JPH0320512Y2 - - Google Patents

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JPH0320512Y2
JPH0320512Y2 JP1983164462U JP16446283U JPH0320512Y2 JP H0320512 Y2 JPH0320512 Y2 JP H0320512Y2 JP 1983164462 U JP1983164462 U JP 1983164462U JP 16446283 U JP16446283 U JP 16446283U JP H0320512 Y2 JPH0320512 Y2 JP H0320512Y2
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JP
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control levers
crank
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levers
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車輌のエンジンから各種作業用の動
力を取り出すP.T.O.装置の回転を、車輌の左右
両側どちら側からでも増減することができる、作
業車におけるエンジンコントロール装置の改良に
関する。
なおここでP.T.O.装置とは、動力取出し装置
つまりpower take offの略であり、原動機・エ
ンジンの動力を自動車の駆動・走行以外に利用す
るために、変速装置などからその動力を取り出す
装置を意味する(日本工業規格JIS 部門番号D
自動車工業 0104−1986における、自動車の主要
装置用語1129動力取出し装置)。すなわち、エン
ジン出力シヤフト、クラツチ、ミツシヨン、出力
軸等を経、油圧ポンプ、コンプレツサー等により
各油圧系装置等を駆動する装置を意味し、以下単
にP.T.O.装置として用いる。
まず従来例について述べる。
従来の作業車におけるエンジンコントロール装
置は、第1図に示すごとく、車輌1のシヤーシー
等の左右両側部に配設されかつプツシユプルロツ
ド等の連結部材2を介して互いに連動する左右の
コントロールレバー3,4のいずれかを、中立位
置から一方向間にて動作させることによつて、一
方向にのみ往復移動される連結部材2、リンク機
構5等を介し、車輌1のエンジンEのアクセルを
制御し、もつてP.T.O.装置Pの回転を増減して
いた。
すなわち、左右のコントロールレバー3,4の
いずれかを、例えば左のコントロールレバー3を
図示例では中立位置から車輌1の外方に引く動作
により、右のコントロールレバー4が連結部材2
によりこれに従動され中立位置から車輌1の外方
に引かれるとともに、P.T.O.装置Pの回転を増
加させた状態としていた。又左右のコントロール
レバー3,4のいずれかから手を離し解放するこ
とによつて、不動部6との間に配設された引張り
バネ7の引張り力により、コントロールレバー
3,4を共に元の中立位置に復帰させ、もつてP.
T.O.装置Pの回転を元の減少された状態として
いた。
しかしながらこの従来のコントロール装置にあ
つては、次の第1、第2の問題が指摘されてい
た。
第1に、左右両方のコントロールレバー3,4
は、その操作を共通にするため、つまり図示例で
は共に中立位置から車輌1外方に引く動作により
P.T.O.装置Pの回転を上げた状態とするために
は、一方のコントロールレバー3を立設し他方の
コントロールレバー4を垂下設する等天地を逆さ
まに配設せざるをえず、ために操作が非常に面倒
となつていた。
特にトラツククレーン車等の作業車では操作の
便のため、このようなコントロールレバー3,4
は、一般的に車輌1の両側でそれぞれ作業用アウ
トリガー等他の油圧系装置の操作レバーと一個所
で隣接集中配置されているが、このような他の操
作レバーとコントロールレバー4の天地が逆にな
り、共に操作する場合操作が非常に不便で面倒と
なり問題となつていた。
第2の問題としては、この左右両方のコントロ
