JP2660712B2 - 弾球遊技機の可変入賞球装置 - Google Patents

弾球遊技機の可変入賞球装置

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JP2660712B2
JP2660712B2 JP63053088A JP5308888A JP2660712B2 JP 2660712 B2 JP2660712 B2 JP 2660712B2 JP 63053088 A JP63053088 A JP 63053088A JP 5308888 A JP5308888 A JP 5308888A JP 2660712 B2 JP2660712 B2 JP 2660712B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、打玉を受け入れ易い第1の状態と、打玉
を受け入れないか、もしくは受け入れ難い第2の状態と
に変化自在な玉受部材を有する可変入賞球装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、打玉を受け入れ易い第1の状態と、打玉を受け
入れないか、もしくは受け入れ難い第2の状態とに変化
自在な玉受部材を有する可変入賞球装置は、数多く提供
され、パチンコ遊技機や、アレンジ式パチンコ遊技機等
の弾球遊技機の遊技における興趣を盛り上げていた。し
かして、このような可変入賞球装置にあっては、概ね、
次に述べるような2つのタイプに大別される。すなわ
ち、第1のタイプに属するものとして、入賞した打玉の
重量により玉受部材を第2の状態から第1の状態に変化
させ、その第1の状態にある玉受部材に入賞した打玉の
重量により玉受部材を第1の状態から第2の状態に復帰
させる可変入賞球装置が挙げられる。また、第2のタイ
プに属するものとして、電気的駆動源、例えば、ソレノ
イドの励磁、により玉受部材を第2の状態から第2の状
態に変化させソレノイドの非励磁により玉受部材を第1
の状態から第2の状態に復帰させる可変入賞球装置が挙
げられる。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の可変入賞球装置のうち、第1のタイプ
に属する可変入賞球装置は、玉受部材の変化を打玉の入
賞により機械的にコントロールしているので、例えば、
ある定められた時間的な長さでもって玉受部材を変化さ
せようとすることができず、遊技における興趣の幅を狭
めているという問題点があった。また、入賞個数でもっ
て玉受部材を変化させようとする場合には、その入賞個
数を計数するための機械的な機構が極めて複雑となり、
長時間の使用により故障し易いという問題点があった。
また、第2のタイプに属する可変入賞球装置は、玉受
部材を第1の状態に保持している期間中電気的駆動源を
作動させているので、消費電力が多大になるという問題
があり、また、発熱量も多くなるので、可変入賞球装置
を構成している合成樹脂への影響を考慮して電気的駆動
源を設置しなければならず、可変入賞球装置を設計する
際に、いろいろな制約があるという問題点があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、極めて簡単な構造でもって遊
技の自由度を有し、また、電気的にも経済的であり、か
つ設計の自由度のある弾球遊技機の可変入賞球装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明の可変入賞
球装置は、玉受部材と係合して該玉受部材を第2の状態
に保持する係合部材と、打玉の重量により動作し、かつ
前記玉受部材と係合部材との係合状態を解除する第1の
作動部材と、ソレノイドの短時間の励磁により動作し、
かつ前記玉受部材と係合部材とが係合状態となるように
する第2の作動部材と、から成るように構成されてい
る。
[作 用] 打玉が第1の作動部材を動作させることにより係合部
材と玉受部材との係合状態が解除されて玉受部材が打玉
を受け入れ易い第1の状態に変化する。なお、第1の作
動部材を動作させる打玉は、玉受部材が第2の状態であ
るときに受け入れた玉であってもよいし、あるいは、他
の入賞口や通過孔によって誘導された玉であってもよ
い。
玉受部材が第1の状態であるときに、ソレノイドが瞬
時的に作動すると、第2の作動部材が動作して、玉受部
材と係合部材とが係合状態となり、玉受部材が第2の状
態に復帰する。なお、ソレノイドを瞬時的に作動させる
信号は、玉受部材が第1の状態となったときから所定時
間経過したときや、あるいは玉受部材に所定個数の打玉
が入賞したときや、あるいは弾球遊技が特別の遊技状態
