JPH03201206A - 再生回路 - Google Patents

再生回路

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JPH03201206A
JPH03201206A JP34258989A JP34258989A JPH03201206A JP H03201206 A JPH03201206 A JP H03201206A JP 34258989 A JP34258989 A JP 34258989A JP 34258989 A JP34258989 A JP 34258989A JP H03201206 A JPH03201206 A JP H03201206A
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JP
Japan
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delay
circuit
delay circuit
magnetic head
attenuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP34258989A
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English (en)
Inventor
Toshiki Kimura
木村 俊樹
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ 磁気ディスク装置の薄膜磁気ヘッドによる再生波形の波
形補正に用いられる波形等化回路を備えた再生回路に関
し、 全トラックにおいてネガティブエツジを除去し、かつ、
波形の半値幅を狭めることで、エラーレート特性を改善
し、再生系の信頼性を向上させるようにした再生回路を
提供することを目的とし、遅延量が異なる第1の遅延回
路と第2の遅延回路と、第1の遅延回路の入力端にその
入力端を接続した第1の減衰器と、第1の遅延回路の出
力端にその入力端を接続した第2の減衰器と、前記第2
の遅延回路、前記第1の減衰器、前記第2の減衰器の各
出力端にその入力端を接続した加減算器とを有する複数
の波形等化回路と、磁気ヘッドの半径方向の位置によっ
て使用する前記波形等化回路を選択する切換手段とを備
え、前記複数の波形等化回路の第1の遅延回路および第
2の遅延回路の遅延量が前記磁気ヘッドの半径方向の位
置によって異なるように構成するか、または前記複数の
波形等化回路の第1の遅延回路および第2の遅延回路の
遅延量および前記複数の波形等化回路の第1の減衰器お
よび第2の減衰器の減衰比が前記磁気ヘッドの半径方向
の位置によって異なるように構成した。
[産業上の利用分野] 本発明は、磁気ディスク装置の薄膜磁気ヘッドによる再
生波形の波形補正に用いられて波形等化回路を備えた再
生回路に関する。
磁気ディスク装置は磁気ヘッドにより磁気記録媒体に情
報の記録と、記録された情報の再生を行なう。近年、記
録の高密度化と再生情報の品質向上を得るため、磁気ヘ
ッドに薄膜磁気ヘッドが多く用いられている。この薄膜
磁気ヘッドによる再生において、特に、記録磁気媒体の
磁化反転位置の再生信号である孤立波再生波形の立上が
りおよび立下がり点に薄膜磁気ヘッド特有の負のピーク
を発生する。
この負のピークは記録データに対応しない信号であり、
エラーレート特性において、振幅マージンが減少し、信
号再生系の信頼性を著しく低下させる。そこで、記録再
生波形を損なうことなく負のピークを打ち消し、かつ、
半値幅を狭めることを目的とした波形等化回路が提案さ
れている。この場合、磁気ヘッドのトラック位置によら
ず、負のピークを打ち消し、かつ、半値幅を狭める波形
等化回路が必要である。
[従来の技術] 従来の波形等化回路としては、例えば第4図に示すよう
なものがある(特開昭61−99906号など参照)。
この波形等化回路は、遅延量の異なった2つの遅延回路
)、2を直列に接続し、上記直列遅延回路2の出力端を
直列遅延回路1の入力端の終端インピーダンスと不整合
のインピーダンスを持った加減算器3における一方の入
力端に接続してインピーダンスの不整合による反射を利
用し、上記2つの遅延回路)、2を通過することによっ
て得られる入力波の遅延信号と、反射波の遅延信号とか
らなる5種類の信号を作成し、入力信号の負のピーク形
状に対応して前記作成された5種類の信号レベルを減衰
器4,5で所定量それぞれ減衰し、加減算器3で加減算
することによって薄膜磁気ヘッド特有の孤立波における
負のピークを打ち消し、かつ、波形の半値幅を狭めてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の波形等化回路にあって
は、薄膜磁気ヘッドの再生信号は、第5図に示すような
孤立再生波形であり、負のピークから正のピークまでの
時間Tは磁気ディスクの回転半径R1回転角周波数ωに
比例するため(Tel:kIRω、ただし、klは定数
)、周速、すなわち読み出しトラックによって時間Tが
変化するので、遅延量が一定値ではネガティブエツジの
影響を完全に除去することができず、その結果、エラー
レート特性の改善を用いることができず、再生系の信頼
性を向上させることができないという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、全トラックにおいてネガティブエツジを除
去し、かつ、波形の半値幅を狭めることで、エラーレー
ト特性を改善し、再生系の信頼性を向上させるようにし
