JPH03202243A - クランプ具旋回・直動式油圧クランプ - Google Patents

クランプ具旋回・直動式油圧クランプ

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JPH03202243A
JPH03202243A JP1340037A JP34003789A JPH03202243A JP H03202243 A JPH03202243 A JP H03202243A JP 1340037 A JP1340037 A JP 1340037A JP 34003789 A JP34003789 A JP 34003789A JP H03202243 A JPH03202243 A JP H03202243A
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慶多朗 米澤
Toshinao Nishimoto
敏直 西本
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    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/026Mounting of dies, platens or press rams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/061Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス機械やマシニングセンタ等の工作機械
に金型やワーク等の被固定物を固定するために使用する
油圧クランプのうちでも、クランプロッドでクランプ具
を旋回させたのち直進駆動することにより、油圧クラン
プの枠体とクランプ具との間に被固定物を押圧固定する
形式の油圧クランプに関する。
(前提となる基本構造) この種のクランプ具旋回・直動式油圧クランプには、基
本的な構造が次のようになっているものがある。
例えば、第1図から第4図、又は第5図に示すように、 油圧クランプ2の枠体3に油圧シリンダ12と旋回駆動
装置13とを上下方向に直列状に設け、油圧/リンダ1
2のピストン16で昇降駆動されるクランプロッド22
を、枠体3の下壁3aの下方にまで延出し、クランプロ
ッド22の下部にクランプ具6を固設し、 旋回駆動装置13は、旋回側部材27を非旋回側部材2
8に螺進可能に嵌合させてなり、非旋回側部材28は支
持部29を介して枠体3に支持されるのに対し、旋回側
部材27は、ピストン16の駆動力で押し上げ従動可能
でクランプロッド22に回転駆動可能に連動連結し、 クランプ具6は、下降位置離脱姿勢Xのアンクランプ状
態Aと、中間高さ位置係合姿勢Yのクランプ準備状態B
と、上昇位置係合姿勢2のクランプ状態Cとの開で、順
に状態切換え可能に構成されており、 ピストン16が下降位置H8に位置する下降復帰状態で
は、クランプ具6がアンクランプ状態Aとなり、 ピストン16が中間高さ位置H3に押し上げ駆動された
中間高さ状態では、旋回側部材27がピストン16の駆
動力で押し上げられながら、非旋回側部材28との螺進
嵌合に従って旋回させられてクランプロッド22を旋回
駆動することにより、クランプ具6をクランプ準備状態
Bに切換え、ピストン16が上昇位置H3に押し上げ駆
動された上昇駆動状態では、ピストン16の駆動力で旋
回側部材27と非旋回側部材28とを同時に押し上げて
、クランプ具6をクランプ状態Cに駆動するように構成
したものである。
(従来の技術) 上記の基本構造において、従来では、本発明者が先に提
案した特開昭57−138550号公報に示すように、
クランプロッド22と旋回側部材27とを連動連結する
部分の構造が次のようになっていた。即ち、第5図に示
すように、旋回側部材27の下部をクランプロッド22
の上部に固定することにより、これら両者を一体に結合
