JPH03201120A - 抵抗膜式タッチパネル - Google Patents

抵抗膜式タッチパネル

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JPH03201120A
JPH03201120A JP1340758A JP34075889A JPH03201120A JP H03201120 A JPH03201120 A JP H03201120A JP 1340758 A JP1340758 A JP 1340758A JP 34075889 A JP34075889 A JP 34075889A JP H03201120 A JPH03201120 A JP H03201120A
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strip
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film
resistive
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板谷 尚雄
Kazuhiko Akehi
一彦 明比
Minoru Okabe
岡部 稔
Satoru Nakagawa
悟 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果と生笠里公を 本発明は指等による押圧位置の2次元座標を検出するタ
ッチパネルに関する。
従来坐且歪 指あるいはペン先等で押圧された位置を検出して、その
2次元の座標を表す信号として出力するタッチパネルが
、簡易入力システムとしてキャラクタデイスプレー(C
RT、LCD、FDP)等と組み合わせて多用されてい
る。
抵抗膜式タッチパネルは、押圧位置を2つの抵抗膜のオ
ーごツタな接触で検出する方式であり、静電容量式タッ
チパネルと対峙する検出原理によっている。抵抗膜式タ
ッチパネルとして従来よりアナログ形タフチパネルとマ
トリクス形タフチパネルがある。アナログ形タッチパネ
ルの一例としては第9図に示すように2枚の面状抵抗膜
91゜92を所定のギャップをもって対向させると共に
、一方の抵抗M91はX軸方向両端に外部接続電極93
.94を、他方の抵抗膜92はY軸方向両端に外部接続
電極95.96を形成した構成である。
この構成のタッチパネルの押圧位置検出原理は、押圧位
置a、bによって、その押圧位置から各抵抗膜91.9
2の一端側電極93.95までの抵抗値rl+  r!
+  r!+  ’4が異なることを利用し、その抵抗
値を電圧に変換し、残りの電極94゜96から電圧信号
として検出している。
一方、マトリクス形タッチパネルは第10図に示すよう
に長手方向をX軸と平行に向けた短冊状抵抗膜101・
・・と長手方向をY軸と平行に向けた短冊状抵抗膜10
2・・・とを所定のギャップを設けて配した構成である
。この構成のタッチパネルの検出原理は、押圧位置によ
って接触する短冊状抵抗膜が異なるので、接触している
短冊状抵抗膜を適宜のスキャナーでスキャンすることに
より探出し、押圧位置を求めるものである。
しよ゛  る ところでアナログ形タンチパネルにおいては、同時に2
点が押圧されたとすると、各点から電極までの抵抗が並
列接続されたものとなるので、その合成抵抗値に基づい
て1つの仮想の押圧位置が検出されてしまい、2点間時
押圧時に正確な検出ができないという問題がある。
これに対してマトリクス形タッチパネルは、アナログ形
タッチパネルにおける上記した問題はなく、複数箇所同
時に押圧されてもその全ての位置を正確に検出できるの
であるが、反面、各短冊状抵抗膜に信号引出し腺を接続
するので信号引出線の数が非常に多くなり、タッチパネ
ルの検出領域に対して配線面積が大きくなり過ぎるし、
また入力回路部品も多く、装置の大嵩化、コスト高を招
くという難点がある。
現在、マトリクス形タッチパネルにおいて信号引出線数
を少なくするため、使用目的に応じて短冊状抵抗膜の数
を決めることが行われているが、その場合、短冊状抵抗
膜の数の異なったものを非常に多くの種類揃えねばなら
ず、その生産、部品管理が煩わしいという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑み、同時に複数箇所を押圧さ
