JPH0319677Y2 - - Google Patents

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JPH0319677Y2
JPH0319677Y2 JP1986113027U JP11302786U JPH0319677Y2 JP H0319677 Y2 JPH0319677 Y2 JP H0319677Y2 JP 1986113027 U JP1986113027 U JP 1986113027U JP 11302786 U JP11302786 U JP 11302786U JP H0319677 Y2 JPH0319677 Y2 JP H0319677Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、温冷配管等の結露防止等に用いら
れる配管用防露カバーに関する。
〔従来の技術〕
従来、各種温冷配管には、発泡材からなる断熱
カバーを装着して断熱性を向上させることが行わ
れている。しかし、断熱カバーだけでは、結露を
完全に防止することができないことが分かつた。
そこで、考案者らは、断熱カバーの外周面に吸水
剤からなる層を設けるようにすることを考えた。
吸水剤はカバー表面の水分を吸水保持し、これに
よつて結露の発生を防止するとともに、一旦吸水
した水分を適宜の時期に放湿する。しかし、吸水
剤を断熱カバーに接着しようとしても、接着が今
一つ充分に行われないことがわかつた。
このようなことから、考案者らは、プラスチツ
クス発泡材からなつている管状体に軸方向に沿う
切り込みからなる配管挿入口が設けられた防露用
カバー本体を備え、この本体の外周面に、繊維質
担持層表面に吸水層を有する外被が固着されてい
る配管用防露カバーを開発した。この配管用防露
カバーは、吸水層とカバー本体との間に繊維質担
持層が設けられているので、吸水層の保持強度が
高いものとなつている。また、配管挿入口から配
管を挿入するだけで簡単に配管に装着することが
できる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記配管用防露カバーは、配管
挿入口から配管を挿入するため等において広げら
れたときに外被が延び、配管用防露カバーを元の
筒状にもどしても一旦延びた外被が元に戻らず、
外被にしわができて外観が悪くなつたり、繊維質
担持層とカバー本体の間に隙間ができて、密着性
が低くなつたりすることがあるという問題があつ
た。
この考案は、このような事情に鑑みてなされた
ものであつて、外観が悪くなる恐れが少なく、繊
維質担持層のカバー本体に対する密着性が低下す
る恐れも少なく、粘着剤、接着剤等の固着用材料
の使用量が少なくてすみ、作業性もよい配管用防
露カバーを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
前記のような目的を達成するため、考案者らは
研究を重ねた。その結果、外被をカバー本体の配
管挿入口の両側を含む個所で部分的に固着するよ
うにすれば、配管挿入口から配管を挿入するため
等において広げられたとき、外被が延びる恐れが
ほとんどないということを見出しここにこの考案
を完成した。
したがつて、この考案は、プラスチツク発泡材
からなり、軸方向に沿う配管挿入口を備えた管状
の防露用カバー本体を備え、この本体の外周面に
は、繊維質担持層の表面に吸水層を有する外被が
前記配管挿入口の一側から他側にかけて設けられ
ており、前記外被は、前記防露カバー本体に対
し、少なくともその配管挿入口の両側を含む個所
で、部分的に固着されている配管用防露カバーを
その要旨としている。
〔作 用〕
この考案にかかる配管用防露カバーは、前記の
ように外被が部分的にカバー本体に固着されてい
るので、切り込みから配管を挿入するため等にお
いて押し広げられたとき、外被が永久変形を起こ
す恐れがほとんどない。その理由を以下に詳しく
説明する。
筒状をなす配管用防露カバーが、切り込みから
左右にほぼC字形になるように押し広げられる
