JPH0320648Y2 - - Google Patents

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JPH0320648Y2
JPH0320648Y2 JP5824086U JP5824086U JPH0320648Y2 JP H0320648 Y2 JPH0320648 Y2 JP H0320648Y2 JP 5824086 U JP5824086 U JP 5824086U JP 5824086 U JP5824086 U JP 5824086U JP H0320648 Y2 JPH0320648 Y2 JP H0320648Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は茶道時に使用して好適な炉壇に関す
るものである。
[従来の技術] 従来茶道時に使用する茶道用電熱装置として電
熱板50の中央部で下方に断熱材52を介在させ
て照明灯51を取付け、電熱板50に水の入つた
釜をのせて釜の水を加熱し、又照明灯51によつ
て木炭を照らし、木炭が点火しているように見
せ、更に木炭によつて炭型の作り方或は炭手前等
を繰り返し稽古することができるようにしたもの
は第7図に図示したように知られている(実公昭
60−12975号公報参照)。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、第7図に図示したものは電熱板50
に照明灯51を直接取り付けたものであるので電
熱板50と照明灯51の断熱材52を介在させる
ための特別の手段を必要とし、更に木炭を上部よ
り照らすので木炭が積み重ねた内部から燃えてい
るように見せることが不自然である等の欠点があ
つた。この考案は上記の問題点を解決したもので
あり、茶道時に使用便利な炉壇を得ることを目的
としたものである。
[問題を解決するための手段] 上記の目的を達成するためのこの考案の構成
を、底板1に立設板2を立設すると共に上縁を外
方に折曲した係止周板3を設け、且つ隅角部4に
通電切替ハンドル5が係止周板3よも上部に突出
しないようにした切替スイツチ体6を設けて収納
室11を有した炉壇枠12を形成し、更に底板1
に数個の五徳足17の上部に五徳爪18を備えた
五徳7を設けると共に五徳7の五徳爪18,1
8,18間に架設した環状の釜載置枠8にシーズ
ヒーター9を取付け、又更に底板1に熱源支持台
10を設けると共に熱源支持台10に連杆14を
介して取り付けた熱源取付体15にヒ−タ−等の
熱源体16を取り付け炉壇枠12の収納室11内
に入れた灰13の上面に熱源体16を露出し、且
又熱源体16を被覆して灰13上に加熱によつて
赤色に変色する模擬炭19を載置すると共にシー
ズヒーター9と熱源体16には切替スイツチ体6
を介して通電するように形成したもである。
[実施例] 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、1は底板であり、底板1に立設板2を立設す
ると共に上縁を外方に折曲した係止周板3を設
け、且つ隅角部4に通電切替ハンドル5が係止周
板3よも上部に突出しないようにした切替スイツ
チ体6を設けて収納室11を有した炉壇枠12を
形成し、更に底板1に数個の五徳足17の上部に
五徳爪18を備えた五徳7を設けると共に五徳7
の五徳爪18,18,18間に架設した環状の釜
載置枠8にシーズヒーター9を取付け、又更に底
板1に熱源支持台10を設けると共に熱源支持台
10に連杆14を介して取り付けた熱源取付体1
5にヒ−タ−等の熱源体16を取り付け炉壇枠1
2の収納室11内に入れた灰13の上面に熱源体
16を露出し、且又熱源体16を被覆して灰13
上に加熱によつて赤色に変色する模擬炭19を載
置すると共にシーズヒーター9と熱源体16には
切替スイツチ体6を介して通電するように形成し
たもので、更に五徳7には環状脚部20を設ける
と共に固定片21を第1螺子22で底板1に固定
し、固定片21に設けた長孔23を介して第2螺
子24を第2螺孔25に螺着して五徳7の上下調
節を行うことができ、更に五徳爪18,18,1
8に対する釜載置枠8とシーズヒーター9の取り
付けは第3螺子26、孔27、第3螺孔28を介
すと共に案内金具29の支持によつて取り付ける
ものである。
30は熱源体コード、31はシーズヒーターコ
ード、32は電源コード、33は炉壇うけ、34
は釜、35は第1螺孔である。又シーズヒーター
9は赤熱部が外部から見えるもの又は赤熱部が外
部から見えないものを使用者の好みに応じて使用
するものである。又第5図に示した模擬炭19は
通気孔36を設けた中空室37を備えた陶器枠体
38を設けると共に外表面に加熱によつて赤色に
変色する示温材料を塗着した黒色模様層39を形
成し、茶道に沿つた各種の形状とした多数の模擬
炭19を形成するものである。又第6図に示した
模擬炭19は茶道に於ける枝炭であつて陶器心体
40にそれぞれの流儀に沿つた色彩に加熱によつ
て変色する示温材を塗着した模擬層41を形成す
