JPH03193078A - 遊技機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、遊技者か手てシャッター部材を直接操作しな
くても球抜き操作手段を操作ずれば球貯留皿の球抜き孔
か開放されて球貯留皿内の球を球貯留皿の下方においた
球箱内に抜き出せるようにしたパチンコ機に関するもの
である。

〈従来の技術〉 球貯留皿の底部に球抜き孔を開設するとともに、核球抜
き孔にシャッター部材を設け、遊技者かシャッター部材
の球抜き操作部を手で移動すると球抜き孔か開放され、
球貯留皿内の球を簡単に抜き出せるようにしたパチンコ
機は、実開昭６２−１１６７７６号公報などにより公知
である。斯かるパチンコ機においては、シャッター部材
をスプリングにより付勢し、常には球抜き孔か閉塞され
るように構成しである。したかって、球貯留皿内の球を
抜き出すためには、スブリンクの付勢に抗してシャッタ
ー部材の球抜き操作部を手で押えていなければならない
。

〈発明か解決しようとする課題〉 デジタル表示器に「７」「７」「７」か表示されたり、
球か所謂■入賞口に入賞するなどして特別遊技の権利が
発生し、この権利に基いて特別遊技を行うと短時間内に
多数の賞球か排出されるパチンコ機においては、特別遊
技か開始されから間もなく球供給皿及び球貯留皿に球か
充満する。そして、この状態で特別遊技を継続すると、
球貯留皿内に入りきれない球を球貯留皿にオーバーフロ
ーさせるオーバーフロー樋内にも球か滞留してしまい、
オーバーフロー樋の下部に設けたオーバーフロー検出器
か作動して打球発射装置の作動を停止してしまう。この
ため、特別遊技か開始されると、遊技者は右手て打球発
射操作部を操作しなから左手て球貯留皿の球抜き操作部
を操作しなくてはならない状況に陥る。右手と左手て異
なる操作を行うことは煩わしく、微妙な調整を必要とす
る発射操作部の操作に神経を集中することか困難になっ
てくる。

また、球貯留皿の下方に球箱を置き忘れたまま球抜き操
作を行うと、球抜き孔から落下した球か散乱してしまう
。

〈課題を解決するための手段〉 本発明は一■−記に鑑み提案されたもので、打球発射装
置に供給する球を貯留するとともに賞球排出装置から排
出された球を受け入れる球供給皿と、該球供給皿からオ
ーバーフローした球を流下するオーバーフロー樋と、該
オーバーフロー樋を介して流下１ノだ球を受け入れて貯
留する球貯留皿とを有するパチンコ機において、 球貯留皿の底部に球抜き孔を開設し、数球抜き孔を閉塞
する第１状態と１球抜き孔を開放する第２状態とに変換
可能なシャッター部材を設けるとともに、該シャッター
部材を電気的駆動源に連係し、該電気的駆動源を制御装
置に電気的に接続するとともに、上記法抜き孔の下方に
球箱の有無を検出する球箱検出手段を上記制御装置に接
続したちのである。

（作用） 常態においては、付勢部材により付勢されたシャッター
部材か球抜き孔を閉塞する第１状態を維持する。したか
りて、球供給皿からオーバーフロー樋を介して球貯留皿
に球か流下すると、これらの球は球貯留皿内に貯留され
る。

球抜き操作手段を操作したとき、球箱検出手段か球箱を
検出していない状態では電気的駆動源か作動しない。し
たかって、この状態ては球貯留皿の球抜き孔が開放され
ることはない。

一方、球箱検出手段か球箱の存在を検出した状態であれ
ば、制御装置が球抜き操作手段からの信号にもとづいて
電気的駆動源を作動せしめ、これによりシャッター部材
か第１状態から第２状態に変換する。したかって、球抜
き孔か開かれて球貯留皿内の球か次々と球抜き孔から落
下する。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。

