JPH0319877A

JPH0319877A - 画像データチェック回路

Info

Publication number: JPH0319877A
Application number: JP1154575A
Authority: JP
Inventors: Akihisa Hirasawa; 平沢　昭久
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1989-06-19
Filing date: 1989-06-19
Publication date: 1991-01-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は，正確な印刷が必要とするプリンタに係り、特
に１画素又は、必要画素に応じて、印刷された白、黒の
データのチェックが出き，高品質画像印刷に適した画像
データチェック回路に関する。

〔従来の技術〕

従来のレーザビームプリンタにおいては、特開昭５１−
９３２１９号公報に記載されている様にレーザビームの
１ラインの走査開始点において同期信号を発生させ，１
ラインごとのチェックをする構成となっている。また他
の例は、レーザビームの１ラインの走査開始点から、次
のラインの走査開始点までのレーザビームの発生クロッ
ク数をカウントし、ドット数の正常性について、チェッ
クをする構或となっている．〔発明が解決しようとする課題〕上記従来技術は，印刷プロセスの途中課程までの画像デ
ータのチェック方式しかなく、最終印刷画像のチェック
の点について配慮されておらず、正確に印刷されている
か、どうかの判定に問題があった・本発明は、印刷された原稿をスキャナ部（原稿読み取り
装！）で読み取り，この画像データと、印刷画像データ
を比較判定し，外部装置に報告することを目的としてお
り、さらに、この情報を元に再印刷が出来、より正確な
印刷画像を提供することを目的とする．〔課題を解決するための手段〕上記目的を達戊するために、外部装置からの印刷画像デ
ータを元に，印刷をすると共に、一方では、あう画素単
位に画像データをメモリに格納しておき，もう一方では
、印刷された原稿をスキャナ（ｙＫ稿読み取り装！）で
読み取り、このデータを、上記メモリと違うメモリに格
納し，これが終了したら、上記２つのメモリのデータを
比較判定し、基準値を越えたら、画像異常発生として、
外部装置に報告する．これにより、外部装置は，再印刷
するか，どうかの判定が出来，高品質の印刷画像を得る
ことが出来る。又，データ異常の障害も，低減すること
が出来る。

〔作用〕

外部装置からの画像データを、元に格納するメモリと、
スキャナ（ｒＭ稿読み取り装置）から読み取った画像デ
ータを格納するメモリは、同一領域で、又、同一クロッ
クで、かつ，同一密度になっていて，同期が容易に出来
るため，画像データの比較判定は誤動作することはない
。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する．第１図は
、本発明でプリンタに追加した機能のブロック図である
。まず、図示されてない外部装置からのインターフェー
ス上のやり取りが行なわれ，印刷命令と共に、データと
、クロックが送られて来ます．図示されてないプリンタ
部では、印刷するための動作を開始し、一方、上記デー
タはデータ信号として、画像メモリ１−４に送られます
．又、上記クロックは、クロック信号として、クロック
整形回路−１に送られます。クロツク整形回路−１は、
画素比較するためのクロック波形にし、これをクロック
Ｎ信号とします．本実施例では，クロックＮ信号は，ク
ロック信号の２倍の長さの波形し、画像メモリを半分の
容量にさせておきます。クロック整形回路−１で作威さ
れたクロックＮ信号は、アドレス回路−１と，スキャナ
部−２に送ります．アドレス回路１−３は、クロックＮ
信号を元に、画像メモリ１−４にデータ信号を記録させ
るためのメモリ番地を、画像メモリ１−４に送ります．
画像メモリ１−４は，データ信号と，アドレス回路１−
３からの番地信号により，逐次送られて来るデータを記
録します．もう一方のクロックＮ信号は，スキャナ部−
２に送られ、原稿の読み取り用として、使用されます．スキャナ部−２は，既に公知となっている原稿読み取り
装置の読み取り機能だけを持ったものとします。図示さ
れてない制御回路から読み取り開始信号をもらい、読み
取りを開始します．この時の読み取りデータは、画像メ
モリ２−５に記録させるため、アドレス回路２−６にメ
モリ番地を設定させ，ｗｉ像メモリ２−５に送ります．
画像メモリ２−５は，アドレス回Ｈ！ｔ２−６からの番
地信号と、スキャナ部−２からのデータ信号を、逐次記
録します。又、スキャナ部−２は、原稿の読み取りが終
了すると，比較判定回路−７に読取終了信号を送ります
．比較判定回路−７は、スキャナ部−２からの読取終了
信号により、外部装置からの画像データと，印刷後の画
像データを比較判定するため，アドレス回ｌ６１−３と
、アドレス回路２−６に、メモリの番地情報を送ると共
に、その番地情報にあった，画像メモリ１−４と、画像
メモリ２−５の画像データをもらい、比較判定します。

