JPH03197990A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03197990A
JPH03197990A JP33655489A JP33655489A JPH03197990A JP H03197990 A JPH03197990 A JP H03197990A JP 33655489 A JP33655489 A JP 33655489A JP 33655489 A JP33655489 A JP 33655489A JP H03197990 A JPH03197990 A JP H03197990A
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JP
Japan
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toner
fixing
temperature
image
developing device
Prior art date
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JP33655489A
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English (en)
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Tetsuya Sukegawa
助川 徹也
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電子写真複写機又はレーザプリンター等におい
て用いられる画像形成装置に関し、特に複数種類のトナ
ーを用いてそれぞれのトナー像を定着させる際に適正に
定着を行なうようにした画像形成装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の画像形成装置は、感光体上に静電潜像が形成され
ると、現像装置によってこの静電潜像を現像しトナー像
を形成するようにしている。このようにして形成された
トナー像は転写装置によって被転写体へ転写された後に
、定着装置へ搬送され所定の定着温度で加熱され定着さ
れるようになっている。
また近年においては複数種類のトナーを用いて多色の画
像を形成するようにしたものが提案されている。
このような複数種類のトナーを用いる従来装置において
は、トナーの種類毎にそれぞれの特性が異なるにもかか
わらず、一定の値に固定された所定の定着温度で加熱し
定着を行うようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) 例えば複数種類のトナーのそれぞれの定着に係る温度特
性のうち、平均的な温度特性を有するトナーを選択し、
この選択したトナーの温度特性に応じた定着温度を設定
すると、この選択されたトナーは適正に定着される反面
、他のトナーについては適正な定着がなされないという
弊害が生じる。
すなわち設定された定着温度よりも低い温度特性を有す
るトナーにおいてはトナーの定着率が悪くなってしまう
。また逆に設定された定着温度よりも高い温度特性を有
するトナーについては、定着温度が高すぎるために定着
ローラにより溶かされたトナーが用紙へ定着せずに定着
ローラへ付着するいわゆるオフセットが生じてしまう。
従って設定された定着温度よりも高い温度特性を有する
トナーまたは定着温度よりも低い温度特性を有するトナ
ーについては適正な定着がなされず画質の劣化が生じて
しまうという問題点を有していた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、定着に係る
温度特性の異なる複数種類のトナーを適正に定着させる
ようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する手段は、像
担持体上に形成される潜像を現像してトナー像を形成す
る現像手段と、この現像手段て像担持体上に形成された
トナー像を転写材へ転写する転写手段と、この転写手段
で転写材へ転写されたトナー像を加熱して当該転写材へ
定着する定着手段と、この定着手段で転写材へ定着され
るトナーの種類に対応して当該定着手段における加熱温
度を制御する制御手段とを有して構成した。
(作用) 本発明における画像形成装置においては、現像手段で像
担持体上に形成されたトナー像を転写材に転写し、さら
に定着手段で加熱して、この転写されたトナー像を定着
するようにしている。このとき定着手段は当該トナーの
種類に対応した温度でトナーを加熱するように制御手段
によって制御される。
このようにして制御された定着温度で該当するトナー像
が転写材へ定着されるので定着に係る処理を適正に行う
ことができ、画質の改善を図ることができる。
(実施例) 以ド図面を参照して本発明に係る一実施例を説明する。
