JPH03192814A - パルス発生器 - Google Patents

パルス発生器

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JPH03192814A
JPH03192814A JP2322231A JP32223190A JPH03192814A JP H03192814 A JPH03192814 A JP H03192814A JP 2322231 A JP2322231 A JP 2322231A JP 32223190 A JP32223190 A JP 32223190A JP H03192814 A JPH03192814 A JP H03192814A
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JP2322231A
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William N Buchele
ブツチエル,ウイリアム・エヌ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は全体としてサンプリング装置に関するものであ
シ、更に詳しくいえば、当該装置に好適なパルス発生器
に関するものである。
〔従来技術の説明〕
デジタル・ストレージ・オツシロスコープ(DSO) 
 および波形デジタイザ(WFD)が、たとえば、デジ
タルエレクトロニクスおよび記憶装置、汎用設計作業、
自動化された試験および生産装置、通信技術、レーダ技
術および核技術のような多くの複雑な分野においてます
ます用いられるようになってきている。
それらの分野においてDSOとWFDが有用である理由
となるそれらDSOおよびWFDの特徴は次の通シであ
る。
1、単発の過渡的な電子事象を捕えることができること
2、観察される電子事象の前縁部よシ前にデータを捕え
るプレトリガ記録の機能。
3、データを獲得後に処理し、重要な電子事象のデータ
の長期間格納を可能にするデジタル記憶機能。
4、振幅測定および時間測定の精度が高いこと。
5、 フーリエ変換、平均、および技術水準(stat
e−of−the−art)  測定に対する他の計算
を使用者が行えるようにする得たデータの後処理機能。
6、外部制御装置またはデータ処理装置による完全な送
話/受話(トーク/リッスン)操作を容易にするIEE
E−488バスまたはその他の標準バスの態様のデジタ
ル・インターフェイス機能。
7、精度を保証するための自動自己較正機能。
8、感度および時間ベースの自動設定によシ非常に都合
の良いヒユーマン争インターフェイスを行うこと。
9、組込まれた診断機能によυ自己試験を行って、故障
原因発見および修理の作業を能率的に行うことができる
こと。
DSOとWFDは、捕えるべき入力波形に沿う一連の瞬
時電圧レベルを正確な間隔で迅速に標本化する。それら
のレベルは最終的には対応する2進数の流れに変換され
、デジタルメモリに格納される。その2進数は典型的に
は6ビツトまたはそれ以上である。この点で、メモリは
元の入力波形の正確な写しを含む。それは、更に処理さ
れ、表示され、出力され、あるいは消去される。
DSOとWFDはこの印象的な1組の性能を提供する唯
一の知られている手段ではあるが、驚くべきことに、そ
れらの手段があらゆる研究所の試験杭の上に見られると
いうふうにはまだなっていない。その理由は簡単である
。現在利用できるアナログーデジタル変換器は遅すぎ、
かつ不正確すぎるのである。既存のアナログ−デジタル
変換器の最高サンプリング速度は、後述する走査変換器
を除き、僅かに100MHz 〜200MHzである。
はとんどの知られている変換技術は次の3つの種類のう
ちの1つに入れることができる。
a、直接アナログ−デジタル変換。
b、走査変換。
C0高速入力低速出力変換。
く直接アナログ−デジタル変換〉 低速および中速の#丘とんどのDSOおよびWFDは、
直接、または実時間、アナログ−デジタル(A−D )
変換装置を用いている。それらの装置の通常のアーキテ
クチャは、トラックおよびホールド回路、A−D変換器
、および高速デジタルメモリを必要とする。
一般に、直接アナログ−デジタル変換装置には下記のよ
うな制約がある。
1、最高速の市販されているA−D変換器は、8ビツト
の分解能で、最高100MHzのサンプリング速度で動
作する。
2、少数の製造者が、自己固有の技術を基にし、8ビツ
トの分解能で、200MH2で動作するA −D変換装
置を製造している。
3、IC製造者が強力フラッシュ変換技術を基にしたモ
ノリシック回路について研究を続けている。8ビツトの
分解能を持ち、250MHzで動作するものが5年以内
に開発されることが期待される。
4、入力波形の帯域幅が広くなるにつれて、既知の全て
の種類の直接A−D変換装置の分解能は低くなる。ゆつ
くシ変化する入力波形に対する分解能が8ビツトである
と宣伝されている変換器は、入力波形が50 MHzに
近づくにつれて分解能はたった4ビツトに低下する。
5、直接A−D変換装置は複雑で、高い。
6゜ A−D変換装置からのデータの格納を求められる
デジタルメモリは、非常に高速でなければならない。高
速ECLランダムアクセスメモリおよび多数の高速論理
素子の使用が普通である。この技術に要する費用はA−
D変換装置自体にかかる費用と同程度である。
〈走査変換〉 走査変換技術は、表示される波形の電子的な「スナップ
」をとることができる半導体ターゲットの組込まれたア
ナログ・オッシロスコープヲ、基本的に利用する。走置
変換装置は最良のアナログ・スコープに等しい帯域幅(
IGHz)を現在達成できるが、アナログ構造に固有の
多くの問題がある。下記のような一般的な観察ができよ
う。
1、走査変換器は単発波形を捕えること、およびデジタ
ル出力を生ずることができる。
2、実効サンプリング速度がGHz領域まで十分に延び
ている。
3、走査変換器は電子事象のプレトリガ記録ができない
。電子事象のブレトリガ記録は、DSOおよびWFDに
通常関連する極めて重要な特徴である。この性能を欠い
ていることは非常に重要な欠陥であり、汎用DSOの基
礎としての考察の対象から走査変換を除外する理由とし
てはそれだけで十分である。
4、走査変換器に用いられる電子ビーム偏向に伴う技術
的事項によシ、走査変換器の精度が上2−に制限される
。この精度は標準の8ビツト(±0.4嗟)DSOよシ
大幅に劣る。
5、走査変換は、精密な真壁管内に装置される高価なダ
イオード・ターゲットアレイと、広帯域電子ビーム偏向
装置を必要とする。
6、ダイオード・ターゲットアレイおよび走査過程にお
ける障害によりデータ中に混った欠陥を「−掃する」た
めに、得たデータを後処理する必要がある。その結果、
汎用DSOにとっては長ずざると見なされる遅延時間が
データの獲得と表示の間に導入される。
〈高速入力、低速出力変換(FISO)>高速入力、低
速出力変換技術は、入力波形を高速で記録し、次にその
記録を低速で「出力」するアナログメモリを利用する。
そして、非常に低速にされた出力波形が低速で安価なA
−D変換器によシデジタル化され、デジタルメモリに格
納される。入力速度と出力速度の比は典型的には100
0対1にもできる。
この変換技術は簡単であシ、シたがって費用の面で有利
であるから魅力的である。電荷結合装置(COD)がア
ナログメモリとして最もしばしば採用される。
2つの製造者がCODを基にした中速(40MHz〜1
25MHzサンプリング速度)DSOを現在供給してい
る。また、ローレンス・リバーモア研究所(Lawre
nce  Livermoree  Laba)が、 
100100Oのサンプリング速度を得るために並列動
作する5個のCCDを用いる装置を実演した。そのよう
な高速CCDは市販されていない。それらのCODは現
在は「手作シ」の実験的な装置であって、タイミング誤
