JPH0320008Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320008Y2 JPH0320008Y2 JP1986196686U JP19668686U JPH0320008Y2 JP H0320008 Y2 JPH0320008 Y2 JP H0320008Y2 JP 1986196686 U JP1986196686 U JP 1986196686U JP 19668686 U JP19668686 U JP 19668686U JP H0320008 Y2 JPH0320008 Y2 JP H0320008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- coil
- strip
- tip
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、製鉄所におけるストリツプの酸洗設
備にオフラインに設けられたコイル先端前処理装
置に関する。
備にオフラインに設けられたコイル先端前処理装
置に関する。
第1図に基づき説明すると、クレドールロール
20,21上に載置されたストリツプコイル22
は、ストリツプ先端部分のフイツシユテイル23
(第2図参照)を切り捨てるために、先ず、一方
のクレドールロール20を中心として回動する口
開き用ナイフ24が押しつけられる。
20,21上に載置されたストリツプコイル22
は、ストリツプ先端部分のフイツシユテイル23
(第2図参照)を切り捨てるために、先ず、一方
のクレドールロール20を中心として回動する口
開き用ナイフ24が押しつけられる。
その後クレドールロール20,21の駆動によ
りストリツプコイル22は回転して、コイル22
の先端部分が口開き用ナイフ24により口開きさ
れ、口開き用ナイフ24の下方を通つたところで
クレドールロール20,21の回転を停止する。
りストリツプコイル22は回転して、コイル22
の先端部分が口開き用ナイフ24により口開きさ
れ、口開き用ナイフ24の下方を通つたところで
クレドールロール20,21の回転を停止する。
そこで口開き用ナイフ24を取り付けたフレー
ムをクレドールロール20を中心として下方に回
動させるとフレーム後方に取り付けられたロール
25が固定側ピンチロール26に載置される。そ
して、再度クレドールロール20,21が回転駆
動されコイル先端部分はガイド27上を走行しロ
ール25,26間を通過し、シヤー28に至り、
そこでフイツシユテイル23が切断される。
ムをクレドールロール20を中心として下方に回
動させるとフレーム後方に取り付けられたロール
25が固定側ピンチロール26に載置される。そ
して、再度クレドールロール20,21が回転駆
動されコイル先端部分はガイド27上を走行しロ
ール25,26間を通過し、シヤー28に至り、
そこでフイツシユテイル23が切断される。
従来の技術では、叙上の如く口開き用ナイフ2
4がフレームに固定されているため口開き動作の
際、ナイフ24が先ずコイルに当り、その結果コ
イルにきずを生じやすい。
4がフレームに固定されているため口開き動作の
際、ナイフ24が先ずコイルに当り、その結果コ
イルにきずを生じやすい。
また、第1図に実線で示すようにクレドールロ
ール20から口開き用ナイフ24に至るストリツ
プ長さが短く、このためフイツシユテイルの一方
の先端と他方の先端との長手方向の距離が上記実
線より長くなる場合があり、口開き用ナイフ24
でフイツシユテイルの一方の先端の口開きを行う
と他方の先端も影響を受け、クレドールロール2
0又は21に干渉しストリツプの走行が阻害され
る危険性がある。
ール20から口開き用ナイフ24に至るストリツ
プ長さが短く、このためフイツシユテイルの一方
の先端と他方の先端との長手方向の距離が上記実
線より長くなる場合があり、口開き用ナイフ24
でフイツシユテイルの一方の先端の口開きを行う
と他方の先端も影響を受け、クレドールロール2
0又は21に干渉しストリツプの走行が阻害され
る危険性がある。
さらに、押えガイドがないためフイツシユテイ
ルの前記他方の先端がピンチロール25,26に
かみ込まないという欠点があつた。
ルの前記他方の先端がピンチロール25,26に
かみ込まないという欠点があつた。
熱延コイル外周端に位置するフイツシユテイル
は熱延状態により様々な形状をしている。
は熱延状態により様々な形状をしている。
本考案はこのようなコイルでも確実に口開きを
行いフイツシユテイルを切断でき、さらには次工
程で誤りなく巻戻すことができるコイル先端前処
理装置を提供することを目的とする。
行いフイツシユテイルを切断でき、さらには次工
程で誤りなく巻戻すことができるコイル先端前処
理装置を提供することを目的とする。
本考案のコイル先端前処理装置は、ストリツプ
排出側クレドールロールより外方に離間した位置
に回転中心を有するアームの先端にタツチロール
を設け、当該タツチロールに回転可能なナイフを
取り付け、かつ前記ストリツプ排出側クレドール
ロールとピンチロールとの間に固定ガイドを介装
するとともに、ピンチロール側から固定ガイドに
向つて回動し口開きされたストリツプの先端部分
を固定ガイドと協働して誘導する押えガイドを設
けてなり、上記アームの反コイル側へのスイング
によりタツチロールがピンチロール上に載置する
ことを特徴とするものである。
排出側クレドールロールより外方に離間した位置
に回転中心を有するアームの先端にタツチロール
を設け、当該タツチロールに回転可能なナイフを
取り付け、かつ前記ストリツプ排出側クレドール
ロールとピンチロールとの間に固定ガイドを介装
するとともに、ピンチロール側から固定ガイドに
向つて回動し口開きされたストリツプの先端部分
を固定ガイドと協働して誘導する押えガイドを設
けてなり、上記アームの反コイル側へのスイング
によりタツチロールがピンチロール上に載置する
ことを特徴とするものである。
以下本考案の一実施例を第3図に沿い説明す
る。
る。
図中1,1′はコイル9を支持するとともに回
転駆動するクレドールロールである。ストリツプ
排出側クレドールロール1′と外方に所定距離離
間した位置10を中心として回転するアーム2が
設けられており、その先端にはタツチロール3が
回転自在に取り付けられている。
転駆動するクレドールロールである。ストリツプ
排出側クレドールロール1′と外方に所定距離離
間した位置10を中心として回転するアーム2が
設けられており、その先端にはタツチロール3が
回転自在に取り付けられている。
タツチロール3にはナイフ4が設けられてお
り、コイル9上でストリツプ先端の口開きを行
