JPH03204971A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JPH03204971A
JPH03204971A JP2108921A JP10892190A JPH03204971A JP H03204971 A JPH03204971 A JP H03204971A JP 2108921 A JP2108921 A JP 2108921A JP 10892190 A JP10892190 A JP 10892190A JP H03204971 A JPH03204971 A JP H03204971A
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Hiroyuki Miyake
弘之 三宅
Tsutomu Abe
勉 安部
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリやスキャナ等に用いられるイメー
ジセンサに係り、特に配線相互間における電気的影響を
小さくした配線構造を有するイメージセンサに関する。
(従来の技術) 従来のイメージセンサで、特に密着型イメージセンサは
、原稿等の画像情報を1対1に投影し、電気信号に変換
するものがある。この場合、投影した画像を多数の画素
(受光素子)に分割し、各受光素子で発生した電荷を薄
膜トランジスタスイッチ素子(T P T)を使って特
定のブロック単位で配線間の容量に一時蓄積して、電気
信号として数百KH2から数MH2までの速度で時系列
的に順次読み出すTPT駆動型イメージセンサがある。
このTPT駆動型イメージセンサは、TPTの動作によ
り単一の駆動用ICで読み取りが可能となるので、イメ
ージセンサを駆動する駆動ICの個数を少なくするもの
である。
TPT駆動型イメージセンサは、例えば、その等価回路
図を第10図に示すように、原稿幅と略同じ長さのライ
ン状の受光素子アレイ51と、各受光素f−51″に1
:1に対応する複数個の薄膜トランジスタTLj (i
−1〜N、 j=l−n)から成る電荷転送部52と、
マトリックス状の多層配線53とから構成されている。
前記受光素子アレイ51は、8個のブロックの受光素子
群に分割され、一つの受光素子群を形成するn個の受光
素子51′は、フォトダイオードPI、j (l−I 
〜N、 j4〜n)により等価的に表すことができる。
各受光素子51′は各薄膜トランジスタTIJのドレイ
ン電極にそれぞれ接続されている。そして、薄膜トラン
ジスタTi、jのソース電極は、マトリックス状に接続
された多層配線53を介して受光素子群毎に共通信号線
54(n本)にそれぞれ接続され、更に共通信号線54
は駆動用IC55に接続されている。
各薄膜トランジスタTi、jのゲート電極には、ブロッ
ク毎に導通するようにゲートパルス発生回路56に接続
されている。各受光素子51′で発生する光電荷は一定
時間受光素子の寄生容量と薄膜トランジスタのドレイン
・ゲート間のオーバーラツプ容量に蓄積された後、薄膜
トランジスタTI、jを電荷転送用のスイッチとして用
いてブロック毎に順次多層配線53の配線容量C1(1
−1〜n)に転送蓄積される。
すなわち、ゲートパルス発生回路56からゲート信号線
GL (i−1−n)を経由して伝達されたゲトバルス
φG1が、第1のブロックの薄膜トランジスタTI、1
−T1.nをオンにし、第1のブロックの各受光素子5
1′で発生した電荷が各配線容量C1に転送蓄積される
。そして、各配線容量CIに蓄積された電荷により各共
通信号線54の電位が変化し、この電圧値を駆動用I 
C55内のアナログスイッチ5Wi(1−1−n)を順
次オンして時系列的に出力線57に抽出する。
そして、同様にゲートパルスφG2〜φGnにより第2
〜第Nのブロックの薄膜トランジスタT2,1〜T 2
.nからTN、1−TN、nまでがそれぞれオンするこ
とによりブロック毎に受光素子側の電荷が転送され、順
次読み出すことにより原稿の主走査方向の1ラインの画
像信号を得、ローラ等の原稿送り手段(図示せず)によ
り原稿を移動させて前記動作を繰り返し、原稿全体の画
像信号を得るものである(特開昭63−9358号公報
参照)。
上記マトリックス状の多層配線53の構成は、その平面
説明図を第11図に、断面説明図を第12図に示すよう
に、多層配線53は、基板21上に下層信号線31.絶
縁層33.上層信号線32を順次形成して構成されてい
る。下層信号線31と上層信号線32とは、互いに直交
するように配列され、上下の信号線相互間を接続するた
めにコンタクトホール34が設けられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のようなイメージセンサの構成では
、多層配線部分がマトリックス状となっており、上下層
