JP2009255183A - 加工対象シートのハーフカット加工方法およびフレキシブルダイ並びにロータリ加工装置 - Google Patents

加工対象シートのハーフカット加工方法およびフレキシブルダイ並びにロータリ加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009255183A
JP2009255183A JP2008103871A JP2008103871A JP2009255183A JP 2009255183 A JP2009255183 A JP 2009255183A JP 2008103871 A JP2008103871 A JP 2008103871A JP 2008103871 A JP2008103871 A JP 2008103871A JP 2009255183 A JP2009255183 A JP 2009255183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
processing target
cut
target sheet
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008103871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5086876B2 (ja
Inventor
Masahiro Nakada
昌弘 仲田
Yoshinori Shinobu
昌憲 忍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUKATANI HAMONO SEISAKUSHO KK
Tsukatani Hamono Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
TSUKATANI HAMONO SEISAKUSHO KK
Tsukatani Hamono Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TSUKATANI HAMONO SEISAKUSHO KK, Tsukatani Hamono Manufacturing Co Ltd filed Critical TSUKATANI HAMONO SEISAKUSHO KK
Priority to JP2008103871A priority Critical patent/JP5086876B2/ja
Publication of JP2009255183A publication Critical patent/JP2009255183A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5086876B2 publication Critical patent/JP5086876B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】本発明は一工程において加工対象シート両面をハーフカット加工できるようにすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、フレキシブルベース12a、12bの一面に押切刃13、17が設けられ、前記フレキシブルベースを対向配置される一対の円筒状のローラ11a、11bにそれぞれ巻き付け、これら一対のローラ間に加工対象シートSを通過させてハーフカット加工を行うフレキシブルダイである。前記一方のフレキシブルベース12aにおける他方の押切刃17が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面15aを有する受け部15を設け、他方のフレキシブルベース12bにおける一方の押切刃13が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面19aを有する受け部19を設けている。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えばプラスチックシート(フィルム)や紙シート等のシート材(加工対象シート)のハーフカット加工方法、およびその加工に使用されるフレキシブルダイ(シート状刃板)、並びにそのフレキシブルダイを装着したロータリ加工装置に関する。
従来、ハーフカット加工を行う方法としては、ベニヤ板等のダイボードに、打抜パターンに応じた溝切加工を行い、その加工した溝に帯状の刃(トムソン刃)を嵌め込んだダイを作製し、このダイをプレス加工機などに装着して紙シートやプラスチックシート等の加工対象シートのハーフカットを行うという方法が採られている。
また、最近では、フレキシブルベース(強磁性体)の片面に、カッティングラインの形状に応じたパターンの押切刃を有するフレキシブルダイを製造し、このフレキシブルダイを、ロータリ加工装置のマグネットローラに巻き付けて、紙シートやプラスチックシートなどのハーフカットを行うという方法も採用されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−221220号公報
前記トムソン刃を採用するハーフカット加工方法やロータリ加工装置のマグネットローラを採用するハーフカット加工方法は、加工対象シートの一面を加工する構成である。
積層シートからなる加工対象シートによっては、両面のハーフカット加工が必要となる場合がある。かかる両面加工が必要な加工対象シートは、先ずその一面をハーフカット加工し、その一面のハーフカット加工とは別の工程において、加工対象シートの他面をハーフカット加工しているのが現状である。その結果、加工対象シートを両面加工する場合は、片面加工に比し加工工程数が多くなる問題があった。また、加工対象シートの両面をそれぞれ別工程で加工するため、それぞれの工程毎に加工対象シートの加工位置の位置合わせが必要となる欠点があった。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、一工程において加工対象シート両面をハーフカット加工できるようにすることを課題とする。