となったときに発せられるようにすればよい。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説
明する。
まず、第8図は、実施例に係る可変入賞球装置が適用
される弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機を示
す。第8図は、パチンコ遊技機の正面図である。図にお
いて、パチンコ遊技機1の額縁状の前面枠2には、ガラ
ス扉保持枠3が周設され、該ガラス扉保持枠3には、ガ
ラス扉枠4及び前面板5が一側を軸支されて開閉自在に
取り付けられている。ガラス扉枠4の後方であって、前
記前面枠2の裏面に固定される中枠22(第9図参照)に
は、遊技盤6が着脱自在に設けられている。遊技盤6の
表面には、図示しない発射レールから誘導された打玉を
誘導するための誘導レール7がほぼ円状に植設されてい
る。そして、誘導レール7によって囲まれた領域が遊技
領域8を構成するものである。遊技領域8のほぼ中央に
は、この実施例の要旨である可変入賞球装置40が設けら
れ、該可変入賞球装置40の上方に入賞玉受入装置9が設
けられている。この入賞玉受入装置9には、その頂部に
特定入賞口10が形成され、該特定入賞口10の下方に左右
方向から飛来する打玉を可変入賞球装置40へ向けて誘導
するための玉通過径路11が形成されている。また、特定
入賞口10に打玉が入賞すると、該入賞玉が、前記可変入
賞球装置40の玉受部材53を打玉を受け入れ易い第1の状
態(開放状態)に変化させる。また、特定入賞口10への
入賞により、遊技盤6の両側に設けられた特定状態表示
ランプ15a,15bや、前面枠2の上部に設けられた枠ラン
プ16a,16bが点灯、または点滅するようになっている。
なお、可変入賞球装置40については、後に詳述する。
また、前記可変入賞球装置40の下部を囲むように複数
のチューリップ式入賞口12a〜12eが設けられている。こ
のチューリップ式入賞口12a〜12eのうち可変入賞球装置
40の真下にあるチューリップ式入賞口12cは、可変入賞
球装置40の玉受部材53によって誘導された入賞玉と連動
して開閉されるようにもなっている。
更に、遊技領域8には、前記可変入賞球装置40の左右
側方及び上方に通常入賞口13a〜13cが設けられている。
また、遊技領域8を落下する打玉の流下方向を変化させ
るために風車14a〜14dも設けられている。このうち風車
14a,14bは、いわゆるランプ付風車といわれるもので、
前記した特定入賞口10に打玉が入賞したときに、前記特
定状態表示ランプ15a,15b及び枠ランプ16a,16bとともに
点灯、あるいは点滅するものである。
遊技領域8の最下方には、上記したいずれの入賞領域
にも入賞しなかった打玉が遊技盤6の後方に導かれるア
ウト口17が設けられている。
また、前面板5の表面には、排出された景品玉を貯留
し、かつ打玉の発射位置に一個宛供給する打球供給皿18
が固定されている。この打球供給皿18の上流側内部の空
間には、スピーカー19が内設され、特定入賞口10に打玉
が入賞したとき等に、その旨を遊技者に知らせる効果音
を発生させるようになっている。
前記前面枠2の下方部には、打玉発射機構の一部を構
成する操作ハンドル20や、前記打球供給皿18に貯留しき
れなかった景品玉を貯留するための余剰玉受皿21が設け
られている。
次に、第9図に基づいてパチンコ遊技機1の背面につ
いて説明する。図において、前記遊技盤6を保持する中
枠22には、遊技盤固定具22a〜22cが取り付けられ、該遊
技盤固定具22a〜22cによって遊技盤6が簡単に着脱自在
に前面枠2に固定される。また、前記遊技盤6の裏面で
あって、遊技領域7裏面のほぼ全体を覆うように入賞玉
集合カバー体(図示しない)が固定されている。この入
賞玉集合カバー体は、前記した各種の入賞球装置、ある
いは入賞口から入賞した玉を左右に振分けて規則正しく
落下させる振分け径路23a〜23dが形成されている。振分
け径路23a〜23dのうち、振分け径路23aは、前記特定入
賞口10に入賞した打玉を誘導するために設けられ、その
出口部分には、特定入賞玉検出スイッチ24が設けられて
いる。この特定入賞玉検出スイッチ24は、前記した特定
状態表示ランプ15a,15bや枠ランプ16a,16b等を作動させ
るための信号を導出するとともに、可変入賞球装置40内
に設けられる後述する入賞玉検出スイッチ98の作動開始
信号を導出させるものである。なお、振分け径路23aに
誘導された打玉は、特定入賞玉検出スイッチ24を作動さ
せたのち、可変入賞球装置40に設けられる後述する第1
の作動部材90を動作させて、玉受部材53を第1の状態に
変化させるようになっている。また、振分け径路23b
は、可変入賞球装置40とチューリップ式入賞口12cとを