差、記録過程が非直線的であること、電荷転送の効率が
低い、ノイズが多いことを含めて多くの問題がある。そ
れらの問題の累積効果によシ分解能が低下する。現在の
測定は、出力データが広範凹の誤差訂正操作を受けたな
らば、ローレンス・リバーモアCCDは8ピットノ分解
能を呈することができる。
COD  を利用するFISO装置の例が米国特許筒4
,353,057号(バーネット(Bsrnet) )
  の明細書に開示されている。
上記応用分野の多くにおいては、サンプリング速度が1
00100Otたけそれ以上でサンプリングでき、かつ
データを10ビット分解能で得られるDSOとWFDを
有することがとくに有利である。しかし、そのように高
いサンプリング速度を達成するためには多くの困難を克
服せねばならない。
第1の困難は、1秒間当、!71000メガ個の標本で
動作するA−D変換装置を構成するという意図で設計さ
れた市販の装置が全くないことから生ずる。利用できる
最高速のA−D変換部品はたった100MHzで動作す
る。動作速度が30MHzよシ高く、10ビツトの分解
能のデータ変換製品すなわちデータ変換部品を与えるシ
ステムは存在しない。第2の種類の困難は、非常に高速
のサンプリング装置を設計する際に遭遇する固有の物理
的制限および制約を含む。それらの制約は下記の2つの
基本的な種類に分けることができる。
1、サンプリング過程の最高速度を制限する要因。
2、サンプリングされたデータの精度を制限する要因。
サンプリング過程の最高速度を制限する要因は、サンプ
リングを行うために用いられる電子装置の物理的性質に
常に関連する。100100Oの速度においては、サン
プリング回路は次に備えて、与えられた標本を獲得する
こと、処理すること、格納することおよび自身をクリヤ
することを、1ナノ秒以内で行わなければならない。高
速のGaAsFet  技術でも、実験的な変換器が僅
かに2ビツトまたは3ビツトの分解能で実演されたにす
ぎず、そのような分解能はDSO応用およびWFD応用
では役に立たない。
全ての公知の技術態様における固有の制限を基にした、
利用できる唯一の別の技術は、並列処理型アーキテクチ
ャを採用することである。並列処理技術により、個々の
データチャネルをかなシ低い速度で動作させながら、全
体のサンプリング速度を非常に高くすることができる。
たとえば、500MHzで動作する2つのサンプリング
装置によシある波形を交互に得られるものとすると、実
効総合サンプリング速度は100100Oになる。
バーネット(Bernet)において開示されている装
置は並列処理アーキテクチャでCODを利用しているF
IFO変換器の例である。
しかし、並列処理アーキテクチャは最初に思われたほど
簡単な解決法ではない。それは速さの問題は本当に解決
するが、精度については並列処理アーキテクチャは大き
な問題を含んでいる。獲得すべき波形の周波数が高くな
るにつれて、3つの非常に重要な要因(それらの要因が
もし制御されなければ)が並列サンプリング装置におけ
るサンプリングされたデータの精度を低くする。それら
の要因は次の通シである。
1、 インターリーブされるサンプリングゲートのタイ
ミングを極めて高い精度で制御せねばならない。
2.多数の並列チャネルについて、利得、オフセット、
直線性、ダイナミック応答、および温度ドリフトを厳密
に一致させねばならない。
3、共通の入力ノードに接続されている多数のサンプリ
ングゲートの間の相互作用を十分に抑制せねばならない
たとえばタイミングの問題について考えると、10ビッ
ト分解能システムにおける1つのLSB(穀下位ビット
)は、フルスケール入力信号の1/1024に等しい電
圧のスパンに対応する。最高スルー(slew)速度の
点において1024分の1の精度で100MI(z の
正弦波を得るためには、標本がとられる正確な時刻のタ
イミングにおける不確かさを、次式で与えられる値より
小さくする必要がある。
TはLSB当シの最大許容タイミング誤差に等しく、■
はフルスケール入力電圧に等しい。
したがって、並列サンプリングアーキテクチャにおいて
タイミング精度を、上の式に示されている高い精度まで
制御する手段がこの分野において非常に必要とされてい
る。
並列処理変換装置の精度はチャネルとチャネルの間の一
致にも非常に依存する。分解能が10ビツトである変換
装置はチャネル間の利得、オフセット、直線性、ダイナ
ミック応答、温度ドリフトおよび部品の経時変化が1/
1o−よシ高い精度で全て一致することを必要とする。
現在入手できるマイクロ波型半導体装置の基本的な物理
的性質を主な理由として、非常に高速のサンプリング装
置、バッファ等は上記のパラメータに関してはあまシ良
く制御されない項内がある。したがって、それらのパラ
メータを効果的に一致させる簡単で安価な手段もこの分
野において大いに必要とされている。
更に、上記の速さを達成するために、共通入力ノードに
結合されているサンプリングゲートの間の相互作用を抑
制する装置が必要とされ、その分野においても精度が求
められる。
〔発明の概要〕
本発明は、非常に高いサンプリング速度(IGHzおよ
びそれより高いオーダー)で、かつ非常に高い精度(1
0ビツトのオーダー)で、広い帯域幅(100MHzま
たはそれ以上)の過渡信号をサンプリングする装置であ
る。
好適な実施例は、高い精度を達成するために、マイクロ
プロセッサにより制御されるタイミングその他のパラメ
ータの自動自己最適化を利用するFISO(高速入力、
低速出力)型並列処理変換装置である。全ての性能仕様
を保証するために、自動較正更新のレートは必要なだけ
しばしばなものとする。本発明の他の新規な面は、共通
ノードへ接続されている多数のサンプリングゲートの前
記相互作用を抑制し、前記チャネル間の不一致の問題を
無くすことを助けることである。
一実施例においては、この装置は、善性インピーダンス
に整合した終端インピーダンスを有スる伝送線を含む。
その伝送線は入力信号を受ける入力端子を有する。その
伝送線に沿って8個のサンプリング端子が等しく分布さ
れる。サンプリングパルスを受けた時にサンプリング端
子における入力信号の値をサンプリングするサンプリン
グゲートに、各サンプリング端子は結合される。サンプ
リングパルスの間の期間だけサンプリングされた信号を
保持するバッファの入力へ各サンプリングゲートは結合
され、そのバッファはサンプリングされた入力信号の値
に等しい出力信号を与える。
その出力信号はバッファの出力ポートへ与えられる。
システムクロックが、周波数がfcで、周期かTcであ
るクロック入力信号Qを発生する。
各サンプリングゲートはサンプリングゲートドライバへ
結合される。各サンプリングゲートドライバは時刻tr
でクロック信号を受信するとともに、位相制御信号を受
ける。サンプリングゲートドライバは、tI+tPに等
しい時刻t3  にサンプリングゲートを作動させるサ
ンプリングパルスを発生する。ここに%t、はクロック
入力信号がサンプリングゲートドライバにおいて受けら
れる時刻、ty ti位相制御信号によシ決定される大
きさを有する可変位相遅延時間である。
クロック信号遅延装置が、一連のサンプリングゲートド
ライバに順次クロック入力信号が受けられる時刻を遅延
時間tDだけ遅延させる。ここに、tDはクロック信号
の周期tcをサンプリングゲートの数で除したものに等
しい。その結果、サンプリングゲートの全体のサンプリ
ング速度がNf。
に等しい。
位相制御信号発生装置が位相制御信号を発生する。それ
らの位相制御信号は各サンプリングゲトドライバへ与え
られる。入力信号の伝播遅延時間と、サンプリング回路
のダイナミック特性の変動とを補償するように、各ドラ
イバにおける1゜の大きさを変えるために、各位相制御
信号の大きさが変えられる。
各高速バッファの出力ボートがDEMUX  (デマチ
プレクサ)の入力端子へ結合される。DEMUXはMt
cの周期にわたって生ずるM個の引続くバッファ出力を
