JPS63252329A - タツチスイツチ - Google Patents

タツチスイツチ

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JPS63252329A
JPS63252329A JP62087767A JP8776787A JPS63252329A JP S63252329 A JPS63252329 A JP S63252329A JP 62087767 A JP62087767 A JP 62087767A JP 8776787 A JP8776787 A JP 8776787A JP S63252329 A JPS63252329 A JP S63252329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
touch switch
patterns
pattern
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP62087767A
Other languages
English (en)
Inventor
祐二 林
水野 敏明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPS63252329A publication Critical patent/JPS63252329A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l肌し■仰 [産業上の利用分野] 本発明は、所定の抵抗値を有する複数の導電パターンを
X、Yマトリックス状に配設したタッチスイッチに関す
る。
[従来の技術] 従来より、押下されたタッチ位置を検出するタッチスイ
ッチとしては、第6図に示すように、2枚の所定面積の
透明導電パターン50a、50bを対向させて配置し、
一方の導電パターンに所定電圧を印加したとき他方の導
電パターンから検出される各々の電気信号からタッチ位
置を検出するものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記第6図に示されるタッチスイッチは、押下されたタ
ッチ位置を好適に検出するよう働くものの、猶、次のよ
うな問題が考えられた。
即ち、2枚の所定面積の導電パターンは、ポリエステル
フィルム等のフィルム基板上に酸化インジューム(所謂
ITO>等を蒸着させて形成されるが、その膜厚を均一
化させなければ、導電率が各部分により異なりタッチさ
れた位置と検出された電気信号とがリニアな関係となら
ず(直線性を有せず)、正確な位置検出を行ない得ない
といった問題があった。しかしながら、製造上、その膜
厚を所定口に均一化することが難しいといったことがあ
り、適当な直線性を有する所定面積の導電パターンを選
択しなれけばならないといった問題や、直線性を有しな
いものを廃棄処分としなければならないといった不合理
な問題が考えられた。
また、製造時に適当な直線性を有していても、経時変化
等によりその直線性が損われるといったことも考えられ
た。
本発明のタッチスイッチは、上記問題を解決することを
目的として為されたものであり、以下のように構成され
ている。
R里り璽感 [問題点を解決するための手段] 本発明のタッチスイッチは、第1図にその基本構成を例
示する如く、 所定の抵抗値を有する複数の導電パターンを相互に離間
させて、X、Yマトリックス状に配設すると共に、X、
Y両方向の導電パターンの交互に選択される一方に一定
電圧を印加せしめ、上記両方向の導電パターンの当接位
置に基づいて決定される抵抗値に起因して上記導電パタ
ーンの他方に検出される両方向の電圧値により両導電パ
ターンの当接位置を検出するタッチスイッチであって、 上記両導電パターンの少なくとも一方の所定導電パター
ンに接続され、該導電パターンを所定の分割比で電気的
に分割する1本以上の導電性分割パターン(Ml)と、 上記両導電パターンの当接位置を検出するとき、上記分
割パターンから検出される電圧値に基づいて上記導電パ
ターンの他方に検出される電圧値を補正する補正手段(
M2)と、 を備えたことを特徴とする。
[作用〕 上記構成を有する本発明のタッチスイッチは、次のよう
に作用する。
本発明のタッチスイッチは、 交互に選択される、X、Y両方向の導電パターンの一方
に一定電圧を印加し、他方の導電パターンから検出され
る両方向の電圧値により両導電パターンの当接位置を検
出するが、両導電パターンの少なくとも一方の所定導電
パターンに接続された導電性分割パターン(Ml)から
検出される電圧値に基づいて当接位置として他方の導電
パターンに検出される電圧値を補正手段(M2)が補正
するよう働く。
[実施例] 次に、本発明のタッチスイッチの構成を一層明らかにす
るために好適な実施例を図面と共に説明する。
本実施例のタッチスイッチは、第2図に示す如く、CP
LJl、ROM2.RAM3等を中心とし、これらとア