連絡するように設けられ、可変入賞球装置40の玉受部材
53によって誘導された打玉をチューリップ式入賞口12c
に誘導して開放させるようになっている。このため、チ
ューリップ式入賞口12cが閉じている状態においては、
常に玉受部材53に入賞した打玉によって開放されるよう
になっている。更に、振分け径路23cは、前記通常入賞
口13aと13cとを結ぶように形成され、振分け径路23d
は、前記通常入賞口13bを一側に誘導するように形成さ
れて、それぞれの入賞口13a〜13cに入賞した打玉が下方
にある入賞装置の作動の邪魔をしないように誘導してい
る。
一方、遊技盤6の裏面全体を覆うように機構板(図示
しない)が開閉自在に設けられている。この機構板に
は、第9図において、一点鎖線で示すように、その前面
側に入賞玉を処理するための入賞玉処理機構が形成さ
れ、その後面側に景品玉を払出すための景品玉払出機構
が形成されている。入賞玉処理機構は、入賞玉集合カバ
ー体に誘導されて左右に落下した入賞玉を受けて一側に
集合せしめる入賞玉集合樋25と、該入賞玉集合樋25によ
って集められた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処理器
26と、該入賞玉処理器26から排出される入賞玉を受け
て、図示しない自動杆を作動させて後述する景品玉払出
装置32を作動させるための入賞玉通路27から成る。ま
た、景品玉払出機構は、図示しない補給機構から補給さ
れる景品玉を貯留する景品玉タンク29と、該景品玉タン
ク29に貯留されている景品玉を二列に整列させて流下さ
せる景品玉整列樋30と、該景品玉整列樋30からの景品玉
の流下方向を180度変化させるとともに、その玉圧を弱
めるカーブ樋31と、該カーブ樋31からの景品玉を所定個
数(13個)受け入れて、1つの入賞玉に対応してその所
定個数の景品玉を払出す景品玉払出装置32等から成る。
また、機構板の裏面には、前記した特定入賞玉検出スイ
ッチ24や後述する入賞玉検出スイッチ98からの信号を受
けて、遊技を制御するコントロール基板33が取り付けら
れている。
前記前面枠2の下部裏面には、打球発射装置の他方の
ユニットである打球発射駆動部34が取り付けられてい
る。また、この打球発射駆動部34に隣接する前面枠2の
下部裏面には、図示しない余剰玉排出通路を介して余剰
の景品玉を前記余剰玉受皿21に導くための接続樋35が取
り付けられている。
次に、第1図ないし第7図を参照して実施例に係る可
変入賞球装置40の構成について説明する。なお、可変入
賞球装置40の全体の構成を説明するに際し、主として第
2図の分解斜視図を中心にして説明するが、必要に応じ
て他の図面を引用して説明する。第2図において、可変
入賞球装置40は、前記遊技盤6に取り付けられる取付基
板41を有し、該取付基板41には、長方形状の開口42が開
設されている。また、開口42の下方には、複数のLEDラ
ンプ43aを挿入するためのLED挿通孔43が形成されてい
る。このLEDランプ43aは、後述する入賞玉検出スイッチ
98によって検出された入賞玉数を表示するために設けら
れるものである。また、取付基板41の後面には、取付ボ
ス44a,44b、上部枠45、軸受凹部49a,49b及びスプリング
取付ボス50が突設されている。取付ボシ44a,44bには、
後述する裏面構成板70が取り付けられる。また、上部枠
45は、前記開口42の上部に沿って逆さ「コ」字状に突設
され、その垂下部には、軸受凹部46a,46b(ただし、46b
は図示省略)、47a,47bが形成されている。更に、上部
枠45の中央後部には、前記取付ボス44a,44bとともに裏
面構成板70の上部を係止するための止め穴48が形成され
ている。
前記軸受凹部49a,49bは、前記開口42の左右両側下部
に形成され、後述する玉受部材53の回転支軸56a,56bが
軸支されるようになっている。
また、スプリング取付ボス50には、スプリング51が嵌
入され、該スプリング51の先端部が後述する玉受部材53
の当接部55dと当接するようになっており、これによ
り、常に玉受部材53が開放する方向に付勢している。
更に、取付基板41には、その外周の適宜位置に取付穴
52a〜52cが穿設され、該取付穴52a〜52cにビス(第1図
参照)を挿入して、取付基板41を遊技盤6に固定してい
る。
前記軸受凹部49a,49bに回動自在に軸支される玉受部
材53の前面中央には、ストッパー54が突設されている。
このストッパー54は、玉受部材53が開放した状態(第1
の状態)で取付基板41と当接して(第4図(b)参
照)、玉受部材53の回動を規制している。また、玉受部
材53の両端には、案内側壁55a,55bが形成され、玉受部
