JPH03195693A - コンクリートバケットのゲート開閉装置 - Google Patents

コンクリートバケットのゲート開閉装置

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JPH03195693A
JPH03195693A JP1332758A JP33275889A JPH03195693A JP H03195693 A JPH03195693 A JP H03195693A JP 1332758 A JP1332758 A JP 1332758A JP 33275889 A JP33275889 A JP 33275889A JP H03195693 A JPH03195693 A JP H03195693A
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JP
Japan
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oil pressure
bucket
concrete
accumulator
cylinder
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Tsutomu Nemoto
根本 勤
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、クレーンで運搬するコンクリートバケットの
ゲート開閉装置に関する。
[従来の技術] かかる従来のコンクリートバケットを第3図について説
明する。
図において、図示しないクレーンのクレーンケーブル1
の下端部に設けられた吊り金具2には、吊り部材である
1対のペンダントロープ3.3を介して全体を符号4A
で示すコンクリートバケットが吊設されている。
このパケット4Aには、円筒状で下部が逆コーン状に形
成されたケース5と、ケース5の底部に設けられたゲー
ト6とが設けられている。そのゲート6には、1対の開
閉用エアシリンダ7.7が設けられ、これらエアシリン
ダ7.7は、レシーバタンク8、カップリング9を介し
地上に設置されたエアホース10によりニアコンプレッ
サ11に接続されている。
[発明が解決しようとする課題] このコンクリートバケットにおいては、エアホース10
のコンクリートバケット4A上に設けられたカプラの接
合が、コンクリート運搬サイクル毎に行わなければなら
ず、面倒であった。
これに対し、ニアコンプレッサを搭載したコンクリート
バケットが提供されている。しかし、この場合は、発電
機を搭載する必要があり、構造が複雑となり、重量が大
となって好ましくない。
このように、ゲート開閉用シリンダの動力源が、構造上
、運転上の難点となっている。
本発明は、ゲート開閉用シリンダの構造上、運搬上の問
題を解決したコンクリートバケットのゲート開閉装置を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、コンクリートバケットの吊り部材に介
装されコンクリート運搬時に前記吊り部材に生じる引張
力を油圧に変換する油圧シリンダと、該油圧を畜圧する
アキュムレータと、該アキュムレータの油圧を選択的に
ゲート開閉用油圧シリンダに導く切換弁とを設けている
上記油圧発生用シリンダは、スプリングリターン式を用
いてピストンロッドを吊り部材に連結し、コンクリート
バケットを着地させておくときは、リターンスプリング
によりピストンを下動位置に付勢しておくのが好ましい
また、切換弁は、コンクリートバケットに搭載したバッ
テリにより遠隔操作により切換えできるものが望ましい
[作用] 上記のように構成されたコンクリートバケットの開閉装
置においては、コンクリートバケットを着地した状態で
コンクリートを投入してクレーンで吊り上げると、パケ
ットの重量により吊り部材に生じる引張力で油圧発生用
シリンダのピストンが上動して油が圧縮され、引張力が
油圧に変換される。その油圧はアキュムレータに畜圧さ
れ、切換弁の切換操作によりゲート開閉用シリンダに導
かれる。これによりゲート開閉用シリンダが作動し、ゲ
ートを開いてパケットのコンクリートを放出する。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
なお、第1図において第3図に対応する部分については
、同じ符号を付して重複説明を省略する。
第1図において、コンクリートバケット4のペンダント
ロープ3.3の下部には、コンクリート運搬時にパケッ
ト4及びコンクリートの重量によりロープ3に生じる引
張力を油圧に変換する油圧発生用シリンダ12がそれぞ
れ介装されている。
そして、ケース5の中程には、オイルタンク20(第2
図)が一体に形成され、油圧シリンダ12.12で変換
された油圧を畜圧するアキュムレータ18が設けられて
いる。
第2図において、油圧シリンダ12のピストン13に連
結されたピストンロッド14の上端部は、ペンダントロ
ープ3に連結され、ピストン13を下方に付勢するリタ
ーンスプリング15が設けられている。その油圧シリン
ダ12の作動室16は、油回路L1により第1チエツク