パチンコ機１は、第１図及び第２図に示すように、前面
枠２の下部に取付けた装飾パネル３の前面に球貯留皿４
と打球発射装置５の操作部６を設け、前面枠２の窓部に
ガラス枠７と共に開閉可能に軸着した開閉パネル８の表
面に球供給皿９を設け、前面枠２の裏側には上端か賞球
排出装置１０に接続して下端か球供給皿９に連通して賞
球排出装置ＩＯから流下した球を球供給皿９に排出させ
る賞球排出樋１１と、」一端か球供給皿９と賞球排出樋
１１に連通して下端か球貯留皿４に連通し、球供給皿９
に球か充満しているときに賞球排出樋１１からの球を球
貯留皿４にオーバーフローさせるオーバーフロー樋１２
と、球供給皿９内の球を球貯留皿４に流下する球抜き゛
樋１３等を設けてあり、オーバーフロー樋１２の下端出
口伺近にはオーバーフロー検出器１４を設けて、該検出
器１４かオーバーフローを検出すると打球発射装置５の
作動を停止するように構成されている。

図面に示ず球貯留皿４は灰皿１５を一体的に備えたもの
て、プラスチック製の基部１６に、上面と背面か開放し
底部１７に球抜き孔１８か開口する窪み状の球貯留部１
９と灰皿収納空部を形成し、球貯留部１９側の大きな］
二面開口部分に略弓形の第１上面部材２０を、灰皿収納
空部の横の小さな−に二面開口部分に略三角形の第２」
−面部材２１を被せて塞ぎ、上記球貯留部１９の底部１
７には球抜き孔１８を開閉するシャッター部材２２、該
シャッター部材２２を駆動する電気的駆動源等を設け、
球抜き操作手段として球抜き操作スイッチ２３を１．記
基部１６の前面左側に設け（第１図）、核球抜き操作ス
イッチ２３と電気的駆動源とを電気的に接続し、第１上
面部材２０にはＬ　Ｅ　Ｄ等からなる表示器２４を設け
、灰皿収納空部内には灰皿１５を転覆可能に取付けてな
る。

シャッター部材２２は、第５図に示すように、一端に半
円形の球切り部２５を形成した板状体であり、−・側縁
にカイト溝２６と手動操作部２７を形成し、他側縁には
小さな凹凸を列設した係合部２８を形成し、裏側後端部
分にはガイ１〜孔２９を開設しである。このシャッター
部材２２をスライド可能に支持する支持部材３０は、底
部１７の一側に内径か球抜き孔１８とほぼ同し大きさの
球通過孔３１を開設した長方形の筒状体てあり、図中手
前側には電気的駆動源を収納する駆動源収納部３２を形
成し、反対側には低いカイト壁３３を長手方向に形成し
、はぼ中央にはシャッター部材２２のガイド孔２９内を
挿通ずるガイドシャフト３４を設けである。図面に示す
実施例ては、電気的駆動源としてプランジャ式ソレノイ
ド３５を使用しており、このソレノイド３５のプランジ
ャには作動部材３６を取付け、該作動部材３６の一側に
小さな凹凸を列設してなる係合部３７を形成しである。

」−記した駆動源収納部３２内にソレノイド３５を収納
し、シャッター部材２２のガイド溝２６内に支持部材３
０のガイド壁３３か嵌合した状態て支持部材３０上にシ
ャッター部材２２を重ねて、ガイド孔２９内にガイドシ
ャフト３４を挿通するとともに作動部材３６の係合部と
シャッター部材２２の係合部とを係合（噛合）すると、
シャッター部材２２かガイド壁３３とガイドシャフト３
４に沿って移動自在に支持される。また、上記のように
して、シャッター部材２２とソレノイド３５とを機械的
に接続すると、旧約部材として機能するソレノイド３５
の復帰スブリンク３８かシャッター部材２２を一方に付
勢し、このイ」勢により、ソレノイ１〜３５か消磁した
常態においてはシャッター部材２２が球抜き孔１８を塞
ぐ第１状態を維持する。なお、シャッター部材２２の保
合部２８と作動部材３６の係合部３７との噛合位置は、
ソレノイド３５か消磁した状態でスブリンク３８の付勢
によりシャッター部材２２が球抜き孔１８を確実に塞ぐ
ように適宜調整する。

