JPH03199251A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH03199251A
JPH03199251A JP33657989A JP33657989A JPH03199251A JP H03199251 A JPH03199251 A JP H03199251A JP 33657989 A JP33657989 A JP 33657989A JP 33657989 A JP33657989 A JP 33657989A JP H03199251 A JPH03199251 A JP H03199251A
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JP
Japan
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weight
resin
bromine
styrene
chlorinated polyethylene
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Application number
JP33657989A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Abe
安部 勝好
Tetsuo Yasuda
保田 哲男
Mitsunobu Machida
光信 町田
Junichiro Washiyama
潤一郎 鷲山
Katsushi Shirakawa
白川 勝士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分’IF] 本発明は塩素化ポリエチレン、無可塑性樹脂およびポリ
塩化ビニル系樹脂を主成分とする樹脂組成物に関する。 さらにくわしくは、塩素化ボリエヂレン、熱可塑性樹脂
およびポリ塩化ビニル樹脂を主成分とし、耐衝撃性、難
燃性および耐光性がすぐれているばかりでなく、成形時
の劣化が少ない樹脂組成物に関する。 〔従来の技術1 現在、テレビジョンセット、ワードプロセッサー、各種
コンピュータ類、ファクシミリなどの電気機23.電子
機藷なとの難燃性を要求されているハウジング材として
、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン三元共重合
樹脂(ABShd脂)などの耐衝撃性樹脂にハロゲン系
難燃化剤を配合した樹脂組成物、ABS樹脂とポリ塩化
ビニル系樹脂とからなる樹脂組成物、ポリフェニレンオ
キサイド樹脂とポリスチレン系樹脂とからなる樹脂組成
物(変性PP0P4脂)にハロゲン系難燃化剤を配合し
た組成物などが広く利用されている。しかし、ABSP
!4脂、変性PPO樹脂などに難燃化剤を配合し、高度
の難燃性を付与するためには多量の難燃化剤を配合(添
加)しなければならない。そのため、組成物の機械的強
度(衝撃強度、引張強度など)は低く、耐光性に問題が
ある。また、ABS樹脂とポリ塩化ビニル系樹脂とから
なる組成物は難燃性および耐光性にすぐれているが、成
形時の熱安定性ならびに成形性および耐熱性に問題があ
る。これらの問題的を解決する手段として、ABS樹脂
などに塩素化ポリエチレンなどのハロゲン含有高分子物
質を配合する手段(特開昭54−40845号)、耐光
性の改良された難燃化剤を使用する手段(特開昭63−
72749号)、成形熱安定性、流動性を改良したポリ
塩化ビニル系樹脂とABS樹脂との組成物(特開昭60
−208345号、同63−182364号)などが提
案されている。 C発明が解決しようとする課題) これらの手段や組成物では、種々の特性のうち、−N<
をある程度改良することができるが、かならずしも満足
すべきものではない。 これらのことから、本発明者の一部らは、すでにFA)
スチレン系化合物と不飽和ジカルボン酸のイミド系化合
物との共重合体またはゴム補強材によって補強されたこ
れらの化合物との共重合体、(n+ i−を衝撃性樹脂
またはスチレンなどの共重合体、+CI酸化アンチモン
、fD)臭素含有反応生成物ならびに(El シリコー
ンオイルからなり、少なくともゴムを含有する組成物に
ついて提案した(特願昭6:1−158508号)。こ
の組成物は、衝撃強度、引張強度などの機械的強度がす
ぐれているのみならず、耐熱性および成形性についても
良好であり、難燃性、とりわけドリッピングが改良され
ている。 以上のことから、本発明は、特願昭63−158508
号公報明細書に記載されている発明と同様に、衝撃強度
、引張強度など機械的強度が良好であるばかりでなく、
