JPH04157486A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH04157486A
JPH04157486A JP2281873A JP28187390A JPH04157486A JP H04157486 A JPH04157486 A JP H04157486A JP 2281873 A JP2281873 A JP 2281873A JP 28187390 A JP28187390 A JP 28187390A JP H04157486 A JPH04157486 A JP H04157486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
bias
image forming
developing
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2281873A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hayashi
浩司 林
Takashi Bisaiji
隆 美才治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2281873A priority Critical patent/JPH04157486A/ja
Publication of JPH04157486A publication Critical patent/JPH04157486A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機、プリンタ、FAXなどに備えられ、
電子写真技術を用いる画像形成装置に関する。
〔従来の技術] 電子写真技術を用いる画像形成装置においては、現像シ
ステムの最適化設計は重要である。とりわけ、入力潜像
の周波数に対して依存性を有する現像特性(画像濃度)
は最終画像を決定するものである。
さて、トナーとキャリアからなる磁気ブラシを現像スリ
ーブ上に形成し、像担持体に接触させ、潜像を顕像化す
る2成分現像方式は従来から一般的に用いられている現
像方式である。この方式において、上記した現像特性は
キャリアの電気特性に大きく依存している。キャリアの
電気特性とは、現像剤としてのキャリアが電気的に互い
に接続されている状態(導電性磁気ブラシ)、電気的に
互いに接続されていない状態(絶縁性磁気ブラシ)のこ
とを示し、キャリアの電気抵抗に依存している。
キャリアの電気抵抗は、トナーへの摩擦帯電の付与、お
よびその安定化を目的としたキャリア表面の樹脂コート
材料により決定される。コート剤としては、テフロン・
シリコン・スチレン系の樹脂が、抵抗付与剤としてはカ
ーボンなどが一般的に用いられている。
第15図aに絶縁性磁気ブラシの現像特性を示す。図よ
り明らかなように、この現像特性は特定周波数の現像電
界を強調するもので、いわゆる「エツジ効果」が得られ
るものである。この効果は「文字」画像の再現に非常に
有効であり、シャープ性の向上をもたらす。しかしなが
ら、「写真」画像に対しては、この効果はよい結果をも
たらさない。「写真1画像は広範囲の周波数が連続して
存在する画像であるから、絶縁性磁気ブラシの「エツジ
効果」は画像周波数の微小段差を強調してしまい「ざら
つき感」のある不自然な再現画像となってしまう。デジ
タル光学系にて形成された潜像;こaいても、その潜像
自体がいろいろな値を有する周波数の集合であるから同
様に″ざらつき感」の多い画像となる。
第15図すに導電性磁気ブラシの現像特性を示す。図よ
り、この現像特性は絶縁性磁気ブラシにみられたような
特定周波数の現像電界強調はない。
このような現像特性に基づく不具合を改善するために、
特開昭63−234270公報においては交流現像バイ
アス電圧の周波数を変更することにより写真画像などの
階調性を変更する技術が開示されている。また特開昭6
3−194473公報には、線画の時には現像バイアス
の(AC)成分の振幅、周期のうち少なくてもいずれか
一方を大とし、階調画(写真画像など)のときは小とす
る技術が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの開示された技術は、前記現像特
性によって生じる不都合を十分にな(すことができず、
従って、「写真」画像に対しては「ざらつき感」の無い
滑らかな階調を有する画像として再現されるが、逆に「
文字」画像に対しては「エツジ効果」が無いため、周辺
のぼやけたシャープ性に劣る画像再現となってしまう。
このキャリアの電気特性による現像特性より、同一現像
剤を用いる装置では、「文字1画像と「写真」画像の両
方を満足することができないため、装置の作りわけが行
われている。
本発明は、上記不具合を鑑み、同一キャリアを用いた2
成分現像において、「文字」、「写真」等画像形成モー
ドにしたがって磁気ブラシの現像特性を適当に変え、ど
ちらの画像においても良好な品質を得ることを目的とす
る。
〔課題を解決するだめの手段〕
第1の手段は、少なくともトナーとキャリアからなる現
像剤を像担持体に接触させ、像担持体上に形成された静
電潜像を顕像化する装置において、画像形成モードにし
たがって、現像バイアスを直流(DC)成分を重畳した
交流(AC)バイアスと、交?N(AC)成分を持たな
い直流(DC)バイアスとに切り換える手段を備えたこ
とを特徴としている。
また、第2の手段はさらに、画像形成モードとして少な
くとも、画像のエツジ部およびライン像を強調する文字
画像形成モードと、画像の端部をぼかし均一な画像濃度
を持つ画像を得る写真画像形成モードとを有し、写真画
像形成モード時には、現像バイアスとして直流(DC)
成分を重畳した交流(AC)バイアスを印加し、文字画
像形成モード時には、交流(AC)成分を持たない直流
(DC)バイアスを印加する装置を備えたことを特徴と
している。
第3の手段はさらに、現像バイアスを切り換えるとき、
他のプロセス条件の少なくとも1つを同時に切り換える
ことを特徴としている。
第4の手段はさらに、現像バイアスを切り換えるとき同
時に切り換える他のプロセス条件が像担持体と現像スリ
ーブの周速比(V3/VP)であり、AC時のV s/
 V P< D C時のV s/ V rの関係を有す
ることを特徴としている。
第5の手段はさらに、現像バイアスを切り換えるとき同
時に切り換える他のプロセス条件が像担持体潜像の電位
と現像スリーブの電位との電位差(△V)であり、 ACのときのΔV<DCのときのΔV の関係を有することを特徴としている。
第6の手段はさらに、現像バイアスを切/)換えるとき
同時に切り換える他のプロセス条件か像担持体と現像ス
リーブとの距離(G、)であり、ACの時のc、<DC
の時のG。
の関係を有することを特徴としている。
第7の手段はさらに、現像バイアスを切り換えるとき同
時に切り換える他のプロセス条件が現像スリーブと現像
剤規制部材との距離(G11)でありACの時のG、<
DCの時のG。
の関係を有することを特徴としている。
第8の手段は、少なくともトナーとキャリアからなる2
成分現像剤を像担持体に接触させ、ACまたはDCを重
畳したACを現像バイアス電圧として用い、像担持体上
に形成された静電潜像を顕像化する装置において、画像
形成モードにしたがつて上記現像バイアス電圧のAC成
分のピーク電圧値を切り換える装置を備えたことを特徴
としている。
第9の手段はさらに、画像形成モードとして少なくとも
、画像のエツジ部およびライン像を強調する文字画像形
成モードと、画像の端部をぼかし、均一な画像濃度を持
つ画像を得る写真画像形成モードとを有し、写真画像形
成モード時には、現像バイアスのAC成分のピーク電圧
をVl、1とし、文字画像形成モード時には、現像バイ
アスのAC成分のピーク電圧V PFI > V PP