と、防露カバーの各部分の曲率半径が大きくなる
方向に曲げられることになる。そうすると、力学
の原理から容易に理解されるように、防露カバー
の内周側は引き伸ばされ、外周側は押し縮められ
ることになり、しかも、防露カバーの外周側ほど
押し縮められる変形量が大きくなる。また、防露
カバー全体の厚みが分厚いほど、最内周と最外周
との伸縮変形の差も大きくなる。
この考案の配管用防露カバーは、比較的柔軟で
伸縮し易いプラスチツクス発泡材からなるカバー
本体が内周側に配置され、吸水層と繊維質担持層
とからなり比較的硬く伸縮変形し難い外被が外周
側に配置されている。また、カバー本体は比較的
分厚く、外被は比較的薄く形成されている。
このようなカバー本体と外被とからなる防露カ
バーにおいて、カバー本体と外被が円周全面で固
着されていると、防露カバーの切り込みを押し広
げるときには、カバー本体と外被が一体となつて
伸縮変形する。
ところが、防露カバーを押し広げたときには、
防露カバーの最外周に配置された外被が最も大き
く縮むように変形しなければならないのに、前記
したとあり外被は変形し難いので充分に縮むこと
ができない。変形し難い外被を無理に縮めると、
座屈を起こして折れ曲がり、永久変形が生じてし
まう。配管を挿入して防露カバーを元の筒状に戻
しても、座屈による永久変形は元に戻らないの
で、外被の座屈個所では、防露カバーを押し広げ
る前よりも、座屈による折れ曲がりの分だけ伸び
た状態になつてしまう。この外被の座屈による永
久変形は、防露カバーの外面に折れシワとなつて
表れ、外観的に極めて不体裁なものとなる。
また、外被が座屈を起こしても、内側のカバー
本体のほうは外被と同じようには変形しないの
で、外被とカバー本体の境界面で、伸縮変形の差
に基づく剪断応力が働く。この剪断応力が、外被
とカバー本体の間の固着力、あるいは、カバー本
体を構成する発泡プラスチツクスの表面強度より
も大きくなると、カバー本体が表面材質破壊現象
を起こしたりして、外被とカバー本体が局部的に
剥がれてしまう。このような状態で、防露カバー
を元の筒状に戻すと、外被とカバー本体は元のよ
うにぴつたりと密着した状態には復元せず、外被
とカバー本体との局部的な剥がれ個所に空洞が残
つてしまう。このような空洞は、外観的に不体裁
であるとともに結露防止効果等の防露カバーの機
能を低下させる欠陥部分となる。
そこで、この考案では、カバー本体と外被を円
周全面で固着させずに、部分的に固着しておくだ
けにする。
こうしておくと、防露カバーの切り込みを押し
広げたときに、カバー本体と外被は、互いの固着
個所以外では、それぞれが単独で曲げられるのと
同じ状態になる。すなわち、外被とカバー本体の
固着個所の中間部分では、カバー本体の外周面と
外被の内周面とが離れてもよいのである。
その結果、カバー本体と外被の固着個所がカバ
ー本体の伸縮変形に伴つて押し縮められる方向に
移動しても、固着個所に挟まれた外被の中間部分
では、カバー本体に対して相対的に外周側に膨れ
る形で、外被に生じる圧縮応力を逃がし、外被全
体が押し縮められる量を少なくできるのである。
外被が押し縮められる量、すなわち、外被の伸縮
変形量が少なければ、座屈を起こすことはあり得
ず、防露カバーに配管が挿入された後は、外被の
伸縮変形が完全に元の状態まで戻ることができ、
永久変形が残る心配がないのである。言い換えれ
ば、外被の変形を、確実に弾性限度内に留めるこ
とができるようになり、防露カバーを元の筒状に
戻したときに、外被の座屈による永久的な伸び変
形が生じないのである。
なお、外被とカバー本体が部分的に固着されて
いるだけの場合、防露カバーを押し広げた状態で
は、外被とカバー本体との固着個所の中間部分
で、一時的に外被とカバー本体とが離れて隙間が
生じることになる。しかし、防露カバーを元の筒
状に戻せば、外被およびカバー本体は弾性的に復
元して、再びぴつたりと密着した状態になるの
で、外被とカバー本体の間に永久的な空洞が残る
心配はない。
以上の結果、配管用防露カバーに配管を挿入し