難燃性についても良好であり、かつ成形時の熱安定性が
良好であり、しかも耐光性についてもすぐれる樹脂組成
物を提供することを目的とするものである。 〔課題を解決するための手段および作用]本発明にした
がえば、これらの課題は、fA)塩素含有量が20〜4
5重量%である塩素化ポリエチレン、 fBl ブタジェン系ゴム、エチレン−プロピレン系ゴ
ムまたはアクリル酸エステル系ゴムにスチレンとアクリ
ロニトリルまたはスチレンとメチルメタクリレートをグ
ラフト共重合させることによって得られる耐衝撃性樹脂
およびスチレンとアクリロニトリルまたはスチレンとメ
チルメタクリレートとの共重合樹脂・からなる群からえ
らばれた少なくとも一種の熱可塑性樹脂、 fc)ポリ塩化ビニル系樹脂、 fD)臭素含有エポキシ系化合物と 1.3.5−1−
リブロモフェノールとを反応させることによって得られ
る分子量が1.200〜6,000であり、かつ臭素含
有量が5.0〜60重量%である臭素含有反応生成物、 (E)酸化アンチモン ならびに (F)ポリオルガノシロキサン からなる組成物であり、「塩素化ポリエチレン、熱可塑
性樹脂およびポリ塩化ビニル系樹脂」 (以下「高分子
物質」と云う)の合計量中に占める組成割合は、塩素化
ポリエチレンが1.0〜!8重量%であり、かつポリ塩
化ビニル系樹脂が1.0〜20重量%であり、高分子物
質の合計量100重遣部に対する他の組成成分の組成割
合は、臭素含有反応生成物が0.5〜20重量部であり
、酸化アンチモンが多くとも10重量部であり、ポリオ
ルガノシロキサンが0.05〜5,0重量部であり、高
分子物質の合計量中に占める塩素化ポリエチレンおよび
耐衝撃性樹脂の製造のさいにクラフト共重合に用いたゴ
ムの割合はそれらの合計量として0.5〜25重量%で
あり、しかも高分子物質および臭素含有反応生成物の合
計量中のハロゲンの含量は5.0〜25重量%である樹
脂組成物、 によって解決することができる。以下、本発明を具体的
に説明する。 IAI塩素化ポリエチレン 本発明において使われる塩素化ポリエチレンは後記のポ
リエチレンの粉末または粒子を水性懸濁液中で塩素化す
るか、あるいは有機溶媒にポリエチレンを溶解し、塩素
化することによって製造することができる。なかでも、
水性懸濁液中で塩素化する方法が好ましい。塩素化ポリ
エチレンは工業的に製造され、多方面にわたて利用され
ており、前記の製造方法および各種物性はよく知られて
いることである。 ポリエチレンはエチレンを単独重合またはエチレンと多
くとも20重量%(好ましくは、10重量%以下)の炭
素数が多くとも12個(好ましくは3〜8個)のα−オ
レフィンとを共重合することによって得られるものであ
る。該ポリエチレンの密度は、一般には0.910〜0
.970 g/ c rn’であり、とりわけ0.92
0〜0.970 g / c rr?のものが望ましい
。また、その分子量は、通常少なくとも3万であり、特
に5万〜60万のものが好ましい。 本発明の塩素化ポリエチレンの塩素含有量は20〜45
重量%であり、25〜45重量%のものが望ましく、と
りわけ25〜40重量%が好適である。塩素含有量が2
0重量%未満では、得られる組成物の耐衝撃性および難
燃性がよくない。一方、45重量%を超えると、耐衝撃
性がよくないのみならず、熱安定性の点で問題がある。 また、ムーニー粘度(ML、□、100℃)は、一般に
は30〜150であり、40〜150が好ましく、特に
40〜130のものが好適である。ムーニー粘度(M 
L 、、、 、  100℃)が30未満では、得られ
る機械的強度が低い。 方、150を超えると、加工性の点で問題がある。 iB)熱可塑性樹脂 また1本発明において用いられる熱可塑性樹脂はブタジ
ェン系ゴム、エチレン−プロピレン系ゴムおよびアクリ
ル酸エステル系ゴムからなる群からえらばれたゴムにス
チレンとアクリロニトリルまたはスチレンとメチルメタ
クリレートをグラフト共重合させることによって得られ
る耐衝撃性樹脂ならびに「スチレンとアクリロニトリル
またはスチレンとメチルメタクリレートとの共重合樹脂
」 (以下「スチレン系共重合樹脂Jと云う)からなる
群からえらばれる。 (1)耐衝撃性樹脂 本発明における耐衝撃性樹脂の製造に使用されるゴムは
ブタジェン単独重合ゴムおよびブタジェンと少量(通常
、40重量%以下)のスチレンまたはアクリロニトリル
とのランダムまたはブロック共重合ゴムからえらばれる
ブタジェン系ゴム、エチレンとプロピレンとの共重合ゴ
ムならびにエチレンおよびプロピレンと少量(一般には
、10重量%以下)の二個の二重結合が末端に含有する
直鎖または分岐鎖のジオレフィン(たとえば、  1.