ナログ/デジタル変換器(以下、単にA/D変換器と呼
ぶ)4および外部インターフェイス回路5等とをコモン
バス6により相互に接続した電子制御装置7と、複数の
所定中(本実施例では2.0cm)の導電パター・ンと
しての駆動線×1ないしxnおよびセンス線y1ないし
ynよりなるマトリックススイッチ10のスキャン走査
を行なうときに用いられる選択切替回路15aないし1
5dと、選択切替回路”15aないし15dを介して駆
動線×1ないしxnまたはセンス線y1ないしynに所
定電圧の電源を供給する電源切替回路20および基準電
源21等とから構成されている。駆動線×1ないしxn
およびセンス線y1ないしynは、各々の両端に導電率
の高い銀印刷パターンを設けられた酸化インジュームく
所謂ITO)から形成され、駆動線xコないしxnの各
々の両端の一方は選択切替回路15aと、各々の両端の
他方は選択切替回路15bと、同様に、センス線y1な
いしynの各々の両端の一方は選択切替回路15Gと、
各々の両端の他方は選択切替回路15dと各々接続され
ている。ここで、センス線y1には、そのX軸方向の長
さを4等分に分割する導電性分割パターンとしての銀印
刷パターン16a、16bおよび16Gが設けられ、両
端の銀印刷パターンと共にその電位を検出すべく信号線
17を介して電子制御装置7のA/D変換器4に接続さ
れている。
選択切替回路15a、15Gは、所謂マルチプレクサお
よびデマルチプレクサから、同様に、選択切替回路15
a、15dは、デマルチプレクサから構成され、信号線
25ないし28を介して電子制御装置7のCPU1と各
々と直接接続されている。選択切替回路15aは、信号
線30と電源切替回路20の開閉器20aとを介して、
選択切替回路15Cは、信号線31と開閉器20bとを
介して各々基準電源21の電源側と接続され、同様に、
選択切替回路15bは、信号線32と開閉器20Gとを
介して、選択切替回路15dは、信号線33開閉器20
dとを介して各々基準電源21のグランド側と接続され
ている。また選択切替回路15bの出力側は、信号線3
4を介して電子制御装置7のA/D変換器4と、選択切
替回路15Cの出力側は、信号線35を介してCPU1
およびA/D変換器4と各々接続されている。更に、電
源切替回路20は、信号線36を介してCPU1と直接
接続されている。
上記構成により、電子制御装置7は、信号線36.25
および26を介して電源切替回路20゜選択切替回路1
5aおよび15Gを各々切替えて所謂スキャン走査を行
ない、この後、押下されたタッチ位置に対応する駆動線
およびセンス線のアナログ検出を行なう。即ち、電子制
御装置7は、電源切替回路201選択切替回路15aお
よび15bを切替えてタッチ位置に対応する駆動線に所
定電圧E (V)を印加し、選択切替回路15cおよび
15dを切替えてタッチ位置に対応するセンス線から検
出されるアナログ電気信号E1 (V)を信号線35を
介して入力すると共に、同様に、タッチ位置に対応する
センス線に所定電圧Eを印加し、タッチ位置に対応する
駆動線から検出されるアナログ電気信号E2 (V)を
信号線34を介して入力する処理を行なう。この検出さ
れたアナログ電気信号E1.E2は、各々、マトリック
ススイッチ10上のX、Y座標を示すが、駆動線および
センス線は、1枚のポリエステルフィルム等のフィルム
基板上に蒸着されるとき、製造ロッド毎にその膜厚が不
均一になったり、経時変化によりその導電率が低下する
ことが考えられる。そこで、本実施例においては、以下
の処理を行なう。
ここで、第3図に示すフローチャートは、電子制御装置
7のCPU1により行なわれる「補正ルーチン」の処理
を表わしている。
処理が本処理に移行すると、CPU1は、電源切替回路
202選択切替回路15Cおよび15dを切替えてセン
ス線y1のみに所定電圧E(本実施例では4V)を印加
する処理を行なう(ステップ5100)。続いて、CP
UIは、センス線y1の各々の銀印刷パターンの電位を
信号線17とA/D変換器4とを介して測定する処理を
行なう(ステップ5110)。
本実施例においては、第4図に示すように、センス線y
1は、10(Cm)毎に銀印刷パターン16a、16b
および16Gにより分割されているものとする。今、こ
こで、センス線y1の両端の銀印刷パターンおよび導電
性分割パターンとしての銀印刷パターン16a、16b
、16cの各々測定される電位を、電源側、即ち図中の
左側から各々4.0,2.7,2.1,0.8,0.0
  [V]とすると、電源側から距離に比例して低下す
る各々の理想電圧とから第5図に示すようなグラフを得
ることができる。
これにより、例えば、タッチ位置に対応する駆動線から
検出されたアナログ電気信号E2が、2゜7(■)以上
4.0 (V)以下であったとすると、次式に従って理
想電圧EX (V)に補正することができる(ステップ
S120)。
EX−(4,0−3,0>/ (4,0−2,7)X 