2なるV PP2 とするよう切り換える装置を備えた
ことを特徴としている。
第10の手段はさらに、現像バイアスを切り換えるとき
、他のプロセス条件の少な(とも1つを同時に切り換え
る手段を備えていることを特徴としている。
第11の手段はさらに、現像バイアスを切り換える時、
同時に切り換える他のプロセス条件が像担持体と現像ス
リーブの周速比(vs/vr)であり、 ピーク値が大の時のVS/VP 〈ピーク値が小の 時のVs/Vp の関係を有することを特徴としている。
第12の手段はさらに、現像バイアスを切り換えるとき
同時に切り換える他のプロセス条件が像担持体と現像ス
リーブとの電位差(Δ■)であり、ピーク値が大の時の
ΔV くピーク値が小の時のΔ■ の関係を有することを特徴としている。
第13の手段はさらに、現像バイアスを切り換えるとき
同時に切り換える他のプロセス条件が像担持体と現像ス
リーブとの距離(G、)であり、ピーク値が大の時のG
P くピーク値が小の時のGP の関係を有することを特徴としている。
第14の手段はさらに、画像バイアスを切り換えるとき
同時に切り換える他のプロセス条件が現像スリーブと現
像剤規制部材との距離(CD)であり、 ACの時のGI、〈DCの時のG。
の関係を有することを特徴としている。
〔作 用] 第1図に磁気ブラシの現像特性、すなわち人力潜像の周
波数に対して依存性を有する画像濃度をグラフに示す。
なお、この図はマイナストナーを用いた場合のものであ
り、プラスドナーに対しては横軸の符号が反転するが、
グラフ自体はほぼ同じとなる。図から、現像バイアスと
して直流(DC)成分を重畳した交流(AC)バイアス
を印加した場合と、交流(AC)成分を持たない直流(
DC)バイアスを印加した場合とでは、現像特性が変化
することがわかる(■■と■■)。従ってこのように現
像バイアスを切り換えることで、同一現像剤を用いて複
数の画像形成モードに対応できる(第1の手段)。
そして、画像形成モードが文字画像形成モードノ場合に
は交流(AC)成分を持たない直流(DC)バイアスを
印加し、写真画像形成モードの場合には直流(DC)成
分を重畳した交流(AC)バイアスを印加することで、
良好な画像を得ることができる(第2の手段) AC1またはDCを重畳したACを現像バイアス電圧と
して用い、画像モードに従って上記AC成分のピーク電
圧値を切り換えると現像特性が変化(図中■と■)する
ので、現像バイアスのAC成分のピーク電圧値を切り換
えることにより複数の画像形成モードに対応することが
できる(第8の手段)。そして、画像形成モードが写真
画像形成モードのときには、AC成分のピーク電圧を■
2,1とし、文字画像形成モード時には、■2,2(V
 PPI > V PP、)とすることで、同一の現像
剤を用いても良好な画像品質を得ることができる(第9
の手段)。
また、この現像特性の変化に応して、他のプロセス条件
も換えていくことが望ましい。換えることでより良好な
画像品質を得ることができる(第3または第10の手段
)。前記他のプロセス条件としては、像担持体と現像ス
リーブの周速比(第4または第11の手段)、像担持体
潜像の電位と現像スリーブの電位との電位差(第5また
は第12の手段)、像担持体と現像スリーブとの距離(
第6または第13の手段)、あるいは現像スリーブと現
像剤規制部材との距離(第7または第14の手段)であ
り、これらのプロセス条件を切り換えることで、現像特
性の補正をおこない、より良好な画像品質とすることが
できる。
〔実施例] 以下、本発明を複写機に実施した実施例に基づいて詳細
に説明する。
星上皇皇施■ 第2図に示すように、複写機本体101のほぼ中央部に
配置された像担持体としてのφ120〔InIn]の有
機感光体(OPC) ドラム102の周囲には、感光体
ドラム102の表面を帯電する帯電チャージャ103、
−様帯電された感光体ドラム102の表面上に半導体レ
ーザ光を照射して静電潜像を形成するレーザ光学系10
4、静電潜像に各色トナーを供給して現像し、各色毎に
トナー像を得る再現像装置105およびイエローY、マ
ゼンダM、シアンCの3つの各カラー現像装置106.
107,108、感光体ドラム102上に形成された各
色毎のトナー像を順次転写する中間転写ヘルド109、
上記中間転写ベルト109に転写電圧を印加するバイア
スローラ110、転写後の感光体ドラム102の表面に
残留するトナーを除去するクリーニング装置111、転
写後の感光体ドラム102の表面に残留する電荷を除去
する除電部112などが順次配列されている。また、上
記中間転写ベルト109には、転写されたトナー像を転
写材に転写する電圧を印加するための転写バイアスロー
ラ113および転写材に転写後残留したトナー像をクリ
ーニングするためのベルトクリーニング装置114が配
設されている。
中間転写ベルト109から剥離された転写材を搬送する
搬送へルト115の出口側端部には、トナー像を加熱お
よび加圧して定着させる定着装置116が配置されてい
るとともに、この定着装置116の出口部には、排紙ト
レイ117が取り付けられている。
さらに上記レーザ光学系104の上部には、複写機本体
101の上部に配置された原稿載置台としてのコンタク
トガラス118およびこのコンタクトガラス118上に
載置された原稿に走査光を照射する露光ランプ119が
設けられ、原稿からの反射光を反射ミラー121によっ
て結像レンズ122に導き、光電変換素子であるC C
D (Charge  Cupled  Device
)のイメージセンサアレイ123に入光させる。CCD
のイメージセンサアレイ123で電気信号に変換された
画像信号は、図示しない画像処理装置を経て、レーザ光
学系104中の半導体レーザのレーザ発振を制御する。
次に、上記複写機に内蔵される制御系を説明する。
第3図に示したように制御系は、メイン制御部(CPU
)130を備え、このメイン制御部130に対して所定
のROM131およびRAM132が付設されていると
ともに、上記メイン制御部130には、インターフェー
スl10133を介17レーザ駆動回路134、電源回
路135、光学センサ136がそれぞれ接続されている
。上記レーザ駆動回路134は、前記レーザ光学系10
4のレーザ出力を調整するものであり、また上記電源回
路135は、前記帯電チャージャ113に対して所定の
帯電用放電電圧を与えると共に、現像装置105,1.
06,107,108に対して所定電圧の現像バイアス
を与え、かつ前記バイアスローラ110および転写バイ
アスローラ113に対して所定の転写電圧(転写バイア
ス)与えるものである。
前記光学センサ136は、前記感光体ドラム102の転
写後の領域に近接配置される発光ダイオードなどの発光
素子とフォトセンサなどの受光素子とからなる光電セン
サによって、感光体ドラム102上に形成される検知パ
ターン潜像のトナー像におけるトナー付着量および地肌
部におけるトナー付着量を、各色毎にそれぞれ検知する
とともに、感光体除電後のいわゆる残留電位を検知する
ようになっている。
前記現像装置105から108には、現像装置105か
ら108内シこ存在する現像剤の透磁率変化に基づいて
トナー濃度を検知する透磁率センサが設けられている。
この透磁率センサからの検知出力信号は、透磁率センサ
制御部に印加されている。透磁率センサ制御部は検知さ
れたトナー濃度値と基準値とを比較し、トナー濃度が一
定値を下回ってトナー不足状態になった場合に、その不
足分に対応した大きさのトナー補給信号を図示を省略し
たトナー補給回路に印加する機能を備えている。
第4図に示すように、現像装置105〜108内内部に
は、感光体ドラム102に対し所定のギャップを持って
、現像剤保持手段としての非磁性の円筒状の現像スリー
ブ201B、201Y、201M、20ICが配置され
ている(感光体ドラム102とのギャップ0.60mm
)。この現像スリーブ201B、201Y、201M、