4−ペンタジェン)、二重結合を一個だけ末端に含む直
鎖または分岐鎖のジオレフィン(たとえば、1.4−へ
キサジエン)およびビシクロ[2,2,1]−へ]ブテ
ンーまたはその誘導体との多元共重合ゴムからえらばれ
るエチレン−プロピレン系ゴムならびにアクリル酸エス
テル(たとえば、アクリル酸ブチル)またはこのエステ
ルと少量(一般には、10重量%以下)と他の単量体(
たとえば、アクリロニトリル)とを重合させることによ
って得られるアクリル酸エステル系ゴムである。 本発明の耐衝撃性樹脂を製造するにあたり、これらのゴ
ム状物のうち、ゴム状物の種類によって異なるが、それ
らのムーニー粘度が20〜140のものが望ましく、と
りわけ30〜120のものが好適である。また、これら
のゴム状物は工業的に広く製造され、かつ多方面にわた
って利用されているものである。それらの製造方法、特
性および用途については広く知られているものである(
たとえば、神原周著、−合成ゴムハンドブック” (昭
和42年、朝食書店発行)1゜ 本発明の耐衝撃性樹脂を製造するにあたり、クラフト重
合の方法は、塊状重合法、溶液重合法、乳化重合法およ
び水性懸濁重合法ならびにこれらのグラフト重合方法を
結合させる方法(たとえば、塊状重合した後、水性悲濁
重合する方法)がある。一般に、 100重量部の耐衝
撃性樹脂を製造するために使用されるゴム状物の使用量
は3〜60重量部であり、4〜60重量部が好ましく、
特に5〜60重量部が好適である(比較的に多量のゴム
状物を使用してゴム状゛物を多く含有するグラフト重合
物を製造し、このグラフト重合物に前記のスチレン、ア
クリロニトリル、メチルメタクリレートの単独重合樹脂
または共重合樹脂を混合させてもよいが、この場合のゴ
ム状物の使用量は該混合物として計算する)、また、ゴ
ム状物にグラフト鎖として結合しているモノマー(スチ
レン、アクリロニトリル、メチルメタクリレート)の分
子量は、通常1,000〜300,000であり、とり
わけ2.000〜200,000が望ましい。概してゴ
ム状物に完全にモノマーが結合することはまれであり、
グラフト物とゴム状物に結合しないモノマーの単独重合
体または共重合体とが存在する。これらの単独重合体お
よび共重合体は分離しないでそのまま使われる。 以上のように製造された耐衝撃性の代表例としては、ブ
タジェン単独重合ゴム、スチレンとブタジェンのグロッ
クもしくはランダム共重合ゴム(SDR)またはアクリ
ロニトリルとブタジェン共重合ゴム(NBR)にスチレ
ンとアクリロニトリルとをグラフト共重合させることに
よって得られるアクリロニトリルーブタジエンースチレ
ン三元共重合樹脂(ABSP4脂)、ブタジェン単独重
合ゴムまたはSBRにスチレンとメチルメタクリレート
とをグラフト共重合することによって得られるメチルメ
タクリレート−ブタジェン−スチレン三元共重合樹脂(
MBS樹脂)、アクリル酸エステル系ゴムにアクリロニ
トリルとスチレンとをグラフト共重合することによって
得られるアクリロニトリル−アクリル酸エステル−スチ
レン三元共重合樹脂(AAS樹脂)およびエチレン−プ
ロピレン系ゴムにアクリロニトリルとスチレンとをグラ
フト共重合することによって得られるグラフト共重合樹
脂(AESP4脂)があげられる。 これらの耐衝撃性樹脂は工業的に製造され、多方面にわ
たって利用されているものである。しかも製造方法はよ
く知られているものである。 (2)スチレン系共重合樹脂 さらに、熱可塑性樹脂として使われるスチレン系共重合
樹脂はスチレンとアクリロニトリルとの共重合樹脂(A
S樹脂)およびスチレンとメチルメタクリレートとの共
重合樹脂(MS樹脂)である。これらのスチレン系共重
合樹脂中のスチレンの共重合割合は一般には40〜85
重量%(好ましくは、50〜80重量%)である。 このスチレン系共重合樹脂は前記のグラフト重合と同様
な重合方法によって工業的に生産され、多方面にわたっ
て利用されているものである。 (Clポリ塩化ビニル系樹脂 さらに、本発明において使用されるポリ塩化ビニル系樹
脂は塩化ビニルを単独重合または塩化ビニルと塩化ビニ
ルと共重合し得る他種のモノマーを共重合することによ
って製造されるものである。他種のモノマーの代表例と