た再生回路を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、16および17は遅延量が異なる第1
の遅延回路19と第2の遅延回路20と、第1の遅延回
路19の入力端にその入力端を接続した第1の減衰器2
2と、第1の遅延回路19の出力端にその入力端を接続
した第2の減衰器23と、前記第2の遅延回路20、前
記第1の減衰器22、前記第2の減衰器23の各出力端
にその入力端を接続した加減算器21とを有する複数の
波形等化回路、13は磁気ヘッド11の半径方向の位置
によって使用する前記波形等化回路16,17を選択す
る切換手段である。そして、前記複数の波形等化回路1
6.17の第1の遅延回路19および第2の遅延回路2
0の遅延量が前記磁気へラド11の半径方向の位置によ
って異なるように構成するか、または前記複数の波形等
化回路16゜17の第1の遅延回路19および第2の遅
延回路20の遅延量および前記複数の波形等化回路16
゜17の第1の減衰器22および第2の減衰器23の減
衰比が前記磁気ヘッド11の半径方向の位置によって異
なるように構成した。
[作用] 本発明においては、薄膜磁気ヘッドの半径方向の位置に
よって、遅延量が異なる、または遅延量と減衰比が異な
る複数の波形等化回路の1つを選択する。すなわち、薄
膜磁気ヘッドの半径方向の位置に応じて遅延量、または
遅延量と減衰比が最適条件に設定された波形等化回路で
波形等化を行なう。
したがって、全トラックにわたって、薄膜磁気ヘッド特
有の孤立再生波形にかけるネガティブエツジを除去し、
かつ、波形の半値幅を狭めることができる。
その結果、エラーレート特性を改善することができ、再
生系における信頼性を向上させることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図および第3図は本発明の一実施例を示す図である
第2図において、11は薄膜磁気ヘッドであり、薄膜磁
気ヘッド11は図示しない磁気記録媒体より信号を読み
出す。12は増幅回路であり、増幅回路12は薄膜磁気
ヘッド11で読み出した再生信号を増幅する。13は切
換回路(切換手段)であり、切換回路13は複数のスイ
ッチ14により構成され、薄膜磁気へラド11の半径方
向の位置、すなわちトラック位置の情報を解読するデコ
ーダ15の出力信号によって複数の波形等化回路16゜
17のうちから1つを選択する。
波形等化回路16は、薄膜磁気へラド11の再生信号が
入力される入力端をインピーダンスR。
の抵抗体18で終端した遅延量τ2を持つ第1の遅延回
路19と、第1の遅延回路19と異なった遅延量τlを
持って直列、に接続された第2の遅延回路20と、前記
終端抵抗体18と不整合の入力インピーダンスを有する
第1の入力端を前記第2の遅延回路20の出力端に接続
した加減算器21と、第1の遅延回路19の入力端およ
び出力端に接続され、それらの接続点における信号、す
なわち前記再生信号およびそれの遅延信号を別々に所定
量減衰して加減算器21の第2および第3の入力端に出
力する第1および第2の減衰器22,23とにより構成
されている。
波形等化回路17も前記波形等化回路16と同様な構成
を有するが、その遅延量および減衰比は、薄膜磁気へラ
ド11の半径方向の位置によって異なるように設定され
る。すなわち、薄膜磁気ヘッド11の半径方向の位置に
よって遅延量および減衰比が最適条件となるようにそれ
ぞれ設定される。
遅延回路19.20の遅延量τ1およびτ2を薄膜磁気
ヘッド11による孤立再生波形に対して、次の■、■式
を満たすように設定する。
(Tl/2)≦τ2≦(3T 1/2)    ・・・
■T2−(Tl/2)≦τ1+τ2≦T2+(Tl/2
)・・・■ また、遅延回路19.20の遅延量τ1およびτ2は、
次の■、■式の関係を持つように設定する。
(τ1+τ2)α(klRω)−1・・・■2τ2” 
 (k2 Rω)−1・・・■減衰器22の減衰比は孤
立波形の正のピーク高さとネガティブエツジ高さとの比
と同程度とし、減衰器23の減衰比は読出し信号中の隣
接ビット間の波形干渉が十分小さくなる値に設定すると
ともに、前記遅延量に合わせて異なるように設定する。
24は出力側の切換回路であり、切換回路24はデコー
ダ15の出力信号に基づいて波形等化回路16.17の
1つを選択する。25は波形等化回路16.17の出力
が切換回路24を介して入力するフィルタであり、フィ
ルタ25は波形等化された信号のノイズを除去する。2
6はフィルタ25からの出力が入力するピーク検出回路
であり、ピーク検出回路26は波形等化された信号のピ
ーク値を検出して復調信号を出力する。
次に、動作を説明する。
第3図は本発明の詳細な説明するための信号波形図であ
る。
薄膜磁気ヘッド11で読み出された再生信号は増幅回路
12で増幅され、切換回路13に送出される。切換回路
13は磁気ヘッド11の半径方向の位置、すなわちトラ
ック位置の情報を解読するデコーダ15の出力信号に基
づいて、第3図(A)に示す増幅された再生信号を選択
した波形等化回路16.17の一つに送る。
遅延回路20の出力が開放端とみなせることから、ここ
で再生信号が反射し、抵抗体18まで伝搬し終端される
。これにより、第1の減衰器22には第3図(B)に示
す波形等化回路16または17の入力に対して遅延量が
0の信号と2(τ1+τ2)の2種類の信号が加わる。
第2の減衰器23には第3図(C)に示す波形等化回路
16または17の入力に対して遅延量がτ1の信号とτ
1+2τ2の2種類の信号が加わる。加減算器21には
、遅延回路20の出力信号(第3図(D))と減衰器2
2.23により再生信号のネガティブエツジに対応して