逐次送られて来る画像データを、ｌ個づつ、画像メモリ
１−４が白を０，黒を１とし、又、画像メモリ２−５が
白をＯ，黒を１とし、各々，白（Ｏ），白（Ｏ），又は
、黒（１），黒（１）の時、データが一致しているとし
，これをＯとします．又、白（Ｏ）、黒（１），又は、
黒（１）、白（０）の時、不一致とし、これを１としま
す．この不一致の数を加算し，あらかじめ基準値−８で
設定してある数と比べて、小さい場合，正常画像とし、
比較結果信号に、ここでは、Ｏを外部装置に送ります．
又、基準値−８の値より大きい場合は，異常画像とし、
比較結果信号に１を外部装置に送ります。外部装置は，
この比較結果信号により、必要に応じ、再印刷をする事
が出来，データ異常における、リカバリーが容易に出来
る．第２図は、外部装置から，印刷させようとする画像
−９であり、印刷された結果原稿が第３図の原稿−１０
又は，第４図の原稿一ｌ１とします。第３図の原稿−１
０は，一点鎖線部が白く、抜けている．又は．＊＜なっ
ているとします．白く抜けている原稿は、目で見て異常
画像とわかり、本機能が無くても、再印刷が可能である
が、薄くなっている場合、目で判らない場合があり、本
機能が必要となります．又，第４図のｙＫ稿−１１は、
一点鎖線部が黒くなっており，目ではデータ異常を見落
す可能性があります。以上、述べたように、本発明の機
能を使用することにより人間の目で判断出来る、出来な
いにかかわらず、データ異常を、機械的に検出出来、リ
カバリーを容易に出来る効果がある．特にダイレクトメール等、大量の印刷物を自動折りたた
み機と自動封入機を介して，顧客等外部に発送する場合
、印刷不良は万に一つもあってはならないので、本発明
は今後のオートメーション化に向けて有用である。