弁17を介してアキュムレータ18に接続されている。
そのアキュムレータ18は、油回路L2によりリリーフ
弁19を介してオイルタンク20に接続され、このオイ
ルタンク20は、油回路L3により第2チエツク弁21
を介して作動室16に接続され、油回路L4によりピス
トン下室17に接続されている。
また、アキュムレータ18は、油回路L5により第1電
磁切換弁22を介して作動室16に接続されている。そ
して、アキュムレータ18とオイルタンク20とは、油
回路L6、L7により4ポ一ト3位置の第2電磁切換弁
23を介してゲート開閉用シリンダ7の作動室A又はB
に選択的に接続されるようになっている。なお、両電磁
切換弁22.23は共に、パケット4に搭載された図示
しないバッテリにより無線で遠隔操作して切換えできる
ようになっている。
コンクリートの運搬に際し、パケット4がコンクリート
受入場所に着地してコンクリートを投入する前は、油圧
発生用シリンダ12は、リターンスプリング15により
ピストン13は下動されている。このとき、両電磁切換
弁22.23は、共に閉状態にされている。パケット4
にコンクリートを投入してクレーンで吊り上げる゛と、
パケット4の重量によりペンダントロープ3に引張力が
発生する。その引張力はリターンスプリング15に抗し
てピストン13を上動し、作動室16の油を圧縮して油
圧を発生させ、その油圧は、油回路L1により第1チエ
ツク弁17を介してアキュムレータ18に畜圧される。
この際、アキュムレータ18の油圧が所定値以上になる
と、油回路L2によりリリーフ弁19を介してオイルタ
ンク20に油圧が解放される。
この状態で、パケット4をコンクリート打設場所に運搬
し、無線操作により第2電磁切換弁23を位置Iに切換
える。これによりアキュムレータ18の圧油は油回路L
6からゲート開閉用シリンダ7の作動室Aに流れ、作動
室Bの油は油回路L7からオイルタンク20にリターン
する。したがって、シリンダ7は伸長作動をしてゲート
6を開き、コンクリートを放出する。
次いで、第2電磁切換弁23を位置Hに切換え、前述と
は逆にシリンダ7を収縮作動してゲート6を閉じ、クレ
ーンでパケット4をコンクリート受入場所に運搬する。
そして、空のパケット4を着地させると、油圧発生用シ
リンダ12のリターンスプリング15に付勢されてピス
トン13が下動し、オイルタンク20から油を油回路L
3により第2チエツク弁21−を介し作動室16に吸引
して当初の状態に戻る。この際、リターンスプリング1
5が作動しない場合は、無線操作により第1電磁切換弁
22を開状態に切換え、アキュムレータ18の圧油を回
路L5を介して作動室16に導き、ピストン13を下動
する。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、パ
ケットの重量を油圧に変換して動力源とすることにより
、構造を極めて簡単化し、運転を容易かつ安全に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は油圧
回路図、第3図は従来装置を示す斜視図である。 3・・・ペンダントロープ  4・・・コンクリートバ
ケット  7・・・ゲート開閉用シリンダ  −2・・
・油圧発生用シリンダ  −8・・・アキュムレータ 
 23・・・第2電磁切換弁 第 図  6 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コンクリートバケットの吊り部材に介装されコンクリ
    ート運搬時に前記吊り部材に生じる引張力を油圧に変換
    する油圧シリンダと、該油圧を蓄圧するアキュムレータ
    と、該アキュムレータの油圧を選択的にゲート開閉用油
    圧シリンダに導く切換弁とを設けたことを特徴とするコ
    ンクリートバケットのゲート開閉装置。
JP1332758A 1989-12-25 1989-12-25 コンクリートバケットのゲート開閉装置 Expired - Lifetime JP2582171B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664890A (ja) * 1992-08-18 1994-03-08 Kajima Corp 吊り荷の玉掛け・玉外し装置
JPH0713842U (ja) * 1993-08-19 1995-03-10 大成建設株式会社 コンクリートバケット開閉装置
JP3022468U (ja) * 1995-09-07 1996-03-26 大成建設株式会社 コンクリートバケットの自動開閉装置
JP2006272229A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Nippon Pneumatic Mfg Co Ltd 磁石付き破砕機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581686A (ja) * 1981-06-19 1983-01-07 株式会社日立製作所 バケットのゲ−ト開閉装置

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