また、本発明ては、球貯留部４の下に球箱３９が置かれ
ているか否かを検出する球箱検出手段を設けである。こ
の球箱検出手段は、球貯留部４の下方の所定位置（球の
落下口の下方）に球箱か存在しているか否かを検出する
機能を備えていればどのような構成でもよく、第１図及
び第２図に示すものは、球貯留部４の下面に発光素子４
０ａを、パチンコ機１の前方の棚又はパチンコ機１の機
枠の下材を延出した部分に受光素子４０ｂを設けてなり
、発光素子４０ａからの光を受光素子４０ｂが受光して
いるか、又は発光素子４０ａからの光か球箱３９によっ
て遮断された否かにより球箱３９の存在を検出している
。また球箱検出手段の他の実施例は、パチンコ機１の前
方の棚又はパチンコ機ｌの機枠の下材を延出した部分に
重量検出器４０ｃを設けてなり、該重量検出器４０ｃが
球箱３９の重さを検出しているか否かにより球箱３９の
存在を検出するように構成されている。なお、いずれの
球箱検出手段も制御装置４１を介して球抜き用の電気的
駆動源（ソレノイド３５）に電気的に接続されている。

上記した構成からなる球貯留部４にあっては、第６図実
線て示すように、常態ては復帰スプリング３８の付勢に
よりシャ・ツタ一部材２２力く前進し、球抜き孔１８と
球通過孔３１を閉塞した第１状態て停止する。したかつ
て、この状態て球供給器９内に球か充満し、賞球排出装
置１０から流下した球かオーバーフロー樋１２を介して
球貯留皿４の球貯留部１９内に排出されると、これらの
球は球抜き孔１８から落下することなく、そのまま球貯
留部１９内で肘留される。

球貯留部１９内に球か充満したり、或は景品と交換する
ために球貯留部１９内の球を抜き出す場合は、第１図及
び第２図に示すように、球貯留皿４の下方に球箱３９を
置き１球抜き操作スイ・ンチ２３の押釦２３′を手で押
して該スイッチ２３をＯＮにする。球貯留皿４の下方に
球箱３９か置かれていない状態て球抜き操作スイッチ２
３かＯＮになると、制御装置４１かソレノイド３５に給
電することなく球貯留皿４の表示器２４を作動して、例
えばｒ球箱をセットして下さいＪなどの文字等を表示し
て遊技者に注意を促す。なお、表示器２４は、発光ダイ
オード等の発光表示であってもよいし、メツセージか記
載されたシールを裏側からランプ等の光により照らし出
す構成てもよい。また、このとき表示器２４に可視表示
するた１ けてなく、スピーカによりＦ球箱をセットして下さい町
などの音声を発して聴覚による注意を促すようにしても
よい。

一方、球貯留皿４の下方に球箱３９か置かれた状態で球
抜き操作スイッチ２３かＯＮになると該スイッチ２３か
らの信号にもとづいて制御装置４１かソレノイド３５を
励磁する。したかって、シャッター部材２２か移動（後
退）して球抜き孔１８と球通過孔３１を連通させて開放
する第２状態に変換する。このため、球貯留皿４内の球
か球抜き孔１８から球通過孔３１を通って落下し、球箱
３９内に収納される。球貯留皿４内の球を全て球箱３９
内に抜き出して球貯留皿４内か空になったならば再度法
抜き操作スイッチ２３の押釦２３′を押す。押釦２３′
か再度押されると球抜き操作スイッチ２３かＯＦＦにな
るので、ソレノイド３５か消磁する。したかって、復帰
スプリンタ３８の付勢によりシャッター部材２２か前進
し、球抜き孔１８を塞ぐ第１状態に復帰する。

上記した操作はシャッター部材２２をソレノイ　２ ト３５の作動により第２状態に保持して球抜き孔１８を
継続して開放しておきたい場合の操作であるか、本実施
例ては手動操作部２７を設けであるので、この手動操作
部２７を手で直接操作してシャッター部材２２を移動す
ると、従来の球抜き機構を同様に、遊技者か手動操作部
２７を操作している間たけ球抜き孔１８か開放されて球
貯留皿４内の球を抜き出すことかてきる。そして、球貯
留皿４内の球を全て、或は所望する量たけ抜き出した場
合、手動操作部２７から手を離すと、復帰スプリンタ３
８の付勢によりシャッター部材２２か自動的に前進し、
球抜き孔１８か塞かれる第１状態に復帰する。

