JPH03202767A - 内燃エンジンの排気ガス濃度検出器の劣化検出方法 - Google Patents

内燃エンジンの排気ガス濃度検出器の劣化検出方法

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JPH03202767A
JPH03202767A JP2142825A JP14282590A JPH03202767A JP H03202767 A JPH03202767 A JP H03202767A JP 2142825 A JP2142825 A JP 2142825A JP 14282590 A JP14282590 A JP 14282590A JP H03202767 A JPH03202767 A JP H03202767A
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JP
Japan
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value
exhaust gas
sensor
deterioration
gas concentration
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Application number
JP2142825A
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English (en)
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Yoshitaka Kuroda
恵隆 黒田
Yoichi Iwata
洋一 岩田
Hiroshi Ono
弘志 大野
Takashi Kiyomiya
清宮 孝
Masahiko Yakuwa
八鍬 正彦
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1477Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation circuit or part of it,(e.g. comparator, PI regulator, output)
    • F02D41/148Using a plurality of comparators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1495Detection of abnormalities in the air/fuel ratio feedback system

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃エンジンの空燃比フィードバック制御に
使用する排気ガス濃度検出器の劣化検出方法に関する。
(従来の技術) 内燃エンジンの排気系に配された排気ガス濃度検出器に
よる排気ガス濃度(酸素濃度)検出値と所定の基準値と
を比較し、この比較結果に基づいて設定される空燃比補
正値を用いて、該エンジンに供給される混合気の空燃比
をエンジンの排気系に配された三元触媒の変換効率が最
大となる理論空燃比になるように制御し、以って排気ガ
ス特性等の向上を図るようにした内燃エンジンの空燃比
フィードバック制御方法が従来より一般的に使用されて
いる(例えば、特開昭57−137633号)。
このような空燃比制御に使用される排気ガス濃度検出器
としての02センサは、酸化ジルコニウム等をセンサ素
子として用い、その酸化ジルコニウム等の内部を透過す
る酸素イオンの量が大気中の酸素分圧と排気ガス中の酸
素分圧との差によって変化するのを利用してこの変化に
応じた出力電圧の変化により排気ガス中の酸素濃度を検
出するものである。
しかしながら、上述の構成の02センサは、その出力特
性が経時的に変化し、特に当該検出器を搭載した車輌が
耐久走行を行なった後は、その出力特性が劣化し、この
結果同一条件で空燃比フィードバック制御を行なったに
も拘らず工場出荷時に比べて制御空燃比がリッチ側に移
行することが知られている。
このような02センサの特性の経時変化による劣化に対
し何ら対策を講じなければ、エンジンの運転性能、燃費
、排気ガス特性が低下するという不具合が生じるため、
排気ガス濃度検出器の劣化検出方法が例えば、特開昭6
3−189638号公報等により提案されている。
上記特開昭63−180638号に依れば、前記排気ガ
ス濃度検出値が所定の基準値に関してリーン側からリッ
チ側に変化した時点からリッチ側からリーン側に変化し
た時点までの当該検出値の積分値と、前記排気濃度検出
値が前記基準値に関してリッチ側からリーン側に変化し
た時点からリーン側からリッチ側に変化した時点までの
当該検出値の積分値との比を求め、斯く求めた比に応じ