したものである。
(発明が解決しようとする課題) J二記構造の油圧クランプ2は、例えば次のように用い
られる。
同−L第5図に示すように、プレス機械の固定側部材で
あるスライド1. OIのフランン部101aの」−面
に油圧クランプ2の枠体3を取り付けて、フランン部1
01aの下面に上金型りをクランプ具6で上向きに押圧
固定するのである。この上部6Dの抑圧固定力は、次の
ように設定される。即ち、上金型りは、スライド下降時
には加工材や下金型から横向きの加工反力を受けるとと
もに、スライド上昇時には加工材もしくは下金型から下
向きの引き離し反力・および上金型の慣性力を下向きに
受ける。これらの反力によって上金型りがズレ動くのを
阻止すべく油圧クランプ2の押圧力を設定するのである
なお、従来例では、プレス作業の休止中の油漏れでクラ
ンプ駆動油室102の油圧が低下する事故が起こった場
合に、上金型りか重力で落下するのを防止するため、ピ
ストン16をバソクアソフ用バネ103で上向きに弾圧
しである。
しかし、上記の従来構造では、次の問題が起きるおそれ
があった。
プレス作業中のスライド上昇時において、圧油供給ホー
スの破損などでピストン16の押し上ケ駆動力か〆消出
する事故か起きると、上金型りに下向きに作用する引き
離し反力やE金型りの下向きの慣性力で、クランプ具6
・クラップロッド22・及びピストン16が引き下げら
れようとする。
その引き下げ力により、まず、クランプ具6・クランプ
ロッド22・ピストン16が下降して、クランプ具6が
クランプ状+!ICからクランプ準備状態Bに切り換え
られる。
次いで、上記の引き下げ力による旋回側部材27への旋
回操作力が、上金型りとクランプ具6との接当面間の摩
擦固定力よりも大きい場合には、非旋回側部材28に対
して旋回側部材27及びクランプロッド22が旋回して
、クランプ具6がクランプ準備状態Bからアンクランプ
状態Aに切換えSれ、その結果、スライド101から上
金型りが落下してしまう。これとは逆に、上金型りとク
ランプ具6との接当面の摩擦固定力の方が上記の旋回操
作力よりも大きい場合には、旋回駆動装置13がロック
されてしまい、クランプロ、ド22から旋回側部材27
を経て非旋回側部材28に至るまでの伝動系統のうちの
最も弱い箇所が破損するおそれがある。
本発明は、何らかの事故でピストンの押し上げ駆動力が
消出した場合であっても、被固定物の落下事故や旋回駆
動装置の破損事故を防止できるようにすることを目的と
する。
(課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するために、前記基本構造に
おいて、クランプロッド22と旋回側部材27とを連動
連結する部分の構造を次のように構成したことを特徴と
している。
例えば、第1図から第4図に示すように、クランプロッ
ド22を、旋回側部材27に対して回転従動可能で下降
摺動自在に連動連結し、前記のクランプ状態Cから、ピ
ストン16の押し上げ駆動力か消出するとともにクラン
プ具6に引き下げ外乱力が加わってクランプ具6・クラ
ンプロッド22・及びピストン16が引き下げられるよ
うになった外乱力引き下げ状態では、クランプロッド2
2か旋回側部材27を置き残して下降するのを許容した
ものである。
なお、上記の構成において、油圧シリング12と旋回駆
動装置13とは、下から順に配置する場合と、上から順
に配置する場合とが考えられる。
また、旋回側部材27と非旋回側部材28との螺進嵌合
は、ネジ嵌合の場合や、カム溝とカムとのカム嵌合の場
合などか考えられる。
さらに、ピストン16とクランプロッド22とは、一体
に結合する場合と、個別に形成して相対的な旋回や上下
摺動を許容する場合とがある。
〈作用〉 本発明は次のように作用する。
油圧クランプ2を第1図(C)のクランプ状態Cに切換
え操作して枠体3とクランプ具6との間に被固定物りを
押圧固定している場合において、被固定物りに外乱引き