の信号線が第12図の多層配線の断面説明図に示すよう
に絶縁層33を介して交差するようになるため、下層信
号線31と上層信号線32の交差部分にカップリング容
量(結合容量)が存在し、その結果、信号線同士の交差
部分において、一方の信号線からの出力が他の信号線か
らの出力との電位差によって影響を受けてクロストーク
が発生し、正確な電荷が読み取れず、イメージセンサに
おける階調の再現性を悪くするという問題点があった。
そのため、複数の受光素子を1ブロックとじて複数ブロ
ックを有する受光素子アレイと、前記受光素子で発生し
た電荷をブロック毎に転送する複数のスイッチング素子
と、前記電荷を画像信号として出力する駆動用ICとを
有するイメージセンサにおいて、前記ブロック内のスイ
ッチング素子と、隣接するブロック内のスイッチング素
子とをそれぞれ距離の近い順に配線で接続し、前記ブロ
ック内のスイッチング素子から両隣りのブロック内のス
イッチング素子への配線は前記受光素子アレイの長尺方
向に対して互いに反対側に位置するように接続し、前記
接続された配線の長さの短い順に前記受光素子アレイに
近い順で配置したことを特徴とするイメージセンサが考
えられている。
このイメージセンサは、従来主走査方向に対して受光素
子アレイの片側にのみ配線構造を設けていたものを、受
光素子アレイの両側に配線構造を設けることとし、そし
て複数の受光素子群を1ブロックとし、隣接するブロッ
ク単位に主走査方向に対して交互に配線を配置するよう
にし、更にブロック内の各受光素子に接続する各スイッ
チング素子と隣接するブロック内の各受光素子に接続す
る各スイッチング素子との間の配線の接続は前記ブロッ
ク内のスイッチング素子と隣接するブロック内のスイッ
チング素子との距離の近い順に接続し、接続した配線は
短い方の配線を受光素子アレイ側に順に配置するように
しているので、信号線同士が交差することがなく、その
ため配線が相互に影響し合うことがなく、配線容量に蓄
積された電荷を正確に読み出すことができるものである
但し、上記のイメージセンサの構成にすると、受光素子
アレイを縫うような配線構造となり、つまり、受光素子
と隣接する受光素子との間を配線が通過するようにしな
ければならない。この場合、受光素子間を通過させる配
線層が受光素子を構成する導通層と同一の層によって形
成されるとなると、受光素子と隣接する受光素子との間
の間隔を充分取らないと、配線層を設けることができな
い。
そのためには、受光素子の受光部の大きさはそのままで
、受光素子と隣接する受光素子との間の間隔を広くする
か、または受光素子の受光部の太きさを小さくして、受
光素子と隣接する受光素子との間の間隔を広く取ること
が考えられる。いずれにしても、イメージセンサの解像
度を低下させ、イメージセンサの性能を低下させるとの
問題点があった。
また、受光素子間を通過させる配線層が受光素子を構成
する導通層と同一の層によって形成されると、受光素子
の導通層と配線部分があまりにも接近しているため、受
光素子の導通層と配線部分との間で結合容量が発生して
、配線容量に蓄積された電荷を正確に読み出すことがで
きないとの問題点もあった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、イメージセ
ンサにおいて、解像度を低下させることがなく、しかも
配線からの電荷を正確に出力できるイメージセンサを提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記従来例の問題点を解決するための請求項1記載の発
明は、上下の電極層を有する複数の受光素子を1ブロッ
クとして複数ブロックを有する受光素子アレイと、前記
受光素子で発生した電荷をブロック毎に転送する前記複
数の受光素子にそれぞれ接続する複数のスイッチング素
子と、前記電荷を画像信号として出力する前記複数のス
イッチング素子にそれぞれ接続する複数の配線とを有す
るイメージセンサにおいて、前記複数の配線を前記受光
素子アレイにおける受光素子と隣接する受光素子との間
をそれぞれ通過させることとし、通過させる配線部分が
前記受光素子を形成する上下の電極層より上層の金属層
を用いて形成したことを特徴としている。
上記従来例の問題点を解決するための請求項2記載の発
明は、上下の電極層を有する複数の受光素子を1ブロッ
クとして複数ブロックを有する受光素子アレイと、前記
受光素子で発生した電荷をブロック毎に転送する前記複
数の受光素子にそれぞれ接続する複数のスイッチング素
子と、前記電荷を画像信号として出力する前記複数のス
イッチング素子にそれぞれ接続する複数の配線とを有す
るイメージセンサにおいて、前記複数の配線を前記受光
素子アレイにおける受光素子と隣接する受光素子との間
をそれぞれ通過させることとし、通過させる配線部分が
