JPH03191365A

JPH03191365A - 電子写真装置

Info

Publication number: JPH03191365A
Application number: JP1330191A
Authority: JP
Inventors: Haruhiko Nagayama; 永山　治彦; Iwao Matsumae; 巌松前
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1989-12-20
Filing date: 1989-12-20
Publication date: 1991-08-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、レーザを用いた。プリンタ・複写機・ファ
クシミリなど、帯電・書込み・現像・転写・クリーニン
グの電子写真プロセスを繰り返すことにより記録シート
に記録を行う電子写真装置に関する。

従来の技術従来、この種の電子写真装置では、消耗品である帯電器
とクリーニング器との交換操作性を高めるために、それ
らを一体に構成してマガジン化したものがある。

ところで、従来の電子写真装置では、現像器や感光体や
クリーニング器などを、駆動源からの回転を伝達する一
連の歯車列を介して駆動するように構成し、その歯車列
を装置本体に固定した支持部材で支持していた。一方、
前記帯電器とクリーニング器によるマガジンは、前記歯
車列を支持する支持部材と別体の支持部材を介して装置
本体に固定し、そのクリーニング器の歯車と歯車列の歯
車とかみあわせていた。

また、前記帯電器とクリーニング器とを前記感光体に対
して位置決めするために、たとえば第７図に示すように
帯電器とクリーニング器とで構成したマガジン１に係合
溝２を設け、その係合溝２に感光体３の軸受４を着脱自
在に設けていた。

明が解決しようとする課題しかしながら、従来のような構成では、前記クリーニン
グ器の歯車と前記一連の歯車列の歯車とのかみあいが悪
くなることがあり、そのために歯車列に負荷変動が発生
し、たとえば感光体の回転むらが起き、プリント画像を
乱すことが起きやすい問題点があった。

また、交換頻度の多いマガジンを交換する際に、その都
度感光体を着脱しなければならないので、交換繰作性が
悪い問題点があった。

そこで、この発明の目的は、クリーニング器の歯車と一
連の歯車列の歯車とのかみあいが悪くなることを防止す
ること、また、マガジンの交換操作性の向上を図ること
にある。

上記目的を達成させるため、この発明は、下本体に対し
上本体を開閉自在に設け、駆動源からの回転を伝達する
歯車列を支持する支持部材と、その支持部材またはそれ
と別体の支持部材で軸受を介して支持する感光体と、ク
リーニング器と、帯電器とで一体に構成し、前記歯車列
を支持する支持部材に突き当てる第１突当部を有すると
ともに、前記軸受に突き当てる第２突当部を有し、前記
クリーニング器の歯車に前記歯車列をかみあわすマガジ
ンとを前記下本体に備え、閉じたとき、前記マガジンを
付勢して前記第１突当部を前記支持部材に押し付けると
ともに、前記第２突当部を前記軸受に押し付ける付勢手
段を、前記上本体に備えてなることを特徴とする。

詐用そして、マガジンの第１突当部を歯車列を支持する支持
部材に直接突き当て、また第２突当部を感光体軸受に直
接突き当てる。

夾−パー板以下１図面を参照しつつ、この発明の一実施例につき詳
細に説明する。

第６図は、この発明の一実施例であるレーザプリンタで
、その内部機構の全体概略構成を示す。

図中符号１０は、装置本体である。該装置本体１０の図
中右側には、給紙トレイ１１を着脱自在に取り付ける。

給紙トレイ１１内には、用紙などの記録シート１２を積
載して収納する。記録シート１２は、給紙ローラ１３で
矢印Ａ方向に送り出し。

ガイド板等で案内して搬送し、先端を一対のレジストロ
ーラ対１４・１４間に突き当ててそこでいったん停止す
る。そして、所定のタイミングで像担持体であるドラム
状の感光体１５へ向けて送り出す。

感光体１５は１図示省略する駆動源によって駆動し１図
中時計方向に回転する。その際、帯電器１６によって表
面を一様に帯電し１次いでその表面にレーザ書込み系１
７からのレーザ光を照射してそこに静電潜像を形成する
。しかる後、現像器１８位置を通るとき、該現像器１８
で現像剤を付着してその静電潜像を可視像化する。可視
像は。

