JPH0320311A - 硬化性のフッ素化共重合体、その製造法ならびにワニスおよびペイントにおけるその使用 - Google Patents

硬化性のフッ素化共重合体、その製造法ならびにワニスおよびペイントにおけるその使用

Info

Publication number
JPH0320311A
JPH0320311A JP2114990A JP11499090A JPH0320311A JP H0320311 A JPH0320311 A JP H0320311A JP 2114990 A JP2114990 A JP 2114990A JP 11499090 A JP11499090 A JP 11499090A JP H0320311 A JPH0320311 A JP H0320311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moles
copolymer
tetrafluoroethylene
chlorotrifluoroethylene
vinylidene fluoride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2114990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0477004B2 (ja
Inventor
Patrick Kappler
パトリツク・カプレール
Jean-Luc Perillon
ジヤン―リユツク・プリヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema France SA
Original Assignee
Atochem SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atochem SA filed Critical Atochem SA
Publication of JPH0320311A publication Critical patent/JPH0320311A/ja
Publication of JPH0477004B2 publication Critical patent/JPH0477004B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • C08F214/22Vinylidene fluoride
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • C08F214/22Vinylidene fluoride
    • C08F214/225Vinylidene fluoride with non-fluorinated comonomers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D127/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D127/02Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C09D127/12Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
    • C09D127/16Homopolymers or copolymers of vinylidene fluoride

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、フッ化ビニリデン(C2 H2 F2 ) 
 ;テトラフルオロエチレン(C2F4)、クロロトリ
フルオロエチレン(C2F2C1)またはヘキサフルオ
ロプロピレン(C3F6)から選択される少なくとも1
個のフッ素化モノマー;およびアクリルアミド誘導体の
硬化性のフッ素化共重合体に関する。この共重合体は有
機溶媒に可溶であり、特にペイントおよびワニスの製造
用に適する。
フッ素化ボリマーは、その機械的特性が良好であり、化
学製品および天候に対して優れた耐性を有することが知
られている。それにもかかわらず、それらは通常の溶媒
に不溶なので、ある種の用途、例えば、化学製品および
天候に対して良好な耐性を有し、保持が容易なコーティ
ングの製造にそれらの特性が要求されるペイントおよび
ワニス用樹脂としては使用することができない。
フッ素化ボリマーの欠点を避けてその好ましい特性を利
用するために、フッ素化ポリマーを通常の有機溶媒に可
溶にする方法が要求された。この要求を達成するために
、エチレン性不飽和であるモノマー(そのうち、少なく
とも1つはフッ素化モノマー)を共重合することにより
フッ化物含有ボリマーの結晶化度を下げることが知られ
ている。
更に、そのような共重合体をある種の用途、特にペイン
トおよびワニスの製造に適用するために、十分な剛性を
該共重合体に与え、また、官能基をその構造に組み入れ
ることにより硬化可能にすることが好ましい。
そのような硬化性のフッ素化共重合体は、フランス特許
第2, 597, 873号および同第2. 569,
 703号に記載されている。これらの生成物は、クロ
ロトリフルオロエ.チレン、脂肪酸エステルおよび水酸
化アリルグリシジルエーテルまたはエトキシル化アリル
グリシジルエーテルを共重合することにより得られる。
これらの共重合体は、20%未満のフッ素を含まない他
のコモノマーを含み得る。もし、これらの共重合体に含
まれる前記コモノマーが20%を超えると、共重合体の
溶媒中での溶解度および透明度が損われる。更に、クロ
ロトリフルオロエチレンのみを使用してフッ素を導入す
ると、それとともに、光学的特性および耐腐食性にとっ
て好ましくない多量の塩素含有要素も生じる。
特開昭59− 174 557にも、フッ化ビニリデン
、テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレ
ン、ビニルエステルおよび水酸化剤をベースとした硬化
性の共重合体が記載されている。この共重合体は45%
未満のフッ化ビニルエーテルを含み、また、ビニルエス
テルをベースとしており、加水分解後にかなり強く着色
した共重合体溶液を生じ、それがひき続いて作られるワ
ニスの透明度を損うという欠点を有する。
発明の要旨 本発明の目的は、可能な限り硬化剤の存在下、高温状態
で容易に硬化できるフッ素化共重合体にある。この共重
合体は、適当な溶媒に溶解するとペイントやワニスとし
て使用することができ、硬く、安定していて、顔料の不
存在下で透明であり、金属およびガラスに十分接着する
コーティングを形成することができる。
本発明の硬化性の共重合体は、フッ素化モノマーおよび
アクリルアミド誘導体の共重合単位を含み、 (i1該フッ素化モノマー単位がフッ化ビニリデン、お
よびテトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチ
レン、ヘキサフルオロプロピレンまたはこれら3個のモ
ノマーのうち少なくとも2個の混合物から選択される他
のフッ素化モノマーの組合せにより生成し、 (i (a)該アクリルアミド誘導体が、式:[式中、
RはHまたはCH3であり、R はH.CH3, l 0− (CH2) Il−H, O り、 R2はH,OH3, 0− (CH2),−Hま O OR)  であり、 ■ ここでnはO〜8の整数を示し、Xは0〜3の整数を示
す]の化合物から選択されることを特徴とする。
詳細な説明 共重合体に関して、全フッ素化モノマー100モルの組
合せは、通常、 ((a) 50〜98モルのフッ化ビニリデン、および
(iil2〜50モルの定義した他のフッ素化モノマー
から成る。
好ましくは、本発明の硬化性のフッ素化共重合体は、 ((a) 50〜98モル、好ましくは70〜85モル
のフッ化ビニリデン、 (11)テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロ
エチレン、ヘキサフルオロプロピレンまたはこれら3個
のモノマーのうち少なくとも2個の混合物から選択され
る2〜50モル、好ましくはl5〜20モルのフッ素化
モノマー、および(ii(a)全フッ素化モノマー 1
00モルにつき2〜30モル、好ましくは5〜10モル
の前記アクリルアミド誘導体 に由来するモノマー単位を含むことを特徴とする。
好ましいアクリルアミド誘導体としては、下記式の化合
物を挙げることができる。
CH2ウCH−C−NH2 1 0 CH =CI−C−NH−CH2−OH211 0 co  on / 2 0 ocu3−o O CI{2=CH−C−NH−CH2−0− (CH2)
 a−H11 0 C}12=CI−C−NU−Cl2−QC}+2−CO
OH11 0 もちろん、これらのアクリルアミド誘導体、特にアルコ
キシル誘導体および水酸化誘導体のいくつかを組合わせ
たものも含まれる。
これらの共重合体をペイントまたはワニスなどの液体コ
ーティング組成物において使用可能にするために、25
℃、Ig/dA’の濃度でジメチルホルムアミドに溶解
した共重合体の固有粘度が0.02〜0,2 di /
 Hの範囲内であることが望ましい。
本発明の共重合体は、主に、公知の溶液重合法に従って
得られる。一つの方法は、全てのモノマーのための溶媒
である媒体中、有機溶媒可溶の開始剤の存在下、30〜
120℃、好ましくは40〜80℃の温度で、約lQ〜
8(lバール、好ましくはl5〜4Qバールの圧力下で
モノマーを共重合することから成る。
本発明によれば、硬化性の共重合体は、フッ化ビニリデ
ン;テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチ
レンまたはヘキサフル才口プロピレンから選択される少
なくとも1つのフッ素化モノマー;および先に定義した
アクリルアミド誘導体を共重合することにより得られる
。重合したフッ素化モノマー 100モルとしては、次
のそノマーが使用される: ((a) 5Q〜98モルのフッ化ビニリデン、ならび
に(i(a)2〜50モルのテトラフルオロエチレン、
クロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン
またはこれら3個のモノマーのうち少なくとも2個の混
合物; さらにこれらと組合せて先に定義したアクリルアミド誘
導体も使用する。
最適の特性を有する硬化性の共重合体を得るためには、
通常、全フッ素化モノマー100モルにつき2〜zOモ
ルの先に定義したアクリルアミド誘導体を組合せる。
好ましい共重合法によれば、最初に脱気された撹拌付反
応器中で溶媒を選択された反応温度まで加熱する。フッ
素化モノマーの混合物をアクリルアミド誘導体の第一画
分とともにその反応器に導入する。
選択された反応圧に達するよう導入すべきモノマー混合
物の量は、選択溶媒中でのフッ素化モノマーの溶解条件
に依存する。モノマーと溶媒の重量比は通常0.1〜1
である。
反応圧力および反応温度に達すると、重合開始剤を反応
物中に導入する。ボリマーの生戊は圧力降下により示さ
れ、圧力降下は、フッ素化モノマー混合物の添加により
補償される。
フッ素化モノマー混合物は、最初に導入したのと同じモ
ル組戒で添加することができる。均一組或の共重合体を
作るために、各コモノマーの個々の反応性を考慮して重
合中に添加される混合物の組成を調整することもできる
アクリルアミド誘導体も重合中に加えることができる。
連続的に加えられるこの誘導体の量は、最初に加えられ
るアクリルアミド誘導体の量よりも一般に多い。これは
、後者の誘導体の反応性がより大きいことを考慮しての
ことである。
アクリルアミド誘導体の添加は、導入されたフッ素化モ
