JPH03200950A - スライドフィルム露光装置 - Google Patents

スライドフィルム露光装置

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JPH03200950A
JPH03200950A JP34422489A JP34422489A JPH03200950A JP H03200950 A JPH03200950 A JP H03200950A JP 34422489 A JP34422489 A JP 34422489A JP 34422489 A JP34422489 A JP 34422489A JP H03200950 A JPH03200950 A JP H03200950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide film
exposure
slit
film
slide
Prior art date
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Pending
Application number
JP34422489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Tamagaki
光 玉垣
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Priority to US07/631,689 priority patent/US5070360A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明はスライドフィルムの透過光を感光材に導いて
像形成を行う画像形成装置において、スライドフィルム
の露光を行う装置に関する。
伽)従来の技術 従来、スライドフィルムの透過光を感光材に導いて像形
成を行う装置では、スライドフィルムの面積が小さいこ
とからスライドフィルム全面に対して光源から光を照射
し、その透過光を感光材に導く光路中にスリットを配置
することによって結果的に感光材露光部において感光材
がスリット露光されるようにしていた。
(C)発明が解決しようとする課題 ところがスライドフィルム全面に対して常時光源から露
光し続けていればフィルム表面の温度が上がってスライ
ドフィルムが変色や変質してしまうことがあった。
この発明の目的は、スライドフィルム面が常時露光され
続けることがないようにしてフィルムの高温変質を防止
するスライドフィルム露光装置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、スライドフィルムの透過光をスリット状に
して感光材に照射するスライドフィルム露光装置におい
て、 前記スライドフィルムを露光する光源とスライドフィル
ムとの間に配置されるスリットと、このスリットまたは
スライドフィルムを面方向に移動可能に支持する手段と
、を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明においてはスライドフィルム自体がスリット露
光され、その透過光が感光材に導かれる。スライドフィ
ルムは必要部分だけがスリット状で露光されるため、不
必要に熱を受けることがなく著しい温度上昇を防止する
ことができる。スライドフィルムまたはスリットは面方
向に移動され、それによってスライドフィルムの像面が
走査されてゆく。
(f)実施例 第5図はスライドフィルム露光装置を備える複写機の正
面概略図である。
この実施例の複写機には感光材としてアルミニウムから
なるシート上に、発色性染料が封入された感光感圧性マ
イクロカプセルを塗布したメディアシートを用いている
。例えば、特開昭58−88739号、特開昭59−3
0539号公報等に示されている材料である。前記マイ
クロカプセルは光が当たると硬化して加圧されても破壊
されない。しかし、光が当たらなかったマイクロカプセ
ルは加圧により破壊されて封入している発色性染料を流
出させる。加圧時メディアシートには受像シートが重ね
合わされ、発色性染料はこの受像シートーヒに流出する
。受像シートには予め現像材料が塗布されており、発色
性染料は現像材料により発色を呈する。
第5図において、複写機本体内の中央部左側にはメディ
アカートリッジ1が複写機本体に対して着脱自在に設け
られている。メディアカートリッジ1には供給軸1a、
巻取軸1bが備えられ、供給軸1aには未使用のメディ
アシート2が巻回されている。メディアシート2は供給
軸1aから引き出され、搬送ローラ3、露光部P1、圧
力現像部P2等を含む像形成プロセス部を経由して巻取
軸1bに巻き取られてゆく。供給軸1aのメディアシー
ト2が全て使用されてしまうと、巻取軸1bの使用済メ
ディアシートはメディアカートリッジ1ごと交換される
露光部P1には複写機本体上面の第1露光光学系4また
は複写機本体右側面の第2露光光学系5から光像が導か
れる。
第1露光光学系は光源41、ミラー42〜45、ズーム
レンズ46を有し、複写機本体上面の原稿台47上に載
置された原稿48の反射光を露光部P1に導く。なおズ
ームレンズ46には形成画像の色補正を行うための色補
正フィルタが備えられている。光源41とミラー42と
はミラーユニット4aに支持され、ミラー43.44は
ミラーユニット4bに支持されている。ミラーユニット
4a、4bは図中矢印入方向へ移動し、原稿台47上の
原稿48を走査してゆく。そして原稿の反射光が図中−
点鎖線で示したようにミラー42〜45およびズームレ
ンズ46を経由して露光部P1に導かれる。ここで、原
稿台上の原稿48とその反射光の光軸とが成す角度をθ
3、露光部ptにおけるメディアシート2と原稿反射光
の光軸とが威す角度をθ2とすると、θ1=θ2に設定
されている。第2図は露光状態の模式図であり、原稿4
8一光軸49が威す角度θ8、とメディアシート2一光
軸49が威す角度θ2とは同じである。こうしておけば