れても正しい押圧位置を検出することが可能で、かつ信
号引出線数が極めて少ない新規構造のタッチパネルを提
供することを目的としている。
i を ゛ るための 上記目的を達成するため本発明は一方の主表面に抵抗膜
が形成された一対の絶縁基材を、前記抵抗膜が所定のギ
ャップを隔てて対面する状態で配し、絶縁基材を外方か
ら押圧したとき前記2つの抵抗膜が接触することにより
押圧位置を検出する抵抗膜式タッチパネルにおいて、前
記一方の抵抗膜が2つの直交する主軸方向に拡がりをも
った面状抵抗膜であり、かつ一方の主軸方向の両端に外
部接続用電極を有しており、前記他方の抵抗膜が長手方
向を他方の主軸と交差する方向に向けた複数の短冊状を
した抵抗膜であり、かつ長手方向両端に外部接続用電極
を有していることを特徴としている。
ここで、前記短冊状抵抗膜の長手方向は面状抵抗膜の外
部接続用電極が対向する主軸方向と一致しているのが望
ましい。
又、短冊状抵抗膜の抵抗値は面状抵抗膜の抵抗値よりも
十分に高いことが望ましい。
在−一−ル 本発明に係る抵抗膜式タッチパネルによれば、一方の絶
縁基材側の抵抗膜が面状抵抗膜であるから、信号引出線
数は従来のマトリクス形タッチパネルに比べてほぼ半減
する。
また、他方の絶縁基材側の抵抗膜が短冊状をした複数の
抵抗膜であるので、少なくとも短冊状抵抗膜の配列方向
において複数箇所が同時に押圧されたとしてもマトリク
ス形タッチパネルと同様なスキャナーを用いることによ
り複数の押圧位置を検出することができる。
実−−4L−一対 第1図は本発明の一実施例としての抵抗腹式タッチパネ
ルの平面視図、第2図はそのA−A線断面図である。
このタッチパネルは2枚の絶縁基材12.2とその一方
の主表面1a、2aに形成された抵抗113゜4及び両
抵抗113.4間に一定のギャップを形成するスペーサ
5・・・から戒っている。
前記絶縁基材1.2は例えば透明なポリエチレンテレフ
タレー) (PET)フィルムが用いられる。但し、こ
れ以外に適宜の可撓性、或いは弾力性のある絶縁材、ガ
ラス、プラスチックシート等が使用できる。一方の枠縁
基材1上の抵抗Wl!3は、2つの直交する主軸方向(
図中のX方向とY方向)に拡がりをもった面状をしてい
る。正確な位置検出を可能とするためには、抵抗膜3は
出来るだけ表面全面で抵抗値が一様であることが望まし
く、好ましくは抵抗値のバラツキが±2%以下であるこ
とが望まれる。このような抵抗膜3は例えばインジウム
・スズ酸化物をスパッタリングすることに−まり形成で
きる。但し、抵抗膜の材料としては上記のものに限らず
、他の金属又は金属酸化物を用いることができるし、形
成方法もスパッタリング以外に蒸着、イオンブレーティ
ング、或いは塗布法等によることができる。抵抗113
のX軸方向両端には外部接続用電極6.7として例えば
銀電極が形成されている。
他方の絶縁基材2上の抵抗膜4は長手方向が一方の主軸
(X軸)と平行に向いた短冊状をしており、それを他方
の主軸(Y軸)方向に適数個形成している。短冊状抵抗
Jl!4・・・については面状抵抗1I13のように表
面抵抗値の一様性は要求されないが、面状抵抗W43と
接触したとき、面状抵抗膜3の電位傾度に影響を与えな
いよう、面状抵抗膜3の表面抵抗に対し1〜2桁高い抵
抗値をもつのが良い。
短冊状抵抗膜4・・・の形成は、例えばインジウム・ス
ズ酸化物を絶縁基材2表面にスパッタリングした後エツ
チングすることによって行える。抵抗II!4の材料と
して面状抵抗膜と同じ材料を用いても、短冊状をしてい
て断面積が小さいので、抵抗値はその断面積に反比例し
て大きくなる。より高い抵抗値をもった抵抗膜4を得る
には第3図(口〉に示すように短冊状抵抗膜4の長辺部
に交互に切り込み9・・・を形成すればよい0図の構成
では。
(イ)の短冊状抵抗膜4に比べて電流の通路幅が1/2
、通路長が2倍になっているため、抵抗値は4倍となる
。切り込み9・・・の数を更に増やせば抵抗値を2桁以
上まで増大することは容易である。
そのような抵抗膜の製法は、切り込み数が少ない場合は
スクリーン印刷やエツチング、多くなればフェトリソグ
ラフィやレーザ加工により実施できる。
なお、短冊状抵抗1f!4・・・の形成本数は従来のマ
