JPH03201479A - 高耐圧半導体装置 - Google Patents

高耐圧半導体装置

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Publication number
JPH03201479A
JPH03201479A JP34031889A JP34031889A JPH03201479A JP H03201479 A JPH03201479 A JP H03201479A JP 34031889 A JP34031889 A JP 34031889A JP 34031889 A JP34031889 A JP 34031889A JP H03201479 A JPH03201479 A JP H03201479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
concentration
type
oxide film
conductivity type
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Pending
Application number
JP34031889A
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English (en)
Inventor
Kazumi Sugai
菅井 和己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は接合分離型の高耐圧半導体装置に関し、特にそ
の上に横切る配線がある高耐圧半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図はこの種の高耐圧半導体装置の従来例を示す縦断
面図である。
P型基板1のとに接合分離のP型層2が形成され、P型
層2間にはP型層によって相互に絶縁される複数のN型
エピタキシャル層3が形成されている。N型エピタキシ
ャル層3の上面は中央部に高濃度N層6が形成され、高
濃度N層6以外の上面は通常は空乏層となるN型エピタ
キシャル層3の延長であるN層37がある。また、上記
の各層2.6.37の上には絶縁体である酸化膜5が形
成され、酸化膜5の上には低電圧が印加される導体配線
4が施こされIている。
導体配l14がない場合には、空乏層は接合分離のP型
層2とN型エピタキシャル層3の間でひろがり、P型層
2と高濃度N層6との間の絶縁耐圧を維持している。
導体配線4のある場合の典型的な電圧印加例としては、
P型基板1をアースに、高濃度N層6を+250Vに、
導体配線4を+5Vにするものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の高耐圧半導体装置は、導体配線4と低濃
度N層37との間の電位差が、酸化膜5の膜がと低濃度
N層7のドーピング濃度とで決まるしきい値より大きく
なると、N層37の表面近傍で空乏層か消失して反転層
が発生し、P型層2と高濃度N層6との間の絶縁耐圧を
低下させるという欠点がある。
本発明は上記の欠点に鑑み、N層37に反転層が発生し
ない、より絶縁耐圧の大きい高耐圧半導体装置を提供す
ることを解決すべき課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の高耐圧半導体層は、 第1の導電型の基板と、 基板上に形成された第2の導電型の複数のエピタキシャ
ル層と、 各エピタキシャル層に挟まれるように基板−ヒに形成さ
れた第1の導電型の複数の分離層と、各エピタキシャル
層および各分離層を覆う酸化膜と、 酸化膜の上に形成された導体配線層と、酸化膜の直下で
、エピタキシャル層のほぼ中央に形成され、第2の導電
型に高濃度にドーピングされた島状部分と、 島状部分と分離層との間で、酸化膜の直下のエピタキシ
ャル層に形成されたもので、導体配線層とエピタキシャ
ル層間に印加された電圧によって発生する反転を防止す
る程度の濃度にドーピングされた第2の導電型の導電層
とを有する。
〔作 用〕
保護層と導体配線との間に大きな電位差が与えられても
、ドーピング濃度が高められているので、高められてい
る分だけ反転層の発生を防止する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の高耐圧半導体装置の第1の実施例を示
す縦断面図である。
本実施例は第3図の従来例と比較すると、N層37の代
りにドーピング濃度を上げて中濃度N層7を形成してい
る点が異なる。
導体配線4と、電位差の大きい高電圧の印加された中濃
度N層7は酸化膜5の近傍で、静電誘導により濃度が下
がる。しかし、不純物濃度が使用される印加電圧におい
て反転しない様に選ばれているため、導電型はN型であ
り、空乏層は、この中濃度N層7と接合分離のP型層2
の間でひろがる。このため、P型層2と高濃度N層との
間の絶縁耐圧は劣化しない。
′fJ2図は本発明の第2の実施例を示す縦断面図であ
る。
本実施例は第1図の実施例に比較し、各層の導電型を逆
にしている。印加する電圧の極性が第1図の実施例とは
逆となるが特性的には変らな−い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、接合分離タイプの高耐圧
半導体装置において、素子分離のために逆バイアスされ
た接合の上を配線が通る場合に、その直下の低濃度層に
、その低濃度層の導電型と同じ導電型で少し高濃度の導
電層を形成することにより、導電層が反転せず、絶縁耐
圧の劣化を防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高耐圧半導体装置の第1の実施例を示
す縦断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す縦断
面図、第3図は従来例を示す縦断面図である。 1・・・・・・P型基板、 2・・・・・・接合分離のP型層、 3・−−−−−N型エピタキシャル層、4・・・・・・
導体配線、 5・・・・・・酸化膜、 6・・・・・・高濃度N層、 7・・・・・・中濃度N層、 11・・・・・・N型基板、 I2・・・・・・接合分離のN型層 13・・・・・・P型エピタキシャル層、I6・・・・
・・高濃度P層、 I7・・・・・・中濃度P層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の導電型の基板と、 基板上に形成された第2の導電型の複数のエピタキシャ
    ル層と、 各エピタキシャル層に挟まれるように基板上に形成され
    た第1の導電型の複数の分離層と、各エピタキシャル層
    および各分離層を覆う酸化膜と、 酸化膜の上に形成された導体配線層と、 酸化膜の直下で、エピタキシャル層のほぼ中央に形成さ
    れ、第2の導電型に高濃度にドーピングされた島状部分
    と、 島状部分と分離層との間で、酸化膜の直下のエピタキシ
    ャル層に形成されたもので、導体配線層とエピタキシャ
    ル層間に印加された電圧によって発生する反転を防止す
    る程度の濃度にドーピングされた第2の導電型の導電層
    とを有する高耐圧半導体装置。
JP34031889A 1989-12-28 1989-12-28 高耐圧半導体装置 Pending JPH03201479A (ja)

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