JPH0351345A - 多色ジェットルームにおける緯入れ制御装置 - Google Patents
多色ジェットルームにおける緯入れ制御装置Info
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- JPH0351345A JPH0351345A JP1183357A JP18335789A JPH0351345A JP H0351345 A JPH0351345 A JP H0351345A JP 1183357 A JP1183357 A JP 1183357A JP 18335789 A JP18335789 A JP 18335789A JP H0351345 A JPH0351345 A JP H0351345A
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
- D03D47/38—Weft pattern mechanisms
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3026—Air supply systems
- D03D47/3053—Arrangements or lay out of air supply systems
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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- D03D47/3026—Air supply systems
- D03D47/3033—Controlling the air supply
- D03D47/304—Controlling of the air supply to the auxiliary nozzles
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D03D47/3033—Controlling the air supply
- D03D47/3046—Weft yarn selection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、緯糸カラー選択パターンに従って複数の緯糸
のうちのいずれか１つを選択して緯入れする多色ジェッ
トルームにおける緯入れ制御装置に関するものである。
のうちのいずれか１つを選択して緯入れする多色ジェッ
トルームにおける緯入れ制御装置に関するものである。
［従来の技術］
緯入れ用補助ノズルへの圧力流体供給系統が１つしかな
い場合の多色ジェットルームでは、種類の異なる緯糸の
うちの飛走速度の最も遅い緯糸に合わせて緯入れ用補助
ノズルの噴射圧を設定する必要がある。飛走速度の速い
緯糸に合わせて噴射圧を設定した場合には飛走速度の遅
い緯糸の先端が緯入れ末端に到達する時期が遅れ、緯入
れ不良となる。しかしながら、飛走速度の最も遅い緯糸
に合わせて噴射圧を設定した場合にも飛走速度の速い緯
糸が適正速度よりも異常に速くなってしまい、糸切れ、
・圧力流体の浪費が避けられない。
い場合の多色ジェットルームでは、種類の異なる緯糸の
うちの飛走速度の最も遅い緯糸に合わせて緯入れ用補助
ノズルの噴射圧を設定する必要がある。飛走速度の速い
緯糸に合わせて噴射圧を設定した場合には飛走速度の遅
い緯糸の先端が緯入れ末端に到達する時期が遅れ、緯入
れ不良となる。しかしながら、飛走速度の最も遅い緯糸
に合わせて噴射圧を設定した場合にも飛走速度の速い緯
糸が適正速度よりも異常に速くなってしまい、糸切れ、
・圧力流体の浪費が避けられない。
このような問題を解消しようとした緯入れ制御方式が特