ノマーおよびアクリルアミド誘導体の混合物の組成が重
合中一定に保たれるような方法で行われる。
圧力保持のために行われるモノマー混合物の添加は、乾
燥抽出物が約10〜60%、好ましくは15〜40%に
達するまで十分長時間続ける。
揮発性の残留モノマーは、脱気により除去できる。
最終的に得られる溶液は反応器から抽出され、そのまま
の形で保存できる。また、その共重合体を使用するため
に選択された量の乾燥抽出物を得るために、その溶液を
直ちにまたはその後で濃縮することもできる。
共重合反応用に選択される溶媒は、モノマー混合物を溶
解させるが、他の反応成分に関しては不活性のままでな
ければならない。それらは、好ましくは、酢酸エステル
類およびアルコール類、またはそれらの混合物、ケトン
類並びにエーテルアルコール類から選択され、特に酢酸
エチル、酢酸プチル、メタノールまたはt−ブタノール
が好ましい。共重合体をペイントまたはワニス用として
作るときは、共重合中の溶媒として酢酸ブチルおよびメ
タノールの混合物を使用すれば、メタノールの除去およ
びこの種の処方として標準的な相補的添加剤の添加によ
り、そのままで使用可能な組成を後処理なしで直接得る
ことができる。
共重合開始剤はそれ自体公知であり、過二炭酸塩、過ピ
バリン酸塩およびアゾ化合物などの単位重合開始剤、例
えば、ジイソブロビルパーカーボネート、ジシクロへキ
シルバーカーボネート、t−プチルパーピパレート、t
−アミルパービパレート、アゾビスイソプチロニトリル
およびアゾービス− 2.2−ジメチルバレロニトリル
などから選択されるのが最も普通である。
本発明の架橋可能な共重合体をペイントまたはワニス用
ベースとして使用する場合は、既に述べたように、最初
の反応溶媒媒体中でそのままの形で使用することができ
る。また、多かれ少なかれ、濃縮して、所望するタイプ
のペイント゜またはワニスにとってより適切な溶媒中に
再び溶解して溶液にすることもできる。この場合、溶媒
媒体中にある共重合体は無色透明な溶液である。この溶
液に所望の添加剤、例えば、顔料、充填材、希釈剤、紫
外吸収剤、安定剤または硬化剤さえも添加して、熱架橋
による硬化反応を改善することができる。
最もよく知られた硬化剤としては、メラミンーホルムア
ルデヒド、尿素−ホルムアルデヒド、エポキシド、イソ
シアネート、有機酸またはそれらの無水物を挙げること
ができる。これらの共重合体の架橋温度は一般に0〜2
60℃であり、本質的に、硬化剤の化学的性質および実
施条件に依存する。
以下の実施例により本発明を更に説明するが、これらの
実施例は例示のみ,の目的で述べるものである゛。
実施例1 2lのメタノールを、真空下で脱気しておいた3.31
容の撹拌機付壜韮蛋ソ導入する。オートクレープの温度
は50℃にする。この温度で、フッ化ビニリデン、テト
ラフルオロエチレンおよびクロロトリフルオロエチレン
(モル比: 79/Is/6)を含むフッ素化モノマー
混合物440gを加えて圧力を20バールにする。
次いで、4gのN−メチロールアクリルアミドおよび5
gのシクロヘキシルバージカーボネートを順次加える。
圧力を20バールに保持するために、フッ化ビニリデン
、テトラフルオロエチレンおよびクロロトリフルオロエ
チレン(モル比: 79/15/6)を含むフッ素化モ
ノマー混合物540gを5時間にわたって添加する。
同時に連続して16gのN−メチロールアクリルアミド
(NMA)を同じ重合時間にわたって添加する。
5時間重合した後、オートクレープを脱気し、25%の
乾燥抽出物を含む透明な共重合体溶液を取り出す。その
共重合体は、フッ素l9のNMR (核磁気共鳴)によ
り測定される、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチ
レンおよびクロロトリフルオロエチレン(モル比: I
ll/13/7)由来のフッ素化構造単位を含む。共重
合体中のN−メチロールアクリルアミドは、全フッ素化
構造単位に対して2.6モル%である。共重合体の固有
粘度は0. 0437di/gである。
実施例2 2lのメタノールを真空下で脱気しておいた3,3Il
容の撹拌機付オートクレープに導入する。
オートクレープの温度は50℃にする。この温度で、フ
ッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびクロロ
トリフルオロエチレン(モル比:79/[5/6)を含
むフッ素化モノマー混合物436gを加えて圧力を20
バールにする。
次いで、H.6gのメチルアクリルアミドグリコレート
メチルエーテル( MAGME)および5gのシクロヘ
キシルバージカーボネートを順次加える。
圧力を20バールに保持するために、フッ化ビニリデン
、テトラフルオロエチレンおよびクロロトリフルオロエ
チレン(モル比: 79/15/6)を含むフッ素化モ
ノマー混合物440gを6時間にわたって添加する。
同時に連続して41gのメチルアクリルアミドグリコレ
ートメチルエーテルを同じ重合時間にわたって添加する
6時間重合した後、オートクレープを脱気し、22%の
乾燥抽出物を含む透明な共重゛合゛体溶液を取り出す。
その共重合体は、フッ素l9のNMRにより測定した、
フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびクロ
ロトリフルオロエチレン(モル比: 81/13/7)
由来のフッ素化構造単位を含む。
共重合体中のメチルアクリルアミドグリコレートメチル
エーテルのモルレベルは、全フッ素化構造単位に対して
5モル%である。共重合体の固有粘度は0. 0483
 d l / gである。
実施例3 2lのメタノールを真空下で脱気しておいた3、31容
の撹拌機付オートクレープに導入する。
オートクレープの温度は50℃にする。この温度で、フ
ッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびクロロ
トリフルオロエチレン(モル比:?9/15/6)を含
むフッ素化モノマー混合物440 gを加えて圧力を2
0バールにする。
次いで、ll.sgのアクリルアミドグリコール酸およ
び5gのシクロヘキシルバージカーポネートを順次加え
る。
圧力を20バールに保持するために、フッ化ビニリデン
、テトラフルオロエチレンおよびクロロトリフルオロエ
チレン(モル比: 79/15/6)を含むフッ素化モ
ノマー混合物350 gを3時間にわたって添加する。
同時に連続して23gのアクリルアミドグリコール酸を
同じ重合時間にわた゛って添加する。
3時間重合した後、オートクレープを脱気し、l7.3
%の乾燥抽出物を含む透明な共重合体溶液を取り出す。
その共重合体は、フッ素19のNMRにより測定した、
フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびクロ
ロトリフルオロエチレン(モル比: 81/H/7)由
来のフッ素化構造単位を含む。共重合体中のアクリルア
ミドグリコール酸のモルレベルは、全フッ素化構造単位
に対して4.1モル%である。共重合体の固有粘度は0
.046dJ /gである。
実施例4 2lのメタノールを真空下で脱気しておいた3,3l容
の撹拌機付オートクレープに導入する。
オートクレープの温度は50℃にする。この温度で、フ
ッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびヘキサ
フルオロプロピレン(モル比:75/15/10)を含
むフッ素化モノマー混合物450gを加えて圧力を20
バールにする。
次いで、13.6gのメチルアクリルアミドグリコレー
トメチルエーテル(MAGME)および5gのシクロヘ
キシルバージカーボネートを順次加える。
圧力を20バールに保持するために、フッ化ビニリデン
、テトラフル才口エチレンおよびヘキサフルオロプロピ
レン(モル比: 75/ Is/ 10)を含むフッ素
化モノマー混合物400 gを6時間にわたって添加す
る。
同時に連続して41gのメチルアクリルアミドグリコレ
ートメチルエーテルを同じ重合時間にわたって添加する
6時間重合した後、オートクレープを脱気し、20,5
%の乾燥抽出物を含む透明な共重合体溶液を取り出す。
その共重合体は、フッ素l9のNMRにより測定した、
フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびヘキ
サフルオロプロピレン(モル比: 79/15/6)由
来のフッ素化構造単位を含む。
共重合体中のメチルアクリルアミドグリコレートメチル
エーテルのモルレベルは、全フッ素化構造単位に対して
5.lモル%である。共重合体の固有粘度は0. 05
06d l / gである。
実施例5 2lのメタノールを真空下で脱気しておいた3.31容
の撹拌機付オートクレープに導入する。
オートクレープの温度は50℃にする。この温度で、フ
ッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびクロロ
トリフルオロエチレン(モル比: 79/15/6)を
含むフッ素化モノマー混合物440gを加えて圧力を2
0バールにする。
次いで、13.6gのメチルアクリルアミドグリコレー
トメチルエーテル( MAGME)、4gのN−メチロ
ールアクリルアミド(HMA)および75gのシクロへ
キシルバージカーボネートを順次加える。
圧力を20バールに保持するために、フッ化ビニリデン
、テトラフルオロエチレンおよびクロ口トリフルオロエ
チレン(モル比: 79/15/6)を含むフッ素化モ
ノマー混合物440gを5時間にわたって添加する。
同時に連続して41gのメチルアクリルアミドグリコレ
ートメチルエーテルおよび12gのN−メチロールアク
リルアミドを同じ重合時間にわたって添加する。
5時間重合した後、オートクレープを脱気し、22%の
乾燥抽出物を含む透明な共重合体溶液を取り出す。その
共重合体は、フッ素l9のNMRにより測定した、フッ
化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよびクロロト
リフルオロエチレン(モル比: 82/12/6)由来
のフッ素化構造単位を含む。
共重合体中のMAGMEおよびNMAは、全フッ素化構
造単位に対して5〜2,5モル%である。共重合体の固
有粘度は0.046dj!/gである。
実施例6 メタノールおよびt−プタノールの l/1 (重量)
混合物21を真空下で脱気しておいた3.31容の撹拌
機付オートクレープに導入する。オートクレープの温度
は50℃にする。この温度で、フッ化ビニリデンおよび
クロロトリフルオロエチレン(モル比: 85/Is)
を含むフッ素化モノマー混合物550gを加えて圧力を
20バールにする。
次いで、13.6gのメチルアクリルアミドグリコレー
トメチルエーテル( &lAGME)および5gのシク
ロヘキシルバージカーボネートを順次加える。
圧力を20バールに保持するために、フッ化ビニリデン
およびクロロトリフルオロエチレン(モル比: 75/
25)を含むフッ素化モノマー混合物440gを6時間
にわたって添加する。
同時に連続して49. 5 gのメチルアクリルアミド
グリコレートメチルエーテルを同じ重合時間にわたって
添加する。
6時間重合した後、オートクレープを脱気し、22.5
%の乾燥抽出物を含む透明な共重合体溶液を取り出す。
その共重合体は、フッ素l9のNMRにより厠定した、
フッ化ビニリデンおよびクロロトリフルオロエチレン(
モル比: 79/25)由来のフッ素化構造単位を含む
。共重合体中のメチルアクリルアミドグリコレートメチ
ルエーテルのモルレベルは、全フッ素化構造単位に対し
て5モル%である。共重合体の固有粘度は0,θ69d
l/gである。
実施例7 実施例1のフッ素化共重合体を真空下で加熱してメタノ
