JP2527726Y2 - 多色ジェットルームにおけるエア配管構造 - Google Patents
多色ジェットルームにおけるエア配管構造Info
- Publication number
- JP2527726Y2 JP2527726Y2 JP1988148855U JP14885588U JP2527726Y2 JP 2527726 Y2 JP2527726 Y2 JP 2527726Y2 JP 1988148855 U JP1988148855 U JP 1988148855U JP 14885588 U JP14885588 U JP 14885588U JP 2527726 Y2 JP2527726 Y2 JP 2527726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft insertion
- air
- breeze
- weft
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3006—Construction of the nozzles
- D03D47/3013—Main nozzles
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3026—Air supply systems
- D03D47/3033—Controlling the air supply
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3026—Air supply systems
- D03D47/306—Construction or details of parts, e.g. valves, ducts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多色ジェットルームにおける緯入れのための
エア配管構造に関するものである。
エア配管構造に関するものである。
緯入れパターンに従って複数の緯糸のうちのいずれか
１本のみを選択緯入れする多色ジェットルームでは、緯
入れ待機中の緯糸に低圧の噴射作用を与えて先端部の姿
勢を整えておく必要がある。この低圧噴射作用（以下、
微風という）の噴射圧度合の設定は良好な糸姿勢の達成
に大きな影響を与えるものであり、微風が強すぎると緯
糸先端部の振動が激しくなって緯糸先端部同士が絡み合
ったり、撚り戻りが生じて糸切断が生じ易い。逆に、微
風が弱すぎると糸姿勢が垂れ下げ状態となって緯入れ時
に緯糸先端部が経糸あるいは緯入れガイドに接触した
り、筬打ち直後の緯入れ用メインノズルからの緯糸切断
分離の際のショック及び筬打ち揺動に起因して緯糸が緯
入れ用メインノズルから抜け易くなる。
１本のみを選択緯入れする多色ジェットルームでは、緯
入れ待機中の緯糸に低圧の噴射作用を与えて先端部の姿
勢を整えておく必要がある。この低圧噴射作用（以下、
微風という）の噴射圧度合の設定は良好な糸姿勢の達成
に大きな影響を与えるものであり、微風が強すぎると緯
糸先端部の振動が激しくなって緯糸先端部同士が絡み合
ったり、撚り戻りが生じて糸切断が生じ易い。逆に、微
風が弱すぎると糸姿勢が垂れ下げ状態となって緯入れ時
に緯糸先端部が経糸あるいは緯入れガイドに接触した
り、筬打ち直後の緯入れ用メインノズルからの緯糸切断
分離の際のショック及び筬打ち揺動に起因して緯糸が緯
入れ用メインノズルから抜け易くなる。
この微風を発生させるエア配管構造としては例えば特
開昭62−62957号公報に開示されるものがあり、緯入れ
用エア管路に接続された微風用エア管路上には圧力制御
弁及び切換電磁弁が介在されている。切換電磁弁は緯入
れパターンに従って開閉制御され、微風は緯入れ期間以
外で発生する。
開昭62−62957号公報に開示されるものがあり、緯入れ
用エア管路に接続された微風用エア管路上には圧力制御
弁及び切換電磁弁が介在されている。切換電磁弁は緯入
れパターンに従って開閉制御され、微風は緯入れ期間以
外で発生する。
各微風用エア管路上の圧力制御弁は緯糸種類毎に適し
た微風圧の設定を行なうために用いられるが、圧力制御
弁の構造からして設置スペースが大きい上に高価であ
り、このような圧力制御弁の複数個使用は配管スペース
及びコスト的に問題である。又、緯糸種類が同一の場合
にも各微風用エア管路毎に圧力制御弁の調整を行なう必