材53の開閉動作がスムーズに行えるようになっている。
案内側壁55a,55bの基部には、回転支軸56a,56が突設さ
れ、該回転支軸56a,56bを前記軸受凹部49a,49bに挿入す
ることにより玉受部材53を前記開口42から出没し得るよ
うに回動自在に軸支しているとともに、一方の案内側壁
55aには、傾斜面部60が形成され、この傾斜面部60、玉
受部材53が第1の状態にあるときに後述するストッパー
部材61の当接係止部64とが係合して、玉受部材53が第1
の状態であることを保持する。また、他方の案内側壁55
bは、「L」字状に形成され、その側面に突出ボス57が
突設され、その上部(開放時)に係合部58が形成されて
いる。また、係合部58の反対側には、前記スプリング51
と当接する当接部55dが形成され、さらに当接部55dと係
合部58とを結ぶように円弧状の曲面部55cが形成されて
いる。突出ボス57は、後述する第2の作動部材115の作
動突片122と当接して玉受部材53を開放状態(第1の状
態)から閉成状態(第2の状態)に変化させるものであ
る。係合部58は、後述する係合部材66の係合片68と係合
して玉受部材53の第2の状態に保持するものである。更
に、曲面部55cは、玉受部材53が第1の状態にあるとき
に前記係合片68の先端部と当接し、玉受部材53が第1の
状態から第2の状態に移動するときに、係合片58と案内
側壁55bとが相互にスムーズに滑るようにしている。
更に、玉受部材53の後面の案内側壁55a,55b寄りに
は、誘導突起59a,59bが形成され、玉受部材53に入賞し
た打玉を誘導するようになっている。
前記上記枠45の軸受凹部46a,46bには、ストッパー部
材61の軸62a,62bを挿入することにより、ストッパー部
材61が回動自在に軸支されている。ストッパー部材61の
一端には、ストッパー片63が垂下され、そのストッパー
片63の下端部に前記当接係止部64が形成されている。ま
た、ストッパー部材61の他端には、後方に突出するよう
に重錘65が設けられている。このため、ストッパー部材
61は、ストッパー片63が常に前方向に回動するように付
勢されており、玉受部材53が第2の状態にあるときに
は、第3図(b)に示すようにストッパー片63の下端前
部が傾斜面部60に当接して玉受部材53を押圧している。
また、玉受部材53が第1の状態にあるときには、第4図
(b)に示すようにストッパー片63の当接係止部64が傾
斜面部60と当接しているので、玉受部材53に打玉が下方
から衝突するような場合があっても、玉受部材53が戻り
回動して第2の状態に移行することはない。
前記上部枠45の軸受凹部47a,47bには、係合部材66の
軸67a,67bが挿入されて、係合部材66を回動自在に軸支
している。係合部材66には、下方に延びる係合片68と後
方に突出する重錘69とが形成されている。また、重錘69
の下端部には、当接部66aが形成されている。係合片68
は、前記案内側壁55bに形成された係合部58と係合して
玉受部材53を第2の状態に保持するものである。また、
当接部66aは、後述する第1の作動部材90の当接部92と
当接して係合部材66を回動させるものである。ところ
で、係合部材66は、重錘69の付勢力により、係合片68が
常に前方向に回動するようになっているが、玉受部材53
が第2の状態にあるときには、第3図(c)に示すよう
に係合片68と係合部58とが係合して玉受部材53が第2状
態であることを保持する。これに対し、係合部材66が第
1の作動部材90によって回動させられると、第4図
(c)に示すように係合片68が後ろ方向に回動するの
で、係合部58との係合状態が解除され、玉受部材53は、
自重及び前記ストッパー片63の押圧力、さらに前記スプ
リング51の付勢力により第1の状態に移行する。そし
て、第1の作動部材90の作動が終了することにより、第
5図(c)に示すように、係合部材66は、再度前方向に
回動するが、このとき、玉受部材53が第1の状態である
ので、係合片68は、前記曲面部55cに当接した状態とな
って停止する。
前記取付基板41に形成された取付ボス44a,44b及び止
め穴48には、裏面構成板70に形成された取付穴84a〜84c
が対応され、該取付穴84a〜84cの後方からビス85a〜85c
(85bは、図示省略)で止着することにより、裏面構成
板70を取付基板41に固定し、かつ前記軸受凹部46a,46
b、47a,47b、49a,49bの後方を閉成している。裏面構成
板70の前面側下方には、前記玉受部材53によって誘導さ
れた入賞玉を導くための誘導面71a〜71cが突設されてい
る。誘導面は、3つの誘導面71a〜71cによって構成さ