ールレバー3,4の操作は、連結部材2の一方向
間での移動とこれに枢着されたリンク機構5の回
転とにより、P.T.O.装置Pに伝達されるように
なつている。そこでこの左右のコントロールレバ
ー3,4は共に、その中立位置から一方向間にお
いてのみ動作される。従つて操作のための力を入
れにくいことが多々あり、特に他の油圧系装置の
操作レバーと共に操作する場合、互いの操作方向
の関係上操作が容易でなく問題となつていた。
この第2の問題点について更に詳述すると、上
述のごとく従来例にあつては、コントロールレバ
ー3,4を中立位置から押す引くのいずれの動作
によつても、P.T.O.装置Pの回転を増加させん
とする技術思想はなく、いずれか一方向図示例で
は外方に引く動作のみによつてのみ、P.T.O.装
置Pの回転を増加させるようになつていた。
しかしながら操作の容易さの面からは、引く動
作と押す動作とを適宜自由に使いわける方がよい
ことが多々ある。特に前述のごとくコントロール
レバー3,4が、他の油圧系装置の操作レバーと
一個所に隣接集中配置されこれらを共に操作する
場合には、該他の操作レバーを引いた際はコント
ロールレバー3又は4は逆に押す方が、又該他の
操作レバーを押した際はコントロールレバー3又
は4は逆に引く方が、周知のごとく力が入れやす
く操作は楽である。
ところが従来例にあつては、一方向図示例では
外方に引く動作のみによるため、コントロールレ
バー3,4と他の操作レバーとの操作方向が同一
となり、もつて力が入れにくく人間工学的に難点
があり操作が困難化していた。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本考案は、このような実情に鑑み、上記従来例
の問題点を解決すべくなられたものであつて、従
来例のごとく単に連結部材にリンク機構を取り付
けるのではなく、連結部材に所定のごとく2個所
に突起部を設けクランクと対向させてなることに
より、左右のコントロールレバーについて中立位
置から押す又は引くのいずれの動作を行つても、
つまり連結部材の左右いずれのスライド移動によ
つても、いずれかの突起部によりクランクが揺動
されP.T.O.装置の回転を増加させることができ、
もつて第1に、両コントロールレバーの天地を同
方向に配設できるとともに、第2に、コントロー
ルレバーの操作が押す引くの両動作中より自由に
選択することが可能となつた、作業車におけるエ
ンジンコントロール装置を提案することを目的と
する。
以下本考案を、第2図および第3図に示すその
1実施例に基づいて説明する。
まずその特徴とする基本的構成について説明す
る。
このエンジンコントロール装置は、車輌1のエ
ンジンEのアクセルを、車輌1の両側部に配設さ
れかつ連結部材8を介し互いに連動する左右のコ
ントロールレバー9,10によつて制御し、もつ
てエンジンEに付設された動力取出用のP.T.O.
装置Pの回転を増減するものに関する。
そして左右のコントロールレバー9,10は、
それぞれ中立位置から両方向に押す引くのが両動
作が可能に設けられている。
又その中央部111を軸12により不動部13
に揺動可能に枢着したクランク11を設けてな
り、このクランク11の一端部112は引張りバ
ネ14を介して不動部13に連結されるととも
に、その他端部113は連結体15を介してエン
ジンEのアクセルに連結されている。
そして左右のコントロールレバー9,10を連
結する連結部材8は、クランク11の軸12を中
心とした一方の揺動部114の反時計方向側と他
方の揺動部115の時計方向側とに、それぞれ対
向する突起部16,17を有してなつている。こ
の突起部16,17はそれぞれ、左右のコントロ
ールレバー9,10の押す又は引く動作の操作に
よる、連結部材8の左右への移動に伴い、対向す
る揺動部114,115に当接による押圧力を与え
るべき位置に、配設されている。
以上が基本的構成の説明である。
次にその構成の詳細について説明する。
この車輌1に係る作業車は例えばトラツククレ
ーン車等であり、その作業用アウトリガーを張り
出し・収納する油圧ポンプ・シリンダー等の動力
を、P.T.O.装置Pにより車輌1のエンジンEか
ら取り出すべく構成されている。そして作業車に
