JPH03202152A - 水素化触媒 - Google Patents

水素化触媒

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JPH03202152A
JPH03202152A JP1340745A JP34074589A JPH03202152A JP H03202152 A JPH03202152 A JP H03202152A JP 1340745 A JP1340745 A JP 1340745A JP 34074589 A JP34074589 A JP 34074589A JP H03202152 A JPH03202152 A JP H03202152A
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JP
Japan
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catalyst
hydrogenation
carrier
silica
reaction
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JP1340745A
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English (en)
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Akira Iio
飯尾 章
Masaji Yoshinari
吉成 正司
Hitoshi Oka
岡 仁志
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JSR Corp
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Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、有機物質、例えば炭素−炭素不飽和結合を有
する化合物中の不飽和結合を接触水素化するための触媒
に関するものである。
[従来の技術] 有機物質、例えば炭素−炭素不飽和結合を有する化合物
中の不飽和結合を水素で接触水素化する方法は、ベンゼ
ンの水素化によるシクロヘキサンの製造など工業的にも
数多〈実施されている。また、このための触媒に関して
もすでに多くの提案がなされており、例えばニッケル、
パラジウム、白金、ルテニウムなどの金属を比表面積の
大きい固体の担体に担持した固体触媒がすでに知られ、
それらの一部は工業的に使用されている。
これらの触媒の担体としては、反応原料および水添生成
物の分解などを避けるため、通常酸点の少ないものが選
択されるのが普通であった。このため、シリカと周期律
表第1IA族元素の酸化物からなる担体、例えばシリカ
マグネシア担体は、石油精製における石油の接触分解の
触媒や一般有機化合物の分解触媒としてはすでに公知で
あるにもかかわらず、その酸点の存在も良く知られてい
たため水添に使用する試みはなされていなかった。
[発明が改良しようとする問題点] しかしながら、有機物質、特に炭素−炭素不飽和結合を
有する化合物中の不飽和結合を接触水素化するための、
既存の触媒の活性は必ずしも十分満足されるものではな
く、例えば立体障害の大きい内部オレフィンや、芳香族
炭化水素化合物のように一般的に水素化の進みにくい不
飽和化合物については、より活性の高い触媒の開発が望
まれている。特にベンゼンからシクロヘキサンを製造す
る際には、原料のベンゼンと生成物のシクロヘキサンの
沸点が近いため、その水素化率を100%まで上げうる
高活性触媒の開発が工業上型まれていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、有機物質の水素化反応を検討していたと
ころ、シリカと周期律表第1IA族元素の酸化物からな
る担体を用いた触媒が高活性を示し、さらには長寿命で
あることを見い出し、例えば炭素−炭素不飽和結合を有
する化合物、特にベンゼン、トルエンなど芳香族環を持
った化合物の芳香族環の水素化反応に高活性を示すこと
を見い出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、有機物質を水素で接触水素化するた
めの担体に担持された触媒であって、担体としてシリカ
と周期律表第nA族元素の酸化物からなる担体を用いる
ことを特徴とする水素化触媒を提供するものである。
[発明の詳細な説明] 本発明でいう有機物質としては特に制限はなく、炭素−
炭素不飽和結合を有する化合物や重合体、カルボニル基