開昭５８−１２６３４４号公報、特開昭５９−１２５９
４２号公報及び特開昭５９−１３０３４８号公報に開示
されている。
開昭５８−１２６３４４号公報、特開昭５９−１２５９
４２号公報及び特開昭５９−１３０３４８号公報に開示
されている。
特開昭５８−１２６３４４号公報及び特開昭５９−１２
５９４２号公報では緯入れ用補助ノズルの圧力流体供給
系統として圧力の異なる複数系統が緯入れ用補助ノズル
に並列接続されており、緯入れされる緯糸の種類に合わ
せて複数の圧力流体供給系統のうちの１つが緯入れ用補
助ノズルに選択接続されるようになっている。
５９４２号公報では緯入れ用補助ノズルの圧力流体供給
系統として圧力の異なる複数系統が緯入れ用補助ノズル
に並列接続されており、緯入れされる緯糸の種類に合わ
せて複数の圧力流体供給系統のうちの１つが緯入れ用補
助ノズルに選択接続されるようになっている。
特開昭５９−１３０３４８号公報では緯入れ用補助ノズ
ルの系列が緯糸種類毎に用意されていると共に、各系列
が圧力の異なる圧力流体供給系統に別々に接続されてお
り、緯入れされる緯糸種類に応じて複数の緯入れ用補助
ノズル系列のうちの１つが選択使用されるようになって
いる。
ルの系列が緯糸種類毎に用意されていると共に、各系列
が圧力の異なる圧力流体供給系統に別々に接続されてお
り、緯入れされる緯糸種類に応じて複数の緯入れ用補助
ノズル系列のうちの１つが選択使用されるようになって
いる。
［発明が解決しようとする課Ｂ］
しかしながら、特開昭５９−１２５９４２号公報では圧
力流体供給タンクを緯糸種類毎に用意して複数の圧力流
体供給系統を構成しているためにこれらの設置スペース
の負担増、及び配管構造の複雑化が避けられない。特開
昭５８−１２６３４４号公報でも圧力流体供給タンクと
緯入れ用補助ノズルとの間に複数の圧力制御弁を並列介
在して複数の圧力流体供給系統を構成すると共に、各供
給系統に電磁バルブを介在しているため、コスト増及び
配管構造の複雑化が避けられない。
力流体供給タンクを緯糸種類毎に用意して複数の圧力流
体供給系統を構成しているためにこれらの設置スペース
の負担増、及び配管構造の複雑化が避けられない。特開
昭５８−１２６３４４号公報でも圧力流体供給タンクと
緯入れ用補助ノズルとの間に複数の圧力制御弁を並列介
在して複数の圧力流体供給系統を構成すると共に、各供
給系統に電磁バルブを介在しているため、コスト増及び
配管構造の複雑化が避けられない。
特開昭５９−１３０３４８号公報では緯入れ用補助ノズ
ル数の増加も加わっており、前記のような問題が一層大
きい。
ル数の増加も加わっており、前記のような問題が一層大
きい。
本発明はこのようなコスト増、設置スペースの負担増、
配管構造の複雑化を回避しつつ良好な多色緯入れを達成
し得る緯入れ制御装置を提供することを目的とするもの
である。
配管構造の複雑化を回避しつつ良好な多色緯入れを達成
し得る緯入れ制御装置を提供することを目的とするもの
である。
［課題を解決するだめの手段］
そのために本発明では、緯入れ用補助ノズルへの圧力流
体供給を制御する複数の電磁バルブと、これら各電磁バ
ルブの開閉を互いに独立して制御する開閉制御手段と、
緯糸カラー選択パターンを記憶する第１の記憶手段と、
各緯糸毎に設定された各電磁バルブの開閉タイミングを
記憶する第２の記憶手段とにより緯入れ制御装置を構成
し、第１の記憶手段に記憶設定された緯糸カラー選択パ
ターンを機台１回転毎に読み出すと共に、この読み出し
結果に基づいて第２の記憶手段から設定開閉タイミング
を選択し、前記電磁バルブを制御する機能を前記開閉制
御手段に付与した。
体供給を制御する複数の電磁バルブと、これら各電磁バ
ルブの開閉を互いに独立して制御する開閉制御手段と、