201C内部には、図示しない複数の異なる磁極が交互
に配置されてなる現像磁石や磁性体よりなる磁気シール
ド板がそれぞれ設けられ、これらは不回転状態に保持さ
れている。これに対し、各現像スリーブ201B、20
1Y、201M、201Cは、それぞれ図示されないイ
エロー現像スリーブ駆動モータ、マゼンダ現像スリーブ
駆動モータ、シアン現像スリーブ駆動モータ、シアン現
像スリーブ駆動モータなどによって、現像時には矢印の
向きに回転駆動されるようになっている。
本実施例例では、マゼンダ現像装置107内にマゼンタ
トナーとキャリアを含む現像剤が収容されていて、これ
は剤撹拌搬送汲み上げ部材202の回転によって現像ス
リーブ201Mへ供給され、現像スリーブ201M上で
現像剤規制部材203によって現像スリーブ201M上
に汲み上げられる現像剤量を調整する。この供給された
現像剤は、現像スリーブ201M上に磁気的に担持され
つつ、図示しない磁気ブラシとして現像スリーブ201
Mの回転方向に回転する。
なお、磁気ブラシを構成するキャリアとしては、平均粒
子径40〜60μmの樹脂コートキャリアが用いられて
いる。トナーは負帯電トナーにより反転現像法で現像さ
れる。
次に、写真画像形成モード、文字画像形成モード、文字
写真画像形成モードの画像形成プロセスについて説明す
る。
写真画像形成モード、文字画像形成モード、文字写真画
像形成モードの指定は、使用者が図示しない操作盤上の
スイッチを切り換えることにより指定することができる
。また、外部のコンピューター用のインターフェースI
10を持つものについては、外部のコンピューターから
各々のモードに対応した命令を送ることにより指定する
ことができる。
まず、写真画像形成モードでおこなった画像形成プロセ
スを説明する。
感光体102を周速180 (mm/s e c)で回
転しながら、帯電チャージャ103により表面電位−6
00(V〕に帯電させた。
次に、レーザ光により感光体102上に黒(または、イ
エロー、マゼンタ、シアン)の画像信号に対応する露光
光を照射して、静電潜像を形成した。この時の地肌部の
光量は約0.33(μJ/cm2:1であった(この値
は感光体の種類や感光体の劣化によって変化する)。照
射された部分の電位は−401:Vl程度となった。
黒現像器105(または、シアン現像器106、マゼン
タ現像器107、イエロー現像器108)において、感
光体102との間に0.6 〔mm)のギャップをもた
せて配置された現像スリーブ2゜1に対し、直流成分−
450(Vlに交流成分peak−to−peak電圧
(VPP)= 1.8 (Vl、周波数f=2(kHz
)を重畳させた現像バイアス(−例である)を印加して
、現像スリーブ201の感光体102に対する回転周速
比を約1.8倍として現像を行った。現像スリーブ20
1と現像剤規制部材・203との間隙は0.6(mm3
とされている。
このような条件で感光体102上に形成されたトナー像
は、転写バイアスが印加された転写ローラ110により
、中間転写ヘルド109に転写された。
単色の場合には、中間転写ヘルド109上のトナー像は
転写バイアスが印加された転写バイアスローラ113に
より転写材に転写される。転写材は、転写材搬送ヘルド
115により搬送されて定着器116により加熱および
加圧定着され、排出される。
2色以上の場合には、中間転写ベルト109上に各色の
トナー像が順次転写された後、転写バイアスが印加され
た転写バイアスローラ113により転写材に転写される
。転写材は搬送ヘルド115により搬送され、定着器1
16により加熱および加圧定着され、排出される。
本実施例のキャリアは樹脂コートキャリア、すなわち絶
縁性キャリアであり、一般に印加電圧500KVに対し
直流抵抗10日Ω・cm以上の特性を有する。そして前
記第1図に示したように直流成分を重畳した交流電圧を
印加することにより、導電性磁気ブラシと同様な現像特
性を得ることができ、エツジ効果の少ない文字画像に有
利な現像特性を有することになる。すなわち、画像端部
のシャープ性をあまり必要とせず、均−一な画像再現性
を要求するモードでは、直流成分を重畳した交流電圧を
印加することによって、画像品質に対する要求に答える
ことができる。
次に、文字画像形成モードでおこなった画像形成プロセ
スについて説明する。
感光体102を周速180 (mm/s e c)で回
転しながら、帯電チャージャ103により表面電位−7
00(V)に帯電させた。次に、レーザ光により、感光
体102上に黒 (または、イエロー、マゼンタ、シア
ン)の画像信号に対応する露光光を照射して、静電潜像
を形成した。この時の地肌部の露光量は、約0.37 
CuJ/cm2]必要であった(−例である)。照射さ
れた部分の地肌部の電位は、−40(V)となった。
黒現像器105(または、シアン現像器106、マゼン
タ現像器107、イエロー現像器108)において、感
光体102に対し、0.6(mm)のギャップをもたせ
て配置された現像ローラ201に−550〔V)(−例
である)の直流現像バイアスを印加し、現像スリーブ2
01の感光体102に対する回転周速度比を約3.0倍
として現像を行った。
このように、周速度比を高くすることにより現像性能を
良<シ(第1図参照)、エツジ効果を獲でシャープな文
字画像を期待できる。
感光体102上に形成されたトナー像は、転写バイアス
が印加された転写ローラ110により、中間転写ベルト
109に転写された。
単色の場合には、中間転写ベルト109上のトナー像は
、転写バイアスが印加された転写バイアスローラ113
により転写材に転写される。転写材は搬送ベルト115
により搬送され、定着δ116により加熱および加圧定
着され、排出される。
2色以上の場合には、中間転写ベルト1o9上に各色の
トナー像が順次転写された後、転写バイアスが印加され
た転写剤転写ローラ113により、転写材に転写される
。転写材は転写材搬送ベルト115により搬送され、定
着器116により加熱および加圧定着され、排出される
ここでは、黒現像器1o5(または、シアン現像器10
6、マゼンタ現像器107、イエロー現像器108)と
感光体ドラム202とのギャップを0.6(mm)とし
たが、0.8〔mm)程度まで離間させてもよい。その
際には、現像スリーブ20.1と現像剤規制部材203
との間隙を0.8Cmm〕程度まで変化させてもよい。
このように像担持体である感光体ドラム102と現像剤
保持体である現像スリーブ201との間隙(G、)を変
更することによって画像端部を強調できるエツジ効果を
得ることができる。このとき現像スリーブ201の上の
適正な現像剤量が変化する場合があるので、上記のよう
に補正を目的として、現像スリーブ201と現像剤量規
制部材203との間隙(Go)を変更し、より良好な画
像品質を得ることが期待できる。
また、本実施例のキャリアは前記したように絶縁性キャ
リアであり、直流現像バイアスを印加した場合に、絶縁
性キャリアによって構成される絶縁性磁気ブラシに特徴
的なエツジ効果を示し、画像のエッソ部やライン像を強
調でき、画像端部をシャープに再現することができる。
次に、文字写真画像形成モードでおこなった画像形成プ
ロセスを説明する(第5図)。
文字写真画像形成モードでは、文字領域の指定を自動で
行うモード (自動認識モード)と使用者が文字(また
は写真)領域を指定することができるモード(指定モー
ド)を図示しない操作盤上のスイッチによって指定する
ことができる。
自動認識モードでは、原稿画像の文字領域と写真領域を
CCDで読み込んだ画像情報を演算処理することにより
判別し、文字領域と判断された画像領域は文字画像形成
モードで画像形成を行い、写真領域と判断された画像領
域を写真画像形成モードで画像形成を行う。指定モード
では、領域指定用の外部入力装置により文字または写真
領域を指定するか、原稿上の座標の数値入力により文字
または写真領域を指定する。また、コンピュータ接続用