トリクスタイブタフチパネルの行又は列方向の短冊状抵
抗膜と同じ程度でよい。
各短冊状膜4・・・の両端には外部接続用電極10゜1
1として銀電極が形成されている。
2つの抵抗Wa3.4をギャップをもって対向させるた
めのスペーサ5は適数個のドツト状をした透明なスペー
サであり、絶縁基材の外部から指で押圧されたときに2
つの抵抗M3,4が接触するのを妨げないような位置に
設けられている。
第4図は上記構成のタッチパネルを用いた押圧位置検出
装置を示している。尚、この装置ではタッチパネルとし
て短冊状電極4・・・が8本形成されたものを用いてい
る。
第4図において、41.42は同じ形成のアナログスイ
ッチで、コントローラ44からデコーダ45を通じて同
じ端子1〜17を同一タイ電ングで端子18に接続する
よう制御されている。端子18と接続されていない残り
の端子1〜17はハイインピーダンスに保たれている。
一方のアナログスイッチ41の端子18は外部電源によ
って直流電位十V!が印加され、端子1を除く端子2〜
17は短冊状抵抗膜4の両側の外部接続用電極10.1
1と接続されている。このアナログスイッチ41は、直
流電位vtを各短冊状抵抗膜4の各端部に交互に印加し
つつそれを全ての短冊状抵抗膜4・・・に対して順次行
ってゆく作用を果たす。
他方のアナログスイッチ42の端子1には面状抵抗膜3
に印加される直流電位V、が印加されている。残りの端
子2〜17は短冊状抵抗膜4の両側の電極10.11と
接続されている。また、端子18はA/D変換器43と
接続されている。このアナログスイッチは、端子lを通
じて面状抵抗M3に印加されている電圧を参照電圧とし
て出力した後、各短冊状抵抗1i4の各端部の電極10
゜11に生じている電位を択一的に選択し出力する作用
を果す。但し、アナログスイッチ42が1つの電極を選
択しているとき、もう一方のアナログスイッチ41はそ
の電極が設けられた短冊状抵抗膜の他端例の電極を選択
し直流電位v2を印加するよう、両アナログスイッチ4
1.42の端子2〜17と短冊状抵抗膜4の電極とが接
続されている。
測定に際しては面状抵抗膜3の一端側電極6に直流電位
v1を印加し、他端側電極7をアースに落とす。また、
短冊状抵抗膜4に印加する直流電位vtは面状抵抗膜に
印加する直流電位V、と同しかそれ以上の電位とするの
が良い。
次に上記装置によって押圧位置を検出する動作を説明す
る。
デコーダ45からの選択指令により、最初、アナログス
イッチ41.42の入力端子1が選択される。アナログ
スイッチ41の端子1と18は抵いインピーダンス(O
N状B)になるが、端子1の外部には何も接続されてい
ないので、どの短冊状抵抗膜4にも給電されない。一方
、アナログスイッチ42の端子1が端子18と接続され
るので、面状抵抗膜3に印加された直流電位V、がA/
D変換器43を通じてA/D変換されコントローラ44
へ出力される。コントローラ44ではこの直流電位V、
の値をX軸の接触位置の検出を容易にするために記憶し
ておく。
次にアナログスイッチ41.42の端子2が、選択され
る。これによって図中の1番上の短冊状抵抗膜4の一端
側電極6がアナログスイッチ41の端子18を経由し+
v2の電位となる。このとき他端側電極7に生じる電位
はアナログスイッチ42の端子2から端子18を経由し
、A/D変換器43を通じてコントローラ44に導かれ
る。この他端側電極7に生じた電位が先に読み込んだ面
状抵抗膜3の印加電位V、と同じかそれ以上であれば、
その短冊状電極が押圧されていないことを示すので、ア
ナログスイッチ41.42は端子4にスキップし、上か
ら2番目の短冊状抵抗膜が押圧されたか否かを調べる。
一方、前記他端側電極7の電位が+V、より低いときは
、その短冊状抵抗膜4が押圧されていることを意味し、
その電位の値から次のようにして押圧位置が検出される
第5図は押圧位置の検出を説明するために押圧位置と各
電極6.7.10.11の電位を示した図である。ここ
で面状抵抗膜3は一端側電極6に正の直流電位V、が与
えられ、他端側電極7がアースに落とされていると共に
、面状抵抗膜3の抵抗値が一様であるから面状抵抗膜3
上では実線で示すような電位傾度をもっている。一方、
短冊状抵抗膜4は一端側電極10に+vtの電位が与え
られており、他端側電極Ifの電位がアナログスイッチ
