JP2001265084A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001265084A
JP2001265084A JP2000077406A JP2000077406A JP2001265084A JP 2001265084 A JP2001265084 A JP 2001265084A JP 2000077406 A JP2000077406 A JP 2000077406A JP 2000077406 A JP2000077406 A JP 2000077406A JP 2001265084 A JP2001265084 A JP 2001265084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
image
unit
image forming
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000077406A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ijichi
和宏 伊地知
Makoto Odamaki
誠 小田巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000077406A priority Critical patent/JP2001265084A/ja
Publication of JP2001265084A publication Critical patent/JP2001265084A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】新たな部品の追加なしで主走査方向の版ズレを
自動補正し、低コストの装置を実現する。 【解決手段】スキャナユニット101で原稿を読み取
り、画像処理部102で処理を行い、画像形成ユニット
111〜114に合わせて画質処理する出力処理部10
4とを設けたタンデム式画像形成装置において、副走査
方向の版ズレを補正するためのテストパターンを出力す
るパターン生成部107と、テストパターンを読み込ん
だ後、メモリ103からデータを読み出し、2値化を行
い、テストパターンの位置を検出して、副走査方向の版
ズレ量を測定する版ズレ量測定部105と、画像データ
を出力する副走査方向のタイミングを出力する画像出力
タイミング発生部106とを新たに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーディジタル
複写機やカラー電子写真装置等として使用されている画
像形成装置に関し、特にCCD、フォトセンサ等の部品
を追加せずに、主走査方向の版ズレを自動的に補正する
ことが可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンタやファクシミリ
ではカラー化が進んでいるが、高速化のためのカラー画
像形成装置としては、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色毎に各画
像形成ユニットを備え、各ユニットで形成される色の画
像を搬送中の転写材または中間転写体上に多重転写する
タンデム型のカラー画像形成装置が提案されている。こ
のように、画像形成ユニットを用紙搬送方向に複数並べ
たタンデム方式のカラー電子写真装置では、YMCK各
版毎の版ズレが問題となっており、これを如何に抑える
かが課題となっている。版ズレの量は各装置によって異
なり、各装置毎の補正が必要である。従来の技術とし
て、例えば、特開平7−309037号公報に記載のカ
ラー画像形成装置では、転写ベルト上に各版のトナーを
乗せ、CCDやフォトセンサで位置を検出し、補正を行
うなどのコピー出力時に版ズレを検知して、これを補正
する方法を採っている。しかしながら、新たにCCD、
フォトセンサ等を追加するなどの処置が必要であった。
【0003】また、例えば特開平9−80848号公報
に記載のカラー画像形成装置では、搬送媒体を誘電体ベ
ルトから半導電性ベルトに変更した場合でも、色ずれ検
知パターン領域の表面反射特性とそれ以外の領域の表面
反射特性とを異ならせることにより、表面反射型フォト
センサを用いて色ズレ検知パターンマークの色ずれ量を
正確に検出することができる。さらに、例えば特開平9
−244337号公報に記載の画像形成装置では、タン
デム方式の装置において、搬送ベルト上に画像形成ユニ
ットから所定の基準印字画像を行い、この画像を位置セ
ンサで順次検出して、検出時間を時間データとしてRO
Mに記憶し、この時間データに従って実際に印刷処理を
行うことにより、装置個々の異なる印字ヘッドの配設位
置ずれを補償している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タンデム型のカラー画像形成装置では、主走査方向の版
ズレを補正することが出来ない。また、CCDあるいは
フォトセンサ等を配置しなければならず、主走査方向の
版ズレを検出するために新たな部品の追加が必要である
という問題がある。さらに、従来の技術では、スキャナ
ユニットからテストチャートがスキュー(傾き)を持って
取り込まれた場合、版ズレ量が正しく測定されず、補正
ができない問題もある。さらに、テストチャートへの転
写むら等により、パターンが欠けてしまった場合には、
補正精度が低くなる可能性があるという問題も生じる。
ところで、例えば特開平11−69157号公報の自動
階調補正システムでは、電子写真装置において、テスト
チャートを出力し、テストチャートをスキャナで取り込
んで、そのデータから自動的にパラメーターを調整し、
階調補正テーブルを補正している。しかしながら、この
自動階調補正と版ズレ補正の両方を備える複写機におい
て、二つの補正機能を別々に実施するのは作業効率が悪
く、ユーザーに負担を与えるという問題がある。また、