しては、塩化ビニノデン、エチレン、酢酸ビニル、アク
リロニトリルならびにアクリル酸、メタクリル酸および
無水マレイン酸ならびにそれらのエステルがあげられる
。他種のモノマーの共重合割合は1通常多くとも40重
量%であり、とりわけ30重量%%以下が望ましい。こ
れらの単独重合体および共重合体は。 一般には懸濁重合、塊状重合または乳化重合によって製
造される。本発明のポリ塩化ビニル系樹脂の平均重合度
は組成物を製造するさいの混練性、得られる組成物の機
械的特性および熱安定性の点から、一般には400〜2
,000であり、500〜1.800が好ましく、特に
500〜1,600が好適である。 これらのポリ塩化ビニル系樹脂は工業的に製造され、多
方面にわたって利用されているものであり、その製造方
法および物性についてはよく知られているものである。 (D)臭素含有反応生成物 また、本発明において使われる臭素含有反応生成物の代
表例は(I)式で示される臭素含有エポキシ系化合物と
 1.3.5−トリブロモフェノールとを反応させるこ
とによって得られるものであり、主成分として(II)
式で示されるものである。その結果、(I)式で示され
る臭素含有エポキシ系化合物の末端のエポキシ基は反応
し、その残存エポキシ基ははじめのエポキシ星の多くと
も15%である。 (1)式および(11)式において、各lが1〜4個の
ものが好ましい。 (1)式で示される臭素含有エポキシ系化合物は、少な
くとも一個の臭素原子を含有する4、4°−ジオキシジ
フエニルブロバン(ビスフェノールA)とエピクロルヒ
ドリンとを一般のエーテル型エポキシ樹脂と同様な方法
で製造することもできる。また、臭素を含まないエーテ
ル型エポキシ樹脂に臭素を反応させることによって製造
することができる。 該臭素含有反応生成物の分子量は1,200〜6、00
0であり、特に1,400〜5.000のものが好まし
い。また、臭素含有量は5.0〜60重量%であり、と
りわけ10〜60重量%のものが望ましい。 (El酸化アンチモン ) さらに、本発明において用いられる酸化アンチモンは塩
素化ポリエチレンおよび一般の臭素含有化合物の難燃化
助剤として広く用いられているものである。三酸化アン
チモン、五酸化アンチモンおよびこれらの酸化アンチモ
ンが代表例としてあげられる。該酸化アンチモンの平均
粒径は0.3〜150μmである。 (F)ポリオルガノシロキサン また、本発明において使用されるポリオルガノシロキサ
ンの代表例は、その−紋穴が下式[(III)式1で示
されるものである。 X’ [fR:5iol 1fR3R’5io) J]
 X2(III )(III)式において、R3は水素
原子または炭素数が多くとも18個のアルキル基、アリ
ール(aryl)基、シクロアルキル基およびアラルキ
ル基からなる群からえらばれた炭化水素基(ハロゲン原
子を含んでもよい)であるが、少なくとも50%はメチ
ル基またはエチル基であり、R4はビニル基またはアリ
ルfatlyl)基である。また、X+は前記R”R’
5iO−および110−を含む群からえらばれた末端の
ブロック基であり、x2はR2H:Si−およびH−を
含む群かからえらばれる末端のブロック基である(ここ
で、R5は前記R3またはR4を含む群からえらばれる
一価の基である)。さらにi/(i+jlがυ、70〜
0.90である。 この(III)式で示されるポリオルガノシロキサンに
おいて、 i/ (i+jlが0.75〜0.90のも
のが好ましく、特に0.75〜0.85のものが好適で
ある。 該ポリオルガノシロキサンの粘度は、25℃の温度にお
いて通常1.000〜12.500cs (センチスー
トクス)であり、 l、 50(1−12,000cs
が望ましく、とりわけ2.000〜10.000csが
好適である。粘度が1.000cs未溝のポリオルガノ
シロキサンを用いると、ドリッピング性改良の効果が不
足する。 一方、12.500csを超えたものを使用すると、組
成物中にポリオルガノシロキサンが均一に分散せず、か
えってドリッピング性改良の効果が低下する。 本発明においては、ポリ塩化ビニル系樹脂や塩素化ポリ
エチレンの分!チにおいて一般に用いられている脱塩化