て前記所定の基準値を変化させるように構成したもので
あり、当該検出値の前記二種分値の比に基づいて、当該
検出器の経時変化による劣化を判定するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、排気ガス濃度検出器は劣化が進行するに
つれて比較的急峻な波形から緩かな波形に変化する。即
ち劣化の進行に伴って出力電圧の反転周期が長くなると
共に振幅が小さくなる。ところが、上述した二種分値の
比によって02センサの劣化を判定する方法では、02
センサの劣化に伴って出力波形がこのように緩かになっ
ても核化が正常範囲内に留まることがあり、従って02
センサの劣化を正確に検出できないという問題点があっ
た。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、排気
ガス濃度検出器の経時変化による劣化をより精度よく検
出し得る劣化検出方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、内燃エンジンの排気
ガス濃度を検出する排気ガス濃度検出器の出力信号に応
じて設定される空燃比補正値に基づいて前記内燃エンジ
ンに供給する燃料量をフィードバック制御する内燃エン
ジンの排気ガス濃度検出器の劣化検出方法において、前
記排気ガス濃度検出器の出力信号と正常時の該検出器の
出力範囲から外れる所定の基準値との偏差を積分し、該
積分値と所定の劣化基準値とを比較することにより前記
排気ガス濃度検出器の劣化を判定するようにしたもので
ある。
(実施例) 以下本発明の実施例を添41図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の劣化検出方法が適用される排気ガス濃
度検出器(02センサ)を含む燃料供給制御装置の全体
の構成図であり、エンジンlの吸気管2の途中にはスロ
ットルボディ3が設けられ、その内部にはスロットル弁
3′が配されている。
スロットル弁3′にはスロットル弁開度(θTl()セ
ンサ4が連結されており、当該スロットル弁3′の開度
に応じた電気信号を出力して電子コントロールユニット
(以下「ECU」という)5に供給する。
燃料噴射弁6はエンジンlとスロットル弁3′との間且
つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側に各気筒毎
に設けられており、各噴射ブFは図示しない燃料ポンプ
に接続されていると共にECU3に電気的に接続されて
当該ECU3からの信号により燃1゛−1噴躬弁6の開
弁時間が制御される。
一方、スロットル弁3′の直ぐ下流には管7を介して吸
気管内絶対圧(PB^)センサ8が設けられており、こ
の絶対圧センサ8により電気信号に変換された絶対圧信
号は前記ECU3に供給される。
また、その下流には吸気温(T^)センサ9が取付けら
れており、吸気温T^を検出して対応する電気信号を出
力してECU3に供給する。
エンジンlの本体に装着されたエンジン水温(Tw)セ
ンサlOはサーミスタ等から成り、エンジン水温(冷却
水温)Twを検出して対応する温度信号を出力してEC
:U 5に供給する。エンジン回転数(Ne)センサ1
1及び気筒判別(CYL)センサ12はエンジンlの図
示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取付けられて
いる。エンジン回転数センサ11はエンジンlのクラン
ク軸の180度回転毎に所定のクランク角度位置で信号
パルス(以下rTDC信号パルスJという)を出力し、
気筒判別センサ12は特定の気筒の所定のクランク角度
位置で信号パルスを出力するものであり、これらの各信
号パルスはECU3に供給される。
三元触媒14はエンジンlの排気管13に配置されてお
り、排気ガス中のIIC,GO,NOx等の成分の浄化
を行う。排気ガス濃度検出器としての02センサ15は
排気管13の三元触媒14の上流側に装着されており、
排気ガス中の酸素濃度を検出してその検出値に応じた信
号を出力しECU3に供給する。ECU3には車速Vを
検出する車速(V)センサ16が接続されており、車速
Vを示す信号が供給される。更に、ECU3には後述す
る第3図の手法により02センサ15の性能劣化を検出
したとき、警告を発するためのLED(発光ダイオード
)17が接続されている。
ECU3は各種センサからの入力信号波形を整形し、電
圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジ
タル信号値に変換する等の機能を有する入力回路5a、
中央演算処理回路(以下rCPUJという)5b、CP
U5bで実行される各種演算プログラム及び演算結果等
を記憶する記憶手段5c、前記燃料噴射弁6に駆動信号
を供給する出力回路5d等から構成される。
CPU5bは上述の各種エンジンパラメータ信号に栽づ