たときに、外被に折れシワができて外観が悪くな
つたり、外被の繊維質担持層とカバー本体の間に
空洞ができて互いの密着性が悪くなつてしまつた
りする問題が解消されるのである。また、外被を
カバー本体に固着させるのに用いる接着剤の使用
量も少なくて済む。接着剤の代わりに粘着剤等の
固着用材料を用いた場合も同様である。さらに、
配管挿入口から配管を挿入するだけで簡単に装着
することができるので作業性もよくなる。
〔実施例〕
以下に、この考案の実施例について詳しく説明
する。
第1図および第2図は、この考案にかかる配管
用防露カバーをあらわす。図にみるように、この
配管用防露カバーは、筒状の防露用カバー本体1
の外周面に外被2が設けられている。カバー本体
1は、プラスチツクス発泡材からなる。このプラ
スチツクス発泡材としては、公知の各種発泡材を
用いることができ、代表的なものとして、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体、塩素化ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、これらのうちの少なくとも2種
以上のブレンドポリマー等に代表されるポリオレ
フイン系樹脂、ポリ塩化ビニルおよびその共重合
体等の塩化ビニル系樹脂等をあげることができ
る。カバー本体1には、軸方向に沿う切り込みか
らなる配管挿入口1aが設けられている。外被2
は、繊維質担持層3の表側に吸水層4が設けら
れ、裏側に裏打材5、不透水層6が設けられてい
る。
繊維質担持層3としては、起毛布や不織布等の
ように、繊維間に多数の微細な空隙を備えている
ものが好ましく用いられる。不織布としては、た
とえば、天然繊維、また、ポリエステル、ポリア
ミド、ビニロン、ポリエチレンやポリプロピレン
等のポリオレフイン系重合体等からなるステープ
ルフアイバーで作られたウエブや、フイラメント
イヤーの織物あるいは編物と各種合成繊維のフイ
ラメントまたは紡績糸で作られた格子状のネツト
からなるもの等を用いることができる、繊維質担
持層3の厚みは、普通、1mm以下の極めて薄いも
のでよい。繊維質担持層3は、吸水層4の一部が
繊維間の微細な空隙に入り込むため、吸水層4の
保持固定が強固なものとなる。
吸水層4としては、吸水・保水性を有する無機
化合物、あるいは、有機化合物(ポリマーを含
む)を含有するもので構成されておれば、特に限
定されない。無機化合物としては、たとえば、シ
リカゲル、コロイダルシリカ、ケイ酸カルシウ
ム、ケイソウ土、バーミキユライト、マイカ等が
あげられる。吸水層が無機化合物である場合、そ
の難燃性により、配管用防露カバーの難燃性が向
上する。有機化合物としては、たとえば、デンプ
ン・アクリル酸塩のクラフト重合体、カルボキシ
メチルセルロース架橋体、ビニルアルコール・ア
クリル酸塩共重合体、ポリアクリロニトリル加水
分解体、架橋ポリアクリル酸塩、変性ポリビニル
アルコール等があげられる。吸水層2として、前
記のような無機化合物等を用いる場合は、ポリ酢
酸ビニル系、アクリル系、合成ゴムラテツクス系
等の水性エマルジヨン等、特に、被膜の耐熱性に
優れた熱架橋性エマルジヨン等をバインダとして
用いるとよい。しかし、これに限定されるもので
はない。吸水層2は、吸水剤とバインダの混合物
を繊維担持層3に塗布すること等により設けるこ
とができる。裏打材5としては、網目ネツト等が
用いられる。このように裏打材5を繊維質担持層
3に設けるようにしておくと、極めて薄い繊維質
担持層であつても、その伸びが防止され、補強さ
れるため、カバー本体1との接合作業が容易化さ
れる等の効果が得られる。しかし、この裏打材5
は必ずしも必要とされるものではない。
不透水層6としては、不透水紙、あるいは、ポ
リエチレン等のポリオレフインや塩化ビニル樹脂
等からなるフイルム等が用いられる。また、不透
水層6は、ポリオレフインや塩化ビニル樹脂等を
繊維質担持層3の裏面にコーテイングすることに
より形成するようにしてもよいし、薄いプラスチ
ツクス発泡体を固着させることにより設けるよう