防止剤が得られる樹脂組成物の熱安定性などを向上する
ために配合(添加)される。 脱塩化防止剤については、塩化ビニル用安定剤として、
塩化ビニル製品工業全編「塩化ビニル材料便覧J  (
1966年、株式会社工業調査会発行)第171頁ない
し第282頁に記載されている。これらの脱塩化防止剤
のうち、なかでも有機スズ化合物が好ましい。有機スズ
化合物の代表例としては、ジブチル・スズ・ジラウレー
ト、ジブチル・スズ・マレート、オクチル・スズ系化合
物、ジメチル・スズ系化合物、ジブチル・チン・ラウレ
ート・マレート複合体、スタナン・ジオール誘導体およ
びメルカプト・スズ系化合物ならびにこれらの有機スズ
系安定剤をt成分とする混合物があげられる。 (G)組成割合 本発明の塩素化ポリエチレン、熱可塑性樹脂およびポリ
塩化ビニル系樹脂からなる高分子物質の合計量中に占め
る組成割合は、塩素化ポリエチレンが1.0〜!8屯量
%であり、 1.5〜18重量%が好ましく、特に2.
0−15重量%が好適である。高分子物質の合計量中に
占める塩素化ポリエチレンの11成割合が1.Oj[i
%未満では、得られる組成物の1ii1衝撃性がよくな
いばかりでなく、燃焼時にドリッピングを起こし易く、
燃焼性の点において問題がある。一方、18重量%を超
えると、得られる組成物の剛性が低く、かつ成形性がよ
くない。 また、高分子物質の合計量中に占めるポリ塩化ビニル糸
樹脂の組成割合は1.0〜20重量%であり、 1.5
〜18重量%が望ましく、とりわけ2.0〜15重量%
が好適である。高分子物質の合計量中に占めるポリ塩化
ビニル系樹脂の組成割合が1.0重量%未満では、高度
の難燃性を発現するためには多量の臭素含有反応生成物
を必要とし、耐衝撃性が低下する。一方、20重量%を
超えると、得られる組成物の熱安定性が低下する。 さらに、高分子物質の合計量100重量部に対する他の
組成成分の組成割合は下記の通りである。 臭素含有反応生成物が0.5〜20重量部であり、1.
0〜20重量部が好ましく、特に1.0〜18重量%が
好適である。臭素含有反応生成物が0.5重量部未満で
は、高度な難燃性を発現するためには多量のポリ塩化ビ
ニル系樹脂を必要とし、そのために熱安定性が低下する
。一方、20重量部を超えると、耐衝撃性が低下する。 また、酸化アンチモンでは、多くとも10重量部であり
、0.1−10重量部が望ましく、とりわけ0.5〜7
.0重量部が好適である。高分子物質の合計fi 10
0重量部に対する酸化アンチモンの組成割合が10重量
部を超える、コストの点で問題がある。 さらに、ポリオルガノシロキサンについては、0.05
〜5.0重量部であり、0.05〜3.0重量部が好ま
しく、特に0.1〜3.0重量部が好適である。ボロオ
ルガノシロキサンの組成割合が0.05ffii部未満
では、燃焼時のドリッピング防止の効果が発揮されない
。一方、 5.0重量部を超えると、組成物の機械的強
度が低下するのみならず、成形物の表面にブリードを生
じる。 また、脱塩化水素防止剤を点化する場合、その組成割合
は多くとも15重量部であり、12重量部以下が望まし
く、とりわけ10重量部以下が好適である。前記高分子
物質の合計量100重量部に対する脱塩化水素防止剤が
15重量部を超えて配合すると、コストの点において問
題がある。 さらに、高分子物質および臭素含有反応生成物の合計量
中に占めるハロゲンの含量は5.0〜25重量%であり
、5.0〜23重量%が好ましく、特に8.0〜23重
量%が好適である。高分子物質および臭素含有反応生成
物のハロゲンの含量が5.0重量%未満では、得られる
組成物の難燃性が不足する。一方、25重量%を超える
と、得られる組成物の耐衝撃性が不足するばかりでなく
、熱安定性の点で問題がある。 また、高分子物質の合計量中に占める塩素化ポリエチレ
ンおよび耐衝撃性樹脂の製造のためにクラフト共重合に
用いたゴム(すなわち、ブタジェン系ゴム、エチレン−
プロピレン系ゴムおよびアクリル酸エステル系ゴム)の
割合は、それらの合計量として5.0〜25重量%であ
り、 5.0〜22重社%が望ましく、とりわけ61ロ
〜20重量%が好適である。塩素化ポリエチレンおよび
