JPH0537121Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537121Y2 JPH0537121Y2 JP6722089U JP6722089U JPH0537121Y2 JP H0537121 Y2 JPH0537121 Y2 JP H0537121Y2 JP 6722089 U JP6722089 U JP 6722089U JP 6722089 U JP6722089 U JP 6722089U JP H0537121 Y2 JPH0537121 Y2 JP H0537121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- pedestal
- pot
- stove
- air intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 21
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 10
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 6
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 6
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 235000013527 bean curd Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004449 solid propellant Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は簡易コンロ、より詳細には、１人前用
炊飯等に用いる簡便なコンロに関するものであ
る。
炊飯等に用いる簡便なコンロに関するものであ
る。
単身者等が使用する一人前用の小さな釜類は、
加熱に際して直接ガスレンジ等に載せられる。
加熱に際して直接ガスレンジ等に載せられる。
上記加熱方法によつた場合、炎が外側に逃げや
すいので加熱効率が悪く、火の加減の調整をしな
ければならない煩わしさもあり、また、勿論のこ
とながら、ガスレンジ等を離れては加熱すること
ができない。
すいので加熱効率が悪く、火の加減の調整をしな
ければならない煩わしさもあり、また、勿論のこ
とながら、ガスレンジ等を離れては加熱すること
ができない。
そこで本考案は、安全で加熱効率がよく、火の
加減調整の煩わしさもなく、家庭内においては勿
論のこと、野外やレンジ等のない場所においても
手軽に利用できる簡易コンロを提供することを目
的とする。
加減調整の煩わしさもなく、家庭内においては勿
論のこと、野外やレンジ等のない場所においても
手軽に利用できる簡易コンロを提供することを目
的とする。
本考案は、中央部に下方に窪む燃焼室を形成し
た受台を設け、前記燃焼室の底面には空気取入口
と浅い溝が形成され、燃料を収める足付きの火皿
を、その足を前記燃焼室底面の溝内に収めるよう
にして前記燃焼室内に収納して成る簡易コンロ、
並びに、上記構成における受台上に、上側に釜等
を載置するカバーを備えたフードを被装して成る
簡易コンロを以て、上記課題を解決した。
た受台を設け、前記燃焼室の底面には空気取入口
と浅い溝が形成され、燃料を収める足付きの火皿
を、その足を前記燃焼室底面の溝内に収めるよう
にして前記燃焼室内に収納して成る簡易コンロ、
並びに、上記構成における受台上に、上側に釜等
を載置するカバーを備えたフードを被装して成る
簡易コンロを以て、上記課題を解決した。
燃料に点火した後、釜等を受台上又はカバーの
上に置く。燃焼中空気は、燃焼室底面の空気取入
口から常時取入れられるので、燃料は良好な状態
で完全燃焼する。その際炎は、燃焼室及びフード
によつて外側に逃げることを阻止され、釜等の底
から側面に沿つて上昇するので無駄がなく、加熱
効率がよい。そして、燃料が燃え尽きた頃炊飯、
調理等が終了する。
上に置く。燃焼中空気は、燃焼室底面の空気取入
口から常時取入れられるので、燃料は良好な状態
で完全燃焼する。その際炎は、燃焼室及びフード
によつて外側に逃げることを阻止され、釜等の底
から側面に沿つて上昇するので無駄がなく、加熱
効率がよい。そして、燃料が燃え尽きた頃炊飯、
調理等が終了する。
本考案の好ましい実施例を図面に依拠して説明
する。
する。
図中１は受台で、その中央に、下方に窪む燃焼
室２が形成されている。燃焼室２の底面には複数
の空気取入口３が形成され、好ましくは更に、浅
い円形の溝４が形成される。この溝４は、燃料５
を置く火皿６の足を収め、以て火皿６の位置決
め、並びに、安定性を確保するために設けられる
ものである。燃料５としては固型燃料、あるい
は、パツクされたゼリー状燃料等を用いるが、い
ずれも１回炊飯量、１回加熱量等に相当する一定
の大きさ、ないし、量に設定される。燃焼室２の
内側面と火皿６の外側面との間には、空気の通流
を確保するために十分な間隙が置かれる。なお、
燃焼室２の底面と火皿６の底面との間は、火皿６
の足によつて間隙が保持される。受台１の上面７
は平坦な輪状となつており、その外側端は立上
り、囲壁８が形成されている。囲壁８には、凹陥
部８ａが適宜数設けられる。囲壁８の外側には更
に、本コンロを持ち運ぶためのリング９が取付け
られる。このリング９は、熱の伝導を少なくする
ために、複数の細い連結部９ａを介して囲壁８に
固定される。受台１には更に、燃焼室２を載置面
から浮上させるための脚１０が設けられる。
室２が形成されている。燃焼室２の底面には複数
の空気取入口３が形成され、好ましくは更に、浅
い円形の溝４が形成される。この溝４は、燃料５
を置く火皿６の足を収め、以て火皿６の位置決
め、並びに、安定性を確保するために設けられる
ものである。燃料５としては固型燃料、あるい
は、パツクされたゼリー状燃料等を用いるが、い
ずれも１回炊飯量、１回加熱量等に相当する一定