前記受光素子を形成する上下の電極層より下層の金属層
を用いて形成したことを特徴としている。
(作用) 請求項1記載の発明によれば、受光素子を形成する上下
の電極層より上層の金属層を用いて受光素子と隣接する
受光素子との間を通過させる配線を構成することとして
いるので、受光素子と隣接する受光素子との間の間隔を
広くすることなく、そのため、イメージセンサの解像度
を低下させてイメージセンサの性能を低下させることが
なく、また受光素子の導通層と配線部分との間での結合
容量の発生が少なくなり、配線容量に蓄積された電荷を
正確に読み出すことができ、更に従来の製造プロセスを
大幅に変更させることがなく製造できる。
請求項2記載の発明によれば、受光素子を形成する上下
の電極層より下層の金属層を用いて受光素子と隣接する
受光素子との間を通過させる配線を構成することとして
いるので、受光素子と隣接する受光素子との間の間隔を
広くすることなく、そのため、イメージセンサの解像度
を低下させてイメージセンサの性能を低下させることが
なく、また受光素子の導通層と配線部分との間での結合
容量の発生が少なくなり、配線容量に蓄積された電荷を
正確に読み出すことができ、更に従来の製造プロセスを
大幅に変更させることがなく製造できる。
(実施例) 本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する
第1図は、本発明の一実施例に係るイメージセンサの等
価回路図、第2図(a)は、本発明の一実施例に係るイ
メージセンサの受光素子、電荷転送部、それに配線構造
の一部の平面説明図、第2図(b)は、第2図(a)の
A−A’部分の断面説明図である。
イメージセンサは、ガラス等の絶縁性の基板上に並設さ
れたn個のサンドイッチ型の受光素子(フォトダイオー
ドP)11’を1ブロックとし、このブロックをN個有
してなる受光素子アレイ11 (PI、l −PN、n
 )と、各受光素子11′にそれぞれ接続された薄膜ト
ランジスタT1.l〜TN。
nの電荷転送部12と、隣接するブロック内の電荷転送
部12相互を接続する配線群13と、電荷転送部12か
ら配線群13を介してブロック内の受光素子群毎に対応
するn本の共通信号線14と、共通信号線14が接続す
る駆動用ICl3と、駆動用ICl3内でn本の共通信
号線14の電位を出力線17(COM)に時系列的に抽
出するためのアナログスイッチSWI〜SWnとから構
成されている。
受光素子11′は、第2図及び第3図に示すように、ガ
ラス等の基板21上に絶縁層26、a−5i :H層、
n”a−Si+H層が形成され、その上に受光素子11
′の下部の共通電極となるクロム(Cr 2)等による
帯状の金属電極22と、各受光素子11′毎(ビット毎
)に分割形成された水素化アモルファスシリコン(a−
8t:H)から成る光導電層23と、同様に分割形成さ
れた酸化インジウム・スズ(ITO)から成る上部の透
明電極24とが順次積層するサンドイッチ型を構成して
いる。
尚、ここでは下部の金属電極22は主走査方向に帯状に
形成され、金属電極22の上に光導電層23が離散的に
分割して形成され、上部の透明電極24も同様に離散的
に分割して個別電極となるよう形成されることにより、
光導電層23を金属電極22と透明電極24とで挾んだ
部分が各受光素子11′を構成し、その集まりが受光素
子アレイ11を形成している。
そして、金属電極22には、一定の電圧VBが印加され
ている。また、離散的に分割形成された透明電極24の
一端にはアルミニウム等の配線30aの一方が接続され
、その配線30aの他方が電荷転送部12の薄膜トラン
ジスタTN、nのドレイン電極41に接続されている。
また、受光素子11′において、水素化アモルファスシ
リコンの代わりに、CdSe (カドミウムセレン)等
を光導電層とすることも可能である。
このように、光導電層23と透明電極24を個別化した
のは、a−3i:Hの光導電層23が共通層であると、
特定の受光素子11′で起こる光電変換作用が隣接する
受光素子11′に対して干渉を引き起こすことがあるの
で、この干渉を少なくするためである。
また、電荷転送部12を構成する薄膜トランジスタTi
、j (i−t 〜N、 j−1−n)は、第2図(a
)及び第4図に示すように、前記基板21上にゲート電
極25としてのクロム層(Crl)、ゲート絶縁膜とし
ての絶縁層26の窒化シリコン膜、半導体活性層27と
しての水素化アモルファスシリコン(a−5i:H)層
、ゲート電極25に対向するよう設けられたトップ絶縁
層29としての窒化シリコン膜、オーミックコンタクト
層28としてのn生水素化アモルファスシリコン(n”
a−81:H)層、ドレイン電極41とソース電極42
としてのクロム層(Cr 2)を順次積層し、その上に
ポリイミド等の絶縁層を介してアルミニウム層の配線3