与えるM個の出力端子を有する。したがって、各DEM
UXの出力データ速度は1/Mfcに等しい。
本発明の別の面に従って、諸D E MUXの出力端子
がアナログメモリアレイの入力端子へ結合される。一実
施例においては、それらのメモリアレイはハイブリッド
・メモリモジュールである。本発明の別の面に従って、
データがメモリアレイから読出された時に、ハードウェ
ア書オフセット誤差修正抵抗回路網によυ、格納されて
いるアナログデータからシステムオフセラトル差が差引
かれる。
別の実施例においては、各DEMUX出力端子へ高速ア
ナログ・デジタル変換器が結合される。それらの高速ア
ナログ・デジタル変換器からの出力が多重化されて連続
デジタル出力データ流となる。
本発明の別の実施例に従って、サンプリングゲートドラ
イバは高精度に制御されるサブナノ秒サンプルパルスを
発生する精密ステップリカバリダイオード(8RD)の
パルス発生器を含む。
本発明の別の実施例に従って、各サンプリングゲートは
、サンプリングゲートドライバによシ発生されたサンプ
リングパルスにより作動させられるダイオードブリッジ
である。(従って、ゲートドライバは、ブリッジドライ
バまたはパルス発生器とも称される。)一実施例におい
ては、それらのダイオードはショットキ・ダイオードで
ある。
本発明の別の面に従って、N個の位相制御信号を発生す
る装置は、クロック信号の倍数、または分数、である周
波数を有する試験信号を与える位相較正信号発生器を含
む。試験信号をサンプリングする時にFISOサンプリ
ング装置により発生された出力データが次にサンプリン
グされる。試験出力データの大きさを所定の値に調整す
るように位相制御信号の大きさを調整するために、その
サンプリングされた出力データが用いられる。
本発明の別の実施例に従って、サンプリングゲートの動
作に附随するサンプリング過渡状態を迅速に吸収するた
めに、伝送線の構造の物理的寸法と、その伝送線の各端
部における終端抵抗の大きさとが最適にされる。
本発明の別の実施例に従って、パルス発生器は、一対の
ステップリカバリダイオードを含む。一方のステップリ
カバリダイオード(位相制御5RD)は、クロック信号
の位相に対するサンプリングパルスの位置を制御するた
めに用いられる。他の1つのステップリカバリダイオー
ド(パルス幅制御リカバリダイオード)は、サンプリン
グパルスの幅を制御するために用いられる。クロック信
号の第1のサイクル中に、パルス幅電流IPW の大き
さと、位相制御電流IPCの大きさとを制御することに
より、ステップリカバリダイオードが充電される。パル
ス幅制御ステップリカバリダイオードの充電電流は!、
に等しく、位相制御ステップリカバリダイオードの充電
電流はIPW   IPCに等しい。
クロック信号の第2の位相の間は諸SRDは逆バイアス
される。位相制御ステップリカバリダイオードの回復時
間はクロック信号に対するパルスの位置を決定し、パル
ス幅制御ステップリカバリダイオードの回復時間はサン
プリングパルスの幅を制御する。
各DEMUXモジュール自体は前記入力サンプラーに多
くの面で頌似する多相再サンプリングサブシステムであ
る。DEMUXは並列信号チャネルの総数を増加し、各
チャネルのデータ転送速度をそれに比例して低下させる
。諸DEMUXによυ再サンプリングされるのは、DE
MUXのアパーチャ・タイミングの高精度制御の必要を
無くされている、先行する高速バッファの比較的安定な
出力であることに注意されたい。しかし、多数の再サン
プリングゲートの動作に伴うサンプリング過渡状態を迅
速に抑制するために、DEMUX伝送線サンプリング構
造体の大きさと構造をもう1度最適化せねばならない。
DEMUX ドライバとドライバ制御ロジックによりD
EMUX再サンプルタイミングが与えられ、かつシステ
ムクロックに同期させられる。入力サンプルの間のIn
sステップに関連する時間ねじれ(タイム・スキニー)
を除去するために2つの位相(AとB)が与えられる。
DEMUXモジュールの出力が、スイッチされるコンデ
ンサ・メモリアレイよシ成るメモリモジュールへ(書込
みモード中に)与えられる。読出しモード中に、スイッ
チされるコンデンサ番メモリ素子はメモリモジュール内
の出力回路へ同様に接続される。それらの出力回路は、
メモリ素子の読出し機能と、次の多重化回路へ高い駆動
レベルを与えるようにそれらのメモリ素子をバッファす
る機能と、後で詳しく説明する高度のシステム誤差修正
をスマートなやり方で行う機能とを行う。
メモリモジュール内の多数の記憶素子がメモリドライバ
により並列にアクセスされる。前記したように、入力タ
イミングのスキューの残シを除去するためにメモリドラ
イバの2つの位相が再び求められる。
読出しモードにおいては、メモリは非常に低い速度でク
ロックされ、その結果生じた出力がマルチプレクサへ並
列に与えられる。そのマルチプレクサはサンプリングさ
れたアナログデータをデジタル化するためにアナログ−
デジタル(A/D )変換器へ周期的に与える。こうし
てデジタル形式になっている出力データは、次にマイク
ロプロセッササブシステムへ転送される。そのマイクロ
プロセッササブシステムは、誤差修正と、内部較正と、
データ処理、およびデータ出力を行う。
マイクロプロセッサにより制御される付加較正ループが
、正と負の入力電圧基準およびアース基準を利用して、
チャネル間の直流オフセット要因と利得修正要因を決定
する。それらの周期的に決定される修正要因は、各チャ
ネルに関連する利得パラメータとオフセットパラメータ
を整合させるためにマイクロプロセッサにより利用され
る。
〔実施例〕
好適な実施例はサンプリング速度が100100Oであ
るFISOサンプリング構造である。この装置は、サン
プリングゲートのタイミングを較正するため、および高
速と高精度を得るように多数の並列チャネルの利得およ
びオフセットを較正するための適応較正ループを含む。
第1図は全体のサンプリング構造のブロック図である。
第1図を参照して、進行波サンプリング構造10が終端
インピーダンス14と16を有する伝送線12を含む。
その伝送線は入力信号を受ける入力端子18も含む。8
個1組のサンプリング端子20が伝送線20に沿って等
しく分布される。サンプリング端子の間隔はDに等しい
進行波サンプリング構造10は8個のサンプリングゲー
ト22も含む。各サンプリングゲート22はサンプリン
グ端子20へ結合される。識別のためにサンプリング端
子20には順次番号がつけられ、第1のサンプリングゲ
ートが入力端子18に最も近い。所与のサンプリング端
子20に結合されている全ての回路素子には、対応する
サンプリング端子20の番号と同じ番号がつけられる。
たとえば、第1のサンプリングゲート22が第1のサン
プリング端子20へ結合される。
各サンプリングゲート22の出力端子が高速(サンプリ
ングゲート出力)バッファ24の入力端子へ結合される
。その高速バッファ24それぞれハ保持コンデンサ26
と高インピーダンスバッファ28を含む。各サンプリン
グゲートはゲートドライバであるパルス発生器3oへも
結合される。
各ゲートドライバすなわちパルス発生器3oはサンプリ
ングパルス出力端子32と、クロック信号入力端子34
と、位相制御入力端子36とを有しサンプリングパルス
出力端子32は対応するサンプリングゲート22へ結合
される。ゲートドライバすなわちパルス発生器30の詳
細は第10図および第11A図〜第11F図を参照して
後述する。
クロック48がクロック出力端子50にクロック信号を
生ずる。そのクロック出力端子50は、ひなぎくの花輪
のように結合されている(daisychained)
遅延線54を含むクロック信号遅延装置52によシゲー
トドライバすなわちパルス発生器30のクロック入力信
号34へ結合される。
マイクロプロセッサ56が各ゲートドライバすなわちパ
ルス発生器30ヘデジタル位相制御信号を与える。それ
