JPH03208108A - 定電流源回路 - Google Patents

定電流源回路

Info

Publication number
JPH03208108A
JPH03208108A JP273190A JP273190A JPH03208108A JP H03208108 A JPH03208108 A JP H03208108A JP 273190 A JP273190 A JP 273190A JP 273190 A JP273190 A JP 273190A JP H03208108 A JPH03208108 A JP H03208108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
constant current
output transistor
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP273190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Mitsuya
三矢 芳正
Katsuya Shimizu
清水 勝哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP273190A priority Critical patent/JPH03208108A/ja
Publication of JPH03208108A publication Critical patent/JPH03208108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体装置に使用する定電流源回路に関し、出力状態の
異常を検出しつつ、少ない素子数により少ないチップ面
積でコストアップを抑えるとともに、多機能化を実現で
きる定電流源回路を提供することを目的とし、 バイアス源を持ち、出力の帰還系路を有するアンプ部と
、アンプ部の出力の帰還系路の途中にあって該アンプ部
により駆動され、一定の電流を出力する出力トランジス
タを有する出力回路と、出力トランジスタを介して流れ
る出力電流の大きさを設定する抵抗と、出力回路の異常
を検出し、外部に異常信号を出力する異常検出回路とを
備えた定電流源回路において、前記出力回路は、出力ト
ランジスタのヘースにダーリントン接続されて該出力ト
ランジスタのベース電流を供給するとともに、該出力ト
ランジスタの電流増幅率の変化を検出して前記異常検出
回路に伝える第2の出力トランジスタを含むように構或
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主に半導体装置に使用する定電流源回路に係
り、詳しくは、出力状態が異常のとき、その異常を検出
する回路を有する定電流源回路に関する。
近年の半導体集積回路には多機能化が要求されているが
、この多機能化によるチップ面積の拡大は直接コストア
ンプにつながるため、チップ面積の拡大を行わずに多機
能化を実現する必要が生している。そのため、素子数が
少なくて済む出力異常検出回路を有した定電流源回路が
開発されている。
〔従来の技術〕
出力異常検出回路を有する従来の定電流源回路としでは
、例えば第5図に示すようなものが知られており、これ
は出力トランジスタのコレクタ・エミッタ間の電位差を
利用して検出を行う例である。すなわち、第5図におい
て、1はバイアス源、2はアンプ部で、アンプ部2はバ
イアス源1および増幅器(例えば、オペアンプ)3を持
ち、出力トランジスタ4を帰還系路内に有している。出
力トランジスタ4はアンプ部2によって駆動される。
また、5は出力電流を決定する抵抗であり、出力トラン
ジスタ4のコレクタ側から出力電流が取り出される。6
は出力異常検出回路であり、出力異常検出回路6は比較
器7およびオフセット回路8により構威され、出力電流
の異常を検出して比較器7から異常信号を出力する。ま
た、オフセット回路8はオペアンブ9、抵抗10および
定電流源11を有している。
この例では、例えば出力トランジスタ4が飽和したとき
に異常を検出する設定にするとしても、出力トランジス
タ4のコレクタ・エミッタ間の電位差がOv以下になら
ずに、必ず数十mVの飽和電圧が残ってしまい、比較器
7を直接に出力トランジスタ4のコレクタ・エミッタ間
に接続しても切り換わらないため、オフセット回路8を
設けて比較器7の入力端子間電圧が必ずO■を通過する
ようにしている。
一方、第6図に示すものは、アンプ部2の入力端子間電
位差を利用して検出を行う例である。図中、21は比較
器、22はオフセット回路であるが、第5図とは介挿位
置が異なっている。この第6図の例においても、第5図
のものと同様に出力トランジスタ4が飽和したときのエ
ミツタ電圧の上昇を利用してアンプ部2の入力端子間電
圧によって検出しようとしても、アンプ部2の入カオフ
セット電圧があるため、入力端子間電圧が必ずO■を通
過するどは限らないので、出力トランジスタ4のエミソ
タに接続されるオフセット回路23をやはり使用して比
較器21の人力端子間電圧が必ずOVを通過するように
設定している。
なお、アンプ部2の出力段の能力によっては、飽和した
出力トランジスタ4のベース電流を供給しつづけてしま
い、アンプ部2の入力端子間電圧が変化せず、出力状態
に異常が起こっても第6図の回路構戒では検出できない
恐れがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかt7ながら、このような従来の定電流源回路にあっ
ては、その出力状態の異常を検出しようとするとき、多
くの素子を使用した複雑な回路構或が必要となり、チッ
プ面積の拡大によるコストアンプを招いたり、また、一
方でチップ面積が制限を受けたときなどは、多機能化の
妨げになるという問題点があった。
そこで本発明は、出力状態の異常を検出しつつ、少ない
素子数により少ないチップ面積でコストアップを抑える
とともに、多機能化を実現できる定電流源回路を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明による定電流源回路は上記目的達威のため、原理
ブロック図を第1図に示すように、ハイアス#lを持ち
、出力の帰還系路を有するアンプ部2と、アンプ部2の
出力の帰還系路の途中にあって該アンプ部2により駆動
され、一定の電流を出力する出力トランジスタ4を有す
る出力回路3oと、出力トランジスタ4を介して流れる
出力電流の大きさを設定する抵抗5と、出力回路3oの
異常を検出し、外部に異常信号を出力する異常検出回路
31とを備えた定電流源回路において、前記出力回路3
0は、出力トランジスタ4のベースにダーリントン接続
されて該出力トランジスタ4のづース電流を供給すると
ともに、該出力トランジスタ4の電流増幅率の変化を検
出して前記異常検出回路31に伝える第2の出力トラン
ジスタ32を含むように構威している。
〔作用〕
本発明では、ダーリントン接続された第2の出力トラン
ジスタ32により出力トランジスタ4のべ一ス電流が供
給されるとともに、該出力トランジスタ4の電流増幅率
の変化が検出されて異常検出回路31に伝えられる。
したがって、第2の出力トランジスタ32を設けるのみ