まず第2図を参照して本発明に係る画像形成装置の構成
を説明する。
装置本体1の略中央部には方向F1へ回転する感光体3
が配置されている。この感光体3の回転方向に沿って帯
電装置5、現像装置7 a 、7 b s転写チャージ
ャ9、剥離チャージャ11及びクリニング装置13のそ
れぞれが配置されている。
帯電装置5は感光体3の表面を均一に帯電させる。この
帯電装置5によって感光体3の表面を均一に帯電させた
後に、スキャナによって走査されたレーザ光LZが感光
体3の表面へ照射されて露光される。すなわち感光体3
の表面の電荷が露光放電し静電潜像が形成される。この
静電潜像は現像装置7a、7bにより現像されるように
なっている。
現像装置7aは、例えば黒色のトナーTRaを有し、静
電潜像を現像してトナーTRaのトナー像を形成する。
また現像装置7bは、例えば赤色のトナーTRbを有し
、静電潜像を現像してトナーTRbのトナー像を形成す
る。
この現像装置7aと7bとでトナー像形成手段を構成し
ており、複数種類のトナーTRa、TRbのうち各トナ
ー毎に現像してそれぞれのトナー像を形成する。具体的
に説明すると、最初の感光体3の回転により静電潜像が
搬送されたときに例えば現像装置7aが動作してトナー
TRaのトナー像を形成する。また感光体3が更に1回
転して静電潜像が搬送されたときに他の現像装置7bが
動作してトナーTRbのトナー像を形成する。
現像装置7a、7bのそれぞれには少なくとも4つのピ
ンを有するコネクタが装着されており、このコネクタの
4つのピンのうち各現像装置毎に互いに異なる2つのピ
ンを短絡することにより、現像装置を特定し得るように
している。これらの複数の現像装置のうち、動作中の現
像装置に装着されたコネクタの短絡された2つのピンの
位置に関する情報を後で説明するコントロールユニット
が読み取ることにより動作中の現像装置を判別するよう
にしている。すなわちコントロールユニットは現像装置
に装着されたコネクターの4つのピンのうち短絡された
2つのピンの位置に関する情報を読取って現像装置を特
定すると同時に、この現像装置が有するトナーの種類を
判別するようにしている。従って各現像装置に装着され
たコネクターの短絡されたピンに関する情報はトナーの
種類を特定するためのカラーコード情報として読取られ
るようになっている。またこの読取られたカラーコード
情報はトナーの種類と対応するそれぞれの色のコピー枚
数を記憶するための電子カウンターへ与えられる。また
トナーの濃度を一定の値に制御するためのオートトナー
装置を有する画像形成装置においては、この読取られた
カラーコード情報がオートトナー装置へ与えられる。
尚、fi2図では2個の現像装置7a、7bを有する画
像形成装置を示したが、3個以上の現像装置を有する場
合も前述したと同様に感光体3の回転により静電潜像が
搬送される毎に、各トナーによるトナー像が形成される
。例えば現像装置7a。
7bの他に青色のトナーTRcを有する現像装置と、黄
色のトナーTRdを有する現像装置との4個の現像装置
が組込まれている場合には、感光体3が4回転したとき
に一連の現像工程が終了するようになっている。また4
個の現像装置を有する場合にも前述した如くコントロー
ルユニットが各現像装置のカラーコード情報を読取るこ
とにより、4個の現像装置のうち動作中の現像装置を特
定すると同時に、この現像装置が有するトナーの種類を
判別する。
装置本体1の右側に給紙カセット15a、15bが配置
されており、この給紙カセット15aまたは1・5bか
ら給紙された用紙Pが給紙ローラ17によって転写部す
なわち感光体3と転写チャージャ9との間へ搬送される
この転写チャージャ9はコロナ放電を行うことにより感
光体3の表面上に形成されたトナー像を転写部を通過す
る用紙Pへ転写する。
剥離チャージャ11は転写の終了した用紙Pを感光体3
から剥離する。
クリーニング装置13は感光体3の表面上に残留したト
ナーを清掃するためのものである。
剥離チャージャ11によって剥離された用紙は搬送ベル
ト19によって定着装置21へ搬送される。
この定着装置21は各トナーの種類毎に適正な定着温度
で該当するトナー像を用紙Pへ定着させるための定着手
段であり、定着ローラ23と、この定着ローラ23へ押
圧状態に接触して回転するプレスローラ25と、定着ロ
ーラ23の温度を上昇させるためのヒータランプ27と
を有している。
定着ローラ23の外周部にはサーミスタ29が接触状態
に設けられており、このサーミスタ29は定着ローラ2
3の温度を検出しこの検出した情報を図示しない回路部
へ送出する。
定着装置21へ送られた用紙はこの定着装置21によっ
て定着処理が終了すると、一対の排紙ローラ31a、3
1bによって排紙トレイ33へ排出される。
次に第3図乃至第6図を参照して複数種類のトナーTR
a、TRb、TRcおよびTRdのそれぞれの定着に係
る温度特性を説明する。
転写チャージャ9によってトナー像の転写された用紙が