前記ゴムの割合が、それらの合計量として5.0重量%
未満では、得られる組成物の耐衝撃性が不足する。一方
、25重量%を超えると、組成物の剛性が低いのみなら
ず、組成物を成形するさいに成形性がよくない。 fH1組成物の製造、成形方法など 本発明の組成物を製造するにあたり、高分子物質である
塩素化ポリエチレン、熱可塑性樹脂およびポリ塩化ビニ
ル系樹脂ならびに臭素含有反応生成物ならびにポリオル
ガノシロキサンあるいはこれらと酸化アンチモンおよび
/または脱塩化水素防止剤とを均一に配合させることに
よって目的を達成することができるけれども、前記高分
子物質の分!PPにおいて広く利用されている熱、酸素
および光に対する安定剤、充填剤1着色剤5滑剤、可塑
剤ならびに帯電防止剤のごとき添加剤を組成物の使用目
的に応じて本発明の組成物の特性を本質的にそこなわな
い範囲で添加してもよい。 組成物を製造するにあたり、全組成成分を同時に混合し
ても良く、組成成分のうち一部をあらかじめ混合させ、
得られる混合物と残余の組成成分とを混合させてもよい
。 混合方法としては、合成樹脂の分野において一般に行な
われているヘンシェルミキサーのごとき混合機を使って
トライブレンドさせる方法ならびにオーブンロール、押
出混合基、ニーダ−およびバンバリーのごとき混合機を
用いて溶融しながら混合させる方法があげられる。これ
らの混合方法のうち、−層均一な組成物を得るにはこれ
らの混合方法を二種以上併用させればよい(たとえば、
あらかじめトライブレンドさせた後、その混合物を溶融
混合させる)。なかでも、トライブレンドを併用する場
合でも、溶融混練させる方法を一種または二種以上を併
用する場合でも、後記の成形方法によって成形物を製造
するにあたり。ペレタイザーを使用してペレットに製造
して用いることが好ましい。 以上の混合方法のうち、溶融混練する場合でも、後記の
成形方法によって成形する場合でも、使われる高・分子
物質が溶融する温度で実施しなければならない。しかし
、高い温度で実施するならば、高分子物質が脱塩化水素
などの熱分解や劣化を起こしたり、臭素含有反応生成物
が分解を起こしたすする恐れがあるために240℃以下
において実施する必要がある。 本発明の組成物は合成樹脂の分野において一般に実流さ
れている射出成形法、押出成形法、圧縮成形法および中
空成形法のごとき成形方法を適用して所望の形状物に成
形させてもよい。また、押出成形機を用いてシート状に
成形させた後、このシートを真空成形法、圧空成形法な
どの二次加工方法によって所望の形状物に成形してもよ
い。
【実施例および比較例1 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。 なお、実施例および比較例において、メルトフローイン
デックス(以下rMFRJと云う)は、113に721
0にしたがい、温度が250℃および荷重が5kgで測
定した。また、引張降伏強度はAST&ID638に準
じてASTM  1号機ダンベルを用い、歪速度が51
7分にて測定した。さらに、アイゾツト衝撃強度はAS
TM D256に準じ、23℃の温度においてノツチ付
きで測定した。また熱劣化試験は240℃の温度に設定
したプレス板間に100kg/ c rdの圧力でサン
プルを15分間放置した後の外観変化を評価した。さら
に、耐光性は射出成形によって作成した試験片をサンシ
ャインウェザ−メーター機中で100時間暴露した後の
色調をΔEとして色差計によって求めた。 なお、実施例および比較例において使用した塩素化ポリ
エチレン、熱可塑性樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、臭素
含有反応生成物、ポリオルガノシロキサン、酸化アンチ
モンおよび脱塩化水素防止剤ならびに比較のために用い
た他の臭素物の製造方法、種類、物性などを下記に示す
。 〔(A)塩素化ポリエチレン〕 塩素化ポリエチレンとして、ブテン−1の共重合割合が
3.0重量%であり、密度が0.940g / c m
’であり、しかも平均分子遣が約15万であるエチレン
−ブテン−1共重合体を水性懸濁液中で塩素化させるこ
とによって製造した塩素含有量が30.5重量%であり