らのデジタル制御信号はマイクロプロセッサ56からデ
ータバス60により保持デジタル−アナログ変換器(D
AC8)58へ結合される。DAC858の出力端子が
対応するゲートドライバすなわちパルス発生器3oの位
相制御入力端子36へ結合される。
較正サイクル相の間に制御可能なスイッチ64が伝送線
12の入力端子18を極61,62゜65.66ま九は
68へ結合する。較正信号発生器70の入力端子T2が
クロック出力端子5oへ結合され、出力端子74がスイ
ッチの極68へ結合される。第1の極66が入力バッフ
ァ69へ結合されて、サンプリングすべき入力信号を伝
える。
電流ドライバγ8にょシスイッチ64の摺動子が伝送線
12の入力端子18へ結合される。利得およびオフセッ
ト較正サイクル中にスイッチ64によシ、極61.62
,68.65が伝送線12へ順次結合される。極62は
正較正基準へ結合され、極61は負較正基準へ結合され
、極65はアース基準へ結合される。
各高速サンプリングゲート出力バッファ24の出力ボー
ト25が対応するデマルチプレクサ(DEMUX)80
の入力ボートT9へ結合される。
デマルチプレクサ80はストローブ線84にょシDEM
UXドライバ82Aと82Bへ結合される。
DEMUXドライバはデジタル線85にょシタイミング
制御ロジック88へ接続される。各デマルチプレクサ8
0は4つの出力ボート86を備える。
各DEMUX 80の出力ボート86はハイブリッド・
メモリモジュール100の入力端子99へ結合される。
そのメモリモジュール1ooハストロープ線102によ
シメモリドライバ101Aと101Bへ結合される。
各メモリモジュール100は、マルチプレ潤20の入力
端子119へ送られる4つの出方103を与える。マル
チプレクサの出力端子121はADC130の入力端子
129へ結合される。
ADC130からのデジタル出力信号がバス131によ
シマイクロプロセッサへ転送される。マイクロプロセッ
サ56は制御データをバス6oに沿って位相制御DAC
858へ与え、出力データをバス150へ与える。
次に、第1図に示されている回路の動作を説明する。ゲ
ートドライバ30すなわちパルス発生器は、クロック信
号入力端子34にクロック入力信号を受けた時にサブナ
ノ秒のサンプリングパルスを発生する。そのサンプリン
グパルスは、高精度で、非常に安定な制御されたパルス
であって、この装置の高いサンプリング速度を容易にす
るものである。このパルス発生器については後で第10
図を参照して説明する。パルス発生器3oの位相制御入
力端子36に与えられる位相制御信号の振幅を変えるこ
とにより、サンプリングパルスの位置を精密に制御でき
る。この装置の動作を明らかにするために、位相制御装
置を参照することなしにまず説明する。位相制御装置の
詳細については後で詳しく説明する。
ここで第1のサンプリングゲートおよび関連する回路を
参照して、保持コンデンサ26は入力信号の前の標本を
表す電圧レベルまで充電される。
サンプリングゲート22と高インピーダンスバッファ2
8が高インピーダンスの負荷を保持コンデンサ26へ与
え、保持コンデンサが放電することを阻止する。高速バ
ッファ24の出力は保持コンデンサ26に充電されてい
る電圧レベルの値を示す。
第1A図は別の実施例を示す。第1A図において、各D
EMUX出力端子8Gが高速アナログ−デジタル変換器
(ADC)87へ結合される。ADC8Tからの出力が
MUX87Aにより多重化される。タイミング拳ストロ
ーブ87B がADC87をDEMUX80のデータ出
力86と同期してクロックする。
第2図は装置の動作を示すタイミング図である。
第2図にはクロック信号102に対するサンプリングパ
ルス100の位置が示されている。クロック信号102
の周波数がfcであり、周期がT、である。
この実施例ではfcは125MHz  である。
クロック信号102は最短の遅延時間で第1のゲートド
ライバ30のクロック入力端子において受けられる。し
たがって、クロック信号が立ち上る時刻に等しい時刻t
!に発生される。
第2のブリッジ・ドライバにおけるクロック信号入力は
1遅延時間単位(to)だけ遅延させられ、したがって
第2のサンプリングゲートへのサンプリングパルスが時
刻t1=t1+tBに発生される。
この実施例においてはtDは1ナノ秒に等しい。
図に示されているように、引き続く各ゲートドライバ3
0におけるクロック信号の受信はtDだけ順に遅延させ
られる。tDはクロック信号の周期Tcをサンプリング
ゲートの数で除したものであることに注意されたい。し
たがって、第1のサンプリングゲートにおける第2のサ
ンプリングパルスが、第8のサンプリングゲートにおい
て発生されたサンプリングパルスかららを経た時点で発
生される。従って、この装置では、入力信号がf、=1
/lDのレートで標本化される。tDはTc をサンプ
リングゲートの数で除したものに等しいから、全体のサ
ンプリング速度はクロック周波数fcにサンプリングゲ
ートの数を乗じたものに等しい。この実施例においては
、クロック信号の周波数は125MH2であシ、全体の
サンプリング速度は100100Oである。
第2図を調べると、与えられた任意のサンプリングゲー
トに対するサンプリングパルスの間の周期がクロック信
号Tcの周期に等しい。したがって、サンプリングゲー
トからの出力はクロック周波数fcでクロックされる。
かくして、たとえば、第1の出力バッファ信号25がク
ロック速度で変化する。
デマルチプレクサ80が、第2のサンプリングゲート、
ゲートドライバ、DEMUX入力信号を保持スル保持コ
ンデンサ、およびDEMUX出力信号を与える高インピ
ーダンスバッファを含む。第13図および第14図とD
EMUX回路の詳しい説明を参照されたい。DEMUX
入力がクロック速度f。
でクロックされてバッファの出力をサンプリングする。
とくに、第1のDEMUXが、時刻t1.t++Tc、
tl+2TC1およびtl+3Tc において、第1の
高速バッファ24の4つの出力をサンプリングする。第
2図を参照して、第1のDEMUXモジュール80の第
1のDEMUX出力86が、Tc。
4Tc等において更新される。同様に、第2の、DEM
UXモジュールの第1のDEMUX出力86が、Tc+
tD、4Tc+tD、s’rc+tD  等において更
新され、同様な時間増分(遅れ)が32個のDEMUX
  出力の全てに与えられる。したがって、DEMUX
 80からの各出力信号をクロック周波数fcの4分の
1のレートで読むことができる。この実施例においては
、DEMUX出力信号のデータ転送速度は31.25M
Hzである。
第2図において、サンプリングパルス(1〜8)が、時
間増分子cずつ順次遅延させられる。したがって、対応
するバッファ出力25に関連するタイミング遷移がほぼ
同じくスキューされたタイミング特性を示す。この実施
例においては、DEMUXストローブの2個のパルス(
AとB)が、バッファ24のタイム・スキューされた出
力を再サンプルするために用いられる。相Aストローブ
がDEMUX 1〜4へ与えられ、相BストローブがD
EMUX5〜8へ与えられる。
第1図のサンプリング・アーキテクチャが、クロック信
号の4分の1倍に等しい速度でデータを与えながら、ク
ロック信号の周波数の8倍のサンプリング速度を達成す
るように機能する。しかし、入力信号を100100O
でサンプリングするには、次に説明する適応位相制御装
置によシ位置させられる正確なパルスを必要とする。
信号を100100Oのオーダーで伝播させるためには
伝送線を用いなければならないことがこの技術において
知られている。この装置においては、厚膜ハイブリッド
・マイクロストリップ伝送線構造が利用される。伝送線
上の信号が有限な群速度■。で伝播する。
その有限な群速度は伝送線12上のサンプリング端子2
0の間で伝播遅延tPD  を生じさせる。
この実施例においては、サンプリング端子20は約2.