おいては一般に、例えば係る作業用アウトリガー
の操作レバーは車輌1の両側にそれぞれ設けら
れ、かつすべての操作が一個所にて行えるよう、
左右のコントロールレバー9,10とそれぞれ隣
接集中配置されている。
不動部13に揺動可能に枢着されたクランク1
1は、その一端部112が引張りバネ14を介し、
不動部13に固着されたプレート18に連結され
ている。不動部13は、ベースプレート等よりな
り、車輌1のシヤーシー等に固定されている。ク
ランク11の他端部113には、プツシユプルケ
ーブル等の連結体15の一端が枢着され、この連
結体15の他端はエンジンEのアクセルに連結さ
れている。そしてクランク11の揺動に伴う連結
体15の移動により、アクセルを作動し、もつて
P.T.O.装置Pの回転の増減を図るようになつて
いる。19は連結体15の姿勢保持のためのブラ
ケツトである。
左右のコントロールレバー9,10は、車輌1
の両側においてそれぞれシヤーシーに固定された
プレート20,21に、それぞれ中立位置から両
方向に押す引くの両動作ができるよう揺動可能に
取り付けられている。
このコントロールレバー9,10を連結すべく
介在する連結部材8は、図示例にあつては、中央
の直線棒状のバー81と、このバー81の両端と左
右のコントロールレバー9,10間に共に枢着さ
れたプツシユプルケーブル82,82と、バー81
の中央部分に取り付けられた略U字状の分岐部8
とからなり、左右にスライド移動可能となつて
いる。連結部材8のバー81および分岐部83
は、それぞれプレートを固着する等により突起部
16,17が形成されている。
突起部16,17は、クランク11の一方の揺
動部114の反時計方向側と、他方の揺動部115
の時計方向側とに、それぞれ対向して配設されて
いる。又突起部16,17は、左右のコントロー
ルレバー9,10の押す又は引く動作の操作によ
る、連結部材8の左右いずれかへのスライド移動
に伴い、クランク11の対向する揺動部114
115にそれぞれ当接し、もつて押圧力を与える
べき位置に、配設されている。図示例ではこのそ
れぞれの突起部16,17は、揺動部114,1
5と通常当接している位置関係にて配設されて
いる。なお揺動部114,115の突起部16,1
7と対向する面には、補強プレート22,23が
固着されている。
以下が本考案に係る作業車におけるエンジンコ
ントロール装置の構成の説明である。
次にその作用等について説明する。
最初に作用の概要について述べておく。
左右のコントロールレバー9,10が中立位置
にある場合、P.T.O.装置Pの回転は低速状態に
ある。そして左右のコントロールレバー9,10
のいずれかを、第1に図示A方向に倒す(コント
ロールレバー9をA方向に押すか又はコントロー
ルレバー10をA方向に引く)動作をするか、又
は第2に図示B方向に倒す(コントロールレバー
9をB方向に引くか又はコントロールレバー10
をB方向に押す)動作をする。すると連結部材8
が左又は右にスライド移動し、もつてその突起部
16又は17のいずれかの押圧によりクランク1
1が揺動され、連結体15等を介しP.T.O.装置
Pの回転が高速状態となる。又ここでコントロー
ルレバー9又は10から手を離すと、引張りバネ
14によりクランク11が逆方向に揺動されるの
で、それぞれ中立位置に復帰するとともに、連結
体15等を介しP.T.O.装置Pの回転も低速状態
に戻る。
本考案に係る作業車のエンジンコントロール装
置の作用の概要は、このようになつている。
以下これらの作用の詳細について述べる。
まずコントロールレバー9,10は、通常は図
示実線で示された中立位置にあり、P.T.O.装置
Pの回転は低速状態にある。そしてクランク11
と両突起部16,17とは単に当接した位置関係
にある。
この状態からP.T.O.装置Pの回転を高速とす
る第1の方法は、左右のコントロールレバー9,
10のいずれかを、図示A方向に手で倒すことに
より行われる。
すなわち、まず左のコントロールレバー9をA
方向に押す動作をし想像線にて示した位置まで揺
動させるか、又は右のコントロールレバー10を
A方向に引く動作をし想像線にて示した位置まで
揺動させる。すると連結部材8も所定距離A方向