尚、本発明で追加されたスキャナ部２のプリンタ構或は
、第５＠のように１例として位置付けた．まず、外部装
置からの印刷命令により、プリンタｌ２は、カセット上
１５又は、カセット１６に入っている用紙をビックロー
ラ上２０又は、ピックローラ下ｌ７により、給紙します
。給紙された用紙は，分離ローラ上１９又は、分離ロー
ラ下１８で１枚の用紙に分離され、レジストローラ２１
に搬送します．ｖｌｉ送された用紙は、レジストローラ
２１で、先端合せをします。図示されてないレーザ光を
ビデオデータに合せ、感光ドラム１３に発光させ、感光
ドラム１３表面上に、潜画像を形成させます。この潜画
像を元に、図示されてないトナー等を感光ドラム１３上
に付着させます．このトナー画像をレジストローラ２１
から搬送されて来た用紙に転写させ，定着ローラ２２に
搬送します。搬送されて来た用紙を，定着ローラ２２で
定着します。定着された用紙は、スキャナ部２により、
読み取りを開始します．読み取りを開始すると共に用紙
は、搬送され，排紙ローラ２３に送られ、用紙は排紙ト
レー２４にスタックされます．スキャナ部２では、読み
取りの終了信号を比較判定回路７に送ります。比較判定
回路２は，第６図の比較判定フローチャートのように比
較判定されます。まず、読取終了してない場合、読取終
了まで待ち、終了したら下に進みます．ここでは、転送
画像Ｎをセットし（印刷させるための画像データ）、比
較判定するための基準値Ｙをセットし、アドレス回路１
用のレジスタをＡとし，アドレス回路２用のレジスタを
Ｂとし、内部加算用レジスタをＣとし、各々をＯにセッ
トします．基準値Ｙを小さくすると，より正確な印刷画
像が得られ，大きくすることにより，あまり精度を必要
としない印刷画像等に用いることが出来ます。次にアド
レスＡ，Ｈに情報をあたえ、画像メモリ１，画像メモリ
２の画像情報をもらい、白，黒判定し、白白，黒黒を％
　Ｑ　Ｉ１、白黒、黒白を１１″とし、′１”の場合、
Ｃレジスタに１を加えます。又、レジスタＡと、レジス
タＢ＋Ｊｌを加えます。必要画像数Ｎと、メモリアドレ
スＡが一致するまで，繰り返し、白、黒判定し、一致し
たら次の所で、加算結果レジスタＣが、基準値Ｙより、
小さい場合、正常画像となり、外部インターフェースに
１０”を送り、大きい場合、異常画像とし、外部インタ
ーフェースに１ｌ”を送り、再印刷等の処理を実施し，
より正確な画像を得ることが出来る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、入力画像に対する印刷画像が正常、異
常の判断が出来，外部装置に比較判定結果を報告するこ
とにより、再印刷等が容易に出来き、データ異常に対す
るリカバリーが機械的に出来き高品質画像を得ることが
出来る効果がある。

又、画像メモリを入力されて来るデータと同一だけ持つ
ことにより、比較判定結果により、外部装置に送らずに
、プリンタ自身で自動的に印刷させることも出来る効果
がある．又，あまり高品質の画像を必要としない場合は、基ｉｌ
ｌ値の値を偏向することにより，これにあった印刷画像
が得られる効果がある．

【図面の簡単な説明】

第１図は，本発明の一実施例のプリンタ内部に追加した
機能ブロック図、第２図は、印刷させた入力画像図、第
３図，第４図は、印刷後の画像図、第５図は、プリンタ
内部に追加した１例のスキャナ部の位置付け構成図，第
６図は，比較判定するためのフローチャートである．１・・・クロック整形回路、２・・・スキャナ部，３・
・・アドレス回路１、４・・・画倣メモリｌ、５・・・
画像メモリ２、６・・・アドレス回路２、７・・・比較
判定回路、８・・・基準値、９・・・入力画像、工０・
・・印刷後の原稿１、１１・・・印刷後の原稿２、１２
・・・プリンタ、１３・・・感光ドラム、１５・・・カ
セット１５、１６・・・カセット下，１７・・・ピツク
ローラ下、１８・・・分離ローラ下、１９・・・分離ロ
ーラ上．２０・・・ピックローラ上、２１・・・レジス
トローラ、２２・・・定着ローラ、２３・・・排紙ロー
ラ、２４・・・排紙トレー塙　Ｉ　口蛸　Ｓ口第２区蜀３図第４口

Claims

【特許請求の範囲】

１、外部機器からの画像データを受信し、このデータを
元に、印刷するプリンタにおいて、画像データを受信す
るためのクロック信号を元に、画像メモリ１へ書き込む
ためのクロックと、印刷後の原稿を読み取るためのスキ
ャナ部に送るクロックを整形するためのクロック整形回
路と、受信した画像データを格納するための画像メモリ
１と、アドレス回路１と、印刷原稿を読み取るためのス
キャナ部と、これで、読み取ったデータを格納するため
の画像メモリ２と、アドレス回路２と、画像メモリ１と
、画像メモリ２のデータを比較判定しこの結果を基準値
と比較し信号に載せ出力する比較判定回路を設けて、良
、否の判定をし、より正確な印刷を可能とさせるデータ
チェック回路を、設けたことを特徴とする画像データチ
ェック回路。