の外部インターフェースを持ったものについては、原稿
上の座標をコンピュータによって指定してもよい。
文字写真画像形成モードにおいては、文字画像と指定ま
たは認識された領域(または、写真画像と指定または認
識されなかった領域)の画像を、前述した文字画像形成
モードにより感光体102上にトナー像を形成し、中間
転写ベル)109上に転写し、次に、文字画像と指定ま
たは認識されなかった領域(または、写真画像と指定ま
たは認識された領域)を前述した写真画像形成モードで
感光体102上にトナー像を形成し、中間転写ヘルド1
09上に転写する。その後、転写バイアスが印加された
転写バイアスローラ113により、転写材に転写される
。転写材は搬送ベルト115により搬送され、層着器1
16により加熱および加圧定着され、排出される。
なお、第5図のフローチャートに沿って上記の処理につ
いて説明する。
このフローチャートにおける文字写真画像形成モード処
理では、指定モードを入力しくステップ35−1)、こ
の指定モードの入力が確認できたら(ステップS5−2
)さらに文字領域を指定して(ステップS5−3)文字
領域のトナー像を形成する(ステップ35−4)。そし
て形成したトナー像を中間転写ベルトに転写しくステッ
プ55−5)、これを必要な色分繰り返す(ステップS
5−6)。文字領域のトナー像の転写が全ての色につい
て終了すると、今度は写真領域のトナー像を形成する(
ステップS5−7)。次いで中間転写ベルトに転写しく
ステップ35−8)、これを同様に全ての色について実
行する(ステップS5−9)。
このようにして文字および写真領域のトナー像がそれぞ
れ中間転写ベルトに転写されると、今度はそのトナー像
を転写材上に転写しくステップ55−10)、転写材上
のトナーを定着した(ステップβ5−11)後、排出す
る(ステップ55−12)。     − 一方、ステップ55−2で指定モードでないと判定され
たときには、さらに自動認識モードかどうか判定しくス
テップ55−13)、自動認識モ−トになっていれば原
稿画像を読み込み(ステップ35−14)、文字領域を
認識して(ステップ55−15)ステップ55−4以降
の処理を実行する。これらの詳細は、上述の通りである
このように処理すると、文字画像および写真画像が存在
した画像であっても、文字画像ではエツジが強調された
シャープな画像品質を得ることができ、写真画像では階
調性と再現性の良い画像を得ることができる。
このように原稿情報を認識できる画像形成装置、例えば
デジタル複写機やアナログ−デジタル複写機などにおい
ても、文字や写真の現像を各々良好な品質にすることが
できるので、文字や写真の領域の指定方法の自由度を広
げ、使用者の好みに幅広(対応することができる。
第」Jと糺施([ 第1の実施例においては、写真画像形成モードにおける
現像バイアスは、直流成分−450〔■〕に、交流成分
peak−to−peak電圧(VPF) =1.8 
(V) 、周波数f=2 (k七〕をIfさせた現像バ
イアス(−例である)であったの乙こ対し、文字画像形
成モードにおける現像バイアスとして、直流成分−55
01:V)に、交流成分peak−to−peak電圧
(VPP)=0.5〔V〕、周波数f=2 (kHz)
を重畳させた現像バイアス(−例である)を印加しても
よい。
第主宴実施貫 次に、方法をアナログ複写機に通用した実施例を次に説
明する。
第6図に示すように、像担持体としての感光体ドラム4
01が、図示を省略した駆動機構により矢印入方向すな
わち時計回りの方向へ回転駆動されている。この感光体
ドラム401は、有機感光体(OPC)からなり、該感
光体ドラム401上に形成される静電潜像の極性が負(
−)になされるようになっている。したがって、後述す
る現像用のトナーは、これと逆極性の正(+)に帯電さ
れるようになされている。
感光体401の周りには、帯電チャージャ402、露光
手段403、イレーザ404.カラー現像装置405.
再現像装置406.除電部407゜転写分離部408.
クリーニング部409などが配列されている。以下、順
に説明する。
まず、帯電チャージャ402においては暗中でチャージ
ワイヤに高圧電圧が印加されてコロナ放電が行なわれ、
マイナス電荷が感光体ドラム401上に均一に帯電され
る。チャージワイヤと感光体ドラム401との間には、
電位を均一かつ一定に制御するためにグリッド410が
配置されている。
露光手段403を説明すると、ハロゲンランプ431か
ら出た光は、原稿432に当たって、第1ミラー433
.第2ミラー434.第3ミラー435、レンズ436
.第4ミラー437.第5ミラー438.第6ミラー4
39および防塵ガラス440を順に通って、感光体ドラ
ム401上に結像される。防塵ガラス440は、浮遊物
が光学系に入らないように設けられているものである。
尚、本装置には、最大200%から最小50%まで、1
%ごとのズーム変倍機能が備えられている。
また、光ファイバを用いて原稿432の地肌濃度を検出
し、それに基づいて現像バイアスを補正することにより
、きれいな地肌を有する画像を得ることができるように
した自動濃度調整システムが設けられている。
イレーザ404は、帯電された感光体ドラム401に光
を当てて不要な電荷を消去し、クリーニングの容易化を
はかるものである。イレーザ404は、長尺上のLED
からなり、再度イレースおよび先端イレースを行なって
いる。
除電部407は、転写前除電および除電ランプを有して
いる。両者ともにメインモータのスタートと同時に点灯
され、フィルタにより拡散されながら感光体ドラム40
1上の残留電荷を消去する光が照射されるようになって
いる。
転写分離部408は、レジストローラ423から送り出
された転写材を感光体ドラム401に密着させながら、
転写チャージャ408aでトナーを転写材に転写させる
とともに、分離チャージャ408bによって感光体ドラ
ム401からを分離させるようにしたものである。万一
、分離できなかった場合Sこは、分離爪425により強
制的に分離させる。分離後の転写材は搬送ヘルド426
により定着部427側へ搬送される。
クリーニング部409は、感光体ドラム401上の残留
トナーを掻き落とすクリーニングブラシ409aおよび
クリーニングブレード409bを備えている。クリーニ
ングブレード409bは、左右の接触圧が均一化される
ように、中央−点支持にて構成されている。クリーニン
グブラシ409aは、感光体ドラムlと同一方向に回転
されている。このクリーニングブラシ409aは、クリ
ーニングブレード409bでは、除去されにくい紙片な
どの貰物を除去する機能を有している。クリーニングブ
ラシ409aおよびクリーニングブレード409bによ
り掻き落とされたトナーは、トナー回収部に回収される
ようになっている。
上記定着部427は、搬送部から送られてきたペーパに
一定の温度および圧力を加えて、トナーをペーパ上に融
着させるものであり、定着ローラ42τaおよび加圧ロ
ーラ427bより成る。これ:ま、サーミスタによって
温度検知を行ないながら、ヒータの温度制御が行なわれ
ている。
第7図ム二カラー現像装置405および再現像装置40
6を示す。501は感光体ドラム401に対抗する部分
に開口部を有した現像タンクであり、この現像タンク5
01内前部には、現像剤保持手段としてのアルミニウム
等からなる非磁性の円筒状の現像スリーブ502が配置
されている。この現像スリーブ502の南部には、図示
しない複数の異なる磁極が交互に配置されてなる現像磁
石ローラが上記現像スリーブ502の内面側から一定間
隔を隔てて設けられており、該現像磁石ローラの磁力に
よって現像スリーブ502の表面上に、磁性のキャリア
とトナーとを含んでなる磁気ブラシ503が形成される
ようになっている。この磁気ブラシ503は、現像スリ
ーブ502および現像磁石ローラの少なくとも一方が回
転することによって矢印B方向つまり反時計周りの向き