投影画像(潜像)が歪んでしまうことがない。なお、メ
ディアシート2への露光処理はスリット露光であるため
、ピントのずれはほとんどなく画質低下の心配はない。
第2露光光学系5はスライドフィルムの透過光を露光部
P1に導く光学系である。第1図はその拡大図である。
第2露光光学系5は光源51、集光レンズ52、スリッ
ト53、スライドホルダ54、レンズ55を有している
。また、光源51の後方には冷却ファン56が備えられ
ている。スライドホルダ54にはスライドフィルム57
が上側のフィルム挿入口58から挿入される。光源51
の光は集光レンズ52およびスリット53を介してスラ
イドフィルム57に照射され、その透過光がレンズ55
によって露光部P1に結像される。
スライドフィルム57は図中矢印B方向へ移動し、それ
によって光照射位置が移動してスライドフィルム57の
走査が行われ・てゆく。
第2図は露光部の模式図である。スライドフィルム57
は光源51から露光部P1までの光軸60に対してθ3
の角度でセントされる。また光軸60とメディアシート
2との角度はθ4に設定される。モしてθ3=θ4に設
定されている。このように設定されたことによって前述
の原稿からの反射光と同様に、スライドフィルム57の
光が歪んだりすることなく露光部P1で結像される。な
お、この場合もスリット露光であるためピントずれの心
配はない。
ところでスライドフィルム57は長時間高熱に曝される
と変色や変質が生じてしまうことがあり好ましくない。
そこでこの光学系では種々の防止対策を行っている。■
まず、光源51の点灯とともに冷却ファン56を作動さ
せ、光源51により生じる熱を外部に放出させている。
冷却ファン51が作動すると、挿入口58→スリツト5
3の穴部→光源51周辺を通って排気ダクト59へと空
気流が生じ、光源51周辺の熱量が外部に放出されてゆ
く。■また、集光レンズ52には赤外線カットコーティ
ングがされており、この集光レンズ52により光源51
からスライドフィルムへの熱量がカットされスライドフ
ィルムが昇温してしまうのを防止することができる。■
さらに、スリット53により光源51からスライドフィ
ルム57への光がカットされてスライドフィルム57が
不必要に露光され続けることがない。スリット露光を行
う上ではスライドフィルムは露光部分だけを順に走査し
てゆけばよいわけであるが、従来はスライドフィルム全
面が常に露光され続はスライドフィルムが多量の熱を受
けていた。これに対し本実施例ではスライドフィルムを
透過した光がスリット53でカットされ、必要な部分だ
けが露光されてゆくためスライドフィルムが必要以上の
熱を受けて変色、変質してしまうことがない。なお、ス
リット53の光源側には口を吸収するコーティングを施
してもよい。■光源51にレフレクタ51aを設けるこ
とにより、光を無駄なくスライドフィルム57側に照射
している。これによって光源51が発する光量を有効利
用し、光源51自体の光量を下げることができる。この
ような構成によりスライドフィルム57が必要以上に熱
を受けてないようにし、変色や変質を防止している。
露光部PIの裏面にはヒータ7が備えられている。ヒー
タ7は露光部P1においてメディアシート2を加熱して
いる。メディアシート2は温度によってマイクロカプセ
ルの硬化状態が変わるが、ヒータ7で加熱することによ
って環境温度の変化による硬化状態の変化を防止するこ
とができる。
なおSlはヒータ7の温度を検知するセンサであり、こ
のセンサの検出データに応じてヒータ7がオン/オフ制
御される。この制御温度範囲はほぼ35〜40°Cであ
るが、メディアシートの種類等によって適宜設定される
。なおこの実施例のように、異なる光軸49,60であ
っても同じ露光部P1に光像が導かれるようにすると、
露光部P1を一つのヒータ7で加熱することができ、加
熱装置をコスト、スペース的にも削減することができ、
また制御も容易になる。
露光部P1において原稿反射光またはスライドフィルム
透過光によって露光され潜像が形成されたメディアシー
ト2は圧力ローラ12によって構成される圧力現像部P
2に搬送されてゆく。圧力現像部P2には複写機本体右
側面の用紙カセット8から受像シート9が吸引型給紙装
置1iF10.PSローラ11を経由して給紙される。
PSローラ11はメディアシート2上の潜像に受像シー
ト9を重ね合わせるタイミングで回転を開始する。これ
によってメディアシート上の潜像と受像シート9とが重
ね合わされ、圧力現像部P2で加圧される。なおSlは
PSローラ11の位置で受像シート9を検知するセンサ
である。
圧力現像部P2を構成する圧力ローラ12は図示しない
スプリング、偏心カムを含む加圧機構によって加圧/圧
力解除が可能である。圧力ローラ12は圧力現像処理(
加圧処理)が開始されるときに加圧され、圧力現像処理
の終了とともに圧力解除される。圧力現像処理が終了す
ると、使用済のメディアシート2は巻取軸1bに巻き取
られ、画像が転写された受像シート9はグロッサ−装置
13へと搬送される。グロッサ−装置13により受像シ
ート9は加熱および加圧され、表面に形成されている発
色性染料の発色反応が促進されるとともに、受像シート
9の表面に予め塗布されていた熱可塑性樹脂が軟化溶融
状態になって受像シート表面を被覆し画像に光沢を与え
る。グロッサ−装置13により処理された受像シート9
は複写機本体左側面の排紙トレイ14へと排出される。
第3図はこの複写機の制御部のブロック図である。
複写機全体の制御はCPU30によってなされる。CP
U30には複写機本体−1面に備えられた操作部31の
キー人力部31からの人力データ、センサS1による検
出温度、センサS2による受像シート検知状態や、搬送
ローラ3に設けられているロータリーエンコーダREの
検出状態等が入力される。なおロータリーエンコーダR
Eはメディアシート2の搬送長を検出する。キー人力部
31には複写処理を開始させるプリントスイッチ、第1
露光光学系または第2露光光学系の何れを使用するかの