れ、左右の誘導面71a,71cは、中央の誘導面71bに向って
傾斜しており、中央の傾斜面71bは、後方へ向って傾斜
し、その傾斜後端に入賞玉流入口72が形成されている。
また、3つの誘導面71a〜71cには、第1図に示すように
相互に段差があるように形成されている。すなわち、誘
導面71aと誘導面71cとの間には、高さ「H」の相対的に
高い段差があり、誘導面71cと誘導面71bとの間には、高
さ「h」の相対的に低い段差があるように形成されてい
る。これは、玉受部材53に受け入れられた複数の入賞玉
が入賞玉流入口72に同時に到達した際に、該流入口72の
直前で玉詰まりを起こさないようにするために設けられ
ており、図示の実施例においては、誘導面71cに誘導さ
れた入賞玉が優先して入賞玉流入口72に導かれるように
なっている。
また、裏面構成板70の左右両側には、側壁73a,73bが
前方に向って突設され、この側壁73a,73bが前記案内側
壁55a,55bを外方から保護して、玉受部材53の回動動作
をスムーズならしめている。また、一方の側壁73bに
は、前記突出ボス57が外側に向って突出する貫通切欠穴
74が形成されている。
裏面構成穴70の一側には、後方に向って突出する通路
構成突片75a,75bが突設され、この通路構成突片75a,75b
と後述する裏面カバー95とによって打玉通路76が構成さ
れる。この打玉通路76は、前記振分け径路23aに接続す
るように配置され、前記特定入賞口10に入賞した打玉を
通過させるようになっている。また、裏面構成板70に
は、切欠部77及び貫通穴78が形成されている。切欠部77
は、前記ストッパー部材61の重錘65に対応する位置に形
成され、該切欠部77から重錘65が裏面構成板70の後方に
突出するようになっている。また、貫通穴78は、前記係
合部材66の重錘69に対応する位置に形成され、該貫通穴
78を貫通して重錘69が裏面構成板70の後面に突出するよ
うになっている。
また、裏面構成板70には、そのほぼ中央上部に後方に
向って支軸79が突設されている。この支軸79には、後述
するストッパー解除部材86や第1の作動部材90が揺動自
在に軸支される。
更に、裏面構成板70の後面には、裏面カバー95を取り
付けるための取付ボス80a,80b、入賞玉検出スイッチ98
を止着するための検出スイッチ収納溝81、及び後述する
ソレノイド固定板101との適正な位置を決定するための
位置決め突起82、ガイド片83がそれぞれ形成されてい
る。
前記支軸79に軸支されるストッパー解除部材86は、
「く」字状に曲折され、その曲折部を中心にして揺動す
るようになっている。またストッパー解除部材86の一端
には、前記重錘65の下方に位置する当接面部87が形成さ
れ、ストッパー解除部材86が揺動したときに、重錘65を
持ち上げてストッパー部材61を回動させるようになって
いる。一方、ストッパー解除部材86の他端には、後述す
る第2の作動部材115の切欠係合部121と係合する係合部
88が形成されている。そして、ストッパー解除部材86
は、当接面部87側を重く形成して、常に当接面部87が下
方に向って揺動する方向に付勢されている。しかして、
玉受部材53が第2の状態にあるときには、第3図(a)
に示すように、係合部88と切欠係合部121とが係合した
状態となっており、このとき当接面部87と重錘65とは、
重錘65が上方位置にあるので当接していない。また、玉
受部材53が第1の状態にあるときも、第4図(a)に示
すように係合部88と切欠係合部121とが係合した状態と
なっていることには変わりがないが、このときストッパ
ー部材61が回動して重錘65が下方位置にあるので、当接
面部87と重錘65とが当接した位置関係となっている。そ
して、電気的駆動源であるソレノイド110が作動して第
2の作動部材115が下方に摺動すると、第5図(a)に
示すように係合部88が切欠係合部121に押圧されるため
ストッパー解除部材86が揺動して当接面部87が重錘65を
持ち上げる。重錘65が持ち上げられるに従って、前記ス
トッパー片63の当接係止部64が傾斜面部60との係合を外
す方向に回動し、遂には、当接係止部64と傾斜面部60と
の係合状態が完全に外れる状態となる。そして、第2の
作動部材115がさらに下方に摺動すると係合部88と成欠
係合部121との係合が外れるが、成欠係合部121の上部が
突出しているので、第6図(a)に示すように当接面部
87が重錘65を持ち上げた状態のまま保持し、ソレノイド
110の非励磁状態により第2の作動部材115が上方に摺動
するまで、その状態を保持する。なお、ストッパー解除
部材86は、固定リング89によって支軸79から離脱できな
いように軸支されている。
また、前記支軸79の後面側には、第1の作動部材90が