54mm (1インチ)だけ分離されている。
信号が入力端子18から伝送線12の端部まで伝播する
のに要する時間は約170ピコ秒である。
次に、この伝播遅延により導入されるサンプリング誤差
について第3図を参照して説明する。第3図は、第1の
サンプリング端子20において測定された入力信号の振
幅を時間の関数として描いたグラフである。
第3図において、入力信号のA点が時刻tiに第1のサ
ンプリングゲートにおいて測定される。
A点における信号の振幅はS (L+ )である。信号
の振幅が5(tx+tD)である時の、B点における信
号を第2のサンプリングゲート22においてサンプリン
グすることが望ましい。
第2図を参照して上で説明したように、第2のサンプリ
ングゲートは、時刻t、=: tl + tD にクシ
ツクされる。しかし、第2のサンプリングゲートがクロ
ックされた時に、その第2のサンプリングゲートは0点
において入力信号をサンプリングする。その0点におい
ては入力信号の大きさはS(tl + tp+ tpo
 )である。伝播遅延tPDを補償するために、第2の
サンプリングゲート22の作動を遅延させねばならない
。したがって、B点において入力信号をサンプリングす
るために第2のサンプリングゲート22をt□+1D+
1.  においてクロックせねばならない。ここに、t
、は、大きさが位相修正信号36により決定される位相
修正時間である。
非常に高速のサンプリングのために要求されるタイミン
グ精度のために、サンプリングゲートおよび他の回路に
おいて用いられる回路素子のパラメータの制御できない
変化によシ、簡単にされた固定ハードウェア設計を用い
て、位相修正時間1゜を実現することが阻止される。ま
た、それ自体が温度変化、部品の経時変化、機械的なス
トレス、およびその他の環境要因に依存する種々のサン
プリングゲートおよびその他の回路のダイナミック特性
の変化を補償するために、それらの位相修正時間が必要
とされる。したがって、適応位相制御装置が要求される
第4図は適応位相較正ループの簡単にしたブロック図で
ある。第4図において、進行波サンプリング構造10の
入力端子18へ高周波試験信号が与えられる。出力デー
タがサンプリングされて、マイクロプロセッサ56へ送
られる。位相制御データがデータバス60を介して位相
制御DAC85Bへ与えられる。
第1図を参照して、較正信号発生器TOが125MHz
  のクロック信号を受け、そのクロック信号にロック
された高い純度の1000MHz  試験信号を発生す
る。位相較正サイクル中にスイッチ64の第2の極68
が伝送線12の入力端子18へ結合されるように、入力
スイッチ64は切換えられる。
第5図は100100O試験信号を示すグラフである。
この試験信号が信号系の零交点(点Zo )において第
1のサンプリングゲートによシサンプリングされるもの
とすると、伝播遅延が無ければ、引き続く各標本も零交
点、たとえば2..22等でとられる。その理由は、サ
ンプリング信号の周期が遅延線54によシ導入された1
ナノ秒の遅延に等しいからである。しかし、サンプリン
グゲートの間の伝播遅延のために、第2の標本が零又点
の少し前(たとえばE点)に生じ、第30標本がF点で
生ずる等である。伝播遅延および部品の変化とは独立に
、各サンプリングゲート22がIGH7の試験信号の零
交点の希望の範囲内で入力信号をサンプリングするよう
に、各ゲートドライバ30からのサンプリングパルスの
タイミングを調整することが、位相制御装置の目的であ
る。
次に、位相伝播遅延と、サンプリングゲートにおけるダ
イナミック応答の変化とによる誤差を打消す位相制御信
号を発生するアルゴリズムを、第6図の流れ図を参照し
て説明する。所与のサンプリングゲート、たとえば第1
のサンプリングゲートに対する制御アルゴリズムが第6
図に示されている。
その第1のサンプリングゲートhlo00MHzの試験
信号をクロックされる周期ごとにサンプリングする。次
に、第1の高速バッファ24からのサンプリングされた
データの大きさが、サンプリング構造を利用すべき特定
の環境により決定される誤差パラメータ(Δ0 )と比
較される。サンプリングされた信号の大きさがΔよシ小
さいとすると、第1のサンプリングゲートが較正済とさ
れ、位相制御信号は変えられない。しかし、サンプリン
グされた信号の大きさがΔ(デルタ)よシ大きいとする
と、tpの値を変え、サンプリング誤差SPDを小さく
するために、位相制御信号が大きくされる。全てのサン
プリングゲートからのサップリングされた信号の大きさ
がΔ(デルタ)よシ小さくなるまで、位相較正ループが
繰返えしサイクルされる。全てのサンプリングゲートか
らのサンプリングされた信号の大きさがΔ(デルタ)よ
シ小さくなった時に装置が較正済とされる。この実施例
においては最短時間増分1.は3ピコ秒である。
回路に固有のDC利得およびオフセットの変化を修正す
るためにマイクロプロセッサ較正ループも用いられる。
制御可能なスイッチ64が、正較正基準67と、負較正
基準63と、アース基準65を、FISOサンプリング
装置8の入力端子18へ順次結合する。
装置は各較正基準をサンプリングし、装置の出力データ
がマイクロプロセッサ56に格納される。
正および負の較正レベル試験信号に応答して、FISO
サンプリング装置8によシ発生された出力データから各
並列素子利得値を計算するようにマイクロプロセッサ5
6はプログラムされる。アース較正レベル試験信号に応
答して発生された出力データから各並列素子のDCオフ
セット値が計算される。
それらの計算された利得とオフセット値が、実際の入力
波形をサンプリングする時に、FISOサンプリング装
置8により発生された出力データを修正するためにマイ
クロプロセッサ56によシ用いられる。
次に、DEMUX80 からのデマルチプレックスされ
たアナログデータがアナログメモリアレイへ転送される
。この実施例においては、メモリの深さ記録長は102
4i本である。第7図はメモリ装置のブロック図である
。このメモリは4X32の長方形アレイの内部配置され
た厚膜ノーイブリッド・モジュール100で構成される
。そのようなノーイブリッド100が8個で全メモリの
深さが得られる。各列ドライバによって全部で16個所
のメモリ場所が同時にアドレスされる。全1024のメ
モリは32の相A列と32の相B列を要する。
第8図はメモリハイブリッドの内部構造と、1つのメモ
リセルの構造を示す。書込みモード中はアナログバス1
62がFET書込みスイッチ159を介してDEMUX
86 へ接続される。メモリセル152の垂直列が、ア
ナログバス162に妥当なアナログデータが現われるの
と同期して、アナログバス162へ周期的に結合される
。メモリセルFET156が、アナログバスに存在する
電圧値までメモリコンデンサ158を10ビツトよシ十
分に高い精度で充電させる32個の列ドライバ154の
1つにより、導通状態に駆動される。その充電動作が終
ると(この実施例では約15ns) 、FETスイッチ
156がターンオフされて、コンデンサ158にアナロ
グデータが格納される結果となる。アナログデータはメ
モリセルに連続して再書込みでき、その結果として、書
