JPH03206150A - ジェットルームにおける圧力エア供給制御装置 - Google Patents

ジェットルームにおける圧力エア供給制御装置

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JPH03206150A
JPH03206150A JP34084289A JP34084289A JPH03206150A JP H03206150 A JPH03206150 A JP H03206150A JP 34084289 A JP34084289 A JP 34084289A JP 34084289 A JP34084289 A JP 34084289A JP H03206150 A JPH03206150 A JP H03206150A
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JP
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exhaust
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port
valve
weft
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JP34084289A
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Kinpei Mitsuya
三矢 金平
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はジェットルームにおける緯入れ用ノズルへ供給
される圧力エアの供給制御装置に関するものである。
[従来の技術] 緯入れ用ノズルからの圧力エア噴射によって緯糸を緯入
れするジェットルームでは入力ポート及び出力ポートを
備えた機械式あるいは電磁式の二方弁が一般的に用いら
れている。しかしながら、二方弁を開いて緯入れ用ノズ
ルからエアを噴射した後に閉じても三方弁から緯入れ用
ノズルまでの配管内の残留圧力エアが二方弁の閉或後に
引き続き噴出し、緯入れ用ノズルの設定された噴射時間
後にも緯入れ用ノズルからの噴射が行われてしまう。こ
のような余分な噴射は緯糸の飛走に悪影響を与え、良好
な緯入れを阻害する。あるいは特に緯入れ末端側の補助
ノズルからの余分な噴射が経糸に当たって経糸を毛羽た
たせる場合もある。
そこで、特開昭5 9−7 6 9 4 9号公報では
圧力エア供給制御のための三方弁に代えて入力ポート、
出力ポート及び排気ポートを備えた三方弁を用いた圧力
エア供給制御装置が提案されている。
排気ポート側の通過断面積は緯入れ用ノズルの噴射口に
おける通過断面積よりも大きくしてあり、閉成時には三
方弁から緯入れ用ノズルにいたる配管内の残留圧力エア
の大部分が排気ボート側へ逃げるようになっている。こ
れにより緯入れ用ノズルからの余分な噴射を回避するこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題コ この従来装置では排気ポート側の通過断面積が常に一定
であり、残留エアの排気割合は常に一定である。しかし
ながら、緯糸の種類によっては残留エアの噴射が緯糸の
飛走に良好な作用を与える場合がある。例えば緯糸先端
部が緯入れ用補助ノズルの噴射領域を通過するとこの緯
入れ用補助ノズルの噴射が停止するが、緯糸が大番手の
場合にはその先端部よりも後方部分が自重によって垂れ
下がろうとし、この垂れ下がり作用が緯糸飛走に悪影響
を与える場合がある。そこで、このような場合には残留
エアの噴射作用によって垂れ下がりを阻止すればよいが
、従来装置ではそれはできない。
本発明は残留エアの排気割合を必要に応じて調整し得る
緯入れ用圧力エア供給制御装置を提供することを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、緯入れ用ノズルへの圧力エア供
給の制御を行なう切り換え弁として入力ポート、出力ポ
ート及び排気ポートを備えた三方弁を用い、排気ポート
側には排気量を調整するための絞り弁を取り付けた。
[作用コ 三方弁が閉じられると入力ポートと出力ポートとが遮断
されると共に、出力ポートと排気ポートとが連通し、三
方弁から緯入れ用ノズルに至る配管内の残留エアが排気
ポート側からも流出する。
この流出割合、即ち排気割合は緯入れ用ノズルの噴射口
における通過断面積と排気ポート側の通過断面積との比
に左右され、絞り弁の調整によって排気ポート側の通過
断面積を絞れば排気割合が減り、通過断面積を拡げれば
排気割合が増える。
[実施例] 以下、本発明を具体化したー実施例を図面に基づいて説
明する。
緯入れ用メインノズルlから射出された緯糸Yは複数の
緯入れ用補助ノズル群2,  3,  4.  5のリ
レー噴射へと受け継がれ、緯入れが良好に行われた場合
にはロータリエンコーダl2から把握される所定の機台
回転角度範囲にて緯糸Yが緯糸検出器6によって検出さ
れる。緯糸検出器6からの緯糸有無検出信号は制御コン
ピュータCに入力され、制御コンピュータCは緯糸有無
検出信号に基づいて織機の運転継続及び運転停止のいず
れかを選択する。
緯入れ用メインノズルlにおける緯入れ用圧力エア噴射
は入力ポート、出力ポート及び排気ポートを備えた電磁
三方弁V1の開閉により制御され、緯入れ用補助ノズル
群2〜5における緯入れ用圧力エア噴射は入力ポート、
出力ポート及び排気ポートを備えた電磁三方弁V2 ,
 Va , V4 , Vsの開閉により制御される。
電磁三方弁V1の入力ポート15aは圧力エア供給タン
ク7に接続されており、電磁三方弁V2〜V5の入カポ
ー}15aは圧力エア供給タンク8に接続されている。
各圧力エア供給タンク7,8は元圧エア源9に接続され
ており、圧力エア供給タンク7,8と元圧エア源9との
