JP2001217880A - 受信器の識別レベル制御回路 - Google Patents
受信器の識別レベル制御回路Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】受信器における受信信号の雑音蓄積や波形劣化
に対応して、符号誤りが最小となる、即ち、マーク率が
1/2となるように識別レベルを制御する。 【解決手段】識別器104の逆相出力をロー・パス・フ
ィルタ108に通すことによって、その直流成分109
を抽出する。定電圧発生回路106は、符号誤りが最小
となる、即ち、マーク率が1/2となる場合に識別器1
04の逆相出力の直流成分109がとるべき値の電圧1
07を出力する。識別電圧制御回路110は、直流成分
109と電圧107とを比較し、それらが等しくなるよ
うに識別レベルVthを変化させる。
に対応して、符号誤りが最小となる、即ち、マーク率が
1/2となるように識別レベルを制御する。 【解決手段】識別器104の逆相出力をロー・パス・フ
ィルタ108に通すことによって、その直流成分109
を抽出する。定電圧発生回路106は、符号誤りが最小
となる、即ち、マーク率が1/2となる場合に識別器1
04の逆相出力の直流成分109がとるべき値の電圧1
07を出力する。識別電圧制御回路110は、直流成分
109と電圧107とを比較し、それらが等しくなるよ
うに識別レベルVthを変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信器の識別レベ
ル制御回路に関し、特に、光受信器における識別器の識
別レベルを符号誤りが最小となるように最適に制御でき
る光受信器の識別レベル制御回路に関するものである。
ル制御回路に関し、特に、光受信器における識別器の識
別レベルを符号誤りが最小となるように最適に制御でき
る光受信器の識別レベル制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の一般的な光受信器の構成
を示すブロック図である。受光素子(PD)2、増幅器
(AMP)3、識別器(DEC)4及び定電圧発生回路
(CONST VOL GEN)6から構成される。図9
に示されている光受信器においては、光ファイバ1より
入力するマーク率1/2の光信号は、受光素子2により
電気信号に変換され、増幅器3を経て、識別器4で識別
再生される。識別器4の機能を詳しく述べると、識別器
4では、クロック信号5に同期して、端子Dに入力する
信号電圧と、端子D(−)に入力する定電圧発生回路6
で発生した一定識別レベルVthとを比較し、入力信号
電圧の方が高ければ「マーク」、低ければ「スペース」
として識別し、その論理値に対応する電圧を端子Qより
出力する。また、端子Q(−)からは、Qの逆相を出力
する。
を示すブロック図である。受光素子(PD)2、増幅器
(AMP)3、識別器(DEC)4及び定電圧発生回路
(CONST VOL GEN)6から構成される。図9
に示されている光受信器においては、光ファイバ1より
入力するマーク率1/2の光信号は、受光素子2により
電気信号に変換され、増幅器3を経て、識別器4で識別
再生される。識別器4の機能を詳しく述べると、識別器
4では、クロック信号5に同期して、端子Dに入力する
信号電圧と、端子D(−)に入力する定電圧発生回路6
で発生した一定識別レベルVthとを比較し、入力信号
電圧の方が高ければ「マーク」、低ければ「スペース」
として識別し、その論理値に対応する電圧を端子Qより
出力する。また、端子Q(−)からは、Qの逆相を出力
する。
【0003】上記の様な従来の光受信器においては、識
別器4における識別レベルVthは、入力信号の「マー
ク」と「スペース」それそれの平均電圧のちょうど中間
になるようにあらかじめ設定される。即ち、入力する
「マーク」レベル及び「スペース」レベルの平均電圧を
それぞれV1、V0すると識別レベルは、Vth=(V
1+V0)/2である。これは、図10(a)に示すよ
うに、到達する「マーク」と「スペース」の電圧レベル
のばらつき、即ち、確率密度関数の分散が等しい場合に
は、符号誤りを最小とする最適レベルとなる。この時、
「マーク」を「スペース」と誤る確率と「スペース」を
「マーク」と誤る確率は等しく、マーク率は1/2であ
る。しかし、伝送路等の影響により受信した信号に雑音
蓄積や波形劣化が伴う場合は、到達する「マーク」と
「スペース」の電圧レベルのばらつきに差が生じてく
る。そのような場合の一例を図10(b)に示す。図か
ら分かるとおり、Vth=(V1+V0)/2で定まる
識別レベルは符号誤りを最小にする最適レベルではな