に移動される。
なお、磁気ブラシ503を構成するキャリアとしては、
平均粒子径40〜70μmの樹脂コートキャリアが用い
られている。トナーは、プラス帯電のトナーが用いられ
、ポジーポジ方式により現像される。
現像タンク501内の後部下方はトナーとキャリアとか
らなる二成分現像剤を収容する現像剤収容部となってと
ともに、この現像剤収容部には、撹拌ローラ504が配
設されていて、現像剤であるトナーとキャリアとを撹拌
してトナーに良好な摩擦帯電を生じさせるとともに上記
現像スリーブに現像剤を搬送できるような構成となって
いる。
また、上記現像スリーブ502および感光体ドラム40
1には、図示しない同極性の現像バイアス電圧が電源回
路により印加されている。そして、現像スリーブ502
上の磁気ブラシ503は、移動しながら静電潜像が形成
された感光体ドラム401に接触して静電潜像にトナー
を与え、顕像を形成するようになされている。
なお、本実施例では、現像スリーブ502 a。
502bは、それぞれ外形25(mm)および30 (
mm〕のものが用いられるとともに、現像磁石ローラと
Qては、現像スリーブ502の表面磁力が約800ガウ
スとなるものが採用されている。
現像スリーブ502の上部には、現像剤磁気ブラシ50
3の厚みを規制するドクターブレード506が配置され
ている。また、撹拌ローラ504の上方にはドクターブ
レード506によって規制された現像剤を現像タンク5
01の後方に戻すセパレータ507が設けられている。
トナーホッパ508内のトナーは、トナー補給パー50
9が回転することにより、トナー補給ローラ520にふ
りかけられ、トナー補給ローラ520の回転により、ス
リッター521を通って、現像剤収容部に供給される。
2つの現像装置405,406は、図示しない駆動機構
により、交互に感光体ドラム401に離間・接近するこ
とができる。
次に、写真画像形成モード、文字画像形成モード、文字
写真画像形成モードの画像形成プロセスC:ついて説明
する。
まず、写真画像形成モードでおこなった画像形成プロセ
スを説明する。
感光体401を周速180(mm/5ec)で回転しな
がら、帯電チャージャ402より、表面電位−600C
V)に帯電させた。
次に、露光により、感光体ドラム401上に黒(または
カラー)の静電潜像を形成した。
具現像装置406(または、カラー現像装置405)に
より、感光体ドラム401に対し、0.6〔mm)のギ
ャップをもたせて配置された現像スリーブ502に対し
、直流成分−200(V〕に、交流成分peak−to
−peak電圧(VPF)=1.8(V〕、周波数f=
2(k七〕を重畳させた現像バイアス(−例である)を
印加して、現像スリーブ502の感光体ドラム401に
対する回転周速比を約1.8倍として現像を行った。現
像スリーブ502と現像剤規制部材であるドクターブレ
ード506との間隙は、0.6(mrn)とされている
感光体401上に形成されたトナー像は、転写バイアス
が印加された転写・分離チャージャ408により、転写
材に転写・分離され、転写材は搬送ヘルド426により
搬送され、定着器427により加熱および加圧定着され
る。
次に、文字画像形成モードでおこなった画像形成プロセ
スを説明する。
感光体401を周速180(mm/5ec)で回転しな
がら、帯電チャージャ402より、表面電位−800(
V)に帯電させた。
次に、露光により、感光体ドラム401上に黒(または
カラー)の静電潜像を形成した。
黒現像器406(または、カラー現像器405)により
、感光体401に対し、0.6[mm)のギャップをも
たせて配置された現像スリーブ502に直流−200(
Vl現像バイアス(−例である)を印加して、現像スリ
ーブ503の感光体402に対する回転周速比を約3.
0倍として現像を行った。現像スリーブ502と現像剤
規制部材506との間隙は、0.6(mm)とされてい
る。
感光体401上に形成されたトナー像は、転写バイアス
が印加された転写・分離チャージャ408により、転写
材に転写・分離され、転写材搬送ヘルド426により搬
送され、定着器427で加熱および加圧定着される。
ここでは、黒現像器406(または、カラー現像器40
5)と感光体401とのギャップを0.6(mm)とし
たが、0.8(mm)程度まで離間させてもよい。その
際には、現像スリーブ現像剤規制部材であるドクターブ
レード506との間隙を0.8(mm)程度まで変化さ
せるとよい。
次に文字写真画像形成モードでおこなった画像形成プロ
セスについて第8図、第9図を参照して説明する。
文字写真画像形成モードにおいては、まず、文字(また
は、写真領域)を指定する(ステップ39−1)。これ
は、領域指定用の外部入力装置により、文字(または写
真)領域を指定するか、または、原稿画像の座標を数値
入力することにより、文字(または写真)領域を指定す
る。
文字領域に指定された画像を、前述した文字画像形成モ
ードにより感光体ドラム401上にトナー像として形成
する(ステップ39−2)。これは、文字領域に指定さ
れなかった領域の潜像をイレーザ404により消去する
ことにより、指定された領域の潜像のみを得ることがで
きる。感光体ドラム401上に形成されたトナー像は、
転写・分離チャージャ408により転写材に転写され(
ステップ39−3)、定着装置427によって転写材に
定着される(ステップ39−4)。転写材は、その後、
両面合成切り替え爪451により、両面・合成搬送部4
52へと送られる。両面合成切り替え爪451の動作は
、図示しないソレノイドによって行われる。両面・合成
搬送部452に送られた転写材は、ジョガーユニット4
53を経て、再度レジストローラ423へと搬送される
次に、文字領域と指定または認識されなかった領域(ま
たは、写真領域と指定または認識された領域)を前述し
た写真画像形成モードで感光体4゜1上にトナー像を形
成する(ステップS9−5)。
これは、先程と同様に、写真画像領域に指定されなかっ
た領域の潜像をイレーザ404により消去することによ
り、指定された領域の潜像のみを得ることができる。ト
ナー像は転写材に転写され(ステップS9−6)、転写
材は搬送ベルト426により搬送され、定着部427に
より加熱および加圧定着され(ステップS9−7)、排
出される(ステップS9−8)。
このように、アナログ複写機においても、領域指定をす
ることにより、上記のような良好な画像品質を得ること
ができる。
転写材は、定着時の加熱により収縮するため、再び、ト
ナー像を転写するときに、定着されたトナー像と転写さ
れたトナー像がずれることがある。
それを防ぐために、転写前に転写材を予め加熱しておく
ことにより(第10図・・・・・・ステップ59−2−
IL定着時に転写材の収縮による画像のずれを少なくす
ることができる。
これは、本実施例では、感光体上に401にトナー像を
形成する前に、給紙トレイ454から転写材を搬送し、
レジストローラ423、搬送ヘルド426をへて、定着
部427により、加熱したのち、両面合成切り替え爪4
51により、両面・合成搬送部452へと送られる。両
面・合成搬送部452に送られた転写材は、ジョガーユ
ニット453を経て、再度レジストローラ423へと搬
送される。その後、トナー像を転写、定着をすることに
より、文字画像形成領域と写真画像形成領域にずれを少
なくすることができる。
羊42と【1桝 第11図に示すように、複写機本体601のほぼ中央部
に配置された像担持体としてのφ120(mm)の有機
感光体(○PC) ドラム602の周囲には、該感光体
ドラム602の表面を帯電する帯電チャージャ603、
−様帯電された感光体ドラム602の表面上に原稿の光
像を露光して静電潜像を形成する露光光学系604、静
電潜像に各色トナーを供給して現像し、各色毎にトナー
像を得る再現像装置605およびイエローY、マゼンタ
M、シアンCの3つのカラー現像装置606゜607.