で、出力状態の異常を検出しつつ、少ない素子数により
少ないチップ面積でコストアップを抑え、かつ多機能化
を実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る定電流源回路の第1実施例を示す
図である。本実施例の説明に当たり、従来例と同一構威
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
第1図は定電2i!L源回路の回路図であり、この図に
おいて、30は出力回路、3lは異常検出回路である。
出力回路30は、出力トランジスタ4にダーリントン接
続されて該出力トランジスタ4のベース電流を供給する
とともに、該出力トランジスタ4の電流増幅率の変化を
検出して異常検出回路3工に伝える第2の出力トランジ
スタ32を含むように構成されている。33は出力状態
が異常になったとき、出力トランジスタ4の電流増幅率
の変化に伴うベース電流の変化を電圧信号化する抵抗で
、34はその電圧信号を増幅するためのトランジスタ、
35は出力抵抗である。これらの抵抗33、35および
トランジスタ34は異常検出回路31を構成している。
以上の構成において、バイアスB1の電圧と出力電流の
大きさを設定している抵抗5に生ずる電圧との差に応じ
てアンプ部2が作動し、この出力に基づき第2の出力ト
ランジスタ32を介して出力トランジスタ4にベース電
流が供給され、駆動される。このとき、出力トランジス
タ4に過大電流が流れ込んだり、あるいは出力端子電圧
が異常に低下すると、出力トランジスタ4の電流増幅率
が低下し、ベース電流が増加する。この場合、第2の出
力トランジスタ32は出力トランジスタ4に対してダー
リントン接続されているので、出力トランジスタ4のヘ
ース電流の状態だけを検出用の抵抗33に伝え、抵抗3
3の両端には出力トランジスタ4のヘース電流の状態に
応した電圧が発生する。
その結果、増幅用のトランジスタ34のベース゛エミフ
タ間にある検出用の抵抗33の両端に、出力トランジス
タ4のベース電流増加によって増幅用トランジスタ34
をオンさせるような電圧が発生し、一方、増幅用の抵抗
35の両端には増幅用トランジスタ34により反転増幅
された電圧が発生するので、これが異常信号として外部
の半導体装置に出力されC. したがって、本実施例では、第2の出力トランジスタ3
2を設けるのみで、出力状態の異常を検出して異常検出
@路31に伝えることができ、しかも第2の出力トラン
ジスタ32は出力トランジスタ4に対してダーリントン
接続されているのみであるから、従来に比して少ない素
子数によって定電流源回路を構成でき、少ないチ・ノブ
面積でコストアンプを抑えることができるとともに、チ
ップ面積を小さくできる分だけチップの多機能化を実現
することができる。
なお、上記実施例では出力回路30のトランジスタとし
てNPNトランジスタを、増幅用のトランジスタとして
PNP l−ランジスタを使用しているが、これらはそ
れぞれ逆にしてもよく、これは本発明の第2実施例とし
て第3図のように示される.すなわち、第3図において
、出力回路130はダーリントン接続された2つのPN
P }ランジスタ104 、132を有し、異常検出回
路131は抵抗33、135およびNPN }ランジス
タである増幅用のトランジスタ134により構威される
。なお、アンプ部2の接続関係は出力回路130等にお
けるトランジスタのタイプに合わせて決定されている。
また、上記実施例のいずれも、検出用抵抗の両端の電圧
を増幅するのにトランジスタをオンさせる構或となって
いるが、これに限るものではなく、第4図に本発明の第
3実施例として示すように、他に基準電源202がある
場合は、直接に比較器201の入力端子の一方に基準電
源202を接続し、入力端子の他方を第2の出力トラン
ジスタ32のコレクタと検出用の抵抗33の間に接続し
て増幅を行い、比較器201から異常信号を出力するよ
うにしてもよい。なお、検出用の抵抗33、比較器20
1および基準電源202は異常検出回路231を構戒す
る。第2、3実施例においても、第1実施例と同様の効
果を得ることができるのは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、出力状態の異常を検出しつつ、少ない
素子数により定電流源回路を構威することができ、少な
いチフブ面積でコストア・ノブを抑えるとともに、多機
能化を実現することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明に係る定電流源回路の第1実施例の回路
図、 第3図は本発明に係る定電流源回路の第2実施例の回路
図、 第4図は本発明に係る定電流源回路の第3実施例の回路
図、 第5図は従来の定電流源回路の回路図、第6図は従来の
他の定電流源回路の回路図である。 1・・・・・・バイアス源、 2・・・・・・アンプ部、 3・・・・・・増幅器、 4、104・・・・・・出力トランジスタ、5・・・・
・・抵抗、 30、130・・−・一出力回路、 31、131 、231・・・・・・異常検出回路、3
2、132・・・・・・第2の出力トランジスタ、33
・−・・・・増幅用の抵抗、 34、134・・・・・・トランジスタ、35、135
・・・・・・抵抗、 201・・・・・・比較器、 202・・・・・・基準電源。 本発明の原理ブロック図 第 1 図 第1実施例の回路図 第 2 図 第2実施例の回路図 第3実施例の回路図 第 4 図 第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バイアス源を持ち、出力の帰還系路を有するアンプ部と
    、 アンプ部の出力の帰還系路の途中にあって該アンプ部に
    より駆動され、一定の電流を出力する出力トランジスタ
    を有する出力回路と、 出力トランジスタを介して流れる出力電流の大きさを設
    定する抵抗と、 出力回路の異常を検出し、外部に異常信号を出力する異
    常検出回路とを備えた定電流源回路において、 前記出力回路は、出力トランジスタのベースにダーリン
    トン接続されて該出力トランジスタのベース電流を供給
    するとともに、該出力トランジスタの電流増幅率の変化
    を検出して前記異常検出回路に伝える第2の出力トラン
    ジスタを含んで構成したことを特徴とする定電流源回路
JP273190A 1990-01-10 1990-01-10 定電流源回路 Pending JPH03208108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP273190A JPH03208108A (ja) 1990-01-10 1990-01-10 定電流源回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP273190A JPH03208108A (ja) 1990-01-10 1990-01-10 定電流源回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03208108A true JPH03208108A (ja) 1991-09-11