い。この図の場合、「マーク」を「スペース」と誤る確
率のほうが多くなり、マーク率は1/2からずれ、符号
誤りが増加する。このような状況において識別レベルを
最適値にするためには、定電圧発生回路より発生する電
圧を設定し直さなければならない。
別器4における識別レベルVthは、入力信号の「マー
ク」と「スペース」それそれの平均電圧のちょうど中間
になるようにあらかじめ設定される。即ち、入力する
「マーク」レベル及び「スペース」レベルの平均電圧を
それぞれV1、V0すると識別レベルは、Vth=(V
1+V0)/2である。これは、図10(a)に示すよ
うに、到達する「マーク」と「スペース」の電圧レベル
のばらつき、即ち、確率密度関数の分散が等しい場合に
は、符号誤りを最小とする最適レベルとなる。この時、
「マーク」を「スペース」と誤る確率と「スペース」を
「マーク」と誤る確率は等しく、マーク率は1/2であ
る。しかし、伝送路等の影響により受信した信号に雑音
蓄積や波形劣化が伴う場合は、到達する「マーク」と
「スペース」の電圧レベルのばらつきに差が生じてく
る。そのような場合の一例を図10(b)に示す。図か
ら分かるとおり、Vth=(V1+V0)/2で定まる
識別レベルは符号誤りを最小にする最適レベルではな
い。この図の場合、「マーク」を「スペース」と誤る確
率のほうが多くなり、マーク率は1/2からずれ、符号
誤りが増加する。このような状況において識別レベルを
最適値にするためには、定電圧発生回路より発生する電
圧を設定し直さなければならない。
【0004】また、符号誤りに基づいて識別レベルを最
適化するようにした受信器が特開平2−288640号
公報に記載されている。図11は、この公報に記載され
た従来例を示すブロック図である。この従来例において
は、識別再生部の出力側に符号誤り検出部7、符号誤り
計数部8、識別レベル制御部9及び識別レベル調整部1
0を設け、符号誤り検出部7で検出された符号誤りから
符号誤り計数部8において符号誤りの発生の変化を監視
し、当該変化に応じて識別レベル制御部9が識別レベル
調整部10を制御するように構成している。
適化するようにした受信器が特開平2−288640号
公報に記載されている。図11は、この公報に記載され
た従来例を示すブロック図である。この従来例において
は、識別再生部の出力側に符号誤り検出部7、符号誤り
計数部8、識別レベル制御部9及び識別レベル調整部1
0を設け、符号誤り検出部7で検出された符号誤りから
符号誤り計数部8において符号誤りの発生の変化を監視
し、当該変化に応じて識別レベル制御部9が識別レベル
調整部10を制御するように構成している。
【0005】更に、符号誤り率の変化に応じて識別レベ
ルの最適値からのずれの自動補正を行うようにした他の
受信器が特開平4−16028号公報に記載されてい
る。図12は、この公報に記載された従来例を示すブロ
ック図である。この従来例においては、受信信号の識別
器12と並列に当該識別器12の識別レベルに対し高い
識別レベルの高域識別器13及び低い識別レベルの低域
識別器14を設け、高域識別器13及び低域識別器14
の出力のそれぞれを積分15、16した出力の差分17
により、各識別器12〜14の入力側の可変減衰器11
を制御するように構成している。
ルの最適値からのずれの自動補正を行うようにした他の
受信器が特開平4−16028号公報に記載されてい
る。図12は、この公報に記載された従来例を示すブロ
ック図である。この従来例においては、受信信号の識別
器12と並列に当該識別器12の識別レベルに対し高い
識別レベルの高域識別器13及び低い識別レベルの低域
識別器14を設け、高域識別器13及び低域識別器14
の出力のそれぞれを積分15、16した出力の差分17
により、各識別器12〜14の入力側の可変減衰器11
を制御するように構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、固定識別レベルを使用する識別器では受信信号に雑
音蓄積や波形劣化が伴う場合は、前述のように適宜識別
レベルを設定し直す必要があり、また、特開平2−28
8640号公報記載の識別レベルの制御方法では、符号
誤りの変化と識別レベルの制御方向等のアルゴリズムが
不明であり、所望の制御を実現することが困難である。
更に、特開平4−16028号公報記載の受信信号の振
幅を制御する制御方法では、識別レベルを固定化できる
ものの複数の識別器を必須とする等、回路構成も複雑化
するという問題がある。
は、固定識別レベルを使用する識別器では受信信号に雑
音蓄積や波形劣化が伴う場合は、前述のように適宜識別
レベルを設定し直す必要があり、また、特開平2−28