、かつムーニー粘度(ML、や4、100℃)が110
であり、しかもポリエチレンの残存結晶量が7,15重
量%である塩素化ポリエチレン〔以下rCPE(AIJ
と云うJおよび前記のエチレン−ブテン−1共重合体を
用いて製造した塩素含有量が32.5重量%であり、か
つムーニー粘度(M L 、、4.100℃)が128
であり、しかもポリエチレンの残存結晶量が15.3重
量%である塩素化ポリエチレン【以下rCPE(B)」
と云う1を使った。 [(B)熱可塑性樹脂】 熱可塑性樹脂のうち、耐衝撃性樹脂として、アクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン三元共重合樹脂(以下r
ABSJと云う)、メチルメタクリレート−ブタジェン
−スチレン三元共重合樹脂(以下rMBSJと云う)、
アクリロニトリル−アクリル酸エステル系ゴム−スチレ
ン三元共重合樹脂(以下rAASJと云う)、アクリロ
ニトリル−オレフィン系ゴム−スチレン系多元共重合樹
脂(以1−rAESJと云う)はそれぞれ特開昭58−
134144号公報明細書の実施例および比較例におい
て使用したABS樹脂、MBS樹脂、AAS樹脂および
AES樹脂と同様に製造した使った。 また、スチレン系共重合樹脂として、アクリロニトリル
の共重合割合が23重量%であるアクリロニトリル−ス
チレン共重合体(平均重合度的750、以下「AS」と
云う)およびメチルメタクリレートの共重合割合が25
重量%であるメチルメタクリレート−スチレン共重合体
(平均重合度的800、以下rMSJと云う)を用いた
。 〔(C)ポリ塩化ビニル系樹脂J さらに、ポリ塩化ビニル系樹脂として、エチレンの共重
合割合が1.5重量%であり、かつ平均重合度が約65
0である塩化ビニル−エチレン共重合体E以下rPVC
(Illと云う1および平均重合度が約600である塩
化ビニル単独重合体り以下rPVC(21Jと云う]を
使用した。
【(D)酸化アンチモン1 また、酸化アンチモンとして三酸化アンチモン(以下r
sb203Jと云う)および五酸化アンチモン(以下r
sb、O8Jと云う)を使った。 [(E)臭素含有反応生成物] さらに、臭素含有反応生成物として、いずれも前記の(
II)式においてR’が水素原子であり、かつR2がメ
チル基である臭素含有反応生成物[平均分子量 約2,
000 、臭素含有量 56重量%、以下「臭素物(1
)」と云う]を使った。なお、比較のために、テトラブ
ロモビスフェノールA【以下「臭素物(2)」と云う】
を用いた。
【(F)脱塩化水素防止剤】
また、脱塩化水素防止剤として、ジブチル・スズ・マレ
ート(以下「St・8M」と云う)およびジオクチル・
スズ・マレート(以下「St・OMJと云う)を使用し
た。 [(G)ポリオルガノシロキサン] さらに、ポリオルガノシロキサンとして、平均粘度(2
5℃)が約5.000csであるポリジメチルシロキサ
【以下rsll(1) Jと云う]および平均粘度(
25℃)が約1.000csであるポリジメチルシロキ
サン〔以下rs11+21 Jと云う]を使った。 実流例 1〜11.比較例 1〜7 第7表および第2表に種類および配合量が示されている
塩素化ポリエチレン、熱可塑性樹脂としてグラフト重合
に使ったゴムの割合が第1表に示される耐衝撃性樹脂[
以下「樹脂(1)」と云う】およびスチレン系共重合体
樹脂[以下「樹脂(2)」と云う]、ポリ塩化ビニル系
樹脂(以下rPVcJと云う)、酸化アンチモン、有機
スズ系安定剤(脱塩化水素防止剤として)およびポリオ
ルガノシロキサン(以下「シロキサン」と云う)ならび
に第2表に配合量および種類が示されている臭素物をそ
れぞれヘンシェルミキサーを使って5分間トライブレン
ドを行なった。得られた各混合物をシリンダー温度が1
80℃に設定されたベント付き単軸押出i(径 40m
+s)を使用して混練して各組成物(ペレット)を製造
した。得られた各ペレットのMFRを測定した。それら
の結果を第3表に示す。各ペレットを射出成形し、アイ
ゾツト衝撃強度(ノツチ付)、熱安定性試験のための試
片、難燃性試験のための試片[厚さ1.6g++m、(
1/16インチ)Jおよび引張り降伏強度の試験のため