を含む化合物や重合体などが挙げられる。本発明の水素
化触媒は、これらの中でも炭素−炭素不飽和結合を有す
る化合物に有用である。
ここで、炭素−炭素不飽和結合を有する化合物とは、そ
の分子中に炭素−炭素二重結合、炭素−炭素三重結合を
有する化合物であって、芳香族不能和化合物も含まれる
。その具体例としては、オレフィン、シクロオレフィン
などのオレフィン化合物、アセチレン、シクロアセチレ
ンなどのアセチレン化合物、ベンゼン、トルエン、ナフ
タレン、アントラセンなどの芳香族炭化水素が挙げられ
る。
また、本発明触媒は立体障害の大きい化合物の水素化反
応でも高活性を示すため、炭素−炭素不飽和結合を持っ
た天然樹脂、石油樹脂、オリゴマー重合体の水素化反応
にも使用できる。
本発明の水素化触媒は、シリカと周期律表第■A族元素
の酸化物からなる担体に担持した触媒を用いることが必
須である。
周期律表第1IA族元素の酸化物としては、酸化ベリリ
ウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロ
ンチウム、酸化バリウムがある。シリカとこれら酸化物
とは緊密に混合されていれば単なる混合物であってもよ
いが、好ましくは、いわゆる複合化されている方がよい
。これらの担体のうち、シリカマグネシアが水添活性お
よび触媒寿命の点で最適である。
本発明で使用されるシリカと周期律表第■族元素の酸化
物からなる担体は、いわゆる混合ゲル法、沈着法、共沈
法など公知の方法で製造できるが、高活性水添触媒が製
造できる点で共沈法で製造したものが好ましい。
複合化された担体のシリカと周期律表第1[A族元素の
酸化物の割合は、Si/IIA族元素の原子比で10 
: 90〜90:10.好ましくは20:80〜85:
15、さらに好ましくは70 : 30〜80 : 2
0である。
本発明で使用されるシリカと周期律表第■族元素の酸化
物からなる担体は、10〜1000rrl”/gの比表
面積をもつもののがよく、好ましくは20〜800rr
r/g、より好ましくは50〜600rrr/gの比表
面積をもつものである。比表面積が小さすぎても、大き
すぎでも水添活性は低下する。
またその細孔容積は0.05〜10m1/g、好ましく
は0.2〜5ml/g1より好ましくは0.4〜3ml
/gである。また平均細孔径は、通常1〜1000 n
m、好ましくは5〜500n[Illより好ましくは1
0〜200nmである。
この担体に担持される水素化活性を有する金属成分は、
水添活性を有する物であれば特に限定はされないが、水
添活性を上げるためにはパラジウム、ロジウム、白金、
ルテニウムおよびレニウムからなる群から選ばれた1種
以上の金属が好ましい。これらの金属のうち、触媒活性
および金属価格の点からパラジウムが最適である。また
水添活性を上げたり、水添選択性を出す必要がある場合
、これら金属に他の金属、成分を添加してもよく、これ
らの添加金属成分としては周期律表第1A、IIAなど
があり、また水素化反応の際、反応系または触媒に水を
加えて反応活性を向上させることも可能である。
水添活性成分の担体への担持率は、担体金属の種類、触
媒が懸濁床用粉末触媒であるか、固定床用粒状触媒であ
るかによっても変わってくるが、通常0.01〜20重
量%でよく、好ましくは0゜1〜10重量%、より好ま
しくは0.3〜8重量%である。
触媒調製法は特に限定されず、例えば、水添活性成分を
含有する化合物の水溶液、または有機溶媒溶液に担体を
含浸させる方法で製造できる。触媒は還元してもよく、
また未還元のまま反応系に添加することもできるが、好
ましくは水添反応系に添加する前に還元しておく方が触
媒活性的に好ましい。触媒を還元する方法としては、固
体の触媒を水素ガスで還元する方法、溶媒中に懸濁させ
た触媒を水素またはホルマリン、L L A I H4
などで還元する方法など特に限定されない。
本発明の水素化反応は、通常、粉末状触媒を用いる懸濁
床、粒状触媒を用いる移動床や固定床で行なう。使用さ
れる触媒の形および大きさは水素化反応の方式によって
変わるが、懸濁床で水素化反応を行なう場合、通常、平
均粒径で1〜1000μ、好ましくは3〜500μ、よ
り好ましくは5〜100μである。粒径が過度に小さい
と触媒と水添反応溶液との分離が困難になり、また逆に
粒径が大きすぎると水素化活性は低下する。懸濁床に使
用される粉末触媒の形は特に限定されないが、球状が耐
摩耗性の点から好ましい。水素化反応を固定床で行なう
場合、使用する触媒の形は粒状であれば円筒形、球形な
ど特に限定されない。
この場合の粒径は、形状を球とした場合0.3〜30m
mφ、好ましくは0.5〜20mmφ、より好ましくは