8640号公報記載の識別レベルの制御方法では、符号
誤りの変化と識別レベルの制御方向等のアルゴリズムが
不明であり、所望の制御を実現することが困難である。
更に、特開平4−16028号公報記載の受信信号の振
幅を制御する制御方法では、識別レベルを固定化できる
ものの複数の識別器を必須とする等、回路構成も複雑化
するという問題がある。
【0007】(発明の目的)本発明の目的は、上記問題
を解決するものであり、簡単な構成で受信信号の雑音蓄
積や波形劣化に対応して、識別器の出力の符号誤りが最
小、つまり、識別信号のマーク率が1/2となるように
識別レベルが制御できる受信器の識別レベル制御回路を
提供することにある。
を解決するものであり、簡単な構成で受信信号の雑音蓄
積や波形劣化に対応して、識別器の出力の符号誤りが最
小、つまり、識別信号のマーク率が1/2となるように
識別レベルが制御できる受信器の識別レベル制御回路を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の受信器の識別レ
ベル制御回路は、受信信号を識別レベルと比較して識別
信号を出力する識別器と、前記識別器の識別信号から直
流成分の電圧を抽出するロー・パス・フィルタと、所定
電圧を発生する定電圧発生器と、前記ロー・パス・フィ
ルタの出力電圧と前記定電圧発生回路の出力電圧との電
圧差に応じて符号誤りが最小となるように前記識別レベ
ルを制御する電圧制御回路とを有する。又は受信信号を
識別レベルと比較して正相及び逆相の識別信号を出力す
る識別器と、前記識別器の正相及び逆相の識別信号から
それぞれの直流成分の電圧を抽出する2つのロー・パス
・フィルタと、前記2つのロー・パス・フィルタの出力
電圧を入力し両出力電圧の電圧差に応じて符号誤りが最
小となるように前記識別レベルを制御する電圧制御回路
とを有する。又は受信信号を識別レベルと比較して識別
信号を出力する識別器と、前記識別器の識別信号から正
相及び逆相の識別信号を出力する差動出力増幅器と、正
相及び逆相の識別信号からそれぞれの直流成分の電圧を
抽出する2つのロー・パス・フィルタと、前記2つのロ
ー・パス・フィルタの出力電圧を入力し両出力電圧の電
圧差に応じて符号誤りが最小となるように前記識別レベ
ルを制御する電圧制御回路とを有する。
ベル制御回路は、受信信号を識別レベルと比較して識別
信号を出力する識別器と、前記識別器の識別信号から直
流成分の電圧を抽出するロー・パス・フィルタと、所定
電圧を発生する定電圧発生器と、前記ロー・パス・フィ
ルタの出力電圧と前記定電圧発生回路の出力電圧との電
圧差に応じて符号誤りが最小となるように前記識別レベ
ルを制御する電圧制御回路とを有する。又は受信信号を
識別レベルと比較して正相及び逆相の識別信号を出力す
る識別器と、前記識別器の正相及び逆相の識別信号から
それぞれの直流成分の電圧を抽出する2つのロー・パス
・フィルタと、前記2つのロー・パス・フィルタの出力
電圧を入力し両出力電圧の電圧差に応じて符号誤りが最
小となるように前記識別レベルを制御する電圧制御回路
とを有する。又は受信信号を識別レベルと比較して識別
信号を出力する識別器と、前記識別器の識別信号から正
相及び逆相の識別信号を出力する差動出力増幅器と、正
相及び逆相の識別信号からそれぞれの直流成分の電圧を
抽出する2つのロー・パス・フィルタと、前記2つのロ
ー・パス・フィルタの出力電圧を入力し両出力電圧の電
圧差に応じて符号誤りが最小となるように前記識別レベ
ルを制御する電圧制御回路とを有する。
【0009】前記各受信器の識別レベル制御回路におい
て、クロック信号源を備え、前記識別器は、受信信号と
識別レベルとの比較結果を前記クロック信号源からのク
ロック信号時点でラッチすることにより前記識別信号を
出力することを特徴とし、更に、前記電圧制御回路は、
前記識別レベルに対する制御により識別器の出力のマー
ク率が1/2となるように制御することを特徴とする。
て、クロック信号源を備え、前記識別器は、受信信号と
識別レベルとの比較結果を前記クロック信号源からのク
ロック信号時点でラッチすることにより前記識別信号を
出力することを特徴とし、更に、前記電圧制御回路は、
前記識別レベルに対する制御により識別器の出力のマー
ク率が1/2となるように制御することを特徴とする。
【0010】(作用)識別器の出力である識別信号の直
流成分を検出し、その直流成分の変化に応じて符号誤り
が最小となるように識別器の識別レベルを変化させる。
つまり、識別点が最適値でなくなったことに伴うマーク
率の変化を検知して識別レベルが最適になるように制御
する。
流成分を検出し、その直流成分の変化に応じて符号誤り
が最小となるように識別器の識別レベルを変化させる。