要があり、設定操作の効率が悪い。
た微風圧の設定を行なうために用いられるが、圧力制御
弁の構造からして設置スペースが大きい上に高価であ
り、このような圧力制御弁の複数個使用は配管スペース
及びコスト的に問題である。又、緯糸種類が同一の場合
にも各微風用エア管路毎に圧力制御弁の調整を行なう必
要があり、設定操作の効率が悪い。
本考案は緯糸種類の同種あるいは異種に応じた微風圧
の設定操作を行なうことができ、かつ配管スペース及び
コストに関しても有利なエア配管構造を提供することを
目的とするものである。
の設定操作を行なうことができ、かつ配管スペース及び
コストに関しても有利なエア配管構造を提供することを
目的とするものである。
そのために本考案では複数本の緯糸を緯入れするため
の複数の緯入れ用メインノズルを備えた多色ジェットル
ームにおいて、前記各緯入れ用メインノズルにそれぞれ
接続された各緯入れ用エア管路は各緯入れ用エア管路の
開閉制御をそれぞれ行う緯入れ用電磁バルブ、緯入れ用
タンク及び圧力制御器を介して空気源に接続し、前記各
緯入れ用メインノズルと各緯入れ用電磁バルブとの間の
各緯入れ用エア管路にはそれぞれ糸姿勢を整えるための
微風用エア支管路の一端を接続すると共に、各微風用エ
ア支管路の他端はそれぞれ流量制御弁を介して共通の微
風用エア基幹管路に接続し、前記微風用エア基幹管路は
共通の圧力制御弁を介して空気源に接続するエア配管構
造とした。
の複数の緯入れ用メインノズルを備えた多色ジェットル
ームにおいて、前記各緯入れ用メインノズルにそれぞれ
接続された各緯入れ用エア管路は各緯入れ用エア管路の
開閉制御をそれぞれ行う緯入れ用電磁バルブ、緯入れ用
タンク及び圧力制御器を介して空気源に接続し、前記各
緯入れ用メインノズルと各緯入れ用電磁バルブとの間の
各緯入れ用エア管路にはそれぞれ糸姿勢を整えるための
微風用エア支管路の一端を接続すると共に、各微風用エ
ア支管路の他端はそれぞれ流量制御弁を介して共通の微
風用エア基幹管路に接続し、前記微風用エア基幹管路は
共通の圧力制御弁を介して空気源に接続するエア配管構
造とした。
この考案では緯入れ用メインノズルに接続された各緯
入れ用エア管路に緯入れ用電磁バルブ、緯入れ用タンク
及び圧力制御器を介在したので、一定圧力の緯入れ用流
体を供給することができる。
入れ用エア管路に緯入れ用電磁バルブ、緯入れ用タンク
及び圧力制御器を介在したので、一定圧力の緯入れ用流
体を供給することができる。
又、この考案では微風用エア支管路を一つの基幹管路
に全て接続し、これを空気源に接続したので、基幹管路
に一つの圧力制御弁を設ければよく、構成が極めて簡素
となる。
に全て接続し、これを空気源に接続したので、基幹管路
に一つの圧力制御弁を設ければよく、構成が極めて簡素
となる。
各緯入れ用メインノズルには圧力制御弁及び流量制御
弁によって制御された低圧のエアが供給されており、緯
入れ待機する緯糸の先端部の姿勢が整えられると共に、
緯入れ用メインノズルからの糸抜けが防止される。各緯
糸先端部の姿勢を整える場合、ただ１つの圧力制御弁は
使用される複数の緯糸の種類が同一の場合の微風圧設定
において有利である。又、緯糸種類に応じた微調整は微
風流量の設定により良好に整えられるが、この緯糸種類
に応じた微風流量の設定は流量制御弁の調整によって可
能である。従って、緯糸種類に応じた適正な微風圧力及
び流量の設定を達成しつつ圧力制御弁の個数を低減して
エア配管構造のコンパクト化及びコスト低減を図ること
ができ、しかも微風圧設定操作も向上することができ
る。
弁によって制御された低圧のエアが供給されており、緯
入れ待機する緯糸の先端部の姿勢が整えられると共に、
緯入れ用メインノズルからの糸抜けが防止される。各緯
糸先端部の姿勢を整える場合、ただ１つの圧力制御弁は
使用される複数の緯糸の種類が同一の場合の微風圧設定
において有利である。又、緯糸種類に応じた微調整は微
風流量の設定により良好に整えられるが、この緯糸種類
に応じた微風流量の設定は流量制御弁の調整によって可
能である。従って、緯糸種類に応じた適正な微風圧力及
び流量の設定を達成しつつ圧力制御弁の個数を低減して
エア配管構造のコンパクト化及びコスト低減を図ること
ができ、しかも微風圧設定操作も向上することができ
る。
以下、本考案を具体化した一実施例を第1,2図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