下げ力が作用するとともに、油圧ホースの破裂などでピ
ストン16の押し上げ駆動力が哨出する事故が生じた場
合には、上記の引き下げ力が、枠体3に対してクランプ
具6・クランプロッド22・及びピストン16を引き下
げようとする。この引き下げ力の作用に伴って、クラン
プ具6が、被固定物りに摩擦固定されたまま下降してい
き、(C)図の上昇位置係合姿勢Zから(b)図の中間
高さ係合姿勢Yに切換わる。上記の引き下げ力により、
クランプ具6およびクランプロッド22が引き続いて下
降していくが、クランプ具6が被固定物りの摩擦固定力
で旋回が阻止されているため、クランプロッド22は旋
回側部材27を置き残したまま直進下降する。これによ
り、旋回側部材27には上記の引き下げ力が加わらない
このように、クランプ具6に外乱弓き下げ力が作用した
ときに、クランプ具6は上昇位置係合姿勢2から中間高
さ位置係合姿勢Yに切換わるだけですみ、下降位置離脱
姿勢Xに旋回操作されないので、被固定物りの落下を防
止できる。しかも、旋回側部材27は、上記の外乱引き
下げ力が加わらないので、破損することが防止される。
(発明の効果〉 本発明は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
油圧クランプのクランプ状態において、被固定物からク
ランプ具に外乱引き下げ力が作用するとともに、油圧ホ
ースの破裂などでピストンの押し上げ駆動力が哨出する
事故が生じた場合には、クランプ具は上昇位置係合姿勢
から中間高さ位置係合姿勢に切換わるだけですみ、下降
位置離脱姿勢に旋回操作されないので、被固定物の落下
を防止できる。
しかも、旋回側部材は、上記の外乱引き下げ力が加わら
ないので、破損が防止される。そのうえ、旋回側部材の
必要強度が小さくてすむことから旋回駆動装置を小型に
造ることができ、油圧クランプの全体を小型化できる。
(実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図から第4図で説明する
まず、第1図の作動説明図でクランプ装置の全体構成を
説明する。
第1図(a)において、符号1は、プレス機械の固定側
部材であるスライドで、そのスライド1のフラン7部1
aの上面に油圧クランプ2の枠体3が複数のボルト4で
取り付けられる。各ボルト4は、枠体3の下壁3aに形
成したボルト穴5に螺締されている。そして、スライド
lの下面に上金型りを油圧クランプ2のクランプ具6で
上向きに押圧固定するようになっている。即ち、クラン
プ具6は、(a)図に示す下降位置離脱姿勢Xのアンク
ランプ状態Aから、(b)図に示す中間高さ位置係合姿
勢Yのクランプ準備状態Bを経て、(C)図に示す上昇
位置係合姿勢Zのクランプ状態Cへ順に切換え可能に構
成されている。
上記の油圧クランプ2の詳細な構造を、第2図から第4
図で説明する。第2図は油圧クランプの縦断面図、第3
図は第2図の■−■線矢視断面図で、第4図は同第2図
のI’V−IV線矢視図である。
枠体3は、下部枠7に中間枠8と上部枠9とを下から順
に積層してなる。中間枠8は、複数の締結ボルト10で
下部枠7に固定される。上部枠9は、複数の締結ボルト
11で中間枠8に固定される。上記の下部枠7に油圧シ
リンダ12が、中間枠8に旋回駆動装置13が、上部枠
9にクランプ・アンクランプ状態検出装置14が、それ
ぞれ設けられる。
油圧シリンダ12は、単動バネ復帰式に構成されている
。即ち、下部枠7にピストン16が第1封止部材17を
介して上下方向へ油密摺動自在に挿入される。ピストン
16から下向きに突出させたピストンロッド18を第2
封止部材19で封止することにより、ピストン16の下
側にクランプ駆動油室20が形成される。ピストン16
の上側にはピストン復帰バネ21が装着される。
上記ピストン16の筒孔16aにクランプロッド22が
旋回自在で上向き駆動状に挿入される。
