JPH03199248A - 加硫ゴム組成物 - Google Patents

加硫ゴム組成物

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Publication number
JPH03199248A
JPH03199248A JP34145289A JP34145289A JPH03199248A JP H03199248 A JPH03199248 A JP H03199248A JP 34145289 A JP34145289 A JP 34145289A JP 34145289 A JP34145289 A JP 34145289A JP H03199248 A JPH03199248 A JP H03199248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
rubber composition
potassium titanate
vulcanized rubber
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP34145289A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisaku Yamamoto
山本 圭作
Yoshio Tanimoto
谷本 嘉雄
Kesao Takano
高野 今佐男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、優れた特性を有する加硫ゴム組成物に関する
ものであり、特に引裂強度を向上させた加硫ゴム組成物
に関するものである。
〈従来の技術〉 ゴム、特に合成ゴムは、引裂強度が低いため。
加硫工程等の成形段階において、ゴム製品に裂けによる
傷を生じ、不良品となるトラブルが発生しやすい。そこ
で、引裂強度の向上のため。
従来より種々の検討がなされているが、未だ不十分な状
況にあった。
〈発明が解決しようとする課題〉 かかる現状に鑑み1本発明の主たる目的は。
十分な引裂強度を有する加硫ゴム組成物を提供すること
にある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、上記の目的を達成すべく鋭意検討した結
果9本発明に到着したものである。
すなわち1本発明は、ゴム100重量部あたりチタン酸
カリウィスカー5〜100重量部を含有するゴム組成物
を加硫してなる加硫ゴム組成物に係るものである。
以下、詳細に説明する。
本発明におけるゴムとは、天然ゴム及び合成ゴムが含ま
れる。合成ゴムとしては、特に制約されるものではない
が、ポリブタジェンゴム。
ブタジェン・スチレンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリ
クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレン・α−オレフ
ィン共重合コム、クロルスルホン化ポリエチレン、ニト
リルゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、フッ素コム
などが例示される。
また9本発明のゴムには、天然ゴムと合成ゴム、−又は
二種以上の合成ゴムのブレンドも含まれる。
本発明のチタン酸カリウィスカーとは。
K2O・nTiO2で示される繊維状の化合物である。
ここでnは1.2.4.6.8のいずれかの整数である
繊維の直径及び長さは特に制約されないが、繊維の直径
が0.1〜1ミクロン、長さが10〜50ミクロンの繊
維状のチタン酸カリウィスカーが望ましい。
また9本発明のチタン酸カリウィスカーとして、水和物
及びシランカップリング剤などで表面処理したものも用
いることができる。
本発明においては、チタン酸カリウィスカーの含有量は
、ゴム100重量部あたり5〜100重量部、望ましく
は10〜100重量部、最も望ましくは20〜100重
量部である。5重量部未満では引裂強度の改良効果が不
十分であり、100重量部を超えると引裂強度に対する
効果が飽和し、不経済となる。1 本発明においては、ゴム業界にて公知の補強剤、充填剤
、軟化剤、可塑剤、加工助剤、老化防止剤、加硫促進剤
、加硫剤、亜鉛剤、ステアリン酸などを必要に応じて使
用することができる。また1本発明の加硫ゴム組成物は
、ゴム業界にて公知の混練機、成形機を用いて混練、成
形し、 130〜220℃の温度で1〜120分程度の
時間。
加硫することにより得られる。
〈実施例〉 更に、実施例にて詳しく説明する。
実施例1〜5.比較例1〜2 表1.A欄のゴム及び配合剤を、BRタイプのバンバリ
ーミキサ−を用いて混練し、得られた混合物に、8イン
チ径ロールを用いて、B欄の配合剤を加えた。得られた
未加硫ゴム組成物を、160°Cの加硫プレスで15分
加硫し、2mm厚の加硫シートを得た。この加硫シート
の引張強度、伸び及び硬度は、 JIS K6301に
従がって測定した。また、引裂強度は、 IS○34に
従がい、トラウザウス型試験片を用いて測定した。その
結果を表1に示す。
表  1 (注)*l−住友化学工業社製 エチレン・プロピレン
共重合ゴム*3 同  上 ンランカップリング剤表面処理チタン酸カリウィスカー
 (同 上) *4 化度化学工業社製 加硫促進剤 〈発明の効果〉 以上説明したように2本発明により、十分な引裂強度を
有する加硫ゴム組成物を提供することができた。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴム100重量部あたりチタン酸カリウィスカー
    5〜100重量部を含有するゴム組成物を加硫してなる
    加硫ゴム組成物。
  2. (2)チタン酸カリウィスカーとして、K_2O・nT
    iO_2(nは1、2、4、6、8のいずれかの整数)
    で示され、直径が0.1〜1ミクロン、長さが10〜5
    0ミクロンである繊維状の化合物を用いる請求項(1)
    記載の加硫ゴム組成物。
JP34145289A 1989-12-27 1989-12-27 加硫ゴム組成物 Pending JPH03199248A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108912420A (zh) * 2018-08-14 2018-11-30 界首市路虎车业有限公司 一种轮胎用高耐磨橡胶材料制备方法

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