本発明は、表面に押切刃が設けられた一対のダイを対向配置し、これら一対のダイにより積層シートからなる加工対象シートをハーフカット加工する加工対象シートのハーフカット加工方法であって、前記一方のダイにおける他方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、さらに、他方のダイにおける一方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、加工対象シートの両面を、それぞれの押切刃でハーフカットすることにある。
前記本発明によれば、加工対象シートの両面を同時にそれぞれの押切刃でハーフカットするので、各面毎にハーフカットする場合に比し、加工工程が減少し、それぞれの工程での加工対象シートの位置合わせが不要となる。
本発明は、表面に押切刃が設けられた一対のダイを、回転自在に対向配置し、これら一対のダイ間に積層シートからなる加工対象シートを通過させてハーフカット加工を行う加工対象シートのハーフカット加工方法であって、前記一方のダイにおける他方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、さらに、他方のダイにおける一方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、一対のダイ間に加工対象シートを通過させる際に、該加工対象シートの両面を、それぞれの押切刃でハーフカットすることにある。
前記本発明によれば、加工対象シートを回転する一対のダイ間に加工対象シートを通過させる際に、加工対象シートの両面を同時にそれぞれの押切刃でハーフカットするので、連続的にハーフカット加工ができ、さらに加工作業の迅速化を図ることができる。
本発明は、フレキシブルベースの一面に押切刃が設けられ、前記フレキシブルベースを対向配置される一対の円筒状のローラにそれぞれ巻き付け、これら一対のローラ間に加工対象シートを通過させてハーフカット加工を行うフレキシブルダイにおいて、前記一方のフレキシブルベースにおける他方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、他方のフレキシブルベースにおける一方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設けたことにある。
本発明は、前記フレキシブルダイを一対のローラに巻き付けてなることを特徴とするロータリ加工装置にある。
本発明は、一工程において加工対象シートの両面をハーフカット加工でき、それぞれの工程毎に加工対象シートの加工位置の位置合わせが不要となり、その結果、生産性が向上する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に本実施形態のロータリ加工装置を示す。図2に本発明に係る一方のフレキシブルダイの一例を示し、図3に本発明に係る他方のフレキシブルダイの一例を示す。
ロータリ加工装置1は、図1に示すように、装置フレーム2に上下一対の円筒状のローラとしてのマグネットシリンダ11a、11bが、図示省略の軸受を介して回転自在に支持されている。各マグネットシリンダ11a、11bには、フレキシブルダイ10a、10bがそれぞれ巻き付けられている。なお、マグネットシリンダ11a、11bは、図示省略のモータにより連動して所定速度で回転駆動するようになっている。
一対のフレキシブルダイ10a、10bは、可撓性を有するフレキシブルベース12a、12bに、ハーフカットパターンP1、P2が、所定の間隔をおいて複数個配列されている。
すなわち、一方のフレキシブルダイ10aのフレキシブルベース12aの一面には、図2(a)および(b)に示すように、押切刃13と受け部15とからなるハーフカットパターンP1が、マグネットシリンダ巻き付け方向R(ローラ巻き付け方向R)およびローラ巻き付け方向Rと直交する方向に所定の間隔をおいて複数個配列されている。
押切刃13は、刃先が先鋭となっており、加工対象シートを所定深さまで切り込むための刃である。この押切刃13は、例えば矩形状で且つ線条に連続して形成されている。
受け部15は、前記押切刃13の内側(押切刃13の輪郭内)に形成されている。受け部15は、押切刃13と平行な矩形状を呈しており、その先端は平坦な受面15aが線条に連続して形成されている。この受面15aの高さは、押切刃13の刃高よりも所定長L1だけ低く設定されている。この受面15aは平坦な面であるため、押圧される加工対象シートを切り込むことはない。
なお、前記所定長L1は、押切刃13による加工対象シートの切り込み量等により適宜設定される。
他方のフレキシブルダイ10bのフレキシブルベース12bの一面には、図3(a)および(b)に示すように、押切刃17と受け部19とからなるハーフカットパターンP2が、前記ハーフカットパターンP1と対応するように所定の間隔をおいて複数個配列されている。押切刃17は前記一方のフレキシブルダイ10aの受け部15と対応する矩形状で且つ線状に連続して形成されている。また、押切刃17の刃先が先鋭となっているのは前記と同様である。
受け部19は、前記一方のフレキシブルベース12aの押切刃13と対応する矩形状で且つ線状に連続して形成されている。また、受け部19の先端は平坦な受面19aが形成され、受け部19の高さは、押切刃17の刃高よりも所定長L2だけ低く設定されている。なお、前記所定長L2は、押切刃17による加工対象シートの切り込み量により適宜設定される。
前記一対のフレキシブルダイ10a、10bは、金属板をエッチング加工したり、機械加工したりして製造することができる。なお、エッチング加工により押切刃13、17および受け部15、19を形成した場合には、必要であれば、NC加工機等を使用して、さらに押切刃13、17および受け部15、19を機械加工してもよい。
次に、以上の構成からなるフレキシブルダイ10a、10bを備えたロータリ加工装置1を使用する場合について説明する。
かかるロータリ加工装置1でハーフカット加工される加工対象シートSとして、三層構造の積層シートを例示する。すなわち、図8に示すように、二層目S2からなるシート基材の上下両面に、粘着剤20a、20bが塗布され、シート基材S2の両面には、粘着剤20a、20bを介して一層目S1および三層目S3からなる剥離紙(セパレータ)が剥離可能にそれぞれ貼着されている。シート基材(二層目)S2は所定形状にカットされ、例えば携帯電話等電子部品を固定する両面テープとして使用される。