クランプロッド22は、枠体3の下壁3aの下方にまで
延出されており、その延出部に前記のクランプ具6かネ
ジ止め固定される。符号24は、緩み止め用ピンである
前記の旋回駆動装置13は、雄ネジ部27aを備えた旋
回側部材27を、雌ネジ部28aを備えた非旋回側部材
28にネジ嵌合させてなる。
非旋回側部材28は、雌ネジ部28aの外側に環状の被
支持部28bを締結具28Gで一体に固定してなる。そ
の被支持部28bは、案内キー30を介して中間枠8の
内壁のキー溝31に旋回不能で上下摺動自在に案内され
るとともに、下降用押圧バネ32で下降受は止め壁33
の上面に弾圧される。上記キー溝31と下降受は止め壁
33とで非旋回側部材28の支持部29が構成されてい
る。
また、旋回側部材27は、クランプロッド22に回転駆
動可能で、ピストン16の駆動力で押し上げ従動可能に
連動連結される。
即ち、クランプロッド22の上部と前記の旋回側部材2
7の下部とは、案内キー35とキー溝36とからなる直
進案内機構により、上下方向へ摺動自在で相対旋回不能
に係合される。さらに、旋回側部材27には、ピストン
16の上昇駆動力が第1伝動具38・奉套伝勧具治考コ
ラシアルベアリング40を順に介して伝達されるととも
に、第2の下降用押圧バネ43の弾圧力が第2伝動具3
9を介して加えられる。これにより、ピストン16及び
クランプロッド22は、上昇時には旋回側部材27を同
行上昇させるのに対して、下降時には旋回部材27を置
き残して下降することが許容される。
なお、ピストン16は上下2つの下降用押圧バネ32・
43で下降駆動され、両バネ32・43が前記ピストン
復帰バネ21を構成している。
前記のクランプ・アングランブ状態検出装置14は、旋
回側部材27の上部に固定した検出用アーム45の旋回
および高さ位置をアンクランプ状態検出スイッチ46と
クランプ状態検出スイッチ47とて検出するように構成
しである。
上記の油圧クランプ2のクランプ・アンクランプ作動を
第1図で説明する。
(a)図のアンクランプ状態Aから(C)図のクランプ
状態Cへの切換えは次のようになされる。
(a)図のアンクランプ状態へでは、クランプ駆動油室
20から圧油が排出されて、ピストン16がピストン復
帰バネ21の弾圧力で下降位置H8に押圧される下降復
帰状態となり、クランプ具6が下降位置離脱姿勢Xに切
換えられている。これにより、プレス機械のスライド1
を下降操作すると、クランプ具6が、ボルスタ上に載置
した上金型りのクランプ具挿通用長孔50に上側から挿
通される。この状態では、上金型りの下面とクランプ具
6のクランプ面との間には昇降ストロークLが空けられ
ており、クランプ状態検出スイッチ46がアンクランプ
状態Aを検出している。
クランプ駆動油室20に圧油を供給していくと、まず、
(b)図のクランプ準備状態Bに切換わる。
即ち、ピストン16が旋回ストロークMだけ上昇した中
間高さ位置H2に押し上げ駆動されて、第2伝動具39
が非旋回側部材28の下面に接当するまでの間は、旋回
側部材27がピストン16の駆動力で押し上げられなが
ら、非旋回側部材28とのネジ嵌合に従って旋回させら
れてクランプロット22を旋回駆動する。これにより、
クランプ具6が中間高さ位置係合姿勢Yに切換えられる
引き続いて、クランプ具6が上昇駆動されて(C)図の
クランプ状態Cに切換わる。即ち、ピストン16が前記
の中間高さ位置H7からクランプストロークNだけさら
に上昇した上昇位置H5に押し上げ駆動されて、ピスト
ン16の駆動力で旋回側部材27と非旋回側部材28と
を同時に押し上げて、クランプ具6を上昇位置係合姿勢
Zに切換えるのである。
このクランプ状態Cでは、ピストン16の上面にクラン
プ余裕ストロークnが空けられており、ピストン16の
許容ストロークSは、昇降ストロークLにクランプ余裕
ストロークnを加えた寸法に設定しである。また、プレ
ス機械の運転制御装置(図示せず)は、上記のクランプ