いて、排カス中の酸素濃度に応じたフィードバック制御
運転領域やオープンループ制御運転領域等の種々のエン
ジン運転状態を判別するとともに、エンジン運転状態に
応じ、次式(1)に基づき、前記TDC信号パルスに同
期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間Ta2丁を演算する
TOUT=Ti XKIXKO2+に2   − (1
)ここに、Tiは燃料噴射弁6の噴射時間TOUTの基
準値であり、エンジン回転数Neと吸気管内絶対圧PB
^に応じて設定されたT1マツプから読み出される。
KO2は空燃比フィードバック補正係数であってフィー
ドバック制御時、02センサ15により検出される排気
ガス中の酸素濃度に応じて設定され、更にフィードバッ
ク制御を行なわない複数の特定運転領域(オープンルー
プ制御運転領域)では各運転領域に応じて設定される係
数である。尚、02センサの出力電圧に基づく補正係数
KO2の設定手法の詳細は、例えば前述の特開昭63−
189638号公報等に開示されている。
K1及びに2は夫々各種エンジンパラメータ信号に応じ
て演算される他の補正係数及び補正変数であり、エンジ
ン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の緒
特性の最適化が図られるような所定値に決定される。
CPU5bは上述のようにして求めた燃料噴射時間TO
υ丁に基づいて燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を出
力回路5dを介して燃料噴射弁6に供給する。
第2図(a)、  (b)は夫々02センサの出力電圧
VO2の波形を示す図であり、同図(a)は、本発明の
方法を適用した第1実施例に依る02センサの劣化判定
のための面積算出方法を説明する図、同図(b)は02
センサの正常晶(性能が劣化していないもの)と劣化量
との夫々の出力電圧波形を、エンジンのアイドリング時
とクルーズ防去々の場合において示す図である。
同図(a)において、02センサの劣化判定のための面
積値VO25Ql!は、02センサの出力電圧VO2と
所定電圧(所定の基i’lQ値) VO2CIIKとの
差の絶対値を、出力電圧VO2か基準電圧VREFを超
えた時点L1から、次にV REFに至った時点L2ま
での時間に亘り、積分することによって算出される。
前記所定電圧VO2CIIKは02センサが正常状態で
あれば執り得る最大出力範囲を外れる値に設定される。
一方、前記02センサの出力電圧VO2は、同図(b)
に示すように、エンジンの運転状態に拘らず、劣化が進
行するにつれて、振幅が小さくなると共に、反転周期が
長くなり、いわゆるなだらかな波形に変化してゆく。従
って、02センサの劣化が進行するにつれて上記出力電
圧VO2と所定電圧VO2CIIKとの差の絶対値は大
きくなると共に、積分時間が長くなるので上記算出面積
値Vo2sogはセンサ劣化の進行と共に大きくなる。
そこで本発明の方法が適用される第1の実施例において
は、前記面積値VO25QI!を、所定の劣化基準値5
QRGと比較することにより、02センサの劣化を判定
するものである。
次に第3図は、本発明の方法が適用される第1の実施例
に依る02センサの劣化を検出するプログラムのフロー
チャー1・である。
ステップSlでは、エンジン運転状態が始動モードにあ
るか否か(例えばエンジン回転数Neが始動時回転数よ
り低いか否か)を判別し、その答が肯定(Yes)、即
ち始動モードにあるときには第1のタイマ(仁rDLs
Tタイマ)に第1の所定時間上IDLST (例えば2
秒)をセットしてこれをスタートさせて(ステップ52
1)、ステップS22に進む。ステップS1の答が否定
(No)、即ち始動モードにないときには、LIDLS
Tタイマのカウント値が値Oに等しいか否かを判別する
(ステップS2)。この答が肯定(Yes)、即ち始動
モード終了後筒1の所定時間ttotsr経過したとき
には、エンジン水温Twが所定水温TWO21DL(例
えば80℃)より高いか否かを判別する(ステップS3
)。ステップS3の答が肯定(Yes)、即ちT W>
TWO21OLのときには、車速Vが所定車速VMIN
 (例えば5km/h)より低いか否かを1′り別する
(ステップS4)。ステップS4の答が肯定(Yes)
、即ちV<Vllのときには、エンジン回転数Neが所
定回転数Neoz+oL(1,00Orpm)より低い
か否かを判別する(ステップS5)。ステップS5の答
が肯定(Yes)、即ちNe(Neo2rotのときに
は、スロットル弁開度OTHが所定開度θI’DLO(
例えば3度)より小さいか否かを判別する(ステップS
6)。ステップS6の答が肯定(Yes)、即ちθ刊く
θI DLOのときには、02センサ15の活性化が完
了したか否か(例えば02センサの出力電圧VO2が所
定電圧に達したか否か)を判別する(ステップS7)。