う。アーム2が反コイル方向にスイングすると、
所定の固定個所に設けられたピンチロール7上に
載置する。ピンチロール7とストリツプ排出側ク
レドールロール1′との間には固定ガイド5が介
装されている。前記ピンチロール7の近傍に回転
中心を有する押えガイド6が設けられており、固
定ガイド5の方向に回動できるようになつてい
る。また、前記タツチロール3のナイフと反対側
には端曲げロール8が回動可能に設けられてい
る。
り、コイル9上でストリツプ先端の口開きを行
う。アーム2が反コイル方向にスイングすると、
所定の固定個所に設けられたピンチロール7上に
載置する。ピンチロール7とストリツプ排出側ク
レドールロール1′との間には固定ガイド5が介
装されている。前記ピンチロール7の近傍に回転
中心を有する押えガイド6が設けられており、固
定ガイド5の方向に回動できるようになつてい
る。また、前記タツチロール3のナイフと反対側
には端曲げロール8が回動可能に設けられてい
る。
そして、ピンチロール7の後段にはシヤー12
が設けられている。
が設けられている。
熱延コイル9はコンベヤ等の搬送手段により搬
送され、クレドールロール1,1′上に載置され
る。次にアーム2を回転させ、タツチロール3に
よりコイル9,9′を接触検出するとともに押圧
し保持する。
送され、クレドールロール1,1′上に載置され
る。次にアーム2を回転させ、タツチロール3に
よりコイル9,9′を接触検出するとともに押圧
し保持する。
その後ナイフ4を回動させコイル9に接触さ
せ、クレドールロール1,1′の駆動によりコイ
ル9を回転させるとその先端部が口開きされる。
めくられたストリツプは、アーム2をピンチロー
ル7方向へスイングさせることにより固定ガイド
5上にストリツプの先端部を巻戻しながら到伏さ
せると同時に押えガイド6を固定ガイド5上に回
動させて両ガイドにより案内されピンチロール7
とタツチロール3との間でピンチされシヤー12
まで通板される。
せ、クレドールロール1,1′の駆動によりコイ
ル9を回転させるとその先端部が口開きされる。
めくられたストリツプは、アーム2をピンチロー
ル7方向へスイングさせることにより固定ガイド
5上にストリツプの先端部を巻戻しながら到伏さ
せると同時に押えガイド6を固定ガイド5上に回
動させて両ガイドにより案内されピンチロール7
とタツチロール3との間でピンチされシヤー12
まで通板される。
そして、シヤー12によりストリツプのフイツ
シユテイルが切断除去された後、クレドールロー
ル1,1′およびピンチロール7を逆回転してス
トリツプを逆走させるが、その途中タツチロール
3の先端に設けられた端曲げロール8を下方に回
動させストリツプ先端を曲げる。
シユテイルが切断除去された後、クレドールロー
ル1,1′およびピンチロール7を逆回転してス
トリツプを逆走させるが、その途中タツチロール
3の先端に設けられた端曲げロール8を下方に回
動させストリツプ先端を曲げる。
この結果、ストリツプ先端に開きぐせがつき、
コイル次工程であるレベラに送り込む際の先端部
のかみ込みを容易にする。
コイル次工程であるレベラに送り込む際の先端部
のかみ込みを容易にする。
以上のとおり本考案によれば、たとえフイツシ
ユテイルの形状が複雑であつても確実に口開きを
行うことができる。更に後段ラインでの通板時間
を短縮出来る等実用的効果がある。
ユテイルの形状が複雑であつても確実に口開きを
行うことができる。更に後段ラインでの通板時間
を短縮出来る等実用的効果がある。
第1図は従来のコイル先端前処理装置を示す概
略図、第2図はフイツシユテイルの一例を示す概
略図、第3図は本考案のコイル先端前処理装置の
一実施例を示す概略図である。 1,1′……クレドールロール、2……アーム、
3……タツチロール、4……ナイフ、5……固定
ガイド、6……押えガイド、7……ピンチロー
ル、8……端曲げロール、9……コイル。
略図、第2図はフイツシユテイルの一例を示す概
略図、第3図は本考案のコイル先端前処理装置の
一実施例を示す概略図である。 1,1′……クレドールロール、2……アーム、
3……タツチロール、4……ナイフ、5……固定
ガイド、6……押えガイド、7……ピンチロー
ル、8……端曲げロール、9……コイル。
Claims (1)
- ストリツプ排出側クレドールロールより外方に
離間した位置に回転中心を有するアームの先端に
タツチロールを設け、該タツチロールに回転可能
なナイフを取り付け、かつ前記ストリツプ排出側
クレドールロールとピンチロールとの間に固定ガ
イドを介装するとともに、ピンチロール側から固
定ガイドに向つて回動し、口開きされたストリツ
プの先端部分を固定ガイドと協働して誘導する押
えガイドを設けてなり、前記アームの反コイル側
へのスイングによりタツチロールがピンチロール
上に載置することを特徴とするコイル先端前処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986196686U JPH0320008Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986196686U JPH0320008Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101110U JPS63101110U (ja) | 1988-07-01 |
JPH0320008Y2 true JPH0320008Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=31155736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986196686U Expired JPH0320008Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320008Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152320U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-20 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP1986196686U patent/JPH0320008Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63101110U (ja) | 1988-07-01 |
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