608、転写材を巻回保持し、各色毎のトナー像を転写
材上に順次転写させ写し取る転写ドラム609、上記転
写ドラム609内において転写部に対向するように配置
される転写チャージャ610、転写後の感光体ドラム6
02の表面に残留するトナーを除去するクリーニング装
置611、転写後の感光体ドラム602の表面に残留す
る電荷を除去する除電部612などが順次配列されてい
る。また、上記転写ドラム609には、転写が完了した
転写材を転写ドラム609から剥離するための分離チャ
ージャ613および分離爪6エ4が付設されている。
転写ドラム609から剥離された転写材を搬送する搬送
ベルト615の出口側端部には、トナー像を加熱および
加圧して定着させる定着装置616が配置されていると
ともに、この定着装置616の出口部には、排紙トレイ
617が取り付けられている。
さらに上記露光光学系604には、複写機本体601の
上部に配置された原稿載置台としてのコンタクトガラス
618、このコンタクトガラス618上の原稿に走査光
を照射する露光ランプ619、原稿からの反射光を感光
体ドラム602での表面に結像するための反射ミラー6
21および結像レンズ622、光像を補色関係にある色
により色分解する色分解フィルター623などが設けら
れている。
第12図に、カラー現像装置606,607゜608を
示す。カラー現像装置606〜608の内部には、感光
体602に対し所定のギャップを持って、現像剤保持手
段としての非磁性の円筒状の現像スリーブ704Y、7
04M、704Cが配置されている(感光体ドラム60
2とのギャップ0.60mm)。この現像スリーブ70
4Y、704M、704Cの内部には、複数の異なる磁
極が交互に配置されてなる現像磁石705や磁性体より
成る磁気シールド板706がそれぞれ設けられ、これら
は不回転状態に保持されている。これに対し、各現像ス
リーブ704Y、704M、704Cは、それぞれ図示
されないイエロー現像スリーブ駆動モータ、マゼンタ現
像スリーブ駆動モータ、シアン現像スリーブ駆動モータ
などSこよって、現像時には、矢印の向きに回転駆動さ
れるようになっている。
イエロー現像装置606内にイエロートナーとキャリア
を含む2成分系のイエロー現像材が収容されていて、こ
れは、材撹拌搬送汲み上げ部材707の回転によって現
像スリーブ704Yに供給される。この供給された現像
剤は、現像剤量規制部材708によって、現像剤量が調
整され、現像スリーブ704Y上に磁気的に担持されつ
つ、磁気ブラシとして現像スリーブ704Yの回転方向
に回転する。
感光体ドラム602と対向する部分で、かかる磁気ブラ
シが接触回転することにより、現像剤中のイエロートナ
ーで感光体ドラム602上の静電潜像が現像され、イエ
ロートナーによる顕像が感光体上に得られる。同様にし
て、再現像装置605および、マゼンタM、シアンCの
カラー現像装置607.608によって、各色のトナー
像を得ることかできる。
次に、上記複写機;こ内蔵される制御系を説明する。第
13図に示されるように制御系は、メイン制御部(CP
U)630を備え、このメイン制御部630に対して所
定のROM631およびRAM632が付設されている
とともに、上記メイン制御部630には、インターフェ
ース■10633を介してランプレギュレータ634.
電源回路635、光学センサ636がそれぞれ接続され
ている。上記ランプレギュレータ634は、前記露光光
学系604の露光ランプ619に与えられるランプ電圧
を調整するものであり、また上記電源回路635は、前
記帯電チャージャ603に対して所定の帯電用放電電圧
を与えると共に、各現像装置605,606,607,
608に対して所定電圧の現像バイアスを与え、かつ前
記転写チャージャ610に対して所定の転写用放電電圧
を与えるものである。
さらに、前記光学センサ636は、前記感光体ドラム6
02の転写後の領域に近接配置される発光ダイオードな
どの発光素子とフォトセンサなどの受光素子とからなる
光電センサによって、感光体ドラム602上に形成され
る検知パターン潜像のトナー像におけるトナー付着量お
よび地肌部におけるトナー付着量を、各色毎にそれぞれ
検知するとともに、感光体イレース後のいわゆる残留電
位を検知するようになっている。
この光学センサ636からの検知出力信号は、図示を省
略した光電センサ制御部に印加されている。光電センサ
制御部は、検知パターントナー像におけるトナー付着量
と地肌部におけるトナー付着量との比率を求め、その比
率値を基準値と比較して画像濃度の変動を検知し、それ
に対応した露光ランプ電圧値を求める機能と、感光体ド
ラム602のいわゆる残留電位を検知して基準値と比較
し、それに対応する現像バイアス電圧値を求める機能と
を備えている。この光電センサ制御部において算出され
た露光ランプ電圧値信号および現像バイアス電圧値信号
は、それぞれ前記露光ランプ619の駆動電源電圧を制
御する露光制御回路および現像装置605から608に
現像バイアスで電圧を印加する現像バイアス制御回路に
それぞれ印加されている。
さらに前記現像装置605から608には、該現像装置
605から608内に存在する現像剤の透磁率変化に基
づいてトナー濃度を検知する透磁率センサが設けられて
いる。この透磁率センサがらの検知出力信号は、透磁率
センサ制御部に印加されている。上記透磁率センサ制御
部は、検知されたトナー濃度値と基準値と比較し、トナ
ー濃度が一定値を下回ってトナー不足状態になった場合
に、その不足分に対応した大きさのトナー補給信号を図
示を省略したトナー補給回路に印加する機能を備えてい
る。
なお、前記磁気ブラシを構成するキャリアとしては、平
均粒子径40〜70μmの樹脂コートキャリアが用いら
れている。トナーはプラス帯電のトナーが用いられ、ポ
ジーポジ方式により現像される。
次に、写真画像形成モード、文字画像形成モード、文字
写真画像形成モードの画像形成プロセスについて説明す
る。
まず、写真画像形成モードでおこなった画像形成プロセ
スを説明する。
感光体ドラム602を周速180[mm/seC]で回
転しながら、帯電チャージャ603により、表面電位−
600(V)に帯電させた。
次に、レーザ光により、感光体トラム602上に黒(ま
たは、イエロー、マゼンタ、シアン)の画像信号に対応
する露光光を照射して、静電潜像を形成した。
黒現像器605(または、シアン現像器606゜マゼン
タ現像器607.イエロー現像器608)により、感光
体602に対し、ギャップ0.6(mm]をもたせて配
置された現像スリーブ704に対し、直流成分−200
[V:lに、交流成分peak−to−peak電圧(
VPP) −t、s (v)周波数f=2 CkHz)
を重畳させた現像バイアス(−例である)を印加して、
現像スリーブ701の感光体ドラム602に対する回転
周速比を約1゜8倍として現像を行った。現像スリーブ
704と現像剤規制部材08との間隙は、0.6jmm
3とされている。
感光体ドラム602上に形成されたトナー像は、転写ド
ラム609に保持された転写材に転写され単色の場合に
は、転写材は、転写ドラム609から剥離され、搬送ヘ
ルド615により搬送され、定着器616により加熱お
よび加圧定着され、排出される。
2色以上の場合には、上に各色のトナー像が、転写ドラ
ム609に保持された転写材に順次転写された後、転写
ドラム609から剥離され、転写材は搬送ヘルド615
により搬送され、定着器616により加熱および加圧定
着され、排出される。
次に、文字画像形成モードでおこなった画像形成プロセ
スを説明する。
感光体ドラム602を周速180 (mm/s eC〕
で回転しながら、帯電チャージャ603により、表面電
位−800[■]に帯電させた。
次に、露光により、感光体602上に黒(または、イエ
ロー、マゼンタ、シアン)の静電潜像を形成した。
黒現像器605(または、シアン現像器606、マゼン
タ現像器607、イエロー現像器608)により、感光
体ドラム602に対し、0.6[mm]のギャップをも
たせて配置された現像ローラ704に−200[V)(
−例である)の直流現像バイアスを印加し、現像スリー
ブ704の感光体ドラム602に対する回転周速比を約
3.0倍として現像を行った。
感光体ドラム602上に形成されたトナー像は、転写ド
ラム609に保持された転写材に転写された。
単色の場合には、転写材は、転写ドラム609から剥離
され、搬送ベルト615により搬送され、定着器616
により加熱および加圧定着され、排出される。
2色以上の場合には、上に各色のトナー像が、転写ドラ
ム609に保持された転写材に順次転写され左後、転写
ドラム609から剥離され、転写材は搬送ヘルド615
により搬送され、定着器616により加熱および加圧定
着され、排出される。
ここでは、黒現像器605(または、シアン現像器60
6.マゼンタ現像器607.イエロー現像器608)と
感光体ドラム602とのギャップを0.6Cmm)とし
たが、0.8(mm)程度まで離間させてもよい。その
際には、現像スリーブ704と現像材規制部材708と
の間隙を0.8[mm]程度まで変化させてもよい。
次に、文字写真画像形成モードでおこなった画像形成プ
ロセスについて説明する(第14図)。
文字画像形成モードにおいては、まず、文字(または、
写真)領域を指定する(ステップ514−1)。これは
、領域指定用の外部入力装置により、文字(または写真
)領域を指定するか、または、原稿画像の座標を数値入
力することにより、文字(または写真)領域を指定する
文字領域に指定された画像を、前述した文字画像形成モ
ードにより感光体ドラム602上にトナ−像として形成
する(ステップS 14−2)。これは、文字画像領域
二こ指定されなかった領域の潜像を長尺上のLEDから
なる(あるいはレーザ光学系を用いた)イレーザ624
により消去することにより、指定された領域の潜像のみ
を得ることができる。文字写真画像形成モードにおいて
は、文字領域と指定または認識された領域(または、写
真領域と指定または認識されなかった領域)の画像を、
前述した文字画像形成モードにより感光体602上にト
ナー像を形成し、転写ドラム609に保持された転写材
上に転写しくステップ514−3.4)、次に、文字領
域と指定または認識されなかった領域(または、写真画
像と指定または認識された領域)を前述した写真画像形
成モードで感光体602上にトナー像を形成しくステッ
プ514−5)、転写ドラム609に保持された転写材
上に転写する(ステップSl、ll−6,7)。