ステップS7の答が肯定(Yes)、即ち02センサ1
5の活性化が完了しているときには、後述する第3のフ
ラグFO20Kが値lであるか否かを判別する(ステッ
プS8)。ステップS8の答が否定(No)、即ちFO
20に=0のときには、後述する第4のフラグF、02
C11Kが値1に等しいか否かを判別する(ステップS
9)。
ステップ82〜S7のいずれかの答が否定(No)又は
ステップS8.S9のいずれかの答がけ定(Yes)、
即ちt IDLST> O、T w≦TWO21DL。
V≧V111N、 Ne≧Neo2!nL、 OT11
≧19111LO1F020に=1、FO2C11に=
1のいずれかが成立するとき、又は02センサ15の活
性化が完了していないときには、第2のタイマ(to2
xotタイマ)に第2の所定時間to2+oL(例えば
10秒)をセットしてこれをスタートさせ(ステップ5
22)、ステップS23に進む。一方、ステップ82〜
S7の答が全て肯定(Yes)(即ちt roLsr=
 OlTw)Two2tot、 V(VllIN、 N
e(Neo2+oし。
及びOTl+< 01DLOが全て成立し、且つ02セ
ンサ15の活性化が完了しているとき)であって、ステ
ップ38.S9の答がともに否定(No)(第3と第4
のフラグFO20に、 FO2CIIKがともに値Oの
とき)のとき(以下rO2センサチエツク条件成立時」
という)には、jo2+oシタイマのカウント値が値O
であるか否かを判別する(ステップ510)。ステップ
sioの答が否定(No)、即ち02センサチ工ツク条
件成立後第2の所定時間to2■DLが経過していない
ときには、前記第4のフラグFo2c++K及び後述す
る第1と第2のフラグFvo2hEst、  FVO2
MESI+及びnjj記而稙面o2sogの値を夫々値
Oに設定して(ステップ323〜826)、本プログラ
ムを終了する。
前記ステップ810の答が肯定(Yes)、即ち02セ
ンサチ工ツク条件成立後、第2の所定時間to2■DL
が経過したときには、第1のフラグFvo2nEstが
値lであるか否かを判別する(ステップ5ll)。その
答が否定(No)、即ち第1のフラグF VO2MES
L= Oのときには、02センサ15の出力電圧VO2
が前記基準電圧VRεFより高いか否かを判別する(ス
テップ512)。ステップS12の答が肯定(Yes)
、即ちVO2>VREFのときには、前記ステップS2
3に進み、ステップS12の答が否定(No)、即ちV
O2≦V tEpのときには、第1のフラグFVO21
1ESLを値lに設定して(ステップ527)、本プロ
グラムを終了する。
このように、第1のフラグFvo2r+asLは、02
センサ15の出力電圧VO2がVRεF以下のとき値1
に設定される。
前記ステップSllの答が肯定(Yes)、即ち第1の
フラグFvo2nEst= 1のときには、第2のフラ
グFVO2MES11が値lであるか否かを判別する(
ステップ313)。この答が否定(N o )、即ち第
2のフラグFvo2nesu= Oのときには、前記ス
テップS12と同様に02センサ15の出力電圧VO2
がV REFより高いか否かを判別する(ステップ51
4)。ステップS14の答が否定(No)、即ちVO2
≦Vl!EFのときには直ちに本プログラムを終了する
一方、ステップS14の答が肯定(Yes)、即ちVO
2>VREFのときには、第2のフラグFvo2t+t
snを値1に設定する(ステップ816)。
このように第2のフラグFVO2MESI+は、02セ
ンサの出力電圧VO2が、VRεF以下の状態(第1の
フラグFVO211ESLを値lに設定した後)から、
VREFより高い状態へ変化したとき、値1に設定され
る。
上記ステップS14で02センサの出力電圧VO2が基
$電圧V REFを超えて上昇したと判別されたとき(
第2図の11時点)、上記ステップS16でのフラグ設
定後、第2図において説明した手法により、劣化判定の
ための面積値VO25QRの算出を下記式(2)により
開始しくステップ828)、本プログラムを終了する。
Vo2soR= l Vo2cuK−VO21+ Vo
2soz・−(2)ここに右辺のVo2sotは前回ま
でに得られた算出面積である。
前記ステップS13の答が肯定(Yes)、即ち第2の
フラグFVO2MESH= 1のときには、前記ステッ
プS12及び14と同様に出力電圧VO2が基$電圧V
REFより高いか否かを判別する(ステップ515)。
この答が肯定(Yes)、即ち第2のフラグFVO21
1ESH= lでVO2>VREFのときには、−旦出
力電圧VO2が基準電圧V REFを超えた後(第2図
の1+時点)再びVO2が下降して基準電圧V REF
に至っていない、即ち第2図の12時点に達していない
と判別されたときには、前記ステップ328において面
積値VO25QRの算出を続行し、本プログラムを終了
する。一方ステップS15の答が否定(No)、即ち出