揺動自在に軸支されている。第1の作動部材90の一端に
は、前記打玉通路76に臨む玉受部91が形成され、他端に
は、前記係合部材66の当接部66aと当接する当接部92が
形成されている。また、当接部92の近傍には、重錘93が
固定され、常に玉受部91が上方向になるように付勢され
ている。そして、第1の作動部材90は、打玉通路76を通
過する打玉によって揺動され、当接部92が係合部材66の
当接部66aと当接して係合部材66を回動させるので、第
4図(c)に示すように係合片68と係合部58との係合が
はずれて、共受部材53を第2の状態から第1の状態に変
化させる。これについては前述した通りである。また打
玉が玉受部91から落下した場合には、第1の作動部材90
は、重錘93の付勢力により元の状態に戻る。このとき、
係合部材66は、前述したように第5図(c)に示すよう
に係合片68が曲面部55cに当接した状態で停止してい
る。なお、第1の作動部材90は、通常状態において、前
記通路構成突片75bに当接して停止しているが、その当
接部には、スポンジ等の衝撃吸収部材90aが貼付されて
いる。また、支軸79に対しては、固定リング94によって
離脱しないように軸支されている。
前記取付ボス80a,80bには、裏面カバー95に形成され
た取付穴99a,99b(99aは図示省略)を対応させて後方か
らビス100a,100b(100aは図示省略)で止着することに
より、裏面カバー95が裏面構成板70に固定される。この
裏面カバー95は、前記した打玉通路76を構成するととも
に、その中央に形成された入賞玉誘導径路96が前記入賞
玉流入口72に対応して設けられ、入賞玉流入口72から流
入した玉を下方に向けて流下させるようになっている。
更に、入賞玉誘導径路96の末端には、入賞玉検出スイッ
チ98が臨むように設けられ、前記玉受部材53によって導
かれたすべての入賞玉を検出し、その個数を前記LEDラ
ンプ43aで表示させている。なお、入賞玉検出スイッチ9
8は、裏面カバー95と下方に形成された検出スイッチ収
納溝97と前記裏面構成板70に形成された検出スイッチ収
納溝81とによって挟持されて保持固定されている。
前記位置決め突起82及びガイド片83に対応してソレノ
イド固定板101が設けられる。すなわち、ソレノイド固
定板101に穿設された位置決め孔102を位置決め突起82に
嵌入し、同じくガイド突片103をガイド片83に添わせて
ソレノイド固定板101の位置を決め、その後、ソレノイ
ド固定板101に形成された取付穴104a〜104dを介して図
示しないビスで前記遊技盤6の裏面に止着する。また、
ソレノイド固定板101には取付開口105が開設され、該取
付開口105の開口縁に沿って後方に延びる取付枠106が突
設されている。そして、この取付枠106にビス109でソレ
ノイド110を螺着する。更に、ソレノイド固定板101に
は、取付ボス107が後方に向って突設され、該取付ボス1
07に後述する第2の作動部材115の摺動動作を案内する
摺動カラー118が摺動長穴117を介してビス120で止着さ
れている。また、ソレノイド固定板101の前記位置決め
孔102とガイド突片103との間は、大きく切り欠けられた
貫通切欠部108を構成しており、この貫通切欠部108に
は、第2の作動部材115に突設された作動突片122が前後
方向に貫通して前記突出ボス57と当接できるようになっ
ている。
前記ソレノイド110のプランジャ111の先端には、支持
ピン113を第2の作動部材115に形成された貫通穴116に
貫通させて固定リング114で固定することによって第2
の作動部材115が連結されている。また、プランジャ111
には、復帰スプリング112が周設され、常にプランジャ1
11を上方向に付勢している。
第2の作動部材115は、逆「L」字状に形成され、そ
の下端部には、摺動長穴117が形成されている。この摺
動長穴117には、摺動カラー118が貫通され、その摺動カ
ラー118は、ワッシャー119を介してビス120によって前
記取付ボス107に固定される。しかして、第7図に示さ
れるように、第2の作動部材115の肉厚を「d」とした
場合に、摺動カラー118の長さは、それよりも長い
「D」の長さを有するように形成され、もって第2の作
動部材115がスムーズに摺動できるようになっている。
因みに、摺動カラー118は、潤滑性のあるジャラコンや
ナイロン等によって成型されている。
また、第2の作動部材115には、その側方に切欠係合
部121が形成され、この切欠係合部121が前述したように
ストッパー解除部材86の係合部88と係合するようになっ
ている。更に、第2の作動部材115には、作動突片122が
前方向に向って突設されている。この作動部材122は、