複数の緯入れ用メインノズル1,2,3,4（本実施例では
４つ）の各緯入れ用エア管路5,6,7,8上には緯入れ用電
磁バルブ9,10,11,12が介在されており、緯入れ用タンク
13,14,15,16内の高圧エアが緯入れパターンに応じた緯
入れ用電磁バルブ９〜12の開閉制御に基づいて緯入れ用
メインノズル１〜４に供給される。緯入れ用電磁バルブ
９〜12の開閉は制御コンピュータＣからの開閉指令によ
って制御され、制御コンピュータＣは緯入れパターン設
定器17によって入力設定された緯入れパターン及び機台
回転角度検出用のロータリエンコーダ18からの入力信号
に基づいて各緯入れ用電磁バルブ９〜12の開閉を指令す
る。
４つ）の各緯入れ用エア管路5,6,7,8上には緯入れ用電
磁バルブ9,10,11,12が介在されており、緯入れ用タンク
13,14,15,16内の高圧エアが緯入れパターンに応じた緯
入れ用電磁バルブ９〜12の開閉制御に基づいて緯入れ用
メインノズル１〜４に供給される。緯入れ用電磁バルブ
９〜12の開閉は制御コンピュータＣからの開閉指令によ
って制御され、制御コンピュータＣは緯入れパターン設
定器17によって入力設定された緯入れパターン及び機台
回転角度検出用のロータリエンコーダ18からの入力信号
に基づいて各緯入れ用電磁バルブ９〜12の開閉を指令す
る。
緯入れ用タンク13〜16と空気源19との間には圧力制御
器20,21,22,23が介在されており、緯入れ用タンク13〜1
6内のエア圧が圧力制御器20〜23により調整可能であ
る。これにより圧力制御器20〜23により制御された高圧
エアが緯入れ用電磁バルブ９〜12を介して各緯入れ用メ
インノズル１〜４へ選択供給される。
器20,21,22,23が介在されており、緯入れ用タンク13〜1
6内のエア圧が圧力制御器20〜23により調整可能であ
る。これにより圧力制御器20〜23により制御された高圧
エアが緯入れ用電磁バルブ９〜12を介して各緯入れ用メ
インノズル１〜４へ選択供給される。
各緯入れ用メインノズル１〜４と緯入れ用電磁バルブ
９〜12との間の緯入れ用エア管路５〜８には微風用エア
支管路24,25,26,27の一端が接続されており、他端が微
風用エア基幹管路28に合流接続されている。微風用エア
基幹管路28は空気源19に接続されており、微風用エア基
幹管路28上には圧力制御弁29が介在されていると共に、
各微風用エア支管路24〜27上には流量制御弁30〜33が介
在されている。各緯入れ用電磁バルブ９〜12は第２図に
噴射圧曲線C1，C2，C3で示すように緯入れパターンに基
づいて開閉制御され、緯入れ用電磁バルブ９〜12の開閉
パターン、即ち緯入れパターンに従って緯糸Y1，Y2，
Y3，Y4のいずれか１つが選択緯入れされる。
９〜12との間の緯入れ用エア管路５〜８には微風用エア
支管路24,25,26,27の一端が接続されており、他端が微
風用エア基幹管路28に合流接続されている。微風用エア
基幹管路28は空気源19に接続されており、微風用エア基
幹管路28上には圧力制御弁29が介在されていると共に、
各微風用エア支管路24〜27上には流量制御弁30〜33が介
在されている。各緯入れ用電磁バルブ９〜12は第２図に
噴射圧曲線C1，C2，C3で示すように緯入れパターンに基
づいて開閉制御され、緯入れ用電磁バルブ９〜12の開閉
パターン、即ち緯入れパターンに従って緯糸Y1，Y2，
Y3，Y4のいずれか１つが選択緯入れされる。
噴射圧直線L1，L2，L3，L4は微風用エア基幹管路28上
の圧力制御弁29及び各微風用エア支管路24〜27上の流量
制御弁30〜33を介して緯入れ用メインノズル１〜４へ送
られるエアによる微風圧を表す。緯入れ用メインノズル
１〜４にて緯入れ待機する緯糸Y1〜Y4の先端部はこの微
風作用を常時受けており、筬打ち揺動あるいは筬打ち直
後の緯入れ用メインノズルからの緯糸切断分離の際のシ
ョックに起因する糸抜け防止、及び糸姿勢整えが行われ
る。
の圧力制御弁29及び各微風用エア支管路24〜27上の流量
制御弁30〜33を介して緯入れ用メインノズル１〜４へ送
られるエアによる微風圧を表す。緯入れ用メインノズル
１〜４にて緯入れ待機する緯糸Y1〜Y4の先端部はこの微
風作用を常時受けており、筬打ち揺動あるいは筬打ち直
後の緯入れ用メインノズルからの緯糸切断分離の際のシ
ョックに起因する糸抜け防止、及び糸姿勢整えが行われ
る。