力電圧VO2が基準電圧V l!EF以下になったとき
は、面積値VO25QRの算出を終了し、該算出面積値
Vo2soRが、前記所定の劣化基準値5QRGより小
さいか否かを判別する(ステップ529)。ステップS
29の答が否定(No)、即ち劣化判定のための面積値
VO25QRが、劣化基準値5QRG以上の場合は、第
2図において説明したように、02センサの性能が劣化
している状態を意味する。そこでこの劣化状態の検出回
数を計数するカウンタのカウント値no2Ncを値lだ
け増加させ(ステップ517)、カウント値no2Nc
が所定カウント値nc(例えば5回)より大きいか否か
を判別する(ステップ518)。ステップS18の答が
否定(No)、即ちn02NG≦ncのときには、第4
のフラグFO2CHにを値1に設定して(ステップ52
0)、本プログラムを終了する。一方、ステップS18
の答が肯定(Yes)、即ちnozNa〉nGのときに
は、02センサ15の性能が劣化していると判別して、
前記警告用LED17を点灯させ、前記ステップS20
に進む。
前記ステップS29の答が肯定(Yes)、即ちVo2
sot(SQRGのときには、02センサ15の性能は
劣化していないと1゛す別して、第3のフラグFO20
Kを値1に設定しくステップ530)、前記ステップS
20に進む。
前記ステップS20で第4のフラグFo2cr+Kを値
1に設定することにより、出力電圧VO2の面積値VO
25QRによるチエツクを一度行って02センサが劣化
していると判定した後は、前記ステップ82〜S7の答
が全て肯定(Yes)で、且つ第3のフラグFO20K
が値0であっても、出力電圧のチエツクを行わないよう
にしている(ステップS9参照)。
尚、前記第3のフラグFO20K及び前記カウント値n
o2NGの初期値はいずれも値0に設定している。
上述した第3図の手法に依れば、所定運転状態において
、第2図の02センサの劣化判定のための面積値VO2
5QRが所定の劣化基準値5QRGと比較され、VO2
5QR≧5QRGとなった場合の回数が、所定回数nc
を超えたとき02センサ15の性能劣化が検出されるの
で、正確な劣化検出を行える。ここで、面積値VO25
Ql!を算出するときの積分区間を02センサ15の出
力電圧VO2が上昇して基準電圧VREFを超えた時点
から次に下降してV itpに至った時点までとしたの
で、02センサ15の劣化判別を、単一の所定値VO2
C11K及び単一の式(2)を用いて簡単且つ正確に行
うことができる。
次に第3図に示した第1の実施例に代わる本発明の方法
が適用される第2の実施例を、第4図に示す02センサ
の劣化検出の制御プログラムフローチャートを参照して
説明する。本プログラムはタイマによる例えば20m5
周期のクロックパルスの発生毎に実行される。
まず、ステップS 101でエンジンlが始動モードで
運転されているか否かを判別する。この答が肯定(Ye
s)ならば、エンジンlが始動モードから通常モードへ
移行後の経過時間を計時するダウンカウンタから成るt
+otsrタイマに所定時間上IDLST (例えば1
秒)を設定しくステップ5I02)、02センサ15の
活性化後の経過時間を計時するダウンカウンタから成る
eo2+oLタイマに所定時間しo2roL(例えば:
2?)を設定しくステップ5103) 、更に、後述す
る各フラグFvo2nEssT。
FV0211ESL%FVO211ESI+、面積VO
25QRL、 VO25QRII、VO25QR8丁K
、 VO25QRAVEL1 VO25QRAVEI+
、VO25QRAVEI+M、カウント値7ZWAVE
L、 7′1w^vaauを初期化しく″ステップ81
04乃至5II4) 、本プログラムを終了する。
一方ステップ5101の答が否定(NO)ならばステッ
プ5115へ進んでt、IDLSTタイマのカウント値
がOであるか否かを判別する。この答が否定(No)、
即ちエンジンlが通常運転モードに移行後未だ所定時間
troLsrが経過していないならばステップ5103
に進み、その後ステップ5115の答が肯定(Yes)
に転じればステップ5116へ進む。
ステップ5116ではエンジン水温Twが所定値Two
2roL(例えば70℃)より大きいか否かを判別する
。更にステップ5117では車両がクルーズ走行状態に
あるか否か、またステップ5II8ではエンジン回転数
Neが所定範囲内にあり、且つスロットル弁開度On+
が所定範囲内にあるか否かを判別する。ステップ511
7の判別は車速Vの変化度合が所定値以下である状態が
所定時間以上継続したか否かによって行なわれる。また
ステップ$118ではエンジン回転数Neが下限値Ne
o2ru (例えば500rpm)と上限値Neo2r
+u (例えば2.000rpm)との間にあるか否か
、及びスロットル弁開度θTllが下限値θo2r+t
 (例えば0度)と上限値002MH(例えば4度)と