各版位置を検出する場合、1ライン上のドットの有無を
判定することで各版位置を検出しているため、ライン上
にノイズがあった場合、正常な位置検知が行えない問題
がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、これら従来の問
題を解決し、画像形成ユニットにCCDやフォトセンサ
等の部品を新たに必要とせず、部品なしで主走査方向の
版ずれを自動補正でき、低コストの装置を実現できる画
像形成装置を提供することにある。また、本発明の他の
目的は、スキューを持って取り込まれた場合でも、版ズ
レを測定し、これを補正することができ、精度の高い版
ズレ補正を行うことができる画像形成装置を提供するこ
とにある。また、本発明のさらに他の目的は、版ズレ補
正と階調補正テーブルの補正を同時に実施して、ユーザ
の負担を軽減でき、またテストチャート上にノイズがあ
る場合でも正確に版ズレ補正を行うことができる画像形
成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置では、原稿を画像データと
して読み取るスキャナユニット(101)と、読み取られ
た画像データの画質処理を行う画像処理部(102)と、
画像データを蓄積するメモリ(103)と、該メモリのデ
ータを読み出して画像形成ユニットに合わせて画質処理
する出力処理部(104)と、画像データを作像する画像
形成ユニット(111),(112),(113),(114)を
複数備えるタンデム方式のカラー画像形成装置におい
て、副走査方向の版ズレ補正のためのテストパターンを
出力するパターン生成部(107)と、メモリに蓄積され
たデータを読み込み、二値化を行い、テストパターンの
位置を検出し、副走査方向の版ズレ量を測定する版ズレ
量測定部(105)と、画像データを出力する副走査方向
のタイミングを出力する画像出力タイミング発生部(1
06)とを備えることを特徴としている。
【0007】また、パターン生成部(107)に主走査
方向の版ズレ補正のためのテストパターンを出力する手
段と、版ズレ量測定部(105)に主走査方向の版ズレ量
を測定する手段と、画像出力タイミング発生部(106)
に版ズレ量に応じて主走査方向の画像出力タイミングを
補正する手段とを備えることも特徴としている。また、
パターン生成部(107)に版ズレ補正のためのテスト
パターンの他にスキュー補正用のパターンが印刷された
テストチャートを出力する手段と、版ズレ測定部(10
5)にテストチャートの傾き(スキュー)を検知して版ズ
レ量を算出する手段とを備えることも特徴としている。
また、パターン生成部(107)に複数の版ズレ検出用
パターンを生成する手段と、版ズレ量測定部(105)に
複数のテストパターンの位置を検知し、版ズレ量を算出
する手段とを備えることも特徴としている。
【0008】また、版ズレ補正のためのテストパター
ンを出力するパターン出力部の代わりに自動階調補正と
版ズレ補正の両方が実施可能なテストパターンを出力す
る階調・版ズレ補正用パターン出力部(120)を備え、
また、そのテストパターンの位置を検出し、版ズレ量を
測定する版ズレ量測定部(105)を備え、プリントシス
テムに応じた階調補正用のテーブル(121)を備え、メ
モリからテストパターンの濃度を検出し、それを元に最
適な階調補正テーブルの値を算出し、テーブルを変更す
ることが出来る階調補正テーブル調整部(122)を備え
ることも特徴としている(図19参照)。さらに、版ズ
レ量測定部(105)には、主、副走査方向の各ライン
上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックが何ドット
あるかをカウントするカウント手段(710)と、ある
数以上のドットを含むラインの位置を記録するテストパ
ターン位置記録手段(703)と、テストパターンの位
置から主、副走査方向の版ズレ量を測定する版ズレ量計
算手段(704)とを備えることも特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の動作原理および実
施例を、図面により詳細に説明する。 <本発明の動作原理>電子写真方式を用いた印字装置で
は、感光ドラム上にカラー画像を形成するためイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックのうち1色のトナー像
を形成して用紙に転写する工程を4回繰り返す方式、あ
るいは単色トナー画像を形成する画像形成ユニットを4
色分だけ用紙搬送方向に並べて、順次用紙上に単色画像
を重ね合わせてカラー画像を形成する方式(タンデム方
式と呼ぶ)等が挙げられる。後者のタンデム方式は印字
記録速度の点で他の方式より優れている。
【0010】図2は、一般のタンデム方式の模式図であ
り、図4は、補正前の画像書き込みタイミングチャート
であり、図6は、補正前のテストチャートである。図2
において、211,212,213,214は、それぞれ
イエロー画像(Y)用、マゼンタ画像(M)用、シアン
画像(C)用、黒画像(K)用の作像プロセスユニット
である。又、202はスキャナ部、203は画像処理
部、204は出力処理部、205は定着ユニット、20
6は転写ベルトである。スキャナ部202から入力され
たカラー画像データは、イエロー、マゼンダ、シアン、ブ
ラックに分離され、各版が図4に示すタイミングで、そ
れぞれ書き込まれ、作像される。すなわち、Y,M,
C,Kの順で書き込み、イエローが書き込まれてからS
ym秒後にマゼンダが書き込まれ、イエローが書き込まれ
てからSyc秒後にシアンが書き込まれ、イエローが書き
込まれてからSyk秒後にブラックが書き込まれる。
【0011】一方、給紙ユニットから給紙された印字用
紙は、転写ベルト206によって搬送され、それぞれの
作像ユニット211〜214によってトナーが転写され
る。すべての転写が終了した後、定着ユニット205に