込みモードが終るまで元の格納されているデータが完全
に消去される。書込みモードが終った時は、最後に得ら
れたアナログデータがメモリセルに格納される。
この装置はフルメモリ幅ブレトリガ記録性能を有する。
観察された電子事象の前線部より先に格納されたデータ
を解析するために、装置のメモリの内容を読出すことが
できる。
読出しモードの初めにFETスイッチ159が開かれ、
読出しモードFETスイッチ165は閉じられる。最初
にリセットFETスイッチ166も閉じられて、この実
施例では高利得FET演算増幅器である仮想アース増幅
器168の作用によυ、全てのアナログバスをノード1
670基準アースまで放電させる。次に、データの読出
しに備えてリセットスイッチ166が開かれる。この時
に32列のストローブ154のうちの1つが作動して、
4個の各FETスイッチ156がメモリコンデンサ15
8をアナログパス162へ接続できるようにする。読出
しストローブスイッチが閉じられているから、コンデン
サ158が仮想アース増幅器160の仮想アースノード
187へ接続される。その結果として、コンデンサ15
8からほぼ全ての電荷が除去され、それらの電荷は増幅
器の帰還コンデンサ164に集められる。その結果とし
て生じたメモリの電圧は増幅器160の出力端子上に表
され、第1図の32対1マルチプレクサ120の4つの
端子の入力へ与えられる。各装置に8個の同様なメモリ
モジュールがあるから、増幅器160の32の出力の全
てが32=1マルチプレクサ120へ与えられる。それ
からそのマルチプレクサはサイクルして容入力を12ビ
ットアナログ−デジタル変換器130へ与える。そのア
ナログ−デジタル変換器においてそれらの入力はデジタ
ル化され、標準の半導体メモリにデジタル形式で格納さ
れる。デジタル化サイクルが終った後で、リセットスイ
ッチ166が短時間開じられ、第1のメモリ列がスイッ
チオフされ、リセットスイッチが開かれ、第2の列スト
ローブ154が作動させられて第2の読出しサイクルを
開始する。320列の全てが読出されるまで、その一連
の動作が行われる。第8図を参照して、仮想アース増幅
器160の正入力点すなわち基準入力ノード167が、
R167とR169より成る回路網により DEMUX
出力端子86へ結合される。この回路は重要なオフセッ
ト誤差修正機能を行う。そのオフセット誤差修正機能に
ついては次に説明する。
読出しモード中は、制御可能なスイッチ64(第1図参
照)が接地されている極65を伝送線12に結合し「零
」基準を設定する。入力サンプリングゲート22とDE
MUXモジュール80がこの1零」基準のサンプリング
を続けて、前記回路に関連する全ての装置DCオフセッ
トとともに、その「零」基準をDEMUX出力端子86
へ転送する。
このオフセットは誤差電圧であって、書込みモード中に
サンプリングされたデータに加えられたものであり、し
たがって希望のデータとともに格納コンデンサ158に
格納される。読出しモード中に誤差電圧が回路網R16
7、R169Kよシ希望のデータから差引かれる。メモ
リセルコンデンサ15Bと仮想接地出力コンデンサの伝
達利得(通常は−1)に近く近似させるために、それら
の抵抗器は製作中に調整される。これにより、入力回路
に関連するオフセット誤差とDCドリフト誤差が50分
の1のオーダーで抑制される。
第4図〜第6図を参照して説明したマイクロプロセッサ
制御器較正ループは、装置のオフセットも修正すること
に注目されたい。しかし装置はしばしば較正されるわけ
ではない。DCオフセットを各較正サイクルの間で移動
させる大きな要因は、装置内の温度変化によシひき起さ
れる温度ドリフトである。したがって、前の節で述べた
オフセット誤差修正回路の目的は、各メモリ読出しサイ
クル中に付加ハードウェアによシ実現されるオフセット
修正である。
次に第9図を参照する。入力進行波サンプリング構造は
インピーダンス2゜を有し、特性インピーダンス14と
16によシ終端された進行波伝送線構造12で構成され
る。伝送線12はプリントされたハイブリッド基板上に
付着された金属膜を備える厚膜構造である。サンプリン
グゲート22は、速い応答時間のためにシコットキ・ダ
イオードを用いる4(ファラド)ダイオード拳ブリッジ
である。(従って、ゲートドライバ3oは、ブリッジド
ライバとも称される。)伝送線上の信号の値のほぼ10
0%をサンプリングゲートすなわちサンプリング・ブリ
ッジ22の導通時間内に保持コンデンサ26を充電でき
るように、伝送線12の長さと特性インピーダンスが定
められる。サンプリングゲート22の600psの導通
時間内で10ビツトの精度を達成するために、保持コン
デンサ26を有するサンプリングゲート22の実効抵抗
値に加え合わされる特性インピーダンスzc/2は、こ
の実施例においては80 pgよシ短い実効RC充電時
定数を持たなければならない。
また、保持コンデンサ26の充電に関連する過渡インパ
ルスは、サンプリングゲート22の600p8の充電時
間内に終端抵抗器14と16によシ吸収せねばならない
。さもないと、残っている過渡インパルスが装置のサン
プリング精度を低くする。
この実施例においては、伝送線12と終端抵抗器R14
、R16の境界に起る多重反射によシ過渡サンプリング
インパルスがしだいに吸収される。
特性インピーダンスが通常30オームであって、長さが
通常約20.3mm(0,8インチ)であシ、全ての寄
生分を含めた終端抵抗器のインピーダンスが伝送線の特
性インピーダンスに±10−以内で整合している伝送線
が、サンプリング装置をして10ビツトの精度を達成す
るために過渡インパルスを十分に減衰させる。
入力信号電流が進行波伝送線12へ与えられる。
位相調整可能な各ブリッジドライバすなわち各ゲートド
ライバ30が、それの結合されているサンプリングゲー
ト22を作動させるために、超高速の、正確に位置させ
られた標本パルスを発生する。
その標本パルスは、平衡させられたフェライト製トロイ
ダル伝送線トランス170を通って送られる。
高速パルスがサンプリングゲート22を導通状態に置く
ことを除き、バイアス抵抗器171がクランプダイオー
ド172,173を導通状態にする。数ピコ秒まで制御
されるその正確な時刻に、ダイオード・ブリッジが導通
状態にされて、進行波伝送線12上の信号レベルの値ま
で保持コンデンサ26を充電する。第12図に詳しく示
されている高インピーダンスFETバッファ28が、テ
マルチプレクサ80(第1図)のためにその信号をバッ
ファする。
〈パルス発生器〉 第10図には高速の位相調整可能なゲートドライバすな
わちパルス発生器30が詳しく示されている。第10図
を参照して、差クロック入力端子180が、CI、C2
を介して差動対182のQl。
Ql(182A、182B)のベースへ結合される。Q
lのコレクタはノード183へ結合され、その回路点は
トランジスタQ3.Q4のベースを介してダイオード・
ブリッジ184のノード184Aと184Bへ結合され
る。Qlのコレクタがノード168Aへ結合される。そ
のノード168Aはパルス幅制御電流源188へ結合さ
れ、かつダイオードD9を介して接地される。ノード1
86がダイオードD8を介して出力ノード190へ結合
