JPH0319153A - 光記録媒体の製造方法 - Google Patents

光記録媒体の製造方法

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Publication number
JPH0319153A
JPH0319153A JP15215089A JP15215089A JPH0319153A JP H0319153 A JPH0319153 A JP H0319153A JP 15215089 A JP15215089 A JP 15215089A JP 15215089 A JP15215089 A JP 15215089A JP H0319153 A JPH0319153 A JP H0319153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
cutting
blade
punching
recording medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP15215089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Hayashi
林 久範
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0319153A publication Critical patent/JPH0319153A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光記録媒体の製造方法に関し、詳しくは光記録
媒体用基板の切断方法に関する。
(従来の技WI) 従来、一般に光記録媒体を製造するには、インジェクシ
ョン法、押出し成形法あるいは2P法によりグルーブ付
き基板を複数枚一括して作製し、得られたグルーブ付き
基板に記録媒体材料を塗布し、裏材を張付けた後、所望
の形状に切断するかあるいは、グルーブ付き基板に記録
媒体材料を塗布した後、先ず所望の大きさに切断した後
裏材をはめ込み式またはキャップ式でかん勘合させて張
り合せる。
基板を所望の形状に切断する方法としては、打ち抜き刃
による打ち抜き法や回転刃による切削切断法がある。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、打ち抜き法では、基板が厚いためアクリ
ル板等ではクラックが入ったり、PC基板でも基板およ
び刃に無理な力がかかり、刃の耐久が非常に悪く、また
刃が打ち抜き台に毎回押し当てられるので両者とも変形
摩耗し、切断精度が徐々に悪化するという欠点がある。
また回転刃による切断では、切削屑が基板表面に付着し
、媒体のノイズになったり、裏材の張り合せ工程で、張
り合せ不良の原因になるなどの問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、打ち抜き刃により所望の形状に基板を打ち抜
く工程を有する光記録媒体の製造方法において、切削に
より基板の厚さを部分的に薄くした後に、基板の薄くな
った部分を打ち抜き刃により打ち抜くことを特徴とする
光記録媒体の製造方法であり、特には、光記録媒体の情
報担持面とは反対の面に前記切削を行なう上記の方法で
ある。
ここで、情報担持面とは情報が記録されることCなる面
を言う。
また、本発明は、前記基板としてスパイラルグルーブが
形成された基板を用い、切削に回転切削刃を用い、該グ
ルーブの中心と該回転切削刃の中心を合せた後に基板を
切削し、基板の切削により薄くなった部分を打ち抜くこ
とを特徴とする上記の方法、あるいは、前記基板として
スパイラルグルーブが形成された基板を用い、切削に回
転切削刃を用い、切削により基板の厚さを部分的に薄く
した後に、該グルーブの中心と前記打ち抜き刃の中心を
合せ、基板の切削により薄くなった部分を打ち抜くこと
を特徴とする上記の方法を含む。
本発明によれば、基板の打ち抜きを行なう前に、打ち抜
こうとする部分の厚さを薄くしておくことにより、基板
の割れ等を防ぎ、また刃にかかる負担を軽減する。
また、記録媒体材料を塗布する面を、打ち抜き刃が接す
る面とし、この面とは反対の面を部分的に切削しておく
ことにより、打ち抜きに際して打ち抜き刃が打ち抜き台
に接触しないでも済むようにでき、同時に切削屑が情報
記録面に付着するのを防ぐことが出来る。
また本発明は、スパイラルグルーブが形成された連続シ
ート基板を用い、スパイラルグルーブの中心に回転切削
刃または打ち抜き刃の中心を合わせて切断を行なうこと
により、連続シート基板の連続切断を行なうことを目的
としたもので切断後のスパイラルグルーブ付基板は、中
心穴をグルーブ中心に合わせて、形成しなくてはならな
い為、グルーブ中心と回転切削刃または円形打ち抜き刃
の中心軸を一致させて切断することにより必要条件をみ
たした中心穴を切断と同時に形成する作用がある。
〔実施例〕
以下本発明について実施例により説明する。
実施例1 第1図本実施例の工程図を示す。押出し成形により形成
され、ローラによりスパイラルグルーブが設けられた厚
さ1.2mmのPC樹脂透明基板1にポリメチレン系有
機記録層4を塗布した。
有機記録層のうえに更に保護層を設けることもあるが、
ここでは省略した。
第1図(a)のようにスパイラルグルーブの中心と回転
切削刃3の回転軸とを、図示しない位置合せ装置により
合せた後、基板をクランプで固定し、回転切削刃を回転
させ、基板の肉厚を薄くすると同時に、基板の内外周を
溝状に切削した。切削部肉厚は0.4ffi一以下に、
切削満幅は任意だが0.3〜3.0+amにするとよい
。切削屑は吸引機により吸い取った。
次に、第1図(b)に示すように回転切削刃を下げて打
ち抜き用受け刃プレートを挿入し、打ち抜き刃を基板に
押し当て肉厚の薄い部分で基板を切断した。
第1図(e)に打ち抜き切断時の切断部拡大図を示す。
切削回転刃の回転軸と打ち抜き刃の中心軸とは、切断装
置において、あらかじめ一致させて軸を固定させておく
。これにより切削後の内外周面に合わせて、打ち抜きを
完了することができる。打ち抜き刃2は、打ち抜き用受
け刃プレートの手前0.5mmの所で止めた。これによ
り、受け刃プレートとの接触による打ち抜き刃の摩耗が
防げる。
第2図に、上記の打ち抜き工程により得られた基板の切
断部断面を示す。
基板内周面は、回転切削刃が中心軸の位置合わせをして
ある為、打ち抜きにより形成されたパリをとり除いて基
板切断を完了する。