上記のとおり所定のタイミングで感光体１５へ向けて送
り出した記録シート１２に、転写器１９によって転写す
る。転写された記録シート１２は、定着器２０へと搬送
してそこで熱と圧力を加えて定着する。定着後、切換手
段２１で切り換え、用紙搬送路２２を通して矢印Ｂ方向
のフェイスダウン排紙部２３へと送り出し、またはその
まままっすぐにＣ方向のフェイスアップ徘紙部２４へと
送り出す。

他方、可視像転写後の感光体１５は、クリーニング器２
５のクリーニングブレード２６で残留現像剤を除去し、
その表面を清掃する。除去した残留現像剤は、トナー回
収羽根２８によって回収タンク２７内に送ってそこに回
収する。

ところで、上述したレーザプリンタでは、第５図に示す
ごとく装置本体１ｏを上本体１０ａと下本体１０ｂとで
構成し、上本体１０ａを下本体１０ｂに対して図示しな
い支軸を中心として開くことができるようにする。前記
下本体１０ｂには、第６図に示す感光体１５、帯電器１
６、現像器１８、クリーニング器２５などを作像ケース
３０に収容して設ける。

前記作像ケース３０は、第１図に示すように上面を開口
した箱形で、矢印Ｓで示す用紙搬送方向に対し左右両側
の側壁：３１・３１に、対向する二対の縦溝部３２・３
２および３３・３３を設ける。

作像ケース３０の前壁３４は、下部をＲ状に形成する６
市記前壁３４の両側部には、その前壁３４に向き合って
係合突部３５を前記側壁３１・３１の内面にＲ状に突出
する。それら前壁３４と係合突部３５とで略゛姓円周状
の係合凹部３６を形成する。前記作像ケース３０の底部
３７には、窓穴３８を開口する。また、作像ケース３０
の前壁３４の外側には左右両側に一対の支持ビン３９・
３９を突出する。そして、前記支持ビン３９・３９を前
記下本体１０ｂ内に取り付け、その支持ビン３９・３９
を中心として該作像ケース３０を回動自在に設ける。前
記作像ケース３０内には、前記窓穴３８から支持部材４
０・４１が入り込んで突出する。その支持部材４０・４
１は、前記下本体１ｏｂ内に一体に突出し、その一方の
支持部材４１には駆動源からの駆動力を伝達する歯車列
４２を設ける。

さて、前記作像ケース３０の一方の縦溝部３２・３２に
は、前記感光体１５の支軸４３を軸受を介して着脱自在
に設ける。その感光体１５は、把手部４４ａと両端に脚
部４４ｂを有するホルダ４４に感光体ドラム４５の支軸
４３を回動自在に軸受したユニット構成である。また、
他方の縦溝部３３・３３には、前記現像器１８の支軸４
７を軸受を介して着脱自在に設ける。その現像器１８は
、ケース４８内に図示しない現像ローラ、トナー補給ロ
ーラなどを組み付けてなる。

さらに、前記作像ケース３０内には、前記帯電器１６と
クリーニング器２５とトナーボトル５１とで一体に構成
したマガジン５２を収容する。該マガジン５２のマガジ
ンケース５０は、前部５゜ａを円筒形状に形成する。前
記マガジンケース５０の両側側壁には、前記前部５０ａ
の側壁に隣接してガイド溝５３を設ける。そのガイド溝
５３をはさんで前記前部５０ａの側壁と反対側には、第
６図に示すトナー回収羽根２８の支持部５４を下向きに
突出し、その下端に第１突当部５４ａを設ける。前記マ
ガジンケース５０の上側には、前記帯電器１６を配置し
、第２図に示すようにマガジンケース５０の両側側壁に
設けたスリット５５に端子５６をはめ込み、他方のスリ
ット５７に前記端子５６と反対側のエンドブロック５８
の軸部５９をはめ込んで組み付ける。前記帯電器１６の
近傍で、マガジンケース５０の両側側壁には、突出部６
０を下向きに突出し、その下端に第２当突部６０ａを設
ける。前記マガジンケース５０の後部５０ｂには、トナ
ーボトル５１のボトル取付部６１を設け、そこに前記ト
ナーボトル５１を収容するとともに、支軸５１ａを支持
部６２に着脱自在に設ける。そして、前記マガジン５２
は、マガジンケース５０の前部５０ａを下向きにして前
記作像ケース３０の係合凹部３６に収容し、その前部５
０ａを中心として作像ケース３０に対し回動自在に取り
付ける。