される。ステップリカバリダイオード(SRD2)19
2の第1の端子が出力ノード190へ結合され、第2の
端子が駆動ノード194へ結合される。5RDI 19
Gの第1の端子が接地され、第2の端子が駆動ノード1
94へ結合される。5RD1 196および5RD21
92はJ畝方向電流を第1の端子から第2の端子へ流す
駆動ノード194がダイオード・ブリッジ184のノー
ド184Cへ結合される。制御可能な駆動電流可変電流
源198がインダクタLを介してダイオード・ブリッジ
184のノード184Dへ結合される。制御可能な遅延
電流源200がダイオード・ブリッジ184のノード1
84Eへ結合される。位相調整電流入力端子36が遅延
電流源200へ電流を供給する。
出力ノード190はダイオードDIを介してT1人力ノ
ード202へ結合される。パル/(balut+)T1
 204が T1ノード202を差動対206のQ6と
Q7のエミッタへ結合する。Q6とQ7のコレクタがバ
ルンτ21TOの端子へ結合される。端子208が4ダ
イオード・サンプリングゲート22へ結合される。
この回路の動作を示すタイミング図が第11A図〜第1
1F図に示されている。第11A図の差入力信号が差ク
ロック入力端子180へ与えられると、トランジスタQ
1 182A  のコレクタノード183における電圧
レベルが第11B図のように現われる。サイクルの負の
半分の間は、ステップリカバリダイオード(SRDI)
196 を充電する電流は電流源l5(188)と、Q
5(200)のコレクタにおける正確な増幅器によ多制
御される電流との差に等しい。ノード183における波
形が正になると、トランジスタQ2(182B)が電流
源Is (188)のための電流吸収器として機能する
。正確な増幅器により制御される電流源(200)がダ
イオドD4(189A)を通じて迂回させられると、駆
動電流源I2がダイオードD5(189D)を通じての
ステップリカバリダイオード(SRDI)196の放電
を開始する。
次に、波形B、C,D(第11B図、第11C図および
第11D図)の関係について説明する。
波形Bが負のサイクルにあると、5RD2192を流れ
る電流の大きさがIPW= Ilであり、5RD119
6を流れる電流はIp(= h−I4である。
I3と工4は正確で、制御可能な電流源188と200
  によυ発生された電流であるから%IPWとI、 
の値は制御可能である。
この技術において良く知られているように、ステップリ
カバリダイオード(SRD)のインピーダンスは低く、
順バイアスされると導通状態になる。
逆バイアスされると、そのSRDが順ノくイアスされて
いた時にSRDに充電された電荷QIIIDによシ決定
される時間tsRDの間、SRDのインピーダンスは低
く保たれる。その充電されている電荷の大きさは、順バ
イアス電流I、の振幅に順電流の持続時間Tcを乗じた
ものによシ決定される。
この装置においては、 QSRD1= IpcTc          (1)
および QSRD2 = IpwTc          (2
)である。
波形Bが正のサイクルにあると、電流!意が駆動ノード
194へ流れこむ。第11C図と第11D図を参照して
、時刻toからtlまで電流が5RDIを通って流れ、
駆動ノード194における電圧レベルは低いままである
。ダイオードD7により小さいバイアスが与えられるか
ら5RD2192を流れる電流はない。
時刻tlにおいては、5RDI 196のインピーダン
スが高くされる。時間t、= tl−toが、QSRD
I/it、または(I pc/ I2 ) T (に等
しい。
従って、t、は、IPC= Is −I4  の制御に
よシ、制御できる。この装置においては、位相調整入力
端子36における電流の振幅を変えることにより、I4
の大きさが制御される。
位相遅延tpは、位相遅延入力端子36における位相制
御電流レベルを変えることにより制御される。位相制御
電流のレベルは較正中にマイクロプロセッサにより設定
される。1.の大きさはQSRD□に依存するから、5
RD1 196 は位相制御SRDと呼ばれる。
時刻tiにおいて、電流は逆バイアスされている5RD
2192を通って流れはじめる。したがって、ノード1
90に電圧出力パルス190Aが発生される。出力電圧
パルスの立上シ時間は非常に短くて約75ピコ秒である
。その理由は、位相制御5RD1 196の遷移時間が
短いからである。
時刻時間tPW=t2  tiは、QSILD2/2・
または(Is/h)Tcによシ決定される。パルス幅t
pwはI3を流すことによ多制御される。5RD219
2はパルス幅制御8RDと呼ばれる。
時刻tzにおいて、5RD2196を流れる電流はなく
なる。従って、出力ノード190 の電圧は零に降下す
る。パルス190Aの後縁の立下シ時間は、5RD21
92の遷移時間が短いので、極めて短かい。
伝送線トランス204  と出力トランジスタ206A
206Bのエミッタの間の整合されていないインターフ
ェイスからの入射パルスの反射のために、ノード202
 における波形は第11E図の形をとる。
不平衡−平衡(バルン)伝送線トランス204は、ノー
ド202におけるシングル・エンデッド・パルスを、ト
ランジスタ206A、206B  Kおける差パルスに
変換する。その結果としてノード208に生ずる差出力
は第11F図に示されているように現われる。パルス遅
延時間1.は位相調整大刀端子36における電圧に正比
例し、パルス幅を5ノ。
以内に一定に保ったまま、±300psの範囲にわたっ
てその遅延時間は制御可能である。部品の値が異なれば
異なる値を得られることは明らかである。可変パルス幅
に対して電流源l5(188)を調整可能である。
第1図の高速バッファ24が第12図に示されている。
この回路はコンデンサ26に対して非常に高いインピー
ダンス入力とじて機能し、しかもDEMUX 80 K
対して超高周波のバッファ増幅器/ドライバとして機能
する。この回路は3個のGas FET ) ラ7ジス
タ300,301,302で構成される。Gas FE
T 302は入力Gas FET 301に対しての高
インピーダンス電流源として機能する。FET301 
のバイアス状態が一定のままで、非直線性および温度ト
ランジェントを無くす大刀信号レベルとは独立であるこ
とを保証するために、Gas FET 300はFET
301に対するプートストラップ・ドライバとして機能
する。コンデンサ26を10ビツトの精度で充電するた
めに要する時間を効果的に短くするために、コンデンサ
303はトランジスタ300 に組合わされて小さい制
御される量の帰還を保持コンデンサ26へ与える。
トランジスタ304はエミッタホロワバッファとして機
能し、トランジスタ305,306  はバッファ増幅
器出力307 を駆動する高周波カスケード・エミッタ
ホロワ対を構成する。抵抗器309 と310が、第1
3図に示されているDEMUX回路の伝送線入力をパッ
クマツチ(backmatch) L、反射を吸収する
回路網を構成する。
第1図に示されているDEMUX 80は、第13図に
ブロック線図で示されているように、1人力、4チヤネ
ルのデマルチプレクサである。4個の同一のチャネルの