実施例2 第3図に示すように、刃の先端が鋭利でなく、回転切削
刃3とともに挟状の構成をなす打ち抜き刃2を用いた。
第3図(a)は、回転切削刃により切削が終了し、次に
打ち抜き刃2により切削が終了し、次に打ち抜き刃2に
より切断をする直前の状態を示した切断部断面図であり
、この場合は、第3図(b)のように回転切削刃を下げ
ずに、回転切削刃と、打ち抜き刃で挟み込んで切断する
ようにしたもので、打ち抜き用受け刃プレートのような
余分な治具や工程が不要となる。
また、本実施例で得られた基板の切断部断面は第4図に
示すように、実施例1に比べて横方向のパリが少なくな
っていた。
実施例3 第5図に示すように、刃の先端が鋭利で、回転切削刃3
とともに挟状の構成をなす打ち抜き刃2を用いた。また
、回転切削刃3として、刃先の内側(回転軸側)に傾斜
部を有するものを用いた。
この場合も、実施例2と同様に回転切削刃を下げずに挟
み込みにより基板を切断するようにしたものであるが、
得られた基板の切断部は第6図に示すように傾斜部を有
し、この部分を利用してキャップ式の裏材7をはめ込み
、固定することができる。
実施例4 第7図に示したように、回転切削刃3により、先ず初め
に切断したい領域に沿って幅2〜5mm以上の溝を設け
、次に打ち抜き刃2のみを基板のスパイラルグルーブの
中心に対し正確に位置出ししたのちに打ち抜き切断した
。このとき切削回転刃の位置出しは、胴当りでメカニカ
ルに行ない、打ち抜き刃のみを光学系で正確に位置出し
した後、切断した。
このようにして得られた基板の切断部には段差が出来る
が、第8図に示すようにこの部分を利用し、裏材7をは
め込み式にして取付けることができる。
〔発明の効果〕
本発明により、次の効果が得られる. l.切削により発生する屑が基板表面に付着しないよう
に処理することができる。
2.打ち抜き刃の耐久が飛躍的に向上し、また基板にか
かる負担も軽減される。
3.基板端部に傾斜や段差を付けることにより、裏材を
キャップ式にして、容易に基板に固定することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の工程図、 第2図は実施例1の切断後の基板切断部断而図、第3図
は実施例2の切断工程における基板外周切断部断面図、
第4図は実施例2の切断後の基板外周切断部断面図、第
5図は実施例3の切断工程における基板外周切断部断面
図、第6図は実施例3の切断後の基板外周切断部断面図
、第7図は実施例4の切断工程における基板外周切断部
断面図、第8図は実施例4の切断後の基板外周切断部断
面図である。 1:基板      2:打ち抜き刃 3:回転切断刃   4:記録層 5:打ち抜き用受け刃プレート 7:裏材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)打ち抜き刃により所望の形状に基板を打ち抜く工
    程を有する光記録媒体の製造方法において、切削により
    基板の厚さを部分的に薄くした後に、基板の薄くなった
    部分を打ち抜き刃により打ち抜くことを特徴とする光記
    録媒体の製造方法。
  2. (2)光記録媒体の情報担持面とは反対の面に前記切削
    を行なうことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. (3)前記基板としてスパイラルグルーブが形成された
    連続シート状基板を用い、切削に回転切削刃を用い、該
    グルーブの中心と該回転切削刃の中心を合せた後に基板
    を切削し、基板の切削により薄くなった部分を打ち抜く
    ことにより中心穴を形成することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  4. (4)前記基板としてスパイラルグルーブが形成された
    連続シート状基板を用い、切削に回転切削刃を用い、切
    削により基板の厚さを部分的に薄くした後に、該グルー
    ブの中心と前記打ち抜き刃の中心を合せ、基板の切削に
    より薄くなった部分を打ち抜くことにより中心穴を形成
    することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. (5)切削に回転切削刃を用い、該回転切削刃と、打ち
    抜き刃により、基板の切断を行なうと同時に切断面に断
    差または傾斜面を形成することを特徴とする請求項1記
    載の方法。
JP15215089A 1989-06-16 1989-06-16 光記録媒体の製造方法 Pending JPH0319153A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15215089A JPH0319153A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 光記録媒体の製造方法

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JP15215089A JPH0319153A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 光記録媒体の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPH0319153A true JPH0319153A (ja) 1991-01-28

Family

ID=15534126

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JP15215089A Pending JPH0319153A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 光記録媒体の製造方法

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JP (1) JPH0319153A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7270527B2 (en) 2003-01-23 2007-09-18 Tdk Corporation Optical recording medium-manufacturing apparatus

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