かかる加工対象シートSをハーフカット加工するに際して、先ず、一方のフレキシブルダイ10aを上方のマグネットシリンダ11aに巻き付け、また、他方のフレキシブルダイ10bを下方のマグネットシリンダ11bに巻き付ける(図4および図5参照)。このように、各フレキシブルダイ10a、10bをマグネットシリンダ11a、11bに装着することにより、それぞれのハーフカットパターンP1、P2を対向させることができる。
なお、各フレキシブルダイ10a、10bには、一対の位置決め孔21a、21bが形成されており(図2(a)および図3(a)参照)、この位置決め孔21a、21bをマグネットシリンダ11a、11bに設けられたピン(図示省略)に嵌合させることにより、各フレキシブルダイ10a、10bのマグネットシリンダ11a、11bに対する位置合わせを、正確且つ容易に行うことができる。
さらに、マグネットシリンダ11a、11bを回転駆動させ、これら一対のマグネットシリンダ11a、11b間に、長尺状の加工対象シートSを通過させる(図6および図7参照)。
かかる加工対象シートSは、その両面が連続的に加工される。具体的には、図8に示すように、一方のフレキシブルダイ10aの押切刃13と、他方のフレキシブルダイ10bの受け部19とが、シートSに圧接される。このとき、押切刃13はシートSを第一層目S1から第三層目S3の途中まで切り込むが、受け部19の受面19aは、第三層目S3に押圧されるだけであり切り込むことはない。この結果、押切刃13と受け部19との協働により、一層目S1および第二層目目S2が矩形状にカットされる。かかるカット線を図9(a)にC1で示す。このカット線C1が両面テープの外周形状を形成する。
また、他方のフレキシブルダイ10bの押切刃17と、一方のフレキシブルダイ10aの受け部15とが、シートSに圧接される。このとき、押切刃17は、シートSを第三層目S3から第一層目S1の途中まで切り込むが、受け部15の受面15aは、第一層目S1に押圧されるだけであり切り込むことはない。この結果、押切刃17と受け部15との協働により、二層目S2および第三層S3がカットされる。かかるカット線を図9(a)にC2で示す。このカット線C2が両面テープの内周形状を形成する。
以上のように、加工対象シートSが一対のマグネットシリンダ11a、11bを通過する一工程において、加工対象シートSはその両面がハーフカット加工される(図9(a)参照)。この結果、加工対象シートSの両面を同時にそれぞれの押切刃13、17でハーフカットするので、各面毎にハーフカットする工程が不要となり、加工工程が減少するとともに、それぞれの工程で加工対象シートの位置合わせ(それぞれのハーフカットパターンP1、P2の位置合わせ作業)が不要となる。
しかも、回転する一対のフレキシブルダイ10a、10bに設けられた多数のハーフカットパターンP1、P2で連続して加工対象シートSを両面加工するため、加工作業の迅速化を図ることができ、生産性が向上する。なお、図9(a)は、便宜上単体のハーフカット加工された部分を示す。
ハーフカット加工された加工対象シートSは、図10(a)に示すように、一層目S1および第二層S2の外不要部分25が、カット線C1に沿って分離且つ剥離される。
また、二層目S2および第三層S3の内不要部分26が、カット線C2に沿って分離且つ剥離される。そして、外不要部分25と内不要部分26とが除去された部分が製品部分27となる。
さらに、製品部分27の第一層目S1および第二層目S2を一体として、これらを第三層目S3から剥離し(図10(b)参照)、剥離した第一層目S1および第二層目S2を所定の部分に貼着した後に、第一層目S1を剥離して、第二層目S2を環状の両面テープとして使用することができる(図10(c)参照)。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、図11に示すように加工対象シートSとして第一層目S1および第二層目S2からなる2層のラベルをハーフカット加工することも可能である。なお、フレキシブルダイ10a、10bは、前記実施の形態と同一構成であるため、同一部材は同一符号を付してそれぞれの説明を省略する。また、第一層目S1は粘着剤20aが塗布されたラベル基材で、第二層目S2がセパレ−タに相当する。
かかる実施の形態では、フレキシブルダイ10aの押切刃13で第一層目S1を切り込んで、ラベルの形状を形成する。フレキシブルダイ10bの押切刃17で第二層目S2を切り込んで、セパレ−タに剥離用切込を形成することができる。
なお、本発明で使用されるシートSは、紙、プラスチックシートなどの樹脂製シートをはじめ、裏面に剥離紙が貼着されたラベルなど種々のシートが使用できるものである。
また、フレキシブルダイ10a、10bは、刃高の相違する押切刃13、17を複数設けることも可能である。かかる場合には、4層以上の積層シートの加工も可能となる。
さらに、前記ハーフカットパターンも前記の矩形形状に限られることなく、例えば、三角形、四角形や丸形状等の他の任意の形状であってもよい。
また、前記実施の形態では、ダイとして、ロータリ加工装置1に使用されるフレキシブルダイを例示したが、フレキシブルダイは、マグネットシリンダに装着して使用されるフレキシブルダイのほか、マグネット(永久磁石)を備えていないローラに装着されるフレキシブルダイにも適用することができる。さらに、本発明のハーフカット加工方法は、平らな加工対象シートをハーフカットするフラットダイにも採用可能である。
本発明のロータリ加工装置の概略を示す斜視図である。 本発明の一方のフレキシブルダイを示し、(a)は平面図、(b)は(a)に示すX―X断面図である。 本発明の他方のフレキシブルダイを示し、(a)は平面図、(b)は(a)に示すY―Y断面図である。 本発明のフレキシブルダイをローラに巻き付ける状態の斜視図である。 本発明のフレキシブルダイをローラに巻き付けた状態の斜視図である。 本発明の一対のフレキシブルダイを使用して加工対象シートの加工をする概略側面図である。 同フレキシブルダイを使用して加工対象シートの加工をする要部側面図である。 同フレキシブルダイを使用して加工対象シートの加工をした状態を展開して平面的に示す要部断面図である。 (a)は本発明のフレキシブルダイで加工した加工対象シートの斜視図、(b)は(a)に示す加工対象シートのA―A断面図、(c)は(a)に示す加工対象シートのB―B断面図である。 (a)〜(c)は本発明のフレキシブルダイで加工した加工対象シートの使用状態をそれぞれ示す分解斜視図である。 本発明のフレキシブルダイを使用して加工対象シートの加工をした状態を展開して平面的に示す要部断面図である。