0が接続される逆スタガ構造のトランジスタである。
ここで、オーミックコンタクト層28は、ドレイン電極
41に接触する部分28a層とソース電極42に接触す
る部分28b層とに分離されて形成され、その上のクロ
ム層(Cr 2)もドレイン電極41とソース電極42
とに分離して形成されている。そして、ドレイン電極4
1には受光素子11′の透明電極24からのアルミニウ
ムの配線30aが接続され、ソース電極42には配線群
13のアルミニウムの配線30bが接続されている構成
となっている。
更に、第1図から第5図を参照しながら配線群13の構
成を詳細に説明する。
配線群13の構成は、例えば第1図に示すように、第1
ブロックの下側に位置する駆動用ICから共通信号線1
4(信号線1′〜n′)が導き出され、当該信号線1′
〜n′には途中第1ブロックの薄膜トランジスタTI、
1〜T 1.nのソース電極42がアルミニウムの配線
30bを介してそれぞれ接続し、第2図(a)の受光素
子と薄膜トランジスタ、それに配線群の平面説明図に示
すように、信号線35が受光素子11′を覆うポリイミ
ド等の上に設けられて、受光素子11′と隣接する受光
素子11′の間を通過させるようにし、受光素子アレイ
の上側を第2ブロック方向に信号線1′〜n′が延び、
更に再び受光素子11′の間をポリイミド等を介してそ
の上を通過させ、途中第2ブロックの薄膜トランジスタ
T2.n −T2.1のソース電極42にそれぞれ接続
するようになっている。
具体的には、信号線1′には第1ブロックの薄膜トラン
ジスタT1.lのソース電極42が接続され、そして第
2ブロックの薄膜トランジスタT2゜nのソース電極4
2が接続され、また信号線2′には第1ブロックの薄膜
トランジスタTI、2のソース電極42が接続され、第
2ブロックの薄膜トランジスタT2.n−1のソース電
極42が接続されるように、隣接するブロックにおいて
遠い順に薄膜トランジスタTのソース電極42同士が信
号線を経由して接続し、そして信号線n′には第1ブロ
ックの薄膜トランジスタT 1.nのソース電極42が
接続され、第2ブロックの薄膜トランジスタT2.■の
ソース電極42が接続されることとなる。
逆に言えば、隣接するブロックにおいて距離の近い薄膜
トランジスタTのソース電極42同士が信号線で順次接
続されるようにする。
この場合、第5図に示すように、接続した信号線の配線
は、その距離が短い順に受光素子アレイ11に沿って(
主走査方向に)、受光素子アレイ11に近づけて受光素
子アレイ11の上側に配置するようにする。つまり第1
ブロックと第2ブロックの間で具体的に説明すると、最
も短い信号線n′が受光素子アレイ11に最も近くに配
置され、次に信号線n  −1が受光素子アレイ11に
2番目に近く配置され、このようにして最も長い信号線
1′が配線群13の内で一番外側に配置されることにな
る。以上のような構成になっているので、第1ブロック
と第2ブロックの間には信号線同士が交差することがな
く、クロストークの心配がない。
次に、第2ブロックと第3ブロックとの間の配線群13
の具体的構成を説明する。第2ブロックの薄膜トランジ
スタT2,1〜T2.nのそれぞれのソース電極42と
、第3ブロックの薄膜トランジスタT3.n−73,1
のそれぞれのソース電極42とは受光素子アレイの下側
に配置された信号線n〜1′によってそれぞれ接続され
ている。具体的には、信号線n′には第2ブロックの薄
膜トランジスタT2,1のソース電極42が接続し、第
3ブロックの薄膜トランジスタT3.nのソース電極4
2も接続し、また信号線n/   1には第2ブロック
の薄膜トランジスタT2,2のソース電極42が接続し
、第3ブロックの薄膜トランジスタT3゜n−1のソー
ス電極42も接続している。
このように隣接するブロックにおいて遠い順に薄膜トラ
ンジスタTのソース電極42同士を信号線で接続すると
、つまり、第2ブロックの薄膜トランジスタT2.nの
ソース電極42と第3ブロックの薄膜トランジスタTS
、lのソース電極42とは信号線1′によって接続され
ることになる。逆に言えば、隣接するブロックにおいて
距離の近い薄膜トランジスタTのソース電極42同士を
信号線で順次接続されるようにする。
上記第2ブロックと第3ブロックとの間の配線群13に
ついて、第5図に示すように、配線は、その距離が短い
順に受光素子アレイ11に沿って(主走査方向に)、受
光素子アレイ11に近づけて受光素子アレイ11の下側
に配置するようにする。つまり、第2ブロックと第3ブ
ロックの間の配線は、最も短い信号線1′が受光素子ア
レイ11に最も近くに配置され、次に信号線2′が受光
素子アレイ11に2番目に近く配置され、このようにし
て最も長い信号線n′が配線群13の内で一番外側に配
置されることになる。以上のような構成になっているの