つまり、識別点が最適値でなくなったことに伴うマーク
率の変化を検知して識別レベルが最適になるように制御
する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第一の実施の形
態を示すブロック図である。本実施の形態は、受光素子
(PD)102、増幅器(AMP)103、識別器(D
EC)104、クロック信号源105、定電圧発生回路
(CONST VOL GEN)106及び識別電圧制御
回路(VthCONT)110からなる。光ファイバ1
01より入力するマーク率1/2の光信号は、受光素子
102により電気信号に変換され、増幅器103を経
て、識別器104に受信信号として入力され識別再生さ
れて識別信号を出力するように構成されている。ここ
で、識別器103の動作は受信信号を識別レベルVth
と比較し、比較結果をクロック信号源105からのクロ
ック信号の時点でラッチして識別信号を出力する。ま
た、識別器104の出力端子Q(−)から出力される識
別信号は、ロー・パス・フィルタ108によって直流成
分109が抽出され、この直流成分109と定電圧発生
回路106の一定出力電圧107とが識別電圧制御回路
110に入力されている。識別電圧制御回路110は、
端子V1とV2にそれそれ入力する電圧107と109
とを比較し、V1の電圧の方が大きければ出力電圧V
thを増加させ、V2の電圧の方が大きければ出力電圧
Vthを減少させ、両者が等しければ出力電圧Vthを
変化させない機能を有する回路である。識別電圧制御回
路110の出力電圧Vthは、識別器104の端子D
(−)に入力される。
態を示すブロック図である。本実施の形態は、受光素子
(PD)102、増幅器(AMP)103、識別器(D
EC)104、クロック信号源105、定電圧発生回路
(CONST VOL GEN)106及び識別電圧制御
回路(VthCONT)110からなる。光ファイバ1
01より入力するマーク率1/2の光信号は、受光素子
102により電気信号に変換され、増幅器103を経
て、識別器104に受信信号として入力され識別再生さ
れて識別信号を出力するように構成されている。ここ
で、識別器103の動作は受信信号を識別レベルVth
と比較し、比較結果をクロック信号源105からのクロ
ック信号の時点でラッチして識別信号を出力する。ま
た、識別器104の出力端子Q(−)から出力される識
別信号は、ロー・パス・フィルタ108によって直流成
分109が抽出され、この直流成分109と定電圧発生
回路106の一定出力電圧107とが識別電圧制御回路
110に入力されている。識別電圧制御回路110は、
端子V1とV2にそれそれ入力する電圧107と109
とを比較し、V1の電圧の方が大きければ出力電圧V
thを増加させ、V2の電圧の方が大きければ出力電圧
Vthを減少させ、両者が等しければ出力電圧Vthを
変化させない機能を有する回路である。識別電圧制御回
路110の出力電圧Vthは、識別器104の端子D
(−)に入力される。
【0012】次に、第一の実施の形態の動作について説
明する。まず、定電圧発生回路106の出力電圧107
の設定値として、識別レベルVthが最適の場合に識別
器104の出力端子Q(−)から出力される信号の直流
成分109と等しくなるようにあらかじめ設定する。こ
のためには、符号誤り率をモニターしながら電圧107
を変化させ、符号誤り率が最小となるように電圧107
を設定すればよい。
明する。まず、定電圧発生回路106の出力電圧107
の設定値として、識別レベルVthが最適の場合に識別
器104の出力端子Q(−)から出力される信号の直流
成分109と等しくなるようにあらかじめ設定する。こ
のためには、符号誤り率をモニターしながら電圧107
を変化させ、符号誤り率が最小となるように電圧107
を設定すればよい。
【0013】このように設定された識別電圧制御回路1
10の出力電圧Vthによれば、識別器104の出力の
符号誤り率が最小になるから、例えばマーク率が1/2
の場合には図2(a)に示す出力電圧Vthのような最
適レベルになっており、この時、Q(−)からの出力信
号の直流成分109と定電圧発生回路106の出力電圧
107は図2(b)に示すように一致しているので、識
別電圧制御回路の出力Vthは変化せず、最適値に保持
される。ここで設定された一定電圧107は、識別レベ
ルVthが最適レベルに設定された場合にQ(−)から
の出力信号の直流成分がとるべき値に一致するという意
味を持つ。即ち、Q(−)からの出力信号の直流成分が
この値からずれているということは、Vthが最適レベ
ルからずれているということを意味する。