前記貫通切欠部108を貫通して、前記側壁73bの横方向に
位置し、側壁73bから突出している突出ボス57と当接す
るようになっている。すなわち、ソレノイド110が励磁
してプランジャ111が復帰スプリング112の付勢力に抗し
て吸引されると、第2の作動部材115が下降する。これ
に従って、作動突片122も下降して(第5図(c)参
照)、遂には、作動突片122が突出ボス57を上から押す
ように当接する。さらに、第6図(c)に示すように第
2の作動部材115が下降すると、突出ボス57が作動突片1
22によって押し下げられるので、玉受部材53全体が回転
支持56a,56bを中心にして回動し、第2の状態になる。
このとき、係合部材66の係合片68が重錘69の付勢力によ
り回動して係合部58と係合するので、玉受部材53は、第
2の状態に保持される。その後、ソレノイド110が非励
磁状態となって、第2の作動部材115が上昇する。
以上説明した構成からなる可変入賞球装置40の動作に
ついて説明すると、まず、遊技が開始する前には、可変
入賞球装置40は、第3図(c)に示すように玉受部材53
の係合部58と係合部材66の係合片68とが係合して第2の
状態となっている。
このような状態において、遊技者が操作ハンドル20を
操作して打玉を遊技領域8に打ち込み、その打ち込んだ
玉が特定入賞口10に入賞すると、該玉は、振分け径路23
aに誘導されて、まず特定入賞玉検出スイッチ24を作動
させる。特定入賞玉検出スイッチ24が作動すると、特定
遊技状態であることを遊技者に知らせるために特定状態
表示ランプ15a,15b、枠ランプ16a,16bが点滅し、かつス
ピーカー19から特殊な効果音を発生する。また、可変入
賞球装置40内に設けられた入賞玉検出スイッチ98が作動
するようになる。
更に、特定入賞玉検出スイッチ24を作動させた打玉P1
は、第4図(a)に示すように打玉通路76へ誘導され
て、第1の作動部材90の玉受部91上に載置して第1の作
動部材90を揺動させる。第1の作動部材90が揺動される
と、当接部92が係合部材66の当接部66aを持ち上げるの
で、係合部材66が回動してその係合片68と玉受部材53の
係合部58との係合が外れ、玉受部材53が第1の状態に変
化する(第4図(c)参照)。この第1の状態に変化し
た玉受部材53は、第4図(b)に示すようにその傾斜面
部60がストッパー部材61の当接係止部64と当接した状態
となるので、振動、あるいは跳ね返った打玉によって玉
受部材53が第2の状態に戻ることはない。
玉受部材53が第1の状態になると、打玉は、容易に入
賞し易くなる。また、玉受部材53に導かれた入賞玉(打
玉)は、誘導面71a〜71cに誘導されて入賞玉流入口72に
到達し、さらに入賞玉誘導径路96を通って入賞玉検出ス
イッチ98を作動させ、振分け径路23bを落下する。振分
け径路23bを落下した入賞玉は、チューリップ式入賞口1
2cを作動させて入賞し易くする。しかして、入賞玉検出
スイッチ98によって検出された入賞玉が一定個数(例え
ば、10個)に達したときには、コントロール基板33から
ソレノイド110に励磁信号が送られ、プランジャ111が吸
引される。このため、第2の作動部材115が下降するこ
とになるが、まず作動当初では、第5図に示されるよう
に、切欠係合部121がストッパー解除部材86の係合部88
を押圧するので、その当接面部87が重錘65を持ち上げ
る。このため第5図(b)に示されるようにストッパー
部材61が回動してその当接係止部64と傾斜面部60との当
接状態を徐々に解除し、遂には、全く当接しない状態と
なる。このとき、第2の作動部材115の作動突片122と玉
受部材53の突出ボス57とは未だ係合状態にはない(第5
図(c)参照)。
第2の作動部材115がさらに下降すると、作動突片122
と突出するボス57とが係合を開始して突出ボス57を押し
下げる。突出ボス57が押し下げられると、玉受部材53
は、前記したようにストッパー片63と当接していないの
で回転支軸56a,56bを中心にして回動し、第2の状態に
移行する。そして、玉受部材53が第2の状態となったと
きには、第6図(b)に示すようにストッパー部材61の
ストッパー片63が傾斜面部60を押圧するようになるが、
このときには、第6図(c)に示すように、係合部材66
の係合片68が曲面部55cから係合部58に移動して係合し
た状態となっているので、玉受部材53は、第2の状態に
保持される。そして、玉受部材53と係合部材66とが係合
した後、ソレノイド110が非励磁状態となって、第3図
に示す状態に戻る。
以上、この実施例の可変入賞球装置40においては、特
定入賞口10に入賞した打玉によって第1の作動部材90を