で、第2ブロックと第3ブロックの間には信号線同士が
交差することがなく、クロストークの心配がない。
全体の様子を第5図の概略図を示すと、奇数ブロックか
ら偶数ブロックへと配線群13で接続する場合は、受光
素子アレイ11の上側に配置され、偶数ブロックから奇
数ブロックへと配線群13で接続する場合は、受光素子
アレイ11の下側に配置される。そのため、奇数ブロッ
クから偶数ブロックへの配線群13と偶数ブロックから
奇数ブロックへの配線群13とが交差することがなく、
クロストークの心配がない。
本実施例においては、第Nブロックを偶数ブロックであ
るとすると、第1ブロックの下側に駆動用IC15aを
設けたのと同様に、偶数ブロックの第Nブロックの下側
に駆動用IC15bを設ける。ここで、駆動用IC15
a内のアナログスイッチSWI〜SWnには、信号線1
′〜n′の順で接続されている。そして、第Nブロック
の薄膜トランジスタTN、1〜TN、nのソース電極4
2がそれぞれ接続する信号線は駆動用IC15bに接続
されるが、駆動用IC15b内のアナログスイッチS 
Wl −S Wnには、駆動用IC15aから続いてい
る信号線が信号線n′〜1′の順でそれぞれ接続される
ことになる。
駆動用IC15a、15b内のアナログスイッチSW1
〜SWnに接続されるn本の共通信号線14は、配線群
13から引き出され、この配線群13の信号線の配線中
に蓄積された電荷によって共通信号線14の電位が変化
し、この電位値をアナログスイッチの動作により出力線
17(COMl、2)に抽出するようになっている。こ
こで、駆動用IC15a、15bにおいては、アナログ
スイッチS Wl −S Wnの順で信号線の電位値を
読み出すこととなっている。
次に、本実施例のイメージセンサの製造方法について説
明すると、ガラス等の基板21上にクロム(Crl)を
DCスパッタ法で着膜し、電荷転送部12の薄膜トラン
ジスタ(T P T)のゲート電極25のパターンをフ
ォトリソエツチングで形成し、この上にTPTのゲート
絶縁層となる絶縁層26、a−5t:H層の半導体活性
層27とトップ絶縁層29を着膜し、ゲート電極25に
対応するようトップ絶縁層29のパターンを形成する。
この上にオーミックコンタクト層28のn”aSi:H
層を着膜し、更にTFTのドレイン電極41とソース電
極42、受光素子部分の金属電極22となるクロム層(
Cr 2)を着膜する。
そして受光素子部分の光導電層23、透明電極24を着
膜し、透明電極24と光導電層23をフォトリソエツチ
ングで個別化し、次にフォトリソエツチングで金属電極
22、ドレイン電極41とソースtiHI42のCr2
をバターニングし、TFT部分をHF、と02の混合ガ
スでエツチングを行うと、Cr2と絶縁層のない部分が
エツチングされ、a−8i:H層の)1−導体活性層2
7とn+a−3i:H層のオーミックコンタクト層28
のパターンが形成される。
その上にポリイミドの絶縁層を形成し、必要箇所にコン
タクトホールを設けて、アルミニウムの配線群13か形
成される。
本実施例においては、配線群13をポリイミドの絶縁層
の上にアルミニウムで形成したのは、金属層の内、最上
層にあたるため、膜厚を厚くすることが可能となり、シ
ート抵抗を小さくすることができ、このように配線が長
い場合には、特に抵抗値を抑えるのに有利となるからで
ある。
次に、本発明に係る一実施例のイメージセンサの駆動方
法について説明する。
受光素子アレイ11上に配置された原稿(図示せず)に
光源(図示せず)からの光が照射されると、その反射光
が受光素子(フォトダイオードPD)に照射し、原稿の
濃淡に応じた電荷を発生させ、受光素子11′の寄生容
量等に蓄積される。
ゲートパルス発生回路(図示せず)からゲート信号線G
nを経由して伝達されたゲートパルスφGに基づき薄膜
トランジスタTがオンの状態になると、フォトダイオー
ドPDと共通信号線14側を接続して受光素子11″の
寄生容量等に蓄積された電荷を配線群13の配線容量に
転送蓄積される。
具体的に第1ブロックのフォトダイオードP L、1〜
PL、nに電荷が発生した場合について説明すると、ゲ
ートパルス発生回路からゲートパルスφG1が印加され
ると、薄膜トランジスタT1.l −TI。
nがオンの状態になり、フォトダイオードP1,1〜P
1.nに発生した電荷が配線F413全般に均一に分散
して転送蓄積される。つまり、フォトダイオードpt、
iの電荷は信号線1′全般の配線容量へ、フォトダイオ
ードP1,2の電荷は信号線2′全般の配線容量へ、そ
してフォトダイオードPI。
nの電荷は信号線n′全般の配線容量へと転送蓄積され
る。
次に、第1図と第5図に示すように、本実施例では2個
の駆動用IC15a、15bを設けているため、2個の
駆動用IC15a、15b相互の動作関係を説明する。