10の出力電圧Vthによれば、識別器104の出力の
符号誤り率が最小になるから、例えばマーク率が1/2
の場合には図2(a)に示す出力電圧Vthのような最
適レベルになっており、この時、Q(−)からの出力信
号の直流成分109と定電圧発生回路106の出力電圧
107は図2(b)に示すように一致しているので、識
別電圧制御回路の出力Vthは変化せず、最適値に保持
される。ここで設定された一定電圧107は、識別レベ
ルVthが最適レベルに設定された場合にQ(−)から
の出力信号の直流成分がとるべき値に一致するという意
味を持つ。即ち、Q(−)からの出力信号の直流成分が
この値からずれているということは、Vthが最適レベ
ルからずれているということを意味する。
【0014】次に、受信信号の雑音蓄積や波形劣化によ
ってVthの値が最適値でなくなった場合、例えば図3
(a)に示すようにVthの値が大きすぎる場合につい
て説明する。この場合は、「マーク」を「スペース」と
誤る確率の方が増えてマーク率が減少するため、逆相出
力端子Q(−)からの出力信号は逆に「マーク」が増
え、例えば図3(b)の様になる。ロー・パス・フィル
タ108は前記出力信号を入力すると、出力される直流
成分109は「マーク」の数が増加した分だけ電圧10
7よりも大きくなる。この時、識別電圧制御回路110
は、両者の差がゼロになるまで識別レベルVthの値を
減少させる動作を行うので、最適なVthを設定するこ
とが可能となる。
ってVthの値が最適値でなくなった場合、例えば図3
(a)に示すようにVthの値が大きすぎる場合につい
て説明する。この場合は、「マーク」を「スペース」と
誤る確率の方が増えてマーク率が減少するため、逆相出
力端子Q(−)からの出力信号は逆に「マーク」が増
え、例えば図3(b)の様になる。ロー・パス・フィル
タ108は前記出力信号を入力すると、出力される直流
成分109は「マーク」の数が増加した分だけ電圧10
7よりも大きくなる。この時、識別電圧制御回路110
は、両者の差がゼロになるまで識別レベルVthの値を
減少させる動作を行うので、最適なVthを設定するこ
とが可能となる。
【0015】図4は、本発明の第二の実施の形態を示す
ブロック図である。第二の実施の形態は、信号が識別器
104に入力するまでの構成は第一の実施の形態と同じ
であるが、識別器104の正相及び逆相出力をそれぞれ
分岐回路(PWR DIV)201及び分岐回路(PW
R DIV)202によって分岐し、分岐された信号2
03及び204から、それぞれロー・パス・フィルタ2
05及び108によって直流成分206及び109を抽
出し、この直流成分206及び109を、それぞれ識別
電圧制御回路110の端子V1及びV2に入力し、識別
電圧制御回路110の出力電圧Vthを、識別器104
の端子D(−)入力するように構成している。
ブロック図である。第二の実施の形態は、信号が識別器
104に入力するまでの構成は第一の実施の形態と同じ
であるが、識別器104の正相及び逆相出力をそれぞれ
分岐回路(PWR DIV)201及び分岐回路(PW
R DIV)202によって分岐し、分岐された信号2
03及び204から、それぞれロー・パス・フィルタ2
05及び108によって直流成分206及び109を抽
出し、この直流成分206及び109を、それぞれ識別
電圧制御回路110の端子V1及びV2に入力し、識別
電圧制御回路110の出力電圧Vthを、識別器104
の端子D(−)入力するように構成している。
【0016】次に、第二の実施の形態の動作について説
明する。まず、識別レベルVthが図5(a)に示すよ
うに最適値をとる場合、マーク率は1/2となるため、
識別器104の正相及び逆相出力は、例えば図5(b)
の様になる。よって、これらをロー・パス・フィルタ2
05及び108に通すことによって得られる直流成分2
06及び109は等しい電圧となるので、識別電圧制御
回路110は出力電圧Vthを変化させない。
明する。まず、識別レベルVthが図5(a)に示すよ
うに最適値をとる場合、マーク率は1/2となるため、
識別器104の正相及び逆相出力は、例えば図5(b)
の様になる。よって、これらをロー・パス・フィルタ2
05及び108に通すことによって得られる直流成分2
06及び109は等しい電圧となるので、識別電圧制御
回路110は出力電圧Vthを変化させない。
【0017】次に、受信信号の雑音蓄積や波形劣化によ
ってVthの値が最適値でなくなった場合、例えば図6
(a)に示すようにVthの値が大きすぎる場合につい
て説明する。この場合、「マーク」を「スペース」と誤
る確率の方が増えてマーク率が減少するため、識別器1