にスライド移動し、もつて左のコントロールレバ
ー9を押した場合は右のコントロールレバー10
が、又右のコントロールレバー10を引いた場合
は左のコントロールレバー9が、それぞれA方向
に従動して揺動され想像線にて示した位置にく
る。
これと同時に、連結部材8の突起部16が、ク
ランク11の揺動部114に押圧力を与え、クラ
ンク11は時計方向に揺動し、想像線にて示した
位置まで移動する。これに伴いクランク11の一
端部112に取り付けられた引張りバネ14が伸
長されるとともに、クランク11の他端部113
に取り付けられた連結体15が時計方向に引つ張
られ、もつてエンジンEのアクセルが作動して、
P.T.O.装置Pの回転が増加し高速状態となる。
さて係る高速状態からP.T.O.装置Pの回転を
低速状態に落とすには、まず左のコントロールレ
バー9又は右のコントロールレバー10から手を
離すと、引張りバネ14の張力によりクランク1
1は反時計方向に揺動し、元の位置たる実線にて
示した位置に復帰する。これとともに揺動部11
によつて突起部16に押圧力が作用し、連結部
材8は所定距離B方向に移動し、もつて左右のコ
ントロールレバー9,10もB方向に揺動し元の
実線表示の中立位置に復帰するとともに、連結体
15等を介しP.T.O.装置Pの回転も元の低速状
態となる。
次にP.T.O.装置Pの回転を低速から高速とす
る第2の方法は、左右のコントロールレバー9,
10のいずれかを、前述の第1の方法とは逆の図
示B方向に手で倒すことにより行われる。
すなわち、左のコントロールレバー9をB方向
に引く動作をなすか、又は右のコントロールレバ
ー10をB方向に押す動作なすことにより、想像
線にて示した位置まで揺動させる。
すると連結部材8も所定距離B方向にスライド
移動し、前述の第1の方法の場合に準じ他のコン
トロールレバー9又は10も、これに従動され
る。
これと同時に、前述の第1の方法の場合の突起
部16と揺動部114に代え、突起部17と揺動
部115との間で押圧作用がなされる。これによ
りクランク11が時計方向に揺動する等、以下前
述の第1の方法の場合と同様にしてP.T.O.装置
Pの回転が増加され高速状態となる。又コントロ
ールレバー9又は10から手を離すことにより、
同様にP.T.O.装置Pの回転が元の低速状態とな
る。
以上が作用の詳細である。
さてこのように、左右のコントロールレバー
9,10に関し、それぞれA方向又はB方向に倒
す動作つまり押す又は引く動作によつて実現され
る制御は、ともにP.T.O.装置Pの回転が増加し
高速状態とすることであり共通であり、しかもこ
れは左右のコントロールレバー9,10の天地を
同方向に配設して達成される。
そこで第1に、左右のコントロールレバー9,
10は、従来例ごとく一方を立設他方を垂下設す
る等天地を逆さまにすることを要せずとも、操作
を共通にでき、操作が容易化される。特に他の油
圧系装置の操作レバーと車輌1の両側でそれぞれ
一個所に隣接集中配置された場合、それらの天地
が逆になることはなく、共に操作する場合レバー
操作が非常に容易化される。
第2に、しかも左右のコントロールレバー9,
10の操作において、押す引くどちらの動作を行
つても実現される制御は同じであるので、従来例
のごとく一方向動作のみではなく、押す引く両方
向動作中より適宜自由に選択することが可能とな
る。そこで力が入れやすい方向を適宜選択でき、
この面からもレバー操作が容易化される。
特に他の油圧系装置の操作レバーと隣接集中配
置されて共に操作される場合、該他の操作レバー
を引いた際にはコントロールレバー9,10は逆
に押す方向に動作させ、反対に該他の操作レバー
を押した際には、コントロールレバー9,10は
引く方向に動作させる等、互いの逆方向操作が可
能となる。そして並設されたレバーを操作する
際、互いに逆方向操作する方が力が入れやすくレ
バー操作が容易化されることは、人間工学的に広
く知られているところである。
以上が作用等の説明である。
以上説明したごとく、本考案に係る作業車にお
けるエンジンコントロール装置は、従来例のごと
く単に連結部材にリンク機構を取り付けるのでは
なく、連結部材に所定のごとく2個所に突起部を