より像を定着させる。このようなタンデム方式におい
て、各作像プロセスユニット211〜214の位置ズレ
等によって各版のズレが生じる。このズレを以後「版ズ
レ」と呼ぶ。この版ズレは装置毎に異なり、装置毎の補
正が必要となる。本発明では、この版ズレ量を測定し、
補正することで、副走査方向の版ズレを抑えることを可
能とする。「版ズレ」の状態では、副走査方向のズレ
(Eym,Eyc,Eyk)が生じている。すなわち、図6の補正
前テストチャートから明らかなように、副走査方向の書
き込み開始端から書き込み終了端を正の方向とすると、
図示のように副走査方向のズレEym,Eyc,Eykが生じ
る。これらのズレは正、負のいずれの場合もある。
【0012】図6の例では、M、Cが正のズレ、Kが負
のズレ、Yはズレなしとなっている。本発明において
は、版ズレの補正を、各版の書き込み開始のタイミング
をズレ(Eym,Eyc,Eyk)に対応する時間(Uym,Uyc,Uy
k)だけ変更することにより実現する。すなわち、補正後
の各版の書き込み開始のタイミング(Tym,Tyc,Tyk)は
以下の式(式1)で表される。 Tym=Sym-Uym Tyc=Syc-Uyc ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式1) Tyk=Syk-Uyk ここで、ズレに対応する時間(Uym,Uyc,Uyk)とは、紙
の搬送速度をVpとした場合、以下の式(式2)で表さ
れる。 Uym=Eym/Vp Uyc=Eyc/Vp ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式2) Uyk=Eyk/Vp 一般的に、紙の搬送速度Vpは既知であり、ズレ量(Ey
m,Eyc,Eyk)を測定することで、版ズレの補正を実現す
ることが出来る。
【0013】〈第1の実施例〉図1は、本発明の第1の
実施例(請求項1に対応)を示す画像形成装置のブロッ
ク図である。第1の実施例では、画像形成ユニットにC
CDやフォトセンサ等の部品を使用せずに、副走査方向
の版ズレを抑えることができる装置を実現する。図1に
示すように、第1の実施例の画像形成装置は、原稿を画
像データとして読み取るスキャナユニット101と、読
み取られた画像データの画質処理をする画像処理部10
2と、画像データを蓄積するメモリ103と、メモリの
データを読み出し、画像形成ユニット111〜114に
合わせて画質処理する出力処理部104と、画像データ
を作像する画像形成ユニット111〜114を備えた上
に、さらに副走査方向の版ズレ補正のためのテストパタ
ーンを出力するパターン生成部107と、メモリに蓄積
されたデータを読み込み、二値化を行い、テストパター
ンの位置を検出し、副走査方向の版ズレ量を測定する版
ズレ量測定部105と、画像データを出力する副走査方
向のタイミングを出力する画像出力タイミング発生部1
06を具備している。
【0014】本実施例の手順について説明する。 (1)テストチャート出力 テストチャートの画像をパターン生成部107において
生成し、これをメモリ103に書き込む。出力処理部1
04でメモリ103に書き込まれたデータを読み出し、
画質処理を行い、画像形成ユニット111〜114に出
力することにより、テストチャートを得る。図3は、本
実施例で出力するテストチャートの図である。本テスト
チャートはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色の
ラインが同一ライン(主走査方向)にあることを示してい
る。しかしながら、この段階で出力されるテストチャー
トは補正前の状態であるため同一ラインになっており、
各作像プロセスユニット111〜114の位置にズレが
あるので、通常では図3に示すように理想的な一直線の
状態ではなく、図6に示すように各色の線に副走査方向
のズレ(Eym,Eyc,Eyk)が生じる。
【0015】(2)テストチャートスキャン 先ず、テストチャートをスキャナユニット202から読
み込む。読み込まれたデータはRGBデータであり、こ
れを画像処理部102でYMCKデータに変換して、メ
モリ103に格納する。
【0016】(3)版ズレ量測定 図7は、版ズレ量測定部のブロック図である。版ズレ量
測定部105の内部ブロックとしては、2値化部70
1、判定部702、テストパターン位置記録部703、
および版ズレ量計算部704を備えている。メモリ10
3上に取り込まれたテストチャートデータのうち、副走
査方向のライン601,602,603,604上のデ
ータを読み込み(図6参照)、それらのデータを2値化
部701で2値化し、副走査方向のライン601〜60
4にそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
ドットがあるか否かを判定部702において判定し、そ
の副走査方向の位置をテストパターン位置記録部703
に記録する。版ズレ量計算部704は、この位置データ
からイエローを基準としたマゼンタ、シアン、ブラック
の各版の副走査方向のズレ量Eym,Eyc,Eykを算出す
る。
【0017】(4)版ズレ補正 副走査方向のズレ量Eym,Eyc,Eyk、補正前の各版の書
き込み開始のタイミング(Sym,Syc,Syk)、紙の搬送速
度Vpから、補正後の各版の書き込み開始タイミング(T
ym,Tyc,Tyk)を画像出力タイミング発生部106で算
出し(式1,2参照)、この算出されたタイミングに応じ
て画像書き込み開始信号を生成し、出力処理部104に
出力し、各画像形成ユニット111〜114が画像形成
を開始する。以上の手順により、版ズレを補正した画像
を印刷することが可能となる。
【0018】<第2の実施例>次に、本発明の第2の実
施例(請求項2に対応)について説明する。図8は、補
正前の出力処理部から画像形成ユニットへ画像データの
主走査を出力するタイミングチャートである。第2の実