の間にあるか否かを判別する。
ステップ5116〜5II8のいずれかの答が否定(N
o)ならば02センサ15の劣化検出を行なうには不適
切なエンジン運転状態であるとしてステップ5103へ
進み、一方ステップ3116〜S]18のいずれの答も
が肯定(Yes)、即ちエンジン温度Twが所定値TW
O21DL以上であり、車両がクルーズ走行状態であり
、且つエンジン回転数Ne及びスロットル弁開度On+
が夫々各所定範囲内にあるならばステップ5119へ進
む。
ステップ5119では02センサ15が活性化したか否
かを判別し、次のステップ3120ではto2zDLタ
イマのカウント値がOであるか否かを判別する。
02センサ15が未活性状態であれば(ステップ5l1
9の答が否定)ステップS 103へ進み、02センサ
15の活性化役所定時間to21oLが未経過であれば
(ステップ5119の答が肯定、ステップ5120の答
が否定)ステップ5104へ進み、02センサ15の活
性化役所定時間to2xotが経過していれば(ステッ
プSH9,5120の答が共に肯定)ステップS 12
1へ進む。
ステップS 121ではフラグFvozntssyがr
lJであるか否かを判別する。該フラグは最初ステップ
5I04でrQJに設定されているのでステップ512
1の答は否定(No)となり、ステップS 122へ進
む。
ステップS 122では02センサI5の出力電圧VO
2が比較判別値としての基準電圧V REFより大きい
か否かを判別する。この答が否定(No)ならばステッ
プ5I05へ進み、一方肯定(Yes)ならばステ・ツ
ブ5123へ進んでフラグFvo2hεSS丁を「IJ
に設定してステップ5105へ進む。即ち、フラグFV
O2MεSSTは第5図に示す出力電圧VO2の変化グ
ラフにおいて02センサ15の劣化検出条件が成立後に
初めて出力電圧VO2が基準電圧VREFより大きくな
ったときに(Pl)  r I Jに設定されるもので
ある。
該フラグFVO2MESSTがrlJに設定されると次
回プログラム実行時にステップS 121の答が肯定(
Yes)となり、ステップ5124へ進む。ステップ5
124ではフラグFO211εSLが「l」であるか否
かを判別する。該フラグは最初ステップ5I05で「O
」に設定されているのでステップ5124の答は否定(
No)となりステップ5125へ進み、02センサ15
の出力電圧VO2が基準電圧VREFより大きいか否か
を判別する。この答が肯定(Yes)ならばステップS
 105へ進み、一方否定(No)ならば(第5図P2
)ステップS]26.5127へ進む。
ステップ5126ではl”VQ2fflEsLを「l」
に設定し、ステップ5127では下側面積計算の実行開
始を遅らせるダウンカウンタから成るtvo2oLy+
タイマに所定時間tvo2oLy+ (例えば0.1秒
)をセットして本プログラムを終了する。ステップ51
24乃至5I26はステップ5128以降の実行を下側
面積から始めるためのものである。
フラグFVO2MESLが「l」に設定されると次回プ
ログラム実行時にステップ5124の答は肯定(Yes
)となり、ステップ5I28へ進む。ステップ5128
ではtvo2oLyxタイマのカウント値がOであるか
否かを判別する。この答が否定(No)ならば本プログ
ラムを終了し、その後この答が肯定(Yes)に転じれ
ば($5図P3)ステップ5I29へ進む。ステップ5
I28により所定時間しVO2DLY1ステップ5I2
9以降の実行が禁止される。
ステップ5129ではフラグFVO2MESIIがrl
Jであるか否かを判別する。該フラグは最初ステップ5
106でrQJに設定されているのでステップ5129
の答は否定(NO)となりステップ5130へ進み、0
2センサ15の出力電圧VO2が基準電圧VRεFより
大きいか否かを判別する。
ステップ5I30の答は@5図P3直後は否定(No)
となるのでステップ5131へ進む。ステップ5131
では出力電圧VO2と正常時の02センサ15の出力範
囲から外れる所定の基準値としての下限側基準値VO2
CIIKLとの偏差の絶対値VO2−VO2CIIKL
を算出し、該絶対値を不確定面積値VO25QR8TK
の前回値に加算して該面積値の今回値を得るようにする
。即ち、不確定面積値VO25QR5TKは、基準値V
 REFの上側又は下側の面積の計算途中の面積値を示
すもので、例えば第5図においてP3から積分を開始し
、P4にまで至らない途中までの積分値に相当するもの
である。ステップS 131の実行複本プログラムを終
了する。
ステップS 13+の実行によって下側面積(第5図斜
線部■)が積分算出されると同時にステップ5130の
答が肯定(Yes)に転じると(第5図P4)ステップ
5132乃至5138へ進んで、下側面積の平均化及び
上下側面積の平均値の算出が行なわれる。即ちステップ
S 131で算出された不確定而稙(直VO25Ql!