定着装置21へ搬送されると、この定着装置21ではそ
れぞれのトナーの種類毎に適正な定着温度を設定して適
切に定着を行うようにしている。すなわち定着温度が低
すぎるとトナーが充分に溶けないので用紙への定着率が
悪くなり、逆に定着温度が高すぎるといわゆるオフセッ
トしてしまうのでトナーの種類毎に適正な定着温度を設
定して定着率が例えば90%以上となるようにしている
第3図はトナーTRaについての定着に係る温度特性を
示したものであり、トナーTRaについては適正な定着
温度Taとして例えば195℃を設定している。このよ
うに適正な定着温度Taを設定するとサーミスタ29等
の応答速度によって所定の変動幅例えば±10℃の範囲
内、すなわち第3図に示すように温度T2からI3の所
定の範囲内で変動する。このようにトナーTRaについ
て定着温度が所定の変動幅すなわち温度T2からI3の
範囲内で変動したとしても定着率が9096以上となる
ように設定されると共に、オフセットが生じないように
している。 またトナーTRaについて定着率が90%
以上でかつオフセットを生しないような許容範囲が温度
T1例えば180℃から温度T4例えば215℃の範囲
内であることが予め判っており、前述した変動幅がこの
許容範囲内に含まれる範囲内において適正な定着温度T
aを適宜の値に設定することができる。
第4図はトナーTRbについての定着に係る温度特性を
示したものであり、トナーTRbについての適正な定着
温度Tbとして例えば180℃が設定される。このよう
に適正な定着温度Tbが設定されると温度T6から温度
T7までの±10℃の範囲内において変動するがこの範
囲内で変動した場合であっても定着率が90%以上でか
つオフセットを生じないようにしている。
またトナーTRbについては定着率が90%以上でかつ
オフセットを生じない許容範囲として温度T5例えば1
68℃から温度T8例えば195℃までの範囲内である
ことが予め判っており、前述した変動幅がこの許容範囲
内となるように適正な定着温度Tbの値を適宜に設定す
ることができる。
第5図はトナーTRcについての定着に係る温度特性を
示したものであり、このトナーTRcについては適正な
定着温度Tcとして例えば170℃が設定される。この
ようにトナーTRcについて適正な定着温度Tcが設定
されると所定の変動幅即ち第5図に示すように温度T 
10例えば160℃から温度To例えば180℃までの
範囲内において変動する。このように所定の変動幅の範
囲内で定着温度が変動したとしても定着率が90%以上
でかつオフセットを生じないようにしている。
またトナーTRcについては定着率が90%以上でかつ
オフセットを生じない許容範囲として第5図に示すよう
に温度T9例えば157℃から温度TI2例えば185
℃の範囲内であることが予め判っており、前述した変動
幅がこの許容範囲内に含まれる範囲内において適正な定
着温度Tcを適宜の値に設定することができる。
第6図はトナーTRdについての定着に係る温度特性を
示したものであり、このトナーTRdについては適正な
定着温度Tdとして例えば210℃が設定される。この
ように適正な定着温度Tdが設定されると所定の変動幅
即ち第6図に示すように温度T I4例えば200℃か
ら温度T I5例えば220℃の範囲内で変動する。ト
ナーTRdについて定着温度がこの変動幅の範囲内で変
動したとしても定着率が90%以上でかつオフセットを
生じないようにしている。
またトナーTRdについては定着率が90%以上でかつ
オフセットを生じない許容範囲として温度TI3例えば
196℃から温度T 18例えば235℃の範囲内であ
ることが予め判っており、前述した変動幅がこの許容範
囲内に含まれるときには適正な定着温度Tdを適宜の値
に設定することができる。
なおそれぞれのトナーについての適正な定着温度Ta、
Tb、TcおよびTdを設定するに際して定着ローラ2
3の近傍に位置する周辺装置へ悪影響を与えないように
できる限り低い温度に設定することが望ましい。
次に第1図を参照して適正な定着温度を制御するための
回路部を説明する。
コントロールユニット41はトナーの種類を判別するた
めの判別手段である。即ちコントロールユニット41は
マイクロコンピュータ等を内蔵しており、複数の現像装
置7a、7bのうち動作中の現像装置のカラーコード情
報を読取っており、この読取ったカラーコード情報に基
づいてトナーの種類を判別する。またコントロールユニ
ット41はこの判別したトナーの種類に応じて最適な定
着温度を判断し、この最適な定着温度に係る情報をD/
A膜換器43へ出力する。
D/A変換器43はコントロールユニット41から入力
したデジタル信号をアナログ信号に変換し、この変換し
たアナログ信号を基準電圧v2として比較回路45の非
反転入力端子へ送出する。
所定の直流電圧+5■が抵抗47を介して比較回路45
の反転入力端子へ与えられている。また比較回路45の
反転入力端子とアースとの間にはサーミスタ29が接続