2個の駆動用IC15a、15bは、第6図に示すよう
にそれぞれ接続されていて、駆動用IC15Hには外部
より配線容量に生じる電位の読み出しを開始するスター
ト信号φSを読み込む構成となっており、スタート信号
φSを信号読み込み端子STIで読み込むと、第1ブロ
ックに関する配線容量の電位を駆動用IC15a内に読
み込み、駆動用IC15a内のスイッチ5WI−3Wn
を順次オンにして第1ブロックのフォトダイオードP1
,1〜P L、nで発生し、信号線1′〜n′の配線容
量に蓄積された電荷をCOMIより読み出すこととなる
第1ブロックの読み出しが終了した場合、信号が駆動用
IC15a内の信号発生端子CRIから駆動用IC15
b内の信号読み込み端子ST2及びCS2に伝達され、
当該信号を受は取った駆動用IC15bは、駆動用IC
15b内のスイッチSWI〜SWnを順次オンにして第
2ブロックのフォトダイオードP2,1〜P2.nで発
生し、信号線1′〜n′の配線容量に蓄積された電荷を
C0M2より読み出すこととなる。端子ST2と端子C
S2は、内部でOR回路に接続されているため、いずれ
か一方に信号が入力されると、駆動用IC15bが動作
可能な状態となり、1ブロック(ここでは第2ブロック
)の電荷を読むように作動する。
さらに、第2ブロックの読み出しが終了した場合、信号
が駆動用IC15b内の信号発生端子CR2から駆動用
IC15a内の信号読み込み端子CSIに伝達され、当
該信号を受は取った駆動用IC15aは、第3ブロック
に関する電荷をC0M1より読み出すこととなる。端子
C81も端子C52と同様に信号が伝えられると、駆動
用IC15aが動作可能な状態となり、1ブロック(こ
こでは第3ブロック)の電荷を読むように作動する。
このようにして、受光素子アレイ11の第1ブロックか
ら第Nブロックまでの電荷を駆動用IC15aのCOM
Iと駆動用ICbのCON2から交互に読み出すことと
なっており、端子CR1より信号が発生した時に、CO
MIからの出力は端子C3Iに信号が入るまでオフにな
り、同様に、端子CR2より信号が発生した時に、C0
M2からの出力は端子C52に信号が入るまでオフにな
る。
駆動用IC15a、15bには、外部から一定間隔でク
ロックパルスφCKが送り込まれており1、上記COM
IとC0M2からの交互の出力動作によって、第Nブロ
ックの電荷の読取りを行なって、駆動用ICの動作が終
了し、原稿の1−ラインの読取りが終了する。
そして、COMIとC0M2を連結させて、C0M1と
C0M2から交互にCOMに出力された画像信号は、第
1ブロックから第Nブロックまでの全体の画像信号とな
る。
このように、駆動用IC15aで奇数ブロックに関する
電荷を読み出し、駆動用IC15bで偶数ブロックに関
する電荷を読み出すようにしているのは、第7図で示す
奇数偶数ブロックにおける電荷の読み出し順位(方向)
が反対になるからである。つまり、駆動用IC15aは
、信号線1′〜n′に蓄積された電荷をアナログスイッ
チSW1〜SWnで信号線1′〜n′の順で読み取り、
COMIより出力するようになっているので、第1ブロ
ック〜第Nブロックの電荷を読み出そうとすれば、奇数
ブロックではフォトダイオードPDの1番目〜n番目の
電荷が信号線1′〜n′に蓄積されるため、信号線1′
〜n′の順で読み出すようになっているが、偶数ブロッ
クではフォトダイオードFDの1番目〜n番目の電荷が
信号線n′〜1′に蓄積されため、信号線n′〜1′の
順て読み出すようになるので、偶数ブロックでは信号の
読み出し順序が逆になる。そこで、駆動用IC15gで
は奇数ブロックでの電荷のみを選択的に読み出すことと
する。
その反対に、駆動用IC15bでは偶数ブロックでの電
荷を読み出しが正常に行われる。つまり、偶数ブロック
ではフォトダイオードPDの1番目〜n番目の電荷が信
号線n′〜1′に蓄積されるが、駆動用IC15bでは
信号線n′〜1′の電荷の順で読み取り、C0M2で出
力するようになっているので、C0M2には、偶数ブロ
ックのフォトダイオードPDの1番目〜n番目で発生し
た電荷を画像信号として出力されることになる。逆に、
奇数ブロックにおいてはフォトダイオードPDのn番目
〜1番目で発生した電荷を画像信号として出力されるこ
とになる。そのため駆動用IC15bでは偶数ブロック
での電荷のみを選択的に読み出すこととする。
以上のように駆動用IC15a、1.5bがそれぞれ奇
数、偶数ブロックを選択的にCOMIとC0M2から出
力し、それらを交互に総合してCOMより出力すると、
第7図のCOMに示すように、第1ブロック〜第Nブロ
ックの画像信号を順次出力するができる。
本実施例によれば、複数の受光素子11′を1ブロック
とし、隣接するブロック単位に主走査方向に対して交互
に配線を接続するようにし、更にブロック内の各受光素
