JPH03192854A - 比較回路 - Google Patents

比較回路

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JPH03192854A
JPH03192854A JP33430289A JP33430289A JPH03192854A JP H03192854 A JPH03192854 A JP H03192854A JP 33430289 A JP33430289 A JP 33430289A JP 33430289 A JP33430289 A JP 33430289A JP H03192854 A JPH03192854 A JP H03192854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
input data
circuit
pattern
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP33430289A
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English (en)
Inventor
Shigeo Yoshizawa
吉沢 重雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP33430289A priority Critical patent/JPH03192854A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ信号の再生に用いられる比較回路に関し
、特にNRZ信号のようなデータ信号に含まれる低周波
成分の影響による比較基準値のずれ(直流オフセット)
を補償した比較回路に関する。
〔従来の技術〕
データ通信における受信系でのデータ信号再生に用いる
比較回路では、データ信号に含まれる低周波成分の影響
による比較基準値のずれ(直流オフセット又はデータ信
号の直流的ゆらぎ)を補償する機能が必要である。
第3図はこの種の比較回路の従来例を示す回路図である
通常、復調回路で復調されたデータ信号は直流オフセッ
トが加わったまま、入力端子301に加えられる。加え
られた入力信号は分岐されて、方は抵抗302(抵抗値
R1)を介して比較器307の第1の入力点305に導
ひかれ、他方は、抵抗303(抵抗値R1)とコンデン
サ304〈容fi(aG)により構成される積分回路を
介して比較器307の第2の入力点306に導かれる。
比較器307の入力抵抗R+’n4 R+ と比較して
十分大きければ(R+n > R+ )第1の入力点3
05での信号は、入力端子301に加えられたデータ信
号とほぼ同じものとなる。第2の入力点306において
は、抵抗303の抵抗値R1と、コンデンサ304の容
量値Cによって決定される積分回路の時定数τ1 (=
CR1)が入力データ信号の周期Tに比べて十分艮けれ
ば(τ1〉■)、正しい比較基準値が導ひかれその基準
値に基づいて出力データが抽出される。
この平均値はτ1〉王なる条件のもとで、入力データに
大きなかたより(オール1o■オールO)がなければ、
比較器307の比較基準値として使用することができる
しかし、上述した比較回路においては、τ1を充分長く
しなければならないことから、電源投入時の回路の応答
速度が遅くなるという欠点がある。
この欠点を解決したのが第4図で示される従来例である
。この従来例においても、比較器357の第1の入力点
355に入力データ信号が導びかれ、比較器357の第
2の入力点356に入力データ信号の平均値が導かれる
事は、前述した第3図の従来例とかわらないが、電源投
入時の応答速度の遅さを解決するため、電源投入後、予
め定められた時間だけ、制御端子358からの制御によ
りバッファアンプ359を動作させ、積分回路の時定数
をτ2  (=CR2)に変更する。R2>R1として
おけば、τ1〈τ1となり、電源投入時の応答が速めら
れる。τ2の時定数により、回路を立ち上げた後、τ1
の時定数に切り変えるようにすることで、回路を安定化
させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の比較回路は、制御端子からの制御信号に
より、積分回路の時定数をτ2とτ1(τ2くτ1)で
切り換えるようにしているものでも入力データ信号に1
10のかたよりが有った場合(特NRZ信号の場合)、
短い時定数τ2では検出される平均値にかたよりが生じ
、正確な比較W半値が得られにくいという欠点がある。
さらに、制御信号が別途必要であり、又、IC化する場
合、ICの構成法によっては、制tia端子を外部端子
としてとりださなければならず、ICのビン数が増加す
る場合があるという欠点もある。
本発明は上記の欠点に鑑み、所定のパターンの入力デー
タ信号を入力した時のみ比較基準値を更新することによ
り、入力データ信号のパターンのかたよりに影響されず
、ピン数も増えない比較回路を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の比較回路は、順次入力するデータ信号の中から
予め定められた入力データパターンを検出するパターン
検出回路と、前記入力データパターンの平均電圧値を検
出する平均電圧検出回路と、前記パターン検出回路が予
め定められた入力データパターンを検出すると、前記平
均電圧検出回路により検出された時点の平均電圧に応じ
た電圧値を発生する電圧発生回路と、前記電圧発生回路
の出力電圧を比較基準値として、入力データ信号の論理
レベルを判定する比較器とを有する。
〔作用〕
検出回路が予め定められた入力データパターンを検出し
たとき、その入力データバタ゛−ンの平均電圧を検出し
、検出された平均電圧値に応じた電圧値を基準として、
入力データ信号の論理レベルを比較器が判断する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の比較回路の第1の実施例を示す回路図
である。
コンデンサ105は、一端が入力端子101に、他端が
抵抗106を介してアースに接続されている。ゲート1
07は、コンデンサ105と抵抗106による微分出力
を整形する。一致回路108はシフトレジスタ1081
 インバータ1082.1083.108a、アンドゲ
ート1085とからなり、シフトレジスタ1081はコ
ンデンサ105介しで入力するパルス信号を入力し、順
次シフトする。インバータ1082゜1083.108
aは、シフトレジスタ1081が保持するビットのうち
所定のものの論理レベルを反転する。アンドゲート10