の大きさ、ないし、量に設定される。燃焼室２の
内側面と火皿６の外側面との間には、空気の通流
を確保するために十分な間隙が置かれる。なお、
燃焼室２の底面と火皿６の底面との間は、火皿６
の足によつて間隙が保持される。受台１の上面７
は平坦な輪状となつており、その外側端は立上
り、囲壁８が形成されている。囲壁８には、凹陥
部８ａが適宜数設けられる。囲壁８の外側には更
に、本コンロを持ち運ぶためのリング９が取付け
られる。このリング９は、熱の伝導を少なくする
ために、複数の細い連結部９ａを介して囲壁８に
固定される。受台１には更に、燃焼室２を載置面
から浮上させるための脚１０が設けられる。
以上の構成のコンロの場合、釜、鍋等は直接受
台１上、即ち、囲壁８上に置かれることとなる
が、その場合は凹陥部８ａが排気孔となる。
台１上、即ち、囲壁８上に置かれることとなる
が、その場合は凹陥部８ａが排気孔となる。
上記構成に対し、更にアタツチメントを介して
釜、鍋等を載せることもある。即ち、１１はテー
パの付いた円筒状のフードで、受台１の上面７上
に置かれる。フード１１上にはドーナツ型のカバ
ー１２が固定され、カバー１２上に釜１３が置か
れる。カバー１２には、吹きこぼれた湯汁を回収
する湯汁溝１４が設けられ、また、上縁、即ち、
釜１３の鍔が乗る部分に適宜凹陥部１５が形成さ
れ、そこから排気が行われるようにされる。
釜、鍋等を載せることもある。即ち、１１はテー
パの付いた円筒状のフードで、受台１の上面７上
に置かれる。フード１１上にはドーナツ型のカバ
ー１２が固定され、カバー１２上に釜１３が置か
れる。カバー１２には、吹きこぼれた湯汁を回収
する湯汁溝１４が設けられ、また、上縁、即ち、
釜１３の鍔が乗る部分に適宜凹陥部１５が形成さ
れ、そこから排気が行われるようにされる。
本考案に係るコンロの用途は特に限定されず、
通常の炊飯の外、炊き込みご飯、釜揚うどん、湯
豆腐、しやぶしやぶ、その他任意の調理に利用で
き、用い得る釜、鍋等の形状も任意である。ま
た、本コンロは一般家庭内だけでなく、レストラ
ン、旅館等において寄せ鍋、すき焼等の加熱用と
して用いることもでき、勿論野外キヤンプ等にお
いても手軽に利用することができる。
通常の炊飯の外、炊き込みご飯、釜揚うどん、湯
豆腐、しやぶしやぶ、その他任意の調理に利用で
き、用い得る釜、鍋等の形状も任意である。ま
た、本コンロは一般家庭内だけでなく、レストラ
ン、旅館等において寄せ鍋、すき焼等の加熱用と
して用いることもでき、勿論野外キヤンプ等にお
いても手軽に利用することができる。
本考案は上述した通りであつて、炎は釜等の底
から側面にかけてムラなく当たり、エネルギーの
損失が少ないので加熱効率がよく、炊飯等に際し
ては点火しさえすれば足り、室内においては固よ
り、野外においても、手軽に種々の用途に利用し
得る効果がある。
から側面にかけてムラなく当たり、エネルギーの
損失が少ないので加熱効率がよく、炊飯等に際し
ては点火しさえすれば足り、室内においては固よ
り、野外においても、手軽に種々の用途に利用し
得る効果がある。
第１図は本考案の実施例の使用状態を示す縦断
面図、第２図は受台の平面図である。 符号の説明、１……受台、２……燃焼室、３…
…空気収入口、４……溝、５……燃料、６……火
皿、７……受台上面、８……囲壁、８ａ……凹陥
部、９……リング、１０……脚、１１……フー
ド、１２……カバー、１３……釜、１４……湯汁
溝、１５……凹陥部。
面図、第２図は受台の平面図である。 符号の説明、１……受台、２……燃焼室、３…
…空気収入口、４……溝、５……燃料、６……火
皿、７……受台上面、８……囲壁、８ａ……凹陥
部、９……リング、１０……脚、１１……フー
ド、１２……カバー、１３……釜、１４……湯汁
溝、１５……凹陥部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中央部に下方に窪む燃焼室を形成した受台を
設け、前記燃焼室の底面には空気取入口と浅い
溝が形成され、燃料を収める足付きの火皿を、
その足を前記燃焼室底面の溝内に収めるように
して前記燃焼室内に収納して成る簡易コンロ。 (2) 中央部に下方に窪む燃焼室を形成した受台を
設け、前記燃焼室の底面には空気取入口と浅い
溝が形成され、燃料を収める足付きの火皿を、
その足を前記燃焼室底面の溝内に収めるように
して前記燃焼室内に収納し、前記受台上に、上
側に釜等を載置するカバーを備えたフードを被
装して成る簡易コンロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6722089U JPH0537121Y2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6722089U JPH0537121Y2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH036201U JPH036201U (ja) | 1991-01-22 |
| JPH0537121Y2 true JPH0537121Y2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=31600604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6722089U Expired - Lifetime JPH0537121Y2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537121Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP6722089U patent/JPH0537121Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH036201U (ja) | 1991-01-22 |
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