されている。このサーミスタ29は定着ローラ23の外
周部へ接触状態に設けられており、定着ローラ23の温
度が上昇するとサーミスタ29の抵抗値が減少するよう
になっている。また逆に定着ローラ23の温度が下降す
るとサーミスタ29の抵抗値が上昇するようになってい
る。ここで特定のトナーについての適正な定着温度に着
目して説明すると、定着ローラ23の温度が適正な定着
温度である場合にはサーミスタ29の抵抗値が所定の値
ROに設定されこのときの比較回路45の反転入力端子
、へ入力する電圧v1は基準電圧V2とほぼ等しい値と
なるようになっている。定着ローラ23の温度がこの適
正な定着温度を上回る場合にはサーミスタ29の抵抗値
が所定の値R0よりも低くなるので電圧vIの値が基準
電圧v2よりも低い値となる。このように電圧vIが基
準電圧V2よりも低い値となると比較回路45はHレベ
ルの信号電圧Voを出力する。また定着ローラ23の温
度が適正な定着温度を下回る場合にはサーミスタ29の
抵抗値が所定の値Roよりも大きな値となるので、電圧
V、が基準電圧v2よりも大きな値となる。このように
電圧V1が基準電圧V2を上回ると比較回路45はLレ
ベルの信号電圧Voを出力する。
比較回路45の出力端子は温度制御回路49と接続され
ている。この温度制御回路49はサイリスタ等のスイッ
ング素子を有しており、比較回路45から入力した信号
電圧Voの値に応じてサイリスタをスイッチング動作さ
せることによりヒータラン・ブ27をオンオフ動作させ
る。すなわち温度制御回路49は比較回路45からLレ
ベルの信号電圧Voを入力すると電源PWをヒータラン
プ27へ供給することにより定着ローラ23を更に加熱
させる。また温度制御回路4つは比較回路45からHレ
ベルの信号電圧vOを入力するとヒータランプ27に対
する電源PWの供給を停止して定着ローラ23に対する
加熱動作を停止する。
以上のごとく比較回路45へ与えられる基準電圧V2の
値をトナーの種類に応じて適宜に値に設定することによ
り、定着ローラ23の温度をトナーの種類毎にそれぞれ
適正な定着温度に設定する。
例えばコントロールユニット41がト+−TRaを判別
したときには基準電圧v2として電圧Vaが設定される
。またコントロールユニット41がトナーTRbを判別
したときには基準電圧v2として電圧vbを設定する。
また同様にコントロールユニット41がトナーTRcを
判別したときには基準電圧v2として電圧Vcを設定す
る。またコントロールユニット41がトナーTRdを判
別したときには基準電圧v2として電圧Vdを設定する
次に第7図を参照して4個の現像装置が組込まれた画像
形成装置において4種類の各トナーについての適正な定
着温度を制御する場合の作用を説明する。
ステップS1ではコントロールユニット41が複数の現
像装置のうち動作中の現像装置のカラーコード情報を入
力ボートを介して読込む。次にステップS3ではステッ
プS1において読取ったカラーコード情報を解読してお
り、このカラーコード情報に基づいてトナーの種類を判
別し、この判別の結果がトナーTRa例えば黒色のトナ
ーであるかどうかを判断する。ステップs3において黒
色のトナーである場合にはステップs5へ進む。
ステップS5では比較回路45へ与えられる基準電圧v
2の値をトナーTRaと対応する所定の電圧Vaに設定
する。これによりトナーTRaに応じた温度制御が実行
されてステップS7では定着ローラ23の制御温度Tの
値が適正な定着温度Taに設定される。
これにより定着装置21ではトナーTRaを用紙へ適正
に定着させる。
ステップS3においてカラーコード情報の判定がトナー
TRaでない場合にはステップS9へ進む。ステップS
9ではカラーフード情報の判定が赤色のトナーであるか
どうか即ちトナーTRbであるかどうかを判断する。ス
テップS9においてトナーTRbであることが判断され
るとステップS11へ進む。ステップS11ではトナー
TRbについての基準電圧v2を電圧vbに設定する。
これによりトナーTRbについての温度制御が実行され
てステップS13では定着ローラ23の制御温度Tが適
正な定着温度Tbに設定される。これにより定着装置2
1ではトナーTRbを用紙へ適切に定着させる。
ステップS9においてカラーコード情報の判定が赤色の
トナーでない場合、即ちトナーTRbでない場合にはス
テップS15へ進む。ステップS15ではカラーコード
情報の判定が青色のトナー例えばトナーTRcであるか
どうかを判断する。
ステップS15においてトナーTRcであることを判断
するとステップS17へ進む。ステップS17では比較
回路45へ与えられる基準電圧v2の値を電圧Vcに設
定する。これによりトナーTReについての温度制御が
実行されてステップS19では定着ローラ23の制御温
度Tの値をトナーTRcについての適正な定着温度Tc
に設定する。これにより定着装置21ではトナーTRc
が用紙へ適切に定着される。