この実施例では緯糸Y1〜Y4はいずれも異種緯糸となっ
ている。このような場合、各緯入れ用メインノズル１〜
４の微風圧Ｐを最も高い圧力を必要とする糸（例えば
Y1）に合わせておく。従って、他の緯糸Y2〜Y4はさらに
低い圧力に設定する必要があるが、ここでは流量制御弁
31〜33を調整して流量を少なくすることにより圧力を下
げたのと同様の効果が緯糸Y2〜Y4で生まれる。従って、
各緯入れ用メインノズル１〜４には各緯糸Y1〜Y4に適し
た微風圧力及び流量が常時発生し、緯入れ待機中の緯糸
先端部の姿勢が良好に整えられる。これにより緯入れ待
機中の緯糸Y1〜Y4の先端部同士が絡み合うことはなく、
糸切れに繋がる撚り戻り及び緯入れ用メインノズル１〜
４からの糸抜けも防止することができる。
ている。このような場合、各緯入れ用メインノズル１〜
４の微風圧Ｐを最も高い圧力を必要とする糸（例えば
Y1）に合わせておく。従って、他の緯糸Y2〜Y4はさらに
低い圧力に設定する必要があるが、ここでは流量制御弁
31〜33を調整して流量を少なくすることにより圧力を下
げたのと同様の効果が緯糸Y2〜Y4で生まれる。従って、
各緯入れ用メインノズル１〜４には各緯糸Y1〜Y4に適し
た微風圧力及び流量が常時発生し、緯入れ待機中の緯糸
先端部の姿勢が良好に整えられる。これにより緯入れ待
機中の緯糸Y1〜Y4の先端部同士が絡み合うことはなく、
糸切れに繋がる撚り戻り及び緯入れ用メインノズル１〜
４からの糸抜けも防止することができる。
このような良好な微風を発生するエア配管中には高価
かつ配管構造のコンパクト化を阻害する圧力制御弁29は
１つしかなく、微風用の配管構造のコンパクト化及びコ
スト低減が得られる。
かつ配管構造のコンパクト化を阻害する圧力制御弁29は
１つしかなく、微風用の配管構造のコンパクト化及びコ
スト低減が得られる。
緯糸Y1〜Y4がいずれも同一種類の場合には微風圧は緯
入れ用メインノズル１〜４のいずれにおいても同圧でよ
く、この微風圧設定は単一の圧力制御弁29の圧力調整の
みで事足りる。即ち、本考案の微風用エア配管構造では
緯糸の同種あるいは異種に応じた設定操作が可能であ
り、同一種類の場合にも各微風用エア管路毎に微風圧設
定を行なう必要のある従来の場合に比して設定操作効率
が大幅に向上する。
入れ用メインノズル１〜４のいずれにおいても同圧でよ
く、この微風圧設定は単一の圧力制御弁29の圧力調整の
みで事足りる。即ち、本考案の微風用エア配管構造では
緯糸の同種あるいは異種に応じた設定操作が可能であ
り、同一種類の場合にも各微風用エア管路毎に微風圧設
定を行なう必要のある従来の場合に比して設定操作効率
が大幅に向上する。
本考案は勿論前記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば緯入れ位置に緯入れ用メインノズルを切換配
置する可動構成の多色ジェトルームにも本考案を適用す
ることができる。
く、例えば緯入れ位置に緯入れ用メインノズルを切換配
置する可動構成の多色ジェトルームにも本考案を適用す
ることができる。
〔考案の効果〕 以上詳述したように本考案は、微風用エア基幹管路上
に圧力制御弁を介在すると共に、各微風用エア支管路上
に流量制御弁を介在したので、同種緯糸の場合には圧力
制御弁の調整のみで、異種緯糸の場合には各緯糸に応じ
た圧力及び流量の設定を圧力制御弁及び流量制御弁で調
整することができ、高価かつ配管構造のコンパクト化を
阻害する圧力制御弁の使用個数を減らしつつ圧力設定の
操作効率を向上し得るという優れた効果を奏する。
に圧力制御弁を介在すると共に、各微風用エア支管路上
に流量制御弁を介在したので、同種緯糸の場合には圧力
制御弁の調整のみで、異種緯糸の場合には各緯糸に応じ
た圧力及び流量の設定を圧力制御弁及び流量制御弁で調
整することができ、高価かつ配管構造のコンパクト化を
阻害する圧力制御弁の使用個数を減らしつつ圧力設定の
操作効率を向上し得るという優れた効果を奏する。
この考案では緯入れ用メインノズルに接続された各緯
入れ用エア管路に緯入れ用電磁バルブ、緯入れ用タンク
及び圧力制御器をそれぞれ介在したので、一定圧力の緯
入れ用流体を供給することができる。
入れ用エア管路に緯入れ用電磁バルブ、緯入れ用タンク
及び圧力制御器をそれぞれ介在したので、一定圧力の緯
入れ用流体を供給することができる。
又、この考案では複数の微風用エア支管路を共通のエ
ア基幹管路に全て接続し、これを共通の圧力制御弁を介