符号の説明
1 ロータリ加工装置
10a 一方のフレキシブルダイ(ダイ)
10b 他方のフレキシブルダイ(ダイ)
12a フレキシブルベース
12b フレキシブルベース
13 押切刃
15 受け部
15a 受面
17 押切刃
19 受け部
19a 受け面
P1 ハーフカットパターン
P2 ハーフカットパターン
S 加工対象シート

Claims (4)

  1. 表面に押切刃が設けられた一対のダイを対向配置し、これら一対のダイにより積層シートからなる加工対象シートをハーフカット加工する加工対象シートのハーフカット加工方法であって、
    前記一方のダイにおける他方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、さらに、他方のダイにおける一方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、加工対象シートの両面を、それぞれの押切刃でハーフカットすることを特徴とする加工対象シートのハーフカット加工方法。
  2. 表面に押切刃が設けられた一対のダイを、回転自在に対向配置し、これら一対のダイ間に積層シートからなる加工対象シートを通過させてハーフカット加工を行う加工対象シートのハーフカット加工方法であって、
    前記一方のダイにおける他方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、さらに、他方のダイにおける一方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、一対のダイ間に加工対象シートを通過させる際に、該加工対象シートの両面を、それぞれの押切刃でハーフカットすることを特徴とする加工対象シートのハーフカット加工方法。
  3. フレキシブルベースの一面に押切刃が設けられ、前記フレキシブルベースを対向配置される一対の円筒状のローラにそれぞれ巻き付け、これら一対のローラ間に加工対象シートを通過させてハーフカット加工を行うフレキシブルダイにおいて、
    前記一方のフレキシブルベースにおける他方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設け、他方のフレキシブルベースにおける一方の押切刃が対応する位置に、加工対象シートを押圧する受面を有する受け部を設けたことを特徴とするフレキシブルダイ。
  4. 前記請求項3記載のフレキシブルダイを一対のローラに巻き付けてなることを特徴とするロータリ加工装置。
JP2008103871A 2008-04-11 2008-04-11 加工対象シートのハーフカット加工方法およびフレキシブルダイ並びにロータリ加工装置 Active JP5086876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008103871A JP5086876B2 (ja) 2008-04-11 2008-04-11 加工対象シートのハーフカット加工方法およびフレキシブルダイ並びにロータリ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008103871A JP5086876B2 (ja) 2008-04-11 2008-04-11 加工対象シートのハーフカット加工方法およびフレキシブルダイ並びにロータリ加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009255183A true JP2009255183A (ja) 2009-11-05
JP5086876B2 JP5086876B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=41383282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008103871A Active JP5086876B2 (ja) 2008-04-11 2008-04-11 加工対象シートのハーフカット加工方法およびフレキシブルダイ並びにロータリ加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5086876B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013228597A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Nichirei Magnet Kk 切り込み付き可撓性シート
KR101431138B1 (ko) 2013-07-16 2014-08-19 김영일 로터리 다이 커팅장치용 성형롤러
JP2015128810A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 東洋製罐株式会社 樹脂フィルムのハーフカット加工方法
JP2015205377A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 大日本印刷株式会社 穿孔装置
WO2021106709A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 出光ユニテック株式会社 フィルムの加工装置、袋の製造装置、フィルムの加工方法および袋の製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10296698A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Katayama Nukigata Seisakusho:Kk 打抜機用雌型および打抜構造