子11′に接続する薄膜トランジスタのソース電極42
と隣接するブロック内の各受光素子11′に接続する薄
膜トランジスタのソース電極42との間の配線が、ブロ
ック内の薄膜トランジスタのソース電極42と隣接する
ブロック内の薄膜トランジスタのソース電極42との距
離の近い順に接続し、接続した配線は短い方の配線を受
光素子アレイ11側に順に配置するようにしているので
、信号線同士が交差することがなく、配線群13が相互
に影響し合うことがなく、配線群13の配線容量に蓄積
された電荷を正確に読み出すことができ、クロストーク
等の発生を防止して、イメージセンサの階調の再現性を
向上させる効果がある。
また、本実施例においては、駆動用ICを2個設けて、
一方の駆動用IC15aで奇数ブロックで発生した電荷
を読み出すようにし、他方の駆動7111 C15bて
偶数ブロックで発生した電荷を読み出すようにして、両
方の駆動用ICからの出力を合成させて画像信号として
いるので、1個の駆動用ICで画像信号を出力する場合
より出力処理が容易となる効果かある。
また、第8図の等価回路に示すように、1個の駆動用I
Cで画像信号を出力処理することも可能である。この場
合、上述したように1個の駆動用ICで画像信号を出力
しようとすると、奇数ブロックと偶数ブロックにおける
電荷の読み出し順位(方向)が反対になるため、外部回
路のメモリ(図示せず)に−旦入力して、画像信号の出
力順位を変えて時系列的に出力することが必要である。
この実施例によれば、駆動用ICが2個から1個に減少
するので、コスト低減、センサ部のスペスの縮小、ワイ
ヤボンディング数の減少による歩留りの向上が図られる
さらに、以上の構成に加えて、各々の信号線の間にグラ
ンド線を平行に配線するば、並列する信号線同士のクロ
ストークの影響もなくすことができ、また信号線におけ
る配線容量も増やすことが可能である。
また、本実施例によれば、受光素子11′の上部の透明
電極24より上層のアルミニウム層を用いて受光素子と
隣接する受光素子との間を通過させる配線を構成してい
るため、受光素子と隣接する受光素子との間の間隔を広
くすることなく、そのため、イメージセンサの解像度を
低下させて性能を低下させることがなく、また受光素子
の電極と配線部分30bとの間での結合容量の発生が少
なくなり、配線群13の配線容量に蓄積された電荷を正
確に読み出すことができ、更に従来の製造プロセスを大
幅に変更させることがなく製造できる効果がある。また
、配線群13をアルミニウムて形成しているため、クロ
ムで配線群13を形成するより抵抗値が低く、配線群1
3の配線層が金属層の中で最上層であるため、膜厚を厚
くでき、シート抵抗を小さくすることが可能であり、特
に配線が長い場合には抵抗値を抑えることができる効果
がある。
また、別の実施例として、第9図(a)の平面説明図と
第9図(a)のB−B’部分の断面説明図である第9図
(b)に示すように、基板21上にTPTのゲート電極
25となるクロム(Cr 1)を着膜して形成している
が、同時に配線群13の内、受光素子と隣接する受光素
子との間を通過させる配線部分30Cをクロム(Cr 
1)で形成し、それ以外の配線群13は、絶縁層26に
コンタクト部36を設けてポリイミド等の絶縁層の上に
アルミニウムを用いて配線層を形成することもできる。
この配線群13の製造方法は、基板21上にCrlを着
膜し、TPTのゲート電極25のバタンを形成する際に
、受光素子と隣接する受光素子との間を通過させる配線
部分30cもフォトリソエツチングでパターンを形成し
、受光素子11′と電荷転送部12を形成した後で、コ
ンタクト部36を設けてポリイミド等の絶縁層の上にア
ルミニウムでそれ以外の配線層30を形成する。
この別の実施例によれば、受光素子11′の上部の金属
電極22より下層のクロム層(Cr 1)を用いて受光
素子と隣接する受光素子との間を通過させる配線を構成
しているため、受光素子と隣接する受光素子との間の間
隔を広くすることなく、そのため、イメージセンサの解
像度を低下させて性能を低下させることがなく、また受
光素子の電極と配線部分30cとの間での結合容量の発
生が少なくなり、配線群13の配線容量に蓄積された電
荷を正確に読み出すことができ、更に従来の製造プロセ
スを大幅に変更させることがなく製造できる効果がある
。また、受光素子の金属電極22の下層を配線が通過す
るので、配線部分30cの配線幅を自由に取ることがで
き、更に金属電極22に一定のバイアス電圧が掛ってい
るため、隣接する受光素子の電圧変化の影響(クロスト
ーク)が受光素子間を通過する配線部分30cに及ぶの
を、この金属電極22でシールドする効果がある。
(発明の効果) 請求項1記載の発明によれば、受光素子を形成する上下
の電極層より上層の金属層を用いて受光素子と隣接する
受光素子との間を通過させる配線を構成することとして