しかして、第３図、第４図に示すようにマガジン５２を
作像ケース３０に対して時計方向に回動すると、前記ガ
イド溝５３に前記係合突部３５が入り込みマガジン５２
の図中左右方向の位置決めをする。同時に前記第１突当
部５４ａが前記支持部材４ｏ・４１にそれぞれ直接突き
当てるとともに、前記トナー回収羽根２８の軸２８ａに
固着した歯車２８ｂと前記歯車列４２の−の歯車４２ａ
とがかみあう。また、前記第２突当部６０ａが感光体１
５の軸受６４にそれぞれ直接突き当たる。

そして、それら第１突当部６０ａおよび第２突当部６４
ａを支持部材４ｏ・４１．感光体１５の軸受６４に直接
突き当てることによりマガジン５２の上下方向の位置決
めをする。

ところで、他方、前記上本体１０ａには、第５図に示す
ように付勢手段６６・６７を設ける。そして、前記上本
体１０ａを閉じると、第３図、第４図に示すように前記
付勢手段６６・６７で前記マガジン５２を付勢し、その
マガジン５２の第１当突部５４ａを前記支持部材４０・
４１に直接押し付け、第２当突部６０ａを感光体１５の
軸受６４に直接押し付ける。

そして、前記マガジン５２を交換するときには、」二本
体１０ａを開いて付勢手段６６・６７の押し付けを解除
し、マガジン５２を反時計方向に回動すると、感光体１
５の軸受６４から第２突当部６０ａが離れるので、感光
体１５を逐−脱着することなく交換作業を行える。

なお、上述した実施例では、感光体を歯車列を支持する
支持部材と別体である作像ケースで軸受を介して支持し
た。しかし、この発明では、その感光体を前記歯車列を
支持する支持部材で軸受を介して支持する構成してもよ
い。

ｌ乳叫例來以上のことから、この発明によれば、マガジンの第１当
突部を支持部材に直接突き当て、また、第２当突部を感
光体軸受に直接突き当てるので、クリーニング器の歯車
と、その歯車に駆動源から駆動力を似える歯車列とのか
み合いが向上し、歯車列の回転がなめらかとなってたと
えば感光体の回転むらが起きにくくなり、良好な画像を
得ることができる。また、感光体を逐一外さなくてもマ
ガジンの交換を行うことができ、交換操作性の向上を図
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例であるレーザプリンタの一
部の分解斜視図、第２図はその帯電器部分の概略構成図
、第３図はそのマガジンを位置決めしたときの、用紙搬
送方向左側からみた説明図、第４図はその右側からみた
説明図、第５図はその上本体を開いたレーザプリンタの
斜視図、第６図はそのレーザプリンタの内部機構全体の
概略構成図である。第７図は従来の電子写真装置の一部
の概略構成図である。１０ａ・・・・・・・・・上本体１０ｂ・・・・・・・・・下本体１５・・・・・・・・・感光体１６・・・・・・・・・帯電器２５・・・・・・・・・クリーニング器２８ｂ・・・−
・・・・・クリーニング器の歯車３０・・・・・・・・
・作像ケース（支持部材）４０．４１・・・・・・・・
・支持部材４２・・・・・・・・・歯車列５２・・・・・・・・・マガジン５４ａ・・・・・・・・・第１当突部６０ａ・・・・・・・・・第２当突部６４・・・・・・・・感光体の軸受６６．６７・・・・・・・・付勢手段

Claims

【特許請求の範囲】下本体に対し上本体を開閉自在に設け、駆動源からの回転を伝達する歯車列を支持する支持部材
と、その支持部材またはそれと別体の支持部材で軸受を
介して支持する感光体と、少なくともクリーニング器と
帯電器とで一体に構成し、前記歯車列を支持する支持部
材に突き当てる第１突当部を有するとともに、前記軸受
に突き当てる第２突当部を有し、前記クリーニング器の
歯車に前記歯車列をかみあわすマガジンとを前記下本体
に備え、閉じたとき、前記マガジンを付勢して前記第１突当部を
前記支持部材に押し付けるとともに、前記第２突当部を
前記軸受に押し付ける付勢手段を、前記上本体に備えて
なる、電子写真装置。