して空気源に接続したので、一つのエア基幹管路に一つ
の圧力制御弁を設ければよく、構成を簡素化できるとと
もに、一回の圧力制御弁の調整により全ての微風用エア
支管路の流体圧力を設定することができ、多色ジェット
ルームのメインノズルへ供給する糸姿勢制御用の流体圧
力の設定、調整作業を極めて簡単化できる。
ア基幹管路に全て接続し、これを共通の圧力制御弁を介
して空気源に接続したので、一つのエア基幹管路に一つ
の圧力制御弁を設ければよく、構成を簡素化できるとと
もに、一回の圧力制御弁の調整により全ての微風用エア
支管路の流体圧力を設定することができ、多色ジェット
ルームのメインノズルへ供給する糸姿勢制御用の流体圧
力の設定、調整作業を極めて簡単化できる。
第１図は本考案を具体化した一実施例を示すエア回路
図、第２図は緯入れ噴射圧と微風圧とを示すグラフであ
る。 緯入れ用メインノズル1,2,3,4、緯入れ用エア管路5,6,
7,8、緯入れ用電磁バルブ９〜12、緯入れ用タンク13〜1
6、圧力制御器20〜23、微風用エア支管路24,25,26,27、
微風用エア基幹管路28、圧力制御弁29、流量制御弁30,3
1,32,33。
図、第２図は緯入れ噴射圧と微風圧とを示すグラフであ
る。 緯入れ用メインノズル1,2,3,4、緯入れ用エア管路5,6,
7,8、緯入れ用電磁バルブ９〜12、緯入れ用タンク13〜1
6、圧力制御器20〜23、微風用エア支管路24,25,26,27、
微風用エア基幹管路28、圧力制御弁29、流量制御弁30,3
1,32,33。
Claims (1)
- 【請求項１】複数本の緯糸を緯入れするための複数の緯
入れ用メインノズルを備えた多色ジェットルームにおい
て、前記各緯入れ用メインノズルにそれぞれ接続された
各緯入れ用エア管路は各緯入れ用エア管路の開閉制御を
それぞれ行う緯入れ用電磁バルブ、緯入れ用タンク及び
圧力制御器を介して空気源に接続し、前記各緯入れ用メ
インノズルと各緯入れ用電磁バルブとの間の各緯入れ用
エア管路にはそれぞれ糸姿勢を整えるための微風用エア
支管路の一端を接続すると共に、各微風用エア支管路の
他端はそれぞれ流量制御弁を介して共通の微風用エア基
幹管路に接続し、前記微風用エア基幹管路は共通の圧力
制御弁を介して空気源に接続した多色用ジェットルーム
におけるエア配管構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988148855U JP2527726Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 多色ジェットルームにおけるエア配管構造 |
| KR2019890016789U KR920003801Y1 (ko) | 1988-11-15 | 1989-11-14 | 다색 공기 젯트 직기에 있어서의 위입용 공기 유통로의 배관구조 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988148855U JP2527726Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 多色ジェットルームにおけるエア配管構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0269985U JPH0269985U (ja) | 1990-05-28 |
| JP2527726Y2 true JP2527726Y2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=15462249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988148855U Expired - Lifetime JP2527726Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 多色ジェットルームにおけるエア配管構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527726Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920003801Y1 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6197446A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-15 | 豊和工業株式会社 | 空気噴射式織機の緯入用空気制御弁装置 |
| JPS6262957A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-19 | 日産自動車株式会社 | 多色用流体噴射式織機の緯入れ装置 |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP1988148855U patent/JP2527726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-11-14 KR KR2019890016789U patent/KR920003801Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR900010157U (ko) | 1990-06-02 |
| JPH0269985U (ja) | 1990-05-28 |
| KR920003801Y1 (ko) | 1992-06-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100283311B1 (ko) | 직기와 직기를 위한 삽입제동기 | |
| CS235002B2 (en) | Weaving machine | |
| US5111852A (en) | Weft inserting nozzle with separate threading duct | |
| JPS60146044A (ja) | ひなし織機用圧縮空気供給装置 | |
| JP3044897B2 (ja) | ジェットルームにおける緯入れ方法 | |
| JP2527726Y2 (ja) | 多色ジェットルームにおけるエア配管構造 | |
| JP2701545B2 (ja) | ジェットルームにおける緯入れ用圧力制御装置 | |
| JPS6071741A (ja) | 織機におけるタックイン耳の形成装置 | |
| US6142190A (en) | Picking method and apparatus for multicolor picking loom | |
| JP2005527707A (ja) | 糸の空気式引張装置、および、糸の加工システム | |
| JP3507814B2 (ja) | よこ入れシステムを有するジェット織機、特に空気ジェット織機 | |
| JPH05287639A (ja) | 二連ノズル式エァジェットルームにおける噴射方法とシステム | |
| US4917153A (en) | Standby weft yarn cutting preventing device for a multicolor fluid jet loom | |
| CN1729330B (zh) | 用于拉伸的装置和方法 | |
| JP2001234451A (ja) | 織機における耳形成装置の駆動方法及び装置 | |
| CN108642684B (zh) | 喷气织机节能控制装置和一种喷气织机及其使用方法 | |
| JPH05230739A (ja) | ジェットルームにおけるサブノズルの噴射圧制御装置 | |
| JPH02127542A (ja) | 多色ジェットルームにおける緯入れ方法及びエア配管構造 | |
| JP2969681B2 (ja) | 無杼織機におけるタックイン方法及び装置 | |
| JP2503540Y2 (ja) | 多色ジェットル―ムにおけるエア配管構造 | |
| EP0589837A1 (en) | Apparatus for disposing of excess warp yarn in a jet loom | |
| US20050236062A1 (en) | Method for holding taut a weft thread and a loom for carrying out said method | |
| JPH0311266Y2 (ja) | ||
| JP3547035B2 (ja) | 空気噴射式織機の緯入れ装置 | |
| JPH0610237A (ja) | 空気ノズル式織機において織物耳の乱れたよこ糸端を空気で案内する装置 |