04の正相及び逆相出力は、例えば図6(b)に示すよ
うになる。これらをロー・パス・フィルタ205及び1
08に通すことによって得られる直流成分206及び1
09は、直流成分109の方が大きくなる。この時、識
別電圧制御回路110は、両者の差がゼロになるまでV
thの値を減少させる動作を行うので、最適なVthを
設定することが可能となる。
ってVthの値が最適値でなくなった場合、例えば図6
(a)に示すようにVthの値が大きすぎる場合につい
て説明する。この場合、「マーク」を「スペース」と誤
る確率の方が増えてマーク率が減少するため、識別器1
04の正相及び逆相出力は、例えば図6(b)に示すよ
うになる。これらをロー・パス・フィルタ205及び1
08に通すことによって得られる直流成分206及び1
09は、直流成分109の方が大きくなる。この時、識
別電圧制御回路110は、両者の差がゼロになるまでV
thの値を減少させる動作を行うので、最適なVthを
設定することが可能となる。
【0018】図7は、本発明の第三の実施の形態を示す
ブロック図である。第三の実施の形態は、信号が識別器
104に入力するまでの構成は第一の実施の形態と同じ
であるが、識別器104の逆相出力端子Q(−)から出
力される信号が差動出力増幅器(DIF AMP)30
1に入力され、その逆相出力302及び正相出力303
からは、それぞれロー・パス・フィルタ205及び10
8によって直流成分206及び109が抽出され、この
直流電圧206及び109が、それぞれ識別電圧制御回
路110の端子V1及びV2に入力され、識別電圧制御
回路110の出力電圧Vthは、識別器104の端子D
(−)に入力されるように構成されている。
ブロック図である。第三の実施の形態は、信号が識別器
104に入力するまでの構成は第一の実施の形態と同じ
であるが、識別器104の逆相出力端子Q(−)から出
力される信号が差動出力増幅器(DIF AMP)30
1に入力され、その逆相出力302及び正相出力303
からは、それぞれロー・パス・フィルタ205及び10
8によって直流成分206及び109が抽出され、この
直流電圧206及び109が、それぞれ識別電圧制御回
路110の端子V1及びV2に入力され、識別電圧制御
回路110の出力電圧Vthは、識別器104の端子D
(−)に入力されるように構成されている。
【0019】次に、第三の実施の形態の動作について説
明する。差動出力増幅器301の入力信号は識別器10
4の逆相出力信号であるから、増幅器301の逆相出力
302及び正相出力303は、それぞれ識別器104の
正相出力Q及び逆相出力Q(−)と同じ信号である。即
ち、出力302及び303は、前記第二の実施の形態に
おける出力203及び204と同じ信号となる。よっ
て、この構成を用いても前記第二の実施の形態の動作説
明と同様の動作を行が行われ、受信信号の雑音蓄積や波
形劣化に拘わらず、常に最適なVthの設定を自動的に
行うことが可能である。
明する。差動出力増幅器301の入力信号は識別器10
4の逆相出力信号であるから、増幅器301の逆相出力
302及び正相出力303は、それぞれ識別器104の
正相出力Q及び逆相出力Q(−)と同じ信号である。即
ち、出力302及び303は、前記第二の実施の形態に
おける出力203及び204と同じ信号となる。よっ
て、この構成を用いても前記第二の実施の形態の動作説
明と同様の動作を行が行われ、受信信号の雑音蓄積や波
形劣化に拘わらず、常に最適なVthの設定を自動的に
行うことが可能である。
【0020】以上の各実施の形態においては、識別器の
異なる入力端子D、D(−)にそれぞれ受信信号と識別
電圧Vthを入力した例を示したが、比較の基準となる
入力端子D(−)には基準電圧を与えて、入力端子Dに
受信信号と識別電圧Vthの差の電圧を供給するように
構成することができる。例えば、図8に示すように、図
1に示す実施の形態の識別器の入力端子D側に差動増幅
器411を設けて受信信号と識別電圧Vthの差電圧を
前記端子Dに印加し、端子D(−)を基準電位に接続す
る。また、以上の実施の形態では識別器の逆相側の識別
信号を利用して識別レベルの負帰還制御を行う構成で説
明したが、正相側の識別信号を利用して構成することも
ロー・パス・フィルタの入出力極性や反転手段の使用
等、回路各部の特性等により適宜実現することが可能で
あることは云うまでもない。また、各実施の形態におい
て識別レベルVthの初期設定は、第一の実施の形態で
はロー・パス・フィルタの出力にバイアス電圧を付加
し、第二、第三の実施の形態においては何れかのロー・
パス・フィルタの出力にバイアス電圧を付加することに
より符号誤り率が最小になるように設定する構成とする