にしてもよい。繊維質担持層3の裏面に不透水層
6を設けるようにすると、ここで外部からの水分
の浸入が妨げられて、水分浸入による繊維質担持
層−発泡層間の剥離を防止するといつた効果が得
られる。しかし、この不透水層6は、必ずしも必
要とはされない。不透水層6の厚みは、フイル
ム、コーテイング層の場合は、200μm以下とする
のが好ましく、プラスチツクス発泡体の場合は、
2mm以下とするのが好ましい。外被2は、一端に
余り部分2aができるとともにカバー本体1に配
管挿入口1aを含む露出部分1bができるように
して、カバー本体1に巻かれている。そして、配
管挿入口1a両側のA領域およびB領域のみで接
着により固着されている。第2図中、7は接着剤
である。なお、A領域とB領域とで挟まれる部分
でも、点状、線状等の形で、外被がカバー本体に
対し部分的に固着されることがあつてもよい。
第1、2図では、非固着部分の存在を図面上明
らかにするために、カバー本体と外被との間に隙
間が設けられているが、普通は、カバー本体と外
被とは隙間の無いように合わされている。B領域
は、外被の最端部から設けられているが、多少内
側から設けられるようであつてもよい。また、A
領域も同様であつて、余り部分から多少離されて
設けられるようであつてもよい。
この配管用防露カバーは、つぎのようにして温
冷配管に装着される。まず、配管挿入口1aの幅
を大きくして配管用防露カバーを広げ、配管挿入
口1aより配管8を内部の配管挿通孔9に挿入す
る。つぎに、余り部分2aを露出部分1bにあ
て、粘着や接着等により固定する。余り部分2a
の裏側に、粘着層および粘着層を覆う剥離紙を設
けておくようにすると、剥離紙を外すだけで余り
部分2aを露出部分1bに固着させることができ
るので非常に便利である。
この考案にかかる配管用防露カバーは、前記実
施例のように、配管が通される孔を一つ備えたも
のに限定されず、第3図に示されている配管用防
露カバーのように、2本の配管を通すため、配管
挿通孔10,10′を備えたもの、あるいは、三
つ以上の配管挿通孔を備えたものであつてもよ
い。第3図に示されている配管用防露カバーは、
配管挿通孔10,10′を備えたカバー本体11
を備え、このカバー本体11には、外部から配管
挿通孔10′に達する切り込み12と配管挿通孔
10′から配管挿通孔10に達する切り込み1
2′が設けられている。そして、外被2が、一端
に余り部分2aができるとともにカバー本体11
に切り込み12を含む露出部分12aができるよ
うにして、カバー本体11に巻かれている。そし
て、切り込み12両側のA領域およびB領域のみ
で、接着により固着されている。この実施例も前
記実施例と同様の効果が得られる。
前記実施例は、いずれも、外被の余り部分をカ
バー本体の露出部分に当てるようにしているが、
第4図に示されているように、カバー本体1の配
管挿入口1aの近傍に広い露出部分を設けず、外
被2の余り部分2aを外被2の他端上面2bに固
着させるようであつてもよい。図中、第1図と共
通する番号は同じものを示している。
第6図は、この考案にかかる配管用防露カバー
の別の実施例をあらわす。この配管材料は、プラ
スチツクス発泡材からなる薄い層状のカバー本体
13の表面に外被14が合わせられたものが、配
管挿入口15ができるようにして、管状に形成さ
れている。外被14は、前記実施例で用いたもの
と同じ構成である。そして、A領域およびB領域
でのみカバー本体13と外被14とが接着されて
いる。この配管用防露カバー16は、たとえば、
第5図に示されているように、既設の配管8の外
周面に、必要に応じて断熱材17を設けたのち、
配管挿入口15からこれらが挿入され、これらが
包まれるようにして装着されて用いられる。この
実施例も前記実施例と同様の効果が得られる。
なお、前記実施例は、いずれも、外被が接着に
より固着されるようになつているが、カバー本体
の表面を加熱により溶かしておいて、外被を接着
させること等により固着されているようであつて
もよい。また、外被は配管挿入口の両側のほか、