次にステップ515においてカラーコード情報の判定が
青色のトナー即ちトナーTRcでない場合にはステップ
S21へ進む。ステップS21ではカラーコード情報の
判定が黄色のトナー例えばトナーTRdであるかどうか
を判断する。ステップS21においてトナーTRdであ
ることを判断するとステップS23へ進む。ステップ3
23では比較回路45へ与えられる基準電圧V2の値を
電圧Vdに設定する。これによりトナーTRdについて
の温度制御が実行されてステツー?S25では定着ロー
ラ23の制御温度Tの値をトナーTRdについて適正な
定着温度Tdに設定する。これにより定着装置21では
トナーTRdを用紙へ適切に定着させる。
次に第8図を参照して本発明に係る他の実施例を説明す
る。
第8図はいわゆる差替え方式の画像形成装置の断面図で
あり、現像装置8が着脱自在に設けられこの現像装置8
を差替えることにより多色の画像を形成しうるようにし
ている。即ち本実施例の装置本体2は現像装置8を差替
えることによりこの現像装置8内に組込まれたトナーの
種類毎に適切な定着温度を設定するようにしたことを特
徴とする。
具体的に説明すると例えば最初に装着された現像装置8
内に組込まれたトナーがトナーTRaである場合には定
着装置21における定着温度をトナーTRaについて適
正な定着温度Taに設定する。
現像装置8を差替えて次に装着された現像装置8内に組
込まれたトナーがトナーTRbである場合には、定着装
置21内における定着温度をトナー T Rb’・につ
いて適正な定着温度Tbに設定する。
同様に次に装着された現像装置8内に組込まれたトナー
が例えばトナーTRcである場合には、定着装置21内
における定着温度をトナーTRcについて適正な定着温
度Tcに設定する。
また次に装着された現像装置8内に組込まれたトナーが
例えばトナーTRdである場合には、定着装置21内に
おける定着温度をトナーTRdについて適正な定着温度
Tdに設定する。
以上のごとくいわゆる差替え方式の画像形成装置におい
ても、現像装置を差替える毎にこの現像装置内に組込ま
れたトナーについて適正な定着温度を設定するように構
成したので、適正に定着を行うことができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、定着温度をト
ナーの種類に対応して制御しトナー像を転写材へ定着さ
せるように構成したので、あらゆる種類のトナーについ
ての定着率を改善することができ画質の改善を図ること
ができる。
またトナーの種類毎に適正な定着温度を設定し得るよう
に構成したので、トナーを開発するに際して樹脂等の原
材料の選択の幅の自由度が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は適正な定着温度を制御するための回路部のブロ
ック図、第2図は本発明が適用される画像形成装置の一
実施例を示した断面図、第3図はトナーTRaの定着に
係る温度特性を示した特性曲線図、第4図はトナーTR
bについての定着に係る温度特性を示した特性曲線図、
第5図はトナーTRcについての定着に係る温度特性を
示した特性曲線図、第6図はトナーTRdについての定
着に係る温度特性を示した特性曲線図、第7図は適正な
定着温度を制御するための作用を示したフローチャート
、第8図は本発明に係る画像形成装置の田の実施例を示
した断面図である。 7a、7b・・・現像装置 21・・・定着装置 23・・・定着ローラ 27・・・ヒータランプ 41・・・コントロールユニツ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 像担持体上に形成される潜像を現像してトナー像を形成
    する現像手段と、 この現像手段で像担持体上に形成されたトナー像を転写
    材へ転写する転写手段と、 この転写手段で転写材へ転写されたトナー像を加熱して
    当該転写材へ定着する定着手段と、この定着手段で転写
    材へ定着されるトナーの種類に対応して当該定着手段に
    おける加熱温度を制御する制御手段と を有することを特徴とする画像形成装置。
JP33655489A 1989-12-27 1989-12-27 画像形成装置 Pending JPH03197990A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33655489A JPH03197990A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065108A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065108A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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