STKを下側総面積確定値VO25QRLの前回値に加
算して該確定(直の今回値を求め(ステップS 132
)、不確定面積値VO25QR3Tには初期化する(ス
テップS]33)。下側総面積確定値VO25QRLの
合算対象となった下側面積部の数を示すカウント値7Z
WAVELをインクレメントして(ステップ5134)
該インクレメントされたカウント値7ZWAVELで、
ステップ5132で算出された下側総面積確定値VO2
5QRLを除算して下側面積の平均値VO25QRAV
ELを求め(ステップ5135) 、該平均値VO25
QRAVELを上側面積の平均値Vo2sQRAvEI
Iに加算して上下総面積の平均値VO25QR^VES
U11を求める(ステップ5136)、次にフラグFV
O2MES11を「l」に設定して次回の上側面積の算
出に備え(ステップS]37)、また上側面積計算の実
行開始を遅延させるダウンカウンタから成るl:vo2
DLY2タイマに所定時間t、vo2oty2(例えば
0.1秒)をセットしくステップ8138)本プログラ
ムを終了する。なお、tvo2oLy+。
tvo2oty2は夫々、出力電圧VO2が基準電圧V
 l!EF近辺にあるとき燃料供給制御装置へのノイズ
等の混入により下側及び上側面積の算出値に変動か生じ
ることを防止するために設けたものであり、出力電圧V
O2が基準電圧VREFを横切って増加又は減少した直
後の所定期間に亘って前記面積の算出を停止するもので
ある。
フラグFvozr+Es++がrlJに設定されると次
回プログラム実行時にステップ5129の答は肯定(Y
es)となり、ステップ5139へ進む。ステップ51
39ではl:Vo2DLY2タイマのカウント値が0で
あるか否かを判別する。この答が否定(NO)ならば本
プログラムを終了し、その後この答が肯定(Yes)に
転じれば(第5図Ps)ステップ5140へ進む。ステ
ップ5139により所定時間tVO2DLY2ステップ
5140以降の実行が禁止される。
ステップ5140では02センサ15の出力電圧VO2
が基準電圧V REFより大きいか否かを判別する。こ
の答は第5図P5直後は肯定(Yes)となるのでステ
ップ5I41へ進む。ステップ5I41では前記ステッ
プS 131と同様に不確定面積値vO2SQPSTK
を算出する。但し、下限側基準値VO2Cl1にLを」
二限側基準値VO2CIIKI+と読み変えるものとす
る。
ステップ5141の実行によって上側面積(第5図斜線
f(()■)が積分算出されると同時にステップ514
0の答が否定(No)に転じると(第5図Ps)ステッ
プ5142乃至5145へ進んで、上側面積の平均化が
前記ステップS 132乃至S 135と同様に行なわ
れる。但し下側総面積確定値VO25QRLを上側総面
積確定値VO25QR)lと読み変え、下側面積部の数
を示すカウント値7ZWAVELを上側面積部の数を示
すカウント値72WAVEI+と読み変え、下側面積の
平均値vO2SQi!^vELを上側面積の平均値VO
25Ql!AVEHと読み変える。ステップ5146で
は前記ステップ8136と全く同様の実行を行ない、上
下総面積の平均値VO2SQRAVESUMを算出する
次にステップ5147乃至5150において、ステップ
5146で算出された上下総面積の平均値Vo2sog
AvEsuhGこ基づいて02センサ15の劣化判定を
行なう。即ち、まず下側面積部カウント値7iiwAv
atが所定値77wAvp:trrr (例えば3)よ
り大きいか否かを判別する(ステップ5I47)。該判
別は上側面積部カウント値7ZWAVEI+であっても
よい。
この答が否定(No)ならば劣化判定を行なわずステッ
プ5148乃至5I50をスキップするが、ステツブ5
147の答が肯定(Yes)に転じると、即ち、上側面
積が各(7ZWAVELIIT+ 1 )個分だけ新た
に加えられて平均値VO25QRAVESU11が算出
される毎にステップ8148が実行されて、該Vo2s
cuAv+:5u11が所定劣化基準(+t(Vo2t
r+Tより大きいか否かを判別する。この答が肯定(Y
es)ならば02センサ15は劣化していると判断して
該劣化を示すフラグno2Ncを「1」に設定してLE
D17を駆動して警告を発し2(ステップ5I49) 
、一方ステップ5148の答が否定(No)のときは0
2センサ■5は正常であると判断して該正常を表わすフ
ラグFO20Kを「l」に設定する(ステップ5150
)。
次にステップS 151へ進んでフラグFVO2+1E