85は、シフトレジスタ1081の保持するデータの各
ビットのデータ人力するが所定のものはインバータ10
82゜1083.108aを介して入力し、アンドをと
る。差動増幅器112は、アンドゲート1085が出力
をハイレベルにすると、]ンデンザ105の両端の電圧
に応じた電圧を出力し、コンデンサ113をチャージす
る。比較器104は、コンデンサ113にチャージされ
た、電圧を基準として、入力端子101に印加された入
力データ信号の論理レベルを判断し出力端子114に出
力する。
本実施例において、]ンデンザ105と抵抗106とに
よる微分回路すなわち高域通過フィルタの遮断周波数f
C,入力データ信号の周波数fbに対して、fc=1/
3fbとなるようにする。
このようになすることで、この微分回路の応答速度は、
入力データ信号のデータ速度の3倍程度とすることがで
きる。このようにコンデンサ105と抵抗106で構成
される微分回路は高々、fCヱ1/3fbとしているた
め、符号量干渉等の影響により、全データを通過させる
ことはできないが、110パターンのみであれば問題な
く通過する。また、シフトレジスタ1081は、6ビツ
トのデータを保持でき、6ビツトの101010データ
を入力したとき、アンドゲート1085から論理レベル
゛1″が出力される。論理レベル“1″が出力され、差
動増幅器112が」ンデンサ113にチャージする電圧
は、コンデンサ105と抵抗106とによって作られる
微分回路の遮断周波数fcが信号周波数帯域fDに対し
fcよ1/3fbであることにより、6ビツト分のデー
タの平均電圧即ち直流オフセット量に比例づ”るものに
なっている。したがって比較器104の比較用基準電圧
を入力データ信号の平均値にすることができるが、この
平均値は、6ビツトの170パターンの平均値であるか
ら、正確な比較用準電圧である。さらに、差動増幅器1
12のトリガは信号受信中でもI10パターンが受信さ
れれば行われ、コンデンサ113のリークによる電位変
動もリフレッシュされる。
また、通常のデータ通(y7の場合、ビット同期をとる
だめに送信データの最初に数ビットの170パターンを
付加するから、データ受信の欠陥もないと考えてよい。
なお、この実施例では、6ビツトの170パターンで述
べているが、110のバランスがとれるパターンであれ
ば何ビットであってもかまわずそのビット数に合わせて
一致回路108を構成すればよい。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。
本実施例は、第1図の実施例のコンデンサ105、抵抗
106による微分回路の代りにバンドパスフィルタ20
8を、差動増幅器112とコンデン+j113どの代り
にコンデンサ205.抵抗206による積分回路とサン
プルホールド回路204とをそれぞれ用いたものである
入力端子101に印加された入力データ信号は分岐され
、その一方は直接比較器104の第1の入力点102に
導ひかれ、他方は抵抗202とコンデンサ203により
構成される積分回路とバンドパスフィルタ208に導か
れる。ここで抵抗202とコンデンサ203により構成
される積分回路は、入力データの6ビツト分程度の平均
値が得られるような時定数としておき、バンドパスフィ
ルタ、208は入力データの基本周波数成分が通過する
ようにしである。バンドパスフィルタ208、ゲート1
07および−・致回路108により入力データ信号から
6ビツトの170パターンを検出したら、サンプルホー
ルド回路204にトリガをかけ、抵抗202、コンデン
サ203により構成された積分回路にて得た6ビツト分
の平均値をナンブルし、その値を比較器104の第2の
入力点103に出力ホールドする。
本実施例ではゲート107の前段をバンドパスフィルタ
208としたため、110パターンの検出が雑音の影響
少なく正確に検出できるという利点がある。本実施例で
も一致回路108の検出は6゜ビットの170パターン
としているが、予め定められたどの様なパターンでもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、パターン検出回路により
予め定められたパターンが検出された時のみ、その入力
データ信号の平均値に応じた電圧値を比較器の比較基準
値とすることにより、外部制御信号を必要とせず、入力
データ信号の直流オフセットを補償でき、しかし回路の
立ち上り時間も、速められることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の比較回路の第1の実施例を示す回路図
、第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図
、第4図はそれぞれ従来例を示す回路図である。 101・・・入力端子、 102.103・・・入力点、 104・・・比較器、 105.113.203・・・コンデンサ、106.2
02・・・抵抗、 107・・・ゲート、 108・・・−数回路、 1081・・・シフトレジスタ、 1082 、 1083 、108a ・=インハコ0
85・・・アンドゲート、 112・・・差動増幅器、 114・・・出力端子、 204・・・サンプルホールド回路、 208・・・バンドパスフィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、順次入力するデータ信号の中から予め定められた入
    力データパターンを検出するパターン検出回路と、 前記入力データパターンの平均電圧値を検出する平均電
    圧検出回路と、 前記パターン検出回路が予め定められた入力データパタ
    ーンを検出すると、前記平均電圧検出回路により検出さ
    れた時点の平均電圧に応じた電圧値を発生する電圧発生
    回路と、 前記電圧発生回路の出力電圧を比較基準値として、入力
    データ信号の論理レベルを判定する比較器とを有する比
    較回路。
JP33430289A 1989-12-21 1989-12-21 比較回路 Pending JPH03192854A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007189723A (ja) * 2007-02-19 2007-07-26 Fujitsu Ltd レシーバ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007189723A (ja) * 2007-02-19 2007-07-26 Fujitsu Ltd レシーバ

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