上記した実施例ては、球を抜き終った後に押釦２３′を
再度操作することによりシャッター部材２２を第２状態
から第１状態に復帰させて球抜き孔１８を閉しるように
構成したか、球を抜き終ったならば自動的にシャッター
部材２２か第１状態に復帰するように構成してもよい。

このためには、例えば第７図に示すように、支持部材３
０の球通過孔３１に臨ませてフォトタイプの球通過検出
器４２ａ、４２ｂを設け、該球通過検出器４２ａ、４２
ｂを制御装置４１に接続し、制御装置４１にはタイマを
備えておく。遊技者か押釦２３′を押すと球抜き操作ス
イッチ２３かＯＮとなってソレノイ１へ３５か励磁し、
これによりシャッター部材２２か後退して球抜き孔１８
か開放される第２状態に変換する。したかって、球貯留
皿４内の球か球通過孔３１を通フて下方の球箱３９内に
落下する。このとき球通過孔３１内を球か通過するとこ
の球か球通過検出器４２に作用し、これにより球通過検
出器４２かＯＮになって制御装置４１に球通過信号を送
り、球通過孔３１内を通過する球か途絶えると球通過検
出器４２かＯＦＦとなり球通過信号を停止する。制御装
置４１は、球通過信号の受信を停止すると、これにより
タイマを始動し、予めタイマに設定した所定時間（例え
ば１０秒間）か経過するとソレノイド３５を消磁する。

したかって、球貯留皿４内の球か球通過孔３１を通って
すべて球箱３９内に落下して空となってから所定時間の
１０秒間か経過すると、ソレノイＩ’　３５の消磁によ
りシャッター部材２２か第２状１ルから第１状態に復帰
して球抜き孔１８を閉しる。このため、遊技者か別途押
釦２３′を操作しないて当該パチンコ機を離れても、次
の遊技者か当該パチンコ機て遊技する頃には球抜き孔１
８か確実に閉しられ、球貯留皿４内の球か不用意に抜は
落ちるドラフルを未然に回避することかできる。なお、
抜き出す球か１個でも通過すれば確実に検出するように
、球通過検出器を複数配設したり、或は球か通過する流
路の形状を細長く形成することにより球か通過すれは必
ず発光素子の光軸を遮断するように構成してもよい。

また、第９図に示すように、球抜き用の制御装置４１を
遊技用の制御装置４３に接続し、短時間で大量の賞疎か
排出され得る特別遊技の権利か発生した場合に、球貯留
皿４の下方に球箱３９か置かれていることを条件として
、即ち球箱検出手段か球箱３９を検出していることを条
件として、遊　５ 技用の制御装置４３からの特別遊技権利発生信号にもと
づいて球抜き用の制御装置４１かソレノイド３５を自動
的に作動して、球貯留皿４内の球を球箱３９内に抜き出
し、また球供給皿９から次々とオーバーフローしてくる
賞球を球箱３９内に落下させるように構成してもよい。

この様にすると、特別遊技で大量の賞球か排出されても
、球貯留皿４内に球か溜まらないのて、オーバーフロー
検出器１４か作用して打球発射装置５の作動か停止し、
特別遊技か途中て中断されることを防止することかてき
、特別遊技の特典を十分に堪能することかできる。なお
、球箱検出手段か球箱３９を検出していない状態て特別
遊技の権利か発生した場合には、制御装置４１かソレノ
イド３５を励磁することなく、球貯留皿４の表示器２４
に１球箱３９をセットして下さいＪなどのメツセージを
表示する。

また、第３図（Ｂ）に示すように、機枠の開口部下端に
検出子を前方に向けた状態て前面枠検出器４４を臨設し
ておき、この前面枠検出器４４か前　６ 面枠の閉止を検出しない場合、即ち検出子か前面枠２に
より押圧されない場合には、球抜き用のソレノイド３５
の励磁を停止するようにしてもよい。

なお、本発明において、シャッター部材２２を駆動する
電気的駆動源は、ソレノイド３５に限定されるものては
なく、シャッター部材２２を駆動てきればとのような構
成でもよく、また電気的駆動源とシャッター部材２２と
を連係する機械的伝達手段も前記実施例に限定されるも
のてはない。