緯糸カラー選択パターンを記憶する第１の記憶手段と、
各緯糸毎に設定された各電磁バルブの開閉タイミングを
記憶する第２の記憶手段とにより緯入れ制御装置を構成
し、第１の記憶手段に記憶設定された緯糸カラー選択パ
ターンを機台１回転毎に読み出すと共に、この読み出し
結果に基づいて第２の記憶手段から設定開閉タイミング
を選択し、前記電磁バルブを制御する機能を前記開閉制
御手段に付与した。
［作用コ
開閉制御手段は第１の記憶手段に記憶設定された緯糸カ
ラー選択パターンを機台１回転毎に読み出し、この読み
出された次回緯入れの緯糸種類に対応して第２の記憶手
段から設定開閉タイミングを読み出し選択する。そして
、緯入れ時にはこの選択された設定開閉タイミングに従
って電磁バルブの開閉制御を行なう。開閉タイミングと
しては例えば飛走速度の遅い緯糸に対しては開閉期間、
即ち緯入れ用補助ノズルの噴射期間を拡げ、飛走速度の
速い緯糸に対しては噴射期間を狭めるといった設定が行
われる。このように緯入れされる緯糸種類毎に開閉タイ
ミングを設定することによって良好な緯入れ制御を達成
することができる。
ラー選択パターンを機台１回転毎に読み出し、この読み
出された次回緯入れの緯糸種類に対応して第２の記憶手
段から設定開閉タイミングを読み出し選択する。そして
、緯入れ時にはこの選択された設定開閉タイミングに従
って電磁バルブの開閉制御を行なう。開閉タイミングと
しては例えば飛走速度の遅い緯糸に対しては開閉期間、
即ち緯入れ用補助ノズルの噴射期間を拡げ、飛走速度の
速い緯糸に対しては噴射期間を狭めるといった設定が行
われる。このように緯入れされる緯糸種類毎に開閉タイ
ミングを設定することによって良好な緯入れ制御を達成
することができる。
［実施例］
以下、本発明を２色ジェットルームに具体化した一実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
細番手の緯糸Ｙ１は緯入れ用メインノズル１からの圧力
エア噴射によって射出されると共に、大番手の緯糸Ｙ２
は緯入れ用メインノズル２からの圧力エア噴射によって
射出され、射出緯入れされた緯糸Ｙ１．Ｙ２は複数の緯
入れ用補助ノズル群３、 ４． ５． ６． ７． ８
． ９． １０のリレー噴射へと受は継がれる。緯入れ
が良好に行われた場合には所定の機台回転角度範囲にて
緯糸が緯糸検出器１７によって検出され、織機運転が！
！続される。
エア噴射によって射出されると共に、大番手の緯糸Ｙ２
は緯入れ用メインノズル２からの圧力エア噴射によって
射出され、射出緯入れされた緯糸Ｙ１．Ｙ２は複数の緯
入れ用補助ノズル群３、 ４． ５． ６． ７． ８
． ９． １０のリレー噴射へと受は継がれる。緯入れ
が良好に行われた場合には所定の機台回転角度範囲にて
緯糸が緯糸検出器１７によって検出され、織機運転が！
！続される。
緯糸検出器１７が所定の機台回転角度範囲で緯糸有りを
検出しなかった場合には織機運転が停止される。
検出しなかった場合には織機運転が停止される。
緯入れ用メインノズル１，２における圧力エア噴射は電
磁バルブｖｌ、ｖ２の開閉により制御され、緯入れ用補
助ノズル群３〜１０における圧力エア噴射は電磁バルブ
ｖ３．ｖ４．ｖ５．ＶａＶ７．ｖ、、、ｖ９．ＶＩＯの
開閉により制御される。
磁バルブｖｌ、ｖ２の開閉により制御され、緯入れ用補
助ノズル群３〜１０における圧力エア噴射は電磁バルブ
ｖ３．ｖ４．ｖ５．ＶａＶ７．ｖ、、、ｖ９．ＶＩＯの
開閉により制御される。
電磁バルブｖｌ、ｖ２は互いに独立した圧力エア供給タ
ンク１１．１２に接続されており、電磁バルブ■３〜Ｖ
１０は単一の圧力エア供給タンク１３に接続されてい
る。
ンク１１．１２に接続されており、電磁バルブ■３〜Ｖ