42を通じて測定されている。今、短冊状抵抗14が押
圧さていないと短冊状抵抗膜4に電流が流れないので、
電極11の電位は第5図(イ)に示す鎖線で示すように
電極10の電位v8と同じである。次に、短冊状抵抗膜
4が押圧されて0点で面状抵抗膜3と接触したとすると
、短冊状抵抗膜4の抵抗値が面状抵抗膜3のそれより1
〜2桁高く、そのため面状抵抗膜3の電位傾度に影響を
与えないので、短冊状抵抗膜4の0点は面状抵抗膜3の
同一点の電位V、まで引き下げられる。この結果、電極
11にはこの電位Vsが生じる。コントローラ44はこ
の電位v3と面状抵抗1113の一端に印加されている
電位V、との比から押圧値lfc点のX座標を演算によ
って求める。
次に短冊状の対向1i4の押圧位置が一点でなく広い範
囲にわたっていた場合は、押圧領域の左端から右端まで
の短冊状抵抗膜部分が面状抵抗膜3と接触することにな
る。この場合、短冊状抵抗膜4の抵抗値のオーダーが高
いので面状抵抗膜3の電位傾度に影響を与えることはな
く、従って、短冊状抵抗膜4の長手方向における電位分
布は第5図(ロ)のようになる0図中、d点からe点ま
での範囲が押圧領域で、d点はその左端1.e点は右端
である。この図かられかるように電極11には押圧右端
のe点の電位vIlがあられれ、これに基づき押圧台の
X座標が求まる。
上記のようにして電極11の電位を出力すると、続いて
デコーダ45は2つのアナログスイッチ41.42に端
子3を選択するよう指示する。この選択によって電極1
1に+v2の電位が印加され、電極10に生じる電位が
アナログスイッチ42を通じて検出される。このとき、
短冊状抵抗膜4が1点のみ押圧されていると電極10に
はV、の電位があられれ、電極11の電位を検出した第
5図(イ)の場合と同じ電位となり、従って同じ0点の
座標を検出することとなるが、d点からe点にまたがっ
て押圧されていた場合は、電極10の電位は第5図(ハ
)に示すように押圧左端のd点の電位vLがあられれ、
これに基づき押圧左端のX座標が求まる。
以下、同様にして2つのアナログスイッチ41゜42の
端子を切換えて順次下側の短冊状抵抗膜4・・・につい
て電極10.11の電位を検出し、全体の押圧領域のX
、Y座標を知ることができる。
尚、第4図においてアナログスイッチ41及びその端子
18に接続された直流電源は、短冊状抵抗膜が押圧され
ていない場合でもそれに一定の電位を与えて、押圧され
た短冊状抵抗膜と電位的に区別する目的で用いたもので
あるが、多少電気的に不安定であるが、前記アナログス
イッチ41及び直流電源をなくし、押圧さていない短冊
状抵抗膜を電位から開放した状態で使用することもでき
る。その場合には押圧された短冊状抵抗膜の両端の電極
10.11は第6図に示すように面状抵抗膜3を通史で
押圧左端dと右端eの電位V、、V、があられれている
、従ってアナログスイッチ42によって選択的に画電極
電位を検出し、押圧位置の左端と右端を求めることがで
きる。
第7図は本発明の別の実施例を示している。この実施例
では短冊状抵抗膜4・・・の一端側の電極を共通の電極
71とし、面状抵抗膜3と同じ電位中Vを与えている。
そして、短冊状抵抗膜4・・・の他端側電極11・・・
に生じる電位をアナログスイッチ72で切り換えて検出
している。アナログスイッチ72としては、第1の実施
例のような多くの端子をもったものでなく、短冊状抵抗
膜4・・・の数より1多い数の端子をもったものが用い
られている。
この構成によれは同じ短冊状抵抗膜4上の2点が押圧さ
れても押圧右端しか検出することができないが、Y軸方
向においては各短冊状抵抗膜の電位を検出することによ
り2点以上押圧されても全ての押圧位置を検出できる。
第8図は本発明の更に他の一実施例を示している。この
実施例では短冊状抵抗膜4・・・の両端電極10.11
をアナログスイッチ81.82に接続している。両アナ
ログスイッチ81.82は切換動作が同期させてあり、
各短冊状抵抗1lJ4に順次選択的に直流電圧v1を印
加している。一方面状抵抗膜3の両端の電極6.7には
前記アナログスイッチ81.82の切換速度の倍の速度
で切換ねるスイッチ83を介して正の直流電位中vtが
与えられていると共に、前記スイッチ83と逆位相から
同一速度で切換わるアナログスイッチ84を介してA/