ことができる。
異なる入力端子D、D(−)にそれぞれ受信信号と識別
電圧Vthを入力した例を示したが、比較の基準となる
入力端子D(−)には基準電圧を与えて、入力端子Dに
受信信号と識別電圧Vthの差の電圧を供給するように
構成することができる。例えば、図8に示すように、図
1に示す実施の形態の識別器の入力端子D側に差動増幅
器411を設けて受信信号と識別電圧Vthの差電圧を
前記端子Dに印加し、端子D(−)を基準電位に接続す
る。また、以上の実施の形態では識別器の逆相側の識別
信号を利用して識別レベルの負帰還制御を行う構成で説
明したが、正相側の識別信号を利用して構成することも
ロー・パス・フィルタの入出力極性や反転手段の使用
等、回路各部の特性等により適宜実現することが可能で
あることは云うまでもない。また、各実施の形態におい
て識別レベルVthの初期設定は、第一の実施の形態で
はロー・パス・フィルタの出力にバイアス電圧を付加
し、第二、第三の実施の形態においては何れかのロー・
パス・フィルタの出力にバイアス電圧を付加することに
より符号誤り率が最小になるように設定する構成とする
ことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
識別器の識別信号の直流成分をロー・パス・フィルタに
よって抽出し、その直流成分の変化に応じて識別レベル
を変化させる簡単な制御回路の構成により、符号誤りを
最小にすること、つまり、識別信号のマーク率が1/2
となるような識別レベルの自動制御を実現することが可
能である。
識別器の識別信号の直流成分をロー・パス・フィルタに
よって抽出し、その直流成分の変化に応じて識別レベル
を変化させる簡単な制御回路の構成により、符号誤りを
最小にすること、つまり、識別信号のマーク率が1/2
となるような識別レベルの自動制御を実現することが可
能である。
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】正常なマーク/スペースの確率密度関数と最適
識別レベルVth=(V1+V 0)/2での識別出力を
示す図である。
識別レベルVth=(V1+V 0)/2での識別出力を
示す図である。
【図3】雑音蓄積や波形劣化によるマーク/スペースの
確率密度関数の変化と識別出力の変化を示す図である。
確率密度関数の変化と識別出力の変化を示す図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】正常なマーク/スペースの確率密度関数と識別
器の識別出力を示す図である。
器の識別出力を示す図である。
【図6】雑音蓄積や波形劣化によるマーク/スペースの
確率密度関数の変化と識別出力の変化を示す図である。
確率密度関数の変化と識別出力の変化を示す図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】従来の光受信器回路の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】正常なマーク/スペースの確率密度関数と雑
音蓄積や波形劣化によるマーク/スペースの確率密度関
数を示す図である。
音蓄積や波形劣化によるマーク/スペースの確率密度関
数を示す図である。
【図11】従来の光受信器回路の他の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】従来の光受信器回路の更に他の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1、101 光ファイバ 2、102 受光素子 3、103 増幅器 4、104 識別回路 5、105 クロック信号 6、106 定電圧発生回路 107 定電圧発生回路の出力電圧 108、205 ロー・パス・フィルタ 109、206 ロー・パス・フィルタ出力電圧 110 識別電圧制御回路 201、202 分岐回路 203、204 分岐回路の一方の出力 301 差動出力増幅器 302 差動出力増幅器の逆相出力 303 差動出力増幅器の正相出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J092 AA01 AA56 CA00 CA41 FA09 HA44 KA00 KA02 KA11 KA17 KA23 KA31 KA36 KA42 SA13 TA01 TA02 TA06 UL01 5K002 AA03 DA06 5K029 AA01 CC04 DD02 HH08 LL01 LL15
Claims (5)
- 【請求項1】 受信信号を識別レベルと比較して識別信
号を出力する識別器と、前記識別器の識別信号から直流