施例では、テストチャートとして同サイズの矩形領域の
テストパターンを形成することにより、主走査方向の版
ズレを抑えた出力画像を得ることができるようにする。
主走査同期信号は、走査の先頭位置に相当する基準タイ
ミングを発生し、それから一定の時間X0が経過してか
ら、画像データを出力する。YMCK各版とも同じ主走
査タイミングで画像データを出力するが、画像形成ユニ
ット111〜114のばらつきがある場合、印刷される
画像は主走査方向に版ズレを生じる。この版ズレを以下
の手順で補正する。
【0019】(1)テストチャート出力 図9は、本実施例で出力するテストチャート画像の図で
あり、図10は、テストチャートの出力結果を示す図で
ある。第2の実施例で出力されるテストチャートは、図
9に示すように、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラック
の各色の同サイズの矩形領域が主走査方向に等間隔Hで
配置されるものである。パターン生成部107はこの画
像データを生成し、メモリ103に格納する。画像デー
タの生成方法としては、一例としてCPUによりメモリ
103に画像データパターンを書き込む方法があげられ
る。出力処理部104は、メモリ103からテストチャ
ートデータを読み出し、図8に示す補正前の主走査タイ
ミングにより画像形成ユニット111〜114に出力し
て印刷する。この場合、出力タイミングの補正をしてい
ないため、図10に示すように主走査方向に版ズレが生
じうる。以下の説明のために、イエローを基準としたマ
ゼンタ、シアン、ブラックのズレ量をそれぞれEHym,
EHyc,EHykとする。
【0020】(2)テストチャートスキャン 図10に示すような版ズレを持って印刷されたテストチ
ャートを、スキャナユニット101から読み込む。読み
込まれたデータはRGBデータであり、これを画像処理
部102でYMCKデータに変換して、メモリ103に
格納する。
【0021】(3)版ズレ量測定 図11は、版ズレ量測定部における主走査方向のズレ検
出動作の説明図である。図11により、版ズレ量測定の
方法を説明する。メモリ103に取り込まれたテストチ
ャートデータのうち、矩形パターンのあるライン(図の
ズレ検出走査ライン)上を、主走査方向にデータを読み
出し、白地から矩形データの現れる主走査方向座標を検
出する。これは、第1の実施例(図6参照)の副走査方
向の検出方法を主走査方向に同様に適用することにより
可能である。イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの
それぞれの検出座標Xy,Xm,Xc,Xkからズレ量は下
式(式3)の計算で算出される。 EHym=Xm-Xy-H、 EHyc=Xc-Xy-2×H、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式3) EHyk=Xk-Xy-3×H
【0022】(4)版ズレ補正 図12は、補正後の主走査出力のタイミングチャートで
ある。画像処理部102により算出されたズレ量に応じ
て、出力処理部104によるマゼンタ、シアン、ブラッ
クの各版の主走査画像書き込みタイミングを図12のよ
うにX0-EHym,X0-EHyc,X0-EHtkと変更するこ
とにより、印刷される画像データの版ズレを補正するこ
とができる。これは、主走査同期信号が出力されてから
データ出力するまでのタイミングをカウントするカウン
タへの設定値を変更することで、容易に実現できる。以
上の補正を実施することにより、版ズレを抑えた出力画
像を得ることが可能である。
【0023】<第3の実施例>次に、本発明の第3の実
施例(請求項3に対応)について説明する。図13は、
テストパターンを示す図であり、図14は、印刷された
テストチャートの図であり、図15は、メモリに入力さ
れた画像を示す図である。第3の実施例では、スキュー
を持って取り込まれた場合でも、版ズレを補正した出力
画像を得ることができるようにする。パターン生成部1
07は、図3に示す第1の実施例のテストパターンに加
えて、図13のようにスキュー補正用のパターンを生成
し、メモリ103に格納する。このパターンを版ズレ補
正なしに印刷すると、図14に示すように版ズレ(Ey
m,Eyc,Eyk)を生じる。次に、版ズレを持ったテスト
チャートをスキャナユニット101より読み取るが、こ
の時のスキャナユニット101の走査線に対してテスト
チャートが傾きを持っていると、メモリ103には、図
15に示すようにスキューのある画像データが格納され
る(Y,M,C,K,Y参照)。ここでは、スキュー量
をYパターンを元に考え、主走査方向4Hに対して副走
査方向にEsとする。
【0024】版ズレ量測定部105は、第1の実施例
(図7参照)の場合と同様の方法によりマゼンタ、シア
ン、ブラックのズレ量Eym’,Eyc’,Eyk’を測定す
る。ただし、これらのズレ量はスキューによる影響分も
含まれているため、そのまま版ズレ量として使用する
と、補正精度が低くなる。そこで、スキュー検知用パタ
ーンに対してもズレ量Esを測定する。これらの結果か
ら、以下の式(式4)を算出することで、精度の高い版
ズレ量を得ることができる。 Eym=Eym’-Es×1/4 Eyc=Eyc’-Es×2/4 ・・・・・・・・・・・・・・・・(式4) Eyk=Eyk’-Es×3/4 得られたEym,Eyc,Eykをもとに第1の実施例(図5
参照)と同様に出力タイミングを補正することにより、
版ズレを補正できる。
【0025】<第4の実施例>次に、本発明の第4の実
施例について説明する。図16は、テストパターンを示
す図であり、図17は、印刷したテストチャートの図で
ある。第4の実施例では、テストチャートへの転写むら
等によりパターンが欠けた場合でも、高い精度で版ズレ
を補正して出力画像を得ることができるようにする。パ
ターン生成部107は、図16に示すように第2の実施