選択キー等が設けられている。この選択キーに応じてC
PU31は第1露光光学系4または第2露光光学系5を
作動させる。
第4図は像形酸処理時の処理手順を示したフローチャー
トである。
何れの露光光源4または5を使用するか等の複写条件が
入力され、プリントスイッチが操作されるとメディアシ
ート2の搬送が開始されるとともに露光処理が開始され
る(nl→n2→n3→n4→n5→n6.n7)。こ
の露光処理はにキー人力部31で選択された第1露光光
源4.第2露光光源5の何れかによって行われる(n6
.n7)。なおこの露光処理は原稿操作が終了した時点
で終わる。
露光処理が開始されてからT1時間後にpsローラ11
が回転を開始して受像シート9が給紙される(n8→n
9)。psロータリーエンコーダ11と圧力現像部P2
との距離は決まっており受像シートの搬送速度も常に一
定であるから、受像シート9は一定時間T2後に圧力現
像部P2に到達する。(n 10→nil→n12)。
するとこのタイくングに圧力ローラ12が加圧され、両
シート2.9が加圧されて搬送されてゆ<(n13)。
これにより圧力現像部P2では圧力現像処理が行われる
。圧力ローラ12の回転に伴い受像シート9が搬送され
、PSローラ11の位置で受像シート9の後端が検知さ
れると、その後T2時間後に圧力ローラ12の圧力が解
除されて圧力現像処理が終了する(n14→n15→n
16→n17)。T、時間は前述したようにPSローラ
11点を通過したシートが圧力現像部P2に到達するの
に必要な時間である。
以上のようなプロセスで圧力現像処理が終了すればグロ
ッサ−装置13により受像シート9の加熱/加圧処理が
行われ、その後受像シート9は排紙トレイ14へ排出さ
れる。また、メディアシートは一定長が供給軸1aに巻
き戻される。圧力現像処理が終了したとき、メディアシ
ートにおいては潜像後端が圧力現像部P2に位置してお
り圧力現像部P2以降のメディアシートは未使用状態で
ある。これに対し、次の露光処理はメディアシートの露
光部P1に位置している部分から開始される。したがっ
て圧力現像処理が終了した状態のままメディアシートを
おいておくと圧力現像部P2〜露光露光1間のメディア
シートは使用されないまま廃棄される。これを防止する
ためn18〜n21においてメディアシート2の巻き戻
しを行う、まず、ロータリーエンコーダREのカウント
数を記憶するカウンタCTをリセットし、メディアシー
ト2を逆送しながらRE数をカウントしてそれが一定値
に達すればメディアシートの逆送を停止する。これによ
ってメディアシート2の無駄使いを防止することができ
る。
(0発明の効果 この発明によればスリットによりスライドフィルムを光
源から遮断し、必要時必要な部分(スリット状部分)だ
けが露光されるようにしているため、不必要にスライド
フィルムの表面温度が上がってしまうことがなく、フィ
ルムの変色、変質を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるスライド露光装置の槽
底を示した図、第2図は露光装置の模式図、第3図は同
スライド露光装置を備える複写機のブロック図、第4図
は同複写機の像形成処理時の処理手順を示したフローチ
ャート、第5図は同複写機の正面概略図である。 5−第2露光光源(スライド露光装置)、51−光源、
52−集光レンズ、53−スリット、54−スライドホ
ルダ、55−レンズ、56−冷却ファン、57−スライ
ドホルダ、58−フィルム挿入口、59−排気ダクト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スライドフィルムの透過光をスリット状にして感
    光材に照射するスライドフィルム露光装置において、 前記スライドフィルムを露光する光源とスライドフィル
    ムとの間に配置されるスリットと、このスリットまたは
    スライドフィルムを面方向に移動可能に支持する手段と
    、を設けたことを特徴とするスライドフィルム露光装置
JP34422489A 1989-12-27 1989-12-28 スライドフィルム露光装置 Pending JPH03200950A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34422489A JPH03200950A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 スライドフィルム露光装置
US07/631,689 US5070360A (en) 1989-12-27 1990-12-21 Copying machine with a slidefilm exposure device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34422489A JPH03200950A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 スライドフィルム露光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03200950A true JPH03200950A (ja) 1991-09-02

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ID=18367592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34422489A Pending JPH03200950A (ja) 1989-12-27 1989-12-28 スライドフィルム露光装置

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JP (1) JPH03200950A (ja)

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