１０は単一の圧力エア供給タンク１３に接続されてい
る。
これら各を磁バルブｖｌ、ｖ２．Ｖ３〜ＶＩＯの開閉制
御は織機制御コンピュータＣからの指令により行われ、
織機制御コンピュータＣはロータリエンコーダ１４から
の検出信号に基づいて各電磁バルブＶｔ 、ｖ２．ｖ３
〜ｖｌｏの開閉を指令する。
御は織機制御コンピュータＣからの指令により行われ、
織機制御コンピュータＣはロータリエンコーダ１４から
の検出信号に基づいて各電磁バルブＶｔ 、ｖ２．ｖ３
〜ｖｌｏの開閉を指令する。
緯糸Ｙｌ、Ｙ２の選択緯入れは緯糸カラー選択パターン
人力装置１５によって織機制御コンピュータＣの中央演
算処理部ｃｐｕを介して記憶部Ｃ１に入力設定された緯
糸カラー選択パターンに従って遂行される。中央演算処
理部ｃｐｕはロータリエンコーダ１４の検出信号から把
握される特定の機台回転角度θ毎に記憶部Ｃ１から緯糸
カラー選択パターンを読み取り、この読み取り結果に基
づいて次回緯入れされる緯糸に対応する電磁バルブ■１
又は■２の開閉を次回の緯入れで指令する。
人力装置１５によって織機制御コンピュータＣの中央演
算処理部ｃｐｕを介して記憶部Ｃ１に入力設定された緯
糸カラー選択パターンに従って遂行される。中央演算処
理部ｃｐｕはロータリエンコーダ１４の検出信号から把
握される特定の機台回転角度θ毎に記憶部Ｃ１から緯糸
カラー選択パターンを読み取り、この読み取り結果に基
づいて次回緯入れされる緯糸に対応する電磁バルブ■１
又は■２の開閉を次回の緯入れで指令する。
織機制御コンピュータＣの記憶部Ｃ２には電磁バルブｖ
１．ｖ２及び■２ヤ；（ｉ ＝ １〜８）の開閉タイミ
ングが開閉タイミング設定装置１６によって中央演算処
理部ｃｐｕを介して入力設定されており、中央演算処理
部ｃｐｕは電磁バルブＶｌ。
１．ｖ２及び■２ヤ；（ｉ ＝ １〜８）の開閉タイミ
ングが開閉タイミング設定装置１６によって中央演算処
理部ｃｐｕを介して入力設定されており、中央演算処理
部ｃｐｕは電磁バルブＶｌ。
■２．■２＋ｉの開閉をこの設定された開閉タイミング
で指令する。両電磁バルブＶｌ、Ｖ２の開閉タイミング
は同一に設定されており、両緯入れ用メインノズル１．
２の噴射タイミングは同じである。
で指令する。両電磁バルブＶｌ、Ｖ２の開閉タイミング
は同一に設定されており、両緯入れ用メインノズル１．
２の噴射タイミングは同じである。
電磁パルプＶ２刊の開閉による緯入れ用補助ノズル群３
〜１０の噴射タイミングは第２図（ａ）に示すように細
番手の緯糸Ｙ１に対して〔αｉβｉｇ）（ｉ＝１〜８）
で設定されており、第２図（ｂ）に示すように大番手の
緯糸Ｙ２に対して〔αｉ、β２ｊ）（ｉ＝１〜８）で設
定されている。
〜１０の噴射タイミングは第２図（ａ）に示すように細
番手の緯糸Ｙ１に対して〔αｉβｉｇ）（ｉ＝１〜８）
で設定されており、第２図（ｂ）に示すように大番手の
緯糸Ｙ２に対して〔αｉ、β２ｊ）（ｉ＝１〜８）で設
定されている。
第３図は緯入れ制御プログラムを示し、以下、このフロ
ーチャートに従って緯入れ制御を説明する。
ーチャートに従って緯入れ制御を説明する。
機台回転角度がθになると、中央演算処理部ＣＰＵは記
憶部Ｃ１から緯糸カラー選択パターンを読み出し、次回
緯入れされる緯糸種類を把握する。
憶部Ｃ１から緯糸カラー選択パターンを読み出し、次回
緯入れされる緯糸種類を把握する。
緯糸Ｙ１が次回緯入れされる場合、中央演算゛処理部Ｃ
ＰＵは記憶部Ｃ２から電磁バルブ■２＋ｉの開閉タイミ
ング〔αｉ−Δ、β１１−Δ〕 （Δは応答遅れ角度を
表す）を読み出し選択し、機台回転角度が（αｉ−Δ）
になると電磁バルブＶ２４ｉの開放を指令すると共に、
機台回転角度が（β１１−Δ）になると電磁バルブｖ２