例(図9参照)のテストパターンを複数組(図では3組)
出力して、メモリ103に格納する。図17に示すよう
に印刷されたテストチャートに転写不具合等の画像欠け
があったとしても、版ズレ量測定部105による版ズレ
検出走査を複数組のテストパターンに対して繰り返し
(図では3回)、その3回の測定結果を平均化して補正値
とすることにより、画像欠けによる補正精度への影響を
低減することができる。
【0026】<第5の実施例>次に、本発明の第5の実
施例(請求項5に対応)について説明する。複写機の階
調補正テーブルを補正するために、前述の公報(特開平1
1-69157号)に記載の補正方法がある。すなわち、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの各版の階調テストパ
ターンを印刷したテストチャートを作成し、テストチャ
ートをスキャナで読み込み、その読みとったデータから
階調補正テーブルを自動的に補正する方法であって、こ
の方法を以後「自動階調補正」と呼ぶことにする。本発
明の第5の実施例では、自動階調補正用のテストチャー
トを使用して版ズレ補正を行うことにより、上記自動階
調補正と第1〜第3の実施例で述べた版ズレ補正を同時
に実行することを可能にする。
【0027】図18は、テストチャートを示す図であ
る。第5の実施例において使用する図18のテストチャ
ートは、自動階調補正を実施するためにイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの様々な濃度のテストパターン
を配置している。また、版ズレ量の測定を容易にするた
めに、エッジが主走査、副走査方向に平行な直線である
ことも特徴としている。この階調・版ズレ補正用テスト
チャート810において、テストパターンの検出方向と
して副走査方向ライン611〜614,621〜624
と、主走査方向ライン630,640とが示されてい
る。
【0028】図19は、本発明の第5の実施例を示す画
像形成装置のブロック図である。図19に示すように、
本実施例の画像形成装置は、図1に示す第1の実施例の
ブロック構成に、さらに階調補正テーブル121と、階
調補正テーブル調整部122と、階調・版ズレ補正用パ
ターン生成部120とを追加して配置している。階調・
版ズレ補正用パターン生成部120は、図18に示すテ
ストチャートを生成するとともに、階調補正テーブル調
整部122はメモリ103からテストチャートを読み出
し、各濃度を検出した後、最適な濃度を求めて階調補正
テーブル121の値を更新する。
【0029】(1)テストチャート出力 図18のテストチャートの画像を階調・版ズレ補正用パ
ターン生成部120において生成し、このチャートをメ
モリ103に書き込む。出力処理部104は、メモリ1
03に書き込まれたデータを読み出し、画質処理を行
い、画像形成ユニット111〜114に出力することに
よりテストチャートを印刷する。 (2)テストチャートスキャン 次に、階調・版ズレ補正用テストチャート810をスキ
ャナユニット101から読み込む。読み込まれたデータ
はRGBデータであり、これを画像処理部102でYM
CKデータに変換して、メモリ103に格納する。 (3)版ズレ量測定 各テストパターンの位置は、第1〜第5の実施例で述べ
たと同じように、階調補正用テストパターンのエッジで
検出する。前述のように、テストパターンの検出方向
は、図18の611〜614,621〜624,63
0,640で示されている。
【0030】(4)版ズレ補正 版ズレ補正の方法は、第1〜第4の実施例による版ズレ
補正方法と同じである。 (5)階調補正テーブル補正 階調補正テーブル調整部122は、メモリ103からテ
ストパターンの濃度を検出し、それを元に最適な階調補
正テーブルの値を算出し(算出方法は任意)、階調補正テ
ーブル121を変更する。以上の方法により、階調・版
ズレ補正用のテストパターン810を使用して、版ズレ
と自動階調テーブル121を同時に補正することが出来
る。
【0031】<第6の実施例>次に、本発明の第6の実
施例(請求項6に対応)について説明する。第1〜第5
の実施例においては、1ライン上のデータから位置を検
出するため、ライン上にノイズがあった場合は、位置を
誤って検知する可能性がある。図20は、第1の実施例
により誤って位置を検出した場合のテストパターンおよ
び2値化した結果の図であり、図21は、本発明の第6
の実施例を示す版ズレ測定部のブロック図である。第6
の実施例では、テストチャート上にノイズが存在した場
合でも、正確に版ズレ補正を行うことができるようにす
る。図20(a)に示すように、テストパターンYと同
一の副走査方向ライン上でノイズが発生すると、このノ
イズの位置をテストパターンの位置として検出してしま
う。副走査方向ラインYを走査して、2値化した結果
は、図20(b)に示すように、YyeとYyの両方の
位置でノイズパルスとテストパターンパルスを検出す
る。ノイズの方をテストパターン誤検出位置として検出
してしまう可能性がある。本実施例においては、第1〜
第5の実施例における版ズレ量測定部を改良し、ノイズ
の影響を受けにくくした。
【0032】図21は、本発明の一実施例を示す版ズレ
測定部のブロック図である。図21に示す構成から明ら
かなように、2値化部701、テストパターン位置記録
部703および版ズレ量計算部704は、第1の実施例
の構成と同じであるが、判定部702の代りにカウント
部710を配置している。カウント部710は、主走査
ライン毎にドットの数をカウントし、カウント値が予め
定めたしきい値Eを越えた時にテストパターンと判定す
る。この場合のしきい値は、ノイズのドット数より大き
く設定しておく。
【0033】以下、図20のテストチャートのテストパ
ターンYの副走査方向位置Yyを検出する例を説明する。
メモリ上に取り込まれたテストチャートデータを読み込
み、2値化部701で2値化を実行し、カウント部71