の試片を製造し、それらを測定した。それらの結果を第
3表に示す。なお、組成物のハロゲンの含有量およびゴ
ムの含有量を第3表に示す。 (以下余白) 以上の実施例および比較例の結果から、本発明により得
られる樹脂組成物は難燃性にすぐれるばかりでなく、耐
光性、成形性、熱安定性、流動性についても良好である
ことが明白である。 [発明の効果1 本発明では、臭素含有反応生成物とポリオルガノシロキ
サンを特性組成の廖素化ポリエチレン、熱可甲性樹脂、
塩化ビニル系樹脂とを組合わせることにより、物性バラ
ンスのとれた樹脂組成物を得ることができる。すなわち
、難燃性、耐光性、成形性、熱安定性、流動性にすぐれ
ているばかりでなく、下記の効果を発揮する組成物であ
る。 l)成形品の離型にすぐれている 2)連続成形時のコンタミが少ない。 3)表面耐傷付性に良好である。 4)耐熱性がよい。 5)P4脂交換成形が容易である。 本発明によって得られる樹脂組成物は上記のごとく良好
な効果を発揮するために下記のごとく多方面に使用する
ことができる。 1)テレビジョン受贈機ハウジング 2)コンピュータ機器ハウジング 3)ファクシミリ、音響機器などの電気機器および電子
Ia器 4)家電機器ハウジング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)塩素含有量が20〜45重量%である塩素化ポリ
    エチレン、 (B)ブタジエン系ゴム、エチレン−プロピレン系ゴム
    またはアクリル酸エステル系ゴムにスチレンとアクリロ
    ニトリルまたはスチレンとメチルメタクリレートをグラ
    フト共重合させることによって得られる耐衝撃性樹脂お
    よびスチレンとアクリロニトリルまたはスチレンとメチ
    ルメタクリレートとの共重合樹脂からなる群からえらば
    れた少なくとも一種の熱可塑性樹脂、 (C)ポリ塩化ビニル系樹脂、 (D)臭素含有エポキシ系化合物と1,3,5−トリブ
    ロモフェノールとを反応させることによって得られる分
    子後が1,200〜6,000であり、かつ臭素含有量
    が5.0〜60重量%である臭素含有反応生成物、 (E)酸化アンチモン ならびに (F)ポリオルガノシロキサン からなる組成物であり、塩素化ポリエチレン、熱可塑性
    樹脂およびポリ塩化ビニル系樹脂の合計量中に占める組
    成割合は、塩素化ポリエチレンが1.0〜18重量%で
    あり、かつポリ塩化ビニル系樹脂が1.0〜20重量%
    であり、塩素化ポリエチレン、熱可塑性樹脂およびポリ
    塩化ビニル系樹脂の合計量100重量部に対する他の組
    成成分の組成割合は、臭素含有反応生成物が0.5〜2
    0重量部であり、酸化アンチモンが多くとも10重量部
    であり、ポリオルガノシロキサンが0.05〜5.0重
    量部であり、塩素化ポリエチレン、熱可塑性樹脂および
    ポリ塩化ビニル系樹脂の合計量中に占める塩素化ポリエ
    チレンおよび耐衝撃性樹脂の製造のさいにグラフト共重
    合に用いたゴムの割合はそれらの合計量として0.5〜
    25重量%であり、しかも塩素化ポリエチレン、熱可塑
    性樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂および臭素含有反応生成
    物の合計量中のハロゲンの含量は5.0〜25重量%で
    ある樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100546787B1 (ko) * 1999-12-27 2006-01-25 제일모직주식회사 열안정성이 우수한 난연성아크릴로니트릴-부타디엔-스티렌 수지 조성물

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100546787B1 (ko) * 1999-12-27 2006-01-25 제일모직주식회사 열안정성이 우수한 난연성아크릴로니트릴-부타디엔-스티렌 수지 조성물

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