JP2004066431A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Dainippon Printing Co Ltd ラベル加工機
JP2007098505A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Lintec Corp 接着用シートの形成装置及び形成方法
JP2008012646A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Tsukatani Hamono Seisakusho:Kk フレキシブルダイ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10296698A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Katayama Nukigata Seisakusho:Kk 打抜機用雌型および打抜構造
JP2004066431A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Dainippon Printing Co Ltd ラベル加工機
JP2007098505A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Lintec Corp 接着用シートの形成装置及び形成方法
JP2008012646A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Tsukatani Hamono Seisakusho:Kk フレキシブルダイ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013228597A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Nichirei Magnet Kk 切り込み付き可撓性シート
KR101431138B1 (ko) 2013-07-16 2014-08-19 김영일 로터리 다이 커팅장치용 성형롤러
JP2015128810A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 東洋製罐株式会社 樹脂フィルムのハーフカット加工方法
JP2015205377A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 大日本印刷株式会社 穿孔装置
WO2021106709A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 出光ユニテック株式会社 フィルムの加工装置、袋の製造装置、フィルムの加工方法および袋の製造方法
US20230133660A1 (en) * 2019-11-29 2023-05-04 Idemitsu Unitech Co.,Ltd. Film processing device, bag manufacturing device, method for processing film, and method for manufacturing bag
JP7423280B2 (ja) 2019-11-29 2024-01-29 出光ユニテック株式会社 フィルムの加工装置、袋の製造装置、フィルムの加工方法および袋の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5086876B2 (ja) 2012-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5086876B2 (ja) 加工対象シートのハーフカット加工方法およびフレキシブルダイ並びにロータリ加工装置
EP2893990B1 (en) Lamination device and laminate production system
US9573287B2 (en) Method for producing balance correction sheet for punching machine
JP5338190B2 (ja) 積層鉄心の製造装置および製造方法
CN107107141A (zh) 顺序输送加工方法
WO2017010325A1 (ja) 刃具、および、パターン粘着体の製造方法
JP2010000577A (ja) 加工対象シートの加工方法およびフレキシブルダイ
KR20190136528A (ko) 필름 타발 장치 및 방법
JP5063193B2 (ja) ラベル連続体の生産装置
JP2002068541A (ja) シート材の中継ぎ方法
KR20180063417A (ko) 양각 금형 장치 및 이것을 이용한 제품의 제조 방법
JP4843688B2 (ja) 加工対象シートのエンボス加工方法およびフレキシブルダイ
JP4802069B2 (ja) 積層体の製造方法およびその製造装置
JP5554255B2 (ja) シート製造装置および製造方法
JP2001096494A (ja) フレキシブルアンビルダイによるハーフカット方法
JP2017094452A (ja) 加工装置
JP6063533B2 (ja) 順送加工方法
US20230068234A1 (en) Method for manufacturing ribbon piece
CN113500660B (zh) 差异轮廓片材对贴方法
KR20190136527A (ko) 필름 타발 장치 및 방법
JP6135850B2 (ja) 粘着シートおよび粘着シートの加工方法
JP2017094451A (ja) 加工装置及び方法
JP3102431U (ja) ロール型両面接着テープ
JP2023062884A (ja) 打抜き刃
JP6467249B2 (ja) 転写シート製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091110

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5086876

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250