いるので、受光素子と隣接する受光素子との間の間隔を
広くすることなく、そのため、イメージセンサの解像度
を低下させてイメージセンサの性能を低下させることが
なく、また受光素子の導通層と配線部分との間での結合
容量の発生が少なくなり、配線容量に蓄積された電荷を
正確に読み出すことができ、更に従来の製造プロセスを
大幅に変更させることがなく製造できる効果がある。
請求項2記載の発明によれば、受光素子を形成する上下
の電極層より下層の金属層を用いて受光素子と隣接する
受光素子との間を通過させる配線を構成することとして
いるので、受光素子と隣接する受光素子との間の間隔を
広くすることなく、そのため、イメージセンサの解像度
を低下させてイメージセンサの性能を低下させることが
なく、また受光素子の導通層と配線部分との間での結合
容量の発生が少なくなり、配線容量に蓄積された電荷を
正確に読み出すことができ、更に従来の製造プロセスを
大幅に変更させることがなく製造できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るイメージセンサの等価
回路図、第2図(a)は本発明の一実施例に係るイメー
ジセンサの受光素子、電荷転送部と配線群の一部の平面
説明図、第2図(b)は第2図(a)のA−A’部分の
断面説明図、第3図は受光素子部分の断面説明図、第4
図は電荷転送部の断面説明図、第5図は本発明の一実施
例に係るイメージセンサの配線群の概略図、第6図は本
発明の一実施例に係るイメージセンサの駆動用ICの接
続構成図、第7図は第6図の駆動用ICからの出力説明
図、第8図は本発明の別の実施例に係るイメージセンサ
の等価回路図、第9図(a)は本発明の別の実施例に係
るイメージセンサの受光素子、電荷転送部と配線群の一
部の平面説明図、第9図(b)は第9図(a)のB−B
’部分の断面説明図、第10図は従来のイメージセンサ
の等価回路図、第11図は第10図における多層配線構
造の平面説明図、第12図は第11図のC−C′の断面
説明図である。 11.51・・・・・・受光素子アレイ12.52・・
・・・・電荷転送部 13、・・・・・・・・・・・・配線群14.54・・
・・・・共通信号線 15.55・・・・・・駆動用IC 17,57・・・・・・出力線 21・・・・・・・・・基板 22・・・・・・・・・金属電極 23・・・・・・・・・光導電層 24・・・・・・・・・透明電極 25・・・・・・・・・ゲート電極 26・・・・・・・・・絶縁層 27・・・・・・・・・半導体活性層 28・・・・・・・・・オーミックコンタクト層29・
・・・・・・・トップ絶縁層 30・・・・・・・・・配線層 31・・・・・・・・・下層信号線 32・・・・・・・・・上層信号線 33・・・・・・・・・絶縁層 34・・・・・・・・・コンタクトホール35・・・・
・・・・・コンタクト部 41・・・・・・・・・ドレイン電極 42・・・・・・・・・ソース電極 53・・・・・・・・・多層配線 第2図 第3図 第4図 第9図 30c J(JC 2] 第11図 第12図 1 1 1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下の電極層を有する複数の受光素子を1ブロッ
    クとして複数ブロックを有する受光素子アレイと、前記
    受光素子で発生した電荷をブロック毎に転送する前記複
    数の受光素子にそれぞれ接続する複数のスイッチング素
    子と、前記電荷を画像信号として出力する前記複数のス
    イッチング素子にそれぞれ接続する複数の配線とを有す
    るイメージセンサにおいて、 前記複数の配線を前記受光素子アレイにおける受光素子
    と隣接する受光素子との間をそれぞれ通過させることと
    し、通過させる配線部分が前記受光素子を形成する上下
    の電極層より上層の金属層を用いて形成したことを特徴
    とするイメージセンサ。
  2. (2)上下の電極層を有する複数の受光素子を1ブロッ
    クとして複数ブロックを有する受光素子アレイと、前記
    受光素子で発生した電荷をブロック毎に転送する前記複
    数の受光素子にそれぞれ接続する複数のスイッチング素
    子と、前記電荷を画像信号として出力する前記複数のス
    イッチング素子にそれぞれ接続する複数の配線とを有す
    るイメージセンサにおいて、 前記複数の配線を前記受光素子アレイにおける受光素子
    と隣接する受光素子との間をそれぞれ通過させることと
    し、通過させる配線部分が前記受光素子を形成する上下
    の電極層より下層の金属層を用いて形成したことを特徴
    とするイメージセンサ。
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