0で主走査ライン毎のドットの数をイエローのドット数
をカウントする。図22は、図20において、Y副走査
ライン方向にカウントした結果の図である。図20の副
走査方向ラインY上をカウントすると、図22のように
テストパターンの位置でしきい値Eより大となる。この
カウント数が、予め定めたしきい値Eを越えた時の副走
査方向の座標Yyをテストパターンのエッジの上端と判定
し、テストパターン位置記録部703に記録する。ここ
でしきい値Eは、ノイズのドット数より十分に大きいも
のとする。同様の手順で、M、C、K各版のテストパタ
ーン位置を検出する。以上の方法により、テストパター
ンの位置を検出する際のノイズの影響を少なくし、正確
な版ズレ補正を実施できるようになる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成ユニットにCCDやフォトセンサ等の部品を使
用する必要がないため、低コストの装置を実現でき(請
求項1)、また、新たな部品の追加なしに主走査方向の
版ズレを自動的に補正することができ(請求項2)、ま
た、スキューを持って取り込まれた際でも版ズレを測定
し、補正することができ(請求項3)、また、テストチ
ャートへの転写むら等でパターンが欠けた場合でも、高
精度で版ズレを補正でき(請求項4)、さらに版ズレ補
正と階調補正テーブルの補正を同時に実施することがで
き、ユーザーの負担を軽減できる(請求項5)。また、
テストチャート上にノイズがあった場合でも正確に版ズ
レ補正を実施することができる(請求項6)、等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像形成装置のブ
ロック構成図である。
【図2】一般のタンデム方式のカラーレーザープリンタ
の構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例で使用するテストチャー
トの説明図である。
【図4】一般のタンデム方式のカラー画像形成装置にお
ける補正前の画像書き込みタイミングを示すタイムチャ
ートである。
【図5】一般のタンデム方式のカラー画像形成装置にお
ける補正後の画像書き込みタイミングを示すタイムチャ
ートである。
【図6】本発明の第1の実施例で使用する補正前のテス
トチャートの説明図である。
【図7】図1における版ズレ量測定部の詳細ブロック図
である。
【図8】本発明の第2の実施例を示す補正前主走査出力
タイミングのタイムチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例を示す補正用テストパタ
ーンの説明図である。
【図10】本発明の第2の実施例を示すテストチャート
出力結果の説明図である。
【図11】本発明の第2の実施例を示す主走査方向のズ
レ検出の説明図である。
【図12】本発明の第2の実施例を示す補正後主走査出
力タイミングのタイムチャートである。
【図13】本発明の第3の実施例を示すテストパターン
の説明図である。
【図14】本発明の第3の実施例を示す印刷されたテス
トチャートの説明図である。
【図15】本発明の第3の実施例を示すメモリに入力さ
れたテストチャート画像の説明図である。
【図16】本発明の第4の実施例を示すテストパターン
の説明図である。
【図17】本発明の第4の実施例を示す印刷したテスト
チャートの説明図である。
【図18】本発明の第5の実施例を示すテストチャート
の説明図である。
【図19】本発明の第5の実施例を示す画像形成装置の
ブロック図である。
【図20】第1の実施例において、誤って位置を検出す
る場合を示す走査方向および2値化結果における説明図
である。
【図21】本発明の第6の実施例を示す版ズレ測定部の
ブロック図である。
【図22】図21における版ズレ測定部がカウントした
テストパターンYの位置検知図である。
【符号の説明】
101…スキャナユニット、102…画像処理部、10
3…メモリ、104…出力処理部、105…版ズレ量測
定部、106…画像出力タイミング発生部、107…パ
ターン生成部、111〜114…画像形成ユニット、7
01…2値化部、702…判定部、703…テストパタ
ーン位置記録部、704…版ズレ量計算部、121…階
調補正テーブル、122…階調補正テーブル調整部、1
20…階調・版ズレ補正用パターン生成部、710…カ
ウント部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 H04N 1/04 D 5C077 1/60 1/40 D 9A001 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 AR01 KK12 KK18 KK26 KK28 KK33 2H027 EB04 EC03 EC06 ED06 EE02 2H030 AA01 AB02 AD17 BB16 BB44 5C072 AA05 BA20 FB23 MB09 RA03 RA18 UA07 UA11 UA18 XA01 5C076 AA27 BA02 BA03 BA04 BA07 CA06 5C077 LL12 LL17 MM03 MM27 MP08 PP33 PP38 PP39 PP58 PQ12 PQ17 PQ22 RR02 RR14 SS02 TT06 9A001 BB03 GG11 HH25 HH31 JJ35 KK16 KK31 KK32 KK37 KK42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を画像データとして読み取るスキャ
    ナユニットと、読み取られた画像データの画質処理をす
    る画像処理部と、画像データを蓄積するメモリと、該メ
    モリのデータを読み出し画像形成ユニットに合わせて画
    質処理をする出力処理部と、画像データを作像する画像
    形成ユニットを複数備えたタンデム方式のカラー電子写