ールを蒸発させ、次いでメチルエチルケトンで希釈する
次の成分(重量部)を単純に混合してワニスを作る: ((a) フッ素化共重合体、(乾燥抽出物  100
49%のメチルイソブチルケトン 溶液おいて2.6%のNMA) (i (a)部分的にメチル化されたメラミンーホルム
アルデヒド樹脂(乾   23.3燥抽出物90%のイ
ソブタノール 溶液における粘度: ?, 000mP1, s)(i
i(a) p − トルエンスルホン酸       
0.2得られたワニスを0. 7mm厚さのクロム酸ア
ルミニウム(cbromsled *Iuminam)
の支持体上に 100μmのレベルで塗布し、180℃
で30分間焼いて25μm厚さのフィルムを得る。架橋
の評価は、メチルエチルケトン(MEK)含浸綿布でフ
ィルムが摩耗するまでフィルム上を前後にこするメチル
エチルケトン抵抗試験により行う。前後運動の回数が5
0−100の場合は架橋が良好であることを示し、10
0以上の場合は架橋が極めて良好であることを示す。ワ
ニスの相溶性は、得られたフィルムの透明度に基いて次
のように評価する。
E=極めて良好  全透明 G=良好     わずかに濁っているP=不良   
  半透明フィルム 上記で得られたフィルムはMEKを用いて100回以上
の前後運動に耐え、極めて良好な透明度を示した。
実施例8 次の条件でペイントを作る。
ボールミル中で、実施例7の共重合体のメチルイソブチ
ルケトン溶液200 gを二酸化チタン98gおよびエ
トキシエチルブロピオネート22gと混合して粉砕の細
かさがlOμmより小さい粉砕ペーストを得る。
このペーストを160 g取り出して部分的にメチル化
されたメラミンーホルムアルデヒド樹脂23.3g1p
−F’ルエンスルホン酸0.2gおよびエトキシエチル
プ口ビオネート30gで希釈してフォードカット数4粘
度が85秒の白色ペーストを得る。
この白色ペイントをスパイラルストロークが100μ社
でクロム酸アルミニウム上に塗布し、次いで180℃で
30分間焼いて厚さ25μ量のフィルムを得る。得られ
たペイントはメチルエチルケトン(M E K)を用い
てIIlO回以上の前後運動に耐え、6G’で測定した
ガードナー(Gctd+et)光沢が42.2%であり
、NFT標準3 0 0 3.8に従って測定した接着
力がクラス0であり、Q,U.V.に1000時間さら
しても影響を受けない。Q.U.V.とは加速エージン
グ装置のことであり、紫外光線を放射する4本の管によ
って太陽光の効果を再現するものである。紫外線にさら
している間の温度は63℃である。凝縮中味、水凝縮装
置により 100%相対湿度に保持することができる。
凝縮中の試料の温度は50℃である。凝縮と照射は各々
4時間続けて交替する。
実施例9 実施例2のフッ素化共重合体を真空下で加熱してメタノ
ールを蒸発させ、次いでメチルイソブチルケトン(MI
BK)で希釈する。
次の組成(重量部)を単純に混合してワニスを作る: ((a)フッ素化共重合体(乾燥抽出物  10050
%のメチルイソブチルケトン 溶液おいて5モル%のMAGME) (i(a)部分的にメチル化されたメラミンーホルムア
ルデヒド樹脂(乾   23.8燥抽出物90%のイソ
プタノール 溶液における粘度: 7, OOOmt!, s)(i
i(a) p − トルエンスルホン酸       
0.2このワニスを0. 7rm厚さのクロム酸アルミ
ニウムの支持体上に1(toμmのレベルで塗布し、最
小プレート温度(MPT)が250℃に達するように4
5秒間焼いて24μm厚さの乾燥フイルムを得る。
実施例1G 次の条件でペイントを作る。
ボールミル中で、実施例9の共重合体のMIBKJ液2
00 gを青色コバルト顔料64.2.およびエトキシ
エチルブ口ピオネート31.5gと混合して粉砕の細か
さがIOμmより小さい粉砕ペーストを得る。
このペーストを148g取り出し、部分的にメチル化さ
れたメラミンーホルムアルデヒド樹脂23.8gSp−
1’ルエンスルホン酸0.2gおよびエトキシエチルブ
口ピオネート20gで希釈して、フオードカット数4粘
度が80秒のペーストを得る。
この青色ペイントをO.?+ml厚さのクロム酸アルミ
ニウム板上100μmのレベルで塗布し、次いで250
℃のMPTに達するよう45秒間焼いて23μm厚さの
乾燥フィルムを得る。
得られたペイントはMEKを用いて100回以上の前後
運動に耐え、60°で測定したガードナー光沢が44%
であり、NFT標準3003Bに従って測定した接着力
がクラス0であり、Q.U.V.に1G110時間さら
しても影響を受けない。
実施例U 実施例3のフッ素化共重合体を真空下で加熱してメタノ
ールを蒸発させ、次いでジアセトンアルコールで希釈す
る。
次の組成(重量部)を単純に混合してワニスを作る: ((a)フッ素化共重合体(乾燥抽出物  10050
%のジアセトンアルコール溶 液おいて4.1モル%のアクリル アミドグリコール酸) (i(a)プロックされた脂環式ボリイソ   50.
9シアナート(n−プチルアセテ ート/キシレンの60%溶液中、 プロックされたNGO含量:8%) (i i (a)ジブチルスズジラウレート     
 0.1このワニスを0.70厚さのクロム酸アルミニ
ウム板上に100μ一のレベルで塗布し、次いでl50
℃で30分間焼いて20μm厚さのフィルムを得る。
このフィルムはMEKを用いた100回の前後運動に耐
えて損傷もなく、極めて良好な透明度を示す。
実施例l2 実施例4のフッ素化共重合体を真空下で加熱してメタノ
ールを蒸発させ、次いでメチルイソブチルケトンで希釈
する。
次の組成(重量部)を単純に混合してワニスを作る。
((a)フッ素化共重合体(乾燥抽出物  10052
%のメチルイソブチルケトン (MIBII)溶液において5.1モル%のMAGME
) (i(a)部分的にメチル化されたメラミ   24.