作動させて玉受部材53を第1の状態にし、玉受部材53に
導かれた入賞玉が所定個数に達したときに、ソレノイド
110を動作させて第2の作動部材115を駆動し、玉受部材
53を再度第2の状態にするように構成したので、玉受部
材53が第1の状態となってから、その状態の停止条件を
電気的にコントロールできるので、遊技の幅を有するパ
チンコ遊技機を提供することができ、更に、ソレノイド
110の動作時間が、玉受部材53を第2の状態に移行する
間の極めて短時間で済むので、ソレノイド110の消費電
力が極めて少なくてよく、かつ発熱量もほとんどない。
このため、経済的であるとともに、ソレノイド110の設
置位置を制限されることがなく可変入賞球装置40の設計
の自由度が増す。また、玉受部材53を第1の状態から第
2の状態へ移行させる場合、玉受部材53を第1の状態に
保持しているストッパー部材61と玉受部材53との係合状
態を解除させてから玉受部材53を第2の状態となるよう
に制御するため、各部品に無理な力が加わることがなく
作動がスムーズになる。
なお、上述した実施例では、第1の作動部材90を動作
させるものとして、特定入賞口10に入賞した打玉によっ
てなされるようにしたが、例えば、遊技盤6の特定の位
置を通過する打玉によって第1の作動部材90を作動させ
るようにしたり、あるいは、玉受部材53が第2の状態で
あるときでも僅かではあるが打玉を受け入れるように構
成して、その受け入れた打玉によって作動させるように
してもよい。
また、ソレノイド11を動作させる信号を導出させるも
のとして、玉受部材53が第1の状態となったときから所
定時間計数するタイマーや、あるいは遊技において特別
の条件が成立したことにより信号を発生する信号発生手
段であってもよい。更に、電気的駆動源としてソレノイ
ド110ばかりでなくモータ等を使用した可変入賞球装置4
0であってもよい。
[発明の効果] この発明の可変入賞球装置は、打玉によって第1の作
動部材を作動させて玉受部材を第1の状態にし、ソレノ
イドの短時間の励磁により第2の作動部材を作動させて
玉受部材を第2の状態にするように構成したので、玉受
部材が第1の状態となってから、その状態の停止条件を
電気的にコントロールできるので、遊技の設計の自由度
が増す可変入賞球装置を提供することができ、更に、ソ
レノイドの動作時間が、玉受部材を第2の状態に移行す
る間の極めて短時間で済むので、ソレノイドの消費電力
が極めて少なくよく、かつ発熱量もほとんどない。この
ため、経済的であるとともに、ソレノイドの設置位置を
制限されることがなく可変入賞球装置の設計の自由度が
増す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、可変入賞球装置の正面概略図、第2図は、可
変入賞球装置の全体を分解した分解斜視図、第3図ない
し第6図は、可変入賞球装置の動作を示し、(a)は、
可変入賞球装置の背面概略図、(b)は、玉受部材とス
トッパー部材との関係を示す断面図、(c)は、玉受部
材と係合部材及び第1の作動部材、第2の作動部材との
関係を示す断面図である。そして、第3図は、玉受部材
が第2の状態であるときを示し、第4図は、玉受部材が
第1の状態であるときを示し、第5図は、玉受部材が第
1の状態から第2の状態へ移行する初期段階を示し、第
6図は、その最終段階を示す。第7図は、第3図A線に
添って切断した断面図、第8図は、可変入賞球装置が適
用される弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正
面図、第9図は、パチンコ遊技機の背面概略図である。 1……パチンコ遊技機(弾球遊技機) 40……可変入賞球装置 53……玉受部材 66……係合部材 90……第1の作動部材 110……ソレノイド(電気的駆動源) 115……第2の作動部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打玉を受け入れ易い第1の状態と、打玉を
    受け入れないか、もしくは受け入れ難い第2の状態とに
    変化自在な玉受部材を有する可変入賞球装置において、 該可変入賞球装置は、 前記玉受部材と係合して該玉受部材を第2の状態に保持
    する係合部材と、 打玉の重量により動作し、かつ前記玉受部材と係合部材
    との係合状態を解除する第1の作動部材と、 ソレノイドの短時間の励磁により動作し、かつ前記玉受
    部材と係合部材とが係合状態となるようにする第2の作
    動部材と、を備えていることを特徴とする弾球遊技機の
    可変入賞球装置。
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