状態Cをクランプ・アンクランプ状態検出スイッチ47
で検出した後、プレス機械の運転を許容するように構成
しである。
上記とは逆に、上金型りをスライド1から取り外すとき
には、油圧クランプ2を、(C)図のクランプ状態Cか
ら(a)図のアンクランプ状態Aへ切換え作動させる。
まず、油圧クランプ2を(C)図のクランプ状態Cに保
持したまま、スライド1を下降させて上金型りをボルス
タ上の下金型に受は止める。
次いで、クランプ駆動油室20から圧油を排出する。す
ると、非旋回側部材28および旋回側部材27が下降用
押圧バネ32で下降駆動されるとともに、上下の下降用
押圧バネ32・43の合力でピストン16が下降駆動さ
れ、これに同行してクランプロッド22が下降していく
。そして、非旋回側部材28がクランプストロークNだ
け下降して下降受は止め壁33に受は止められるまでは
、クランプロッド22およびクランプ具6が直進下降し
、クランプ具6が(c)図の上昇位置係合姿勢Zから(
b)図の中間高さ位置係合姿勢Yへ切換わる。
引き続いて、下側の下降用押圧バネ43が旋回側部材2
7およびピストン16を下降駆動することにより、下降
受は止め壁33で下降が阻止された非旋回側部材28に
対して旋回側部材27を旋回させながら旋回ストローク
Mだけ下降させる。
これにより、クランプロッド22を介してクランプ具6
が(b)図の中間高さ位置係合姿勢Yから(a)図の下
降位置離脱姿勢Xに切換わる。このアンクランプ状態A
では、前記と同様に、クランプ具6と上金型りのクラン
プ接当面同士の間には昇降ストロークLが空けられる。
上記構成の油圧クランプ2を(C)図のクランプ状態C
に切換え操作してプレス作業を行っている場合において
、スライド上昇時で上金型りに加工材からの加工反力等
によって引き下げ力が作用している際に、クランプ駆動
油室20に接続された油圧ホースの破裂などでピストン
16の押し上げ駆動力が消出する事故が生じた場合には
、その引き下げ力が、枠体3に対してクランプ具6・ク
ランプロッド22・及びピストン16を引き下げるよう
とする。この引き下げ力が作用することに伴って、クラ
ンプ具6が、上金型りに摩擦固定されたまま下降してい
き、(C)図の上昇位置係合姿勢Zから(b)図の中間
高さ位置係合姿勢Yに切換わる。
上記の引き下げ力により、クランプ具6およびクランプ
ロッド22が引き続いて下降していくが、クランプ具6
が上金型りの摩擦固定力で旋回が阻止されているため、
クランプロッド22は旋回側部材27を置き残したまま
案内キー35(第2図参照)に沿って直進下降する。こ
れにより、旋回側部材27には上記の外乱引き下げ力が
加わらない。
なお、上記の実施例は、次の(a)から(C)項に示す
ように変更することも可能である。
(a)旋回駆動装置13を、ピストン16の上側空間に
配置することに代えて、ピストン16の下側空間に配置
すること。
(b)旋回側部材27と非旋回側部材28とのネジ嵌合
は、上記の実施例とは逆に、雌ネジ部を旋回側部材27
に設けるとともに、雄ネジ部を非旋回側部材28に設け
て構成すること。
また、旋回側部材27と非旋回側部材28との螺進嵌合
は、ネジ嵌合に代えて、次のように変更することも可能
である。即ち、旋回側部材27にカム溝を形成するとと
もに、非旋回側部材28としてカムを設けることにより
、その螺進嵌合をカム嵌合で構成するのである。この場
合、非旋回部材28の支持部29は、上記のカムを枠体
3に固定する部分の構造を示すことになる。
(C)クランプロッド22とピストン16とを一体に結
合し、これら両部材を同行して旋回・昇降させること。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は、本発明の一実施例を示している。 第1図は、油圧クランプの作動説明図であって、(a)
図はアンクランプ状態を示す図、(b)図はクランプ準