0.7〜10mmφである。粒径が小さすぎると水素化
反応時の圧力損失が大きくなりすぎるため好ましくなく
、逆に大きすぎると水素化活性が低下する。
水添反応は、有機物質が液体または比較的低温で溶解す
るのであれば無溶媒で水添反応に供することもできるが
、−膜内には有機物質を溶媒に溶解して行なう。本発明
の触媒は、溶媒によって水添活性に影響をもたらされな
いため、有機物質を溶かし、自身水素化されない溶媒で
あれば何であってもよい。溶媒を用いる場合、有機物質
の濃度は特に限定はされず、例えば、1〜99重量%、
好ましくは3〜80重量%、より好ましくは5〜60重
量%である。低濃度では経済性が損なわれ、高濃度すぎ
ると水添反応時の発熱が大きくなり、除去に特別の工夫
が必要となる。
触媒の使用量は、有機物質の種類、分子構造、触媒の活
性金属成分の種類、担持率、反応形式および希望水添率
によって大きく変化するが、バッチ反応の場合、通常、
有機物質に対し0.1〜60重量%、好ましくは0.3
〜40重量%、より好ましくは0.5〜30重量%であ
る。
水添反応の温度は0℃から300℃、好ましくは20℃
から250℃、より好ましくは30℃から200℃で行
なわれる。温度が低いと水添反応速度が十分でなく、ま
た逆に温度が高すぎると被水添物や水添生成物の分解が
おこる場合がある。
水添反応の圧力は1〜200 kg/ c++Y、好ま
しくは2〜150 kg/ c+&、より好ましくは5
〜120kg / atjである。圧力が低いと水添反
応速度が十分でなく、逆に高すぎると反応速度は高いが
、装置が高価なものになり経済的でない。
水添反応に要する時間は、有機物質の分子構造や濃度、
水添圧力とも関連するため一概に限定されないが、バッ
チ重合の場合、通常10分〜100時間の範囲で選定さ
れる。
水素化反応が粉末状触媒を用いた懸濁床で行なわれた場
合、水添反応後、水添触媒は濾過、沈降分離、遠心分離
など公知の方法で反応溶液から分離される。分離された
担持触媒は、そのまま再度水素化反応に用いることがで
きる。有機物質の水添物溶液は、必要に応じさらにメン
ブランフィルタ−を通すなどの精密濾過をして、微量含
まれる触媒を除去することもできる。
水添物は、未反応の被水添物や溶媒から蒸留など公知の
方法で分離され、さらに必要により精溜などにより精製
され、製品とされる。
[実 施 例コ 以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、分析はガスクロマトグラフィーによった。
また、実施例中、特に断りのない限り%は重量%を表わ
す。
参考例1 (Si02・MgO担体の調製) 0.2N−ケイ酸ソーダ水溶液6℃に、激しくかき混ぜ
ながら4N  MgCl2水溶液300Lを滴下した。
滴下終了後、30分間かき混ぜながら熟成を行なった。
得られた沈澱は、稀MgCl2水溶液(0,01mof
I/(1)を使用し、傾潟法により数回洗浄し、最後に
蒸留水で洗浄濾過し、110℃で乾燥後、450℃で2
時間焼成した後、ふるいわけして5i02・MgO担体
(比表面積−450ボ/g、平均粒子径−10μ)を得
た。
参考例2 (SiO2・BeO担体、SiO2・CaO担体、Si
O2・SrO担体、SiO2・BaO担体、5i02・
Al2O3担体の調製) MgCI2水溶/夜に代えて、BeSO4水溶液、Ca
C12水溶液、5rC12水溶液、BaCl2水溶液、
AlCl3水溶液を用いて参考例1と同様にして、Si
O2#BeO担体、5i02・CaO担体、SiO2◆
SrO担体、5i02eBaO担体、S i O2・A
 I 203回体を調製した。
1 2 参考例3 参考例1において、MgCl2水溶液に代えて塩酸水溶
液を使用した以外は、同じ操作を行ない5i02担体(
表面積=470rrr/g)を調製した。
実施例1 (水素化触媒の調製) 塩化パラジウム2.5gに純水120m1,36%濃塩
酸7mlを加え、加温溶解させる。これに純水を加え全
量を1.21にする。担体として参考例1で調製した5
i02・MgO2(比表面積=450rd/g、平均粒
子径−10μ)50gを蒸発皿に入れ、湯浴にて加熱し
ながら先に調製した塩化パラジウム溶液を少量ずつ全量
加えた。その後、2時間湯浴での加温を続は蒸発乾固を
行なった後、これを窒素下、500℃で5時間焼成、引
き続き水素気流下、450℃で3時間還元を行なって水
素化触媒を調製した。
(水添反応) ベンゼン400gを電磁誘導撹拌機のついた高圧オート
クレーブに仕込み、先に作った水素化触媒4gを添加1
−た。オートクレーブに水素を導入した後、撹拌下15
0℃まで昇温した。温度が150℃に達した後、水素を