転写ドラム609から剥離された転写材は搬送ヘルド6
15により搬送され、定着器616により加熱および加
圧定着され(ステップS 14−8)、排出される(ス
テップ514−9)。
芽=0と支筒」1 第4の実施例においては、写真画像形成モードにおける
現像バイアスは直流成分−200(Cに、交流成分pe
ak−to−peak電圧(VPP) −1,8(V3
 、周波数f=2 (kHz)を重畳させた現像バイア
ス(−例である)であったのに対し、文字画像形成モー
ドにおける現像バイアスとして、直流成分−200(V
)に、交流成分peak−Lo−peak電圧(VPP
) =0.5 CVD、周波数f=2 (kHz)を重
畳させた現像バイアス(−例である)を印加してもよい
[発明の効果] 以上説明したように本発明の画像形成装置によれば、現
像バイアスを直流成分を重畳した交流バイアスと、交流
成分を持たない直流バイアスローラり換えたり(請求項
(1))、あるいは現像バイアスのAC成分のピーク電
圧を切り換えたり(請求項(8))することで、同一現
像剤を用いても現像剤の現像特性を換え、写真画像に対
しては滑らかな階調を有する画像として再現ができ、文
字画像に対しではエツジ効果が得られたシャープな画像
として再現ができ、文字画像と写真画像のそれぞれに通
した現像特性を伴う現像により、1つの装置で2種類の
良好な画像品質を得ることができる。
さらに、このような切り換えの際に他のプロセス条件を
も同時に切り換えることで(請求項(2)〜(7)、 
(9)〜圓)、前記2種類の画像品質をより良好とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するため現像バイアスの違
いによる現像特性を示す図、第2図は本発明の第1実施
例に係る複写機全体の縦断面図、第3図は第2図の制御
系を示すブロック図、第4図は第2図の現像装置の拡大
図、第5図は第2図の装置により文字写真画像形成モー
ドでおこなう画像形成プロセスのフローチャート、第6
図は本発明の第3実施例に係るアナログ複写機の全体縦
断面図、第7図は第6図の現像装置の拡大図、!8関は
第6図の装置により文字写真画像形成モードでおこなっ
た画像形成プロセスの説明図、第9図は第8図の画像形
成プロセスを説明するフローチャート、第10図は第9
図の画像形成プロセスにおいて予め転写材を加熱する手
順を加えたフローチャート、第11図は本発明の第4実
施例に係る複写機の全体縦断面図、第12図は第11図
の現像装置の拡大図、第13図は第11図の装置の制御
系のブロック図、第14図は第11図の装置により文字
写真画像形成モードでおこなった画像形成プロセスを説
明するフローチャート、第15図は絶縁性磁気ブラシの
現像特性を示す特性図でである。 101・・・・・・・・・複写機本体、102・・・・
・・・・・感光体ドラム、103・・・・・・・・・帯
電チャージャ、104・・・・・・・・・レーザ光学系
、105・・・・・・・・・具現像装置、106.10
7,108・旧・・・・・カラー現像装置、109・・
・・・・・・・中間転写ベルト、110・旧・・・・・
バイアスローラ、111・・・・・・・・・クリーニン
グ装置、112・・・・・・・・・除電部、113・・
・・・・・・・転写バイアスローラ、114・・・・・
・・・・ベルトクリーニング装置、115・・・・・・
・・・搬送ベルト、116定着装置、117・・・・・
・・・・排紙トレー、118・・・・・・・・・コンタ
クトガラス、119・・・・・・・・・露光ランプ、1
21・・・・・・・・・反射ミラー、122・・・・・
・・・・結像レンズ、123・・・・・・・・・イメー
ジセンサアレイ、130・・・・・・・・・メイン制御
部、131・・・・・・・・・ROM、132・・・・
・・・・・RAM、133・・・・・・・・・インター
フェースI10.134・・・・・・・・・レーザー駆
動装置、135・・・・・・・・・電源回路、136・
・・・・・・・・光学センサ、201B、201Y、2
01M、20IC・・・・・・・・・現像スリーブ、2
02・・・・・・・・・剤撹拌搬送汲み上げ部材、20
3・・・・・・・・・現像剤規制部材、401・・・・
・・・・・感光体ドラム、402・・・・・・・・・帯
電チャージャ、403・・・・・・・・・露光手段、4
04・・・・・・・・・イレーザ、405・・・・・・
・・・カラー現像装置、106・・・・・・・・・黒現
像装置、407・・・・・・・・・除電部、408・・
・・・・・・・転写分離部、409・・・・・・・・・
クリーニング部、410・・・・・・・・・グリッド、
431・・・・・・・・・ハロゲンランプ、432・・
・・・・・・・原稿、433・・・・・・・・・第1ミ
ラー、434・・・・・・・・・第2ミラー、435・
・・・・・・・・第3ミラー、436・・・・・・・・
・レンズ、43・・・・・・・・・第4ミラー、438
・・・・・・・・・第5ミラー、439・・・・・・・
・・第6ミラー、440・・・・・・・・・防塵ガラス
、501・・・・・・・・・現像タンク、502・・・
・・・、・、現像スリーブ、503・・・・・・・・・
磁気ブラシ、504・・・・・・・・・撹拌ロー乞50
6−−−ドクタープレート、507・・・・・・・・・
セパレータ、508・・・・・・・・・トナーホッパ、
509・・・・・・・・・トナー’4 給ノ飄−152
0・・・・・・・・・トナー補給ローラ、521・・・
・・・・・・スリッタ、601・・・・・・・・・複写
機本体、602・・・・・・・・・感光体トラム、60
3・・・・・・・・・帯電チャージャ、604・・・・
・・・・・露光光学系、605・・・・・・・・・黒現
像装置、606゜607.608・・・・・・・・・カ
ラー現像装置、609・・・・・・・・・転写ドラム、
610・・・・・・・・・転写チャージャ、611・・
・・・・・・・クリーニング装置、612・・・・・・
・・・除電部、613・・・・・・・・・分離チャージ
ャ、614・・・・・・・・・分離爪、615・・・・
・・・・・搬送ベルト、616・・・・・・・・・定着
装置、617・・・・・・・・・排紙トレー、618・
・・・・・・・・コンタクトガラス、619・・・・・
・・・・露光ランプ、621・・・・・・・・・反射ミ
ラー、622・・・・・・・・・結像レンズ、623・
・・・・・・・・色分解フィルター、704Y。 704.704C・・・・・・・・・現像スリーブ、7
05・・・・・・・・・現像磁石、706・・・・・・
・・・磁気シールド板、707・・・・・・・・・剤撹
拌搬送汲み上げ部材、708・・・・・・・・・現像剤
量規制部材。 、:。 代 理 人 弁理士 弐 顕次部(外1名)÷g   
   Kl 第5 図(イの1) 第7図 第12図 田ト

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともトナーとキャリアからなる現像剤を像
    担持体に接触させ、像担持体上に形成された静電潜像を
    顕像化する画像形成装置において、画像形成モードにし
    たがつて、現像バイアスを直流成分を重畳した交流バイ
    アスと、交流成分を持たない直流バイアスとに切り換え
    る手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)請求項1の記載において、画像形成モードとして
    少なくとも、画像のエッジ部およびライン像を強調する
    文字画像形成モードと、画像の端部をぼかし均一な画像
    濃度を持つ画像を得る写真画像形成モードとを有し、写
    真画像形成モード時には、現像バイアスとして直流成分
    を重畳した交流バイアスを印加し、文字画像形成モード
    時には、交流成分を持たない直流バイアスを印加する手
    段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. (3)請求項1記載の画像形成装置に、さらに現像バイ
    アスを切り換えるとき、他のプロセス条件の少なくとも
    一つを同時に切り換える手段を設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  4. (4)請求項3の記載において、現像バイアスを切り換
    えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が像担持体
    の線速度をV_P、現像スリーブの線速度をV_Sとし
    たときの像担持体と現像スリーブとの線速度比(V_S
    /V_P)であつて、交流バイアス時の線速度比(V_
    S/V_P)よりも直流バイアス時の線速度比(V_S
    /V_P)が大きくなるように設定されていることを特
    徴とする画像形成装置。
  5. (5)請求項3の記載において、現像バイアスを切り換
    えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が像担持体
    潜像の電位と現像スリーブの電位との電位差であつて、
    交流バイアス時の電位差よりも直流バイアス時の電位差
    が大きくなるように設定されていることを特徴とする画
    像形成装置。
  6. (6)請求項3の記載において、現像バイアスを切り換
    えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が像担持体
    と現像スリーブとの距離であつて、交流バイアス時の距
    離よりも直流バイアス時の距離が大きくなるように設定
    されていることを特徴とする画像形成装置。
  7. (7)請求項3の記載において、現像バイアスを切り換
    えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が現像スリ
    ーブと現像剤規制部との距離であつて、交流バイアス時
    の距離よりも直流バイアス時の距離が大きくなるように
    設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. (8)少なくともトナーとキャリアからなる2成分現像
    剤を像担持体に接触させ、交流または直流を重畳した交
    流を現像バイアス電圧として用い、像担持体上に形成さ
    れた静電潜像を顕像化する画像形成装置において、画像
    形成モードにしたがつて上記現像バイアス電圧の交流成