(E2−2.7)+3.0 即ち、検出されたアナログ電気信号E2は、その屈する
範囲に従って理想電圧に補正されるのである。
一般に、距離L (Cm)の導電パターンを(N+1)
本の銀ペーストで等間隔にN等分した導電パターンの両
端に(EN −EO)[V]を印加した場合、測定され
る電位Vxと理想電圧EXとの関係が第1表の如くとす
ると、 第1表 検出されるアナログ電気信号E2(VN−1≦E2≦V
N )は、次式に従って理想電圧EXに補正される EX= (EN −EN−1”) / (VN −VN
−1)X (E 2−VN−1) +EN−1ステップ
5120において補正された電圧値EXは、X軸方向の
座標と対シしたものであり、続くステップ5130では
、電圧値EXに定数kを乗算してタッチ位置を検出する
処理を行なう。
尚、本実施例においては、アナログ電気信号E2の補正
のみを行なう構成としたが、駆動線×1もセンス線y1
と同様な構成とし、検出されるアナログ電気信号E1の
補正を行なうことができる。
以上、詳細に説明した本実施例のタッチスイッチによる
と、タッチ位置に対応する検出されたセンス線のアナロ
グ電気信号を、センス線x1に設けられた導電性分割パ
ターンとしての銀印刷パターンから得られた測定電位を
用いて理想電圧に補正している。従って、同一フィルム
基板上に同じロットとして製造されるセンス線の膜厚に
不均一な部分があっても、好適に理想電圧に補正され、
正確なタッチ位置を検出することができるという優れた
効果を有する。これにより、膜厚の不均一な導電パター
ンを有するフィルム基板を廃棄処分にしなければならな
いといった問題や、1模厚の均一な導電パターンを有す
るフィルム基板を選択しなければならないといった問題
をも無くすことができ一層の合理化を図ることができる
という優れた効果を奏する。また、この結果、タッチス
イッチの製造コストを抑えることができるといった効果
も有する。
本発明のタッチスイッチは、上記実施例に何等限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の態様で実施可能である。
例えば、本実施例においては、一つのセンス線のみに導
電性分割パターンとしての銀印刷パターンを設けたが、
各々のセンス線に、あるいは所定数のセンス線毎に導電
性分割パターンとしての銀印刷パターンを設けた構成と
してもよい。
2旦の盈工 本発明のタッチスイッチによると、X、Yマトリックス
状に配設された導電パターンの膜厚に不均一な部分を有
していても、導電性分割パターンから検出される電圧値
に基づいて補正することができ、一層正確な位置情報を
1qることができるという優れた効果を有する。これに
より、膜厚の不均一な導電パターンを有するフィルム基
板を廃棄処分としなければならないといった問題や、膜
厚の均一な導電バタ、−ンを有するフィルム基板を選択
しなければならないといった問題をも無くすことができ
一層の合理化を図ることができるという優れた効果を奏
する。また、この結果、タッチスイッチの製造コストを
抑えることができるといった効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタッチスイッチの基本構成を例示する
ブロック図、第2図は本発明一実施例のタッチスイッチ
を示す構成図、第3図は「補正ルーチン」の処理を示す
フローチャート、第4図はセンス線y1の構造を示す説
明図、第5図は測定電圧と理想電圧との関係を示すグラ
フ、第6図は従来のタッチスイッチを示す説明図、であ
る。 7・・・電子制御装置 10・・・タッチスイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  所定の抵抗値を有する複数の導電パターンを相互に離
    間させて、X、Yマトリックス状に配設すると共に、X
    、Y両方向の導電パターンの交互に選択される一方に一
    定電圧を印加せしめ、 上記両方向の導電パターンの当接位置に基づいて決定さ
    れる抵抗値に起因して上記導電パターンの他方に検出さ
    れる両方向の電圧値により両導電パターンの当接位置を
    検出するタッチスイッチであつて、 上記両導電パターンの少なくとも一方の所定導電パター
    ンに接続され、該導電パターンを所定の分割比で電気的
    に分割する1本以上の導電性分割パターンと、 上記両導電パターンの当接位置を検出するとき、上記分
    割パターンから検出される電圧値に基づいて上記導電パ
    ターンの他方に検出される電圧値を補正する補正手段と
    、 を備えたことを特徴とするタッチスイッチ。
JP62087767A 1987-04-09 1987-04-09 タツチスイツチ Pending JPS63252329A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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