成分の電圧を抽出するロー・パス・フィルタと、所定電
圧を発生する定電圧発生器と、前記ロー・パス・フィル
タの出力電圧と前記定電圧発生器の出力電圧との電圧差
に応じて符号誤りが最小となるように前記識別レベルを
制御する電圧制御回路とを有することを特徴とする受信
器の識別レベル制御回路。 - 【請求項2】 受信信号を識別レベルと比較して正相及
び逆相の識別信号を出力する識別器と、前記識別器の正
相及び逆相の識別信号からそれぞれの直流成分の電圧を
抽出する2つのロー・パス・フィルタと、前記2つのロ
ー・パス・フィルタの出力電圧を入力し両出力電圧の電
圧差に応じて符号誤りが最小となるように前記識別レベ
ルを制御する電圧制御回路とを有することを特徴とする
受信器の識別レベル制御回路。 - 【請求項3】 受信信号を識別レベルと比較して識別信
号を出力する識別器と、前記識別器の識別信号から正相
及び逆相の識別信号を出力する差動出力増幅器と、正相
及び逆相の識別信号からそれぞれの直流成分の電圧を抽
出する2つのロー・パス・フィルタと、前記2つのロー
・パス・フィルタの出力電圧を入力し両出力電圧の電圧
差に応じて符号誤りが最小となるように前記識別レベル
を制御する電圧制御回路とを有することを特徴とする受
信器の識別レベル制御回路。 - 【請求項4】 クロック信号源を備え、前記識別器は、
受信信号と識別レベルとの比較結果を前記クロック信号
源からのクロック信号時点でラッチすることにより前記
識別信号を出力することを特徴とする請求項1、2又は
3記載の受信器の識別レベル制御回路。 - 【請求項5】 前記電圧制御回路は、前記識別レベルに
対する制御により識別器の出力のマーク率が1/2とな
るように制御することを特徴とする請求項4記載の受信
器の識別レベル制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000021606A JP2001217880A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 受信器の識別レベル制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000021606A JP2001217880A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 受信器の識別レベル制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001217880A true JP2001217880A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18547993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000021606A Pending JP2001217880A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 受信器の識別レベル制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001217880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7389049B2 (en) | 2003-03-31 | 2008-06-17 | Fujitsu Limited | Chromatic dispersion compensation controlling system |
JP2010011248A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Nec Corp | 光受信回路及び光受信方法 |
-
2000
- 2000-01-31 JP JP2000021606A patent/JP2001217880A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7389049B2 (en) | 2003-03-31 | 2008-06-17 | Fujitsu Limited | Chromatic dispersion compensation controlling system |
JP2010011248A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Nec Corp | 光受信回路及び光受信方法 |
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