8ンーホルムアルデヒド樹脂(90 %のイソブタノール溶液におけ る粘度: 7. 500IP!, t)(ii(a) 
p − トルエンスルホン酸       0.2この
ワニスを0.7flIffl厚さのクロム酸アルミニウ
ムの支持体上に100μmのレベルで塗布し、次いで1
80℃で30分間焼いて24μ■厚さの乾燥フイルムを
得る。
このフィルムは、MEKを用いた100回の前後運動に
耐えて損傷もなく、極めて良好な透明度を示す。
実施例l3 実施例5のフッ素化共重合体を真空下で加熱してメタノ
ールを蒸発させ、次いでメチルイソブチルケトンで希釈
する。
次の組成(重量部)を単純に混合してワニスを作る。
((a)フッ素化共重合体(乾燥抽出物  lO050
%の旧BK溶液おいて2.5%のNMAおよびMAGM
E) ’ このワニスを0. 7m厚さのクロム酸アルミニウムの
支持体上にl50μ一のレベルで塗布し、次゛いで20
0℃で3G分間焼いて19μm厚さの乾燥フイルムを得
る。
このフィルムは、MEKを用いた 100回の前後運動
に耐えて損傷もなく、極めて良好な透明度を示す。
実施例l4 実施例6のフッ素化共重合体を真空下で加熱してメタノ
ールを蒸発させ、次いでジアセトンアルコールで希釈す
る。
次の組成(重量部)を単純に混合してワニスを作る。
((a)フッ素化共重合体(乾燥抽出物  10G55
%のジアセトンアルコール溶 液おいて5.lモル%のMAGME) (i(a)p−}ルエンスルホン酸       0.
2(i(a)へキサメトキシメチルメラミン    9
.7樹脂 (ii(a)p−トルエンスルホン酸       0
.2このワニスを0.7mm厚さのクロム酸アルミニウ
ムの支持体上に100μmのレベルで塗布し、次いで2
50℃の最小プレート温度(MPT)に達するように4
0秒間焼いて23μm厚さの乾燥フィルムを得る。
このフィルムは、MEKを用いた160回の前後運動に
耐えて損傷もなく、極めて良好な透明度を示す。
本発明を好ましい態様に関して説明したが、本発明の範
囲はここに述べた特定の形式に限定されるものではなく
、特許請求の範囲で定義した本発明の趣旨および範囲内
に含まれる他の形式.改良および同等のものも包含する
ものである。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フッ素化モノマーおよびアクリルアミド誘導体の
    共重合単位を含む硬化性の共重合体であって、(a)該
    フッ素化モノマー単位がフッ化ビニリデン、およびテト
    ラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、ヘ
    キサフルオロプロピレンまたはその3種のモノマーのう
    ち少なくとも2種の混合物から選択される少なくとも1
    種のフッ素化モノマーの組合せにより生成し、 (b)該アクリルアミド誘導体単位が、式:▲数式、化
    学式、表等があります▼ [式中、RはHまたはCH_3であり、 R_1はH,CH_3,O−(CH_2)_n−H,▲
    数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼であり、 R_2はH,CH_3,O−(CH_2)_nHまたは
    ▲数式、化学式、表等があります▼であり、 R_3はHまたは▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 ここでnは0〜8の整数を示し、xは0〜3の整数を示
    す]の化合物の1つに由来することを特徴とする硬化性
    の共重合体。
  2. (2)フッ素化モノマー100モルに対する組合せが(
    a)50〜98モルのフッ化ビニリデン、および(b)
    テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン
    、ヘキサフルオロプロピレンまたはこれら3種のモノマ
    ーのうち少なくとも2種の混合物から選択される2〜5
    0モルのフッ素化モノマー から構成されることを特徴とする請求項1に記載の硬化
    性の共重合体。
  3. (3)(a)50〜98モルのフッ化ビニリデン、およ
    び対応して (b)テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエ
    チレン、ヘキサフルオロプロピレンまたはこれら3種の
    モノマーのうち少なくとも2種の混合物から選択される
    2〜50モルのフッ素化モノマー、および (c)全フッ素化モノマー100モルにつき、2〜30
    モルのアクリルアミド誘導体 に由来する単位を含むことを特徴とする請求項1または
    2に記載の硬化性の共重合体。
  4. (4)本質的に、 (a)50〜98モルのフッ化ビニリデン、および対応
    して (b)テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエ
    チレン、ヘキサフルオロプロピレンまたはこれら3種の
    モノマーのうち少なくとも2種の混合物から選択される
    2〜50モルのフッ素化モノマー、並びに (c)全フッ素化モノマー100モルにつき2〜30モ
    ルのアクリルアミド誘導体 に由来する単位から成り、25℃、濃度1g/dlのジ
    メチルホルムアミド溶液における固有粘度が0.02〜
    0.2dl/gの範囲内であることを特徴とする請求項
    1または2に記載の硬化性の共重合体。
  5. (5)フッ素化モノマーおよびアクリルアミド誘導体を
    ベースとする硬化性共重合体の製造方法であって、 (a)フッ化ビニリデン、 (b)テトラフルオロエチレンおよび/またはクロロト
    リフルオロエチレンおよび/またはヘキサフルオロプロ
    ピレン並びに (c)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RはHまたはCH_3であり、 R_1はH,CH_3,O−(CH_2)_n−H,▲
    数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼であり、 R_2はH,CH_3,O−(CH_2)_nHまたは
    ▲数式、化学式、表等があります▼であり、 R_3はHまたは▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 ここでnは0〜8の整数を示し、xは0〜3の整数を示