Family

ID=11537466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP273190A Pending JPH03208108A (ja) 1990-01-10 1990-01-10 定電流源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03208108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169307A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Sato Kiyomatsu Shoten:Kk エアゾール漆
JP2012135144A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Denso Corp スイッチング素子の駆動回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169307A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Sato Kiyomatsu Shoten:Kk エアゾール漆
JP2012135144A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Denso Corp スイッチング素子の駆動回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7057396B2 (en) Disconnection detecting circuit for sensor apparatus
KR100211422B1 (ko) 가속도 센서
US5224169A (en) Protection arrangement for an audio output channel
JP2002257869A (ja) 電流検出回路
JPH03141712A (ja) 演算増幅器
JPH03208108A (ja) 定電流源回路
JPH09116398A (ja) 差動型データ伝送装置
KR0161364B1 (ko) 고입력 임피던스 회로 및 반도체 장치
EP3168576B1 (en) Differential amplifier for hall effect bridge transducer
JPH04295222A (ja) 安定化電源回路
JP3648702B2 (ja) パワーアンプicおよびオーディオシステム
JPS61251214A (ja) 電源回路
JP2000354322A (ja) 保護継電装置
JP3202227B2 (ja) 負荷回路の断線を検出する手段を備える回路装置
JP3605237B2 (ja) モニタ出力回路
JP2972245B2 (ja) 電圧検出機能付基準電圧出力回路
JPH0219648B2 (ja)
JP3349334B2 (ja) 差動増幅器
JP3063345B2 (ja) 飽和防止回路
JPH0540456Y2 (ja)
JP2001244758A (ja) バッファ回路およびホールド回路
JPH03255708A (ja) ミューティング機能付きトランジスタ増幅回路
KR200348831Y1 (ko) 오디오 신호의 출력 제어 회로
JPS5921531Y2 (ja) 直接結合増幅器のミユ−テイング回路
JP3115612B2 (ja) 増幅回路