備状態を示す図、(c)図はクランプ状態を示す図、 第2図は油圧クランプの縦断面図、 第3図は、第2図の■−■線矢視断面図、第4図は、同
第2図のIV−IV線矢視図である。 第5図は、従来例を示し、第2図に相当する図である。 ブ状態、X・・下降位置離脱姿勢、Y・・・中間高さ位
置係合姿勢、Z・・上昇位置係合姿勢、Hl・・下降位
置、Hl・・中間高さ位置、H8・・・上昇位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油圧クランプ(2)の枠体(3)に、油圧シリンダ
    (12)と旋回駆動装置(13)とを上下方向に直列状
    に設け、 油圧シリンダ(12)のピストン(16)で昇降駆動さ
    れるクランプロッド(22)を、枠体(3)の下壁(3
    a)の下方にまで延出し、クランプロッド(22)の下
    部にクランプ具(6)を固設し、 旋回駆動装置(13)は、旋回側部材(27)を非旋回
    側部材(28)に螺進可能に嵌合させてなり、 非旋回側部材(28)は、支持部(29)を介して枠体
    (3)に支持されるのに対し、 旋回側部材(27)は、ピストン(16)の駆動力で押
    し上げ従動可能でクランプロッド(22)に回転駆動可
    能に連動連結し、 クランプ具(6)は、下降位置離脱姿勢(X)のアンク
    ランプ状態(A)と、中間高さ位置係合姿勢(Y)のク
    ランプ準備状態(B)と、上昇位置係合姿勢(Z)のク
    ランプ状態(C)との間で、順に状態切換え可能に構成
    されており、ピストン(16)が下降位置(H_1)に
    位置する下降復帰状態では、クランプ具(6)がアンク
    ランプ状態(A)となり、 ピストン(16)が中間高さ位置(H_2)に押し上げ
    駆動された中間高さ状態では、旋回側部材(27)がピ
    ストン(16)の駆動力で押し上げられながら、非旋回
    側部材(28)との螺進嵌合に従って旋回させられてク
    ランプロッド(22)を旋回駆動することにより、クラ
    ンプ具(6)をクランプ準備状態(B)に切換え、ピス
    トン(16)が上昇位置(H_3)に押し上げ駆動され
    た上昇駆動状態では、ピストン(16)の駆動力で旋回
    側部材(27)と非旋回側部材(28)とを同時に押し
    上げて、クランプ具(6)をクランプ状態(C)に駆動
    するように構成した、 クランプ具旋回・直動式油圧クランプにおいて、 クランプロッド(22)を、旋回側部材(27)に対し
    て回転従動可能で下降摺動自在に連動連結し、 前記のクランプ状態(C)から、ピストン(16)の押
    し上げ駆動力が消出するとともにクランプ具(6)に引
    き下げ外乱力が加わってクランプ具(6)・クランプロ
    ッド(22)・及びピストン(16)が引き下げられる
    ようになった外乱力引き下げ状態では、クランプロッド
    (22)が旋回側部材(27)を置き残して下降するの
    を許容した、 ことを特徴とするクランプ具旋回・直動式油圧クランプ
    。 2、旋回駆動装置(13)をピストン(16)の上側に
    配置した、 請求項1に記載のクランプ具旋回・直動式油圧クランプ
    。 3、旋回側部材(27)が雄ネジ部を備えるとともに非
    旋回側部材(28)が雌ネジ部を備え、旋回側部材(2
    7)と非旋回側部材(28)との螺進嵌合をネジ嵌合で
    構成した、請求項1又は2に記載のクランプ具旋回・直
    動式油圧クランプ。 4、クランプロッド(22)をピストン(16)に対し
    て独立部品として形成し、このクランプロッド(22)
    をピストン(16)の筒孔(16a)に旋回自在に挿入
    した、 請求項1・2又は3に記載のクランプ具旋回・直動式油
    圧クランプ。
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