士ｉの閉成を指令する。これにより電磁バルブｖＨ７に
接続する緯入れ用補助ノズル群が機台回転角度αｉから
β１１の間で噴射し、緯糸Ｙ１は第２図（ａ）に示す曲
線Ｄ１のように飛走する。
ＰＵは記憶部Ｃ２から電磁バルブ■２＋ｉの開閉タイミ
ング〔αｉ−Δ、β１１−Δ〕 （Δは応答遅れ角度を
表す）を読み出し選択し、機台回転角度が（αｉ−Δ）
になると電磁バルブＶ２４ｉの開放を指令すると共に、
機台回転角度が（β１１−Δ）になると電磁バルブｖ２
士ｉの閉成を指令する。これにより電磁バルブｖＨ７に
接続する緯入れ用補助ノズル群が機台回転角度αｉから
β１１の間で噴射し、緯糸Ｙ１は第２図（ａ）に示す曲
線Ｄ１のように飛走する。
緯糸Ｙ２が次回緯入れされる場合、中央演算処理部ＣＰ
Ｕは記憶部Ｃ２から！磁パルプＶ ２＋ｉの開閉タイミ
ング〔αｉ−Δ、β２１−Δ〕を読み出し選択し、機台
回転角度が（αｉ−Δ）になると電磁バルブｖ２＋ｉの
開放を指令すると共に、機台回転角度が（β２１−Δ）
になると電磁バルブ■２叶ｉの閉成を指令する。これに
より電磁バルブｖ２十ｒ’に接続する緯入れ用補助ノズ
ル群が機台回転角度αｉからβ２１の間で噴射し、緯糸
Ｙ２は第２図（ｂ）に曲′ｆＩｆＡＤ２で示すように飛
走する。
Ｕは記憶部Ｃ２から！磁パルプＶ ２＋ｉの開閉タイミ
ング〔αｉ−Δ、β２１−Δ〕を読み出し選択し、機台
回転角度が（αｉ−Δ）になると電磁バルブｖ２＋ｉの
開放を指令すると共に、機台回転角度が（β２１−Δ）
になると電磁バルブ■２叶ｉの閉成を指令する。これに
より電磁バルブｖ２十ｒ’に接続する緯入れ用補助ノズ
ル群が機台回転角度αｉからβ２１の間で噴射し、緯糸
Ｙ２は第２図（ｂ）に曲′ｆＩｆＡＤ２で示すように飛
走する。
緯入れされる緯糸Ｙ１に対して噴射タイミング〔αｉ、
β＋ｉ）を設定すると共に、緯入れされる緯糸Ｙ２に対
しては〔αｉ、β２１〕を設定する緯入れ制御によれば
各緯糸Ｙ１．Ｙ２は最適の噴射タイミングでリレー牽引
されることになる。即ち、飛走速度の速い細番手の緯糸
Ｙ１の飛走速度が異常に速くなることはなく、飛走速度
の遅い大番手の緯糸Ｙ２の飛走速度が異常に遅くなるこ
とはない。従って、細番手の緯糸Ｙ１が異常に速く飛ぶ
ことに起因する糸切れ、太番手の緯糸Ｙ２が異常に遅く
飛ぶことに起因する緯入れ不良もなくなり、圧力エアの
消費量も抑制される。このような噴射タイミングの切換
選択方式は緯入れ用補助ノズル群３〜１０用の圧力エア
供給タンクの増設、配管数の増加を不要とし、設置スペ
ース増の負担、コスト増の問題なく良好な緯入れを達成
することができる。
β＋ｉ）を設定すると共に、緯入れされる緯糸Ｙ２に対
しては〔αｉ、β２１〕を設定する緯入れ制御によれば
各緯糸Ｙ１．Ｙ２は最適の噴射タイミングでリレー牽引
されることになる。即ち、飛走速度の速い細番手の緯糸
Ｙ１の飛走速度が異常に速くなることはなく、飛走速度
の遅い大番手の緯糸Ｙ２の飛走速度が異常に遅くなるこ
とはない。従って、細番手の緯糸Ｙ１が異常に速く飛ぶ
ことに起因する糸切れ、太番手の緯糸Ｙ２が異常に遅く
飛ぶことに起因する緯入れ不良もなくなり、圧力エアの
消費量も抑制される。このような噴射タイミングの切換
選択方式は緯入れ用補助ノズル群３〜１０用の圧力エア
供給タンクの増設、配管数の増加を不要とし、設置スペ
ース増の負担、コスト増の問題なく良好な緯入れを達成
することができる。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば前記実施例における記憶部Ｃ１゜Ｃ２を１つの
ものとしたり、あるいは電磁バルブＶ２−＋７の開放タ
イミングも緯糸種類に合わせて変更するようにした実施
例も可能である。さらには前記実施例における緯入れ用