るものである。
[考案の作用効果] この考案は以上のような構成であり、底板1に
立設板2を立設すると共に上縁を外方に折曲した
係止周板3を設け、且つ隅角部4に通電切替ハン
ドル5が係止周板3よも上部に突出しないように
した切替スイツチ体6を設けて収納室11を有し
た炉壇枠12を形成し、更に底板1に数個の五徳
足17の上部に五徳爪18を備えた五徳7を設け
ると共に五徳7の五徳爪18,18,18間に架
設した環状の釜載置枠8にシーズヒーター9を取
付け、又更に底板1に熱源支持台10を設けると
共に熱源支持台10に連杆14を介して取り付け
た熱源取付体15にヒ−タ−等の熱源体16を取
り付け炉壇枠12の収納室11内に入れた灰13
の上面に熱源体16を露出し、且又熱源体16を
被覆して灰13上に加熱によつて赤色に変色する
模擬炭19を載置すると共にシーズヒーター9と
熱源体16には切替スイツチ体6を介して通電す
るように形成したので釜内の湯を沸かして茶道を
楽しむことができるもである。又茶道時には模擬
炭19によつて炭型の作り方域は炭手前等を繰り
返し稽古することができるものであり、更に熱源
体16によつて模擬炭19を加熱することによつ
て赤色に変色し内部から燃えているような感じで
茶道をより楽しむことができるものであり、且釜
34を外した際は熱源体16を被覆した模擬炭1
9の上部は開放されていて五徳7に取り付けたシ
ーズヒーター9が炭型の作り方域は炭手前等の稽
古中に邪魔になるようなことがなく使用上極めて
便利である。
又更に構造が簡単で大量生産に適し安価に提供
できるものである等幾多の実用的効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は上面図、第2図は要部の断面図、第3
図は五徳の分解斜視図、第4図は炉壇枠の一部切
欠斜視図、第5図は模擬炭の一部切欠斜視図、第
6図は他の形状をした模擬炭の一部切欠斜視図、
第7図は従来品の説明図である。 1…底板、2…立設板、3…係止周板、4…隅
角部、5…通電切替ハンドル、6…切替スイツチ
体、7…五徳、8…釜載置枠、9…シーズヒータ
ー、10…熱源支持台、11…収納室、12…炉
壇枠、13…灰、14…連杆、15…熱源取付
体、16…熱源体、17…五徳足、18…五徳
爪、19…模擬炭、20…環状脚部、21…固定
片、22…第1螺子、23…長孔、24…第2螺
子、25…第2螺孔、26…第3螺子、27…
孔、28…第3螺孔、29…案内金具、30…熱
源体コード、31…シーズヒーターコード、32
…電源コード、33…炉壇うけ、34…釜、35
…第1螺孔、36…通気孔、37…中空室、38
…陶器枠体、39…黒色模様層、40…陶器心
体、41…模様層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板1に立設板2を立設すると共に上縁を外方
    に折曲した係止周板3を設け、且つ隈角部4に通
    電切替ハンドル5が係止周板3よも上部に突出し
    ないようにした切替スイツチ体6を設けて収納室
    11を有した炉壇枠12を形成し、更に底板1に
    数個の五徳足17の上部に五徳爪18を備えた五
    徳7を設けると共に五徳7の五徳爪18,18,
    18間に架設した環状の釜載置枠8にシーズヒー
    ター9を取付け、又更に底板1に熱源支持台10
    を設けると共に熱源支持台10に連杆14を介し
    て取り付けた熱源取付体15にヒ−タ−等の熱源
    体16を取り付け炉壇枠12の収納室11内に入
    れた灰13の上面に熱源体16を露出し、且又熱
    源体16を被覆して灰13上に加熱によつて赤色
    に変色する模擬炭19を載置すると共にシーズヒ
    ーター9と熱源体16には切替スイツチ体6を介
    して通電するように形成したことを特徴とした炉
    壇。
JP5824086U 1986-04-16 1986-04-16 Expired JPH0320648Y2 (ja)

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JP5824086U JPH0320648Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

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JP5824086U JPH0320648Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

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JPS62171710U JPS62171710U (ja) 1987-10-31
JPH0320648Y2 true JPH0320648Y2 (ja) 1991-05-02

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