    分のピーク電圧値を切り換える手段を備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  9. (9)請求項8記載の画像形成装置に、画像形成モード
    として少なくとも、画像のエッジ部およびライン像を強
    調する文字画像形成モードと、画像の端部をぼかし、均
    一な画像濃度を持つ画像を得る写真を得る写真画像形成
    モードとを設定し、さらに写真画像形成モード時には、
    現像バイアスの交流成分のピーク電圧をV_P_P_1
    とし、文字画像形成モード時には、現像バイアスのAC
    成分のピーク電圧をV_P_P_1>V_P_P_2な
    るV_P_P_2とするよう切り換える手段を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  10. (10)請求項8の記載において、画像形成モードにし
    たがつて上記現像バイアスの交流成分のピーク電圧値を
    切り換える手段によつて現像バイアスを切り換えるとき
    、他のプロセス条件の少なくとも一つを同時に切り換え
    るように設定されていることを特徴とする画像形成装置
  11. (11)請求項10の記載において、現像バイアスを切
    り換えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が像担
    持体の線速度をV_P、現像スリーブの線速度をV_S
    としたときの像担持体と現像スリーブの線速比(V_S
    /V_P)であつて、ピーク値が大の時の線速度比(V
    _S/V_P)よりもピーク値が小の時の線速度比(V
    _S/V_P)が大きくなるように設定されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  12. (12)請求項10の記載において、現像バイアスを切
    り換えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が像担
    持体潜像と現像スリーブとの電位差であつて、ピーク値
    が大の時の電位差がピーク値が小の時の電位差よりも大
    きくなるように設定されていることを特徴とする画像形
    成装置。
  13. (13)請求項10の記載において、現像バイアスを切
    り換えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が像担
    持体と現像スリーブとの距離であつて、ピーク値が大の
    時の距離よりもピーク値が小の時の距離が大きくなるよ
    うに設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  14. (14)請求項10の記載において、現像バイアスを切
    り換えるとき同時に切り換える他のプロセス条件が現像
    スリーブと現像剤規制部材との距離であつて、交流バイ
    アスのときの距離よりも直流バイアスのときの距離が大
    きくなるように設定されていることを特徴とする画像形
    成装置。
JP2281873A 1990-10-22 1990-10-22 画像形成装置 Pending JPH04157486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2281873A JPH04157486A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2281873A JPH04157486A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04157486A true JPH04157486A (ja) 1992-05-29

Family

ID=17645165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2281873A Pending JPH04157486A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04157486A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0860750A2 (en) * 1997-02-21 1998-08-26 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JPH11167251A (ja) * 1997-10-03 1999-06-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成方法
EP2905659A2 (en) 2014-02-10 2015-08-12 Ricoh Company, Ltd. Developing device and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
JP2017009926A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
US10197948B2 (en) 2014-09-17 2019-02-05 Ricoh Company, Ltd. Developing device and image forming apparatus
JP2019184654A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0860750A2 (en) * 1997-02-21 1998-08-26 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
EP0860750A3 (en) * 1997-02-21 1999-12-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JPH11167251A (ja) * 1997-10-03 1999-06-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成方法
EP2905659A2 (en) 2014-02-10 2015-08-12 Ricoh Company, Ltd. Developing device and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
US9285714B2 (en) 2014-02-10 2016-03-15 Ricoh Company, Ltd. Developing device and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
US10197948B2 (en) 2014-09-17 2019-02-05 Ricoh Company, Ltd. Developing device and image forming apparatus
JP2017009926A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2019184654A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07160090A (ja) 画像形成装置
US5937248A (en) Contact electrostatic printing image forming method and apparatus using image area centered patch of tonerpatches of toner
US5038177A (en) Selective pre-transfer corona transfer with light treatment for tri-level xerography
US5758226A (en) Image forming apparatus and method in which a circumferential speed of an intermediate transfer member is reduced when charging the intermediate transfer member
JPH04157486A (ja) 画像形成装置
US5991577A (en) Air breakdown charge and development image forming method and apparatus using image area centered patches of toner
JP3373655B2 (ja) 画像形成装置
JPS63307467A (ja) 画像形成方法
US6775499B2 (en) System and method for contact electrostatic printing
US6181901B1 (en) Multicolor image-on-image forming machine using reverse charge printing (RCP) process
US5761579A (en) Five cycle color printing architecture with transfer after cleaning
JPH10198159A (ja) 画像形成装置
JPH07210011A (ja) 画像形成装置
US5420672A (en) Concept for prevention of scavengeless nip wire contamination with toner
JPH02157771A (ja) 画像形成装置における画質制御装置
JPS6250822B2 (ja)
JPH0667518A (ja) 現像バイアス制御装置
JP2526127Y2 (ja) 電子写真装置における画質制御装置
JPH0746928Y2 (ja) 転写材搬送装置
JPH06110284A (ja) 電子写真装置
JPS63214767A (ja) 画像形成装置
JP2007171259A (ja) 画像形成装置
JPS59211069A (ja) 画像形成装置
JPS60133482A (ja) 電子写真複写装置
JPH04204569A (ja) 現像機のバイアスコントロール方法