補助ノズル群１０の圧力エア供給タンクと他の緯入れ用
補助ノズル群３〜９の圧力エア供給タンクとを別にし、
緯入れ用補助ノズル群１０の噴射圧を他よりも高めるよ
うにしたジェットルームにも本発明を適用することがで
きる。
、例えば前記実施例における記憶部Ｃ１゜Ｃ２を１つの
ものとしたり、あるいは電磁バルブＶ２−＋７の開放タ
イミングも緯糸種類に合わせて変更するようにした実施
例も可能である。さらには前記実施例における緯入れ用
補助ノズル群１０の圧力エア供給タンクと他の緯入れ用
補助ノズル群３〜９の圧力エア供給タンクとを別にし、
緯入れ用補助ノズル群１０の噴射圧を他よりも高めるよ
うにしたジェットルームにも本発明を適用することがで
きる。
［発明の効果コ
以上詳述したように本発明は、緯入れされる緯糸種類毎
に緯入れ用補助ノズルの噴射タイミングを選択するよう
にしたので、緯糸種類に適した良好な噴射タイミングを
設定することができ、コスト、設置スペースに関して問
題となる圧力流体供給系統の増設を行なうことなく良好
な緯入れを達成することができるという優れた効果を奏
する。
に緯入れ用補助ノズルの噴射タイミングを選択するよう
にしたので、緯糸種類に適した良好な噴射タイミングを
設定することができ、コスト、設置スペースに関して問
題となる圧力流体供給系統の増設を行なうことなく良好
な緯入れを達成することができるという優れた効果を奏
する。
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第１図は路
体正面図、第２図（ａ）、 （ｂ）は噴射タイミング
を示すグラフ、第３図は緯入れ制御プログラムを示すフ
ローチャートである。
体正面図、第２図（ａ）、 （ｂ）は噴射タイミング
を示すグラフ、第３図は緯入れ制御プログラムを示すフ
ローチャートである。
Claims (1)
- １ 緯糸カラー選択パターンに従って複数の緯入れ用メ
インノズルのうちのいずれか１つを選択して緯糸を射出
緯入れすると共に、この緯入れされた緯糸を複数の緯入
れ用補助ノズルの噴射作用によってリレー牽引する多色
ジェットルームにおいて、緯入れ用補助ノズルへの圧力
流体供給を制御する複数の電磁バルブと、これら各電磁
バルブの開閉を互いに独立して制御する開閉制御手段と
、緯糸カラー選択パターンを記憶する第１の記憶手段と
、各緯糸毎に設定された各電磁バルブの開閉タイミング
を記憶する第２の記憶手段とからなり、第１の記憶手段
に記憶設定された緯糸カラー選択パターンを機台１回転
毎に読み出すと共に、この読み出し結果に基づいて第２
の記憶手段から設定開閉タイミングを選択し、前記電磁
バルブを制御する機能を前記開閉制御手段に付与した多
色ジェットルームにおける緯入れ制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1183357A JPH0351345A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 多色ジェットルームにおける緯入れ制御装置 |
| KR1019900009940A KR930000171B1 (ko) | 1989-07-14 | 1990-07-02 | 다양한 위사를 선택적으로 위입하는 장치를 가진 젯트직기에 있어서의 위입 제어장치. |
| US07/549,288 US5095953A (en) | 1989-07-14 | 1990-07-06 | Computer control of auxiliary weft nozzles in a multi-color jet loom |
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