追加して圧力を15kg/ atl Gにした。その後
、適宜水素を追加して反応系を150℃、15kg/c
JGに4時間保った後、温度を室温に戻し、水素を放出
後、反応溶液を50のP紙で吸引濾過を行なった後、反
応溶液をガスクロで分析した。水添率は100%であっ
た。
(繰り返し水添反応) 5CP紙上に回収した前記水素化触媒を用いた以外は、
先に行なった第一回目の水素化反応を同じ操作で行なっ
た。今回の水添率も100%であった。再度回収した触
媒を用い、同様の繰り返し反応を4回まで行なった(触
媒は5回使用されたことになる)。繰り返し4回目反応
でも水添率は100%で、活性の低下は認められなかっ
た。
比較例1 実施例1において、担体を市販のアルミナ(比表面積−
801″r′1′/g、平均粒径−15μ)を用いた以
外は、実施例1と同様にしてて触媒を調製し、水素化反
応を行なった。第一回目の水添率は95%であり、繰り
返し反応でのそれは94%であった。
比較例2 実施例1において、触媒を市販の水添触媒である活性炭
に担持した5%Pd触媒(エヌ・イー・ケムキャット製
)を用いた以外は、実施例1と同様にして水素化反応を
行なった。第一回目の水添率は99%であり、繰り返し
反応でのそれは98%であった。
比較例3〜6 実施例1において、5i02・MgO担体に代えて、そ
れぞれ参考例3で調製した5i02担体、市販のMgO
担体、市販のTiO2担体、参考例2で調製した5i0
2・Al2O3担体を用いた以外は、実施例1と同様に
して水素化触媒を調製し、さらに水素化反応を行なった
。結果を表−1に示した。
実施例2〜5 実施例1において、5i02・MgO担体を、それぞれ
参考例2で調製した5i02・BaO担体、SiO2・
CaO担体、SiO2・SrO担体、5i02・BaO
担体に代えた以外は同様の実験を行なった。ただし、繰
り返し反応は1回しか行なわなかった。結果を表−1に
示した。
実施例6〜9 実施例1において、塩化パラジウムに代えて塩化ロジウ
ム、塩化白金酸、塩化ルテニウム、塩化レニウムを用い
た以外は同様の方法で、それぞれ1%ロジウム/ S 
i O2・MgO担体触媒、1%白金/ S i O2
・MgO担体触媒、5%ルテニウム/5i02・MgO
担体触媒、5%レニウム/5i02・MgO担体触媒を
調製し、実施例1と同様の水添反応を行なった。結果を
表−1に示した。
実施例10 実施例1と同じ触媒を用い、ベンゼンに代えてトルエン
を用い、さらに水素化圧力を20kg/5 6 ctffGに変えた以外は実施例1と同様に水添反応を
行なった。結果を表−1に示した。
実施例11 実施例1において、塩化パラジウムの使用量を代えて1
%パラジウム/ S i 02・MgO担体触媒を調製
した。水添する有機物質として、シクロヘキセンの水素
化反応を表−1に示した条件で行なった。結果を表−1
に示す。
実施例12 実施例1において、塩化パラジウムの使用量を代えて5
%パラジウム/ S i O2・MgO担体触媒を調製
した。この触媒を用いて、ベンゼン400gに代えて3
00gのテトラヒドロフランにアビエチン酸100gを
溶解したものを用いて、水素化反応を表−1に示した条
件で行なった。結果を表−1に示した。なお、この実験
において、水添率はNMRによった。
[発明の効果コ 本発明の特定な担体を用いた担持水添触媒は高活性で寿
命が長く、従来よりも経済的に水素化物が得られる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機物質を水素で接触水素化するための担体に担
    持された触媒であって、担体としてシリカと周期律表第
    IIA族元素の酸化物からなる担体を用いることを特徴と
    する水素化触媒。
  2. (2)担体がシリカマグネシアである特許請求の範囲第
    1項の水添触媒。
  3. (3)水素化触媒がパラジウム、ロジウム、白金、ルテ
    ニウムおよびレニウムからなる群から選ばれた1種以上
    の金属をシリカマグネシア担体に担持した物である特許
    請求の範囲第1項の水素化触媒。
  4. (4)水素化触媒がパラジウム金属をシリカマグネシア
    担体に担持した物である特許請求の範囲第1項の水素化
    触媒。
  5. (5)有機物質が炭素−炭素不飽和結合を有する化合物
    である特許請求の範囲第1項の水素化触媒。
JP1340745A 1989-12-28 1989-12-28 水素化触媒 Pending JPH03202152A (ja)

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