うちの1つの回路図を第14図に示す。入カフ9は、第
12図に詳しく示されている第1図の高速バッファ24
から駆動されるストリップ線伝送線310である。ダイ
オード・ブリッジ311はショットキ・ダイオードの平
衡ファラドであって、平衡トロイダル・パルストランス
312から駆動される。トランス312は差動対増幅器
312から駆動を受ける。その差動対増幅器は入力端子
314におけるシングル・エンデッド標本ストローブを
変換する。駆動パルスがダイオード・ブリッジ311へ
与えられると、保持コンデンサ315が入力T9の値の
ほぼ1001−Jで充電される。それから、ダイオード
・ブリッジは非導通状態にされて電荷を保持コンデンサ
315に残す。Mo5FETバツフア316の高インピ
ーダンスによシコンデンサ315のための保持時間が確
保される。非常に類似する第12図の回路に関連して述
べたのと同じ理由で、Mo5FET 317はブートス
トラップされた駆動をバッファ316に対して行う。そ
れから、第1図に示すように、メモリハイブリッド10
0へ適切に入力するために、出力増幅器318が信号を
バッファおよび変換する。
以上、等定の実施例について本発明を説明した。
これまでの説明から、他の実施例も当業者には明らかで
あろう。たとえば、本発明においては任意の数のサンプ
リングゲートおよび関連する回路を用いることができる
。サンプリングゲートがN個である一般的な場合には、
全サンプリング周波数はNfcであシ、全出力データレ
ートはfc/Nである。また、クロック信号遅延回路は
、前記ひなぎくの花輪のような構成(ds*isy c
hainedarrangement ) の代シに、
ブリッジ・ドライバへ接続される独立の遅延線を含むこ
とができる。
適応位相制御ループは、試験信号を零交点においてサン
プリングすることは求めず、その代シに任意の点におい
て試験信号を利用できる。更に、マルチプレクサからの
出力をCCDまたはフラッシュ変換器のような高速アナ
ログ変換器へ直結することによシ、連続Nギガヘルツサ
ンプリング/デジタル化装置を構成できる。
交換器は前記したような一定の速度で動作する必要はな
く、たとえば3個おきまたは5個おき等の標本だけを格
納するように、DEMUXモジュールに対するタイミン
グ・ストローブを周期的にディスエイプルすることを含
めて多数の手段によシ遅くすることができる。与えられ
た例に対する効果的な装置サンプリング速度は、他の性
能パラメータまたはメモリの深さを犠牲にすることな、
しに、最高サンプリング速度の3分の1および5分の1
までそれぞれ低下する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例のブロック図、第1A図
はD EMUX  出力端子へ直結された高速のアナロ
グ−デジタル変換器を有する本発明の別の実施例の線図
、 第2図は本発明を説明するためのタイミング図、第3図
は伝送線の伝播によるサンプリング誤差を示すグラフ、 第4図は自動位相較正ループのブロック図、第5図は不
適切な位相によるサンプリング誤差を示すグラフ、 第6図は位相制御信号発生ループの流れ図、第7図はメ
モリアレイのブロック図、 第8図はメモリアレイ・アーキテクチャを示す回路図、 第9図は入力進行波サンプリング構造の詳しい回路図、 第10図は高速の位相調整可能なパルス発生器の回路図
、 第11A図〜第11F図は第10図に示されている回路
の動作を示すタイミング図、 第12図は高速バッファの回路図、 第13図はDEMUXのブロック図、 第14図はDEMUXの単一のチャネルの回路図である

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遅延制御入力端子における信号のレベルを変える
    ことにより、サイクルのスタート点におけるサブナノ秒
    の立上り時間と立下り時間を有するパルスの位置を変化
    させる手段と、信号制御入力に比例する電流源を変える
    ことにより、サブナノ秒の立上り時間と立下り時間を有
    する繰返えし波形のパルスの幅を変える手段とを備える
    ことを特徴とする高速可変遅延時間および可変パルス幅
    ステップリカバリダイオードのパルス発生器。
  2. (2)選択された振幅を有するパルス幅電流I_p_w
    を発生するパルス幅電流発生手段と、このパルス幅電流
    発生手段を出力ノードへ制御できるようにして結合する
    手段と、選択された振幅を有する位相制御電流を発生す
    る位相制御電流発生手段と、選択された振幅を有する駆
    動電流を発生する駆動電流発生手段と、前記位相制御電
    流発生手段または前記駆動電流発生手段を駆動ノードへ
    選択的に結合する手段と、第1の端子と、第2の端子に
    して、第1の端子から順方向電流を第2の端子へ流すた
    めの第2の端子とを有し、かつステップリカバリ特徴を
    持つパルス幅制御一方向電流導通素子と、第1の端子と
    、第2の端子にして、第1の端子から順方向電流を第2
    の端子へ流すための第2の端子とを有し、かつステップ
    リカバリ特徴を持つ位相制御一方向電流導通素子とを備
    え、前記パルス幅制御一方向電流導通素子において、前
    記第1の端子は前記出力ノードへ結合され、前記第2の
    端子は前記駆動ノードへ結合され、前記位相制御一方向
    電流導通素子において、前記第1の端子は接地され、前
    記第2の端子は前記駆動ノードへ結合されることを特徴
    とする精密パルスを発生するパルス発生器。
  3. (3)請求の範囲第2項記載のパルス発生器であつて、
    第1の極性および第2の極性のサイクルを有するクロッ
    ク信号を、前記パルス幅発生手段を前記出力ノードへ制
    御できるようにして結合する手段へ与え、かつ前記クロ
    ック信号を、前記位相制御電流発生手段または前記駆動
    電流発生手段を前記駆動ノードへ選択的に結合する前記
    手段へ与える手段と、前記選択的に結合する手段を、前
    記クロック信号が第1の極性のサイクルにある時に前記
    位相制御電流源を前記駆動ノードへ結合させ、かつ前記
    クロック信号が第2の極性段階にある時に前記駆動電流
    発生手段を前記駆動ノードへ結合させるために前記選択
    的に結合する手段を制御する手段と、前記クロック信号
    が前記第1の極性状態にある時のみ、前記パルス幅電流
    発生手段を前記出力ノードへ結合させるために、前記パ
    ルス幅電流発生手段を前記出力ノードへ結合する手段を
    制御する手段とを備えることを特徴とするパルス発生器
  4. (4)請求の範囲第3項記載のパルス発生器であつて、
    前記パルスの幅を制御するために前記パルス幅制御電流
    の振幅を制御する手段と、前記クロック信号の第2の極
    性状態の前縁部に対して前記パルスの位置を制御するた
    めに前記位相制御電流の振幅を制御する手段とを備える
    ことを特徴とするパルス発生器。
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