所定量減衰された4種の信号と合計5種類のそれぞれ時
間差をもった信号が入力し、加減算される。
ここで、遅延回路19.20の遅延量τ1およびτ2は
前記■〜■式を満たすように設定される。
また、減衰器22.23の減衰比も前記遅延量に合わせ
て前述した方法によって設定される。すなわち、薄膜磁
気へラド11の半径方向の位置に応じて最適条件となる
遅延量と減衰比を有する波形等化回路16.17の1つ
を使用して波形等化が行なわれる。
したがって、得られる信号波形は、第3図(E)に示す
ように、全トラックにわたって、ネガティブエツジを除
去し、かつ、波形の半値幅を狭めたものになる。その結
果、エラーレート特性を改善することができ、再生系の
信頼性を向上させることができる。
なお、本実施例においては、各波形等化回路16.17
で遅延量と減衰比の両方を異なるように構成した例につ
いて説明したが、これに限らず、遅延量のみを異なるよ
うに構成しても良い。また、本実施例においては、2つ
の遅延回路16.17を使用しているが、中間タップを
有する1つの遅延回路を用いれば、さらに使用部品点数
を減少し、回路が商略化することができることは言うま
でもない。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、全トラック
にわたって、薄膜磁気ヘッド特有の孤立再生波形におけ
るネガティブエツジを除去し、かつ、波形の半値幅を狭
めることができ、その結果、エラーレート特性を改善す
ることができ、再生系の信頼性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は本発明の詳細な説明するための信号波形図、 第4図は従来例を示す図、 第5図は薄膜磁気ヘッドの再生信号波形図である。 図中、 11・・・薄膜磁気ヘッド、 12・・・増幅回路、 13・・・切換回路(切換手段)、 14・・・スイッチ、 15・・・デコーダ、 16.17・・・波形等化回路、 8・・・抵抗体、 9・・・第1の遅延回路、 O・・・第2の遅延回路、 l・・・加減算器、 2・・・第1の減衰器、 3・・・第2の減衰器、 4・・・切換回路、 5・・・フィルタ、 6・・・ピーク検出回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遅延量が異なる第1の遅延回路(19)と第2の
    遅延回路(20)と、第1の遅延回路(19)の入力端
    にその入力端を接続した第1の減衰器(22)と、第1
    の遅延回路(19)の出力端にその入力端を接続した第
    2の減衰器(23)と、前記第2の遅延回路(20)、
    前記第1の減衰器(22)、前記第2の減衰器(23)
    の各出力端にその入力端を接続した加減算器(21)と
    を有する複数の波形等化回路(16)、(17)と、磁
    気ヘッド(11)の半径方向の位置によって使用する前
    記波形等化回路(16)、(17)を選択する切換手段
    (13)とを備え、前記複数の波形等化回路(16)、
    (17)の第1の遅延回路(19)および第2の遅延回
    路(20)の遅延量が前記磁気ヘッド(11)の半径方
    向の位置によって異なるようにしたことを特徴とする再
    生回路。
  2. (2)遅延量が異なる第1の遅延回路(19)と第2の
    遅延回路(20)と、第1の遅延回路(19)の入力端
    にその入力端を接続した第1の減衰器(22)と、第1
    の遅延回路(19)の出力端にその入力端を接続した第
    2の減衰器(23)と、前記第2の遅延回路(20)、
    前記第1の減衰器(22)、前記第2の減衰器(23)
    の各出力端にその入力端を接続した加減算器(21)と
    を有する複数の波形等化回路(16)、(17)と、磁
    気ヘッド(11)の半径方向の位置によって使用する前
    記波形等化回路(16)、(17)を選択する切換手段
    (13)とを備え、前記複数の波形等化回路(16)、
    (17)の第1の遅延回路(19)および第2の遅延回
    路(20)の遅延量および前記複数の波形等化回路(1
    6)、(17)の第1の減衰器(22)および第2の減
    衰器(23)の減衰比が前記磁気ヘッド(11)の半径
    方向の位置によって異なるようにしたことを特徴とする
    再生回路。
JP34258989A 1989-12-27 1989-12-27 再生回路 Pending JPH03201206A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993014493A1 (fr) * 1992-01-10 1993-07-22 Fujitsu Limited Circuit pour egaliser la forme d'onde d'un signal reproduit par une tete magnetique a film mince

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993014493A1 (fr) * 1992-01-10 1993-07-22 Fujitsu Limited Circuit pour egaliser la forme d'onde d'un signal reproduit par une tete magnetique a film mince
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