    す]のアクリルアミド誘導体の溶液重合を含むことを特
    徴とする製造方法。
  6. (6)フッ素化モノマー100モルとして、(a)50
    〜98モルがフッ化ビニリデンを示し(b)2〜50モ
    ルがテトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチ
    レン、ヘキサフルオロプロピレンまたはこれら3種のモ
    ノマーのうち少なくとも2種の混合物を示す ものを使用することを特徴とする請求項5に記載の方法
  7. (7)全フッ素化モノマー100モルに対して、(a)
    50〜98モルのフッ化ビニリデン、(b)2〜50モ
    ルのテトラフルオロエチレンおよび/またはクロロトリ
    フルオロエチレンおよび/またはヘキサフルオロプロピ
    レン、並びに (c)2〜30モルのアクリルアミド誘導体を使用する
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. (8)共重合を、アルコール類、酢酸エステル類または
    ケトン類から選択される有機溶媒中、約30〜120℃
    の温度および約10〜80バールの圧力下で行うことを
    特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. (9)本質的に、コーティングを形成するのに十分な量
    の請求項1または2のいずれかの硬化性の共重合体およ
    び該共重合体用溶剤から成ることを特徴とするペイント
    またはワニス。
  10. (10)全フッ素化モノマー100モルに対して、(a
    )50〜98モルのフッ化ビニリデン、(b)テトラフ
    ルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、ヘキサ
    フルオロプロピレンまたはこれら3種のモノマーのうち
    少なくとも2種の混合物から選択される2〜50モルの
    フッ素化モノマー、および (c)全フッ素化モノマー100モルにつき、2〜30
    モルのアクリルアミド誘導体 を使用することを特徴とする請求項9に記載のペイント
    またはワニス。
  11. (11)約0〜260℃の温度で共重合体を架橋するこ
    とのできる硬化剤を含むことを特徴とする請求項9また
    は10に記載のペイントまたはワニス。
JP2114990A 1989-04-28 1990-04-27 硬化性のフッ素化共重合体、その製造法ならびにワニスおよびペイントにおけるその使用 Granted JPH0320311A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8905731 1989-04-28
FR8905731A FR2646429B1 (fr) 1989-04-28 1989-04-28 Copolymere durcissable fluore, son procede de fabrication et son application dans les vernis et peintures

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0320311A true JPH0320311A (ja) 1991-01-29
JPH0477004B2 JPH0477004B2 (ja) 1992-12-07

Family

ID=9381288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2114990A Granted JPH0320311A (ja) 1989-04-28 1990-04-27 硬化性のフッ素化共重合体、その製造法ならびにワニスおよびペイントにおけるその使用

Country Status (16)

Country Link
US (2) US5037922A (ja)
EP (1) EP0396445B1 (ja)
JP (1) JPH0320311A (ja)
KR (1) KR950008723B1 (ja)
CN (1) CN1033513C (ja)
AT (1) ATE90695T1 (ja)
AU (1) AU626057B2 (ja)
CA (1) CA2015266C (ja)
DE (1) DE69001955T2 (ja)
DK (1) DK0396445T3 (ja)
ES (1) ES2055357T3 (ja)
FI (1) FI95583C (ja)
FR (1) FR2646429B1 (ja)
IE (1) IE68771B1 (ja)
NO (1) NO174470C (ja)
PT (1) PT93906B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013111822A1 (ja) * 2012-01-24 2013-08-01 ダイキン工業株式会社 結着剤、正極合剤及び負極合剤
JP5797206B2 (ja) * 2010-12-28 2015-10-21 株式会社クレハ フッ化ビニリデン系共重合体、および該共重合体の用途
WO2018092675A1 (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 株式会社クレハ フッ化ビニリデン共重合体、バインダー組成物、電極合剤、電極及び非水電解質二次電池

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2646428B1 (fr) * 1989-04-28 1991-07-26 Atochem Copolymere durcissable fluore, son procede de fabrication et son application dans les vernis et peintures
FR2720750B1 (fr) 1994-06-01 1996-07-19 Atochem Elf Sa Dispersion stable aqueuse de copolymères fluorés hydroxyles et de copolymères acryliques, son procédé de préparation et son utilisation comme peinture en phase aqueuse.