D変換器に接続されている。A/D変換器の出力は図示
はしないがコントローラに与えられる。また前記アナロ
グスイッチ81,82、スイッチ83、アナログスイッ
チ84の切換えは、コントローラからデコーダ(不図示
)を通じて制御されている。
この槽底においては、アナログスイッチ81゜82によ
って1つの短冊状抵抗114が選択されると、その抵抗
膜4が直流電圧v1に基づく電位傾度をもつ、このとき
、面状抵抗113の両端の電極6.7に生じる電位がア
ナログスイッチ84を通じて検出される。そして、この
動作を全て短冊状抵抗膜について行う。
これによって第1の実施例と同様、X軸方向に2点以上
押圧されていても押圧右端と左端の検出が行える。尚、
この実施例においては短冊状抵抗膜は抵抗値が一様であ
るように形成する必要があるし、面状抵抗膜3は短冊状
抵抗膜4より1〜2桁抵抗値が高いことが必要である。
4゜ 上記いずれの実施例においても短冊状抵抗M4の長手方
向は面状抵抗膜3の両端電極6,7が対向する方向と(
X軸方向)と同じ方向に向いているが、多少幅いてもか
まわない、理論上はY軸方向に対して交差していれば足
りる。
発咀坐蓋来 以上説明したように本発明に係るタッチパネルによれば
、対向する抵抗膜のうち一方が面状抵抗膜であるので、
線型極数がマトリクスタイプのものに比べてほぼ半減し
、それだけ配線面積を少なくできるし、また、その分入
力回路部品も少なくて済み、大変構造的及びコスト的に
有利になると共に、他方の抵抗膜が短冊状抵抗膜である
ので、この抵抗膜を選択的に切換えて押圧位置の検出を
行うことにより、少なくとも1つの主軸方向に2点以上
押圧されても正確に押圧位置を検出することができると
いった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すタッチパネル平面図、
第2図はA−A線断面図、第3図(イ)〈口)は短冊状
抵抗膜の構成例2例を示す図、第4図は本発明のタッチ
パネルを用いて押圧位置検出方法を実行するための構成
国、第5図(イ)〜(ハ)は押圧位置検出動作を説明す
る図、第7図、第8図は本発明の他の実施例を示す図、
第9図、第10図は従来のタッチパネルを示す図である

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の主表面に抵抗膜が形成された一対の絶縁基
    材を、前記抵抗膜が所定のギャップを隔てて対面する状
    態で配し、絶縁基材を外方から押圧したとき前記2つの
    抵抗膜が接触することにより押圧位置を検出する抵抗膜
    式タッチパネルにおいて、前記一方の抵抗膜が2つの直
    交する主軸方向に拡がりをもった面状抵抗膜であり、か
    つ一方の主軸方向の両端に外部接続用電極を有しており
    、前記他方の抵抗膜が長手方向を他方の主軸と交差する
    方向に向けた複数の短冊状をした抵抗膜であり、かつ長
    手方向両端に外部接続用電極を有していることを特徴と
    する抵抗膜式タッチパネル。
  2. (2)前記短冊状抵抗膜の長手方向が面状抵抗膜の外部
    接続用電極が対向する主軸方向と一致していることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の抵抗膜式タ
    ッチパネル。
  3. (3)短冊状抵抗膜の抵抗値は面状抵抗膜の抵抗値より
    も十分に高いことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項に記載の抵抗膜式タッチパネル。
JP1340758A 1989-12-28 1989-12-28 抵抗膜式タッチパネル Granted JPH03201120A (ja)

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DE69032091T DE69032091T2 (de) 1989-12-28 1990-11-13 Eingabesystem mit berührungsempfindlicher Widerstandsfilmtafel
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