中間部分も部分的に固着されているようであつて
もよい。カバー本体の内周面は、平滑になつてい
る必要は必ずしもなく、凹凸をもつていてもよ
い。このようになつていると、配管とカバー本体
との間に空気層が介在することになり、断熱効果
が一層高くなるといつた効果が得られる。さら
に、この考案にかかる配管用防露カバーは、真つ
直ぐに伸びているものに限定されるものではな
く、曲がつていて、エルボ継手等となるようであ
つてもよいし、T字形になつていて、チーズ継手
等となるようであつてもよい。カバー本体は、難
燃剤が含ませられる等して、難燃化されることも
ある。カバー本体は、単層になつているものとは
限られず、複数層になつていてもよい。たとえ
ば、内側に耐熱性の優れたポリプロピレン発泡材
あるいはポリエチレン−ポリプロピレン混合発泡
材からなる層を有し、外側にポリエチレン発泡材
からなる層を有する2重構造となつていてもよい
のである。
この考案にかかる配管材料は、温冷配管に用い
られるものとは限定されず、水道配管等他の配管
に用いられるようであつてもよい。
〔考案の効果〕
この考案にかかる配管用防露カバーは、プラス
チツクス発泡材からなり、軸方向に沿う配管挿入
口を備えた管状の防露用カバー本体を備え、この
本体の外周面には、繊維質担持層の表面に吸水層
を有する外被が前記配管挿入口の一側から他側に
かけて設けられており、前記外被は、前記防露カ
バー本体に対し、少なくともその配管挿入口の両
側を含む個所で、部分的に固着されているだけな
ので、外観が悪くなる恐れが少なく、繊維質担持
層のカバー本体に対する密着性が低下する恐れも
少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる配管用防露カバーの
1実施例の一部の斜視図、第2図は同実施例の一
部拡大図、第3図はこの考案にかかる配管用防露
カバーの別の実施例の縦断面図、第4図はこの考
案にかかる配管用防露カバーの別の実施例の一部
の斜視図、第5図はこの考案にかかる配管用防露
カバーの別の実施例の装着状態説明図、第6図は
同実施例の縦断面図である。 1,11,13……防露用カバー本体、2,1
4……外被、3……繊維質担持層、4……吸水
層、1a,12,12′,15……配管挿入口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プラスチツクス発泡材からなり、軸方向に沿
    う配管挿入口を備えた管状の防露用カバー本体
    を備え、この本体の外周面には、繊維質担持層
    の表面に吸水層を有する外被が前記配管挿入口
    の一側から他側にかけて設けられており、前記
    外被は、前記防露カバー本体に対し、少なくと
    もその配管挿入口の両側を含む個所で、部分的
    に固着されている配管用防露カバー。 (2) 外被は繊維質担持層の裏面に不透水層を備え
    ている実用新案登録請求の範囲第1項記載の配
    管用防露カバー。
JP1986113027U 1986-07-22 1986-07-22 Expired JPH0319677Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE525985C2 (sv) * 2003-10-17 2005-06-07 Saint Gobain Isover Ab Isoleringssystem till tekniska installationer

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JPS5821578A (ja) * 1981-07-31 1983-02-08 Shimadzu Corp ガイガ−ミユ−ラ型サ−ベメ−タ
JPS58221096A (ja) * 1982-06-14 1983-12-22 松下電器産業株式会社 結露防止装置

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