-
1999
- 1999-02-25 JP JP11047875A patent/JP2000242424A/ja active Pending
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US10156914B2 (en) | 2003-09-02 | 2018-12-18 | Apple Inc. | Ambidextrous mouse |
US7808479B1 (en) | 2003-09-02 | 2010-10-05 | Apple Inc. | Ambidextrous mouse |
US9785258B2 (en) | 2003-09-02 | 2017-10-10 | Apple Inc. | Ambidextrous mouse |
US8704770B2 (en) | 2003-09-02 | 2014-04-22 | Apple Inc. | Ambidextrous mouse |
US8537115B2 (en) | 2003-09-02 | 2013-09-17 | Apple Inc. | Ambidextrous mouse |
US10386980B2 (en) | 2005-03-04 | 2019-08-20 | Apple Inc. | Electronic device having display and surrounding touch sensitive surfaces for user interface and control |
US9047009B2 (en) | 2005-03-04 | 2015-06-02 | Apple Inc. | Electronic device having display and surrounding touch sensitive bezel for user interface and control |
US10921941B2 (en) | 2005-03-04 | 2021-02-16 | Apple Inc. | Electronic device having display and surrounding touch sensitive surfaces for user interface and control |
US11275405B2 (en) | 2005-03-04 | 2022-03-15 | Apple Inc. | Multi-functional hand-held device |
US11360509B2 (en) | 2005-03-04 | 2022-06-14 | Apple Inc. | Electronic device having display and surrounding touch sensitive surfaces for user interface and control |
US8279176B2 (en) | 2005-06-03 | 2012-10-02 | Apple Inc. | Mouse with improved input mechanisms using touch sensors |
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US8077147B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-12-13 | Apple Inc. | Mouse with optical sensing surface |
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