間には減圧弁10.11が介在されている。
電磁三方弁Vl,V2〜V,のポペット弁l3はソレノ
イド14の励磁によってバルブハウジングl5上の排気
ポート15cと入力ポート1. 5 a及び出力ポート
15bとを遮断し、ソレノイドl4の消磁状態では復帰
ばねl9の作用によって人力ポート15aと排気ポート
15cとを遮断する。
各電磁三方弁Vl,V2〜V5の排気ポートl5cには
二一ドル弁16A,16Bが螺着されており、保持筒1
6aに螺合された二一ドル16bの螺合位置に応じて保
持筒16a内の通過断面積が変更される。電磁三方弁V
+の排気ポー}15cに取り付けられた二一ドル弁16
Aにおける通過断面積は緯入れ用メインノズル1の噴射
口の通過断面積よりも十分に大きい値と零との間をとり
得る。
電磁三方弁V2〜V5によって圧力エア供給制御を受け
る緯入れ用補助ノズル群2〜5の各群のノズル本数は図
示の例では4本であり、電磁三方弁V2〜v5の排気ポ
ートl5cに取り付けられた二一ドル弁16Bにおける
通過断面積は補助ノズル1本の噴射口の通過断面積の4
倍程度と零との間をとり得る。
第2図に曲線Dで示す電気信号を電磁三方弁V2に印加
して電磁三方弁V2を励磁すれば、入カポ− } 1.
 5 aと出力ポート15bとが連通し、圧力エア供給
タンク8の圧力エアが緯入れ用補助ノズル群2へ供給さ
れる。電磁三方弁V2の消磁によって入力ポート■5a
と出力ポート15bとが遮断されると共に、出力ポート
15bと排気ポート1. 5 cとが連通ずる。入力ポ
ート15aと出力ポート1.5bとが遮断されても電磁
三方弁V2と緯入れ用補助ノズル群2との間の分配管l
7及び配管I8内には圧力エアが残留する。しかしなが
ら、出力ポート15bと排気ポー}15cとが連通して
おり、排気ポートl5c上の二一ドル弁16Bにおける
通過断面積を最大にしておけば残留エアの大部分が排気
ポート15c側から抜ける。
第2図のグラフに示す曲線E。はニードル弁16Bの通
過断面積を最大にした状態での緯入れ用補助ノズル群2
における噴射圧曲線を示し、曲線E1は二一ドル弁16
Bにおける通過断面積を1/2程度に絞った状態での噴
射圧曲線、曲線E2は1/3程度に絞った状態での噴射
圧曲線、E4は通過断面積を零に絞った状態での噴射圧
曲線を示す。電磁三方弁V2の排気ポート15cに取り
付けられた二一ドル弁16Bにおける通過断面積は補助
ノズルl本の噴射口の通過断面積の4倍程度までとり得
るようになっているが、補助ノズルの噴射口径が小さい
ためにこの噴射口における通過抵抗が大きく、二一ドル
弁16Bにおける通過断面積を上記程度に設定しておけ
ば分配管l7内及び配管18内の残留エアの大部分が排
気ポート15c側から抜ける。従って、二一ドル弁16
Bにおける通過断面積を絞らなければ緯入れ用補助ノズ
ル群2における噴射圧は曲線E。のようになる。
第2図に示す噴射圧特性は他の電磁三方弁V3〜■5及
び’V+においても同様であり、曲線Eo+El,E2
,E3で示すような噴射圧特性は二ドル弁16A,16
Bの絞り調整によって選択できる。従って、残留エアの
噴射作用によって悪影響を受け易い細番手の緯糸種類の
場合には緯入れ用補助ノズル郡2〜5に対応する電磁三
方弁■2〜V5の二一ドル弁16Bを絞ることなく全開
すればよく、残留エアの噴射作用によって好影響を受け
る大番手の緯糸種類の場合には二一ドル弁16Bを絞っ
て全閉すればよい。又、緯入れ用メインノズル1におけ
る残留エア噴射に関しても同様の対応ができる。
さらには緯入れ末端側の緯入れ用補助ノズル群5に関し
てはその残留エア噴射によって経糸を毛羽立たせるおそ
れがある場合には電磁三方弁V5の二一ドル弁16Bを
開いて残留エアを適度に排気するように対処することも
できる。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば機械式三方弁の排気ポートに絞り弁を取り付け
たり、あるいは特開昭5 9−7 6949号公報に開
示されるように二方弁の出力ポートと緯入れ用ノズルと
の間の配管系に第2の三方弁を介在し、両二方弁の連動
によって三方弁と実質的に同一のエア供給及び排気を行
なうようにしたエア供給制御装置に本発明を適用するこ
とも可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、緯入れ用ノズルへの圧力
エア供給を行なう三方弁の排気ポート側に絞り弁を取り
付けたので、三方弁の閉成後の残留エアの排気が絞り弁
の絞り操作によって調整でき、これにより状況に応じた
残留エア排気の自由度を高めて良好な緯入れあるいは経
糸損傷回避を達或し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化したー実施例を示し、第1図は圧
力エア供給制御用の電磁三方弁の断面と回路との組み合
わせ図、第2図は噴射圧曲線を示すグラフである。 電磁三方弁Vl,V2〜V5、絞り弁としての二一ドル
弁1.6A,16B.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 緯入れ用ノズルからの噴射流によって緯糸を緯入れ
    するジェットルームにおいて、前記緯入れ用ノズルへの
    圧力エア供給の制御を行なう切り換え弁として入力ポー
    ト、出力ポート及び排気ポートを備えた三方弁を用い、
    排気ポート側には排気量を調整するための絞り弁を取り
    付けたジェットルームにおける圧力エア供給制御装置。
JP34084289A 1989-12-29 1989-12-29 ジェットルームにおける圧力エア供給制御装置 Expired - Lifetime JP2757513B2 (ja)

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