JPH03203361A - マルチチップ半導体装置 - Google Patents

マルチチップ半導体装置

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JPH03203361A
JPH03203361A JP34283389A JP34283389A JPH03203361A JP H03203361 A JPH03203361 A JP H03203361A JP 34283389 A JP34283389 A JP 34283389A JP 34283389 A JP34283389 A JP 34283389A JP H03203361 A JPH03203361 A JP H03203361A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
wiring pattern
substrate
chip
wiring
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Pending
Application number
JP34283389A
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English (en)
Inventor
Akira Haga
羽賀 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチチップ半導体装置(IC)に関し、特
にパッケージに搭載された複数の半導体集積回路(LS
I)間、あるいは、外部リードとの間を接続する配線層
の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来技術によるマルチチップICの構造を、図面を用い
て説明する。
第3図(a)〜(C)に、従来技術によるマルチチップ
ICの構造を示す。第3図(a)は、LSIチップ搭載
前の基板状態を示している。基板には通常アルミナ(A
uzO3)等のセラミックが用いられている事が多いが
、LSIチップの大型化、ハイパワー化に伴って、LS
Iチップと同素材であるシリコン(Si)が用いられる
様になって来た。従ってここではSi基板1を使用する
こととして説明する。Siを用いるメリットは、セラミ
ックに比べて熱放散性が高く、LSIチップと同素材の
為、応力がかからないという点である。
第3図(a)は、Si基板1上に配線パターン7が形成
されている事を示している。配線パターン7と基板1と
は直接接触はしておらず、シリコン酸化膜(SiOz)
もしくはシリコン窒化膜(SiaN−)等の絶縁膜(図
示せず)を介して形成されている。
但し、LSIチップが接続されるダイアタッチ部9は、
基板1との電気的導通をとる為、Si基板上に直接メタ
ライズされている。次に第3図(b)に示すようにLS
Iチップ2を搭載し、さらに第3図(C)のように配線
パターン7とLSIチップ2間をワイヤー4で接続する
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した、従来のマルチチップエCの構造は、基板上に
絶縁膜を介して直接配線パターンが形成されたものであ
る。この構造では、例えばSi基板を用いるならば、半
導体製造ラインをそのまま使用できる有利さが生じるが
、多層配線にする場合、リングラフィ工程の増加、及び
平坦化するための工程増加によって製造工期と製造コス
トがかかってしまう。さらに、LSIチップの接続を金
シリコン(Au−8i)合金法で行う場合には、温度が
400℃以上になる為、比誘電率の低い有機物を配線パ
ターン間の絶縁に使用できなくなる等の問題点があった
また配線材料についても、半導体製造ラインを用いた場
合は制約が多くなる。一般に金(Au)。
白金(Pt)等はSi系材料及びAAとの密着が悪いた
め、両者の間にチタン(Ti)等のバリヤメタルが必要
となる。またプリント板に用いられる銅(Cu)は、こ
こでは殆ど用いられない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマルチチップICの構造は、少なくとも2個以
上のLSIチップを搭載するダイアタッチ部を有するシ
リコン基板と、LSIチップ間を任意に接続する配線パ
ターンとダイアタッチ部に設けられた開孔部とを有し、
シリコン基板と同一寸法に形成された配線パターンフィ
イルムとを有し、シリコン基板の一生面に配線パターン
フィルムが接着され、LSIチップが、フィルム開孔部
を介してシリコン基板のダイアタッチ部に接続され、且
つ配線パターンとLSIチップとの間が電気的に接続さ
れている構造を有している。
即ち、基板部と配線部とが完全に分離されている構造を
とっている。
このような構成により、配線パターンの多層化が容易に
実現でき、配線、接着材料の選択自由度を高めることが
できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例によるマルチチップI
Cの構造を示している。Si基板1上にはLSIチップ
2を所定の配線で搭載するための配線パターンフィルム
3が全域にわたって設けられる。この配線パターンフィ
ルム3はフィルムベース3a及び配線パターン3bから
構成されている。フィルムベース3aは、カプトン、ポ
リイミド等の材料を用いるのが望ましく、また配線パタ
ーン3bはCu系の金属を用いるのが望ましいが、それ
以外の材料を用いても良い。この配線パターンフィルム
3はSi基板に接着される。その際、2のLSIチップ
が搭載されるダイアタッチ部ハ配線パターンフィルム3
により覆われない様にあらかじめ、フィルム3部分に開
孔部8を設けるか、もしくはフィルムを分割した構造と
しておく。この様にする事で、配線パターンフィルム3
は、Si基板1上のLSIチップ2が占有している部分
以外の領域に接着される構造をとる。LSIチップ2と
Si基板上との接続方法は、電気的導通および熱放散性
を考慮すればAu−8i法が最も良いが、Agガラス、
Auポリイミド、Agペーストによる接着でも可能であ
る。LSIチップ2の電極部と配線パターン3bとはワ
イヤー4により電気的に接続する構造をとっている。
フィルム3上の配線パターン3bについては、必要に応
じて、2層配線3層配線、あるいはそれ以上の多層配線
構造とすることもでき、各層間をスルーホールにて接続
する構造とすれば、より高密度な実装が可能である。
第2図は、本発明の第2の実施例によるマルチチップI
Cの構造を示している。主な構成要素は第1実施例と共
通である為、ここでは省略し、相違点のみを述べる。こ
の実施例では配線パターン3bとして、LSIチップ2
とは別のLSIチップ5もしくはチップ部品6を搭載で
きる様に第2図(a)に示すような配線を設けておく。
そして、LSIチップ5の電極には5aのバンブを形成
し、フリップチップ法等にて接続し、さらにチップ部品
6はPb−8n半日等によって接続することにより、第
2図(b)の構造を完成する。この様に本実施例では、
配線パターン3上にもLSIチップ5やチップ部品6を
搭載している為、より高密度な実装が実現できる利点が
生じる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明のマルチチップICの構造は
、基板部と配線パターン部とを独立に設けた構造である
為、以下の効果が生じる。
1)配線を従来のA@(厚さ〜2μm)からCu(厚さ
〜20μm)に変更すれば配線抵抗が95%低減し、さ
らに配線間絶縁物を5iO2(εrニア)からポリイミ
ド(εr = 3.5 )とすることで層間容量を50
%低減できる。同時にAu−8i系ダイポンドが可能な
為、高速・高密度実装・高放熱性を合わせ持つことが出
来る。
2)l)項で示した材料以外の素材も適用できる為、材
料選択の自由度が高くなる。
3)配線パターンの製造方法の自由度が高くなる。
4)Si基板の大きさを固定すれば、その大きさの範囲
内でLSIチップの大きさ、数量を変更しテモ配線パタ
ーンフィルムの設計だけ行えば良く、工期の短縮と実装
の標準化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例によるマルチチップIC
の構造図、第2図(a) 、 (b)は本発明の第2の
実施例によるマルチチップICのLSIチップ搭載構造
図、第3図(a)〜(c)は従来技術によるマルチチッ
プICのLSIチップ搭載構造図である。 l・・・・・・Si基板、2・・・・・・LSIチップ
、3・旧・・配線パターンフィルム、3a・・・・・・
フィルムベース、3b・・・・・・配線パターン、4・
・・・・・ワイヤー 5・・・・・・LSIチップs5
a・・・・・・バンプ、6・・・・・・チップ部品、7
・・・・・・配線パターン、8・・・・・・開孔部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも2個以上の半導体集積回路を直接接続するダ
    イアタッチ部を有するシリコン基板と、前記半導体集積
    回路間を電気的に任意に接続する配線パターンと前記ダ
    イアタッチ部に設けられた開孔部とを有し、前記シリコ
    ン基板と同一寸法に形成された配線パターンフィルムと
    を具備し、前記シリコン基板の一主面に前記配線パター
    ンフィルムが接着され、前記半導体集積回路が前記開孔
    部を介して前記シリコン基板のダイアタッチ部に直接接
    続され、かつ前記配線パターンと前記半導体回路とが電
    気的に接続されていることを特徴とする、マルチチップ
    半導体装置。
JP34283389A 1989-12-29 1989-12-29 マルチチップ半導体装置 Pending JPH03203361A (ja)

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