EP0911347B1 (en) 1997-10-15 2006-08-23 E.I. Du Pont De Nemours And Company Copolymers of maleic anhydride or acid and fluorinated olefins
AU3356799A (en) * 1998-03-18 1999-10-11 Ppg Industries Ohio, Inc. Coating compositions comprising a fluorinated terpolymer
JP5423214B2 (ja) * 2009-07-31 2014-02-19 旭硝子株式会社 新規な含フッ素共重合体および膜
JP6038141B2 (ja) * 2012-06-28 2016-12-07 株式会社クレハ 樹脂組成物、非水電解質二次電池用フィラー含有樹脂膜、および非水電解質二次電池用フィラー含有樹脂膜の製造方法
US20140044764A1 (en) * 2012-08-09 2014-02-13 Honeywell International Inc. Use of 2,3,3,3-tetrafluoropropene/vinylidene fluoride copolymers to prevent biofouling
JP6933478B2 (ja) 2017-03-21 2021-09-08 株式会社クレハ ゲル状電解質
JP2018154802A (ja) 2017-03-21 2018-10-04 株式会社クレハ 樹脂組成物、二次電池のセパレータ、および二次電池
FR3079834B1 (fr) 2018-04-10 2021-09-10 Arkema Inc Fluoropolymeres fonctionnels

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2808157A1 (de) * 1978-02-25 1979-09-06 Hoechst Ag Dispergierbare zubereitung von fluorcarbonharzen
JPS6157609A (ja) * 1984-08-30 1986-03-24 Central Glass Co Ltd 含フツ素共重合体
JPS62250016A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Central Glass Co Ltd 含フツ素共重合体
FR2646428B1 (fr) * 1989-04-28 1991-07-26 Atochem Copolymere durcissable fluore, son procede de fabrication et son application dans les vernis et peintures
FR2654432B1 (ja) * 1989-11-16 1992-01-17 Atochem

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5797206B2 (ja) * 2010-12-28 2015-10-21 株式会社クレハ フッ化ビニリデン系共重合体、および該共重合体の用途
US9512255B2 (en) 2010-12-28 2016-12-06 Kureha Corporation Vinylidene fluoride copolymers and uses of the copolymers
WO2013111822A1 (ja) * 2012-01-24 2013-08-01 ダイキン工業株式会社 結着剤、正極合剤及び負極合剤
JP2013219016A (ja) * 2012-01-24 2013-10-24 Daikin Ind Ltd 結着剤、正極合剤及び負極合剤
KR20140112538A (ko) 2012-01-24 2014-09-23 다이킨 고교 가부시키가이샤 결착제, 정극합제 및 부극합제
US9343744B2 (en) 2012-01-24 2016-05-17 Daikin Industries, Ltd. Binder, cathode mixture and anode mixture
WO2018092675A1 (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 株式会社クレハ フッ化ビニリデン共重合体、バインダー組成物、電極合剤、電極及び非水電解質二次電池

Also Published As

Publication number Publication date
DE69001955D1 (de) 1993-07-22
NO174470B (no) 1994-01-31
ES2055357T3 (es) 1994-08-16
KR950008723B1 (ko) 1995-08-04
DK0396445T3 (da) 1993-07-12
AU5392390A (en) 1990-11-01
CA2015266A1 (fr) 1990-10-28
US5231155A (en) 1993-07-27
NO174470C (no) 1994-05-11
NO901754L (no) 1990-10-29
NO901754D0 (no) 1990-04-20
PT93906B (pt) 1996-10-31
IE68771B1 (en) 1996-07-10
ATE90695T1 (de) 1993-07-15
DE69001955T2 (de) 1994-01-20
EP0396445A1 (fr) 1990-11-07
FI95583B (fi) 1995-11-15
JPH0477004B2 (ja) 1992-12-07
IE901070L (en) 1990-10-28
EP0396445B1 (fr) 1993-06-16
CA2015266C (fr) 1995-09-26
AU626057B2 (en) 1992-07-23
FI902161A0 (fi) 1990-04-27
US5037922A (en) 1991-08-06
CN1046912A (zh) 1990-11-14
FR2646429A1 (fr) 1990-11-02
KR900016285A (ko) 1990-11-13
FR2646429B1 (fr) 1991-07-26
FI95583C (fi) 1996-02-26
PT93906A (pt) 1990-11-20
CN1033513C (zh) 1996-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950008515B1 (ko) 경화성 플루오르화된 공중합체, 이의 제조방법 및 와니스 및 페인트에서의 이의 용도
US4581412A (en) Coating composition of vinylidene fluoride copolymer and acrylic polymer
JPH0320311A (ja) 硬化性のフッ素化共重合体、その製造法ならびにワニスおよびペイントにおけるその使用
US4588781A (en) Fluorine-containing copolymer and composition containing the same
KR0140205B1 (ko) 가교성 플루오르화 공중합체, 그의 제조방법 및 와니스 및 페인트에서의 그의 용도
US4622364A (en) Fluorine-containing copolymer and composition containing the same
JP3131985B2 (ja) 含フッ素共重合体および該重合体を含む塗料用組成物
JP3087286B2 (ja) フッ化ビニリデン共重合体およびそれを含有した硬化用組成物
JP3160869B2 (ja) 含フッ素共重合体および該共重合体を主成分とする塗料用組成物
JPH0270706A (ja) 水性分散液の製造方法および水性塗料組成物
US5173555A (en) Hardenable, fluorinated copolymer process for its manufacture and its application in varnishes and paints
JPH02265979A (ja) 塗料用含フッ素樹脂
JPH0757780B2 (ja) 硬化可能なフッ素化共重合体と、その製造方法と、その塗料、ワニスへの応用
US5166284A (en) Cross-linkable fluorinated copolymer, process for its manufacture and its application in protective coatings
JPH05105839A (ja) トツプコート用塗料組成物