    真装置において、 副走査方向の版ズレ補正のためのテストパターン出力す
    るパターン生成部と、 該テストパターン出力が蓄積された上記メモリからデー
    タを読み込み、該データの2値化を行い、該テストパタ
    ーンの位置を検出し、副走査方向の版ズレ量を測定する
    版ズレ量測定部と、 該版ズレ量測定部からの出力を受け、画像データを出力
    する副走査方向のタイミングを出力する画像出力タイミ
    ング発生部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記パターン生成部に、主走査方向の版ズレ補正のため
    のテストパターンを出力する手段と、 前記版ズレ量測定部に、主走査方向の版ズレ量を測定す
    る手段と、 前記画像出力タイミング発生部に、版ズレ量に応じて主
    走査方向の画像出力タイミングを補正する手段とを、そ
    れぞれ備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置
    において、 前記パターン生成部に、版ズレ補正のためのテストパタ
    ーンの他にスキュー補正用のパターンが印刷されたテス
    トチャートを出力する手段と、 前記版ズレ測定部に、テストチャートの傾きを検知して
    版ズレ量を算出する手段とを、それぞれ備えることを特
    徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3のいずれかに記載
    の画像形成装置において、 前記パターン生成部に、複数の版ズレ検出用パターンを
    生成する手段と、 前記版ズレ量測定部に、複数のテストパターンの位置を
    検知し、版ズレ量を算出する手段とを、それぞれ備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の画
    像形成装置において、 版ズレ補正のためのテストパターンを生成する前記パタ
    ーン生成部の代りに、自動階調補正および版ズレ補正の
    両方を実施するテストパターンを生成し出力する階調・
    版ズレ補正用パターン生成部を備え、さらに該階調・版
    ズレ補正用パターンを蓄積したメモリから読み出したテ
    ストパターンの位置を検出し、版ズレ量を測定する版ズ
    レ量測定部と、プリントシステムに応じた階調補正用の
    テーブルと、上記メモリからテストパターンの濃度を検
    出し、それを元に上記階調補正テーブルの最適値を算出
    し、該テーブルを変更する階調補正テーブル調整部とを
    備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の画
    像形成装置において、 前記版スレ量測定部には、主、副走査方向の各ライン上
    にイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックが何ドットあ
    るかをカウントするカウント手段と、ある数以上のドッ
    トを含むラインの位置を記録するテストパターン位置記
    録手段と、テストパターンの位置から主、副走査方向の
    版ズレ量を計算する版ズレ量計算手段とを備えることを
    特徴とする画像形成装置。
JP2000077406A 2000-03-21 2000-03-21 画像形成装置 Pending JP2001265084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000077406A JP2001265084A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000077406A JP2001265084A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001265084A true JP2001265084A (ja) 2001-09-28

Family

ID=18594982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000077406A Pending JP2001265084A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001265084A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003082587A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-09 Olympus Corporation Diagramme d'essai, systeme et procede pour l'analyse de caracteristiques geometriques, imprimante, et imprimante a jet d'encre
JP2006018007A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
WO2014002689A1 (ja) * 2012-06-28 2014-01-03 シャープ株式会社 画像処理装置および記録媒体
JP2014065255A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Nec Embedded Products Ltd 印刷装置、印刷方法及びプログラム