設けクランクと対向させてなることにより、左右
のコントロールレバーについて中立位置から押す
又は引くのいずれの動作を行つても、突起部によ
りクランクが揺動されP.T.O.装置の回転を増加
させることができる。
そこで第1に、左右のコントロールレバーを共
に上向き等同方向に配設することができ、レバー
操作が非常に容易化される。又第2に、両コント
ロールレバーはP.T.O.装置の回転を増加させた
い際、従来例のごとく一方向動作のみではなく、
押す引く両方向動作中より適宜どちらかを自由に
選択でき、ために力が入れやすい方を選択できる
のでこの面からもレバー操作が容易化される。そ
して特に、他の油圧系装置の操作レバーと共に使
用する場合の操作性が向上し、もつてP.T.O.装
置の回転の増減操作が一段と容易になり、従来例
のこの種装置に存した問題点が一掃される等、そ
の有してなる効果は顕著にして大なるものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例のエンジンコントロール装置
を示す斜視図であり、第2図および第3図は、本
考案に係るエンジンコントロール装置の1実施例
を示し、第2図はその平面図、第3図はその正面
図である。 符号の簡単な説明、1……車輌、2……連結部
材、3……コントロールレバー、4……コントロ
ールレバー、5……リンク機構、6……不動部、
7……引張りバネ、8……連結部材、81……バ
ー、82……プツシユプルケーブル、83……分岐
部、9……コントロールレバー、10……コント
ロールレバー、11……クランク、111……中
央部、112……一端部、113……他端部、11
……揺動部、115……揺動部、12……軸、1
3……不動部、14……引張りバネ、15……連
結体、16……突起部、17……突起部、18…
…プレート、19……ブラケツト、20……プレ
ート、21……プレート、22……補強プレー
ト、23……補強プレート、E……エンジン、P
……P.T.O.装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車輌のエンジンのアクセルを、該車輌の両側部
    に配設されかつ連結部材を介し互いに連動する左
    右のコントロールレバーによつて制御し、もつて
    該エンジンに付設された動力取出用のP.T.O.装
    置の回転を増減するエンジンコントロール装置に
    おいて、 左右の前記コントロールレバーは、それぞれ中
    立位置から両方向に押す引くの両動作が可能に設
    けられ、 又その中央部を軸により不動部に揺動可能に枢
    着したクランクを設け、該クランクの一端部は引
    張りバネを介して不動部に連結されてなるととも
    に、その他端部は連結体を介して前記エンジンの
    アクセルに連結されてなり、 かつ左右の前記コントロールレバーを連結する
    前記連結部材は、該クランクの軸を中心とした一
    方の揺動部の反時計方向側と他方の揺動部の時計
    方向側とに、それぞれ対向する突起部を有してな
    り、 該突起部はそれぞれ、左右の前記コントロール
    レバーの押す又は引く動作の操作による連結部材
    の左右への移動に伴い、対向する揺動部に当接に
    よる押圧力を与えるべき位置に、配設されている
    ことを特徴とする、 作業車におけるエンジンコントロール装置。
JP16446283U 1983-10-24 1983-10-24 作業車におけるエンジンコントロ−ル装置 Granted JPS6072943U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947330B2 (ja) * 1979-04-04 1984-11-19 神鋼電機株式会社 自動注湯機の注湯口位置決め装置

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JPS5947330U (ja) * 1982-09-22 1984-03-29 日立建機株式会社 原動機の回転速度制御装置

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