例えば、′ＩＥ気的剛的駆動源速器伺モータてもよく、
該千−夕の出力軸に取付けたギアをシャッター部材２２
の一側縁に形成したラックギアに噛合してもよい。

〈発明の効果〉 以」−説明したように本発明によれば、遊技者か球抜き
操作手段を操作すれば電気的駆動源か作動してシャッタ
ー部材を移動し、球貯留皿の球抜き孔を開放するのて、
遊技者か手を離しても球抜き孔か引き続き開放されたま
まとなり１球供給皿力）らオーバーフロー樋を介して球
貯留皿内に流下した球か球抜き孔から落下する状態を維
持することかてきる。このため、特別遊技か開始されて
球供給皿に球が充満しても、−度球抜き操作手段を操作
すれば、その後は何らの操作を行わなくてもオーバーフ
ロー樋から球貯留皿内に排出された球か球抜き孔から次
々と落下することとなり、遊技者は打球の発射操作に神
経を集中することかてきる。

また、遊技を終了して持ち球を景品と交換したり、或は
他のパチンコ機に移って遊技するために球供給皿及び球
貯留皿内の球を抜き出す場合にも、−度球抜き操作手段
を操作すれば、その後は球貯留皿内の球か球抜き孔から
落下するのて、遊技者の球抜き操作の労力を軽減するこ
とかてきる。

そして、本発明は、球貯留皿の球抜き孔の下方に球箱か
ないと、球抜き操作手段を操作したとしても、球箱検出
手段からの信号によって制御装置か電気的駆動源を作動
しないのて、球箱を置くことを忘れて不用意に球抜き操
作手段を操作しても球か床などに散乱することを未然に
防止することがてきる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はパチン
コ機の正面図、第２図はパチンコ機の断面図、第３図（
Ａ）はパチンコ機の概略背面図、第３図（Ｂ）は、前面
枠を開放した状態の斜視図、第４図は球貯留部の斜視図
、第５図はシャッター部材と支持部材を分解した状態の
球貯留部の斜視図、第６図はシャッター部材を支持部材
に組込んだ状態の斜視図、第７図および第８図は球貯留
部の球抜き孔近傍の断面図、第９図は各機器の接続を示
すフロック線図である。 図中、ｌはパチンコ機、４は球貯留部、５は打球発射装
置、９は球供給器、１１は賞球排出樋、１２はオーバー
フロー樋、１４はオーバーフロー検出器、１８は球抜き
孔、１９は球貯留部、２２はシャッター部材、２３は球
抜き操作スイッチ、２７は手動操作部、３０は支持部材
、３１は　９ 球通過孔、３２は駆動源収納部、３５は電気的駆動源と
して設けたソレノイ１〜．３８は付勢部材として機能す
るソレノイ１への復帰スプリンタ３９は球箱、４０は球
箱検出手段、４１は球抜き用の制御装置、４３は遊技用
の制御装置である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 打球発射装置に供給する球を貯留するとともに賞球排出
   装置から排出された球を受け入れる球供給皿と、該球供
   給皿からオーバーフローした球を流下するオーバーフロ
   ー樋と、該オーバーフロー樋を介して流下した球を受け
   入れて貯留する球貯留皿とを有するパチンコ機において
   、 球貯留皿の底部に球抜き孔を開設し、該球抜き孔を閉塞
   する第１状態と、球抜き孔を開放する第２状態とに変換
   可能なシャッター部材を設けるとともに、該シャッター
   部材を電気的駆動源に連係し、該電気的駆動源を制御装
   置に電気的に接続するとともに、上記球抜き孔の下方に
   球箱の有無を検出する球箱検出手段を上記制御装置に接
   続し、常態では付勢部材の付勢によりシャッター部材を
   第１状態に維持し、球箱検出手段が球箱の存在を検出し
   ていることを条件として球抜き操作手段からの信号によ
   り制御装置が電気的駆動源を作動させてシャッター部材
   を第１状態から第２状態に変換するようにしたことを特
   徴とするパチンコ機。