SIIをrQJに設定し、また仁VO2DLY1タイマ
に所定時間l:Vo2DLY1をセットして(ステップ
5152)本プログラムを終了する。該ステップS]5
1. 5I52の実行により、またフラグFvo2rl
ESLが「1」に設定されたままであることにより次回
の本プログラム実行時に劣化検出条件が成立する限りは
ステップS]28以降が実行され、第5図P6以後の面
積計算が行なわれる。
以上のように水弟2の実施例では面積計算を上下側に亘
って、しかも複数の面積を求めることによって劣化検出
の精度をあげることができると共に、遅延時間tvoz
oLy1.  tvo2oLyzを設けることにより、
ノイズに起因したステップ5I25. S+30の誤判
別の影響を除去でき、劣化検出の精度をあげることがで
きる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、内燃エンジンの排気ガス
濃度を検出する排気ガス濃度検出器の出力信号に応じて
設定される空燃比補正値に基づいて前記内燃エンジンに
供給する燃料量をフィードバック制御する内燃エンジン
の排気ガス濃度検出器の劣化検出方法において、前記耕
気ガス濃度検出器の出力信号と正常時の該検出器の出力
範囲から外れる所定の基準値との偏差を積分し、該積分
値と所定の劣化基〈1(値とを比較することにより前記
排気ガス濃度検7B HNの劣化を利足するようにした
ので、当該検出器の劣化状態を正確に把握することがで
き、経時変化による劣化をより精度よく検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の劣化検出方法が適用される排気ガス濃
度検出器を含む燃料供給制御装置の全体構成図、第2図
は排気ガス濃度検出器の出力波形を示す図、第3図は本
発明の方法が適用される第1の実施例による排気ガス濃
度検出器の劣化を検出するプログラムのフローチャート
、第4図は本発明の方法が適用される第2の実施例によ
る排ガス濃度検出器の劣化を検出するプログラムフロー
チャート、第5図は第4図に示す第2の実施例の排ガス
濃度検出器の出力電圧の変化を示すグラフである。 1・内燃エンジン、5・・・電子コントロールユニット
(ECU) 、15・・・排気ガス濃度検出器(02セ
ンサ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃エンジンの排気ガス濃度を検出する排気ガス濃
    度検出器の出力信号に応じて設定される空燃比補正値に
    基づいて前記内燃エンジンに供給する燃料量をフィード
    バック制御する内燃エンジンの排気ガス濃度検出器の劣
    化検出方法において、前記排気ガス濃度検出器の出力信
    号と正常時の該検出器の出力範囲から外れる所定の基準
    値との偏差を積分し、該積分値と所定の劣化基準値とを
    比較することにより前記排気ガス濃度検出器の劣化を判
    定することを特徴とする内燃エンジンの排気ガス濃度検
    出器の劣化検出方法。 2、前記エンジンに供給する燃料量の空燃比は、前記排
    気ガス濃度検出器の出力信号を比較判別値と比較するこ
    とによって判別し、前記積分値は前記所定の基準値と、
    前記比較判別値より該所定の基準値側の前記出力信号と
    の偏差を積分して得るようにする請求項1記載の内燃エ
    ンジンの排気ガス濃度検出器の劣化検出方法。 3、前記所定の基準値は上限側基準値と下限側基準値と
    から成り、前記積分値は前記排気ガス濃度検出器の出力
    信号が前記比較判別値より大きいときには前記上限側基
    準値と該出力信号との偏差を積分して得、前記出力信号
    が前記比較判別値より小さいときには前記下限側基準値
    と該出力信号との偏差を積分して得るようにする請求項
    2記載の内燃エンジンの排気ガス濃度検出器の劣化検出
    方法。 4、前記排気ガス濃度検出器の出力信号の値が前記比較
    判別値を横切って増加又は減少した直後は前記積分値の
    算出を所定期間停止する請求項3記載の内燃エンジンの
    排気ガス濃度検出器の劣化検出方法。 5、前記積分値の算出は、エンジン温度が所定値以上で
    あり、且つ運転パラメータ値が所定の範囲内にあるとき
    に実行する請求項2記載の内燃エンジンの排気ガス濃度
    検出器の劣化検出方法。
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