CN110007573A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 东芝泰格有限公司 图像形成装置及位置校正方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003082587A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-09 Olympus Corporation Diagramme d'essai, systeme et procede pour l'analyse de caracteristiques geometriques, imprimante, et imprimante a jet d'encre
US7419230B2 (en) 2002-03-29 2008-09-02 Olympus Corporation Test chart geometrical characteristic analysis system geometrical characteristic analysis method printer and ink-jet printer
JP2006018007A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
WO2014002689A1 (ja) * 2012-06-28 2014-01-03 シャープ株式会社 画像処理装置および記録媒体
JP2014010576A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Sharp Corp 画像処理装置、プログラムおよび記録媒体
CN104412299A (zh) * 2012-06-28 2015-03-11 夏普株式会社 图像处理装置以及记录介质
US9497355B2 (en) 2012-06-28 2016-11-15 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and recording medium for correcting a captured image
JP2014065255A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Nec Embedded Products Ltd 印刷装置、印刷方法及びプログラム
CN110007573A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 东芝泰格有限公司 图像形成装置及位置校正方法
JP2019120807A (ja) * 2018-01-05 2019-07-22 株式会社東芝 画像形成装置及び位置補正方法
JP6994949B2 (ja) 2018-01-05 2022-01-14 株式会社東芝 画像形成装置及び位置補正方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7190488B2 (en) Image forming apparatus and method
US8112007B2 (en) Image forming apparatus, tone correction method using tone patches and alignment markers, and computer-readable recording medium recorded with a tone correction program using tone patches and alignment markers
US8320024B2 (en) Method and apparatus for image forming and computer program product
US8159722B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP2001301232A (ja) 画像形成装置
CN109862201A (zh) 读取装置、图像形成装置、基准图案读取方法
CN110086950A (zh) 图像读取装置、图像形成装置及浓度补正方法
KR20110085892A (ko) 화상형성장치, 그 제어 방법 및 기억매체
JP2005304011A (ja) 画像処理装置及びこれを用いた画像形成装置
EP1750180B1 (en) Color image forming device
JP2001265084A (ja) 画像形成装置
JP4721115B2 (ja) 画像形成装置とプリンタキャリブレーション装置
JP2006297634A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP4131313B2 (ja) 画像出力装置の制御装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2000305336A (ja) 画像形成装置
US7061514B2 (en) Scanning system
JP2022032295A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP4838575B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム
JP3982118B2 (ja) 印字装置
JP2000056527A (ja) 画像形成装置
US6486973B1 (en) Image forming apparatus and method for correcting density level of pixel data corresponding to each dot in a dot image
JP2004351721A (ja) 印刷装置
JP2000275915A (ja) 画像形成装置
JP2010114648A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム
JP2011199409A (ja) 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム